まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

映画

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場した数々のマルチバースの名称が明らかに

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でVFXを担当したアレクシス・ワズブローさんが海外メディア befores&aftersとのインタビューの中で、ドクター・ストレンジとアメリカ・チャベスが旅をした20近い世界のうちのいくつかの正式名称とエピソードを語りました。

sponsored link
 

リビング・トリビューナル・スタチュー・ワールド

私たちはカマータージから始めたかったので、ある種のビューが常にありました。私たちは非常に早い段階でコンセプトを作成しました。それは、ジャイアントと呼ばれる最初のバージョンになりました。テンプルワールドまたはジャイアント・インディアン・スタチュー・ワールド。そしてある時点で、マーベルコミックに実際に存在するワールドであるリビング・トリビューナル・スタチュー・ワールドに変更されました。

オンスロート・キャニオン・ワールド

この世界は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でのグランドキャニオンのショットを少し思い出させたため、ほとんど落とされました。これは、映画  「127時間」に少し似ています。

ハニカム・ワールド

ある時点で、私たちのラインプロデューサーは「ああ、ハニカムの世界はどうですか?」と言いました。「それはかっこいい。ハニカム・ワールドのコンセプトをやってみよう」とみんなで言った。そして、誰もがそれを愛していました。この3週間で、私たちは「この世界には何が必要か」と感じ始めました。アーティストとして、私たちは「退屈だ。人生を送る必要がある」と思っていました。それから、ハニカム・ワールドに何かが住んでいるとしたら、それはオオスズメバチに違いないと思いました。そこで、オオスズメバチに生息し始めました。水中にいるときに次のミツバチとうまく連携するために、水も入れることになりました。

ミラー・ワールド

アニメーターのマイク・ブルネットは機械の世界のアイデアを提案しました。ガラスの世界はもちろん、すべての建物の内部を構築する必要があるため、ガラスの世界になり、少し経済的になりました。

キューブ・ワールド

それは私たちが最初から追加したものでした。突然すべてが立方体に変化する世界です。髪を立方体に付着させ、まだアニメートしている間にスライスするのは非常に技術的でした。さまざまなバージョンの最初に、小さな立方体を放出し、ストレンジをスライスしましたが、それはあまりにもひどいので、アプローチを変更しました。

©MARVEL,Disney

ペイント・ワールド

ペイントワールドは、明らかにキャラクターのシミュレーションが大きいですし、背景もある程度シミュレーションされています。

コミックブック・ワールド

興味深いことに、これは「ホワット・イフ」のイースターエッグになるはずがありませんでした。常に漫画本のイースターエッグになるはずでした。そのため、コミックブックワールドのデザインは「ホワット・イフ」とは大きく異なり ます。これは、いくつかの漫画から影響を受けることについての詳細です。スパイダーマンの漫画やドクターストレンジを読むと、色が非常に鮮やかであることがわかるので、この世界は常にこれであるはずでした。いくつかの影と線のDMPの合成がたくさんあり、それがこの世界を行うための最良の方法だったからです。

©MARVEL,Disney

ポスト・アポカリプス・ワールド

ある時、「アベンジャーズ」でもし負けたらどうしよう、だからニューヨークは完全に潰れてしまった、というのがクールだと思ったんです。

アンダーウォーター・ワールド

水中世界では、リアルタイムからスローモーションに移行し、水中に移動します。アメリカの顔をクローズアップし、そのマントをシミュレートする必要がありました。これは非常に困難でした。

©MARVEL,Disney

オルタ・ニューヨーク・ワールド

この世界では、長い間群衆も車もありませんでした。そして、3週間前に「この世界に生命をもたらすために何ができるでしょうか?」と考えました。そこで、車や道路に落ちる水中世界から来た魚を追加しました。これは、魚がニューヨークのフロントガラスに落ちるようにするというジャネックのアイデアです。フロントガラスに落ちる魚は2週間で完了しました。

パイプ・ワールド

ここのイースターエッグは スパイダーマン:ファー・フロム・ホームのドローンです。ニューヨークのタクシーからドローンへの移行でしたが、同じように配置されています。

サヴェジ・ランド

私たちは最初からジャングルの世界を作るつもりでした。その後、マーベルと話をすると、巨大な恐竜がいたサヴェッジ・ランドと呼ばれるマーベルの世界にすでに存在していた同様の世界があった事を知りました。本当にクールなアイデアだったので、古典的なT-レックスとトリケラトプスの戦いを行いました。

©MARVEL,Disney

ヒドラ・ワールド

これは昔のニューヨークの世界のようなものです。IMAXで見ると、巨大なブリップにヒドラのイースターエッグがあります。2:35リリースでは表示されません。IMAXでのみ表示されます。私たちはそれにヒドラのロゴを付けました。私たちの当初のアイデアは、30年代に行き詰まり、ヒドラが支配した世界でした。

ジェームズ・タレル・ワールド

私たちが持っていた世界の1つは、光を使って非常にシンプルな作品を制作するアーティストである「ジェームズ・タレル」の世界でした。非常にシンプルだったので残念ですが、最終的なカットにはなりませんでした。


アレクシスさんは以前のインタビューで、40秒間の間に20の世界が組み込まれていると明かしています。今回明かされたのは14の世界で、MCUに関連する世界からそうでない世界まで、1分に満たないごく僅かな間に多くの印象的な世界を垣間見せてくれました。

アメリカ・チャベスが自身のパワーをコントロールできるようになった時にはこれらの世界を再訪し、探検するチャンスがあるのかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

ソース:The crazy multiverse shot in ‘Doctor Strange in the Multiverse of Madness’ had its own intense VFX journey

-映画
-, ,

執筆者:

関連記事

ノーマン・リーダスさんがゴーストライダーの噂に新たな火種を落とす

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。 アメリカの人気ドラマ「ウォーキング・デッド」でダリル・ディクソンを演じるノーマン・リーダスさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース …

米ディズニープラスから「X-MEN」や「ファンタスティック・フォー」が削除されたと報じられる

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。 米国で展開中のディズニープラスにおいて、FOX制作の2000年公開の「X-MEN」や、2005年公開の映画「ファンタスティック・フォー」が削除 …

デイン・デハーンさん、MCU版「スパイダーマン3」に関する噂を否定

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。 ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマン映画第3作目にデイン・デハーンさん演じるハリー・オ …

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」1stトレーラーの気になるポイント

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。 マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のファーストトレーラーが公開 …

【ネタバレ注意】映画「シャン・チー」の更なるおもちゃリーク ─ 今度は MARVEL LEGENDSシリーズより

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。 アメリカの玩具メーカー Hasbro が展開するMARVEL LEGENDS フィギュアシリーズから、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバ …

X-MEN’97関連記事

エコー関連記事

WhtaIfシーズン2関連記事

 ホワット・イフS2関連記事

ホワット・イフS2の関連記事一覧はこちら

◆2024年2月23日 SSU「マダム・ウェブ」(米2月14日)
◆2024年7月26日「デッドプール3」(日本未定)
◆2024年8月30日 SSU「クレイヴン・ザ・ハンター」(日本未定)
◆2024年10月25日 SSU「ヴェノム3」(日本未定)
◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」(日本未定)
◆2025年7月25日「サンダーボルツ」(日本未定)





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。