女性史月間を祝してディズニープラスから動画が公開、マーベルからは「WOMEN OF MARVEL」のトレーラーも公開

ディズニープラスが女性史月間(Women’s History Month)を祝して動画を公開しました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場した女性たちが数多く登場する動画になっています。また、マーベル・コミックがこの期間中に発売するコミックシリーズ「WOMEN OF MARVEL」#1のトレーラーも併せて公開されました。

「巧みで容赦なく、大胆不敵。ディズニー・プラスで、私たちの大好きな物語に命を吹き込む女性たちを祝福しましょう。」と彼女たちの物語を讃えています。

興味深いことに、この動画に登場する最初のMCUキャラクターは未配信のミズ・マーベルになっています。

「ウーメン・オブ・マーベル」#1の概要は以下のとおりです。

・ヒューゴー賞受賞ライター、チャーリー・ジェーン・アンダースによるスーパーヒーローの複雑なアイデンティティを探求する物語で、スクィレルガールとブラック・ウィドウがチームを組み、狂気のヴィランに立ち向かいます。
・アクション満載のシャナ・ザ・シーデビルとシルバー・セーブルの短編は、野生動物の密猟者と戦うジャングルの女性たちを、受賞歴のある脚本家リアナ・プラチェットが描きます。
・有名クリエイターのジョーディ・ベルエアと新星ゾーイ・ソログッドが描く、強迫と救済のダークなジェシカ・ジョーンズの物語。
・小説家プリティ・チッバーとスーパースターアーティストのジェン・バーテル、マルグリット・ソバージュらによる、ブラックキャットの大失敗と大成功を描いた物語。
・マーベルコミック初登場のアーティスト、ミルカ・アンドルフォの作品など、他にも盛りだくさんの内容。

コミック「ウーメン・オブ・マーベル」#1は 2022年3月9日 より米国にて発売予定です。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデッドプールカメオの真実が明らかに

先日、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」にデッドプールが登場していたかもしれないと報じられ話題となりましたが、そのもとになったコンセプトアートを描いたアンドリュー・キムさんが、海外メディア Chatter Box Film とのインタビューに応じ、その真相を明かしました。

キムさんはインタビューの中で「まあ、長い話でがっかりさせて申し訳ないのですが、初期の段階からデッドプールやプロキシマの関与はありませんでした。ファイト・クラブのデザインをしているときに、プロダクションディレクターから、最初にシーンを公開したときに、他のマーベルのキャラクターがリングで戦っているのを見ることができるねと言われたんです。デッドプールとプロキシマは私のアイデアで、彼らのダイナミックなファイトスタイルは、あのようなリングにぴったりだと思ったからです。ほら、彼らは飛ばないでしょうし(笑)そして、デッドプールの赤が青っぽい背景に映え、ポップで素敵でした。」と語りました。

©AndrewKim,MARVEL,Disney

というわけで、やはり闘技場があのコンセプトアートの主役であり、リング上で誰が戦うかは映画の計画には関係なく、キムさんのセンスでデッドプールとプロキシマが選ばれたという、少し悲しい真相があかされました。

プロキシマファンにとっては辛い事実ですが、デッドプールファンはそう悲観する必要はありません。デッドプールは正式に3作目が開発されており、主演のライアン・レイノルズさんが近々情報公開があるかもしれないと明かしていました。さらに5月公開の「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でのカメオの噂もあり期待されています。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Artist Andrew Kim Speaks on Deadpool being in Shang-Chi Concept Art

ディズニーCFOがディズニープラスの広告付低料金プランを認める ─ 2022年後半から米国で開始

ディズニーのCFO(上席執行副社長兼最高財務責任者)のクリスティン・マッカーシー氏が現地時間の月曜日に開催された「2022 Technology, Media & Telecom Conference」に出席し、消費者にサービス加入方法の選択肢を追加する方針である事を明らかにしました。

ディズニープラスを開始する前、「消費者が何を望んでいるのか、先入観があった」とマッカーシー氏は言います。氏によると、ディズニーが追加調査を行ったところ、広告付きストリーミングサービスを広告なしのサービスよりも好意的に見る消費者が多数いることがわかったとの事。「また、広告主からの要望も非常に多かった」と付け加えました。

同社は先週、ディズニープラスの広告付き定額制を2022年後半に米国で最初に開始する計画を発表しました。料金は明らかにはなっていませんが、米国では月額7.99ドルの通常の広告なし版より安くなることだけは明らかにしました。

先週、広告付きバージョンのディズニープラスを発表した際、同社は、2024年度末までに全世界のディズニープラス加入者を2億3000万〜2億6000万人にすることを目指すための「ビルディングブロック」であると述べています。2021年末の有料顧客数は全世界で1億2980万人で、2022年1月1日締めの四半期には1180万人を獲得しています。

ディズニーメディアアンドエンターテインメントディストリビューションの会長であるカリーム・ダニエル氏は、「より多くの消費者が私たちの素晴らしいコンテンツにアクセスできるようになります。広告主はより多くの視聴者にリーチできるようになり、私たちのストーリーテラーは彼らの素晴らしい作品をより多くのファンや家族と共有できるようになります。」と述べています。

広告なしユーザーと広告ありユーザーでウォッチパーティーした場合にどうなるかなどの詳細は分かっていません。

日本でのサービス開始時期や料金は不明です。

ソース:Disney Plus With Ads Is Not a ‘Hail Mary’ Strategy, CFO Says

チャーリー・コックスさんが「デアデビル」の今後について自身の考えを明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にデアデビル/マット・マードックとして出演したチャーリー・コックスさんが、アブダビで開催された第10回中東映画コミックコンイベントにゲストとして出演しました。その中で今後のデアデビルについて質問されたコックスさんは、その方向性について言及しました。

コックスさんは「公の場で大声で推測しないほうがよいことを学びました。それがニュースの見出しになり、期待を歪め始め、それが良いことか悪いことかについての会話になるからです。私はそれを自分自身に留めることを学びました。これらのショーの背後にある本当の創造力が、彼らの頭の中にアイデアを置くよりも、彼らが自分で最善だと思うものを理解することを許可する方が良いと思います。」と前置きしつつ、「唯一言えることは、それは・・・私たちがやり残したことを取り戻すのは意味がないと思うんです。MCUの多くの作品と同じように、マルチバースのようなことが起こっているんだと思います。『スパイダーマン』や『イントゥ・ザ・スパイダーバース』のように・・・数年経って、(Netflixの)『デアデビル』とは違うけど・・・再創造されているんだと思います。少し違うかな?これは・・・これが起きたと知ったとき、友人の一人に何とメールしたかわかります?「生まれ変わった」んです。つまり、オマージュのようなもので・・・だから、限界はないんです。」と語りました。

従前よりNetflix版でシーズン4がキャンセルされたことで本格的に描かれなかったブルズアイとのエピソードをやりたい事を口にしていたコックスさんですが、MCUでその続きを再開することの意味はないとも考えている事を明らかにしました。

今回の発言からはチャーリー・コックスさん自身はNetflix版とMCU版ではマルチバースの関係にあり、同一でありながら異なる人物であると考えているようです。以前にはデアデビルと対戦したキングピンを演じたヴィンセント・ドノフリオさんも同様の考えを示していました。

マーベル・スタジオ及びケヴィン・ファイギ社長からNetflix版とMCU版の関係について公式見解は発表されていませんが、MCUの物語が進むにつれいずれ明かされるのかもしれません。

デアデビルは今後、同じ弁護士としてドラマ「シーハルク」へのカメオ出演や、宿敵キングピンと同様にドラマ「ホークアイ」のスピンオフ「エコー」に登場するのではないかと考えられています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は劇場公開中です。

アーロン・テイラー・ジョンソンさんが「クレイヴン・ザ・ハンター」と「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」について沈黙を破る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でクイックシルバー/ピエトロ・マキシモフを演じたアーロン・テイラー・ジョンソンさんが、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の主演にキャスティングされたと報じられてから早10ヶ月。海外メディア Hero Magazine とのインタビューの中で、アーロン・テイラー・ジョンソンはクレイヴンとスパイダーマンについて言及しました。

インタビューの中でアーロン・テイラー・ジョンソンさんは現在の状況について「僕は今ロンドンではなく、郊外にある製作事務所の近くにいるんです。この映画のためにスタントのトレーニングをたくさんしなければならないから、監督と僕はこれから2週間寝泊まりだよ。」と撮影開始が迫っている事を明かしました。

また、自身の演じるクレイブンの宿敵であるスパイダーマンの最新作「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」について、「僕の下の娘は10歳と12歳なのですが、彼女たちの世代のスパイダーマンはトム・ホランドなんです。でも15歳の娘はアンドリューこそが『彼が私のスパイダーマンよ!』って言ったんです。それから僕らの世代はトビー(・マグワイア)だよね。そんな3人が出演している新作は本当に素晴らしい。この映画の根底にあるのは、この2年間、全世界のあらゆる世代が一緒にこの出来事を体験し、この映画ではあらゆる世代が一緒になって悪と戦っていることだと思います。『ゴーストバスターズ』など、今、多くの映画にはノスタルジーが漂っていますが、それをすべて受け入れると同時に、「ここまで来たんだ」と言わんばかりに。本当に感動しました。」と親子で興奮した事を語りました。

また、「映画館でスパイダーマンを観た観客全員がファック!ファック!ファック!ファック!ファック!ファック!。まず、あんな映画館には行ったことがありません。みんなマスクをして、予防接種を受けて、満員の映画館で、観客全員が「おおお!」となって、さらに「おおお!」となるんだ。悲鳴と歓声、映画館の中のあの雰囲気こそが、映画を大きく蘇らせるのです。商業的な超大作ですが、多くの感情に訴えかけ、他のマーベル映画では達成できないような方法で提供しています。本当に素晴らしく、感動的でした。」と宿敵の映画を絶賛しました。

「クレイヴン・ザ・ハンター」は「ヴェノム」、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」、「モービウス」につづく4作目のSSU映画となりますが、SSUがどのスパイダーマンに焦点をあわせているかは分かっていません。

本作ではクレイヴンの父親役にラッセル・クロウさん、異母兄弟のカメレオン役にフレッド・ヘッキンジャーさん、恋人のカリプソ役にアリアナ・デボーズさんヴィラン役にアレッサンドロ・ニヴォラさんの名前が報じられています。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は、2023年1月13日に劇場公開予定です。

ソース:“You can change every bit of you” Aaron Taylor-Johnson is pushing extremes

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の米スポットが日本でも公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で北米で放映されたTVスポットの日本語字幕付バージョンが公式に公開されました。この動画には第2弾トレーラーにはなかったシーンも含まれています。

2週間ほど前に公開されたTVスポットは当ブログでも紹介しましたが、まだ見ていない方にとっては新規映像が含まれていますので要チェックです。北米バージョンを既にご覧の方にとっては新たな映像はございません。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です

【噂話】映画「シークレット・ウォーズ」は二部作で計画が進行中?その他ワンダに関する未発表作品について報じられる

マーベルのヒーローとヴィランが集結し戦い合うコミック「シークレット・ウォーズ」の実写化計画が依然として進行中かもしれません。インサイダーのハリー・ボウルズ氏は、エリザベス・オルセンさんが新たに署名したというマーベルのプロジェクト名を公開しました。

投稿によると、エリザベス・オルセンさんは「スカーレットウィッチ3部作」、ドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」、アニメ「アイ・アム・グルート」、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のパート1とパート2の出演契約にサインしたとの事。

ドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」にワンダが登場する事は想定内ですが、同氏は以前にも「アイ・アム・グルート」にワンダが登場すると報じていました。

また、かねてより制作の噂がある「シークレット・ウォーズ」が前後編の2部作になる事と、スカーレットウィッチに関する3部作があるようです。

ワンダには子どもたちやヴィジョン、ダークホールドなど残された課題が多く、ようやくスカーレットウィッチとして覚醒した所であり、自身のソロシリーズ3部作でそれらを探求していくのは妥当なところかもしれません。

今の所同様の情報を発信するスクーパーは見当たらないため、ひとまずは噂レベルとして楽しみにしながら続報を待つ事になりそうです。

ワンダが次に登場する映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」にデッドプールが登場していたかもしれない事が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」にデッドプール登場計画があったかもしれない事が、公開されたコンセプトアートより判明しました。アートは本作のシニアコンセプトアーティストのアンドリュー・キムさんが自身のウェブページにて公開しています。

公開されているアートはマカオの地下闘技場のシーンで、リングで戦うデッドプールの姿が確認出来ます。

©AndrewKim,MARVEL,Disney

気になるのはデッドプールの相手がプロキシマ・ミッドナイトのように見える事で、彼女は映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で死亡しました。

アートギャラリーにはコメントがないため、この2人に関する真相は不明です。闘技場のコンセプトが大事であり試合の選手は誰でも良かったのか、それとも実際にこの対戦カードが検討されていたのか、どちらなのでしょうか。

ギャラリーで公開されているアートには他のブラックオーダーもいくつか確認出来るようになっています。

デッドプールについては最新作「デッドプール3」が開発中で、主演のライアン・レイノルズさんが近々情報公開があるかもしれないと明かしていました。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中です。

映画「モービウス」日本語吹替版キャストが公開

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」の日本語吹替版のキャストが公開されました。主人公マイケル・モービウスを中村悠一さん、親友マイロを杉田智和さん、モービウスの同僚の医師マルティーヌを小林ゆうさん、FBIのストラウドを楠大典さんが担当します。

日本語吹替えキャストによるコメントは以下の通りです。

モービウス:中村悠一さん

今回、マーベルの新しいヴィランであるモービウス役のお話をいただいた際、やはり1番気になった点は「過去にマーベルヒーローを担当させて頂いている」という部分でした。そこは気にせずとも大丈夫です!とお言葉を頂戴したので、では是非!という思いで参加させて頂きましたが、見る方達にそれを感じさせないように役作り、雰囲気作りをしないといけないな、と色々考える時間を設けました。収録でしっかりと演出を付けていただき、今作の持つ「闇」の部分、そこに医師として人命を優先して考えるモービウスの葛藤を交えながらじっくりと役作りをさせて頂きました。難しい作業になりましたが、良い完成になっていると幸いです。1本の映画尺の中にこれでもか!と沢山の要素が詰まっております。どの部分が刺さってくるのか、観る人によって様々になると思われる本作。楽しみに待っていて頂けますと幸いです。

マイロ:杉田智和さん

ある日、主人公モービウスの友人役で吹き替えのオファーが来た時、自分なりに色々調べて役と向き合いました。マイロとモービウスの関係は損得以上に、似た境遇で見えない出口を共に探っている同士のように見えました。しかし、その均衡は割と脆く…。現場でマイロの芝居を組み立てるのは、その答えの見えない何かを提示し続けるものでした。どのような結果であっても、彼の出した答えに迷いがあってはいけないと思い、向き合う事を絶対に諦めなかったです。

マルティーヌ:小林ゆうさん

最初にマルティーヌ役のお話をいただいた際は、まさか『モービウス』に携わらせていただけるなんて、信じられない気持ちでした。憧れの作品に出演させていただけることに大きな喜びと、心から感謝の思いでいっぱいです。それと同時に、大役をいただいたことに身の引き締まる思いでした。マルティーヌさんは、モービウスさんの同僚であり、彼を支える優秀な女医です。それでいて献身的で強くて優しい、芯の強さも魅力です。とても美しくて聡明で非の打ち所のない女性だと思います。表情のひとつひとつや佇まいも、クールビューティーな中にチャーミングさもあって見惚れてしまう素敵な方です。このような素晴らしい役柄に巡り合うことができて、心から感謝しております。すでにアフレコも終えており、マルティーヌさんの目線や所作、細部に至るまで全てが美しく、残酷でもあり、苦悩や葛藤を共に味わせていただけていることに、有り難さと喜びを感じました。この偉大な作品に携わらせていただける幸せを胸に刻みながら、精一杯演じさせていただきました。とても充実した時間を過ごすことができました。この作品は、圧巻の映像美を前に、一瞬で心を鷲掴みにして、作品の世界へ連れて行ってくださいます。映像、音楽、効果音、ストーリーその全てが圧倒的で心動かされます。スピード感溢れる大迫力のアクションシーンも見所のひとつですが、緻密で繊細な麗しさに目が離せません。息をつかせない怒涛の展開が皆様をお待ちしておりますので、是非翻弄されてください。私も作品ファンの1人として、劇場公開されるのがとても楽しみです!


本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

映画「アベンジャーズ」よりヘリキャリアの未使用デザインが公開

2012年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」より、S.H.I.E.L.D.のヘリキャリアのコンセプトアートが公開されました。コンセプトアーティストのフィル・サンダースさんが自身のInstagramにて公開したもので、映画本編では使用されなかったデザインとなっています。

サンダースさんはアートと共に「アベンジャーズの初期のヘリキャリアのコンセプトアートです。これはどこにも投稿したことがないと思うので、ちょっとしたプレミアです。これまで投稿した他のビューと同様、これは友人のネイサン・シュローダーとスティーブ・ユングがプロダクションデザイナーのジェームズ・チンラントのために追求していたものの、最終的には皆さんが映画で見たものが選ばれました。私のデザインは、グローブマスターやアントノフなどの重量物運搬用航空機からヒントを得た、より実在の航空をベースとしたものでした。この別世界のテイクをお楽しみください。」とコメントを添えて投稿しています。

S.H.I.E.L.D.のヘリキャリアはMCUのフェーズ1から2かけて登場し、「アベンジャーズ」で登場以降は「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」で物語のキーとなり、大破しましたが、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で戻ってきました。どのようにして戻ってくることになったかはドラマ「エージェント・オブ・シールド」で描かれています。その後は登場の機会が減りましたが、フェーズ4に入ってドラマ「ロキ」では異世界ヴォイドにてヘリキャリアの残骸が登場しました。

from LOKI ©MARVEL,Disney

映画「アベンジャーズ」はディズニープラスで配信中です。