映画「ソー:ラブ&サンダー」、シフ役ジェイミー・アレクサンダーさんはベータ・レイ・ビルを望んでいる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」で再登場するレディ・シフを演じるジェイミー・アレクサンダーさんが、自身のInstagramにて、将来的にディズニープラスでソロシリーズが制作される可能性がある場合に備えて、ファンからその物語のアイデアを募集しています。その中で、自身はベータ・レイ・ビルを見たいとも明かしました。

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アレクサンダーさんは「もしレディ・シフがシリーズを持つとしたら、あなたは何を見たいですか?私はベータ・レイ・ビルが大好きです。」と投稿し、ベータ・レイ・ビルのクリエイターのウォルター・シモンソンさんのタグを付けて投げかけました。

ベータ・レイ・ビルはストームブレイカーの使い手であり、コミックではガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに所属したこともあるヒーロー。また、シフとは恋人関係にもあるキャラクターです。

「ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督もベータ・レイ・ビルが好きだと公言しており、以前は導入を検討していた事を明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-4-rumored-and-confirmed-all-character/”]

今回のジェイミー・アレクサンダーさんの投稿に対して、タイカ・ワイティティ監督とガーディアンズのジェームズ・ガン監督がともにいいねをマークしており、元マーベルテレビジョンのエグゼクティブ・プレジデントのジェフ・ローブ氏も「ぜひお願いします」と同意のコメントを残しています。

今回の投稿が、シフが「ラブ&サンダー」を生き残る事を確定するものかどうかは分かりませんが、MCUの大物監督二人と元マーベルの重役が賛同するドラマ「レディ・シフ」の制作は実現するのか、今後の情報に期待です。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

映画「ザ・マーベルズ」のヴィランを演じるゾウイ・アシュトンさんがMCUに参加する事になった経緯を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」でヴィランを演じると報じられているゾウイ・アシュトンさんが、海外メディア Vanity Fare とのインタビューの中で、MCUに参加する事になった経緯を明かしました。

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マーベルの世界に参加するのはどんな感じかと質問されたアシュトンさんは「私はしばらくの間、俳優としての活動を休止していました。ブロードウェイにいる間、私は本当にデッキを片付けていたんです。私は非常に新しい方法で俳優業に再突入する必要がありました。私は、初めての女性監督に貢献したいとチームに伝えました。特に、有色人種の初めての女性監督にね。」と述べました。

そして「その後、監督が電話してきて、彼女の新しい映画に出演しないかと聞いてきたんです。私は、『ええ、絶対に!』と思いました。どこに行くの?どこかの僻地?予算はどれくらい?しかも、『キャプテン・マーベル』の続編ということで、それまでまったく眼中になかったんです。期待されていたのは、ニアのヴィジョンを実現することだけでした。」とオファーを受けた時の事を振り返りました。

MCUへの参加はサプライズだったものの、アシュトンさんは「最高に楽しかった」と明かし、マーベルのプロジェクトに携わることで「これらの映画に関わるすべての人への敬意が、一気に高まった」と語りました。

ゾウイ・アシュトンさんが何を演じるかは今の所謎に包まれています。コミックに少しだけ登場していたクリーのAel-Dan将軍を性別を変えて演じるのではないかという噂や、キャスティングが報じられた時はムーンストーンになるのではないかとも言われていました。

いずれにしてもアシュトンさんはキャプテン・マーベル、モニカ・ランボー、ミズ・マーベルの3人を相手取る強力なヴィランになる事は間違いありません。

先日は Vogue とのインタビューの中で、婚約者のトム・ヒドルストンさんとの子供を妊娠した事を発表しており、マーベルヴィラン同士の子供に早くも注目が集まっています。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ソース:Zawe Ashton Is Having Fun Playing the Villain

映画「モービウス」の世界は消えてなくなる?

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のユニバースが消滅の危機に見舞われていると話題になっています。ソニーは「モービウス」の後にも「ヴェノム3」や「マダム・ウェブ」などの計画を進行中ですが、これらも全て消えてしまう可能性がある事を海外ファンは危惧しています。

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「モービウス」のユニバースが消えてしまう理由としてあげられるのが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で焦点を当てられた「インカージョン」。

Earth-838のミスター・ファンタスティックはEarth-616のドクター・ストレンジに対して、「君が来たことで我々の宇宙が不安定になっている。影響が大きいほどインカージョンのリスクが高まる。2つの宇宙の境界が侵食しあって衝突すると、インカージョンが起こる。どちらか一方、または両方の宇宙が完全に滅びることになる」と説明しています。

「モービウス」ではクレジットシーンにてEarth-616のバルチャー/エイドリアン・トゥームスをソニーユニバースに招待し、バルチャーはそこで新たなチームの結成に向けて動き出す様子が描かれていました。

おそらくこの時点でマーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズはインカージョンについてのアイデアを共有していなかったと考えられます。

ドクター・ストレンジとアメリカ・チャベスの到来を重大な危機と認識したイルミナティは二人を拘束し、その処分に迷っている様子が描かれていましたが、SSUにはマルチバースに詳しいキャラクターが登場しておらず、バルチャーを放置すればするほどインカージョンのリスクが高まる事になってしまいます。

コミックで最後のふたつの地球となったEarth-616とEarth-1610ですが、後者は奇しくもコミック「アルティメット・スパイダーマン」の世界であり、MCUとSSUが衝突するのはコミックをなぞっているようでもあります。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストではクレアが「インカージョンを引き起こしたわね」と発言しており、これは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の事ではなく、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でバルチャーをSSUに送ってしまった事故を指しているのではないかとの見方もあります。

いずれにせよドクター・ストレンジとクレアはインカージョンの阻止のために動き出しており、コミックのように総力戦になったとしても権利の関係上MCU側が消えてなくなる可能性は低いと考えられます。そのためSSU側はバルチャーを手放し、シニスター・シックスの計画を白紙にする必要に迫られるかもしれません。あるいはSSUのドクター・ストレンジとなると報じられているマダム・ウェブがインカージョンを回避するために何らかのアクションを起こしてくれる事に期待です。

映画「モービウス」は2022年6月8日からデジタル配信中、Blu-rayなどが2022年7月27日発売予定です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」より新たなキャラクターアートがリーク

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の新たなキャラクターアートがSNS上でリークされています。今回は先日リークされていたネイモア・ザ・サブマリナーのいとこにあたるネイモラ(ナモラ)の画像となっています。

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誰がネイモラを演じるかは公表されていませんが、過去にはメイベル・カデナさんのキャスティングが報じられていました。

コミックのネイモラは一時期の間、自身の身体に流れる血の半分が人間である影響から肌の色がアトランティスブルーから肌色へと変化していた事がありました。

©MARVEL,Disney

MCU版は本来の青い肌の状態で登場することになるようです。

ネイモラことアクアリア・ノーティカ・ネプテューヌはいとこのネイモアに敬意を評して人々からネイモラと呼ばれ、ジミー・ウーがリーダーを務めるエージェント・オブ・アトラスのオリジナルメンバーの一人でもありました。

実写映画ではどのようなポジションのキャラクターになるのか、今後の情報には要注目です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ロンドンで新たなキンゴのポスターが発見される

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」に登場するキンゴの新たなポスターがロンドンにて発見されたと、Redditユーザー u / brayshizzle が投稿しました。現在、ロンドンで撮影が行われているのが判明しているプロジェクトは「ロキ」シーズン2のみとなっています。

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「エターナルズ」で登場したキンゴはボリウッド俳優として地球人に紛れて過ごしており、その活躍はドラマ「ミズ・マーベル」でも取り上げられていました。

また、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」のロケ現場でも別のポスターが発見されている他、ドラマ「ムーンナイト」にカメオの計画があったことなど、登場間もないながら多くの作品に関連するキャラクターとなっています。

ロキはシーズン1のラストで別のユニバースにたどり着いてしまったことが示唆されていましたが、このポスターがそちらのユニバースのものか、もとの神聖時間軸でのものかは不明となっています。

映画「エターナルズ」ではキンゴはソーの電話番号を知っている(ソーは電話を持っていないはずですが)ほどの知り合いである事を語っていた為、ロキとも面識がある可能性は高く、ポスターだけでなく本人が登場する事に期待です。

映画「エターナルズ」、ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ジュリア・ルイス=ドレイファスさんは「ヴァルは3歩先を進んでいる」と語る

先日米国でリリースされた書籍「MARVEL STUDIOS’ THE FALCON & THE WINTER SOLDIER: THE ART OF THE SERIES」の中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌを演じたジュリア・ルイス=ドレイファスさんが自身のキャラクターの将来についてコメントしています。

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ルイス=ドレイファスさんは「ヴァルが善人か悪人かまだわからない」としつつ、すべての行動が計画だと予告しています。

彼女の背景には多くの謎があり、善人なのか悪人なのかはまだわかりません。彼女はグレーゾーンの中で生きているようなものなの。それに、女性の黒幕というのもいいわよね。これ以上はあまり言えませんが、でも、私は大賛成です。そして、私自身がそれを実現できることに喜びを感じています。もうひとつ、本当に楽しいのは、彼女が言い過ぎたかもしれないと思うことがある一方で、彼女が言ったことは意図的なもので、言い過ぎたと思わせたかったのだろうと思えることがあることです。すべて計画的なんです。彼女は誰よりも3歩くらい先を行っていて、演じていてとても楽しいです。

またヴァルの外見に関して、衣装デザイナーのマイケル・クロウさんは以下のように述べています。

脚本のオリジナルキャラクターは、風変わりで奇妙な外見で、服装もほとんど滑稽なものでした。でもジュリアと話すと、それが本当に意味をなさなかったのです。つまり、彼女はそのキャラクターそのものだったんですから。そこに衣装の助けは必要なかったんです。ですから、私たちの仕事は、彼女を威圧的でクラシックな印象に仕上げ、そのキャラクターをすべてスクリーンに映し出すことでした。難しいけど、うまくいきました。

公開されたコスチュームのコンセプトアートは以下のようになっています。

©MARVEL,Disney

ヴァルは「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」と映画「ブラックウィドウ」に登場し、U.S.エージェントのジョン・ウォーカーとブラックウィドウのエレーナ・ベロワと接触し、チーム結成に向けての動きを見せています。

そして、次の登場の舞台が映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」になる可能性が報じられていることから、ワカンダで誰かをスカウトするつもりなのかもしれません。新登場のネイモア、実は生きているとファンが期待しているキルモンガー、コミックの「サンダーボルツ」のリーダーを務めたこともあるウィンター・ソルジャーなどいくつかの候補が考えられています。また、ドーラ・ミラージュの離反者なども候補になるかもしれません。

3歩先を行くというヴァルは実際に「ワカンダフォーエバー」に登場するのでしょうか?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ソース:Julia Louis-Dreyfus Teases Future Plans of Her Marvel Villain

全英映像等級審査機構が映画「ソー:ラブ&サンダー」の軽いネタバレを公開

イギリスの映像審査機関BBFC(British Board of Film Classification:全英映像等級審査機構)がマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のレーティングを12A(12歳以上)に設定し、そのレーティングの詳細説明の中でいくつかのネタバレを公開しました。

※これより先は「ソー:ラブ&サンダー」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ウェブサイトで紹介されている、12Aに指定される原因となる項目は以下の通りです。

傷害に関する詳細

神々の剣戟で金色の血が噴射されるなど、幻想的な流血シーンがあります。ファンタジックなクリーチャーはぞんざいにバラバラにされます。悪役が怪物の首を引きちぎり、子供たちに投げつけます。ヒーローは目がないように見えます。

セックス

乱交パーティに関するコミカルな表現があります。ヒーローの局部の外見に関する軽い風刺があります。その他に、「子作り」や「ヤルこと」についての言及があります。コミカルな後姿のヌードがあります。

脅威とホラー

子供たちが夜中に怪物にさらわれ、頭を切り落とすと脅す不吉な悪役に捕らえられるという、中程度の恐怖のシークエンスがあります。時折、飛び上がるような恐怖があります。この恐怖は、コメディに彩られ、最後は安心感を与えてくれます。

暴力

長時間の幻想的な戦闘シーンがあります。男が神の首を刺します。戦士は剣、斧、手刀で戦います。神々の一団がリンチされたように見えます。

その他

軽度の乱暴な言葉があります。登場人物の末期がんがテーマになっており、それに伴う動揺のシーンがあります。


「子供たちが夜中に怪物にさらわれ」というのはゴアの子供なのでしょうか。原作のゴアは子供を失ったことで神への復讐に動き出しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/who-is-gorr-the-god-butcher/”]

他は概ねトレーラーなどからわかっているような内容ですが、(ジェーンの)癌について明言されたのは初でしょうか。とは言え広告映像でもジェーンが病を患っている様子は描かれており、鋭い目と耳で情報をチェックしているファンにとってはさほどネタバレ感のある項目への言及はないようです。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のワンダのラストについて、ファンの議論は白熱、新説も登場

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」では、エリザベス・オルセンさん演じるスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフの衝撃なラストが待っていましたが、映画公開から2ヶ月、ディズニープラスで繰り返し気の済むまで見られるようになった事もあり、議論が再加熱しています。

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ワンダは本作での自分の行動に対する贖罪のごとく、全ユニバースのダークホールドを処分し、原本であるワンダゴアを破壊する事で幕を下ろしました。

しかしファンの多くはワンダがこれで死んだとは思っておらず、「どのようにして生き残っているか」が日々語り合われています。映画では瓦礫が崩れていく中、ワンダ特有の赤い閃光が放たれたことから、何らかの力が使われたのは明らかで、ここで何が行われたのかがポイントになっています。

一つはシールドによる防御。もっともシンプルなプランであり、十分に考えられるプランです。ワンダのカオスマジックによるシールドは「アベンジャーズ/エンドゲーム」でもサノスの剣戟を防いでいる事からもわかるように、キャプテン・アメリカのヴィブラニウムのシールドよりも強固であると考えられます。

二つ目はテレポートによる脱出。これはありそうでもなさそうでもあるプラン。コミックのワンダはテレポート能力を持っていますが、MCUではテレポートした事はありません。そのため、この場面で急にテレポートで逃げるというのはタンパクすぎるという反対意見も目立ちます。

そして最近、三つ目の説として@nataliaRROGERS 氏が提唱したのは、「別のユニバースのスカーレット・ウィッチ/アガサ・ハークネスが連れて行った」というもの。このプランはワンダが最後まで責任を取るつもりでいたこと、この展開の後、コミックのような師弟関係が築かれる期待が出来る事などから賛同意見が増えているようです。

なお、筆者はワンダが何かをした事には目を瞑り、ホワイトヴィジョンが助けに来てくれた説が好きです。

コミックとMCUは異なる設定ではありますが、コミックのダークホールドを考えると、MCUでワンダが行った行為はあまり意味のあるものではありませんでした。

MCU版でも分かる通り、ダークホールドは写本であっても威力を発揮します。つまり誰かが新たに書いてしまえば意味のない事です。劇中ではウォンが「クトーンが書いた」と説明しており、これはコミックと同様の設定ですが、クトーンは2021年のコミックシリーズ「ダークホールド」でワンダとドクター・ドゥームによって封印されるまで存在していました。つまりMCUにもクトーンが存在し続けているなら、ダークホールドはいつでも量産出来る事になります。なお、コミックでは「私が死んだら封印が解かれる」と仲間に告げていましたが、次のX-MENシリーズでワンダは殺されたため(すぐに復活しましたが)、言及はされていませんがクトーンの封印は解けてしまっています。


ワンダを演じるエリザベス・オルセンさんは「この映画の後、どうなるのかは私には分かりません。本当に知らないんです。私はファンが何を望み、どんなアイデアがあるのかを知りたいです。いずれケヴィン(・ファイギ)とその話をするのがとても楽しみです。」とインタビューにて発言しています。

エリザベス・オルセンさんもファンと同様にワンダが死んだとは考えていない様子で、ワンダのソロ・プロジェクトとして「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」の実写化が噂されるなど、次の展開が楽しみな所となっています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のプロモアートがリーク

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のグッズに使用されるプロモーションアートがリークされ、シュリやオコエの外観や、メインヴィランだと考えられているネイモア・ザ・サブマリナーなどの外観が明らかになりました。

※これより先は「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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シュリとオコエ

まずはお馴染みのシュリとオコエのアート。こちらは以前にリークされていた別のアートや、ロケ現場で目撃された外観と一致している様子。新たなブラックパンサーの可能性が高いシュリですが、まだこの段階では断言出来ないようです。

ネイモア

続いて海の支配者、アトランティスの王ネイモア・ザ・サブマリナー。こちらも以前にリークされていた画像と一致するような外観となっています。

アトゥマ

アトゥマ、アツマ、アッツマなど表記揺れがあるこのキャラクター。

コミックのアトゥマは海底人の一部族の長で、彼の部族は、ネイモアの部族より原始的で勇猛。自らが予言書に登場するアトランティスを侵略する者だと信じ、ネイモアが支配するアトランティスを攻撃しました。アトゥマは平均的な海底人よりも遥かにパワフルで、アンドロメダという娘がいます。

ネイモアとアトゥマの関係はティ・チャラとエムバクの関係に似ているとも言えますが、MCUのエムバクは割りと良いヤツに描かれているため、その点は少し異なります。

アトゥマが登場する可能性は1年ほど前に報じられていましたが、今の所誰が演じるかは不明です。

コミックとの比較は以下のような感じとなっています。

アイアンハート

アイアンハート/リリ・ウィリアムズについてはその外観はお預け。

アイアンマンカラーのブラックパンサーや、コミックのリリのシンボル的アイテムであるゴーグル、そしてリアクターやマーク61アーマーといったデザインが目に付きます。

中でもマーク61は気になる所で、MCUで登場したアイアンマンのアーマーはマーク49がレスキュー、マーク50が「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で使用されたナノアーマー、その後はかなり飛んで「アベンジャーズ/エンドゲーム」で使われたのはマーク85となっています。

マーク61は視聴者側にとっては謎のアーマーであり、これがベースにアイアンハートのアーマーが作られている、あるいはマーク61自体がアイアンハートのアーマーだとしたら、トニー・スタークとリリ・ウィリアムズは原作のように面識があるという事でしょうか。

それともアイアンハートのアーマー自体が既にマーク61まで制作されている、という可能性も否定は出来ませんが、天才とは言えリリが10代の少女である事を考えると少し厳しい気もする所。このあたりは「ワカンダフォーエバー」ではなく、ドラマ「アイアンハート」で語られる事なのかもしれません。


ドクター・ストレンジの公開が終わり、ソーが来週公開に迫る中、本作も公開まであと4ヶ月と迫っています。7月下旬のコミコンでファーストトレーラーの公開があるのではないかとも言われており、近いうちに実際の映像が見られるかもしれません。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ドキュメンタリ「Marvel Studios Assembled」の「ドクター・ストレンジ2」編の米国配信が7月8日に延期

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の裏側をカメラに収めたドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスの裏側」の米国配信が、2022年7月1日から8日へと延期された事が判明しました。

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米ディズニープラスの7月配信予定作品のトレーラーにて2022年7月8日配信予定である事が発表されています。

なお、記事執筆時点で日本のディズニープラスの7月配信予定のリストには記載されていません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。