「キャシアン・アンドー」ディエゴ・ルナさんが「ファンタスティック・フォー」の噂について言及

ディズニープラスで配信中のスターウォーズドラマ「キャシアン・アンドー」で主人公キャシアン・アンドーを演じているディエゴ・ルナさんが、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」の主演を務めるという噂について、Youtubeインタビューの中で言及しました。

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クリスチャン・ハルホフさんの番組に出演したディエゴ・ルナさんは、「ファンタスティック・フォー」でチームのリーダーであるミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを演じるという噂について質問されると、「今朝も噂について話していたんです。噂の半分は本当でした。信じられないような量の噂が飛び交っていますね。」と述べました。そして、「唯一言えることは、今後2年間は忙しいということです。2年後には、私がやりたいことが映画になるかどうか分かると思います。」とコメントしました。

ディエゴ・ルナさんが主演を務める「キャシアン・アンドー」はシーズン2の制作に入っており、制作のトニー・ギルロイさんによると2023年8月まで撮影が続き、2024年秋配信予定との事。「ファンタスティック・フォー」が2025年リリース予定である事を考えると、スケジュール的には不可能とは言えない状況になっています。

しかしながらディエゴ・ルナさんは長期プロジェクトがあまり好みではないようで、「キャシアン・アンドー」についても当初の5シーズン計画には応じず、2シーズンに計画変更となった事でサインしたとも報じられています。(from the Direct

ミスター・ファンタスティックのようなマーベルにとって重要なキャラクターは今後長期的なスケジュールの制約が発生する事が容易に想像できるため、ディエゴ・ルナさんが「キャシアン・アンドー」同様に難色を示している可能性も考えられそうです。また、噂の半分があたっているとの発言も気になる所で、マーベル・スタジオとミーティングしたのは正解でも、ファンタスティック・フォーの話ではなかったという意味なのかもしれません。

マーベル・スタジオのオフィスでコンセプトアートを見たという「アントマン」シリーズのペイトン・リード監督は「ファンタスティック・フォー」が素晴らしいものになりそうだと主張しており、本作に関する続報が待たれています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年2月14日 米国にて劇場公開予定です。

ソニー・ピクチャーズCEOが「スパイダーマン4」の時期についてコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」について、ソニー・ピクチャーズCEO兼会長のトム・ロスマン氏が次のトム・ホランドさん主演映画がいつになるのか、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で質問され、言及しました。

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スパイダーバースで何百ものスパイダーマンが画面に登場する予告が公開された事を受け、実写スクリーンにスパイダーマンが戻ることは簡単ですかと質問されたロスマンCEOは「それは確実だよ!」と前置きしつつも「でもいつになるかはわかりません、ワインを出すには時期尚早です。」と回答しました。

「スパイダーマン4」に関する具体的な公式発表は今のところありませんが、一部報道では2024年夏に「サンダーボルツ」の前に公開されるだろうとされており、近々発表があるとも報じられています。

3作目「ノー・ウェイ・ホーム」の悲痛なラストからピーター・パーカーが次にどのような旅に出るのかはファンが注目する所ですが、多くのメディアはスパイダーマンが「アベンジャーズ」最新映画までには戻ってくるだろうとの見通しをしているようです。

ただし、「ホームカミング」から「ノー・ウェイ・ホーム」までを手掛けたジョン・ワッツ監督は2025年公開予定の「ファンタスティック・フォー」の監督を休養のために降板しています。休養宣言からは半年以上が経過していますが、この降板劇に「スパイダーマン4」のスケジュールが絡んでいるのかは不明です。

ともあれトム・ホランドさんのスパイダーマンが戻ってくるのは確実なようで、その時期についてはもうしばらく続報を待つ必要があるようです。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はBlu-ray等発売中です。

ソース:Tom Rothman Is This Year’s Studio Valedictorian

【噂話】映画「デッドプール3」にアンナ・パキンさん演じるローグが戻ってくると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にFOX制作の「X-MEN」シリーズでローグ/マリー・ダンキャントを演じていたアンナ・パキンさんが戻ってくると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。

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記事によると、ウルヴァリンを演じたヒュー・ジャックマンさんのリターンが公式発表されて以降、ライアン・レイノルズさんの次の最優先事項としてアンナ・パキンさん演じるローグの再登場が計画されているとの事。

2000年に公開されたシリーズの最初の作品でもある「X-MEN」に出演したアンナ・パキンさんは、その後2014年公開の「X-MEN:フューチャー&パスト」まで4作品に渡ってローグを演じました。FOX版ではウルヴァリンとローグを父と娘のような関係として描いており、二人の関係性については何度も焦点があてられていました。

これに加えて、GFRはライアン・レイノルズさんが他にもX-MEN俳優を呼び戻そうとしていると報じています。

過去のインタビューではストームを演じたハル・ベリーさんコロッサスを演じたダニエル・クドモアさんビーストを演じたニコラス・ホルトさんや、サイクロップスを演じたジェームズ・マースデンさんなどが再演の意欲を見せていましたが、彼らの再登場はあるのでしょうか。そして「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で既にMCUに再登場し、その場で退場してしまったプロフェッサーXが再び登場する事もあり得るのでしょうか。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ソース:Exclusive: Anna Paquin Returning As Rogue In Deadpool 3

ハリソン・フォードさんが映画「キャプテン・アメリカ4」出演に関して沈黙を破る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」への出演が報じられていたハリソン・フォードさんが、海外メディア The Playlist とのインタビューの中で、本作への出演に興味をもった理由など明かしました。

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MCU参加への関心を持った理由について質問されたフォードさんは「私はたくさんの役を演じてきました。今は、私がやったことのない役のいくつかをやりたいと思っています。」と、本作のサディアス・”サンダーボルト”・ロス長官が今までにない役である事を明かしました。

この「やったことがない」という部分について、「レッドハルクのモーションキャプチャー」を意味しているのか質問されたフォードさんは、唇を閉じるジェスチャーで内緒を貫いたと記事は説明しています。

ハリソン・フォードさんがキャプテン・アメリカ4作目に関与していると報じられたのは2022年9月の事で、その後11月にマーベル・スタジオのネイト・ムーア プロデューサーがインタビューの中でこれを認めました。

サディアス・ロスを演じてきたウィリアム・ハートさんが亡くなられた事で、ハリソン・フォードさんがこの役を受け継ぐ事になったわけですが、新しいロス長官がどのように登場し、物語の中で何を担うのか、注目となりそうです。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:‘1923’: Harrison Ford & The Cast Talk About The Latest ’Yellowstone’ Spinoff, Marvel Movies & More [Yellowstoners Podcast]

ディズニープラスが「マーベル・スタジオ アッセンブル」シリーズのいくつかを削除

ディズニーがドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ アッセンブル」シリーズのいくつかのエピソードをディズニープラス上から削除していることが判明しました。フェーズ4の始まりであったドラマ「ワンダヴィジョン」と合わせて始まった撮影の舞台裏を描くこのシリーズは、ソニーが関与した映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」以外のフェーズ4全作品に対応してきました。

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具体的にはこれまで「マーベル・スタジオ アッセンブル」シリーズとして公開されていたページがまるごと削除されており、そこに含まれていた「ワンダヴィジョン」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、「ロキ」、「ブラックウィドウ」、「ホワット・イフ」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の6作品のアッセンブルが本記事執筆時点で視聴できなくなっています。

これらはシリーズページが消えた事に加えて、マーベルの作品一覧や検索でも表示されず、現在視聴できない状態になっているようです。

ディズニープラスはもともとこれら6作品をアッセンブルシリーズとしていましたが、それ以降はシリーズページに分類せずに個別に配信していました。

これに該当するのは「エターナルズ」、「ホークアイ」、「ムーンナイト」、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、「ソー:ラブ&サンダー」、「シーハルク:ザ・アトーニー」、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」の7作品で、これらの「アッセンブル」は引き続き視聴可能な状態になっています。

フェーズ4作品の劇場公開、配信が終わったこのタイミングで、シリーズ整理のための副作用としていくつかの作品が視聴不能な状態に陥っている可能性もありますが、ディズニーからのアナウンスは今のところ特にありません。

インドのディズニープラスではアッセンブルシリーズの14個目のエピソードを来週配信するとしており、ここまでに視聴可能な状態に戻ると期待したい所です。

ヒュー・ジャックマンさんが映画「デッドプール3」にタイムトラベルがある事を認めてしまう

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」でウルヴァリンを再演するヒュー・ジャックマンさんが、海外メディア SiriusXM とのインタビューの中で、本作でタイムトラベルが行われることを認めました。

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ジャックマンさんは動画の中で「『ローガン』を作って、僕は大満足していました。でもマーベルの世界にはタイムラインを移動する装置があって、そのおかげで過去に戻れるんです、科学でね。だから『ローガン』のタイムラインに干渉する事もありません。それは僕にとって重要なことでしたし、おそらくファンにとってもそうだと思います。」とコメントしました。

「デッドプール3」ではデッドプールとウルヴァリンがタイムトラベルをするのではないかと言われてきましたが、今回ヒュー・ジャックマンさんの発言でそれが認められる事となりました。

そして今回はそれがドクター・ストレンジのような魔法でも「X-MEN フューチャー&パスト」のキティ・プライドのような特殊能力でもなく、科学的な装置によるものである事も判明しました。

前作「デッドプール2」では未来から来たミュータントのケーブルが所持していた装置によりデッドプールは様々なタイムラインへと飛ぶ様子が描かれていました。一方でMCU側にもドラマ「ロキ」のTVAが利用していたタイムドアの装置があり、ジャックマンさんの発言がどちらを指しているのか、あるいは完全に新しい装置になるのかは現時点では不明です。

「デッドプール3」ではその装置によるタイムトラベルのおかげで、「ローガン」の物語を汚すことなく、新たなウルヴァリンの物語を描く機会を得たと言います。また、ジャックマンさんは怒りに満ちた攻撃的なウルヴァリンを演じることになると予告し、体作りに励んでいる事を別のインタビューで明かしています。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、新スーツは前作スーツのミックスになっていると言う

マーベル・エンターテイメントが公式Youtubeチャンネルにて、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の舞台裏を届ける動画を公開しました。アーティストでヴィジュアル開発責任者のライアン・メイナーディングさんをゲストに迎え、本作のブラックパンサーのデザインについて語っています。

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動画の中でメイナーディングさんは「マーベル・スタジオとマーベル・コミックの面白さの一つは、キャラクターがマントを持っていて、それがあるキャラクターから別のキャラクターへと受け継がれることです。そのマントのシンボルは、新しいキャラクターが引き継ぐと、別のものになり、何らかの形で変化するんですね。最初に作ったスーツは、最終的に何かを意味し、それが次の作品にどう反映されるかが、今後のストーリーテリングに役立つように思えるんです。」と述べました。

また、今作のスーツがシルバーとゴールドを取り入れたデザインである事から前作キルモンガーとの関連が示唆されていましたが、メイナーディングさんはそこに関する注意点を指摘します。

「『ブラックパンサー』の映画で登場したスーツはどちらもシュリが開発したものですよね?そして、キルモンガーは残されていたゴールドのスーツを奪って、映画の最後には自分のものにしてしまうんです。」とシルバースーツもゴールドスーツももともとティ・チャラのために作られた事を再確認しました。

そして、「(ワカンダフォーエバーで)シュリが最終的に手にするスーツは、ティ・チャラのスーツとキルモンガーのスーツの間の組み合わせのようなものです。シルバーとゴールドのミックス。それは、彼女が最後にネイモアと戦うために必要なパンサーなのです。最終的なデザインには、それぞれのスーツへの微妙なニュアンスが含まれていますが、本当に配色はシルバーとゴールドの2つというシンプルさです。倒れた兄を表すと同時に、キルモンガーから学ぶべきことを嫌々ながら表しているようなところがありますね。」と語りました。

結局のところ、本作のシュリは最後の一撃の瞬間の手前まではほとんどキルモンガーであり、復讐に取り憑かれていました。ハーブを飲んでも父や兄、母に会うことは出来ず、従兄であるキルモンガーと再会した事で、シュリは彼の正しかった部分と間違った部分からも学ぶ機会を得たと言えるようです。

本作では未完成なシュリでしたが、ラストでは王座をエムバクに託し、新たな家族とも出会ったことで、「ブラックパンサー3」など次作から真のブラックパンサーとして成長を遂げていくことに期待されています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 より劇場公開中です。

映画「ザ・マーベルズ」のプレスリリースより公式あらすじがリーク

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」の公式あらすじがディズニーブラジルのプレスリリースより判明したと報じられました。2023年公開予定の本作はキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース、ミズ・マーベル/カマラ・カーン、そしてモニカ・ランボーの三人を主人公を描くことになっています。

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Twitterアカウント@CaptMarvelBRが「ザ・マーベルズ」の公式あらすじを画像で紹介しています。

キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースは、クリーの支配から自身のアイデンティティを取り戻し、スプリーム・インテリジェンスに復讐を果たしました。しかし、意図しない結果で、キャロルは不安定になった宇宙の重荷を背負うことになります。キャロルがクリーの革命家とリンクした異常なワームホールに送られたとき、キャロルの力はジャージーシティのスーパーファン、カマラ・カーン、別名ミス・マーベル、そしてキャロルの疎遠な姪、モニカ・ランボーの力と絡んでしまうのです。この思いがけないトリオは、「ザ・マーベルズ」として宇宙を救うためにチームを組み、協調して働くことを学ばなければなりません。

ということで前作である「キャプテン・マーベル」でスプリーム・インテリジェンスから解放されたキャロルは再びクリー絡みのトラブルに巻き込まれていくようです。そしてこれが元で「ミズ・マーベル」のエンドクレジットシーンで見たような位置の入れ替わりなど複雑な事態を招いている様子。

疎遠と表現されたモニカ・ランボーは「キャプテン・マーベル」ではキャロルの親友マリアの娘として登場し、「キャロルおばさん」として非常に懐いている描写がありましたが、その後の物語である「ワンダヴィジョン」では関係が悪化している事が示唆されていました。

また、クリーの革命家と表現されているキャラクターがゾウイ・アシュトンさんが演じると言われているヴィランなのか、はたまた別のキャラクターなのかも気になる所となっています。

さらに本作はアベンジャーズ5作目、6作目にとって重要な位置づけになっているとも報じられており、注目の物語が展開されていくようです。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

映画「デッドプール3」は「ストレンジャー・シングス」S5とスケジュールが競合していると監督が明かす

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」のショーン・レヴィ監督が、海外メディア Collider とのインタビューの中で、このプロジェクトのスケジュールがNetflixのドラマ「ストレンジャー・シングス」シーズン5と競合を起こしていたことを明かしました。

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監督はインタビューで「実際、デッドプールの話を始めた時にライアン・レイノルズとマーベルとした最初の会話の1つは、それが必然的にストレンジャー・シングスの最終シーズンとある時点で(スケジュールが)重なりそうだということでした。そして、最終シーズンに少なくとも1エピソードを監督することは、僕にとって本当に重要なことでした。」と明かしました。

そして監督はマーベルとNetflixのどちらも大切だったと語りつつ、「関係者は皆、私がどうすればそれを実現できるかというスケジュール面の把握に、本当に協力的で協調的です」と述べました。

「デッドプール3」は来年中頃から撮影に入るのではないかと考えられおり、「ストレンジャー・シングス」はスケジュールが被っていると発言している事から、海外メディア The Direct はこれが来年初頭に始まるのではないかと指摘しています。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ソース:Shawn Levy Says ‘Stranger Things’ Season 5 Will Be “Epic & Very Emotional” [Exclusive]

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、フラッシュは裏金で入学していた?演者が裏話を明かす

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でフラッシュ・トンプソン役を演じたトニー・レヴォロリさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、フラッシュがなぜ大学に合格出来たのかという疑問に対して裏話を明かしました。

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本作では殺人容疑をかけられたスパイダーマン/ピーター・パーカーと、その友人であるという理由でネッドとMJの二人もMIT(マサチューセッツ工科大学)から不合格通知を受け取る事になりました。しかしながら、ネッド&MJよりも「ピーターとは親友」だとアピールしていたフラッシュは大学に合格するという謎のストーリーが組み込まれていました。

この疑問についてレヴォロリさんは「フラッシュは、間違いなく裏金買収で学校に入ったんです。撮影当時は、金持ちの親が子供を入学させるために賄賂を使うという、大学入学に関するスキャンダルが起こっていました。だから、フラッシュもそうなんだろうと冗談で言っていたんです。だから、同じケースであることを想像していたとコメントしておきます。」と語りました。

また、別の裏話として、「ファー・フロム・ホーム」のエンディングで空港に迎えに来ていたフラッシュの運転手は元々父親役を演じる予定だった事も明かしました。

「フラッシュの運転手ジェラルドは、本当は父親を演じるはずだったんです。でも前日、プロデューサーの一人であるクリス・ボンジョルノと飲んでいて、『これだけやっても、彼の両親が現れなかったらどうしよう』って話になったと思います。それで結局、ギャグみたいになったんだけど、その俳優をフラッシュの父親役とフラッシュの運転手役にして、両方のバージョンを撮影したんです。結局、運転手のバージョンの方が面白くて、そちらが使われることになりました。」

フラッシュが「スパイダーマン4」に再登場するかどうかは不明ですが、トニー・レヴォロリさんは先月の別のインタビューで再演の意欲がある事を示しています。

また、裏金入学が公式設定として採用されているかはともかくとして、フラッシュがMITの学生になっている事はアイアンハート/リリ・ウィリアムズと同級生という事でもあります。ドラマ「アイアンハート」にもカメオ出演の可能性がありますが、フラッシュの次の舞台はどこになるのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はBlu-ray等発売中です。

ソース:‘Willow’ Star Tony Revolori Talks Episode 4’s Reveal and the ‘Spider-Man’ Story Point He Suggested