【噂話】ディズニープラスからブラックパンサー関連コンテンツも今月に消える?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の音楽に焦点を合わせたドキュメンタリ番組「ボイスライジング ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」が5月26日に削除予定になっていると、海外メディア Deadline が報じました。しかしその後、削除予定リストからは外されています。

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わずか10日前後ほど前に、ディズニーはディズニープラス上からいくつかのコンテンツを削除する予定がある事を発表しました。

どの番組が削除予定なのか公式発表がないまま、今週26日に米国ではかなりの量の番組が削除予定であると記事は伝えており、第一報の段階では「ボイスライジング ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」とマーベルの女性キャラクターに関するドキュメンタリ「MPower」そして、「MARVEL ヒーロープロジェクト」が削除予定としてアナウンスされていました。

その後、Deadlineは記事および予定リストを更新し、現在「ボイスライジング ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」と「MPower」は削除予定にはなっていないと言います。しかしながら記事は削除予定の番組について「現在も協議中」のようだとして何度かの更新を重ねており、その度にリストに番組名が追加されたり外されたりを繰り返しています。

両番組とも2023年3月に配信が始まったばかりにも関わらず、削除予定に一度でも取り上げられたのであれば、今週の削除は免れたとしても今後いつまた候補となるかはわかりません。また、明日、明後日にやはり削除対象になるという可能性も捨てきれず、見ようと思っていた方は早急にチェックするのが懸命なようです。

特に今回リストアップされたマーベルのドキュメンタリ番組に関しては現状では非売品のコンテンツであり、Blu-rayなどによる販売はされていません。また、今のところディズニープラスにしかないコンテンツでもあり、他のストリーミングサービスで視聴する事も出来ません。

最後に削除予定とされるコンテンツは海外メディアによっても情報が錯綜しているようですが、(長いリストになりますが)マーベル以外の作品のファンの参考のためにも念のために貼っておきます。なお、日本のディズニープラスがどう対応するのかも不明です。

※作品名は原題です。

◆Deadlineによるリスト

  • Big Shot [Disney+]
  • Turner & Hooch [Disney+]
  • The Mysterious Benedict Society [Disney+]
  • The Mighty Ducks: Game Changers [Disney+]
  • Willow [Disney+]
  • The Making Of Willow [Disney+]
  • Diary of a Future President [Disney+]
  • Just Beyond [Disney+]
  • The World According to Jeff Goldblum [Disney+]
  • Marvel’s Project Hero [Disney+]
  • The Right Stuff [Disney+]
  • The Real Right Stuff [Disney+]
  • Cheaper by the Dozen remake [Disney+]
  • The One and Only Ivan [Disney+]
  • Stargirl [Disney+]
  • Hollywood Stargirl [Disney+]
  • Flora & Ulysses [Disney+]
  • Artemis Fowl [Disney+]
  • The Princess [Disney+]
  • Encore! [Disney+]
  • Black Beauty [Disney+]
  • Clouds [Disney+]
  • America the Beautiful [Disney+]
  • Better Nate Than Ever [Disney+]
  • Weird But True! [Disney+]
  • Timmy Failure [Disney+]
  • Be Our Chef [Disney+]
  • Magic Camp [Disney+]
  • Earth to Ned [Disney+]
  • Foodtastic [Disney+]
  • Stuntman [Disney+]
  • Disney Fairy Tale Weddings [Disney+]
  • Wolfgang [Disney+]
  • It’s a Dog’s Life with Bill Farmer [Disney+]
  • The Big Fib [Disney+]
  • Rogue Trip [Disney+]
  • More Than Robots [Disney+]
  • Shop Class [Disney+]
  • Pick the Litter [Disney+]
  • Own the Room [Disney+]
  • Among the Stars [Disney+]
  • Harmonious Live! [Disney+]
  • Pentatonix: Around the World for the Holidays [Disney+]
  • Y: The Last Man [FX/Hulu]
  • Pistol [FX/Hulu]
  • Little Demon [FX/Hulu]
  • Maggie [Hulu]
  • Dollface [Hulu]
  • The Hot Zone [Nat Geo/Hulu]
  • The Premise [Hulu]
  • Love in the Time of Corona [Hulu]
  • Everything’s Trash [Hulu]
  • Best in Snow [Hulu]
  • Best in Dough [Hulu]
  • Darby and the Dead [Hulu]
  • The Quest [Hulu]
  • Rosaline [Hulu]
  • Life Below Zero: Next Generation [Nat Geo/Hulu]
  • National Geographic Investigates: LSD and Psychedelics [Nat Geo/Hulu]
  • 9/11: One Day in America [Nat Geo/Hulu]
  • The Armstrong Tapes [Nat Geo/Hulu]
  • Buried Secrets of WWII [Nat Geo/Hulu]
  • Bin Laden’s Hard Drive [Nat Geo/Hulu]
  • Croc That Ate Jaws [Nat Geo/Hulu]
  • Trafficked with Mariana van Zeller [Nat Geo/Hulu]
  • Drug Lords: The Next Generation [Nat Geo/Hulu]
  • Extreme Rescues [Nat Geo/Hulu]
  • Most Wanted Sharks [Nat Geo/Hulu]
  • Locked Up Abroad [Nat Geo/Hulu]
  • North Korea: Inside the Mind of a Dictator [Nat Geo/Hulu]
  • To Catch A Smuggler Rome [Nat Geo/Hulu]
  • Ultimate Survival WWII [Nat Geo/Hulu]
  • Additionally, leaving Hulu May 31 are the following Freeform series:
  • The Come Up
  • The Deep End
  • Everything’s Trash
  • Keep This Between Us

The Hollywood Reporter によるリスト

  • America the Beautiful
  • Among the Stars
  • Artemis Fowl
  • Be Our Chef
  • Best In Dough
  • Best In Snow
  • The Big Fib
  • Big Shot
  • Black Beauty
  • Cheaper By the Dozen (2022)
  • Clouds
  • Diary of a Future President
  • Disney Fairy Tale Weddings
  • Dollface
  • Earth To Ned
  • Everything’s Trash
  • Fairy Tale Weddings
  • Foodtastic
  • Harmonious Live
  • Howard
  • It’s a Dog’s Life With Bill Farmer
  • Just Beyond
  • Little Demon
  • Love In The Time Of Corona
  • Maggie
  • Magic Camp
  • The Making Of Willow
  • The Mighty Ducks
  • More Than Robots
  • The Mysterious Benedict Society
  • The One And Only Ivan
  • Own the Room
  • Pentatonix: Around the World for the Holidays
  • Pick of the Litter
  • Pistol
  • The Premise
  • The Princess
  • The Quest
  • Rogue Trip
  • Rosaline
  • Shop Class
  • Stargirl
  • Stuntman
  • Super/Natural
  • Timmy Failure
  • Turner & Hooch
  • Weird But True
  • Willow
  • Wolfgang
  • The World According To Jeff Goldblum
  • Y: The Last Man

ソース:Disney Removes Dozens Of Series From Disney+ & Hulu, Including ‘Big Shot’, ‘Willow’, ‘Y’ & ‘Dollface’

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」、新たな女性ヴィランが目撃か

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の撮影現場より、新たな女性ヴィランと思しき俳優さんの姿が目撃されています。

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先日も目撃されていたWWEのセス・ロリンズことコルビー・ロペスさんの姿の横に、少し小柄な女性と見られる俳優さんの姿が確認できる映像がSNSに投稿されています。

一部のファンはこの女性キャラクターが以前にもキャスティング報道があったサーペント・ソサエティのダイアモンドバック/レイチェル・レイトンではないかと考えているようです。ただし、今のところ俳優に関しての報道もなく、ビデオでも顔の正面はほぼ映らない上に望遠画質がよくない事もあり、海外の特定班も記事執筆時点では俳優の特定には至っていないようです。

二人のコスチュームは同色でまとめられている事でコミックよりもチーム感のある存在になっており、コミック通りであればあと数名の未知の俳優がキャストされている可能性がありそうです。

©MARVEL,Disney

サーペント・ソサエティは「キャプテン・アメリカ」3作目がシビルウォーになってしまう以前に発表されていたサブタイトルですが、「ニューワールド・オーダー」でチームはどのような役割を果たしていくのでしょうか。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国公開予定です。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」ジェームズ・ガン監督がドラックスの能力を描ききれなかった事に謝罪

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、デイヴ・バウティスタさん演じるドラックスがコミックのようなスキルを持ち合わせていなかった事に対してSNS上でコメントしました。

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コミックのドラックスが音楽の才能に溢れ、特にサックス演奏者として特別なスキルを持っている事が映画では言及されていない事に対してとあるファンが「三部作は大好きだったけど、スーパー・サックス・ドラックスが出てこなかったのは悲しいよね?デイブ・バウティスタなら素晴らしいケニー・Gの雰囲気を我々に与えてくれたかもしれないと思う」と投稿したところ、ジェームズ・ガン監督がこれにリアクションしました。

ガン監督は「知っています。デイヴは10年間サックスのレッスンを受け続けているが、すべて無駄になってしまいました。スタン・ゲッツの伝記映画に出演できるかもしれない。ごめんね、デイヴ!」とコミックの設定を取り込めず、演者であるデイヴ・バウティスタさんの練習が活かされなかった事について謝罪しました。

MCUイチと言っていいぐらい音楽との親和性が高い「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズにおいて、ドラックスの音楽センスが紹介される事はありませんでしたが、彼についてはそれだけでなく、戦闘能力に関してもコミックとは大幅に変更されています。

コミックのドラックスはサノスやキャプテン・マーベルに匹敵するパワーの持ち主で、コズミックパワーを操り、飛行能力ももつキャラクターとして1973年のコミックで誕生しました。その後2006年頃のコミックで死亡、生まれ変わった事で怪力以外の能力を失っており、映画バージョンはこれに近いドラックスになっています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2」の物語とは関係のない楽しいエンディングの一部でさえ、デイヴ・バウティスタさんはサックスではなくホルンを吹いていました。

今後のMCUでドラックスがサックスを演奏する事はあるかもしれませんが、デイヴ・バウティスタさんは4作目からのドラックスは別の俳優が演じる事になるとコメントしており、バウティスタさん演じるドラックスがサックスを吹くチャンスは永遠に失われてしまったようです。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月3日 より劇場公開中です。

映画「ドクター・ストレンジ」、妹ドナ・ストレンジ役ルル・ウィルソンさんは再演を望んでいる

2016年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ」で主人公の妹ドナ・ストレンジを演じたルル・ウィルソンさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで作品からカットされた事に対して言及し、もう一度ドナを演じたいという姿勢を見せました。

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ルル・ウィルソンさんはドナ・ストレンジとして11歳の頃に「ドクター・ストレンジ」に参加し、実際に撮影も済ませましたが、劇場公開バージョンに含まれる事はありませんでした。

ウィジャ」や「アナベル」、「ベッキー」などホラーやスリラー映画を得意とするウィルソンさんは「ドクター・ストレンジ3」出演のチャンスがあれば再演するかどうか質問された際に「ええ、もちろん!もちろんです!そうでない人はいないでしょう?あの時、私は小学5年生で、本当に、本当に若かったんです。私が撮影現場にいたのはほんの2、3日で、何をしたかは言えないわ」とドナ役に再び挑む気持ちがある事を明かしました。

さらに、「私が死んで、それが全体の流れでした。ドナ・ストレンジが死んで、ドクター・ストレンジは『妹が死んでしまった!』って感じです。それは良い瞬間で、私にとっても良いことでしたから、削除されてちょっと腹が立ったのを覚えています(笑)」と語りました。

一作目では、ドナとドクター・ストレンジの象徴的な宿敵であるナイトメアの両方が登場する予定でしたが、どちらも製作終了までに削除されました。

「ケヴィン(・ファイギ)は非常に説得力のあるケースを作りました。」とスコット・デリクソン監督は映画公開当時に Empire とのインタビューで話しています。「ナイトメアから始まるトラブルは、”ドリーム・ディメンション “が別の次元であるという考えを伝える事でした。しかし、この映画は十分に挑戦的で、すでに説明の多い映画でした。最終的にドルマムゥが最も理にかなっていたんです。コミックでは最も存在感のある悪役ですしね。」

「悪夢そのものが次元であるという考えを紹介しようとするのは、少し複雑なアイデアなので、それはしないことにしました。この先のどこかで、それを探求することができたらいいなと思っています。それはとてもクールなコンセプトだと思うからです。」

そして2作目で再びナイトメアに関する映画の制作が始められ、コンセプトアート(art1art2)などもいくつか制作されるなどの進展が有りましたが、最終的に監督と脚本家が交代となり、またもやナイトメアが登場する機会が失われてしまいました。

しかしドナに関しては「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のシニスター・ストレンジのセリフで紹介され、1作目で削除された物語について少しだけ判明する運びとなりました。

ドナ・ストレンジは故人ですが、死すら超越したマーベルの世界で再登場する事はさほど難しいことでは有りません。「ドクター・ストレンジ3」はインカージョン阻止のために再び様々な世界を移動するであろう事が予測されており、別のマルチバースでドナがドクター・ストレンジとしてソーサラー・スプリームになっている世界があったとしても不思議ではありません。「ドクター・ストレンジ」撮影当時から成長し、大人になったルル・ウィルソンさんでは回想シーンによる再登場の方が難しいとも言えるでしょう。

現在、「ドクター・ストレンジ3」についてほとんど何も発表がありませんが、ウィルソンさんは希望通りドナを再演出来るのか、そしてどのような物語になるのか今後の情報に期待です。

映画「ドクター・ストレンジ」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Doctor Strange: Lulu Wilson Details Her Cut Scene as MCU’s Donna Strange (Exclusive)

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、監督がハイエボリューショナリーのラストの詳細を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のジェームズ・ガン監督が本作のヴィラン、ハイエボリューショナリーの最後について、その詳細を明かしました。

※これより先は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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先程公開した「ハイエボリューショナリーが救助されている」証拠映像について、ジェームズ・ガン監督は指摘のとおりだとTwitterで反応しました。

その上でネタバレと前置きしつつ次のような投稿をしました。

監督は「ええ!それはロケットの旅の集大成です。ロケットの変化は、彼を殺さないという点にあります。彼は最も共感性の低いガーディアンから、最も共感性の高いガーディアンへと変わりました。ロケットがハイエボリューショナリーを殺すことを拒否した上で、爆発する船に放置するというのは愚かで空虚に思えました。そして、はい、削除されたシーンがあります。それは実際には本当に素晴らしいですが、最後のペースを台無しにしていた為に削除しました。しかし、最終的にはエキストラで見られるようになると思います。」とコメントしました。

詰まる所、殺さないという判断をした以上、放置すれば死ぬ状況に置いておくのは意味のない行為という事で、ガーディアンズの最終的な決断としてハイエボリューショナリーは船から運び出されたという事のようです。

さらに救助後の状況については先程の記事でも可能性を指摘したように、「ノーウェアで投獄されている」と監督は明かしました。

ハイエボリューショナリーの生存はガン監督によって確かに明らかにされ、ファンの議論にはこれで終止符が打たれる事になりました。生死がはっきりとした以上、今後はハイエボリューショナリーに改心する余地があるかどうかについて、考察が始まっていく流れになるようです。

ハイエボリューショナリーが征服者カーンとの戦争に手を貸してくれるのか、それともノーウェアから脱獄して新たなトラブルを巻き起こすのか、今後の展開には注目です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月3日 より劇場公開中です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、ハイエボリューショナリーは船から救助されていると言う(映像有)

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のヴィラン、ハイエボリューショナリーがどうなったかについてはファンの議論が活発に行われていますが、そんな中、彼は救助されているとの主張が登場しました。

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「Vol.3」の VFX アーティストのミゲル・アンヘル・アセベド・モンセラートさんはYoutube番組「Strip Marvel」に出演した中で、多くの動物が救助されたシーンの中にハイエボリューショナリーもドラックスに抱えられて運び出されていると主張し、映画本編でもそのシーンを見られるとして映像を提示(動画の19分57秒頃から)し、MCも驚きの声を上げています。

©MARVEL,Disney

多くの動物たちをガーディアンズが逃している中、たしかにドラックスは人の形をした何かを運んでいるようで、制作に携わったモンセラートさんはこれがハイエボリューショナリーだと考えているようです。

この時点でのハイエボリューショナリーの生死は不明で、死体である可能性も無きにしもあらずですが、ガーディアンズが殺さないという選択を取った以上は、これは生きたハイエボリューショナリーを運び出していると考えるほうが自然なようです。

その後のハイエボリューショナリーについてはもちろん分かっていませんが、崩れ行く宇宙船から運び出された事で一時的にノーウェアで手当されたと推測され、その後はノーウェアで檻にでも閉じ込められているか、宇宙の警察的な組織に引き渡されているかもしれません。

ハイエボリューショナリーを演じたチャック・イウジさんは先日のインタビューにて様々なエンディングを撮影したと明かしていましたが、「宇宙船の爆発と共に死んだ」説は本編映像によって否定された事で、ハイエボリューショナリーのMCU再登場の可能性は十分に残されていると言っても過言ではないようです。ただし、「Vol.4」からの監督がこの話を広げるとは限らないため、再登場が保証されるものでもありません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月3日 より劇場公開中です。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」、アクションシーンの撮影が目撃される(動画有)

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の、屋外でのアクションシーンの撮影が目撃されました。つい先日も主演のアンソニー・マッキーさんと、新たにキャスティングが判明したセス・ロリンズさんの姿が目撃され話題になっていました。

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ジョージア州アトランタの空港で撮影が行われているという「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の撮影風景がおさめされた動画がSNSに浮上しています。動画は短いものですが、サム・ウィルソンらしいアクションシーンとなっているようです。

誰と戦っているのかはこの動画からは判別が付きませんが、投稿につけられているハッシュタグ及びコメントによると噂のサーペント・ソサエティが相手となっているようで、コメントでは「蛇をテーマにしたヴィラン組織」と簡単に紹介されています。

また、こちらは静止画ですがダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレスの二代目ファルコンのスーツ姿も目撃されています。(画像右上)

サムの新しいスーツは「ファルコン&ウィンターソルジャー」の最終話で紹介されたものと比べると、カラーリングが大きく変更されています。その性能等は不明ですが、「ニューワールド・オーダー」のスーツもワカンダ製なのか、それともスターク・インダストリーズやピムテックのようなMCUでの既知の組織で作られたものか、あるいは新登場の技術者、支援者からの贈り物となっているのか、そういったポイントも今後注目となりそうです。

本作の撮影は3月頃から始まり、ハリソン・フォードさんなど発表済みのキャストが撮影現場にて続々と目撃されています。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国公開予定です。

「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」、米チケット予約開始に伴ってスパイダーキャットの映像公開

ソニー・ピクチャーズ制作の大人向けアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のチケット予約が米国で始まり、それに合わせて新たなキャラクターポスターや動画が公開されています。

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脚本家兼プロデューサーであるクリストファー・ミラーさんが8人のヒーローと一人のヴィラン、そして一匹の猫のキャラクターポスターを公開。

そして映画の公式SNSではスパイダーキャットの映像も公開しています。

プレイステーションのスパイダーマンゲームに登場したスパイダーキャットとは異なり、この映画のスパイダーキャットは白い外見をしています。コミック版のスパイダーキャットは2011年にデビューしており、今回公開された映画版と同じ白い毛並みをしていますが、その体型にはかなりの違いがあります。

©MARVEL,Sony

猫好きにはたまらないスパイダーマンの変異体ですが、200を超えるスパイダーマンが登場するとされている本作の中で、どの程度活躍の時間が与えられているのか注目です。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 米国公開予定、日本は2023年6月16日 公開予定です。

映画「デッドプール3」、忽那汐里さんが再演へ、合計5人のX-MENがリターン

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に忽那汐里さんとブリアナ・ヒルデブランドさんのキャスティングが決まったと、海外メディア Deadline が報じました。彼女たちは前作「デッドプール2」でそれぞれが演じたユキオとネガソニックを再演する事になります。

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ブリアナ・ヒルデブランドさん演じるネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド/エリー・フィミスターは1作目から登場。エネルギーをためて核爆発を起こすミュータントとして活躍しますが、コミックとは外見も能力も異なっていました。ネガソニックは同性愛者として描かれ、ブリアナさん自身も同様である事を公言しています。

忽那汐里さん演じるユキオは2作目でネガソニックの恋人として登場。鎖にエネルギーをチャージして攻撃するコミックにない能力を発揮しましたが、コミックではスーパーパワーを持たない暗殺者であり、X-MENというわけでもありませんでした。

ユキオは2018年公開の「デッドプール2」以前にも2013年の「ウルヴァリン:SAMURAI」にも登場。その時は福島リラさんが演じていました。

今回、ユキオとネガソニックが戻ってくる事が判明し、主人公のデッドプールを筆頭にウルヴァリンとコロッサスを合わせて合計5人のX-MENが再登場する事になります。

シリーズ中の主要なミュータントのうち、ドミノとケーブルの再登場については今のところ報道がありません。

その他、「デッドプール3」にはミュータントではない一般人からも、デッドプールの恋人ヴァネッサの他、ピータードーピンダー、ブラインド・アルといったキャラクターの再登場が報じられています。

この流れからすればドミノやケーブルが戻ってこない事のほうが違和感がありますが、一体どうなるのでしょうか。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ソース:‘Deadpool 3’: Brianna Hildebrand & Shioli Kutsuna Set To Return For Marvel Threequel

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、ハイエボリューショナリーの別の結末を撮影したと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」でヴィランのハイエボリューショナリーを演じたチャック・イウジさんが、海外メディア Comicbook.com のフェーズゼロ ポッドキャストにて、別のエンディングも撮影した事を明かしました。

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番組の中でイウジさんは「ファンが拡張版や別のエンディングを見られる機会がある事を望んでいます。マーベルでは、誰かが死ぬのを見ない限り、必ずしも死んだことにはならないし、たとえ死んだとしても、マルチバースではどうなるのか、というのがポイントなんです。ここではロケットは僕を撃たないというのがポイントでした。なぜ殺さないんだ、という指摘をされて、いや、殺さないよと言う。そして、実際に僕が船と一緒に沈んでいくところは見ていないんですね。このあたりにしておきましょう(笑)」と述べ、別のエンディングも撮影していた事を明かしました。

ハイエボリューショナリーが実験の失敗として破棄したカウンターアースは、映画では街の一区画程度しか描かれていないためその詳細は不明ですが、コミックではヒーロー達が存在しない以外はほぼ完コピの地球という設定で人類だけでも数十億、その他の生物も含めると多数の命が存在する星でした。

そのようなヴィランを宇宙警察のような組織に渡すわけでもなく、まして殺すこともせずに運命に任せて見逃すという選択を取ったエンディングについて納得が行かないというファンもある程度存在しており、そういう人たちに取っては特に興味深い映像となっているかもしれません。

ハイエボリューショナリーに関する複数のエンディングが用意されていたと言うことは、現時点で将来的な彼に関する具体的な計画がない可能性が高いと考えられます。ハイエボリューショナリーが再登場するかどうかは、後続作品の監督や脚本家に委ねられていると言えそうです。

この別のエンディングを見る機会として、最も可能性が高いのはBlu-rayなどの特典映像ですが、いずれ監督のSNSやマーベル公式Youtubeなどで公開される可能性も考えられます。とはいえ、映画が劇場公開されている間にそういった機会はないかもしれません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月3日 より劇場公開中です。

ソース:Guardians of the Galaxy Vol. 3 Alternate Ending With High Evolutionary Revealed (Exclusive)