【噂話】ディズニーとマーベル・スタジオは「デッドプール3」に並々ならぬ自信を持っていると言う

2023年11月にディズニーは4つの劇場向けMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品の公開スケジュールの更新を発表しました。これは WGA と SAG-AFTRA のダブルストライキによって制作が三ヶ月から半年近くまで中断された事が主な原因ですが、この更新によって 2024年 に公開される映画は「デッドプール3」が1本のみとなっています。

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これについて、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「マーベル・スタジオは、本作に絶大な自信を持っているため、来年公開する映画は『DEADPOOL 3』のみと決定したと聞いています。 彼らは、この映画が批評家からの支持と興行収入を上げ、ファンが再び MCU に興奮することを期待しています。」と投稿。

2008年の「アイアンマン」でMCUがスタートし、2012年の「アベンジャーズ」でユニバースとして機能し始めて以降、いわゆるフェーズに入ってからはたったひとつの例外を除いて常に2本以上の映画が1年の間に公開されてきました。

その例外の1年というのが2016年の「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」であり、これはキャプテン・アメリカの映画でありながら、アベンジャーズ映画のような大型クロスオーバーの話題性があった作品でした。

一方「デッドプール3」ではヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンの再登場が公式に発表されている他、過去の実写作品からのキャラクターが多数再登場するのではないかと期待され、こちらも「シビルウォー」と同様にデッドプールの映画でありながら大規模なクロスオーバーが展開されると見られています。

「シビルウォー」と似た性質を持つ「デッドプール3」が1作品のみで2024年の話題を取れる事をディズニーとマーベル・スタジオは期待しているという事で、次作品である「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」までの約8ヶ月間を戦うことになるようです。

映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

「ヴェノム3」はやはり完結編なのか?トム・ハーディさんが撮影再開を機に制作クルーに感謝のコメント

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」の主演、脚本、制作を務めるトム・ハーディさんが、先日ファンに向けて撮影再開を報告した事に加えて、あらためて制作チームに謝意を発信しています。

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ハーディさんは自身の Instagram を利用して次のようなコメントを投稿しています。

ラストダンス。ありがたいことに、私たちは撮影に戻ることができました。V1からここまでの道のりを歩んできたすべてのチームに、この場を借りて感謝の意を表したいです。才能と情熱にあふれたチームに囲まれ、自分が愛し、大切に思っている人々に囲まれていれば、これ以上良いことはありません。監督であり、脚本家としてのパートナーであり、親愛なる友人であるケリー・マーセルのことをどれだけ誇りに思っているか、簡単に言っておきたいです。あなたの信頼、直感、勘はいつも的確です。私はあなたをいつでも支持します。100%、いつも通り。そして、あなたと一緒に仕事をし、あなたが毎回大きな挑戦をするのを見るのが大好きです。そして、僕の偉大な友人であり、フェイスプラント・チーフ・オペレーターであり、ブラザーであるジェイコブへ。素晴らしいライドに乾杯! #Venom3 #チーム ❤️

2022年の夏、執筆作業が始まった際にもトム・ハーディさんは「ヴェノム3」の事を「ラストダンス」と称しており、これがワーキングタイトルなのかサブタイトルなのかは不明なままですが、その語感からは「ヴェノム3」がシリーズの最終作になるのではと考えられていました。今回も同様にラストダンスとしている事から、その可能性は継続されているようです。

「ヴェノム3」が何を原作としているかは既に噂が流れていますが、未だ実現に至っていないスパイダーマンとの対決や、「シニスター・シックス」の開発再開の噂などから、ヴェノムシリーズとして終わりを迎えるだけで、SSUのどこかでまた再登場があるだろうと期待するファンも多いようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-working-title/”]

ソニー・ピクチャーズが独自のユニバースプロジェクトの先陣を切って大ヒットした「ヴェノム」でしたが、ヴェノム完結の可能性がある中で未だに大きなクロスオーバーについての発表がありません。SSUとしての次作になる「マダム・ウェブ」で何らかの進展が見られるのか、あわせて注目となっています。

映画「ヴェノム3」は 2024年11月8日 、米国にて劇場公開予定です。

Netflix「デアデビル」カレン役がデッドプールの画像公開で一騒ぎ

Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」でカレン・ペイジを演じたデボラ・アン・ウォールさんが、11月23日の感謝祭を祝して Instagram を更新、その際にデッドプールの画像を用いたことでウォールさんが「デッドプール3」に出演するのではないか、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に戻るのではないかと様々な憶測が飛び交いました。

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デボラ・アン・ウォールさんは「デッドプール2」のアートを用いて「感謝祭おめでとう!長年にわたるご支援に感謝します。」をファンに感謝を伝えました。

しかしこのアートがファンに火を点け、その後、コメントの騒乱ぶりに気づいたウォールさんは投稿内容を更新。以下のようなQ&Aを追加して時代の沈静化を図っています。

Q:デボラがDP3に出るということですか?
A:いいえ、そうではありません。
Q:デアデビルがDP3に登場するということですか?
A:いいえ、そうではありません。
Q:これはどういう意味ですか?
A:単純に感謝祭を楽しんでくださいという意味です。

これでファンが納得したかどうかは置いておいて、デボラ・アン・ウォールさんやデアデビルが「デッドプール3」に関与しているという意味合いではないと主張しています。

デボラ・アン・ウォールさんはカレンとして「デアデビル:ボーン・アゲイン」への再登場が切望されているものの、デアデビルを演じるチャーリー・コックスさんやヴィランを演じるヴィンセント・ドノフリオさんと違って出演者として発表されていません。

一部報道では「ボーン・アゲイン」にカレンが登場しない理由が報じられていますが、脚本の大部分が書き直されるとも発表されているため、このプロットがどうなっていくかは不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-original-synopsys/”]

今回の騒動はウォールさんの主張通り単なる感謝祭に対する投稿だったのか、それとも何らかのサプライズを隠しているのか、真実が公開されるまで約半年以上待つ必要がありそうです。

ドラマ「デアデビル」はディズニープラスで配信中、映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

ライアン・レイノルズさんが映画「デッドプール3」の歌姫の噂について言及

俳優のライアン・レイノルズさんがブリティッシュ・コロンビア勲章を受賞し、先日開催された式典に出席しました。そこでの地元メディアのインタビューで、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にテイラー・スウィフトさんが出演するという噂について質問され、コメントしました。

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レイノルズさんと妻ブレイク・ライブリーさんは、北米フードバンク、コベナントハウスバンクーバー、ウクライナ難民支援、カナダ先住民にきれいな水を提供するウォーターファーストなど、数多くの慈善団体や活動を支援。

カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバー生まれのレイノルズさんは、同州最高の栄誉を授かる14名の1人に選ばれました。そして今回の受賞式典にて、受賞の栄誉とこの町で過ごした少年時代、彼のビジネス哲学と、もちろんデッドプールについて語っています。

Vancouver Sun のインタビューにて、妻ライブリーさんの友人であるテイラー・スウィフトさんが「デッドプール3」に出演するのではないかという噂について質問されると次のように述べました。

ええ、その噂は聞いたことがあります。私はゴシップが大好きです。それは、人々がこの世界のカーテンの後ろを覗いてみたいという熱意の表れだと思います。これらの秘密とネタバレはすべて7月26日に明らかになりますよ。

レイノルズさんは監督と同じく、肯定も否定もしないお手本のような回答で明言を避けました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-director-comments-release-date-and-cameo-rumor/”]

テイラー・スウィフトさんは以前に20世紀FOXの映画「X-MEN:アポカリプス」(2016年)にマーベルユニバースにおけるミュータントの歌姫、X-MENのダズラーを演じると報道された事がありました。しかしこの噂は実現する事なく、ダズラー自体はその後の映画「ダークフェニックス」に登場し、ハルストン・セイジさんが演じました。

今回の噂についてスクーパーたちは、ダズラー役を演じるとするものと、そうではなく本人役での出演だとするものの大きく2つに分裂しています。

出演の噂は真実なのか、そしてそうであれば何を演じるのか、真相判明まではまだしばらくの時間を要するようです。

映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

ソース:Exclusive: Deadpool star Ryan Reynolds has his eye on Vancouver real estate as he accepts Order of B.C.

映画「マーベルズ」、イマン・ヴェラーニさんがチャンピオンズ結成やコミック版のメンターについて言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」のラストではミズ・マーベル/カマラ・カーンが新チームの結成に向けて動き出す様子が描かれていました。ファンはこのチームの実写化の実現に多くの期待を寄せていますが、カマラを演じるイマン・ヴェラーニさんはコミック版のミズ・マーベルが所属するチームについてインタビューで言及しています。

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海外メディア Nerdist とのインタビュー(CBM経由)で、チャンピオンズについて以下のように述べています。

みんなヤング・アベンジャーズが大好きだけど、チャンピオンズを読んでいるのかどうかはわかりません。カマラ、マイルズ(・モラレス)、サム(・アレクサンダー)の相性は最高すぎるんです。あのトリオをMCUで見たいですね。どちらのキャラクターもまだ実写では存在していないけど、そうなることを祈っています。サム・アレクサンダーは大好き。サムが自分の正体を明かそうとしたときに、カマラが『私から離れなさい』って言ったところも大好きよ。

また、ドラマ「ミズ・マーベル」でカマラがミュータントであると示唆された事や、コミックのカマラがインヒューマンからミュータントへと転生した事を受けて会いたいX-MENについて質問されたヴェラーニさんは即答でウルヴァリンと答えました。

ウルヴァリン!いつでもウルヴァリンよ。個人的には、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンはこれまでで最も好きなキャラクターの一人で、コミックにおける彼女の最初の師匠もウルヴァリンでした。マーベルズにウルヴァリンを呼び戻したかったんですが、将来、そうできるといいなと思います。2人の交流はとても素敵だし、彼女はローガンの違った面を引き出してくれるんです。ローガンはカマラを守ってくれるし、彼女に対してもとても誠実です。でも彼は何事にも甘やかさないし、カマラには時々現実を確認させる必要があると考えています。

コミックのカマラ・カーンはヤング・アベンジャーズのメンバーではありませんが、MCU版では中心となっていきそうな展開が「マーベルズ」には用意されていました。

重度のコミックオタクを自称するイマン・ヴェラーニさんはコミック通りのチャンピオンズの実写化にも興味があるようですが、コミック版はティーンを中心に構成される未成年ヒーローチーム。既に実写化されているメンバーとしてはアイアンハートや「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場したホアキン・トレスがいますが、アイアンハートことリリ・ウィリアムズは「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」時点で19歳、MCU版ホアキン・トレスの年齢は不明ですがティーンとするにはやや苦しい外見でした。

チャンピオンズ実写化についてはなかなか厳しい現実がありそうですが、まずはヤング・アベンジャーズについて期待したい所です。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 より劇場公開中です。

ソース:THE MARVELS Star Iman Vellani On Assembling The [SPOILERS]; Potential Wolverine Team-Up, & More

【噂話】SSU映画「シニスター・シックス」の開発再開が報じられるも、エレクトロ役は性的暴行容疑で告訴されてしまう

ソニー・ピクチャーズがスパイダーマンのヴィランをチームとする映画「シニスター・シックス」の開発を再開しているようだと、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じました。(CBM経由)このチームの片鱗はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でも登場しましたが、このタイミングでエレクトロ役のジェイミー・フォックスさんが告訴されています。

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「ノー・ウェイ・ホーム」ではドクター・オクトパス、グリーンゴブリン、リザード、サンドマン、エレクトロの5人が登場し、ポストクレジットシーンのみで本編では交わる事がなかったヴェノムを含めて一応6人のスパイダーマンのヴィランが登場しました。

リヒトマン氏はMCUではなくSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のクレイヴン・ザ・ハンターや「マダム・ウェブ」のエゼキエルが「シニスター・シックス」に参加する可能性を指摘しつつ、プロジェクトが再開されていると報告しています。

もともとシニスター・シックスはアンドリュー・ガーフィールドさんの「アメイジング・スパイダーマン2」でほのめかされ、3作目での登場が計画されていましたが、そのプロジェクトはキャンセルされてしまいました。

コミックのシニスター・シックスはチームメンバーの入れ替わりが激しく、ドクター・オクトパスがリーダーを務めることが多いですがそれさえもいつもそうだとは言えません。そのため、「シニスター・シックス」が再開となればどのようなメンバーになるのかといった話題は、今後ファンが熱狂していくポイントのひとつになります。

ただし現状ではSSUにそもそもスパイダーマンがいないという大きな問題があり、「モービウス」ではヴァルチャーがモービウスにチーム結成を打診していたものの、どのような展開になっていくのかは今のところはっきりしていません。

一方、メンバー候補の一人であるエレクトロを演じたジェイミー・フォックスさんが、2023年11月22日付けで告訴された事を、海外メディア Variety が報じています。

訴訟は「ジェーン・ドゥ」(日本で言う名無しの権兵衛)とされる女性によってニューヨークで起こされています。2015年、彼女はフォックスさんとバー「キャッチNYC」のオーナー、マーク・バーンバウム氏の隣に友人と一緒に座っていたと主張。事件当日午前1時、ドゥさんの友人は起きてフォックスさんに写真を撮ってほしいと頼み、フォックスさんは同意したとみられています。 

フォックスさんはその後酔っ払った様子で、原告をガブリエル・ユニオンさんと比較しながら、「わあ、スーパーモデルのような体型をしているね」「とても良い匂いがする」などと発言。さらに彼女は、俳優が彼女の腕を掴んで屋上の人気のない場所に連れて行き、そこで彼女の胸をまさぐり、ズボンの中に手を押し込み、両方の秘部に指を入れたと主張しています。

バーの警備員が事件を目撃したが介入しなかったとも主張し、女性の友人がやって来て彼女を見つけたとき、フォックスさんは立ち去ったと言います。 

女性は「肉体的、精神的に傷つき、不安、苦痛、経済的な損害を受け続けている」として損害賠償を求め、フォックスさん側は「そのような事件は決して起きていない」と広報担当者が声明を発表、全否定しています。

ニューヨーク州では、2022年11月24日 から 2023年11月24日 の一年間に限り、「Adult Survivors Act」が施行。これは成人の性的暴行被害者が、「いつ被害を受けたかということに関わらず(時効が過ぎていても)加害者に対して民事訴訟を起こすことができる」という法律で、これが有効なギリギリのタイミングでの告訴となりました。

疑いが晴れるまでは「シニスター・シックス」の名簿候補にエレクトロが載る事はなさそうで、訴訟の行方とプロジェクトの今後については続報があり次第またお知らせとなります。

映画「マーベルズ」のサプライズ俳優が再登場を予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」のミッドクレジットシーンに声優として参加した俳優さんが、海外メディア The Wrap とのインタビューの中で、ファンとの再会について言及しました。

※これより先は「マーベルズ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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映画公開直前にスクーパーが報じていた通り、本作のラストにはX-MENのビーストが登場する事になりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-the-marvels-post-credit-scene-reshoot-rumor/”]

「マーベルズ」のビーストはフルCGでしたが、その声は2006年の映画「X-MEN:ファイナルディシジョン」と2014年の映画「X-MEN:フューチャー&パスト」でビースト/ヘンリー・”ハンク”・マッコイ役を演じたケルシー・グラマーさんが引き続き担当していました。

今回のインタビューの中でグラマーさんは「マーベルズ」出演に対する反響に「とても満足しています」と述べ、作品を見たという多くの人が連絡をくれたとも明かしました。

さらに「あなた方がビーストに再び会えることを願っています。ある程度の自信を持って、そうしていただけると言えますし、是非そうしたいと考えています。」と再登場を示唆。

そして「いつも彼をもう一度演じてみたいと思っていました。」としつつ、「彼は並外れた人物であり、本物の威厳と私達の文化における重要性のある人物だと見ています。ビーストが戻ってきた事を嬉しく思いますし、彼が本当の意味で戻ってくることを願っています。」と付け加えました。

1年前に行われたインタビューでも再演への思いを強く語っていたグラマーさんは「再演させてくれないなら、二度とディズニーランドに行かない」とある種脅迫のようなコメントをしつつも、ニコラス・ホルトさんが演じたリブート版の若いビーストがMCUに起用されると考えていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/kelsey-grammar-wants-to-play-beast-return-mcu/”]

「マーベルズ」でモニカが迷い込んだ世界が「X-MEN:ファイナルディシジョン」や「X-MEN:フューチャー&パスト」のその後の世界であるという確証は今のところありませんが、ここで紹介されたチャールズ・エグゼビア、ビースト、そしてバイナリーが今後のMCUに何をもたらしてくれるのか、今後の展開に期待です。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 より劇場公開中、X-MENの各種映画はディズニープラスで配信中です。

ソース:Kelsey Grammer Is ‘Confident’ He’ll Be Back as Beast After That ‘Marvels’ Cameo

【噂話】映画「ファンタスティック・フォー」ヴィラン役にスタジオはアニャ・テイラー=ジョイさんに注目していると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」のヴィラン役として、スタジオは「ニュー・ミュータンツ」(原題)でマジックを演じたアニャ・テイラー=ジョイさんに注目していると、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じました。

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「ファンタスティック・フォー」のヴィランについては公式には明らかにされていませんが、過去には女性のヘラルドが登場するとも報じられていました。

ヘラルドとは使者、斥候の意味でギャラクタスが喰らう星を探す水先案内人です。中でもシルバーサーファーは有名なヘラルドで過去の映画でも実写化されていますが、コミックには10人近いヘラルドが存在しています。

アニャ・テイラー=ジョイさんがヘラルドを演じるとすれば、コミックのノヴァことフランキー・レイを演じる可能性は高くなりそうです。

コミックのフランキーは科学者フィニアス・T・ホートンにより、ヒューマン・トーチのような力を獲得しました。彼女は後にジョニー・ストームに恋をしましたが、地球を救うためにギャラクタスの新しいヘラルドになることを志願しました。コズミックパワーを吹き込まれたフランキーは全能のノヴァとなり、ギャラクタスが喰らう新たな星を生贄として探す事で地球の危機を回避しました。

とは言え、テイラー=ジョイさんがフランキーを演じる可能性は、最新の噂と過去の噂を連結させたものにすぎず、現時点では憶測に過ぎません。

実際にアニャ・テイラー=ジョイさんが起用されるとなれば、気になるのは役柄よりもむしろマジックとしての再登場の望みはなくなるのかと言う事。

「デッドプール3」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」では過去のMCU以外の実写シリーズからの再登場が多数予定されているとされている中で、ニュー・ミュータンツの扱いがどのようになっていくのかは注目のポイントとなっています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定、映画「ニュー・ミュータント」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】ブラックパンサースピンオフ「ミッドナイトエンジェル」はスポットライトとして制作されるという

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ブラックパンサー」シリーズのスピンオフとして、オコエを主人公に開発しているという「ミッドナイト・エンジェル」が、MCUの新ブランド「マーベル スポットライト」として制作されているようだと、海外メディア The Streamr の記者が報告しています。

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投稿によると、確証が得られるほどの調査が進まずに独占記事ではなく噂として位置づけておくと注意書きした上で、次のような情報を提供しています。

・ワカンダシリーズの「ミッドナイトエンジェル」は「スポットライト」として公開される。
・2024年後半の撮影開始を目指している。
・オコエのミッションに焦点が当てられる。
・「アイアンハート」より先にリリース予定。
・「アイアンハート」は生産完了しているが 2025年 晩秋リリースを目標にしており、その後のプロジェクトとの連携を優先している。

オコエのスピンオフについては「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」が公開される1年以上も前に、オコエを演じるダナイ・グリラさんの弁護士がこの情報についてポロリ発言していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-spin-off-drama-okoye/”]

それから約2年ほど経過した 2023年1月、ダナイ・グリラさん本人がその計画を認めました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-okoye-spinoff-confirmed/”]

「マーベル スポットライト」とは同名コミックシリーズの名を拝借したMCUの新ブランドで、今月発表されたばかり。他作品を見る必要がなく楽しめる作品として制作する事をコンセプトとしているようで、この第1弾作品が「エコー」となる事が発表されています。

しかしながら、「エコー」は「ホークアイ」のスピンオフとして始まっており、「ミッドナイトエンジェル」も「ブラックパンサー」のスピンオフですから、スポットライトのコンセプトとは合致していないように感じるのが現状です。

スポットライトシリーズがどのような作品になるのかを含めて、今後の動きには注目です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の再撮影の理由が判明か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 先日、2023年7月 から 2024年2月 への公開延期が発表されましたが、これには大規模な再撮影が予定されているためだと報じられています。今回、その再撮影の理由について海外スクーパーが情報を提供しています。

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ダニエル・リヒトマン氏は「キャプテン・アメリカ」4作目となるこの映画の再撮影について、「本作のアクションシーンは過去3作と比べて弱すぎた為、満足が行くものではなかった」として、アクションを中心に再撮影が行われると報告しています。

2023年7月から始まった俳優ストライキの前に撮影が終了していた「ブレイブ・ニュー・ワールド」は、同ストライキで撮影が中断していた「デッドプール3」よりも先に公開されるのではないかと期待もされていましたが、編集作業が行われていく中でアクションシーンの物足りなさがあらわになってきたようです。

本作を担当するジュリアス・オナ監督は「ルース・エドガー」(2019年)などのサスペンス映画やミステリー映画が評価されている人物ですが、アクション映画に関しては新参者に相当します。ただしそれは「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」に抜擢され、のちに「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」を制作したルッソ兄弟監督も同様だったため、それを言い訳にしたくないという思いも垣間見えます。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」では「インクレディブル・ハルク」から再登場となるサミュエル・スターンズがリーダーという名のヴィランになる事が公式に発表されている他、サンダーボルト・ロス長官がいよいよレッドハルクになるのではないかという期待や、サーペント・ソサエティの登場が噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-serpent-society-role-rumor/”]

シリーズ最弱とされるアクションシーンから過去3作を超えるものになる事を願って、今しばらく待つ必要があるようです。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。