ディズニープラスプラン改定発表、11月中にプラン変更しなければ自動的に値上げ

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:キャロル・チョイ、以下ディズニー・ジャパン) は、動画配信サービス、ディズニープラスのプランを改定する事を発表しました。新プランは、2023年11月1日 (水) 以降の新規加入から順次適用され、既存契約者は2023年12月6日 (水) 以降、請求日に準じて適用される事になります。

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新プランの利用料金は、スタンダードプランは月額990円 (税込) /年額9,900円 (税込) 、プレミアムプランは月額1,320円 (税込) /年額13,200円 (税込) です。一年分の一括払いによって2ヶ月分無料相当の割引となっています。

プランの内容の違いは以下の通り。

 ディズニープラス スタンダードディズニープラス プレミアム
サブスクリプション
(税込)
月額:990円
年額:9,900円
月額:1,320円
年額:13,200円
最高画質1080P Full HD4K UHD & HDR
最高音質5.1サラウンドドルビーアトモス
同時視聴2台4台
広告無し無し
ダウンロード機能✓ (10台まで)✓ (10台まで)

現時点で、Hulu | Disney+ セットプランおよびJ:COM TV フレックス with Disney+は新プランによる料金変更の適用対象外となり、現行の月額利用料金であるかわりに、1年一括払いは出来ないとの事。

米国でのディズニープラスは10月から広告なしプランが月額8ドル、広告ありプランが月額14ドルに設定されており、日本はどちらも広告をつけない代わりに機能制限をつける方向での新プランとなったようです。

新プランは11月1日以降の新規加入者から適用。既存の契約者に対しては12月6日から請求日に応じて順次適用となり、自動的にこれまでより高いプレミアムプランへ切り替わるとの事。プランを変更する方法については「11月1日以降、順次、お知らせいたします」との事で、今現在 4k での視聴を行っていない視聴者で同時視聴制限に問題がない場合は11月中にプランをスタンダードに変更しておくのが値上げを回避する方法です。

その他くわしい情報は公式ページをごらんください。

【噂話】「ブラックパンサー」、「シャン・チー」スピンオフはアニメになると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ブラックパンサー」スピンオフはアニメ作品になるようだと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。このスピンオフは今年の3月、制作会社「Maglev Train Productions」の下で、「Golden City」という仮題で開発が始まっていると報告されていました。

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コミックのワカンダの首都ビルニン・ザナがゴールデン族によって作られた事から、この「ゴールデンシティ」という仮題がブラックパンサーに関する何らかのプロジェクトであると前回報じられていましたが、その詳細は不明でした。

今回、TCCはこのプロジェクトがアニメ作品である事が確認されたと言います。

そして記事ではさらに3つの制作会社について言及。

Marvel Animated Studios LLC が開発中の「Great Pumpkin」は次のハロウィンスペシャルに向けた「マーベル・ゾンビーズ」か、可能性は低いとしながらも「ゴーストライダー」関連作品ではないかと主張。

Battle Anybody Productions LLC が仮タイトル「Rock The Bells」で開発中のプロジェクトはこれも「マーベル・ゾンビーズ」関連かもしれないとしつつ、「シャン・チー」のスピンオフ「10 Rings」シリーズになる可能性があると指摘。さらに、ミズ・マーベルを軸にした「チャンピオンズ」シリーズの可能性もあるかもしれないと言います。

そして Speyside Productions LLC が開発中の「Mortlach」。スコットランドのウイスキーを連想させるこのタイトルのプロジェクトは、X-MENやミュータント関連ではないかと考えていると伝えています。


ブラックパンサーのスピンオフについては複数のプロジェクトが動いているとも報じられており、オコエを演じるダナイ・グリラさんがいずれかのプロジェクトに関わっている事を公に明かしています。

グリラさんがこの「ゴールデンシティ」という仮題の作品に声優として参加しているのか、それとも別の実写プロジェクトも動いているのか、今後も動きがあり次第お伝えしていく事になります。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:First Report: Marvel Animation Working Title and Production Company Round-Up

映画「マーベルズ」の公開が迫る中、上映時間についてファンが混乱

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」の上映時間について、SNS上で混乱するファンが多発していると、海外メディア WGTC が報じています。一ヶ月ほど前に本作はMCU史上最短の映画になるだろうと報じられていましたが、現在、米国のチケットサイトでは様々なランタイムが報告されています。

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Cineworld では「マーベルズ」は120分の映画とされていますが、これは典型的な映画のランタイムである2時間をそっくりそのまま当てはめただけなのか、実際に120分であるのか疑問な所です。

イギリスの odeon は「マーベルズ」のランタイムを 2時間20分 と報告しており、これでは史上最短どころかMCUの中でも長編にランキングされるような時間となっています。

さらに記事は Cinemark では驚きの上映時間 0分 と記載されているとし、マーベル・スタジオのロゴのあと真っ黒な画面のまま終わる可能性もあるようだとジョークを飛ばしています。

0分はなんらかのミスとしても、98分から140分の幅での報告が確認されている「マーベルズ」、実際のランタイムはどの程度になるのでしょうか。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

ソース:‘The Marvels’ runtime randomness intensifies as theater listings claim it could be a full 42 minutes longer than we thought

「スパイダーバース」外伝「The Spider Within」、10月21日に限定上映へ、マイルスが戦う相手とは

ソニー・ピクチャーズのアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の後日談となる短編アニメーション「The Spider Within」が、2023年10月18日から22日まで開催される「ANIMATION IS FILM FESTIVAL 2023」で上映される事が発表されました。

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フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭で制作が発表された「The Spider Within」は、フェスの公式サイトによると、上映日は現地時間の 2023年10月21日午後1時30分 からで、ロサンゼルスのTCLチャイニーズシアターの6番シアターにて公開、上映時間は60分の作品となっています。

今回公開されたあらすじは以下の通り。

マイルス・モラレスは、ブルックリンの身近なスパイダーマンとして活動しながら、ティーンエイジャー、友人、学生としての責任とのバランスに苦戦している。このようなプレッシャーの中で特に困難な一日を過ごした後、マイルズはパニック発作を経験し、自分の不安の現れと向き合わざるを得なくなり、助けを求めることは、悪から街を守ることと同じくらい勇敢な行為であることを学ぶ。

今回、マイルスは自身のうちにある不安と戦う事になるようで、具体的なヴィランキャラクターが登場するかどうかは現時点で不明です。

同サイトによると、「The Spider Within」は、ソニー・ピクチャーズ アニメーションとソニー・ピクチャーズ・イメージワークスの新しいLENS(Leading and Empowering New Storytellers)プログラムの最初の短編作品。このプログラムでは、社会的地位の低いグループに属する新進気鋭の映画製作者と、クリエイティブおよびエグゼクティブリーダーを結びつけ、今後の長編映画の既存のパイプラインを活用して短編映画を製作するとの事。

記事執筆時点でフェス以降の一般公開日は分かっていません。

「スパイダーバース」外伝「The Spider Within」は、2023年10月21日 にロサンゼルス「ANIMATION IS FILM FESTIVAL 2023」にて限定公開されます。

ソース:ANIMATION IS FILM FESTIVAL 2023 公式

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で削除されたマイケル・キートンさんのバルチャーの役割が明らかに

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では、「スパイダーマン:ホームカミング」のヴィランだったバルチャー/エイドリアン・トゥームスが再登場する予定だった事が過去に明かされていますが、今回は彼の役割に関する情報が明らかになりました。

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アーティストのフィル・サンダースさんは自身の ArtStation で「ノー・ウェイ・ホーム」の新たな未公開アートを公開。ピーターはマルチバースからのヴィランたちを更生させるためにドクター・ストレンジではなく、エイドリアン・トゥームスを頼る流れになっていたようです。

©MARVEL,Sony Pictures

サンダースさんは未使用に終わったコンセプトアートについて「このような複雑なプロジェクトでは、ストーリーの方向性がMCUの大きな計画や俳優の都合などの課題に適応するにつれて、脚本は何度も変更されます。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の初期バージョンでは、ピーターは捕らえられたマルチバースの悪党たちを更生させるため、かつての敵の助けを借りることになっていました。ドク・オックのハッキングされた触手の助けを借りて、彼がカエル行進でマルチバースの悪党たちを街中に連れて行くのを見るのは、とても楽しかった事でしょう。これらの素晴らしい俳優たちの多様な態度を捉えて描く事は、大きな喜びでした。」とコメントしています。

「ノー・ウェイ・ホーム」の初期のプランではこの時点でエイドリアン・トゥームスは出所していたと言う事のようですが、このプランが削除された事で出所の話もリセットされてしまったようです。

この話が採用されたなかった理由は不明で、「モービウス」のためにトゥームスが刑務所に戻されたのか、それともこのプランがなくなったから「モービウス」でトゥームスが再利用されたのかは定かではありません。

しかし「モービウス」の展開ではバルチャーは再びスパイダーマンと戦う運命にあるようで、「ノー・ウェイ・ホーム」で削除された二人の協力関係のような展開は今後もないのかもしれません。

マイケル・キートンさん演じるバルチャー/エイドリアン・トゥームスの次の登場作品ついては今の所発表されておらず、早ければMCUの「スパイダーマン4」やSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の「ヴェノム3」などの映画になるのではと予想されています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はBlu-ray、4k UDHなどのディスクが販売中、各種ストリーミングサービスで配信中です。

マーベル公式がMCU版のキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースの年齢について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・マーベル」の主人公、キャロル・ダンヴァースの年齢について、マーベル・インディアのX(旧Twitter)アカウントが言及しています。

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投稿によるとキャプテン・マーベルの年齢は60歳以上という事で、映画「キャプテン・マーベル」で判明しているニック・フューリーの一回り程度下であると考えて差し支えなさそうです。

©MARVEL,Disney

「キャプテン・マーベル」の劇中で登場するS.H.I.E.L.D.のライセンスによると、フューリーは1950年7月4日生まれで2023年時点で72歳、「シークレット・インベージョン」時点では76歳ほどになっています。

キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースの年齢について過去作にはヒントがなく、多くのファンは「キャプテン・マーベル」撮影時のブリー・ラーソンさんの年齢と同程度だと考えていました。

その場合、キャロルは1967年生まれということになり、2023年には約56歳、「マーベルズ」の時系列では60手前になると考えられていましたが、今回の公式の投稿によると、ファンの想像よりも少し年上だったようです。

老化速度が地球人と異なっている点については明らかにされていませんが、クリー人の血液を輸血している事、インフィニティ・ストーン(四次元キューブ)のエネルギー波を浴びたことなどが影響していると考えられています。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

WGAストライキ終了目前か、締結が近いと報じられる

約5ヶ月に及ぶ WGA(全米脚本家組合)のストライキを終結させるためのWGAとスタジオCEOの最新交渉での合意が目前に迫っていると、海外メディア Deadline が報じました。本日、AMPTPシャーマンオークスの事務所で行われた会議で、両当事者は、AI利用や雇用条件など、残った争点に関する膠着状態を基本的に解消したようだと伝えています。

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ディズニー、Netflix、ユニバーサル、ワーナーのCEOらもリモートで参加しているという今日の会議で、双方の弁護士たちは3年契約の最終的な文言に深く取り組んでいると言います。

CEO4人組の出席がなかったのは、過去3日間、この4人組が直接交渉に臨んでいたからだとし、カリフォルニア州知事のギャビン・ニューサム氏は、この数日間と同様、今日もトップ交渉官や重役たちに電話をかけ、状況や今後の方向性について確認したとの事。

午前10時ごろから始まった今日の審議は、最終的な詳細について話し合われる予定であり、そのため、雇用側の交渉ポイントを正式な文言に翻訳するため、ほとんどの場合、弁護士が中心となって交渉に臨んだと言います。

関係者によると「週末までに終わらせるつもりだった。それが双方の希望だった。」との事で、WGAの弁護士がAMPTPの担当者に渡した内容にサインをすれば、今日中に暫定合意がまとまりそうだと記事は伝えています。

脚本家がいつスタジオのために執筆できるのか、プロデューサーがいつエージェントに仕様書を送り始めることができるのか、正確な条件はまだ聞かされていないとの事ですが、制作関係者の頭は既に新しいTVシーズンをスタートさせる事にあるようです。

WGAストライキは今日で145日目、最長記録は1988年の154日間です。

経済評論家は、このストライキの間に失われたカリフォルニア州での映画、ドラマ関係の雇用等の損失は50億ドルに及ぶと見積もっています。

引き続き SAG-AFTRA(俳優組合)のストライキが継続中であり、こちらが終わらない事には撮影等の作業が再開されません。しかし、WGA と AMPTP がこのまま合意に至れば、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」や「ファンタスティック・フォー」、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」などの脚本執筆作業は順次再開されるものと見られています。

ソース:WGA & Studio CEOs Near Deal Finish Line, Working On Fine Print

ディズニープラスからグループウォッチ機能が削除された事について、米ディズニーのコメントが判明

ディズニープラスからグループウォッチ機能が削除されている事について、先週あたりから各国ユーザーからの報告がSNS上で相次いでいます。そんな中、海外メディア What’s on Disney Plus はディズニーのサポートに問い合わせたとして、そのコメントを報告しています。

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記事によると、今回の機能削除についてサポートは「今のところ、Disney+のすべての国と地域でGroupWatch機能が削除されたことを確認しています。いつディズニープラスに復活するかは報告されていません。」と回答したと言います。

また、WODP はディズニープラスのウェブサイト上のヘルプからグループウォッチ機能に関する項目も削除されているとも報告しています。

現在、アメリカのディズニープラスは広告なしのプラン(10.99ドル)と広告ありのプラン(7.99ドル)のプランに分かれており、異なるプラン同士でのグループウォッチには問題が発生するために削除されたのではないかと記事は指摘しています。

一般的にはウォッチパーティーとも呼ばれるこの機能が復活する可能性は現時点で低いと見られており、ユーザーは旧時代のように他の外部チャットツールなどを利用して擬似的な同時視聴をするしかないようです。

ソース:DISNEY+ REMOVES GROUPWATCH FEATURE

映画「デッドプール3」監督が撮影再開を心待ちにする3人の写真を公開

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」は制作開始時の好調なスタートにもかかわらず、現在、ストライキの影響によって撮影が一旦中断されています。そんな中、ショーン・レヴィ監督が自身の Instagram を更新し、ライアン・レイノルズさん、ヒュー・ジャックマンさんら主演二人の近況を報告しました。

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監督はストーリーの機能を利用して、「再撮影を待っている三人の友人たち」とテキストを添えて写真を公開。制作は中断されていますがが三人で食事を共にし、映画について何らかの話をプライベートで続けている事を明らかにしました。

from Instagram

5月の時点で WGA(脚本家組合)のストライキによる影響は少ないとし、制作の続行が確認されていた「デッドプール3」ですが、新たに SAG-AFTRA(俳優組合) のストライキが発生した段階で制作中断に。撮影開始から7週間で一時停止を余儀なくされました。

2023年6月、ディズニーとマーベルは WGA のストライキの影響を受けた作品について公開延期を発表。この時影響を受けていなかった「デッドプール3」は予定よりも半年早く公開される事も発表されましたが、その後の SAG-AFTRA ストライキのあと、さらなるスケジュール更新のアナウンスはありません。

海外メディアはこのストライキの影響を考慮して、「デッドプール3」の公開は以前の日程に戻るのではないかと推測しています。

ファンだけでなく監督と演者たちも撮影の再開を待ち望んでいる「デッドプール3」、再開の情報が入り次第、またお伝えしていく事になります。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定ですが、最新の報告ではスケジュールから削除されているとも言います。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、主要メンバーは別のマーベル俳優が演じる予定だった事が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」はメインの三作品と、特別ドラマ一作品、クロスオーバー三作品に渡って活躍し、人気を獲得してきました。しかし、その主要なチームメンバーがもっと別の見え方になっていた可能性があった事が判明しました。

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海外メディア VanityFair は近々発売予定の書籍「MCU:The Reign of Marvel Studios」から、MCUのキャスティングディレクターを務めるサラ・ハリー・フィンさんのインタビューを抜粋して紹介。それによると、ガーディアンズのドラックスはブラックパンサー/ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンさん、ガモーラはナキア役のルピタ・ニョンゴさんが最有力候補にリストされていたと言います。

しかし最終的にはフィンさんの権限で、現在のガーディアンズでおなじみのデイヴ・バウティスタさんとゾーイ・サルダナさんがそれぞれのキャラクターを演じる事になりました。特にガモーラは、ジェームズ・ガン監督が想定していたオリジナルキャストのただ一人の俳優となりました。

他にも、ネビュラ役のカレン・ギランさんはシャロン・カーター役としてリストアップされていたとも明かしています。当初の話し合い通りのキャスティングになっていれば、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ、そして「ブラックパンサー」シリーズは全く別の見え方をする作品になっていた事になるようです。

MCUでは今となっては考えられないキャスティングプランがいくつか存在していました。過去にはソー役として考えられていたのはクリス・ヘムズワースさんではなく、弟ロキを演じたトム・ヒドルストンさんだったというエピソードも明かされています。

もし元のプランだったら今のものよりも成功していたのか、失敗していたのかを考えるのは難しい事ですが、機会があればマルチバースを舞台にしたアニメ「ホワット・イフ・・・?」などで幻のキャスティングが再現される可能性があるかもしれません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ、「ブラックパンサー」シリーズはディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel Secrets Revealed: Alternate Castings That Would Have Changed Everything