X-MENキャストの同窓会にデッドプール役ライアン・レイノルズさんが乱入する動画が公開

先日行われたチャリティーライブ「Global Goal: Unite for Our Future」に映画旧「X-MEN」シリーズのキャスト、プロフェッサーX役パトリック ・ スチュワートさん、マグニートー役イアン・マッケランさん、ウルヴァリン役ヒュー ・ ジャックマンさん、ストーム役ハル ・ ベリーさん、 ジーン・グレイ役ファムケ ・ ヤンセン さん、 セイバートゥース役リーヴ・シュレイバー さん、新シリーズからプロフェッサーX役ジェームズ ・ マカヴォイさん、ジーン・グレイ役ソフィー ・ ターナーさんがビデオ会議に登場しました。

そこへ「デッドプール」を演じるライアン・レイノルズさんが乱入してくる動画が公開されました。

少し遅れてやってきたターナーさんとマカヴォイさんでしたが、ターナーさんは「ゲーム・オブ・スローンズ」の、マカヴォイさんは「スプリット」のキャストと会わなくてはとすぐに抜けていく始末。そして残されるのはやはり宿敵のウルヴァリンとなりました。

映画の枠を超えてX-MENとデッドプールの関係性を表現するあたり、俳優陣の作品愛が伺える動画となっています。

X-MENシリーズを制作していた20世紀FOXはディズニーに買収され、映画「X-MEN:ダークフェニックス」(2019年)を最後にシリーズは終了。

しかしその買収によってX-MENやデッドプールがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するための障害がなくなり、マーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏もミュータントの導入を示唆しています。

デッドプール役をライアン・レイノルズさんが引き続き演じるという報道がある反面、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンさんは新しい人に任せるともコメントしており、キャストがどうなっていくのかは不明です。

ソース:Deadpool’s Ryan Reynolds Crashes X-Men Reunion Party

GUから「X-MEN」のTシャツが発売

アパレルブランドGUがマーベルの「X-MEN」のTシャツコレクションを発売。 全4種類のラインナップで、各種2種類のカラーが用意されています。

公式概要では、「マイノリティ」、「闘い」、「苦悶」、「怒り」、「チームワーク」などX-MENならではのキーワードをキャラクターの動きや表情、技といった特徴的な要素で表現したTシャツコレクション、としています。

キャラクターロゴ

コミックカバー

キャラクター

ウルヴァリン

公式サイト

フリーコミックブックデイ向けに2タイトルが利用可能に ─ X-MENやスパイダーマンの特別な物語

毎年5月の第1土曜日に全世界のコミックショップで同日に開催される 「フリーコミックブックデイ」(FCBD)ですが、今年は新型コロナウイルスの影響で世界各国でほぼ中止となっていました。

今年は例年よりも期間が延長されるなどの措置が取られる中で、マーベルは7月に予定されている「X-MEN」と「スパイダーマン/ヴェノム」のタイトルを提供すると発表しました。

公式のプレスリリース内容は以下のとおりです。

今年の7月、読者の皆様には、マーベルの最もエキサイティングな新作タイトルのいくつかを、参加するコミックショップにて無料でお楽しみいただけます。5月のフリーコミックブックデイの一環として配布予定だったマーベル作品は、今後開催されるマーベル最大のイベントの一部をファンの皆様にいち早くご覧いただけるよう、今までにない2つのタイトルをリリースすることになりました。各号には、X-MENやスパイダーマンなど、マーベルで最も評価の高いクリエイターによる、2つの特別なストーリーが収録されています。

©MARVEL

7月15日の「フリー・コミックブック・デイ2020:X-MEN」では、ジョナサン・ヒックマンとペペ・ララスによるX-MENの新作ストーリーが登場し、ゲームを変える「X・オブ・ソーズ」のクロスオーバーにつながる。2つ目の作品は、トム・テイラーとイバン・コエロによる壮大な物語を予感させるものとなっています。

そして7月22日には「フリー・コミックブック・デイ2020:スパイダーマン/ヴェノム」では、トップ・クリエイターのドニー・ケイツ、ライアン・ステグマン、ジェド・マッケイ、パトリック・グリーソンらによる「ヴェノム」、「アメイジング・スパイダーマン」、「ブラックキャット」の主要なストーリーにつながる2つのエキサイティングなストーリーをお届けします。

マーベルの「バック・イン・アクション」プログラムの一環として、これらのタイトルの受け取り方法についての詳細は、今週中に小売店で発表される予定です。

ソース:マーベル公式ページ

映画「X-MEN」シリーズでビーストを演じたニコラス・ホルトさん「MCUでもビーストを演じたい」

旧FOX制作の映画「X-MEN」シリーズでビースト役を演じたニコラス・ホルトさんは、マーベル・スタジオでのリブートが示唆されている「X-MEN」での再演に意欲を見せていることがわかりました。

ホルトさんは海外メディア Variety とのインタビューで、「リブートは楽しい進化であり、それは私が常に探し求めていることです。だから私は彼らが次にX-MENがどこに行くのか、マーベル・スタジオがどこを見ているのか知りたいです。」と語りました。

ホルトさんは映画「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」で若かりし頃のビーストことハンク・マッコイを演じ、 その後も「X-MEN:フューチャー&パスト」、「X-MEN:アポカリプス」、「デッドプール2」でのカメオ出演、「X-MEN:ダーク・フェニックス」 で同役を演じました。

旧FOXでのマーベル・フランチャイズについて、今後どうなるかは明確に発表されていませんが、マーベル・スタジオのボスであるケヴィン・ファイギ氏はファンタスティック・フォーやX-MENの映画制作に向けて準備を進めている事を示唆しています。

ソース:X-Men Star Nicholas Hoult Wants to Return as Beast in Marvel Studios Reboot

「X・オブ・ソーズ:クリエーション」のファーストルックが公開

X-MENのイベント「X・オブ・ソーズ」に繋がる「X・オブ・ソーズ:クリエーション」が公式サイトにて公開されました。ジョナサン・ヒックマンさん、チニ・ハワードさん、ペペ・ララスさんによって描かれ、公開されたティザーアートでは「君の剣を掲げろ」というキャッチフレーズが描かれています。

アートには、ケーブル、プレステージ、M、ビースト、ハイサマナーとセンターにはアポカリプスが描かれ、上部にはオリジナルのフォー・ホースメンが描かれています。

当初は7月に始まる予定だった「X・オブ・ソーズ」ですが、新型コロナウイルスの影響で2ヶ月遅れでのスタートになります。

「X・オブ・ソーズ:クリエーション」#1は2020年9月に発売予定です。

ヒュー・ジャックマンさんがファンに感謝 ─ 3月3日はローガンの日、デッドプールからも祝辞

2000年代の大ヒット映画シリーズ「X-MEN」で、17年にわたりウルヴァリンことローガンを演じてきた俳優のヒュー・ジャックマンさんが、映画「ローガン」の全米公開日の3月3日を祝って、ファンに感謝の言葉をツイートしました。

3年前のこの日、「ローガン」が公開されました。汗と蒸し鶏と一生に一度の役を何年も(本当に多くのことを意味している)ありがとう!

ヒュー・ジャックマンさんは2000年に公開された映画「X-MEN」からウルヴァリンの最後を描いた「ローガン」まで、17年に渡りローガンというキャラクターを演じて来ました。役作りにあたって体格を維持するために、ずっと蒸し鶏とブロッコリーで過ごしたというエピソードもありました。

そしてこのツイートに対して、同シリーズでデッドプール役を演じたライアン・レイノルズさんもSNS上で反応。

デッドプールらしい反応で、こちらもまたファンを賑わせています。


ヒュー・ジャックマンさんは2017年の映画「ローガン」にてローガン(ウルヴァリン)役を引退。さらにX-MENシリーズを製作してきたFOXがディズニーに買収されたことで、2020年4月(米国)に公開される「ニュー・ミュータンツ」を最後にシリーズも幕を下ろします。

今後、X-MENやデッドプールはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に統合されることが示唆されており、リブートされるのかどうかなどまだまだ公式発表には至っていません。
しかし先日、ライアン・レイノルズさんや他数名のX-MENキャストがマーベルスタジオと話をしたとの報道もあり、水面下では確実に動いているようです。

X-MENの新たなクロスオーバー「X・オブ・ソーズ」が7月からスタート

マーベルは予告していた「X-MEN」の発表が、クロスオーバーイベント「X・オブ・ソーズ」となることをシカゴで開催中のC2E2 2020で明かしました。イベントは全15部構成となり、10人のミュータントがミステリアスな脅威に対してマーベル・ユニバースの伝説の剣を使用するとの事です。

©MARVEL

ライターのジョナサン・ヒックマン によると「X・オブ・ソーズはX-MENの物語全体を蛇行する、古き良きクロスオーバーシリーズになります」とのこと。
それ以上の詳細は今後の続報待ちですが、タイトルは「 Ten of Swords 」と発音されており、 タロットカードの小アルカナとして存在します。

カードの意味は

・正位置: 痛みを伴う結末、深い傷、裏切り、喪失、危機
・逆位置: 回復、再生、避けられない終わりへの抵抗

となっており、なかなか不穏な暗示がタイトルに込められていますね。

「X・オブ・ソーズ」は2020年7月開始予定です。

ソース:IGN

サイクロップス役のジェームズ・マースデンさん MCUでの再演に意欲的

ScreenRantのインタビューによると、俳優のジェームズ・マースデンさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でのサイクロップス再演について以下のように応じました。

再演の可能性があるなら、それに対してノーと言うのは愚かだね。もちろんやりますよ。でもMCUがどこに向かうかは誰にも分からない。

ケヴィン・ファイギ(MCU製作総指揮)は今でも友人で、時々話をしますよ。

引用:ScreenRant

いわゆるFOX(現在は20世紀スタジオ)版X-MENの旧3部作シリーズでX-MENのリーダー、サイクロップス役を演じたジェームズ・マースデンさん。

しかし、現在MCUの中でミュータントやX-MENがどのような登場をするかはわかっていません。
ドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ マチルバース・オブ・マッドネス」が関わってくるだろうというのがファンの間での大方の予想となっています。
X-MENはフェーズ4のラインナップには含まれていませんが、少しずつ劇中に登場してくる可能性もあります。メインになるのは2022年後半からのフェーズ5以降となるでしょう。

そんなX-MENたちの後輩チームにあたるニュー・ミュータンツを描いた映画「ニュー・ミュータンツ」は2020年4月3日より米国公開予定、日本公開未定です。