【噂話】映画「X-MEN」、エル・ファニングさんがジーン・グレイ役の新候補に

マーベル・スタジオが計画中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」のジーン・グレイ役に、エル・ファニングさんが候補になっていると報じられました。以前にはセイディー・シンクさんが候補だとされていましたが、やはりそうではなかったのでしょうか。

The Hot Mic 最新号に出演したインサイダーのジェフ・スナイダー氏は「エル・ファニングさんがジーン・グレイの候補になっているかもしれない。」とコメント。

20世紀FOXのオリジナル版でファムケ・ヤンセンさんとソフィア・ターナーさんが演じてきた同役のMCUバージョンを、エル・ファニングさんが演じることが検討されている事を報告しました。

以前に噂となっていたセイディー・シンクさんは「スパイダーマン:ブランニューデイ」に出演するとされており、コミックでのスパイダーマンとジーン・グレイの関係を考えると、シンクさんへの噂は懐疑的となり、別のキャラクターではないかと考えられはじめていました。また、本人もジーン・グレイ役を否定しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-sadie-sink-talks-about-jean-grey-rumors/”]

実際にどういった配役になるのか、続報にも注目です。

以下はMCU版X-MENキャストに関する噂の一覧です。

ファンタスティック・フォーのリード役の妹、ルクス・パスカルさんはジーン・グレイを演じたい

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを演じるペドロ・パスカルさんの妹にあたるルクス・パスカルさんが、最新のインタビューでジーン・グレイを演じたいとの考えを明らかにしました。

海外メディア THR とのインタビューでルクス・パスカルさんは「彼女と肉体的にも精神的にも、とても繋がりを感じています。そして、彼女が闇落ちしてフェニックスになったのも、同じように感じています。」と述べ、「私が子供で、兄が若者だった頃、二人で映画を夢見ていた頃のような会話が、ついにできたら素晴らしいでしょうね。そうなったら最高ですね。」とマーベルでの共演を希望している事を明かしました。

ペドロ・パスカルさんは、ハリー・ポッターの著者J・K・ローリング氏の反トランスジェンダー的な言説と衝突しながら、妹のために何度も闘ってきました。ルクスさんは妹を守ってくれた兄ペドロさんに対して感謝を述べています。 

「現代は、私のような女の子には、自分のアイデンティティについて語らないという意味で、ステルスで生きなければならないというプレッシャーが間違いなくあるんです。ずっと不安だったんです。自分を隠したら、業界でもっと尊敬されるのかなって。(ペドロは)『結局のところ、自分らしくいるだけでいい。そうしたら、世界が本当にきみのために動き出すんだ』って言ってくれたんです。」

ルクス・パスカルさんはトランスジェンダーで現在は女性に。Netflixの「Queen of Coal (スペイン語原題:Miss Carbón) 」(2025年)で主演を務めています。スペイン・アルゼンチン合作のこの映画は、伝統的に男性の仕事だった鉱山労働の地域で初の女性鉱山労働者となったカルラ・アントネッラ・ロドリゲスの人生の実話を描いています。

ソース:Lux Pascal’s Deluxe Debut

【噂話】映画「X-MEN」、ベラ・ラムジーさんはキティ・プライド役か

一ヶ月ほど前にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で大役を検討中とされていたベラ・ラムジーさんが、映画「X-MEN」のキティ・プライド役として検討中だとあらたに報じられました。「ザ・ラスト・オブ・アス」シーズン2のエリーや、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリアナ・モーモントで注目された後、マーベルの世界に飛び込む事になるのでしょうか。

スクーパーの MTTSH 氏の報告によると、ベラ・ラムジーさんは物体をすり抜ける能力を持つシャドウキャット/キティ・プライド役の可能性があるとの事。

FOX版の映画「X-MEN:ファイナルディシジョン」では当時少女だったエレン・ペイジさんが演じていました。ペイジさんは2020年にトランスジェンダーである事を発表し、現在は男性のエリオット・ペイジとして活躍されています。

今年の2月、ジェフ・スナイダー氏はキティ・プライド役としてジュリア・バターズさんが検討されていると報じていましたが、新たな名前が登場したという事は話がうまくまとまらなかったのでしょうか。

これまでのMCU版X-MEN俳優に関する噂は以下の通りです。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ウィンザー・グレート・パークはジェノーシャに?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」が、イギリス王室の領地内で撮影する事が先日報じられましたが、ここをコミックに登場する国家ジェノーシャに見立てて撮影されると新たに報道されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-paid-millions-filming-windsor-park/”]

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏はウィンザー城の記事と写真を引用し、「ジェノーシャ」と一言そえて投稿。

コミックに登場する架空の国家ジェノーシャとしてここが使用される事を報告しました。

ジェノーシャはミュータントを奴隷として利用する国でしたが、マグニートーがここを奪い取りミュータントの楽園へと生まれ変わりました。ここには地球上のほとんど全てのミュータントが差別から逃げるために集まり、暮らしていましたが、ここをセンチネルに襲撃されミュータントたちは虐殺。地球のミュータントは94%も減少する事になりました。

この原作のエピソードをもとにした話はアニメ「X-MEN’97」シーズン1の第7話でも描かれています。

アニメ「X-MEN’97」をディズニープラスで視聴する

スクーパーの MTTSH 氏は以前に「ウィンザー城はマグニートーの居城となるようだ」と報告しており、両者の主張は概ね一致。また、撮影の早い段階でセンチネルの残骸と見られるセットも目撃されており、原作と似たようなエピソードが展開されると予想されます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-sentinels-rumor/”]

ただし、「ドゥームズデイ」でセンチネルをけしかけるのはドクター・ドゥームになると予想されています。なお、「X-MEN’97」ではセンチネルの開発者であるボリバル・トラスクが、コミックでは(デッドプール&ウルヴァリンにも登場した)カサンドラ・ノヴァがトラスク3世を操ってセンチネルをけしかけました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

MCU映画「X-MEN」監督がついに決定!しかし本人は認めず

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」の監督について、「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が、注目のリブート映画のメガホンを取る人物の名前を明かしました。

Metro Entertainment とのインタビューの最中に「X-MEN」の監督の噂について質問されたライアン・クーグラー監督は、「いやいやいや」と否定しつつ、「ジェイク、ジェイク。ジェイクがやるんだよ」と答えました。

インタビュアーが「ジェイク?シュライアーの事?」と聞き返すと、「そうだよ」と回答。「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が「X-MEN」を制作すると認める事になりました。

海外メディア CBM によると、公式発表を前に名指しされたシュライアー監督は、マルタのメディテラネ映画祭に出席。会場でリブート作品にどう取り組むか、現在は解散した20世紀スタジオ時代の以前の作品と何が違うのかと質問され、次のように述べています。

「たとえその映画への出演が決まったとしても、その質問に答えることはできないと思います。私が言えるのは、常にキャラクターから始まり、素晴らしい脚本家や協力者たちと仕事をすること、そしてどんなプロジェクトを引き受けるにしても、どうすれば何か違うことができるかを考えること、ということです。私が言えるのはそれだけです」

ジェイク・シュライアー監督はライアン・クーグラー監督がバラしてしまった事を知っているのかどうかは不明ですが、「X-MEN」の監督を引き受ける事を認めませんでした。

クーグラー監督が自身が担当する以外のプロジェクトについてどれだけ知っているかは怪しい所ですが、SNS上での身元不明の誰かが叫ぶよりも信頼性が高く、米メディアもこれでようやく監督が明らかになったと見ているようです。

次に焦点になってくるのはどんな俳優さんが出演するかという話題で、これまでには以下のような名前が噂として浮上していました。

ジャック・チャンピオンさんが映画「X-MEN」サイクロップス役の噂にコメント

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」でサイクロップス/スコット・サマーズを演じると噂されているジャック・チャンピオンさんが、海外メディア CBM とのインタビューで噂について質問され、コメントしました。

新作映画「Everything’s Going to Be Great」のプロモーション中に期待のマーベル映画の噂について質問されたジャック・チャンピオンさんは「えーっと、全くの初耳です」と返答し、「実現してほしいと願っているわけではありませんが、あの役を演じられたら本当に嬉しいですけど…噂ですからね…」と言って肩をすくめたと記事は伝えています。

コメント通りであればジャック・チャンピオンさんにとってサイクロップスは特別興味がある役ではないようで、成り行き次第といった事になりそうです。

「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」でディズニーとの仕事は経験済みのジャック・チャンピオンさんは続編の「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」にも出演し、さらに続編で2029年公開予定の「アバター4」への出演も決定しています。

まだ20歳のチャンピオンさんは注目の若手俳優として着実にキャリアを広げている最中であり、彼がディズニーと並行してマーベルとも話し合いをしているのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

X-MENのキャストに関する最近の噂は以下の通りです。

ソース:EVERYTHING’S GOING TO BE GREAT Star Jack Champion Responds To Rumors He’ll Play X-MEN’s Cyclops (EXCLUSIVE)

【噂話】映画「X-MEN」の監督に「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が指名されたと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」の監督として、「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が指名されたと、海外メディア Variety が伝えています。

Variety はディズニーが2028年に4つのマーベル映画を公開する事が判明したと伝えた先週の記事の中で、「“Thunderbolts*” director Jake Schreier has been tapped to helm the MCU’s first mutant movie. 」(サンダーボルツのジェイク・シュライアー監督がMCU初のミュータント映画の監督に指名された。)と小さく伝えています。

これが文字通りの意味であれば監督決定の報道と言える所ですが、実際に監督が決定したのであれば普通はその話題で単独の記事になるレベルのはず。記事の最後に小さく添えられたこの一文は、単に2ヶ月前の別のメディアによる噂の報道を反復しているだけの可能性も指摘されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-director-jake-schreier-rumor/”]

ジェイク・シュライアー監督はここ最近、いくつかのプロジェクトを断っているとも報道されており、その事も大きな秘密のプロジェクトを担当するのではと噂に火をつけていました。

スタジオは監督の起用を急いでいないと言われている事に加え、今年のコミコンでマーベル・スタジオは大きな発表をしないともされているため、公式発表にはまだまだ時間がかかる事になりそうです。

ソース:Marvel Adds Possible Fourth Movie to 2028 Slate

【噂話】サブリナ・カーペンターさんがX-MENのダズラーを演じるという

マーベル・スタジオがX-MENのダズラー役にサブリナ・カーペンターさんの起用を検討していると報じられました。候補段階であるとしつつも、面会も済んでいるとスクーパーは説明しています。ダズラーは2019年の映画「X-MEN:ダーク・フェニックス」で実写化済みで、当時はハルストン・セイジさんが演じていました。

今回の報道では、サブリナ・カーペンターさんのダズラーが何の作品に登場するかは具体的に明かされておらず、リブート版のX-MENのメンバーになるのか、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での登場になるのかは分かっていません。

ダズラーは音を光に変換するミュータントで「デッドプール&ウルヴァリン」でテイラー・スウィフトさんが演じると噂されましたが、結局そんな計画は始めからなかったことが後に明かされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-taylor-swift-cameo-rumor-explained/”]

テイラー・スウィフトさんは以前に20世紀FOXの映画「X-MEN:アポカリプス」(2016年)にマーベルユニバースにおけるミュータントの歌姫、X-MENのダズラーを演じると報道された事がありました。しかしこの噂は実現する事なく、その後、「デッドプール3」の撮影中に制作陣とスポーツ観戦を楽しむテイラー・スウィフトさんが目撃され、出演しているのではないかとの噂が再燃する事になりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-director-and-taylor-swift/”]

サブリナ・カーペンターさんは2022年の Yahoo!UK とのインタビューでスパイダーマンが好きだとしつつ、アクション映画に興味があるとも語っていました。

ヌードも厭わない過激な表現で賛否両論を巻き起こすカーペンターさんが実際に起用されれば、どのようなダズラーが画面に登場する事になるのか注目です。

【噂話】「ザ・ラスト・オブ・アス」ベラ・ラムジーさんがMCUの大役に検討中

HBOの「ザ・ラスト・オブ・アス」シーズン2でエリー役を演じたベラ・ラムジーさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の今後のプロジェクトで、大役を検討中だと報じられました。ラムジーさんは「ゲーム・オブ・スローンズ」でリアナ・モーモントで注目を浴びた後、様々な作品で印象深い演技を見せています。

スクーパーの MTTSH 氏は、マーベル・スタジオが今後の大きな役割としてベラ・ラムジーさんに注目していると報告。また、既に1度か2度、話し合いを済ませているようだとも言います。

ラムジーさんは2003年生まれで現在21歳という若さである事で、過去に若手俳優に焦点を絞ると報道されていた「X-MEN」への起用ではないかと推測されています。

ベラ・ラムジーさんは今後、「ザ・ラスト・オブ・アス」シーズン3に出演する他、10代のがん患者たちが夏を謳歌するコメディ映画「サニーダンサー」の撮影に入っている所。

実際に彼女がMCUに登場するのかどうか、続報にも注目です。

【噂話】映画「X-MEN」の制作会社が決定か、政権方針を無視して海外制作へ

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」の制作会社が判明したと報じられ、本作がこれまでのMCU作品と同様にイギリスで撮影される予定になっていることが明らかとなりました。トランプ政権は外国で制作する映画に関税をかける方針を示していますが、「X-MEN」はこれを無視して撮影する事になるようです。

報道によると、「X-MEN」を制作するためにマーベル・スタジオが新たに設立したのは「アトラス・ホール・プロダクションズ」との事。

この会社は2月にイギリスで設立されており、3月には「シャン・チー2」の制作会社の可能性があると報じられていましたが、実際には「X-MEN」の会社だった事に。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-shang-chi-2-agents-of-atlas-rumor/”]

英国はマーベル・スタジオの新たな拠点となるようで、現在アベンジャーズ最新映画やディズニープラス向けのドラマ「ヴィジョンクエスト」の撮影が行われている他、ソニーと共同制作となる「スパイダーマン:ブランニューデイ」もイギリスで撮影予定です。

アトラスという社名から以前はシャン・チーとの関連が囁かれていたこの会社でしたが、X-MENとの関連性はあまりありません。

このアトラスはマーベル・コミックスの前進であるアトラス・コミックスからのオマージュである可能性が高く、時代の転換期を象徴するための社名が設定されているのかもしれません。

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が 2027年12月17日 に公開予定で、「X-MEN」は早ければ2028年2月18日または 2028年5月5日 に公開される可能性があると予想されています。

最近、ケヴィン・ファイギ社長が 「同僚たちにX-MENの10年計画があると語った」と報じられています。「X-MEN」のチーム映画の他に単独キャラに焦点をあわせるソロ映画やスピンオフドラマなども制作されるだろうとファンは予想。

ファイギ社長は昨年のインタビューで「今後の数作では、皆さんもご存知のX-MENキャラクターたちが登場し、その流れが続くと思います。その後すぐに、『シークレット・ウォーズ』のストーリー全体が、ミュータントとX-MENの新たな時代へと私たちを導いていきます」と述べていました。

アメリカのトランプ大統領は 2025年5月4日 に米国外で製作される全ての映画に100%の関税を課す方針を明らかに。他国が優遇措置を講じて米国の製作会社を誘致しているため、米映画産業が「急速に死につつある」としていました。

ラトニック商務長官は「着手する」とXに投稿しましたが、今のところ詳細は分かっていません。この関税が既に制作中の「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」などにも影響するのか、といった疑問も現時点では未解決となっています。