「今後数本の映画でX-MENが登場する」ファイギ社長がMCUの現状と今後についてコメント

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がシンガポールで行われたディズニーAPACコンテンツショーケースのオープニングに出席し、MCUの現状と今後についていくつかの発表を行いました。その中で、X-MENの登場についても言及しました。

「X-MEN」のMCUリブート版については、「エージェント・オブ・シールド」や、「ハンガー・ゲーム:ザ・バラッド・オブ・ソングバーズ&スネークス」(邦題:ハンガー・ゲーム0)の作家であるマイケル・レスリーさんが脚本を担当する予定だと報じられているぐらいしか、目立った情報は出ていません。

ステージにバーチャル出演したファイギ社長は「次の数本の映画でも、皆さんがご存知のX-メンのキャラクターたちが登場し、それが続くことになると思います。その直後、『シークレット・ウォーズ』のストーリー全体が、ミュータントとX-MENの新しい時代へと私たちを導いていきます。」と述べ、「もう一度言いますが、夢が叶ったのです。ついにX-MENが戻ってきました。」と宣言しました。

また、「デッドプール&ウルヴァリン」について振り返り、「この映画の制作に初めて取り組んだとき、ウルヴァリンが黄色いコスチュームを着ている姿を見たかったんです。彼が初めてそのコスチュームを着てマスクをかぶってセットに歩いて来たとき、鳥肌が立ちました。それを実現するために25年も待ち望んでいたのです。」とコメントしました。

そして現在撮影中の「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」について、「ついに、マーベルのファースト・ファミリーをMCUに迎え入れます。来週は撮影が終了し、映画は来年の夏に公開され、その後、これらのキャラクター全員が次のアベンジャーズ映画に登場します。ファンタスティック・フォーの将来がとても楽しみです。」と予定通り撮影が終わることを発表。

ファイギ社長はさらに「サンダーボルツ*」を「マーベルの真髄」と称し、「さまざまな場所やフランチャイズからキャラクターを集めてチームとして組み合わせる。それが『アベンジャーズ』であり、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』なんです。」と語りました。

ファイギ社長がX-MENが登場すると予告した「次の数本の映画」が具体的に何を指しているのかは分かっていません。次に制作される映画だとすれば、ファンが劇場で眼にするのは数年後になるでしょうが、次に公開される映画を指しているのであれば3ヶ月後の「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に他なりません。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」ではアダマンチウムが導入される事で、これは確かにウルヴァリンに繋がる物語を予想させていますが、2025年1発目の映画で何が起こるのか注目です。

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ケヴィン・ファイギ社長がドラマシリーズの醍醐味とX-MENの計画について言及

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が海外メディア omelete とのインタビューでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のストリーミング戦略について語り、X-MENやデッドプールとウルヴァリンの今後についても言及しました。

2025年以降のMCUドラマに関して、ファイギ社長は次のように語りました。

今後も更新を続ける予定です。来年は「デアデビル:ボーン・アゲイン」から始まります。シーズン1を初公開できることをとても楽しみにしています。その時点ですでにシーズン2の撮影は始まっています。これは、複数のシーズンに渡って番組を展開するというアイデアが私たちの好みだということを示しています。結局のところ、それがテレビドラマで最もクールなことの1つですから。

また、2025年の劇場公開及び配信作が豊富な事について、2025年が特別なだけで以降は少し落ち着くと改めてコメントしました。

以前は年間4本の映画と4つのシリーズを制作していましたが、2本の映画と3つのシリーズに減ると思います。ただし、2025年は特にそうはなりません。これらのタイトルには長い間取り組んできましたが、たまたま今リリースの準備が整ったというだけです。とても興奮しています。

そしてX-MENに関する質問に対して、「何年も前に『アベンジャーズ/エンドゲーム』を準備していたとき、物語のグランドフィナーレに到達することが課題でした。その後、また最初からやり直さなければなりませんでした。今回は『シークレット・ウォーズ』に向けて、何が起こるかはもうよくわかっています。X-MENはそれ以降の物語で、未来の重要な一部です。」と回答しました。

デッドプールとウルヴァリンがそこにどう関係してくるかについては、「デッドプールとウルヴァリンの計画はいつも同じです。私たちはいつも、彼らをどこに、どのくらいの速さで組み込めるか考えています。」と付け加え、X-MENのリブート映画とは別に彼らの出番を模索しているとしました。

デッドプールとウルヴァリンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に再登場すると多くのファンが決め込んでいる所ですが、ファイギ社長は今回のインタビューでこれを明確にはしませんでした。

「デッドプール&ウルヴァリン」のライアン・レイノルズさん、ヒュー・ジャックマンさん、そしてショーン・レヴィ監督が三人でマーベルとは関係のない別の新作映画を撮る事を先日発表。レイノルズさんは「12ヶ月かけて脚本を執筆する予定」とも話しており、この新作映画の制作がMCUにどのような影響を与えるのかは分かっていません。

ソース:MCU vai renovar mais séries? Kevin Feige fala de estratégia no streaming

マーベルのNYCC2024の計画が明らかに、MCUからは「デアデビル:ボーン・アゲイン」と「YFNスパイダーマン」が予定

マーベルが来月開催予定のニューヨーク・コミコン2024での計画を発表しました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)からはマーベル・テレビジョンの「デアデビル:ボーン・アゲイン」、マーベル・アニメーションの「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」が紹介予定で、コミック、ゲームの最新情報も公開される予定です。

現地時間の 10月17日から20日にかけて開催されるこのイベントは、デアデビルの舞台でもあるヘルズキッチンのジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンション・センターにて開催。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」の他、ゲーム「Marvel Contest of Champions」(MARVEL オールスターバトル)のマジック・ザ・ギャザリングコラボの詳細とプレビュー、コミックからは「アメイジング・スパイダーマン」、「オールニュー・ヴェノム」、「ファンタスティック・フォー」などの最新情報が提供される予定となっています。

コンベンションフロアのマーベルブース(#2153)では、 「デアデビル:ボーン・アゲイン」のコスチューム展示や、 「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」の写真撮影コーナーが設けられるとのこと。最新予告の公開も期待されていますが、これらがオンラインで公開されるかどうかは不明です。

イベントにはマーベル・コミックス編集長CBセブルスキーさん、副社長兼編集長のトム・ブレボートさん、デジタルメディア&クリエイティブ戦略担当副社長のライアン・ペナゴスさん、ライターのライアン・ノースさんらが出席。

アルティメットラインの将来や、ソーサラー・スプリームとなったドクター・ドゥームを中心としたイベント「ワン・ワールド・アンダー・ドゥーム」、「X-MEN:フロム・ジ・アッシュズ」後の初のイベントとなるX-MEN同士の戦争を描く「レイド・オン・グレイマルキン」などが注目されています。

また、「オールニュー・ヴェノム」では「ヴェノム・ウォー」のあと、謎の新しい宿主を主人公としてリローンチされる事が予告されており、この人物の詳細の発表も期待されています。

ソース:Marvel NYCC 2024 Plans Include Daredevil: Born Again and Your Friendly Neighborhood Spider-Man

X-MENが年末のクロスオーバー「レイド・オン・グレイマルキン」でシビル・ウォーに突入、サイクとローグが戦争状態へ

マーベル・コミックスがジェド・マッケイさんとライアン・ステグマンさんの「X-Men」と、ゲイル・シモーンさんとデビッド・マルケスさんの「アンキャニィ X-Men」の4部構成のクロスオーバー「レイド・オン・グレイマルキン」が12月からスタートする事を発表しました。プロフェッサーXの夢の未来を巡って、X-MEN同士が争う事になります。

クラコアの崩壊後、バラバラになったX-MENは、その後、それぞれ独自のチームに再編成されました。

「X-MEN」では、サイクロップスが鍛え抜かれたミュータント兵士の部隊を率いてアラスカの廃墟となったセンチネル工場から出てくる事に。一方、「UNCANNY X-MEN」では、ローグはルイジアナで、自分が選んだXファミリーと少数の新入生とともに新しい家を築こうとしています。

ミッションに対する彼らの異なるアプローチは、以前はエグゼビア・インスティチュートだった現在のグレイマルキン刑務所を攻略するための行動計画が必要になったときに、緊迫した対立に発展する事になります。

公式概要は次のとおりです。

恵まれし子らの学園は、冷酷なコリーナ・エリス博士によって今やミュータントのための残酷な刑務所に変貌し、彼女の優秀な囚人は他でもないプロフェッサーXその人です。しかし、クラコアの陥落時に彼が行った行動を考えると、プロフェッサーXを救う価値はあるのでしょうか? そして、エリスがグレイマルキンをあらゆる攻撃から守ると確信している秘密兵器は誰、または何ですか? X-MENのクラコア後の世界を固めるこの4部構成のミュータントマイルストーンで、その答えを見つけてください!

公式ページでは全4号のカバーとそれぞれのあらすじも公開。

©MARVEL,Disney

「X-Men #8」 レイド・オン・グレイマルキン パート1

仲間の一人が投獄されたため、X-MENはグレイマルキン刑務所に向かい、チームメイトを解放します。しかし、チームは1つだけではありません。アラスカでは、サイクロプスの X-MENが救出作戦を急ぎ、ルイジアナでは、ローグの X-MENが独自の出撃に動きます。それぞれ独自の目的を持つこの2つのチームは、目的が食い違うことになるのでしょうか。結局のところ、「X」は 2 つの線が交差することで作られます。

©MARVEL,Disney

「UNCANNY X-Men #7」 レイド・オン・グレイマルキン パート2

襲撃は続き、対立する2つの X-MEN チームがグレイマルキン刑務所で岐路に立つ。境界プロトコルと刑務所のミュータント「管財人」だけでは不十分であるかのように、チームリーダーのローグとサイクロップスはチャールズ・エグゼビアの不確かな遺産をめぐって争うことになる。

©MARVEL,Disney

「X-Men #9」 レイド・オン・グレイマルキン パート3

感情が頂点に達したローグとサイクロップスが殴り合いになり、X-MENの2つのグループが互いに対立する。生き残る唯一の方法は、団結することだ。エグゼビアの夢は打ち砕かれ、折れた刃は常に血を流す。

©MARVEL,Disney

「UNCANNY X-Men #8」 レイド・オン・グレイマルキン パート4

爆発的な物語はここで終わり、ローグとサイクロップスはミュータントの戦いでおそらく永遠に対立します!彼らはエグゼビアの遺産を尊重するのか、それとも破壊するのか?忠誠を選ぶのか、それとも法律を選ぶのか?両チーム(そしてミュータントコミュニティ全体)に壊滅的な結果をもたらす全面アクションの問題作!


ジェド・マッケイさんは「Xタイトルのライン立ち上げに参加できて興奮していましたが、今は本当に盛り上がっています。初のクロスオーバーです!レイド・オン・グレイマルキンはアラスカとルイジアナの両方のX-MENを限界まで追い込み、未来への方向性を決定します。ゲイルのようなレジェンドと一緒にそれを実現できて素晴らしいです!」とコメントしています。

ゲイル・シモーンさんは「Xワールドでの執筆は、私のキャリアの中で最も楽しく、やりがいのある経験の1つです。最高のキャラクター、最高のアートチーム、最高の編集者、そして最高のクリエイター仲間。特にジェド・マッケイはアイデアの宝庫です。X-Verse の骨組みを組み立て始めてから、ほぼ毎日アイデアを出し合っています。お互いの作品を好きで尊敬し合っていることが、とても役立っていると思います。」と述べています。

さらに、「これがもっと短いクロスオーバーの前兆になればいいなと思います」と付け加えます。「インパクトのある作品を作るというアイデアが大好きです。パンチが効いていてテンポが速く、本物の長続きする効果があります。X-MEN または UNCANNY X-MEN だけを読んでストーリーを追うこともできますが、両方読めばより大きく豊かなイメージが得られます。いつものように、初心者も長年の読者も歓迎します!」と語りました。

「Raid on Graymalkin」は 2024年12月からスタート予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ハル・ベリーさんがストーム再演の手前まで行っていた事を明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で、ハル・ベリーさんがストーム/オロロ・マンローを再演する心構えで待っていたことを明らかにしました。

Netflixの「ザ・ユニオン」のプロモーションの最中、海外メディア Comicbook.com から「デッドプール&ウルヴァリン」の噂について質問されたハル・ベリーさんは次のように述べました。

一度ブレイク(・ライブリー)に聞かれたんです。マーク・ジェイコブスのファッションショーで偶然会ったんですが、『私の夫の映画にストーム役で出演してくれたりしますか?』と聞かれたんです。『もし頼まれたら、ぜひ出演します』と答えたんですが、結局頼まれませんでした。 

映画でレディプールを演じていたブレイク・ライブリーさんを通じて出演の意思確認を取るまでは進んでいたようですが、ストームは最終的にその盤上に残らなかったようです。

ハル・ベリーさんは以前からストームの再演を強く希望しており、オファーさえあれば「デッドプール&ウルヴァリン」での再演は非常に高い確率で実現すると考えられていた噂でした。しかし、残念ながらオファーに至らなかったようで、ストームに関する噂は幻となってしまいました。

「デッドプール&ウルヴァリン」の設定上、本作のウルヴァリンと仲間だったストームは死亡しているものと考えられますが、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」などでストームを演じるチャンスが残されているため、今後の展開にも注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Deadpool & Wolverine: Halle Berry Has Surprising Answer About Being Approached for Storm Return (Exclusive)

「デッドプール&ウルヴァリン」の大成功を受けてライアン・レイノルズさんが20世紀FOXに別れを告げる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」が公開初日の興行収入で9600万ドルに到達し、歴代ランキングで6位を記録。2日間で2億ドルを突破し勢いづいている中で、主演のライアン・レイノルズさんが20世紀FOXに対する感謝と別れの投稿をしました。

レイノルズさんは「これはデッドプールが MCU に「こんにちは」と言っているだけではありません。デッドプール、そしてヒュー、ショーン、そして私が、文字通り私たちを形作った場所と時代に別れを告げているのです。私たちは20世紀FOXの楽しくて奇妙で不均一で危険な世界に永遠に感謝しています。それは私たちの原点の物語であり、何にも代えがたいものです。そして、それを共有することを許可してくれたケヴィン・ファイギとディズニーに感謝します。」とコメント。

2015年に撮影した20世紀FOXのX-MEN俳優たちとの集合写真を共有しました。

過去にはX-MEN俳優たちのオンライン同窓会にデッドプールが参加して皆が切断して抜けていく事態もありましたが、あれから約4年、彼らを救うことになったのは他でもないデッドプールとなりました。

20世紀FOXが主に描いてきたタイムラインは「デッドプール&ウルヴァリン」の中でEarth-10005と表現されましたが、MCUで再びこの世界を描く可能性もあるのでしょうか。今後の展開に注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

【噂話】リブート版「X-MEN」のメンバー3人が明らかに?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」に登場するキャラクターについて、海外スクーパーが報じています。今回名前が取り上げられた3人のキャラクターは、20世紀FOX版ではあまり活躍の場がありませんでした。

MTTSH 氏はMCU版にはエンジェル、アイスマン、ジュビリーが参加していると報告。

エンジェルことウォーレン・ワージントン3世はコミックの創設メンバーの一人であるにも関わらず、「X-MEN:ファイナルディシジョン」と「X-MEN:アポカリプス」の両方で不遇な扱いを受けていました。

アイスマンことボビー・ドレイクもコミックの創設メンバーの一人であり、ジーン・グレイやマグニートーと同じオメガレベルのミュータントですが、映画ではローグの恋人役として以外にはウルヴァリンのビールを冷やすシーンが印象的だったものの、才能を発揮するまでに映画3本を必要とした上に、あまり活躍はありませんでした。

ジュビリーに至ってはその他の生徒として登場し、「X-MEN」ではカタリナ・フローレスさんが、「X-MEN2」と「X-MEN:ファイナル ディシジョン」ではキー・ウォンさんが、「XーMEN:アポカリプス」ではラナ・コンドルさんが演じるというブレブレぶりで、作品によっては名前すら登場しませんでした。

20世紀FOX版で冷遇された3人がMCU版で日の目を見る可能性があるのは良いことですが、現状ではまだ噂の段階であり、キャストの名前など具体的な話も見えてきていません。

その他、サイクロップス、ストーム、エマ・フロスト、そしてもちろんウルヴァリンは高い確率で登場するだろうと予想されています。

「デッドプール&ウルヴァリン」が公開された今週末のコミコンで何らかの公式発表が行われるのか、注目されています。

「D&W」ショーン・レヴィ監督がアベンジャーズ映画の制作を示唆?─「マーベルとの関係は終わってないかも」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で、別のマーベル映画を撮る可能性をほのめかしました。

「アベンジャーズ5」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の噂について質問されたレヴィ監督は、次のように述べています。

私もインターネットを持っているので、それらの報道も間違いなく読んでいます。たくさん読みました。私が言えるのは、私は長い間この映画(デッドプール&ウルヴァリン)の製作に没頭してきたということです。それは信じられないほど満足のいく経験であり、マーベルにとっても同様に満足のいくものだったようです。ですから、詳細を明言することはできませんが、マーベルと私がまだお互いに終わっていないとしても驚く事はないでしょう。

先週、スクーパーはマーベル・スタジオとレヴィ監督はアベンジャーズ最新映画だけでなく、複数のプロジェクトについて話し合いを行っていると報じていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-shawn-levy-new-marvel-movies-rumor/”]

その中には実写版「X-MEN」のリブート映画も含まれており、「デッドプール&ウルヴァリン」で20世紀FOXのミュータントを多数取り扱った事を考えると、その適正はより上がっていると言えそうです。

これまでのインタビューでは「デッドプール&ウルヴァリン」の制作で満足したの一辺倒でしたが、ここに来て少し将来をほのめかす発言をしたレヴィ監督。監督の次の作品について、今週末のコミコンで明らかになる事はあるのでしょうか。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Shawn Levy responds to rumors that he might direct future Avengers movie (exclusive)

「デッドプール&ウルヴァリン」はミュータントの時代の開幕を告げるものになる、ファイギ社長が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のグローバル記者会見が週末に開催され、ケヴィン・ファイギ社長が出席。そのスピーチで、ミュータントの時代が幕を上げる事を宣告しました。

海外メディア The Playlist の記事によると、ファイギ社長は会見で次のように述べています。

「デッドプール&ウルヴァリン」後は明らかに——今やX-Menの世界のキャラクター、ミュータントたちが登場するので、これまでアクセスできなかったものにアクセスできるようになります。この映画がその始まりであり、「デッドプール&ウルヴァリン」以降のすべての映画はMCUにミュータントの時代が訪れることを意味します。

数年前にフェーズ5とフェーズ6のスケジュールが発表された時、X-MENたちはフェーズ7以降になると考えられてきました。

しかし、「ミズ・マーベル」でカマラ・カーンがミュータントであると明らかになって以降、「マーベルズ」ではX-MENそのもの(の一部)が登場していました。

「デッドプール&ウルヴァリン」は別のスタジオで制作された映画シリーズとMCUを繋げる特別な作品ですが、これを機にふたつの映画ユニバースが本格的に混じり合っていくと考えて差し支えないようです。

なお、記事によるとこの会見ではウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンさんがネタバレをしてしまったとも報告。詳細についてはページ下部のソースの直前に記載しておきます。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

ヒュー・ジャックマンさんは会見の最中、お気に入りのウルヴァリン変異体について「パッチとアポカリプス」だと発言しています。パッチはコミックのキャラクターを指していると考えられますが、アポカリプスがアポカリプスそのものなのか、映画「X-MEN:アポカリプス」に登場したウルヴァリンのバージョンを指しているのかは不明です。

ソース:Kevin Feige: “Of Course” All Marvel Films Won’t Be R-Rated & Says “The Mutant Era” Comes Next

ケヴィン・ファイギ社長が「スパイダーマン4」」と「X-MEN」の最新情報を提供

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が現在開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」と「X-MEN」について、海外メディアのインタビューの中でそれぞれの最新情報をコミコンでのプレゼンを待つことなく提供しました。

スパイダーマン4

海外メディア io9 とのインタビューでファイギ社長は、まず、「スパイダーマン4」について次のように語っています。

「(ソニー側のプロデューサー)エイミー(パスカル)と一緒にそれに取り組んでいます。脚本家たちが、比較的近いうちに草稿を提出してくれる予定です。」

「スパイダーマン4」の脚本を誰が担当しているのか、公式には発表されていませんが、「ホームカミング」、「ファー・フロム・ホーム」、「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本を担当したクリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんのコンビが再び参加していると過去に報じられています。

以前にはソニーとマーベルで描きたい内容が異なり、両社の間で対立が発生しているとも過去に報じられていましたが、その後は折衷案を取る形で落ち着いたとも言われていました。その物語がもうすぐ完成すると言う事で、その後は新キャラクターのキャスティング等、次の段階に進んでいく事が予想されます。

X-MEN

続いてX-MENについて、ファイギ社長は次のように語りました。

「マーベルではよく『豊富すぎて困惑する』というフレーズを使います。『デッドプール&ウルヴァリン』の映画には素晴らしいX-Menキャラクターがたくさん登場します。フォックス版のX-Men映画にも多くの素晴らしいキャラクターがいますし、大スクリーンに登場したことのない素晴らしいX-Menキャラクターもたくさんいます。ソニーとスパイダーマンの契約を結んだときと同様に、これまでに見たことがあるキャラクターと、これまでに見たことがないキャラクターのミックスを見ることになるでしょう。」

「『X-Men ’97』の成功は、私たちにとって非常に興奮するものでした。人々がその世界を再訪し、再びつながるのを見られてうれしかったです。そして言わせてもらえれば、その世界のメロドラマ的な要素が、ついにMCUに飛び込むことに対して私たちが非常に興奮している理由の一つです。」

既に登場キャラクターの一部が決まっているようで、MCU版のチームは過去に実写化されたキャラの新バージョンと、MCU版で初実写化されるキャラとの混合編成になる事を予告しました。


来週の「デッドプール&ウルヴァリン」の公開後、コミコンのステージ上でこれを上回る発表が待っているのでしょうか?

ソース:Kevin Feige Teases the X-Men MCU Team and Spider-Man 4 Update