MCU映画「X-MEN」監督がついに決定!しかし本人は認めず

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」の監督について、「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が、注目のリブート映画のメガホンを取る人物の名前を明かしました。

Metro Entertainment とのインタビューの最中に「X-MEN」の監督の噂について質問されたライアン・クーグラー監督は、「いやいやいや」と否定しつつ、「ジェイク、ジェイク。ジェイクがやるんだよ」と答えました。

インタビュアーが「ジェイク?シュライアーの事?」と聞き返すと、「そうだよ」と回答。「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が「X-MEN」を制作すると認める事になりました。

海外メディア CBM によると、公式発表を前に名指しされたシュライアー監督は、マルタのメディテラネ映画祭に出席。会場でリブート作品にどう取り組むか、現在は解散した20世紀スタジオ時代の以前の作品と何が違うのかと質問され、次のように述べています。

「たとえその映画への出演が決まったとしても、その質問に答えることはできないと思います。私が言えるのは、常にキャラクターから始まり、素晴らしい脚本家や協力者たちと仕事をすること、そしてどんなプロジェクトを引き受けるにしても、どうすれば何か違うことができるかを考えること、ということです。私が言えるのはそれだけです」

ジェイク・シュライアー監督はライアン・クーグラー監督がバラしてしまった事を知っているのかどうかは不明ですが、「X-MEN」の監督を引き受ける事を認めませんでした。

クーグラー監督が自身が担当する以外のプロジェクトについてどれだけ知っているかは怪しい所ですが、SNS上での身元不明の誰かが叫ぶよりも信頼性が高く、米メディアもこれでようやく監督が明らかになったと見ているようです。

次に焦点になってくるのはどんな俳優さんが出演するかという話題で、これまでには以下のような名前が噂として浮上していました。

ジャック・チャンピオンさんが映画「X-MEN」サイクロップス役の噂にコメント

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」でサイクロップス/スコット・サマーズを演じると噂されているジャック・チャンピオンさんが、海外メディア CBM とのインタビューで噂について質問され、コメントしました。

新作映画「Everything’s Going to Be Great」のプロモーション中に期待のマーベル映画の噂について質問されたジャック・チャンピオンさんは「えーっと、全くの初耳です」と返答し、「実現してほしいと願っているわけではありませんが、あの役を演じられたら本当に嬉しいですけど…噂ですからね…」と言って肩をすくめたと記事は伝えています。

コメント通りであればジャック・チャンピオンさんにとってサイクロップスは特別興味がある役ではないようで、成り行き次第といった事になりそうです。

「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」でディズニーとの仕事は経験済みのジャック・チャンピオンさんは続編の「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」にも出演し、さらに続編で2029年公開予定の「アバター4」への出演も決定しています。

まだ20歳のチャンピオンさんは注目の若手俳優として着実にキャリアを広げている最中であり、彼がディズニーと並行してマーベルとも話し合いをしているのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

X-MENのキャストに関する最近の噂は以下の通りです。

ソース:EVERYTHING’S GOING TO BE GREAT Star Jack Champion Responds To Rumors He’ll Play X-MEN’s Cyclops (EXCLUSIVE)

【噂話】映画「X-MEN」の監督に「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が指名されたと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」の監督として、「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が指名されたと、海外メディア Variety が伝えています。

Variety はディズニーが2028年に4つのマーベル映画を公開する事が判明したと伝えた先週の記事の中で、「“Thunderbolts*” director Jake Schreier has been tapped to helm the MCU’s first mutant movie. 」(サンダーボルツのジェイク・シュライアー監督がMCU初のミュータント映画の監督に指名された。)と小さく伝えています。

これが文字通りの意味であれば監督決定の報道と言える所ですが、実際に監督が決定したのであれば普通はその話題で単独の記事になるレベルのはず。記事の最後に小さく添えられたこの一文は、単に2ヶ月前の別のメディアによる噂の報道を反復しているだけの可能性も指摘されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-director-jake-schreier-rumor/”]

ジェイク・シュライアー監督はここ最近、いくつかのプロジェクトを断っているとも報道されており、その事も大きな秘密のプロジェクトを担当するのではと噂に火をつけていました。

スタジオは監督の起用を急いでいないと言われている事に加え、今年のコミコンでマーベル・スタジオは大きな発表をしないともされているため、公式発表にはまだまだ時間がかかる事になりそうです。

ソース:Marvel Adds Possible Fourth Movie to 2028 Slate

【噂話】サブリナ・カーペンターさんがX-MENのダズラーを演じるという

マーベル・スタジオがX-MENのダズラー役にサブリナ・カーペンターさんの起用を検討していると報じられました。候補段階であるとしつつも、面会も済んでいるとスクーパーは説明しています。ダズラーは2019年の映画「X-MEN:ダーク・フェニックス」で実写化済みで、当時はハルストン・セイジさんが演じていました。

今回の報道では、サブリナ・カーペンターさんのダズラーが何の作品に登場するかは具体的に明かされておらず、リブート版のX-MENのメンバーになるのか、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での登場になるのかは分かっていません。

ダズラーは音を光に変換するミュータントで「デッドプール&ウルヴァリン」でテイラー・スウィフトさんが演じると噂されましたが、結局そんな計画は始めからなかったことが後に明かされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-taylor-swift-cameo-rumor-explained/”]

テイラー・スウィフトさんは以前に20世紀FOXの映画「X-MEN:アポカリプス」(2016年)にマーベルユニバースにおけるミュータントの歌姫、X-MENのダズラーを演じると報道された事がありました。しかしこの噂は実現する事なく、その後、「デッドプール3」の撮影中に制作陣とスポーツ観戦を楽しむテイラー・スウィフトさんが目撃され、出演しているのではないかとの噂が再燃する事になりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-director-and-taylor-swift/”]

サブリナ・カーペンターさんは2022年の Yahoo!UK とのインタビューでスパイダーマンが好きだとしつつ、アクション映画に興味があるとも語っていました。

ヌードも厭わない過激な表現で賛否両論を巻き起こすカーペンターさんが実際に起用されれば、どのようなダズラーが画面に登場する事になるのか注目です。

【噂話】「ザ・ラスト・オブ・アス」ベラ・ラムジーさんがMCUの大役に検討中

HBOの「ザ・ラスト・オブ・アス」シーズン2でエリー役を演じたベラ・ラムジーさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の今後のプロジェクトで、大役を検討中だと報じられました。ラムジーさんは「ゲーム・オブ・スローンズ」でリアナ・モーモントで注目を浴びた後、様々な作品で印象深い演技を見せています。

スクーパーの MTTSH 氏は、マーベル・スタジオが今後の大きな役割としてベラ・ラムジーさんに注目していると報告。また、既に1度か2度、話し合いを済ませているようだとも言います。

ラムジーさんは2003年生まれで現在21歳という若さである事で、過去に若手俳優に焦点を絞ると報道されていた「X-MEN」への起用ではないかと推測されています。

ベラ・ラムジーさんは今後、「ザ・ラスト・オブ・アス」シーズン3に出演する他、10代のがん患者たちが夏を謳歌するコメディ映画「サニーダンサー」の撮影に入っている所。

実際に彼女がMCUに登場するのかどうか、続報にも注目です。

【噂話】映画「X-MEN」の制作会社が決定か、政権方針を無視して海外制作へ

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」の制作会社が判明したと報じられ、本作がこれまでのMCU作品と同様にイギリスで撮影される予定になっていることが明らかとなりました。トランプ政権は外国で制作する映画に関税をかける方針を示していますが、「X-MEN」はこれを無視して撮影する事になるようです。

報道によると、「X-MEN」を制作するためにマーベル・スタジオが新たに設立したのは「アトラス・ホール・プロダクションズ」との事。

この会社は2月にイギリスで設立されており、3月には「シャン・チー2」の制作会社の可能性があると報じられていましたが、実際には「X-MEN」の会社だった事に。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-shang-chi-2-agents-of-atlas-rumor/”]

英国はマーベル・スタジオの新たな拠点となるようで、現在アベンジャーズ最新映画やディズニープラス向けのドラマ「ヴィジョンクエスト」の撮影が行われている他、ソニーと共同制作となる「スパイダーマン:ブランニューデイ」もイギリスで撮影予定です。

アトラスという社名から以前はシャン・チーとの関連が囁かれていたこの会社でしたが、X-MENとの関連性はあまりありません。

このアトラスはマーベル・コミックスの前進であるアトラス・コミックスからのオマージュである可能性が高く、時代の転換期を象徴するための社名が設定されているのかもしれません。

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が 2027年12月17日 に公開予定で、「X-MEN」は早ければ2028年2月18日または 2028年5月5日 に公開される可能性があると予想されています。

最近、ケヴィン・ファイギ社長が 「同僚たちにX-MENの10年計画があると語った」と報じられています。「X-MEN」のチーム映画の他に単独キャラに焦点をあわせるソロ映画やスピンオフドラマなども制作されるだろうとファンは予想。

ファイギ社長は昨年のインタビューで「今後の数作では、皆さんもご存知のX-MENキャラクターたちが登場し、その流れが続くと思います。その後すぐに、『シークレット・ウォーズ』のストーリー全体が、ミュータントとX-MENの新たな時代へと私たちを導いていきます」と述べていました。

アメリカのトランプ大統領は 2025年5月4日 に米国外で製作される全ての映画に100%の関税を課す方針を明らかに。他国が優遇措置を講じて米国の製作会社を誘致しているため、米映画産業が「急速に死につつある」としていました。

ラトニック商務長官は「着手する」とXに投稿しましたが、今のところ詳細は分かっていません。この関税が既に制作中の「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」などにも影響するのか、といった疑問も現時点では未解決となっています。

【噂話】デップー客演の新作映画は「X-FORCE」?主演はジョシュ・ブローリンさんの可能性

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演、脚本、制作を務めたライアン・レイノルズさんが現在開発中とされている新作映画が「X-FORCE」になる可能性が報じられています。

スクーパーの MTTSH 氏がサブスク会員向けに報告したところによると、ジョシュ・ブローリンさんが演じるケーブルが中心になっているとの事。ここにヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンが参加し、キャスト不明ながらストーム/オロロ・マンローも加わる予定とも言います。

コミックでは「アンキャニーX-FORCE」時代にデッドプールはウルヴァリン、アークエンジェル、サイロック、そしてファントメックスらとチームを組んでいました。

ストームはX-FORCEとあまり関連がありませんが、「デッドプール2」をベースとしてMCU向けにアレンジされたチームを取り上げる映画となるのでしょうか。

X-MENの権利がまだ20世紀スタジオ(当時の20世紀FOX)にあった頃、ライアン・レイノルズさんは「デッドプール2」の次の計画としてX-FORCEにも取り組んでいました。これはFOX版の「デッドプール3」の前に公開予定でしたが、ディズニーがFOXを買収した事で計画は白紙に。「デッドプール3」はMCU版として企画からやり直され、「デッドプール&ウルヴァリン」として3作目映画を完成させました。

MTTSH氏は今月初めに、ライアン・レイノルズさんの新作が「X-FORCE」になる事をほのめかしていましたが、今回は登場キャラについて以前よりも少し詳細に報告する運びとなりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-x-men-team-up-movie-rumor/”]

今のところはこの路線で話が進行中のようですが、アベンジャーズ映画の後でデッドプールとウルヴァリンがどこに向かっていく事になるのか、当分の間、気長に待つ必要がありそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】映画「X-MEN」、プロフェッサーXにブライアン・クランストンさんが候補に

マーベル・スタジオが計画中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」のプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア役に、ブライアン・クランストンさんが候補になっていると報じられました。

人気ドラマ「ブレイキング・バッド」の主演を務め、多くの作品でエミー賞、アカデミー賞など数々の受賞経歴をもつブライアン・クランストンさんは、以前からスーパーヒーロー映画についても興味を公言してきました。

ただし、クランストンさんがプロフェッサーXに興味を示すかどうかは少し懐疑的に見られています。

アニメ「X-MEN’97」の配信当初のインタビューでクランストンさんは「主人公よりほんの少しだけ賢い敵役を演じたいんです。ヒーローを簡単に勝たせるために、決して馬鹿にされる ような敵役にはなりたくないんです。そういうのは見ていてイライラするし、退屈です。」とし、演じてみたいキャラについて「まさにミスター・シニスターのようなイメージ」と述べていました。

そして、「これは勝手な意見ですが、何度も演じられたキャラクターはやりたくないんです。『あの、彼のゴードン本部長は…』みたいに他の俳優と比較されたくありません。そういう役はやりたくない。まだ誰もやったことのないことをやりたいんです。」 とも語っています。

つまり順当に考えれば、パトリック・スチュワートさんとジェームズ・マカヴォイさんが演じてきたエグゼビアはクランストンさんにとってやりたくないキャラクター。スタジオが候補として考えているとしても、実現する可能性は低いかもしれません。

MCU版ではプロフェッサーがいずれヴィラン化するという計画をちらつかせてスタジオが交渉に臨む事もあるかもしれませんが、次代のX-MENを束ねる重要なキャラを誰が演じることになるのか、続報にも注目です。

【噂話】映画「サンダーボルツ*」の未解決の謎は「X-MEN」に続く?他、小さな噂まとめ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」は世界興行収入 3億5000万ドル を突破し、じわじわと成績を伸ばしています。そんな中で、この映画に関する未解決の謎について、新たな報道がありました。

「サンダーボルツ*」の大きなストーリーのひとつとしてセントリー計画がありました。コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌの指揮下で実行されていたこの計画は、ボブのような一般人をモルモットにしたかなり邪悪な計画でもありました。

映画にはこの計画の関係者である科学者が登場していますが、劇中で名前が呼ばれる事もないモブであるにも関わらず、その成果たるやブルース・バナーやトニー・スタークといった天才たちに引けを取らない結果を出しています。劇中の科学者はおそらく下っ端であり、研究主任は未登場のまま映画が終わっています。

海外メディア TCC は、「ヴァルはこれまでに極めて邪悪な人物たちと接触してきました。それらの研究がMCUの次なるサーガに影響を与えることは間違いないでしょう。」と説明。ファンはセントリー計画の主任がリブート版X-MENのヴィランと噂されるミスター・シニスターではないかと考えています。

これはMCUの「X-MEN」が実現するまではおそらく真偽不明であり、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」以降の事になるため、頭の片隅に入れておいて当分の間見守るしかありません。

その他、今回報告されている噂について簡単にピックアップ。

ドラマ「アイアンハート」のシーズン2に関する計画の有無は不明としつつも、ヴィランのザ・フッドはこのドラマのあとに再登場の予定があるとの事。それが映画なのかドラマなのかはわからないようですが、最近のマーベル・スタジオの方針から推測するに、映画ではなく何らかのドラマでの再登場が予想されそうです。

ドラマ「ムーンナイト」のシーズン2が中止になったかどうかは不明としつつ、主人公マークがニューヨークに戻る部分はどこかで描かれて「ミッドナイトサンズ」と繋がるだろうと言います。

ドラマ「ノヴァ」はマルチバース・サーガにおける「ロキ」のように、次のサーガにとって重要なポイントになると説明されていますが、映画とドラマを切り離すというスタジオの新方針とは矛盾しているようでもあり、続報に要注目です。

スカーレットウィッチは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」後にも登場する計画があるとしつつ、ビリーとトミーが役割を引き継ぐ準備も始まるとの事。

スパイダーマンに関してはピーターが「ドゥームズデイ」に登場するかどうかに関わらず、「ブランニューデイ」のストーリーには影響がない作りになっているといいます。スパイダーマンにとって過去作と重複しない、斬新で新しい要素を取り入れつつ、ストーリーを前進させるというマーベルとソニーの共通の認識に到達していると説明されています。

オリヴィア・ワイルド監督の映画「スパイダーウーマン」、ドラマ「シルク」、アニメ「スパイダーウーマン」などの消息は現状まったく分からないとの事。

ソーは噂どおり、アベンジャーズ映画で壮絶な死を遂げるとしつつも、それでソーが永遠に消え去るわけではなく、全ての終わりにソーを待つ場所がまだあるとして、ソーとジェーン・フォスターのマイティ・ソーの画像を添付。「ソー5」が以前の報告どおりヴァルハラを舞台に展開される事をほのめかしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-5-valhalla-rumor/”]

なお、噂されていた頃は「ソー5」はアベンジャーズ映画よりも前に来ると予想されていましたが、幾度ものスケジュール再編で、現在は先にアベンジャーズ映画が公開されると見られています。

ソース:Alex Perez May Q&A Part 2: Nova, Ironheart, Spider-Man, Thor, Sentry and More!

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ヒュー・ジャックマンさんが出演否定、「ワンマンショーになってしまう」

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」には、パトリック・スチュワートさんやイアン・マッケランさん、ジェームズ・マースデンさんら、20世紀FOX制作の「X-MEN」映画シリーズの俳優陣の出演が公式発表されましたが、「デッドプール&ウルヴァリン」のヒュー・ジャックマンさんの出演に関しては依然不明です。

The View に出演したヒュー・ジャックマンさんは、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への出演について質問され、次のように回答しました。

あまり多くは言えません。ただ、『登場』というのは、他のキャラクターを全員圧倒して破壊するという意味です。冗談ですよ(笑)そうなったらこの映画はワンマンショーになってしまいます。

ジャックマンさんはウルヴァリンがこの映画に登場すれば全員倒してしまうとした上で、「本当に何も言えることがないんです。もし何かあったら、それを言わないクールな方法を見つけるでしょうけど、実際何も言うことがないんです。だからそれはクールじゃありません。でも質問してくれてありがとう!」とオファーがないから話す内容も隠す必要もないとしました。

プロフェッサーXやサイクロップスが登場するのにウルヴァリンが登場しないというのはにわかには信じがたい話ですが、ヒュー・ジャックマンさんは現時点で出演はないという姿勢を貫いているようです。

2014年、「X-MEN:フューチャー&パスト」出演後のインタビューでアベンジャーズ映画への出演について質問されたヒュー・ジャックマンさんは「ウルヴァリンがアベンジャーズの一員になったら嬉しいですね。あのチームには大きな機能不全があるから。ウルヴァリンはまさにそこにフィットすると思います。きっと喜んでくれるでしょう。」と発言。

また、「間違いなくハルクと戦うことになるでしょう。あの凶暴で怒りに満ちた二人のキャラクターは、いつか対決するでしょう。きっと面白いでしょうね。撮影がどれほど楽しいかは分かりません。きっと自分が一番ひどい目に遭うでしょうから。でも、彼は治癒能力がありますからね。」とハルクとの対戦を希望した上で、ローガンとトニー・スタークが対決するところも見てみたいと付け加えていました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は最近になって「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」から変更された事を考えると、当時のヒュー・ジャックマンさんが何かを知っていたわけはありませんが、アベンジャーズとの共演は次回作の「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」までお預けとなってしまうのでしょうか。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。