「X-MEN:HELLFIRE GALA」2023、ヒーロー達のゴージャスなドレス姿が公開

マーベルコミックが7月発売予定のコミック「X-MEN:HELLFIRE GALA#1」を記念して、今夏発売予定のコミックにガラを特集したヴァリアントカバーの発売とそのデザインを公開しました。プロフェッサーXやワンダなどのミュータントだけでなく、ソーやヴェノム、ゴーストライダーなどのゴージャスな姿も公開されました。

sponsored link
 

マーベルは今年のヘルファイアガラについて以下のように予告しています。

この夏のヘルファイアガラは、衝撃的な事実、驚くべき裏切り、恐ろしい悲劇…そしてもちろん、今年一番のグラマラスなルックの一夜となります!スーパーヒーローのハイファッションは、今年のX-MENのラインナップのデビューを見るためにマーベルユニバースの大物たちが集まり、ミュータントカインドの大胆な次のステップを目撃するために再びフルディスプレイされるでしょう。

7月中、ファンは今年の最もスタイリッシュなルックのいくつかを、全く新しい HELLFIRE GALA VARIANT COVERS で見ることができます!この新しいカバーコレクションでは、業界で最もホットなアーティストが、本物のファッショントレンドとクラシックなスーパーヒーローの美学、パワー、個性を組み合わせた衝撃的なデザインでその才能を発揮しています!毎年、これらのまばゆいばかりの表紙は、ベストドレッサーといえば、マーベルのヒーローたちがトップであることを証明しています!

アベンジャーズ、X-MEN、スパイダーマンなどがベストな姿で登場しますが、今年はグリーンカーペットにとどまりません!ゲリー・ドゥーガンが執筆し、クリス・アンカ、ジョシュア・カサラ、ラッセル・ドーターマン、アダム・クバート、ペペ・ララズ、R.B.シルバが参加しています。 X-MEN: HELLFIRE GALA 2023 #1は、FALL OF Xとして知られる予測不可能な時代へとミュータント人類を駆り立てる巨大なワンショット作品となります。

公開されたヴァリアントカバーは以下のようになっています。

©MARVEL

各コミックの発売日は以下の通りです。

On Sale 7/5
CAPTAIN AMERICA #750 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY C.F. VILLA
CAPTAIN MARVEL: DARK TEMPEST #1 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY JEN BARTEL
DAREDEVIL #13 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY JAVIER GARRÓN
DOCTOR STRANGE #5 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY DUSTIN NGUYEN
FANTASTIC FOUR #9 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY OSCAR VEGA
SPIDER-MAN #10 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY STEPHANIE HANS
THOR ANNUAL #1 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY DAVID MARQUEZ
VENOM #22 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY JOSHUA CASSARA
X-MEN #24 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY MAHMUD ASRAR
X-MEN: BEFORE THE FALL – SINISTER FOUR #1 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY MICHELE BANDINI

On Sale 7/12
AMAZING SPIDER-MAN #29 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY DAVID NAKAYAMA
IMMORTAL X-MEN #13 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY LUCIANO VECCHIO
MILES MORALES: SPIDER-MAN #8 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY BERNARD CHANG
MOON KNIGHT #25 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY W. SCOTT FORBES
X-FORCE #43 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY CARLOS GÓMEZ
X-MEN: DAYS OF FUTURE PAST – DOOMSDAY #1 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY ERICA D’URSO

On Sale 7/19
BLACK PANTHER #2 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY MATEUS MANHANINI
GHOST RIDER #16 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY GERALD PAREL
GUARDIANS OF THE GALAXY #4 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY LEE GARBETT
WOLVERINE #35 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY MAHMUD ASRAR
X-MEN RED #13 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY JAMIE MCKELVIE

On Sale 7/26
AMAZING SPIDER-MAN #30 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY BETSY COLA
AVENGERS #3 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY DAVID BALDEÓN
DEADPOOL #9 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY NICK DRAGOTTA
HALLOWS’ EVE #5 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY BENGAL
INCREDIBLE HULK #2 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY BRYAN HITCH
INVINCIBLE IRON MAN #8 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY KRIS ANKA
STORM #3 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY RUSSELL DAUTERMAN
ULTIMATE INVASION #2 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY LUCAS WERNECK
X-MEN: HELLFIRE GALA 2023 #1 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY MASHAL AHMED

コミック「X-MEN:HELLFIRE GALA#1」は 2023年7月26日 米国発売予定です。

ソース:Marvel Heroes Bring Their Fiercest Looks to Mutantkind’s Monumental Night in New Hellfire Gala Variant Covers

FOX映画「X-MEN」にスパイダーマンが登場していた?削除映像が話題に

2000年に公開された20世紀FOX制作の映画「X-MEN」にスパイダーマンが登場する削除シーンの映像がSNS上に投稿されました。スパイダーマンはこの2年後にサム・ライミ監督作が大ヒットし、X-MENとスパイダーマンが現在のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の人気の土台を形成しています。

sponsored link
 

映像のスパイダーマンの中に入っているのは、本作のスタントコーディネーターを務めていたスコット・レヴァさん。

スパイダーマンの映画化権は1999年にソニー・ピクチャーズが取得しており、「X-MEN」が撮影されていた段階では使用出来たのかどうかは微妙なところです。とは言えこのシーンは台本になかったもので、レヴァさんがジョークで乱入したという経緯のようです。

MCUではスパイダーマンが既に導入されており、X-MENの導入についても現在計画が進められています。数年後にはこの映像のようなシーンがスクリーンで実際に見られる日が来るかもしれません。

映画「X-MEN」はディズニープラスで配信中です。

今年も開催X-MENファン投票、2023年の候補者が発表

今年で3回目となるX-MENのファン投票の開催がマーベル公式より発表されました。あわせて2023年の候補者6人も発表され、今年は、現地時間1月31日の火曜日から2月3日の金曜日の東部標準時午後11時59分まで、投票が受け付けられています。投票はmarvel.com/xmenvoteにて行われます。

sponsored link
 

今年の候補者は以下の6人。第1回はマグニートーの娘ポラリスが、第2回はファイアスターが栄光の座をつかんでいます。

各候補者の公式概要は次のとおりです。

キャノンボール

エグゼビアスクールの2期生、「ニュー・ミュータント」の一人であるサム・ガスリーは、長い道のりを歩んで来ました。人間砲弾に変身し、高速で力強く推進しながら「ほぼ無敵」になる能力を持つ彼は、不器用で小柄なティーンから、元X-Manでありアベンジャーズでもある既婚の父親へと成長したのです!そんな彼を、再び第一線で活躍させませんか?

ダズラー

ダズラーは、音を光に変換する秘密のミュータントパワーで、ポップスターとして登場しました。ヒーローとなり、X-MENの一員となっても、彼女のスター性は衰えることなく、その眩惑の能力を攻撃的な武器として用いることを学んだのです。それ以来、彼女はS.H.I.E.L.D.のエージェント、自由の戦士、タイムパラドックスの母、そしてヴァンパイアハンターとして活躍しています。アリソン・ブレアは今こそセンターステージを取り戻す時ではないでしょうか?

フレンジー

超人的な強さ、スピード、スタミナ、敏捷性、反射神経、耐久性を持つジョアンナ・カーギルは、彼女に逆らう者にとって手強い相手です。アポカリプスの悪の同盟の一員としてX-MENと対立していた時期から、マグニートーのアコライツ、ミスター・シニスターのマローダーズ、ジーン・グレイ・スクールでのヒーロー活動、最終的にはS.W.O.R.Dの銀河系大使として、フレンジーには何にでも取り組むための力があるのです!

ジュビリー

10代でX-MENに加入したジュビレーション・リーは、M-Dayで力を失ったとき、長年にわたって両手から悪に向かって爆発的な花火を打ち上げていました。それでも彼女は正義のために戦うことを止めませんでした。最初はパワードスーツを使ったニューウォーリアーとして、後にはヴァンパイアとして、その変身に伴うあらゆる怪物の衝動に対抗してきたのです。その呪いが解け、ミュータントの力を取り戻したジュビリーは、X-teamの一員として再びその座を取り戻すにふさわしいでしょう。

ジャガーノート

プロフェッサーXの義弟で、昔、古代の「神」サイトラックの宝石を手に入れたケイン・マルコは、ジャガーノートとして知られる止められない獣へと変貌を遂げました。長年にわたりX-MENの悩みの種であり、しばしばX-MENの生活の中で暴れまわり、残骸を残していったのです。しかし最近、ケインはダークマスターの悪しき影響から脱却し、自らの意思でジャガーノートの力を手に入れ、過去の行いを償うようになりました。

プロディジー

プロディジーは、テレパシーの一種であるサイコメトリーの力を持ち、近くにいる者の技術や知識を得ることができます。これにより、彼は精神的、肉体的なスキルを周囲の人間と同等に使いこなすことができるのです。また、様々なソースから得た知識を保持することで、生物学、コンピュータ、武術、戦略的計画に優れたミュータントとしてさらに手ごたえのある存在となっています。デヴィッド・アレンは他者から知識を得ているかもしれませんが、彼は唯一無二の存在なのです。

ファン投票の結果と、新しいX-MENのチームメンバーは7月のヘルファイア・ガラで発表される予定です。

ソース:公式

X-MENのMCUデビューに向けてプロデューサーが二人のキャラに注目

マーベル・スタジオが制作を予定しているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」などのプロデューサーを担当したネイト・ムーアさんが、海外メディア DeadlineのCrew Callポッドキャストのインタビューに出演し、今後MCUで語りたい黒人ヒーローについて二人のX-MENの名前を挙げました。

sponsored link
 

ムーアさんは「X-MENが帰ってくるのは秘密ではありません。」と前置きした上で「ストームとビショップはフランチャイズで素晴らしいキャラクターのうちの2人で、彼女たちの事であれば一日中アイデアを出す事ができます。」と述べました。

X-MENの名前が出た事で、映画の監督はいるのかと聞かれたムーアさんは、「いやいや、まだ早い、早い、早いんだ、うん。」と時期尚早であると示しました。

また、ブラックパンサーに続く黒人ヒーローとして、ストームやビショップの前に控えているキャラクターについて、「ワンダヴィジョンで紹介されたモニカ・ランボーを演じたテヨナ・パリスが素晴らしい仕事をしているので、夏にはザ・マーベルズで味わえると思います。モニカはコミックで何十年も前から続いている素晴らしいキャラクターなんです。」とコメントしました。

ストームはコミックではブラックパンサー/ティ・チャラと婚姻関係にあった時期があり、息子ももうけていましたが、MCUではティ・チャラが死亡した事になったためにこの設定が反映される事は別のマルチバースでもない限りなさそうです。

なお、FOX制作の「X-MEN」でストームを演じていたハル・ベリーさんは、ストーム再演について強く望んでいる事をアピールしています。

ビショップは2014年の映画「X-MEN:フューチャー&パスト」でオマール・シーさんが演じていましたが、1作のみの登場でした。コミックのビショップは、センチネルにほとんどのミュータントが殺された荒廃した未来の人物。残りわずかなミュータントはプロフェッサーXの意志を継ぎ、X.S.E.(エグゼビア・セキュリティ・エンフォーサーズ)を結成。X.S.E.に入るための学校で出会った学友がヴィランとなり現代へタイムトラベルした事で、それを追ったビショップは現代でX-MENと合流する事になりました。

映画「デッドプール3」や映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での登場はあるのか、そして「X-MEN」本編が始まるときにどうなるのか、大きな期待がかかっています。

ソース:Producer Nate Moore On Pivoting ‘Black Panther’ After Chadwick Boseman’s Death And “More Stories To Be Told” With Harry Styles – Crew Call Podcast

中止されたチャニング・テイタムさんのX-MEN映画「ガンビット」のアートがオンラインで公開

20世紀FOXが制作予定だったX-MENシリーズの映画「ガンビット」。チャニング・テイタムさんが主演する予定だったこの映画のアートを、アーティストのアンソニー・ウィンさんが自身の ArtStation で公開しているのが発見されました。

sponsored link
 

アートは3年前に投稿されており、ガンビット/レミー・ルボーが原作同様に物体にエネルギーを込め、爆発させる様子が描かれています。

from ArtStation

ガンビットは2009年公開の映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」でテイラー・キッチュさんが演じていましたが、その後単独スピンオフ映画として企画がスタートした際にはチャニング・テイタムさんが演じる予定で計画が進められていました。

テイタムさんは中止となった「ガンビット」で主演と共同監督を務める予定でしたが、FOXがディズニーに買収された事もあって計画は白紙に。その際、ショックでマーベル映画を見られなくなったとコメントしていました。しかし、機会があればガンビットに再挑戦したいとも述べています。

また、ヒロインを演じる予定だったレア・セドゥさんは本当に良い脚本だったと述べ、FOXがこの映画をコメディ寄りに制作するつもりだったと明かしています。

海外スクーパーによると、現在、ライアン・レイノルズさんがチャニング・テイタムさんをMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に出演させる事を検討していると報じられていますが、これがガンビット役であるかどうかはまだ分からないとの事。

テイタムさんがガンビットとして出演する事になれば、「デッドプール3」内で消されてしまったユニバースのヒーローとしてメタ的に紹介される可能性がありそうです。

また、複数のマルチバースが関与するとみられる「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にも登場のチャンスがあり、フェーズ7以降に来るであろう「X-MEN」関連の映画でもガンビットの席が用意されるはずです。

ガンビットがMCUでデビューするのか、チャニング・テイタムさんが演じることが出来るのかなど、もうしばらく動向を見守る必要がありそうです。

【噂話】映画「エターナルズ」がX-MEN導入の重要なピースになっていると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」(2021年)がX-MENのデビューに向けて大きく関わっていると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏がPatreonにて報じました。

※これより先は今後のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

sponsored link
 

リヒトマン氏は「エターナルズ」に登場し、セルシ達によって誕生を阻止されたセレスティアルズのティアマットが、コミックにおけるミュータントを奴隷とする国家ジェノーシャになっていくと聞いていると報じています。

そして「サンダーボルツ」ではアダマンチウムを求めてこの島に入り、サンダーボルツのメンバーであるセントリーが謎の声に翻弄され心を失い、エレーナたちは全力で彼を止めなくてはならなくなると伝えています。

マーベルコミックの中でアダマンチウムはヴィブラニウムの人工精製の過程で誕生した合金。MCUでは「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でヴィブラニウムを求める各国の様子が描かれていましたが、ラモンダは供給しないとも宣言しています。そのため、MCU版アダマンチウムはヴィブラニウムなしで精製されるか、あるいはワカンダ以外から供給される可能性が考えられます。

MCUにウルヴァリンを始めとするウェポンX関連のミュータントを登場させるにあたってアダマンチウムの紹介は必要不可欠であり、その部分は「サンダーボルツ」で描かれて行くというのが現状の計画のようです。

ただし、別のスクーパーはアダマンチウムとティアマットの関係には同意しつつも、これらは「キャプテン・アメリカ:ニューワールドオーダー」で紹介されると報じています。

「エターナルズ」では地球規模のイベントが起こりつつもフェーズ4の他作品ではほとんど言及されていませんでしたが、フェーズ5から徐々に関連し、今後のミュータント、そしてX-MENへと繋がっていくことになるようです。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

MCUフェーズ5でX-MENに会える?ケヴィン・ファイギ社長の質疑応答

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がブラジルで開催中のコミコンに出席し、2023年から始まるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ5にてX-MENが登場するのか質問され、回答したと、海外メディア The Direct が報じました。

sponsored link
 

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のパネルにキャストと共に参加したファイギ社長はその場でQ&Aに参加。X-MENの登場について質問されると、「ここはうるさくて聞こえないよ!うるさすぎる。なんですって?」と聞こえないフリをしつつも、「もう何人かとは出会っていますよ。新しいミュータントのネイモアは最近お会い出来たかもしれませんね。今後もっと増えてきますよ」と回答しました。

先日はマーベル・スタジオのプロデューサー、ネイト・ムーアさんがX-MENの実写プロジェクトは数年先になるかもしれないと話していましたが、ファイギ社長の口ぶりからすると、集合映画はともかくとして「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のネイモアのように個別に登場する計画があるのかもしれません。

早ければ、2023年春にディズニープラスで配信が始まるドラマ「シークレット・インベージョン」でコミックにおいてミュータントであり、S.W.O.R.D.の長官でもあるアビゲイル・ブランドに会う機会があるかもしれません。

また、フェーズ6には「デッドプール3」の公開が控えており、ミュータントの中でもとりわけ有名なデッドプールとウルヴァリンの登場が判明しています。ファイギ社長はフェーズ5の間にどれだけのミュータントを登場させる計画なのか、今後の展開には要注目です。

ソース:Kevin Feige Addresses If the X-Men Will Appear In Phase 5

ケルシー・グラマーさんはビーストとしてMCUに戻りたい

20世紀FOXの映画「X-MEN:ファイナルディシジョン」(2006年)でビースト/ヘンリー・”ハンク”・マッコイを演じたケルシー・グラマーさんが、海外メディア MovieWeb とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品でビーストを再演したいと語りました。

sponsored link
 

グラマーさんはビースト役をいたく気に入っているとし、「彼らが再演を言ってこないなら、二度とディズニーランドには行きませんよ」と述べました。

ケルシー・グラマーさんは2021年のインタビュー(NJ.com)でも今後のMCUにX-MENが登場するといった話題に対して、「またビーストをやりたいです。誰もそれについて私に話してくれませんでした。たぶん、スタジオは別のことをやろうとしていると思うんです。私は彼らが一緒に行くと仮定しています、でもあなたが知っているように、最初が最高です。」と、再演を強く願いつつも、「ファースト・ジェネレーション」からの新しい俳優たちがMCUに登場するとの考えを示しました。

X-MENのチームメンバーであるビーストは怪力とスピードを併せ持つミュータントであり、天才科学者として「X-MEN:ファイナルディシジョン」に登場ししました。

しかし、X-MENの結成を描いた「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」は過去を舞台にした作品で、過去を描くにあたってビースト役はニコラス・ホルトさんへとリキャストされました。そして、シリーズはそのまま分岐した時間軸をメインに話が進んだため、以降はニコラス・ホルトさんがビーストを演じ続け、ケルシー・グラマーさんは過去と未来が交差する「X-MEN:フューチャー&パスト」で未来のビースト役としてカメオ出演するにとどまりました。

もうひとりのビーストを演じたニコラス・ホルトさんも2020年のインタビューで同役の再演を希望しており、MCU版でどちらが採用されるのか、それとも新たなキャストになるのか、さらにはどちらも起用されるのかなど、注目の役のひとつとなっています。

映画「X-MEN:ファイナルディシジョン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Exclusive: Kelsey Grammer Will Boycott Disneyland if He Can’t Return as Beast in the MCU

ケヴィン・ファイギ社長がMCUのX-MENについて言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のワールドプレミアが先日開催され、イベントに出席したマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が海外メディア Deadline から今後のX-MENについて質問され、言及しました。

sponsored link
 

ファイギ社長は「それはシーハルクの最終回でジェニファー・ウォルターズがロボットに聞いた言葉ですね。そして、彼が出した答えと同じ答えを出します、正確に覚えていませんが、ノーアンサー、だったと思います、ええ。でも、デッドプールとウルヴァリンはね、近づいてきていますよ。」と回答しました。

さらにニュー・アベンジャーズについて質問されると次のように述べています。

「ええと、人々は時々私たちが置いたものを拾うと思います。そして、私たちはコミックからヒントを得ているのです。そして、そう、コミックからできるだけ多くのキャラクターを紹介することは、私が過去22年間費やして来た事です。そして、これらのキャラクターは、私たちが紹介した多くのキャラクターのうちの1つです。」

現状では次のアベンジャーズについて詳細には明かされませんでしたが、コミックのキャラクターの紹介に徹してきたというファイギ社長の言葉は、コミックのチームが登場する期待を多くのファンに与えているようで、この投稿に対してはヤングアベンジャーズ登場への期待も寄せられています。

X-MEN、すなわちミュータントはドラマ「ミズ・マーベル」にてようやくその言葉が用いられ、MCUの世界にすでに存在している可能性が示唆されました。しかし、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではプロフェッサーXが登場したにも関わらず、ファンが期待していたミュータントへの言及はありませんでした。

ファイギ社長が言うように、X-MEN登場タイミングは明かされていませんが、映画「デッドプール3」とそこにウルヴァリンが登場する事が正式に発表されており、デップー最新作では多くのことが判明する事は間違いありません。

しかしその前に、映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」に登場するネイモア・ザ・サブマリナーもコミックではミュータントであり、ドラマ「シークレット・インベージョン」に登場するという噂のアビゲイル・ブランドもコミックではミュータントのハーフです。

「デッドプール3」の前にも新たなヒントが登場する可能性は十分にあり、X-MENのファンは気を抜かずに今後の作品を楽しむ事が重要になりそうです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

来週のディズニープラスデイで実写「X-MEN」の発表がある?公式の投稿が話題に

米ディズニープラスの公式ツイッターがディズニープラスデイまであと6日である事を報告、投稿しましたが、その際にヒュー・ジャックマンさん演じるウルヴァリンのgif画像を引用して投稿したことで、「X-MEN」のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版に関する何らかの発表があるのではないかとして話題になっています。

sponsored link
 

投稿内容はシンプルなもので「シャキーン!ディズニープラスデイまであと6日」としてウルヴァリンのgif画像とディズニープラスデイとX-MENのハッシュタグが添えられています。

この事に湧き上がるファンがいる一方で、昨日は7日前にちなんで7本指の画像を投稿しており、ウルヴァリンの爪の数が6本だっただけだとの見方も出ています。

ただし昨日は作品に関するハッシュタグは添えられておらず、今回はX-MENと添えられていることや、爪の数だけであれば既に制作発表されているアニメ版のために旧アニメシリーズの画像で良いわけであり、FOX版ウルヴァリンの画像を使ったことにやはりなんらかの意味があると考えるファンも多いようです。

この話題の議論に参加しようがしまいが6日後にはディズニープラスデイの本番となり、そこではMCUに関する様々な情報も発表される予定となっています。