ラッセル・クロウさん、「クレイヴン・ザ・ハンター」の役柄のヒントを提供 ─「ソー5」については分からないとも

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」に出演するラッセル・クロウさんが Happy Sad Confused に登場し、本作での未公開の役割について重要なキャラクターである事を予告しました。

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「クレイヴン・ザ・ハンター」の撮影の感想を聞かれたラッセル・クロウさんは「J.C.(監督)とはとても仲良くなったよ。オフで何度か食事もしました。仲間と言ってしまって過言はありません。」と非常に親密な関係を構築出来たと明かしました。

また、クロウさんが演じる未公開のキャラクターについてロシア人である事を認め、「キャラクターのためにロシア語で演じるのは本当に楽しいものでした。挑戦だね。過去にもやったことはあります。サタデー・ナイト・ライブで一度やりましたが、この時はおそらくTVでやったロシア語アクセントの中で一番ひどい出来だったと思います。その時は私は何も考えず、ただ崖から飛び降りたようなものでした。」と述べました。

そして、「私のキャラクターが映画で何を期待出来るかはよくわかりません。それほど重要な役割ではないと思います。主要キャラクターの重要な背景ではありますが、物語本編としては必ずしもそうではありません。」と語りました。

クロウさんが「クレイヴン・ザ・ハンター」にキャスティングされたと報じられた時はクレイヴンの家族を演じる可能性が指摘されており、今回提供されたヒントは報道された通りではないかと思わせる内容となっていました。

一方、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への再登場について質問されたクロウさんは「ええと、誰も僕に何も言って来ていません。前作の最後はそういうアイデアがあったような気がしますよね。でも本当に知りません。」と今後の計画について何も知らないと明かしました。

そして、「もしあなたが若い俳優で、タイカ・ワイティティ監督と一緒に撮影する機会があったら、ぜひ受けてみてください。彼はクリエイティブの天才だし、素敵な男でもある。クリス・ヘムズワースについては一緒に仕事をするまでよく知りませんでした。そして、彼は話芸の達人で彼は本当に面白いんです。本当に温かく迎えてくれる人物で、私たちはただひたすらそれを追い求めました。映画館で見るのは、大きくて豪華で素晴らしいセットだけど、実際は、僕とクリスと、馬鹿げたブルーシートで覆われた段ボール箱が2つあるだけでしたけどね。」と「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督と主演のクリス・ヘムズワースさんを絶賛しました。

「ソー」5作目が「ラブ&サンダー」で示唆されたようにソーとゼウスの息子ハーキュリーズ(ヘラクレス)との戦いに焦点を置くのであれば、それを指示したゼウスが再登場するのはごく自然な流れとなります。これは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の2作目、3作目の関係にも似ていると言えます。

タイカ・ワイティティ監督は「ラブ&サンダー」公開前のインタビューにて「ラグナロク(バトルロイヤル)とラブ&サンダーに続く3部作は考えていない」と言及。クリス・ヘムズワースさんは2022年末のインタビューにて「ソーは1作目&2作目、ラグナロクとラブ&サンダーでそれぞれテイストが似ているから、5作目と6作目でまた新しい事をやりたい」という旨のコメントをしていました。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は、2023年10月6日に劇場公開予定、「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中です。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は思いがけないほど暗い世界になると言う

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」に出演するラッセル・クロウさんが、海外メディア CBR とのインタビューの中で、本作のトーンが暗いものになると明かしました。

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ラッセル・クロウさんは本作について、「私はまだ見ていません。見ていないけど、もうすぐもう一回撮影があるのは知っている。2週間ほどでやるシーンがあります。監督のJ.C.チャンダーとも話しました。彼は目の前の作品にとても興奮しているし、人々がこの作品をどう受け止めてくれるのか、とても楽しみにしているようだ。彼が言った『思いがけないほど暗い世界だ』という言葉のひとつを、私もある程度伝える事が出来ると思うよ」と語りました。

撮影は既に終了し、2022年末には試写会が行われた事がスクーパーによって報告されていました。今回、ラッセル・クロウさんが再撮影を認めたのは、その試写会で芳しくなかった部分の改善に取り組むのかもしれません。

本作では主人公クレイヴンをアーロン・テイラー・ジョンソンさんが演じ、クレイヴンの父親役にラッセル・クロウさん、異母兄弟のカメレオン役にフレッド・ヘッキンジャーさん、恋人カリプソ役にアリアナ・デボーズさんヴィラン役にアレッサンドロ・ニヴォラさんクリストファー・アボットさんの名前が報じられています。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は、2023年10月6日に劇場公開予定です。

【噂話】映画「エル・ムエルト」にアナ・デ・アルマスさんが出演か

ソニー・ピクチャーズが開発中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「エル・ムエルト」のキャスト候補にアナ・デ・アルマスさんが入っていると、海外メディア Screen Geek が報じました。「エル・ムエルト」は先週、公開延期の可能性が報じられ、計画はあまり進んでいないとも言われていました。

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記事によると、アナ・デ・アルマスさんは「エル・ムエルト」のキャストの一人としてソニーが狙っている俳優の一人との事で、役割については不明なものの、メインキャラクターの一人になると聞いているとの事。

アナ・デ・アルマスさんはここ数年で、一躍有名になった俳優の一人で、彼女の女優としてのキャリアは、当初キューバで始まり、スペインのテレビシリーズ「El Internado」に出演した後、すぐにハリウッドの主要作品での英語圏での役作りに成功しました。これらのプロジェクトには、「Knock Knock(邦題:ノック・ノック)」、「War Dogs(邦題:ウォー・ドッグス)」、「Blade Runner 2049(邦題:ブレードランナー2049)」、「Knives Out(邦題:ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密)」、「No Time To Die(邦題:007/ノー・タイム・トゥ・ダイ)」など著名な作品があり、最近ではNetflixの「Blonde(邦題:ブロンド)」にマリリン・モンロー役で出演しています。

2022年の段階では、ソニーはスパイダーウーマンとしてアナ・デ・アルマスさんの起用を狙っているとも報じられていました。

コミックに登場するエル・ムエルトは、代々受け継がれてきたスーパーパワーを持つメキシコのレスラー。スパイダーマンのヴィランとして登場した少しマイナーなキャラクターでした。

このエル・ムエルトを主人公とし、実写化する本作の物語がどういったものになるかは不明ですが、「ヴェノム」、「モービウス」、「クレイヴン・ザ・ハンター」、「マダムウェブ」と関連していくと見られています。

主演はバッド・バニーさん。制作にはホナス・キュアロン監督と、ガレスダンネットアルコセールさんが脚本として参加しています。

映画「エル・ムエルト」は 2024年1月12日 全米公開予定です。

ソース:Exclusive: Ana De Armas Eyed For ‘El Muerto’ Sony Spider-Man Spin-Off Movie

【噂話】映画「エル・ムエルト」公開延期か─スパイダーマンヴィランを描く野心作

ソニー・ピクチャーズが制作を発表しているSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「エル・ムエルト」が公開延期の可能性が高くなって来ているとして、話題になっています。海外スクーパー Big Screen Leak 氏は本作の現状について、予定通り公開される可能性は非常に低いとレポートしました。

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BSLはファンから「エル・ムエルト」に関する質問の答えとして、本作の現状について「まったく話を聞いたことがない」と開発が進んでいない事を明らかにし、ソニーが発表している 2024年1月12日 の劇場公開には間に合わないだろうと指摘しました。

公開1年を切ったタイミングで、主演をバッド・バニーさんが務める以外のキャスティング情報が噂すらない現状に加えて、そのバッド・バニーさんも2022年末のインタビューで「2023年は休養の年にする」と宣言しており、2024年1月公開予定にもかかわらず2023年に撮影されない可能性が浮上していました。

今回のスクーパーの報告から察するに、バニーさんの発言は本業のミュージシャン活動の休業だけではなく、俳優業も含む全体的な活動を休むといった意味合いだったと考えられます。

「エル・ムエルト」の一ヶ月後に公開予定の「マダム・ウェブ」に関しては主演のダコタ・ジョンソンさんが撮影の完了を報告しており、それと比べても「エル・ムエルト」が進んでいない事は明らかでした。

SSUはアーロン・テイラー・ジョンソンさん主演の「クレイヴン・ザ・ハンター」が今年の10月公開に向けて編集作業が進められており、2024年1月予定の「エル・ムエルト」を飛ばして、2月に「マダム・ウェブ」が控えています。また、「ヴェノム3」の開発が始まっている事を主演のトム・ハーディさんが報告しています。

進捗的には劇場公開予定日を取得していない「ヴェノム3」のほうが進んでいる可能性すらありますが、今後の情報には要注目となります。

映画「エル・ムエルト」は 2024年1月12日 全米公開予定です。

【噂話】映画「マダム・ウェブ」、シドニー・スウィーニーさんの役柄が判明か

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」に出演するシドニー・スウィーニーさんの演じる謎のキャラクターについて、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が最新の情報を提供しました。

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スナイダー氏はYoutube番組 The Hot Mic に出演し、シドニー・スウィーニーさんは間違いなく複数いるスパイダーウーマンの一人を演じていると指摘。

そしてそれがジュリア・カーペンターである可能性が高いと言及しました。これは 2022年8月 にThe Cosmic Circusによって最初に報道されたニュースと同様で、ここに来て内部情報が一致したようです。しかしながらこれらはソニー・ピクチャーズの公式情報ではない事に注意が必要です。

「マダム・ウェブ」の撮影現場は比較的多く目撃され、各俳優さんたちの姿も確認されており、もちろんシドニー・スウィーニーさんの姿も写真にとらえられています。しかしそのほとんどが普段着といって差し支えないもので、ロケの写真からキャラクターの特定することは難しいものでした。

なお、スナイダー氏は2020年に計画の噂が報じられたオリヴィア・ワイルド監督による映画「スパイダーウーマン」にも言及し、「スパイダーウーマン」はシドニー・スウィーニーさんが主演するものではなく、マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と関係している可能性が高いとも指摘しました。「スパイダーウーマン」に関する情報はほとんどありませんが、2022年末にTHRはこのプロジェクトがキャンセルされていないと報じています。

「マダム・ウェブ」の撮影について、シドニー・スウィーニーさんは2022年10月に、主演のダコタ・ジョンソンさんは2023年1月に撮影の完了を報告。現在は公開に向けて編集作業等ポストプロダクションの段階に入っていると見られています。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月16日 米国公開予定です。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」には他にもスパイダーマンのシーンが用意されていたと監督が明かす

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のアンディ・サーキス監督が、海外メディア GQ Magazine とのインタビューに応じ、トム・ホランドさんのカメオ出演について語りました。

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サーキス監督はまず、ソニーが展開するマーベルユニバースとマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)との関連性について「その世界(MCU)が我々の世界(SSU)とどの程度の関わりを満たすかについては、確信が持てませんでした。」と述べました。

さらに監督は、ポストクレジットシーンで登場したトム・ホランドさんのスパイダーマンについて、「もっと、もう少しだけ、他のシーンを描いた草稿がありました。語られることのない部分。それはとても慎重に選ばれました。」と、採用されなかった別のシーンがあった事も明かしました。

そして「多くの調整がありました。まだすべての調整がはっきりしないので、これ以上話せることはありませんが、しかし、そうです、ソニーとマーベル、そして『ヴェノム』チームと『ノー・ウェイ・ホーム』チームの間で、私たちは協力して取り組みました。」と語りました。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」公開後、ようやくヴェノムとスパイダーマンの出会いが実現すると多くのファンが期待しましたが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の中でそれが実現する事はありませんでした。

ヴェノムとエディ・ブロックは元のユニバースに戻ってしまいましたが、シンビオートの一部はEarth-616に残されています。MCUにも別のエディ・ブロックが登場して別のヴェノムが誕生するのか、もしくは再びマルチバースを介してトム・ハーディさんのヴェノムが戻ってくるのか注目となっています。

SSUのヴェノムが再び登場するチャンスとして、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」等の映画がありますが、一方でMCU版「スパイダーマン4」は宇宙のトラブルやマルチバースなどは描かず、コミック本来のストリートレベルのヒーローに戻る可能性が高いとの報道もされており、SSUヴェノムが登場する余地はほとんどない(あるとすればポストクレジットシーンなどごく僅かなシーン)と見られています。

ヴェノム三作目は2022年6月に執筆に入ったことをトム・ハーディさんが報告しており、つい先日もソニーとの話し合いが続いていると進捗を明かしていました。「ヴェノム3」は1作目、2作目の脚本を担当していたケリー・マーセルさんが新たに監督となり、2023年6月ごろから撮影に入ると見られています。

ソース:Andy Serkis in the flesh

トム・ハーディさんが映画「ヴェノム3」の進捗をアップデート

ソニー・ピクチャーズが開発中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」について、主演のトム・ハーディさんが現在の状況をInstagramにて発信しました。2022年の夏には脚本に取り掛かった事を報告していた他、海外メディアは最新作の監督についても報じていました。

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ハーディーさんはインスタに「V3の準備のために@lelping @sonypictures @sony @venommovie と作業していたら、このスローバックが出てきた。」と2018年公開の「ヴェノム」の削除シーンを投稿。

現在、ソニーとプリプロダクションの最中である事を明かし、ヴェノム1作めのワンシーンが最新作と何かの関係がある事をほのめかしました。

2作目の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のラストではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界であるEarth-616へと次元移動する描写があり、トム・ホランドさん演じるスパイダーマンとのクロスオーバーが期待されていましたが、その後「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では何も交わらないまま元の世界に送り返されてしまいました。

「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家は自由の女神像での戦いの最中にヴェノムが乱入するプランがあった事を明かしていますが、最終的にはバーでお酒を飲んで帰っただけという少し謎な展開に終わりました。

また、SSUの他作品とのクロスオーバーについてはいくつかのセリフの中で関連性が少し保たれているにとどまっており、「モービウス」への登場もなく、「クレイヴン・ザ・ハンター」や「マダム・ウェブ」の撮影に参加したとの情報もありません。

「ヴェノム3」は2023年6月から撮影が始まるとも報じられていますが、そろそろユニバースとしてキャラクター同士の出会いが描かれていく事になるのでしょうか。

映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。

【噂話】SSUドラマ「スパイダーマン・ノワール」の実写計画が進行中

ソニーとAmazonが「スパイダーマン・ノワール」の実写化計画を進行中だと、大手海外メディア Variety が報じました。アニメ映画「スパイダーバース」や各種ゲームなどにも登場する人気のノワールは最も広く知られているスパイダーマンとは異なり、帽子とコートが特徴的なノワール(黒)のスパイダーマンとなっています。

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記事によるとこのシリーズは、1930 年代のニューヨーク市を舞台に、熟年のスーパーヒーローを描くとの事。ショーは独自のユニバースに設定され、主人公はピーター・パーカーではないと言います。

コミックのノワールは1933年が舞台で主人公はメインのユニバースと同じくベンおじさんとメイおばさんに育てられたピーター・パーカーで、モノクロで描かれるハードボイルドな作品。しかし、ドラマ版は独自のキャラクターが設定される事になるようで、モノクロ作品になるのかカラー作品になるかは不明です。

アニメ「スパイダーマン:スパイダーバース」ではニコラス・ケイジさん(日本版は大塚明夫さん)が声を担当しており、普通のピーター・パーカーにはない渋い魅力をもつキャラクターとして描かれていました。

ソニーは先日、ドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」を正式に認めた所であり、映画「ヴェノム」からスタートしたソニー独自のマーベルユニバースを拡張する計画を進めています。「シルク」と「ノワール」以外のドラマシリーズも開発中との噂がありますが、映画自体がまだひとつのラインにまとまっておらず、まずは「モービウス」に続くSSU映画「クレイヴン・ザ・ハンター」や「マダム・ウェブ」の展開に注目する必要があるようです。

ドラマ「スパイダーマン・ノワール」の配信日は未定です。

ソース:Spider-Man Noir Live-Action Series in the Works at Amazon (EXCLUSIVE)

映画「マダム・ウェブ」、エマ・ロバーツさんが自身のキャラクターについてヒントを明かす

ソニー・ピクチャーズのSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」に謎のキャラクター役で出演するエマ・ロバーツさんが、Shut Up Evan ポッドキャストに登場し、自身のキャラクターに関してヒントを明かしました。

 

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番組の中でロバーツさんは「私が言えることは、私はスーパーヒーローではないということです。スーパーヒーローだと思う人もいるかもしれないけど、そうじゃありません。スーパーパワーは持っていないんです。だから、それは言えるわ。」とヒーローを演じるわけではないと明かしました。

そして本作について「他のどのマーベル映画とも本当に違っていて、とてもしっかりした作品だと思います。多くの素晴らしい女優を起用し、女性が主役の作品としてファンの期待を裏切るものになると思います。」とコメントしました。

また、「みんなに見てもらうのが楽しみですし、私も見るのが楽しみです。なぜなら、私が撮影に参加したのは1週間ほどで、知らないこともたくさんあります。絵コンテを見たり、台本を読んだりできましたが、素晴らしいものでした。」と期待を述べました。

エマ・ロバーツさんは短い撮影期間だったにも関わらずその姿が目撃されており、妊娠中のキャラクターを演じている事が判明しています。スパイダーマン関連で妊娠したキャラクターというとスパイダーウーマン/ジェシカ・ドリューが第一候補になっていましたが、今回の発言が真実であれば、こういったヒーローキャラクターではないようです。

その次に候補になっていたのはスパイダーマン/ピーター・パーカーの恋人であるメリー・ジェーンですが、最新の噂ではロバーツさんはメアリー・パーカーを演じているのではないかとも言われています。メアリーはピーターの母親であり、つまる所、お腹の中には未来のスパイダーマンがいるのかもしれません。

「マダム・ウェブ」はコミックとは大きく変更された物語になると推測されており、どのような筋書きが展開されるかはほとんど分かっていません。

主演のダコタ・ジョンソンさんは先月に撮影が完了した事を報告していますが、劇場公開まではまだしばらくの時間があり、じっくりと編集作業や追加の撮影などが行われていく見通しです。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月16日 米国公開予定です。

ソニーのスパイダーマンドラマも映画と同じ品質を目指していると社長が語る

ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンのキャスリン・ポープ社長が海外メディア Deadline とのインタビューに応じ、その中でSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)を今後数年内にテレビで展開する計画について、現在の計画など最新情報を明かしました。

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ポープ社長は映画とテレビドラマが歩調を合わせて展開すると次のように語っています。

「これは、トム・ロスマンとサンフォード・パニッチ、そして映画製作グループと密接に協力して、彼らと歩調を合わせ、同じレベルで実行することを確認する例でもあります。彼らはこのフランチャイズで素晴らしい仕事をしてきたので、私たちもそのレベルで実行することを確認したいのです。」

2022年11月にはSSUのテレビドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」の制作計画が公式に認められ、「ウォーキング・デッド」のショーランナー、アンジェラ・カーンさんが指揮する事が発表されています。

ポープ社長は「シルク」とカーンさんについて「この作品は、私たち全員にとって、そして特に私にとっても大きな焦点です。私はすでにアンジェラ・カーンのファンでしたから、彼女と『シルク』で一緒に仕事ができることに、本当に、本当に興奮しています。彼女は本当に素晴らしく、完璧なプロです。」とコメントしています。

アニメ「スパイダーバース」のフィル・ロードさんとクリストファー・ミラーさんが、「シルク」の製作総指揮を務める予定で、カーンさんとの共同作業について「アンジェラはプロの中のプロで、その視点と創造性は私たちが大いに尊敬し、賞賛しています。彼女はまた、とんでもなく楽しい人なんです。彼女はこれらのキャラクターを愛していますし、シンディ・ムーンの物語を世界に届けるために彼女と一緒に働く機会を得たことを本当に幸運だと感じています。」 と語っています。

SSUは2018年の「ヴェノム」から始まり、現在は3本の映画が公開されています。スローな展開を見せているSSUですが、2023年には映画「クレイヴン・ザ・ハンター」、2024年には「エル・ムエルト」、「マダム・ウェブ」、そしてヴェノム3作目ではないかと見られるタイトル未定の映画の3本の公開が予定されています。

「シルク」のリリース日について今回のインタビューの中で言及されませんでしたが、SSUのドラマもディズニープラスで展開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマのように大きな予算で高品質な作品を目指して開発中のようです。

ドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」のリリース日は不明です。

ソース:Sony Pictures TV Studios President Katherine Pope On Steering Indie Through Industry Slimdown, Expanding Universes & Potentially More ‘Cobra Kai’