【噂話】映画「エル・ムエルト」公開延期か─スパイダーマンヴィランを描く野心作

ソニー・ピクチャーズが制作を発表しているSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「エル・ムエルト」が公開延期の可能性が高くなって来ているとして、話題になっています。海外スクーパー Big Screen Leak 氏は本作の現状について、予定通り公開される可能性は非常に低いとレポートしました。

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BSLはファンから「エル・ムエルト」に関する質問の答えとして、本作の現状について「まったく話を聞いたことがない」と開発が進んでいない事を明らかにし、ソニーが発表している 2024年1月12日 の劇場公開には間に合わないだろうと指摘しました。

公開1年を切ったタイミングで、主演をバッド・バニーさんが務める以外のキャスティング情報が噂すらない現状に加えて、そのバッド・バニーさんも2022年末のインタビューで「2023年は休養の年にする」と宣言しており、2024年1月公開予定にもかかわらず2023年に撮影されない可能性が浮上していました。

今回のスクーパーの報告から察するに、バニーさんの発言は本業のミュージシャン活動の休業だけではなく、俳優業も含む全体的な活動を休むといった意味合いだったと考えられます。

「エル・ムエルト」の一ヶ月後に公開予定の「マダム・ウェブ」に関しては主演のダコタ・ジョンソンさんが撮影の完了を報告しており、それと比べても「エル・ムエルト」が進んでいない事は明らかでした。

SSUはアーロン・テイラー・ジョンソンさん主演の「クレイヴン・ザ・ハンター」が今年の10月公開に向けて編集作業が進められており、2024年1月予定の「エル・ムエルト」を飛ばして、2月に「マダム・ウェブ」が控えています。また、「ヴェノム3」の開発が始まっている事を主演のトム・ハーディさんが報告しています。

進捗的には劇場公開予定日を取得していない「ヴェノム3」のほうが進んでいる可能性すらありますが、今後の情報には要注目となります。

映画「エル・ムエルト」は 2024年1月12日 全米公開予定です。

FOX映画「X-MEN」にスパイダーマンが登場していた?削除映像が話題に

2000年に公開された20世紀FOX制作の映画「X-MEN」にスパイダーマンが登場する削除シーンの映像がSNS上に投稿されました。スパイダーマンはこの2年後にサム・ライミ監督作が大ヒットし、X-MENとスパイダーマンが現在のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の人気の土台を形成しています。

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映像のスパイダーマンの中に入っているのは、本作のスタントコーディネーターを務めていたスコット・レヴァさん。

スパイダーマンの映画化権は1999年にソニー・ピクチャーズが取得しており、「X-MEN」が撮影されていた段階では使用出来たのかどうかは微妙なところです。とは言えこのシーンは台本になかったもので、レヴァさんがジョークで乱入したという経緯のようです。

MCUではスパイダーマンが既に導入されており、X-MENの導入についても現在計画が進められています。数年後にはこの映像のようなシーンがスクリーンで実際に見られる日が来るかもしれません。

映画「X-MEN」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】トム・ホランドさんが「スパイダーマン4」の前に2023年映画で登場か

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じたトム・ホランドさんが、シリーズ最新作となる4作目を前に、2023年公開の映画で再登場するだろうと、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が報じました。

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Youtube番組 The Hot Mic に出演したスナイダー氏はトム・ホランドさん演じるスパイダーマンが今年戻ってくるとして、次のように語っています。

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の延期理由の一部は、あの映画にトム・ホランドを出演させるためで、マイルズが行くことになる可能性のある次元の1つは、トム・ホランドの(スパイダーマンの)実写の次元だと聞いています。

アニメ映画の「スパイダーバース」最新作にトム・ホランドさんが参加する可能性について、2022年末には The Cosmic Circus も報じていました。その時はMCU版スパイダーマンがアニメ化されて登場し、声を担当するかどうかは不明とされていましたが、今回のスナイダー氏によるニュースはそれとは状況が大きく異なってくるようです。

現在のところ、ソニー・ピクチャーズはアニメ「スパイダーバース」をSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のリストには載せておらず、自社のユニバースよりも先にディズニー/マーベル・スタジオのMCUと接続するというのは少し意外な所ではあります。

マーベルでアニメと実写の融合作品が実現すれば初の試みとなりますが、「ノー・ウェイ・ホーム」でスパイダーマンの集合を考えると、今回の報道もありえないと断言してしまう事は出来ないようです。

MCUでのトム・ホランドさんの今後について明確な事はわかっていませんが、2021年にソニーのエイミー・パスカルさんがMCUスパイダーマン新3部作の制作を発表し、先日はマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が脚本家の作業が始まっている事を明かしています。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 米国公開予定、日本は2023年予定です。

「アベンジャーズ5」でチームを率いるのはキャップではない?アンソニー・マッキーさんが否定的コメント─スパイダーマン説も

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の撮影の開始を間近に控える中、主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんが海外メディア Empire Magazine とのインタビューの中で「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」でのチームについて言及しました。

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「アベンジャーズが復活する時、リーダーが必要となります。サム・ウィルソンはそのような人物になれると思いますか?」と質問されたマッキーさんは「サムはスーパーパワーを持たない唯一のキャラクターです。彼は、超人たちとつるんでいる普通の男ですよ。ニューオリンズ出身だから、何度か喧嘩をしたことはあるでしょう。でも、心やカリスマ性なんて、戦いの中では何の役にも立ちません。いつもボコボコにされるんです。だから、サノスのような人物と戦うときには、それが問題になるかもしれませんね。」と暗に否定するような回答をしました。

そして、「彼はカウンセラーであり、たまたまアベンジャーズになった普通の男だということを忘れないでください。スーパーパワーも、スーパーソルジャーの血清もありません。彼はただの男なんです。彼がキャプテン・アメリカとして、破壊や物理的な力ではなく、平和と変化をもたらす人物として人生を歩むというアイデアが好きなんです。」とサム・ウィルソンというキャラクターについて語りました。

一方で海外スクーパーのMTTSH氏はトム・ホランドさんが「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」を含む複数の映画の出演に正式にサインしたと報告しており、「ザ・カーン・ダイナスティ」の中心人物になるとしています。

スパイダーマンがリーダーとして相応しいかは少し疑問が残る所で、あらゆる人達がピーター・パーカーの事を忘れている中で、正体不明のスパイダーマンを他のメンバーがリーダーとして認めるには説得力のある脚本が必要になってくる事でしょう。

1990年代からヒーロー活動をしているキャプテン・マーベルや、1000年以上の戦闘経験を持つソーなどはパワーや知識、経験などは申し分なさそうですが、地球に不在な事が多いため、「ザ・カーン・ダイナスティ」でも途中参加になる可能性が高そうです。

「エンドゲーム」でタイタン星でのシーンをリードしたドクター・ストレンジもまたインカージョン阻止のために次元移動したところで終わっているため、チームを牽引していくタイミングを逃す可能性が高そうです。

記事執筆時点、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」公開時点ではアベンジャーズたちのほとんどがカーンの脅威に気づいておらず、唯一カーンに抗おうと行動しているのはロキという奇妙な状態になっています。ロキはアベンジャーズリーダーのダークホース的存在ですが、キャプテン・アメリカやスパイダーマンなど、次のアベンジャーズを導いていくのは誰になるのか、今後の情報には注目です。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Anthony Mackie Shuts Down Avengers 5 Captain America Theory

ソニーのスパイダーマンドラマも映画と同じ品質を目指していると社長が語る

ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンのキャスリン・ポープ社長が海外メディア Deadline とのインタビューに応じ、その中でSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)を今後数年内にテレビで展開する計画について、現在の計画など最新情報を明かしました。

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ポープ社長は映画とテレビドラマが歩調を合わせて展開すると次のように語っています。

「これは、トム・ロスマンとサンフォード・パニッチ、そして映画製作グループと密接に協力して、彼らと歩調を合わせ、同じレベルで実行することを確認する例でもあります。彼らはこのフランチャイズで素晴らしい仕事をしてきたので、私たちもそのレベルで実行することを確認したいのです。」

2022年11月にはSSUのテレビドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」の制作計画が公式に認められ、「ウォーキング・デッド」のショーランナー、アンジェラ・カーンさんが指揮する事が発表されています。

ポープ社長は「シルク」とカーンさんについて「この作品は、私たち全員にとって、そして特に私にとっても大きな焦点です。私はすでにアンジェラ・カーンのファンでしたから、彼女と『シルク』で一緒に仕事ができることに、本当に、本当に興奮しています。彼女は本当に素晴らしく、完璧なプロです。」とコメントしています。

アニメ「スパイダーバース」のフィル・ロードさんとクリストファー・ミラーさんが、「シルク」の製作総指揮を務める予定で、カーンさんとの共同作業について「アンジェラはプロの中のプロで、その視点と創造性は私たちが大いに尊敬し、賞賛しています。彼女はまた、とんでもなく楽しい人なんです。彼女はこれらのキャラクターを愛していますし、シンディ・ムーンの物語を世界に届けるために彼女と一緒に働く機会を得たことを本当に幸運だと感じています。」 と語っています。

SSUは2018年の「ヴェノム」から始まり、現在は3本の映画が公開されています。スローな展開を見せているSSUですが、2023年には映画「クレイヴン・ザ・ハンター」、2024年には「エル・ムエルト」、「マダム・ウェブ」、そしてヴェノム3作目ではないかと見られるタイトル未定の映画の3本の公開が予定されています。

「シルク」のリリース日について今回のインタビューの中で言及されませんでしたが、SSUのドラマもディズニープラスで展開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマのように大きな予算で高品質な作品を目指して開発中のようです。

ドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」のリリース日は不明です。

ソース:Sony Pictures TV Studios President Katherine Pope On Steering Indie Through Industry Slimdown, Expanding Universes & Potentially More ‘Cobra Kai’

トビー・マグワイアさん、スパイダーマンのオファーがあればイエスしかないと言う

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でスパイダーマン/ピーター・パーカーを再演したトビー・マグワイアさんが、2023年2月28日に Titan Books 社からリリースされる公式本「Spider-Man No Way Home: The Official Movie Special 」の中で、スパイダーマン再演について語っています。

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マーベルの公式ページに掲載されたこの書籍内のインタビューの一部によると、「ノー・ウェイ・ホーム」出演依頼があった際の気持ちについて以下のように回答しています。

最初に電話がかかってきたときは、「やっと来たか!」という感じでした(笑)。どんな風に見えるんだろう、どんな体験になるんだろう、という緊張感はありました。でも、美しく、才能豊かで、クリエイティブな人たちと一緒に演奏できるなんて。もう、「やった!」という感じです。楽しいし、ワクワクします。

私はこのような映画やシリーズが大好きです。もし、この人たちが電話してきて、「今夜、遊びに来ないか」とか「この映画をやったり、シーンを読んだり、スパイダーマンをやったりしないか」と言われたら、「イエス!」と言うでしょうね。だって、やりたくないなんて事あります?

一部噂ではトビー・マグワイアさんのスパイダーマンが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で再登場すると言った話題もあり、今回のインタビューから見えるマグワイアさんのスタンスでは、オファーさえあれば確実に引き受けてくれそうです。

また、ソニー・ピクチャーズが展開するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)にも登場の機会があるかもしれません。2002年からの「スパイダーマン」3部作を手掛けたサム・ライミ監督は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の制作を経て、「スパイダーマン4」の制作に対して前向きになっていると語っています。

3人のピーター・パーカーすべての今後が気になる所であり、それぞれの今後に注目が集まりそうです。

幻のジェームズ・キャメロン版「スパイダーマン」映画のコンセプトアートやヴィランが明らかに

「ターミネーター」、「エイリアン2」、「アバター」等で知られるジェームズ・キャメロン監督の幻に終わった映画「スパイダーマン」のコンセプトアートがオンラインで拡散されています。このアートは12月22日に発売された「テック・ノワール ジェームズ・キャメロン コンセプトアート集」に掲載されていたもので、他とはまた違うスパイダーマンの姿を確認する事が出来ます。

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サム・ライミ監督のバージョンよりも更に前に計画されていたこの映画は、1990年代にキャンセルされ、幻の映画となりました。

この映画についてキャメロン監督は「私の脚本では最終シーンの場所はワールドトレードセンターですが、この絵は特にそのシーンを想定したものではありません。スパイダーマンのコスチュームはいくつか試しました。334~335ページの絵ではスタンダードな赤と青。黒のコスチュームを描くことにしたのは、スパイダーマンを忍者みたいに撮りたかったからです。世間は彼を自警団のメンバーだと思いはじめ、警察も彼を追うようになる。そのため黒ずくめのコスチュームを着ているという設定なんです。コミックをもとにしたヴェノムを登場させたらどうかと考え、ピーター・パーカー自身が「黒いスパイダーマン」になるというストーリーも考えました。そんなふうにあれこれ構想を練ってはいましたが、『スパイダーマン』用に描いたコンセプトアートのコスチュームは、この黒と従来の赤と青だけですね。」とコメントしています。

ジェームズ・キャメロン監督は「アバター2」公開にあわせたプロモーション中のインタビューにて「コミック映画を撮りたいとは思いません。スパイダーマンは個人的に大好きだけど、ほかの人たちがうまくやっているしね。」と答えている事からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への参加はまずないだろうと見られています。

コミック「メリー・ジェーン&ブラックキャット」でMJがスーパーパワーを獲得

マーベルがコミック「ダークウェブ メリー・ジェーン&ブラックキャット」を今週リリースし、その中でメリー・ジェーンがスーパーパワーを獲得した事が判明し、話題になっています。1965年の「アメイジング・スパイダーマン #25」でデビューしたMJはその後長きに渡ってスパイダーマンにかかわる重要な一般人でしたが、運命が大きく動き出そうとしています。

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今週発売されたコミックでは二人の子供を守るメリー・ジェーンの姿が描かれており、その力が運に起因していると説明されました。

©MARVEL

コミックカバーでは腕に装着したデバイスからホログラムスロットのようなものが表示されており、力のコントロールを補助するために今後登場するデバイスと見られています。

スパイダーマン/ピーター・パーカーの元カノコンビを描くこの作品の公式概要は「メリー・ジェーン・ワトソンとフェリシア・ハーディは、「ダークウェブ」の爆発を背景に、互いの道を歩み、そしてリンボに陥ることになります。しかし、MJは何かが変わってしまった!フェリシアは良心の呵責に耐えかねて、二人の脱出計画を台無しにしてしまうのです!」となかなか不吉な内容になっており、今後の展開が気になる所です。

別のマルチバースのMJはスピナレットという名のヒーローとしてコミック「シークレット・ウォーズ」に登場しており、先日公開されたアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の予告にも登場していました。

コミックのMJがパワーを獲得した事は、実写スパイダーマン映画の今後にも何らかの影響を及ぼす可能性があるかもしれません。ただしMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のMJはメリー・ジェーン・ワトソンではなく、ミシェル・ジョーンズ・ワトソンとして描かれているため、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)で新たなMJが登場する事もありそうです。ソニーがこれをどのようにして実写に持ち込んで来るかは注目ですが、そこに至るまでには長い年月が必要となりそうです。

「スパイダーマン:ホームカミング」のドナルド・グローバーさん主演のスパイダーマンスピンオフ映画が制作されていると報じられる

ソニー・ピクチャーズがドナルド・グローバーさんを主演にSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の新たな作品に着手していると、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。ドナルド・グローバーさんはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」でアーロン・デイビス役を演じていました。

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記事によると、ドナルド・グローバーさんはコミックのスパイダーマンのヴィランであるヒプノハスラーを演じると伝えています。「ヴェノム」から始まったSSUの流れをくんだスパイダーマンヴィランを主人公とする作品となるようです。

一方で冒頭でもお伝えしたようにドナルド・グローバーさんはMCU「スパイダーマン:ホームカミング」でアーロン・デイビスという映画上では端役でしたがコミック上では重要なキャラクターを演じていました。アーロンはスパイダーマン/マイルズ・モラレスの叔父にあたるキャラクターで、且つプロウラーという名前のヴィランでもありました。

アーロン・デイビスは今後の大きな伏線になるとコミックファンの多くが考えていましたが、ソニーは一転して別のヴィランを演じさせようと計画しているようです。

今回の焦点になっているヒプノハスラーはスパイダーマンのヴィランの中でもトップ層には入らないヴィランとなっています。

ロケット・ラクーンの作者であるビル・マントロさんとアーティストのフランク・スプリンガーさんによって生み出されたヒプノハスラーは、1978年の「スペクタキュラー スパイダーマン No. 24」 に初登場。当時の流行であったディスコ・ミュージック シーンの産物でした。彼の本名はアントワーヌ・デルソインで、マーシー・キラーズと呼ばれるバンドのリーダーであり、楽器に催眠技術を使用していました。

©MARVEL

ヒプノハスラーがどちらかというと無名なキャラクターである事を逆利用して大きなアレンジを加える計画をしているのではないかと記事は指摘しています。

また、本作のタイトルやリリース時期は今のところ未定としながらも、俳優でコメディアンのエディ・マーフィーさんの息子であるマイルズ・マーフィーさんがこのプロジェクトの脚本に参加しているとの具体的な情報も。

ヒプノハスラーに関する今後の情報に加えて、MCUで紹介間近かと思われていたマイルズ・モラレスの今後についても注目となりそうです。

映画「スパイダーマン:ホームカミング」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Donald Glover to Star in, Produce Spider-Man Movie Based on Villain Hypno-Hustler (Exclusive)

映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の予告が公開

ソニー・ピクチャーズが制作するアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の予告動画が先日の予告どおり公開されました。前作から引き続き主人公を務めるマイルス・モラレスと、母親のリオ・モラレスとの会話から始まっています。

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動画では前作にも登場したグウェン・ステイシーやピーター・B・パーカーも再登場。そして、前作ポストクレジットシーンにて登場したスパイダーマン2099/ミゲル・オハラとマイルスが争うシーンも含まれています。

本作は200を超えるキャラクターが登場すると発表されていた通り、今回の予告には様々なヴァリアント・スパイダーマンたちも姿を表しています。

目に付きやすい所で言えばスパイダーウーマン/ジェシカ・ドリューなどが登場しており、ファンタスティック・フォーの衣装を着たボンバスティック・バッグマンやプレイステーションのゲームのスパイダーマン、レディ・スパイダー、スパイダーコップ、メリー・ジェーンがスパイダーウーマンとなったスピナレットやスーペリアスパイダーマンなどが確認されています。

前作から引き続きグウェン・ステイシーを「ホークアイ」でケイト・ビショップを演じたヘイリー・スタインフェルドさんが、スパイダーマン2099/ミゲル・オハラを「ムーンナイト」主演のオスカー・アイザックさんが再演。また、新キャラクターのスパイダーパンクを「ブラックパンサー」のボーダー族のリーダー、ウカビを演じたダニエル・カルーヤさんが演じている事など、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の英語版を楽しんでいる人にはこのあたりも楽しみポイントになっています。

なお、Youtube Premium で行われた予告公開アフターパーティーではピーターの娘メイデイ・パーカーも登場する事が明かされたと報じられています。(from the Direct

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 米国公開予定、日本は2023年予定です。