幻のジェームズ・キャメロン版「スパイダーマン」、レオ様とシュワちゃんの対決になるはずだったと言う

2002年公開のサム・ライミ版「スパイダーマン」よりさらに遡る事10年ほど、「ターミネーター」、「エイリアン2」、「アバター」等で知られるジェームズ・キャメロン監督が「スパイダーマン」の実写映画に取り組んでいましたが、この計画は幻に終わっています。過去にはコンセプトアートも公開されるなど、たしかに実在していたこの計画のキャストについて、海外メディア FandomWire が報じました。

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記事によると、キャメロン監督はスパイダーマン/ピーター・パーカーとしてレオナルド・ディカプリオさんを、そしてヴィランのドクター・オクトパスとしてアーノルド・シュワルツェネッガーさんの起用を考えていたと言います。そして特にシュワルツェネッガーさんがドクター・オクトパスに最も適した人物だと信じていたとも伝えています。

子供の頃からスパイダーマンの大ファンだったキャメロン監督が書き上げた脚本は、マーベル・コミックの原作者スタン・リー氏が「誰もが知っているスパイダーマンでありながら、実に斬新でフレッシュなストーリーだ!」と絶賛したと言われていますが、その後、実写スパイダーマンに関する法廷闘争が起きたことでこの計画は流されることとなりました。

ディカプリオ版スパイダーマンがデビューしていれば、トビー・マグワイアさんやアンドリュー・ガーフィールドさん、そしてトム・ホランドさんのスパイダーマンがどうなっていたかは完全に「ホワット・イフ・・・?」の流れですが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で3人でなく4人のスパイダーマンが集結するマルチバースがあったかもしれないと考えるのもまた一興かもしれません。

ソース:James Cameron Almost Brought Arnold Schwarzenegger to Marvel, Made Him a Ferocious Spider-Man Villain Before Tobey Maguire’s Trilogy

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」、米公式サイトがスパイダーマンとのクロスオーバー計画を認める

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の主人公クレイヴン・ザ・ハンター/セルゲイ・クラヴィノフとスパイダーマンが将来的にクロスオーバーする可能性を、本作の公式ウェブサイトがほのめかしています。

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「クレイヴン・ザ・ハンター」のアメリカ公式サイトではトップページの下部に本作のインフォメーションが紹介されており、物語の概要として「『クレイヴン・ザ・ハンター』は、マーベルを象徴する悪役の1人が、どのようにして、そしてなぜ誕生したのかを描く直感的な物語である。スパイダーマンへの悪名高い復讐の前が舞台で、アーロン・テイラー=ジョンソンがR指定映画で主人公を演じる。」と紹介。

今後、本作以降でスパイダーマンに対して復讐していく計画がある事を示唆しました。

先日は主演のアーロン・テイラー=ジョンソンさんがスパイダーマンを挑発するような投稿をしており、テイラー=ジョンソンさんは既にこの「復讐劇」の実写化プロジェクトに関して何かを知っているのかもしれません。

「クレイヴン・ザ・ハンター」の後にはスパイダーマンと同様の能力を持つ女性ヒーローたちを描く「マダム・ウェブ」が控えている事、そして現在撮影中で「マダム・ウェブ」の後に公開される「ヴェノム3」でスパイダーマン登場の噂がある事で、多くの海外ファンはこの「クレイヴン・ザ・ハンター」から本格的にSSUへのスパイダーマン導入が始まっていくのではと考えているようです。

以前に「モービウス」のダニエル・エスピノーサ監督は「モービウス」と「ヴェノム」のユニバースが同じであると明かした上で、映画に登場しないだけでトニー・スタークやファンタスティック・フォー、そして当然スパイダーマンもどこかにいると語っていました。

これが監督の個人的意見なのかソニーの公式設定なのかは不明ですが、SSUのスパイダーマンがどうなっていくのか、今後の計画には注目です。

ソース:公式

【噂話】映画「ヴェノム3」にトム・ホランドさんではないスパイダーマンが登場?

ソニー・ピクチャーズが撮影中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」に、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でトム・ホランドさんが演じているスパイダーマン/ピーター・パーカー「ではない」スパイダーマンが登場するかもしれないと、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。

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GFKの記事によると、4chanでの真偽不明の噂が含まれていると前置きしつつ、ソニーはこのユニバースのスパイダーマン役として、アンドリュー・ガーフィールドさんに打診していると報告しています。しかしまた、ガーフィールドさん側はこれを拒否し、引退後のスパイダーマンを描く別の映画を模索中であるとも伝えています。

また、別の噂によれば「ヴェノム3」では「マダム・ウェブ」に登場すると言われているブラックキャットを引き続き登場させる予定だったようですが、「アクロス・ザ・スパイダーバース」の人気が冷めないうちに「ヴェノム3」へスパイダーマンを投入する方向へソニーがギアチェンジを行ったと言います。

ヒーロー不在のままスタートし3作品が公開されてきたSSUですが、ようやくこのユニバースの中心的主人公が登場する事になるのでしょうか?

映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。

ソース:Andrew Garfield Returning As Spider-Man For Superhero Team-Up Movie?

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」、アーロン・テイラー・ジョンソンさんがSNSでスパイダーマンを挑発

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の主演を務めるアーロン・テイラー・ジョンソンさんが、本作の予告動画の解禁後、自身のinstagramを更新し、スパイダーマンを挑発していると話題になっています。

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アーロン・テイラー・ジョンソンさんはインスタのストーリーに予告動画を貼り付けて、「スパイダーマン、覚悟しとけよ」と短いコメントを添えています。

from Instagram

公開された予告では主人公のクレイヴン・ザ・ハンターことセルゲイ・クラヴィノフが蜘蛛に囲まれている瞬間があり、多くのファンは今後のスパイダーマンとの対戦に期待しています。アーロン・テイラー・ジョンソンさん自身も過去のインタビューで「その可能性は間違いなくある」とし、将来的な対戦を楽しみにしているとコメントしています。

その一方で、一部のファンは「モービウス」での悪夢を忘れてはいません。

「モービウス」の予告には「クレイヴン・ザ・ハンター」の予告以上に大胆にスパイダーマンが示唆されていましたが、映画本編にその予告のシーンが登場する事はありませんでした。これについて監督は「予告はソニーが作ったもので、自分ではないから知らなかった」と発言し、管轄外である事を明かしていました。

過去のこの事例から、クレイヴンが蜘蛛に囲まれるシーンは本編には存在しないのではと考えるファンもいて、SSUとスパイダーマンの関係について注意深く観察を続けているようです。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は、2023年10月6日に米国にて劇場公開予定です。

米ソニー・ピクチャーズが「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」前にチェックしておくべき映画を紹介

ソニー・ピクチャーズ制作のアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の公開を間近に控え、米ソニー・ピクチャーズ公式Twitterが本作を見る前にチェックしておくべき映画を紹介する動画を投稿しました。

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ソニーは「アクロス・ザ・スパイダーバース」を旅する前に、あなたのお気に入りのスパイダーマン映画で冒険の再訪をしておいてください、とコメントを添えて2002年からの「スパイダーマン」からの映像を含む動画を投稿。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で3人のスパイダーマンがチームを組んだように、今回投稿された映像の4人が「アクロス・ザ・スパイダーバース」でチームを組むかどうかは不明ですが、過去の映画を未視聴の方や忘れかけている方はチェックしておくのもいいかもしれません。

公式あらすじは以下の通りです。

救うのは、愛する人か、世界か” かつてのスパイダーマンたちが受け入れてきた哀しき定め。 今初めて、その<運命>に抗うひとりのスパイダーマンが現れる。 それは史上かつてない、スパイダーマン同士の戦いの始まりだった!

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 米国公開予定、日本は2023年6月16日 公開予定です。

USJ「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」、2024年1月に閉幕

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」を2024年1月22日をもって終了する事を発表しました。2004年1月23日のオープン以来、20年間にわたって人気を誇ってきたアトラクションの閉幕となります。

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ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは合同会社ユー・エス・ジェイを通じてプレスリリースを発表。

同社は「この度、パーク体験の更なる進化に向けて、2004年1月23日のオープン以来、国内外の多くの皆さまに 超興奮と圧倒的な爽快感をお届けしてきた大人気アトラクション『アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド』が、20年の歴史に幕を下ろすことを決定しました。延べ1億人以上(累計体験者数)のゲストに感動を届け、皆さまと絆を紡いできた世界最高アトラクションは、2024年1月22日(月)を最終日として運営を終了します。」とコメントしています。

また、2023年7月4日(火)~運営終了日となる2024年1月22日(月)の間、「スパイダーマン・ザ・ライド」ファイナル・キャンペーンを実施する事を予告。

『アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド』は、史上初、7年連続世界No.1ライドを受賞※1したアトラクションで、超高精細な4K3D映像とライドモーション、100種以上もの特殊効果が完全にシンクロするライドアトラクションです。想像を超える臨場感に没入しながら、スパイダーマンとともにニューヨークの街を駆け抜けるスリリングな冒険ができる超興奮アトラクションとして、国内外で絶大な人気を博してきました。是非この機会に“超興奮”と”超感動“をお届けしてきた世界最高アトラクションをご体験ください。

プログラムは今後も追加を予定しており、公式WEBサイト、SNSなどで順次告知していくとの事です。現在発表されているキャンペーンプログラムは以下のとおりです。

●記念ステッカー

「「スパイダーマン・ザ・ライド」ファイナル・キャンペーン」限定デザインの記念ステッカーが登場します。
特別なステッカーを貼って、クルーやパークに来た仲間と一緒に「スパイダーマン・ザ・ライド」の思い出を語り合おう!

配布期間に関して、公式WEBサイト、SNSなどで順次お知らせいたします。

【配布場所】お近くのクルーにおたずねください※1

  *ステッカーは配布予定枚数に達し次第、終了となります。

 ※1 ミニオン・パーク、スーパー・ニンテンドー・ワールド、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターは除く 

●キャンペーン期間限定のグッズが新登場!あの大人気メニューも復刻販売!

ライド体験をさらに思い出深くする、今だけの期間限定グッズが新登場します。多くのゲストに愛されていたお土産「すぱいだぁ麵セット」の復刻販売をはじめ、「スパイダーマン・ザ・ライド」の名シーンなどがデザインされた新商品も登場。パークにしかない特別なグッズを手に入れて、「スパイダーマン」のアメージングな世界をたっぷりお楽しみください。

●「スパイダーマン・ザ・ライド」での最後の冒険をスムーズにかつ確実に楽しめるエクスプレス・パス

アトラクションの待ち時間を短縮でき、確実に効率よくパークを遊びつくせる『ユニバーサル・エクスプレス・パス』に、「スパイダーマン・ザ・ライド」のフィナーレを満喫できるパスが登場します。「スパイダーマン・ザ・ライド」に2回乗車できるパスや、思い出に残る記念グッズがセットになったパスなど、目的に合わせた組み合わせをご用意しました。

【販売開始】 2023年5月16日(火) 

【券種・価格】 

①    ユニバーサル・エクスプレス・パス 7 「プラス1ライド・スパイダーマン&バックドロップ」

▶ 12,300円 (税込)から

②    ユニバーサル・エクスプレス・パス 4 「プラス1ライド・スパイダーマン&ミニオン・ハチャメチャ・ライド」

▶ 9,800円(税込)から

③    ユニバーサル・エクスプレス・パス 1 「スパイダーマン&オリジナルアイテム」

▶ 4,500円(税込)から

※入場日によって価格が異なります。

※販売場所や購入方法など詳しくは、公式WEBサイトにてご確認ください。

※価格は、予告なく変更になる場合があります。

USJ公式ウェブサイト

USJ公式Twitter

ソース:PRTIMES

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、ヴィンセント・ドノフリオさんがスパイダーマンに宣戦布告

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でキングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさんが、週末に開催された Raleigh’s GalaxyCon に出席しました。そのイベントに登場した際に、ドノフリオさんは打倒スパイダーマンを予告しました。

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イベントの舞台に登場したドノフリオさんは「いつかスパイダーマンのケツを蹴り倒してやるよ」と宣告し、コミックのようにMCUでキングピンvs.スパイダーマンを描きたいとの考えをあらわにしました。

ドノフリオさんは昨年末のイベントに登場した際も「最終目標はスパイダーマン」と語っており、「ボーン・アゲイン」の撮影がスタートしてさらに闘争心が高まっているのかもしれません。

実際にマーベル・スタジオがスパイダーマンとキングピンの戦いを計画しているかは不明ですが、ケヴィン・ファイギ社長はスパイダーマン4の脚本の執筆が始まった事を報告しています。そしてスパイダーマン4はサノスのような宇宙レベルの敵や、「ノー・ウェイ・ホーム」のようなマルチバースレベルのトラブルは描かずに、コミック同様のストリートレベルのヒーローとしてのスパイダーマンを描くとも報じられています。

キングピンとスパイダーマンの戦いも気になる所ですが、まずはその前に、デアデビルとの因縁に注目する必要がありそうです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

エイミー・パスカル「スパイダーマン」プロデューサーがマイルズ・モラレスの実写化について言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン:ホームカミング」、「ファー・フロム・ホーム」、「ノー・ウェイ・ホーム」のプロデューサーを務めたエイミー・パスカルさんが、スパイダーマン/マイルズ・モラレスの実写化について、海外メディア Empire とのインタビューで言及しました。

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エイミー・パスカルさんはマイルズ実写化について、「ファンはあと数年は待たないといけないでしょう」ともうしばらく時間が必要になると言います。

「ノー・ウェイ・ホーム」の劇中でエレクトロが「スパイダーマンは黒人だと思っていた」とほのめかした他、「ホームカミング」にはスパイダーマン/マイルズ・モラレスの叔父にあたるアーロン・デイビスをドナルド・グローバーさんが演じており、その下準備は行われて来ていると言えます。

しかしながら具体的にいつ登場するかは不明で、現状ではまだ明確になっていない、もしくは決まっているけど言えない状態のようです。

ソニーのアニメ映画「スパイダーバース」でマイルズ・モラレスの声を務める俳優のシャメイク・ムーアさんは実写版マイルズのキャスティングについて「実写映画版でファンのみなさんが何歳のマイルズを見たいかどうかです。それが、私が彼を演じることになるかどうかの難問です。」と、コミックでは少年として描かれるマイルズを演じる事は難しいとの考えを明らかにしています。

現在マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズはトム・ホランドさんの新たな3部作の計画をすすめており、ケヴィン・ファイギ社長は先月のインタビューにて「スパイダーマン4」の進捗をコメント、脚本の執筆がスタートしたと報告していました。

「スパイダーマン4」は2023年末に撮影が始まり、2024年冬から2025年春夏ごろに劇場公開されるだろうとも報じられており、4作目にマイルズ・モラレスが登場するかどうかについて、もうしばらく注視する必要がありそうです。

ソース:Will Shameik Moore Ever Play Spider-Man In Live Action? ‘Everyone Knows I Would Be A Great Miles Morales’, He Says – Exclusive

【噂話】映画「エル・ムエルト」公開延期か─スパイダーマンヴィランを描く野心作

ソニー・ピクチャーズが制作を発表しているSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「エル・ムエルト」が公開延期の可能性が高くなって来ているとして、話題になっています。海外スクーパー Big Screen Leak 氏は本作の現状について、予定通り公開される可能性は非常に低いとレポートしました。

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BSLはファンから「エル・ムエルト」に関する質問の答えとして、本作の現状について「まったく話を聞いたことがない」と開発が進んでいない事を明らかにし、ソニーが発表している 2024年1月12日 の劇場公開には間に合わないだろうと指摘しました。

公開1年を切ったタイミングで、主演をバッド・バニーさんが務める以外のキャスティング情報が噂すらない現状に加えて、そのバッド・バニーさんも2022年末のインタビューで「2023年は休養の年にする」と宣言しており、2024年1月公開予定にもかかわらず2023年に撮影されない可能性が浮上していました。

今回のスクーパーの報告から察するに、バニーさんの発言は本業のミュージシャン活動の休業だけではなく、俳優業も含む全体的な活動を休むといった意味合いだったと考えられます。

「エル・ムエルト」の一ヶ月後に公開予定の「マダム・ウェブ」に関しては主演のダコタ・ジョンソンさんが撮影の完了を報告しており、それと比べても「エル・ムエルト」が進んでいない事は明らかでした。

SSUはアーロン・テイラー・ジョンソンさん主演の「クレイヴン・ザ・ハンター」が今年の10月公開に向けて編集作業が進められており、2024年1月予定の「エル・ムエルト」を飛ばして、2月に「マダム・ウェブ」が控えています。また、「ヴェノム3」の開発が始まっている事を主演のトム・ハーディさんが報告しています。

進捗的には劇場公開予定日を取得していない「ヴェノム3」のほうが進んでいる可能性すらありますが、今後の情報には要注目となります。

映画「エル・ムエルト」は 2024年1月12日 全米公開予定です。

FOX映画「X-MEN」にスパイダーマンが登場していた?削除映像が話題に

2000年に公開された20世紀FOX制作の映画「X-MEN」にスパイダーマンが登場する削除シーンの映像がSNS上に投稿されました。スパイダーマンはこの2年後にサム・ライミ監督作が大ヒットし、X-MENとスパイダーマンが現在のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の人気の土台を形成しています。

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映像のスパイダーマンの中に入っているのは、本作のスタントコーディネーターを務めていたスコット・レヴァさん。

スパイダーマンの映画化権は1999年にソニー・ピクチャーズが取得しており、「X-MEN」が撮影されていた段階では使用出来たのかどうかは微妙なところです。とは言えこのシーンは台本になかったもので、レヴァさんがジョークで乱入したという経緯のようです。

MCUではスパイダーマンが既に導入されており、X-MENの導入についても現在計画が進められています。数年後にはこの映像のようなシーンがスクリーンで実際に見られる日が来るかもしれません。

映画「X-MEN」はディズニープラスで配信中です。