映画「モービウス」のマット・スミスさん、自身の役柄について未だによく分からないと明かす

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」に出演しているマット・スミスさんが、自身が演じたマイロがコミックの元ヒドラであるハンガー/ロクシアス・クラウンなのかどうか未だに分からずに混乱していると、海外メディア ScreenRant とのインタビューで明かしました。

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インタビューの中でスミスさんは「私はマイロを演じるにあたってキャラクターのコミックでの偉大で大きな歴史を意識していませんでした。というのも、私が渡された脚本では、彼の過去、いや、未来についてあまり掘り下げられていなかったからです。そして、彼を演じるのは別の人ではないか?とも考えました。正直言って、ちょっと混乱しましたね。私は実際の脚本だけを聖書としました、それが正直なところです。そして、それがコミックのロクシアス(クラウン)なのか、そうでないのか、すべてがちょっと変でした。正直なところ、まだよくわからないんです。」と述べました。

2019年にはマット・スミスさんがロクシアス・クラウンとしてキャスティングされたと報じられていましたが、その時からコミックのロクシアスとは大きく変更されるとも伝えられていました。公式ウェブサイトなどではマット・スミスさんの役柄はモービウスの親友マイロとされていますが、スミスさん本人が混乱するというぐらいに、コミックのロクシアスの要素と映画特有の要素がミックスされているのかもしれません。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

ソース:Matt Smith Is Confused By His Morbius Villain Character

【ネタバレ注意】ダニエル・エスピノーサ監督が映画「モービウス」のポストクレジットシーンについて解説

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のポストクレジットシーンについて、ダニエル・エスピノーサ監督が海外メディア CinemaBlend とのインタビューの中で、その詳細について言及しました。このインタビューをソニー・ピクチャーズUKがツイートしており、映画公開前にポストクレジットシーンの内容が一部明かされる異例の事態となっています。

※これより先は「モービウス」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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「エイドリアン・トゥームスはどうやってバルチャーのスーツを手に入れましたか?」と聞かれた監督は「よく見るとホームカミングのスーツとは少し異なります。彼は機知に富んだ男です。」と、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)から持ち込んだスーツではなく、転送後のこちらの世界で手に入れたスーツである事を示唆しました。

そして、最後の質問として「バルチャーはシニスター・シックスの映画の準備をしているのですか?」と聞かれると、「まあ彼はチームメイトを募集しているし、一人勧誘出来ました。これが始まりみたいなものですね。」と回答しました。

そもそもエイドリアン・トゥームスがモービウスの世界に転送された事には「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が関係していると考えられます。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では映画の序盤でスパイダーマンの正体がバレてしまった事を世界中の人の記憶から消そうとし、魔法が失敗したことで「スパイダーマンの正体を知る人物」がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界にやってきた、という流れでした。

※具体的に呼び寄せられたと描かれたのはヴィランと別世界のスパイダーマンのみでした。メリー・ジェーンなども来ていたのかは言及されていません。

そして、「世界中の人からピーター・パーカーに関する記憶を消す」というドクター・ストレンジの魔法が完成し、記憶が消えた結果として彼らは元の世界に強制的に戻って行きました。

この魔法によってMCUのエイドリアン・トゥームスがSSUに転送されてしまう事はかなりの疑問が生まれる部分になっています。しかし、トゥームスのシーンがポストクレジットシーンという事は、「モービウス」の作中でこの謎の答え合わせをする時間はないかもしれません。

物語とは別に、公式が映画公開前にポストクレジットシーンの内容について言及したのも気になる所となっています。いくつかの海外メディアはこの対応に、映画の品質の低さからくる自信の無さが表れていると批判的な意見も出しています。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

映画「モービウス」、監督がモービウスはヴェノムユニバースにいる事を認める ─ スパイダーマンにも言及

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のダニエル・エスピノーサ監督が、海外メディア CinemaBlend とのインタビューの中で、本作が映画「ヴェノム」、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」から続く同じユニバースである事を認めました。

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単刀直入に「モービウスはどのユニバースにいますか?」と質問された監督は「モービウスはヴェノムと同じユニバースにいます。『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の終わりにヴェノムが消えて、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の終わりに戻ってきた世界です。」と回答したとの事。

続いて「そのヴェノムバースにスパイダーマンはいるのですか?」と聞かれると「もちろん」と監督は返しました。

さらに「オーケー、ではどのスパイダーマンがそのユニバースにいますか?」と質問された監督は「観客はすぐに答えを見つけると考えてますよ。」と映画を見れば分かる事を示唆しました。

ダニエル・エスピノーサ監督は「モービウス」は「ヴェノム」と同じ世界線として映画を開発しているようですが、その世界にスパイダーマンがいるとも言い切りました。この事はヴェノムとスパイダーマンがこの世界で出会ったことがないという事実に大きな謎を残すもので、その謎について「モービウス」の作中で言及されるのかは分かりません。

監督は以前のインタビューで「モービウスの世界にはトニー・スタークもファンタスティック・フォー」もいると回答しています。これらは作中で描かないだけで設定としてのみの事だと考えられますが、ヴェノムやスパイダーマンについてはどの程度描かれるのでしょうか。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「モービウス」のポストクレジットシーンの内容がリークされる

※これより先は「モービウス」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

来週公開予定のソニー・ピクチャーズの映画「モービウス」のポストクレジットシーンの内容がネット上にリークされています。映像はなくテキストベースの情報ですが、フランスやイギリスでは既にプレミアイベントを終えている事から相応の人数が映画を鑑賞済みであり、ガセネタとは言い切れない時期に入っていますので、ネタバレにはご注意ください。

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※これより先は「モービウス」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

tomsguideで公開された情報によると、「最初のクレジット後のシーンで、マイケル・キートンさん演じるエイドリアン・トゥームスはモービウスにスパイダーマンがトゥームスをどのようにして刑務所に入れたのかについて話します。2番目のクレジット後のシーンで、トゥームスはモービウスに刑務所から出るのを手伝ってくれるように頼み、グループに参加するように誘います。これは、モービウスがMCUまたはヴェノムユニバースにないという事実にもかかわらず発生します。」との事。

予告動画ではマルチバースが前面に押し出されているものの、トゥームスは本編に登場する事なく、ポストクレジットシーンのみに登場し、ファンを混乱させると伝えています。

また、フランスのプレミアイベントに参加したというYoutuberによるクレジットシーン解説は以下のような内容になっています。

クレジット後のシーン1:

NWHの終わりからの紫色の裂け目は、マルチバースの悪役がそれぞれの宇宙に送り返されていることを示しています。これはどういうわけか、トゥームスが彼のMCU刑務所の独房からモービウス宇宙の独房に送られることにつながります。トゥームスは、この宇宙(モービウスのユニバース?)で犯罪を行ったという記録がないため、彼を投獄できないため、後に刑務所から解放されます。

クレジット後のシーン2:

マイケル・モービウスが砂漠に向かって車を運転していると、騒音が聞こえ、遠くから何かが近づいていることに気づきます。それはバルチャーであることが明らかになりました(MCUスーツと同じように見える)。その後、バルチャーはモービウスに話しかけ、スパイダーマンに復讐したいと彼に伝え、このチームに参加したいかどうか尋ねます。モービウスは提案を受け入れます。

また、予告に登場したオズコープのビルやスパイダーマンの壁の落書きはカットされていると言うことで、当ブログでも指摘したようにモービウス自体は独自のユニバースで展開していくようです。

これらが真実であるかどうかは現状不明ですが、真実だとした場合は、「ノー・ウェイ・ホーム」のラストシーンでのドクター・ストレンジの呪文は結局のところ完全ではなかったようです。MCUにいたトゥームスはスパイダーマン=ピーター・パーカーの記憶が予定通り失われただけでなく、なぜかモービウスのいるユニバースに送られたようです。そしてスパイダーマン=ピーターだったからこそ自身の罪を認めていたトゥームスは、その記憶がなくなった事により復讐に燃えていると考えられるようです。

ストレンジの記憶消去呪文の失敗説は「ノー・ウェイ・ホーム」公開当初から指摘されており、これは逆に言えばネッドやMJ、アベンジャーズのメンバーたちがピーターを思い出すきっかけにもなりえるもので、歓迎すべき事かもしれません。

今回リークされた情報では、モービウスがバルチャーの復讐の提案を受け入れる動機がまったく分からないという点で真実かガセなのか判断に困りますが、その答えは来週以降の劇場で確認する必要があるようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

映画「モービウス」は繋がりのない独自バース?新たなヴィネットが公開

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」の新たなヴィネットが公開されました。日本語字幕がついたものも併せて公開されており、主演のジャレッド・レトさんは本作でマルチバースの扉が開かれると予告しています。

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公開されたプロモーション映像では、レトさんがモービウスを「映画では描かれたことのない、マーベルでも傑出した人物」と評しており、本作では「マルチバースが開き、ヴィランたちが集結する」と予告しました。

この「マルチバースが開かれた」というのは映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」内のイベントを指しているのでしょうか、あの時確かに様々なヴィランが集まる様子が描かれていました。

これは逆に考えると、「扉が開かないとヴィラン達が出会う事がない」とも取れる発言で、「モービウス」の世界はどことも繋がっていない独自のユニバースでしばらく展開する可能性も考えられそうです。そして映画のあるタイミング、例えばクライマックスやポストクレジットシーンと言った所でマルチバースの扉が開き、他のユニバースと接続されるのかもしれません。

予告ではモービウスが「俺はヴェノムだ」と発言するシーンや、刑事たちのカーネイジを指しているような「カリフォルニアの大事件以来」という会話、トビー・マグワイアさんのスパイダーマンのポスターや、エイドリアン・トゥームスを演じるマイケル・キートンさんなど、現状ではどこのユニバースを舞台にしているのかはっきりとしていません。その答えは来週の公開まで持ち越される事になりそうです。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ではヒーロー達がマルチバース化を防ごうと動いているわけですが、SSUでは積極的に広げていくスタンスのようであるのも興味深いポイントとなりそうです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

映画「モービウス」にスパイダーマンはいる?監督が「トニー・スタークもファンタスティック・フォーもいる」とコメント

SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のダニエル・エスピノーサ監督が、海外メディア CinemaBlend とのインタビューの中で、「本作にスパイダーマンがいるか?」と質問されて「もちろんだ」と回答しました。

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インタビュアから「このニューヨークにスパイダーマンはいますか?」と質問されたエスピノーサ監督は、「もちろん! つまり、ほとんどすべてのスパイダーバース、あるいは、マーベルの世界に存在したユニバース、コミックを読むと、そういう全体的な考え方が–マーベルのひも理論、とでも言うのでしょうか–あるのです。これは、「となりのサインフェルド」を思い出すと、とても関連性があります。同じキャラクターが登場する世界があって、それは全キャラクターなんですが、微妙に違うんです。つまり、ほとんどすべての節で、スパイダーマンがいたり、ファンタスティック・フォーがいたり、トニー・スタークがいたり、モービウスがいたりするわけです。でも、彼らはユニバース毎にトーンが違うでしょう。」と述べました。

さらに、「マーベル・シネマティック・ユニバースがこのアイデアにアプローチする方法とは少し違いますが、彼らはある核となる真実にとどまっているのです。2つ目の伝説は、トーテムに関するものです。すべての宇宙にはクモのトーテムが存在するというものです。つまり、すべての宇宙にはスパイダーマン、あるいはスパイダーウーマンが存在するはずだということです。」と説明しました。

「本作にスパイダーマンが登場する」との明言はありませんでしたが、「モービウス」の世界は無数のマーベル・ユニバースのひとつであり、他と同様にスパイダーマンだけでなく、トニー・スタークやファンタスティック・フォーなど他のキャラクターも存在している前提で開発した事を明かしました。

映画に実際に誰が登場することになるかは劇場公開後、自身の目で確かめる必要があるようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

ソース:Is Spider-Man In The Morbius Universe? The Director Finally Explains

映画「モービウス」、ジャレッド・レトさんがクロスオーバーしたいキャラクターを明かす

来月の公開を控えるSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」の主演を務めるジャレッド・レトさんが、海外メディア ScreenRant のインタビューに応じ、今後クロスオーバーしたいキャラクターについて質問されました。先日はスパイダーマンとのデュオに興味を示していたレトさんですが、今回は別のキャラクターの名前を取り上げました。

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レトさんは「アイアンマンのロバート・ダウニー.Jrをはじめ、たくさんの人が出演していますが、もちろんヴェノムとの共演も素晴らしい作品になるでしょう。それが楽しみです。」と、トム・ハーディさん演じるヴェノムの名前をあげました。

以前に「モービウス」のダニエル・エスピノーサ監督は本作の現場にトム・ハーディさんがいたと感じさせる発言をし、話題になった事がありました。ジャレッド・レトさんの今回の発言が「モービウス」の内容を仄めかしているのか、あるいはもっと先にある願望なのか、2週間ほどで判明する事になりそうです。

「ヴェノム」シリーズと「モービウス」はソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)という世界の枠組みの中に設定されており、ここでのクロスオーバーは比較的容易であると考えられます。

「モービウス」は予告の中でヴェノムについての言及がありますが、これらの作品の共通項であるはずのスパイダーマンの扱いが明確でなく、その連続性がはっきりと分かっていません。その上でマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画「スパイダーマン:ホームカミング」に登場したマイケル・キートンさんが「モービウス」にも登場していることが余計に混乱を招いています。

「ヴェノム」シリーズと「モービウス」、そしてMCUはどのような関係になっているのでしょうか。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

ソース:Jared Leto Wants A Venom vs. Morbius Battle

映画「モービウス」、ジャレッド・レトさんが「トムとはダイナミックなデュオになれる」と語る

SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」の主演を務めるジャレッド・レトさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューで、スパイダーマンのカメオについて質問された中で、2人は「ダイナミックなデュオになれる」と語りました。

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レトさんはこの映画が「マーベルの世界を違った角度からとらえたもので、全く新しいキャラクターだ」と述べ、「観客とそれを共有することにとても興奮しています」と、このプロジェクトを盛り上げました。

その後、インタビュアが「ファンはモービウスとスパイダーマンとの対決を期待できますか?」と尋ねると、レトさんは「まあ・・・ スパイダーマンと一緒にリングに立ちたいね。トム・ホランドはすごいと思うし、かなりダイナミックなデュオになれると思うんです。」と今後の展望を述べました。

現状で「モービウス」とMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の関係は明かされていませんが、トレーラーにはMCUでヴァルチャーことエイドリアン・トゥームスを演じたマイケル・キートンさんが出演しているなど、ファンを混乱させる要素が組み込まれていました。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

映画「モービウス」日本語吹替版キャストが公開

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」の日本語吹替版のキャストが公開されました。主人公マイケル・モービウスを中村悠一さん、親友マイロを杉田智和さん、モービウスの同僚の医師マルティーヌを小林ゆうさん、FBIのストラウドを楠大典さんが担当します。

日本語吹替えキャストによるコメントは以下の通りです。

モービウス:中村悠一さん

今回、マーベルの新しいヴィランであるモービウス役のお話をいただいた際、やはり1番気になった点は「過去にマーベルヒーローを担当させて頂いている」という部分でした。そこは気にせずとも大丈夫です!とお言葉を頂戴したので、では是非!という思いで参加させて頂きましたが、見る方達にそれを感じさせないように役作り、雰囲気作りをしないといけないな、と色々考える時間を設けました。収録でしっかりと演出を付けていただき、今作の持つ「闇」の部分、そこに医師として人命を優先して考えるモービウスの葛藤を交えながらじっくりと役作りをさせて頂きました。難しい作業になりましたが、良い完成になっていると幸いです。1本の映画尺の中にこれでもか!と沢山の要素が詰まっております。どの部分が刺さってくるのか、観る人によって様々になると思われる本作。楽しみに待っていて頂けますと幸いです。

マイロ:杉田智和さん

ある日、主人公モービウスの友人役で吹き替えのオファーが来た時、自分なりに色々調べて役と向き合いました。マイロとモービウスの関係は損得以上に、似た境遇で見えない出口を共に探っている同士のように見えました。しかし、その均衡は割と脆く…。現場でマイロの芝居を組み立てるのは、その答えの見えない何かを提示し続けるものでした。どのような結果であっても、彼の出した答えに迷いがあってはいけないと思い、向き合う事を絶対に諦めなかったです。

マルティーヌ:小林ゆうさん

最初にマルティーヌ役のお話をいただいた際は、まさか『モービウス』に携わらせていただけるなんて、信じられない気持ちでした。憧れの作品に出演させていただけることに大きな喜びと、心から感謝の思いでいっぱいです。それと同時に、大役をいただいたことに身の引き締まる思いでした。マルティーヌさんは、モービウスさんの同僚であり、彼を支える優秀な女医です。それでいて献身的で強くて優しい、芯の強さも魅力です。とても美しくて聡明で非の打ち所のない女性だと思います。表情のひとつひとつや佇まいも、クールビューティーな中にチャーミングさもあって見惚れてしまう素敵な方です。このような素晴らしい役柄に巡り合うことができて、心から感謝しております。すでにアフレコも終えており、マルティーヌさんの目線や所作、細部に至るまで全てが美しく、残酷でもあり、苦悩や葛藤を共に味わせていただけていることに、有り難さと喜びを感じました。この偉大な作品に携わらせていただける幸せを胸に刻みながら、精一杯演じさせていただきました。とても充実した時間を過ごすことができました。この作品は、圧巻の映像美を前に、一瞬で心を鷲掴みにして、作品の世界へ連れて行ってくださいます。映像、音楽、効果音、ストーリーその全てが圧倒的で心動かされます。スピード感溢れる大迫力のアクションシーンも見所のひとつですが、緻密で繊細な麗しさに目が離せません。息をつかせない怒涛の展開が皆様をお待ちしておりますので、是非翻弄されてください。私も作品ファンの1人として、劇場公開されるのがとても楽しみです!


本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

米ソニー・ピクチャーズがロシアでの「モービウス」公開キャンセルを発表

米ソニー・ピクチャーズが今後ロシアで劇場公開予定の作品をすべて一時停止する事を発表しました。ロシアのウクライナ侵攻後、大手スタジオが続々と主要作品を撤退しています。ソニー・ピクチャーズもそれに続き、4月公開予定の「モービウス」の劇場公開をキャンセルする形となりました。

米ソニーの広報担当者は、月曜日の夜、「ウクライナで進行中の軍事行動とそれに伴う不確実性と人道的危機を考慮し、今後公開予定の『モービウス』を含め、ロシアでの劇場公開を一時停止する予定です。私たちの思いと祈りは、影響を受けたすべての人々と共にあり、この危機が迅速に解決されることを願っています。」と述べています。

5月にドクター・ストレンジ最新作が控えているディズニーは今月公開予定の「Turning Red」(邦題:私ときどきレッサーパンダ)の上映予定をキャンセルし、「ウクライナへのいわれのない侵攻と悲劇的な人道的危機を考慮し、我々はピクサーから発売予定のターニング・レッドを含むロシアでの劇場用映画の公開を一時停止します。今後、状況の変化に応じて、ビジネス上の決断を下すことになります。一方、顕在化している難民危機の規模を考慮し、私たちはNGOのパートナーと共に、難民への緊急援助やその他の人道支援に取り組んでいます。」と声明を発表しています。

ソース:Sony’s Morbius Pulled From Release in Russia