映画「モービウス」、アドリア・アルホナさんはキャラクターの今後が楽しみだと言う

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」でモービウスの同僚マルティーヌ・バンクロフト博士を演じたアドリア・アルホナさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューで、今後の博士が楽しみだと言及しました。

※これより先は「モービウス」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

sponsored link
 

アルホナさんは「脚本の最後で彼女の全てが変わるからとても興奮したわ。彼女の未来にはたくさんの疑問符がついているので、マルティーヌがどこに行くのか楽しみです。彼女が変身したことで、善と悪のどちらに向かっていくのか知りたいです。それとも、その中間を見つけるのは難しいのでしょうか?彼女はどうなるのでしょうか?ただただ興味津々です。ファンの皆さんと同じように、私も気になっています。」と述べました。

そして、「というか、コミックを読んでいたので、何かあるんだろうなと想像していました。最初は脚本を送ってもらえなかったんですが、ちゃんと調べましたよ。『あ、この人、転化するんだわ』って。『マルティーヌ・バンクロフトが変身するんだ』と。そして、エージェントに電話して、「なんてこと、彼女はこの作品と2作目に出演するかもしれない」と言ったのを覚えています、それはさらにエキサイティングでした。」と語りました。

コミックのマルティーヌ・バンクロフトは今回の映画と同様に吸血鬼へと転化します。その後は一旦治療されるも、モービウスと永遠を過ごしたいと考えた結果、真の吸血鬼へと変貌し、モービウスをも同様にグレードアップしようとした事で拒否され対立、戦闘となり、死亡してしまいました。

SSUではヴェノムとシーヴェノムが主人公、ヒロインが同じ力を振るうカップルとして描かれているため、モービウスとバンクロフトが共闘する事は同じパターンとなってしまい新鮮味を失う事になります。かといって敵対はコミックのトレースになるだけですから、アルホナさんが指摘するような中間地点はいい着地点になるのかもしれません。

一方で今後バルチャーとモービウスのコンビがSSUではなくMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への移動を目指すのであれば、バンクロフト再登場の余地が失われる可能性も考えられそうです。

ソニーが「モービウス2」についてどこまでの構想を持っているかは不明ですが、今後の公開が予定されている「クレイヴン・ザ・ハンター」や「マダムウェブ」等で徐々に明かされていくかもしれません。

映画「モービウス」は劇場公開中です。

ソース:‘Morbius’ Star Adria Arjona on Ryan Reynolds’ Casting Assist, That Ending and ‘Andor’

映画「モービウス」、オープニング成績は3900万ドルでスタート

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のオープニング週末の興行収入が3900万ドルになったことが明らかになりました。ジャレッド・レトさん主演のこの映画は、映画批評家による否定的な意見にもかかわらず、堅調なスタートを見せました。

sponsored link
 

「モービウス」は米国内で週末に3900万ドルを売上げ、同週1位の成績を獲得。2位から5位までは「ザ・ロストシティ」、「バットマン」、「アンチャーテッド」、「呪術廻戦0」となっています。世界興行成績では8400万ドルとなり、予算の7500万ドルを越えています。

しかし、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のオープニング週末2億5300万ドル、映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のオープニング週末9010万ドルと比較するとかなり苦戦しており、コロナパンデミック以降のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」から数えてもっとも低い成績のマーベル映画となりました。

苦戦の背景には批評家の否定的なレビュー、新型コロナウイルスによる2年近い公開延期や、マーケティングの問題など様々な要因が絡み合っています。トレーラーではいくつかのユニバースとの関連が仄めかされていたにも関わらず、それらは本編で登場する事はなく、2022年に入ってからはマルチバースを前面に押し出したマーケティングになっていましたが、これらもまた本編とはほとんど関係のないものでした。

映画自体はコミック映画としてさほど問題のない内容であり、始まったばかりのSSU映画として、MCUのフェーズ1と比べてもクオリティに遜色はほとんど見られないと思います。しかしそのプロモーションのやり方はMCUフェーズ4のようにクロスオーバーを示唆するようなものが多く、実際にはそれらが含まれていなかった事が多くの観客の不満につながったと考えられます。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 より劇場公開中です。

ソース:Box Office: ‘Morbius’ Opens to No. 1 With Decent $39 Million

映画「モービウス」、監督がバルチャーの削除シーンがたくさんあった事を明かす

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のダニエル・エスピノーサ監督が、海外メディア Variety とのインタビューの中で、本作のクレジットシーンに登場したバルチャーについて言及しました。

sponsored link
 

監督はバルチャーについてもっと複雑で多くのアイデアがあったことを明かしました。

モービウスとバルチャーがお互いをどのように見ているのか、より複雑になるというアイデアでもっと遊んでいた瞬間がありました。映画を作るときには、いろいろなアイデアがあるものですが、純粋に最後の方に持っていくことにしたんです。本編にはこれ以上はないんだけど、編集室の床には映画本編にはなかったものが散らばっています。

また、2021年12月には当時の公開予定が1月だったにも関わらず、バルチャー役のマイケル・キートンさんが再撮影に取り組んでいる事を語った件で、このシーンはいつ撮影されたのかという質問に対し、監督は「バルチャーのシーンの多くは最初から撮影されていたものです。」と述べました。そして、「変更しなければなかったのは、世界を行き来する方法でした。」と続けました。

そして監督はこの変更がソニー・ピクチャーズによって出されたアイデアであると明かしました。

世界間を移動するというアイデアは、MCUではなく、ソニーが発明したものです。彼らが思いつき、私は調整しなければなりませんでした。マーベルの世界観は、コミックブックでは常に拡張されています。徐々に一緒に設定していくルールがあるのですが、クリエイターが違うんです。マーベル・ユニバースの全体的な考え方は、コラボレーションを生み出すことで、それらが一緒に機能するようにしなければならないということです。例えば、X-MENのクリス・クレアモンがスティーブ・ディッコと話したとしたら、明らかに異なる視点がある。J・マイケル・ストラジンスキーが参加したら、そのルールを作るために協力しなければならないんです。

当初は「モービウス」が「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」よりも先に公開される事になっていたため、バルチャーがこのユニバースに合流する方法は別の手段が考えられていた事が想定されます。しかし、ソニー・ピクチャーズが「ノー・ウェイ・ホーム」のラストのドクター・ストレンジの魔術を利用して転送された事にしようとアイデアを出したことで、再撮影に至ったようです。

しかしこのプラン変更によるバルチャーの転送は、「ノー・ウェイ・ホーム」で説明されたものとは少し異なり、多くのファンは混乱しています。ノー・ウェイ・ホーム劇中での説明は「ピーター・パーカーに関する記憶を消すことで、移動してきた人物たちを元の世界に帰す」というものでした。

MCUの住人であるこのバルチャーがなぜSSUに飛ばされてしまったのか、無理やり考えるなら「ドクター・ストレンジが結局また失敗した」となりますが、このバルチャー転送問題がソニーの後付である以上は、今後のMCU側で説明される事はおそらくなさそうです。

最後にモービウスとバルチャーが次にスカウトすべき人物を聞かれると、監督は「ノーマン・オズボーン(グリーンゴブリン)が面白そうだね。」と回答しました。

映画「モービウス」は劇場公開中です。

ソース:‘Morbius’ Director Daniel Espinosa Explains [SPOILER] in the Post-Credits Scene and Future Team-Ups

映画「モービウス」、監督が人殺しスパイダーマンの落書きが映画に無かった事について説明

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のダニエル・エスピノーサ監督が、予告動画で話題となった Murderer とラクガキされたスパイダーマンの壁画について、なぜ映画に含まれていなかったかを説明しました。

sponsored link
 

海外メディア CinemaBlend とのインタビューの中でエスピノーサ監督は「あの映像は予告編にしかありませんでした。私は監督として、映画を作るだけです。ファンでもある私は、この映像に対して何種類もの意見や感想を持っています。でも、映画の中にこのシーンはないから、そこに入れなかったし、予告編にも入れなかった。私がどう思うかを言うとしたら、それはファンとしての意見です。しかし、私は監督なので、何かを知っていると非難されるでしょう。でも私は予告に関して何も知らないのです。もし私が何かを知っていたら、あなたに話すことができます。でもそれ(予告)は私の作ったものではありません。私のアイデアではないのです。正直で責任感のある人になりたいけど、私のものではないので無理なんです。」と予告の制作には自分は関わっておらず、ソニー・ピクチャーズのプロモーション部門、マーケティング部門によるものである事を明かしました。

このシーンは予告公開当初から話題になり、描かれているスパイダーマンがサム・ライミ版である一方で、人殺しのラクガキはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の内容を仄めかしているとして、この世界はどちらの世界なのかと大きな議論を呼びました。

ソニー・ピクチャーズがどういう意図でこのようなシーンを予告にいれたのかは推測の域を出ませんが、今後のSSUの計画に関係するものなのかもしれません。

映画「モービウス」は劇場公開中です。

ソース:Morbius Director Addresses That Spider-Man ‘Murderer’ Mural From The Movie’s First Trailer

映画「モービウス」のマット・スミスさん、自身の役柄について未だによく分からないと明かす

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」に出演しているマット・スミスさんが、自身が演じたマイロがコミックの元ヒドラであるハンガー/ロクシアス・クラウンなのかどうか未だに分からずに混乱していると、海外メディア ScreenRant とのインタビューで明かしました。

sponsored link
 

インタビューの中でスミスさんは「私はマイロを演じるにあたってキャラクターのコミックでの偉大で大きな歴史を意識していませんでした。というのも、私が渡された脚本では、彼の過去、いや、未来についてあまり掘り下げられていなかったからです。そして、彼を演じるのは別の人ではないか?とも考えました。正直言って、ちょっと混乱しましたね。私は実際の脚本だけを聖書としました、それが正直なところです。そして、それがコミックのロクシアス(クラウン)なのか、そうでないのか、すべてがちょっと変でした。正直なところ、まだよくわからないんです。」と述べました。

2019年にはマット・スミスさんがロクシアス・クラウンとしてキャスティングされたと報じられていましたが、その時からコミックのロクシアスとは大きく変更されるとも伝えられていました。公式ウェブサイトなどではマット・スミスさんの役柄はモービウスの親友マイロとされていますが、スミスさん本人が混乱するというぐらいに、コミックのロクシアスの要素と映画特有の要素がミックスされているのかもしれません。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

ソース:Matt Smith Is Confused By His Morbius Villain Character

【ネタバレ注意】ダニエル・エスピノーサ監督が映画「モービウス」のポストクレジットシーンについて解説

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のポストクレジットシーンについて、ダニエル・エスピノーサ監督が海外メディア CinemaBlend とのインタビューの中で、その詳細について言及しました。このインタビューをソニー・ピクチャーズUKがツイートしており、映画公開前にポストクレジットシーンの内容が一部明かされる異例の事態となっています。

※これより先は「モービウス」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

sponsored link
 

「エイドリアン・トゥームスはどうやってバルチャーのスーツを手に入れましたか?」と聞かれた監督は「よく見るとホームカミングのスーツとは少し異なります。彼は機知に富んだ男です。」と、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)から持ち込んだスーツではなく、転送後のこちらの世界で手に入れたスーツである事を示唆しました。

そして、最後の質問として「バルチャーはシニスター・シックスの映画の準備をしているのですか?」と聞かれると、「まあ彼はチームメイトを募集しているし、一人勧誘出来ました。これが始まりみたいなものですね。」と回答しました。

そもそもエイドリアン・トゥームスがモービウスの世界に転送された事には「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が関係していると考えられます。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では映画の序盤でスパイダーマンの正体がバレてしまった事を世界中の人の記憶から消そうとし、魔法が失敗したことで「スパイダーマンの正体を知る人物」がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界にやってきた、という流れでした。

※具体的に呼び寄せられたと描かれたのはヴィランと別世界のスパイダーマンのみでした。メリー・ジェーンなども来ていたのかは言及されていません。

そして、「世界中の人からピーター・パーカーに関する記憶を消す」というドクター・ストレンジの魔法が完成し、記憶が消えた結果として彼らは元の世界に強制的に戻って行きました。

この魔法によってMCUのエイドリアン・トゥームスがSSUに転送されてしまう事はかなりの疑問が生まれる部分になっています。しかし、トゥームスのシーンがポストクレジットシーンという事は、「モービウス」の作中でこの謎の答え合わせをする時間はないかもしれません。

物語とは別に、公式が映画公開前にポストクレジットシーンの内容について言及したのも気になる所となっています。いくつかの海外メディアはこの対応に、映画の品質の低さからくる自信の無さが表れていると批判的な意見も出しています。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

映画「モービウス」、監督がモービウスはヴェノムユニバースにいる事を認める ─ スパイダーマンにも言及

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のダニエル・エスピノーサ監督が、海外メディア CinemaBlend とのインタビューの中で、本作が映画「ヴェノム」、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」から続く同じユニバースである事を認めました。

sponsored link
 

単刀直入に「モービウスはどのユニバースにいますか?」と質問された監督は「モービウスはヴェノムと同じユニバースにいます。『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の終わりにヴェノムが消えて、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の終わりに戻ってきた世界です。」と回答したとの事。

続いて「そのヴェノムバースにスパイダーマンはいるのですか?」と聞かれると「もちろん」と監督は返しました。

さらに「オーケー、ではどのスパイダーマンがそのユニバースにいますか?」と質問された監督は「観客はすぐに答えを見つけると考えてますよ。」と映画を見れば分かる事を示唆しました。

ダニエル・エスピノーサ監督は「モービウス」は「ヴェノム」と同じ世界線として映画を開発しているようですが、その世界にスパイダーマンがいるとも言い切りました。この事はヴェノムとスパイダーマンがこの世界で出会ったことがないという事実に大きな謎を残すもので、その謎について「モービウス」の作中で言及されるのかは分かりません。

監督は以前のインタビューで「モービウスの世界にはトニー・スタークもファンタスティック・フォー」もいると回答しています。これらは作中で描かないだけで設定としてのみの事だと考えられますが、ヴェノムやスパイダーマンについてはどの程度描かれるのでしょうか。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「モービウス」のポストクレジットシーンの内容がリークされる

※これより先は「モービウス」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

来週公開予定のソニー・ピクチャーズの映画「モービウス」のポストクレジットシーンの内容がネット上にリークされています。映像はなくテキストベースの情報ですが、フランスやイギリスでは既にプレミアイベントを終えている事から相応の人数が映画を鑑賞済みであり、ガセネタとは言い切れない時期に入っていますので、ネタバレにはご注意ください。

sponsored link
 

※これより先は「モービウス」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

tomsguideで公開された情報によると、「最初のクレジット後のシーンで、マイケル・キートンさん演じるエイドリアン・トゥームスはモービウスにスパイダーマンがトゥームスをどのようにして刑務所に入れたのかについて話します。2番目のクレジット後のシーンで、トゥームスはモービウスに刑務所から出るのを手伝ってくれるように頼み、グループに参加するように誘います。これは、モービウスがMCUまたはヴェノムユニバースにないという事実にもかかわらず発生します。」との事。

予告動画ではマルチバースが前面に押し出されているものの、トゥームスは本編に登場する事なく、ポストクレジットシーンのみに登場し、ファンを混乱させると伝えています。

また、フランスのプレミアイベントに参加したというYoutuberによるクレジットシーン解説は以下のような内容になっています。

クレジット後のシーン1:

NWHの終わりからの紫色の裂け目は、マルチバースの悪役がそれぞれの宇宙に送り返されていることを示しています。これはどういうわけか、トゥームスが彼のMCU刑務所の独房からモービウス宇宙の独房に送られることにつながります。トゥームスは、この宇宙(モービウスのユニバース?)で犯罪を行ったという記録がないため、彼を投獄できないため、後に刑務所から解放されます。

クレジット後のシーン2:

マイケル・モービウスが砂漠に向かって車を運転していると、騒音が聞こえ、遠くから何かが近づいていることに気づきます。それはバルチャーであることが明らかになりました(MCUスーツと同じように見える)。その後、バルチャーはモービウスに話しかけ、スパイダーマンに復讐したいと彼に伝え、このチームに参加したいかどうか尋ねます。モービウスは提案を受け入れます。

また、予告に登場したオズコープのビルやスパイダーマンの壁の落書きはカットされていると言うことで、当ブログでも指摘したようにモービウス自体は独自のユニバースで展開していくようです。

これらが真実であるかどうかは現状不明ですが、真実だとした場合は、「ノー・ウェイ・ホーム」のラストシーンでのドクター・ストレンジの呪文は結局のところ完全ではなかったようです。MCUにいたトゥームスはスパイダーマン=ピーター・パーカーの記憶が予定通り失われただけでなく、なぜかモービウスのいるユニバースに送られたようです。そしてスパイダーマン=ピーターだったからこそ自身の罪を認めていたトゥームスは、その記憶がなくなった事により復讐に燃えていると考えられるようです。

ストレンジの記憶消去呪文の失敗説は「ノー・ウェイ・ホーム」公開当初から指摘されており、これは逆に言えばネッドやMJ、アベンジャーズのメンバーたちがピーターを思い出すきっかけにもなりえるもので、歓迎すべき事かもしれません。

今回リークされた情報では、モービウスがバルチャーの復讐の提案を受け入れる動機がまったく分からないという点で真実かガセなのか判断に困りますが、その答えは来週以降の劇場で確認する必要があるようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

映画「モービウス」は繋がりのない独自バース?新たなヴィネットが公開

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」の新たなヴィネットが公開されました。日本語字幕がついたものも併せて公開されており、主演のジャレッド・レトさんは本作でマルチバースの扉が開かれると予告しています。

sponsored link
 

公開されたプロモーション映像では、レトさんがモービウスを「映画では描かれたことのない、マーベルでも傑出した人物」と評しており、本作では「マルチバースが開き、ヴィランたちが集結する」と予告しました。

この「マルチバースが開かれた」というのは映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」内のイベントを指しているのでしょうか、あの時確かに様々なヴィランが集まる様子が描かれていました。

これは逆に考えると、「扉が開かないとヴィラン達が出会う事がない」とも取れる発言で、「モービウス」の世界はどことも繋がっていない独自のユニバースでしばらく展開する可能性も考えられそうです。そして映画のあるタイミング、例えばクライマックスやポストクレジットシーンと言った所でマルチバースの扉が開き、他のユニバースと接続されるのかもしれません。

予告ではモービウスが「俺はヴェノムだ」と発言するシーンや、刑事たちのカーネイジを指しているような「カリフォルニアの大事件以来」という会話、トビー・マグワイアさんのスパイダーマンのポスターや、エイドリアン・トゥームスを演じるマイケル・キートンさんなど、現状ではどこのユニバースを舞台にしているのかはっきりとしていません。その答えは来週の公開まで持ち越される事になりそうです。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ではヒーロー達がマルチバース化を防ごうと動いているわけですが、SSUでは積極的に広げていくスタンスのようであるのも興味深いポイントとなりそうです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

映画「モービウス」にスパイダーマンはいる?監督が「トニー・スタークもファンタスティック・フォーもいる」とコメント

SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のダニエル・エスピノーサ監督が、海外メディア CinemaBlend とのインタビューの中で、「本作にスパイダーマンがいるか?」と質問されて「もちろんだ」と回答しました。

sponsored link
 

インタビュアから「このニューヨークにスパイダーマンはいますか?」と質問されたエスピノーサ監督は、「もちろん! つまり、ほとんどすべてのスパイダーバース、あるいは、マーベルの世界に存在したユニバース、コミックを読むと、そういう全体的な考え方が–マーベルのひも理論、とでも言うのでしょうか–あるのです。これは、「となりのサインフェルド」を思い出すと、とても関連性があります。同じキャラクターが登場する世界があって、それは全キャラクターなんですが、微妙に違うんです。つまり、ほとんどすべての節で、スパイダーマンがいたり、ファンタスティック・フォーがいたり、トニー・スタークがいたり、モービウスがいたりするわけです。でも、彼らはユニバース毎にトーンが違うでしょう。」と述べました。

さらに、「マーベル・シネマティック・ユニバースがこのアイデアにアプローチする方法とは少し違いますが、彼らはある核となる真実にとどまっているのです。2つ目の伝説は、トーテムに関するものです。すべての宇宙にはクモのトーテムが存在するというものです。つまり、すべての宇宙にはスパイダーマン、あるいはスパイダーウーマンが存在するはずだということです。」と説明しました。

「本作にスパイダーマンが登場する」との明言はありませんでしたが、「モービウス」の世界は無数のマーベル・ユニバースのひとつであり、他と同様にスパイダーマンだけでなく、トニー・スタークやファンタスティック・フォーなど他のキャラクターも存在している前提で開発した事を明かしました。

映画に実際に誰が登場することになるかは劇場公開後、自身の目で確かめる必要があるようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

ソース:Is Spider-Man In The Morbius Universe? The Director Finally Explains