映画「モービウス」にヴェノム登場?監督が意味深発言

ソニー・ピクチャーズの映画「モービウス」のダニエル・エスピノーサ監督がスウェーデンのメディアとのインタビューの中で、主演のジャレッド・レトさんやベテラン俳優マイケル・キートンさんとの仕事の仕方について語りました。その中で、「ヴェノム」の主演であるトム・ハーディさんの名前も上がり、波紋を呼んでいます。

スウェーデン出身の監督は、MOVIEZINE とのインタビューで「モービウスで彼らとの仕事はどのようなものでしたか?」と聞かれ以下のように述べました。

彼らは俳優としてはお互いに正反対の存在です。マイケル・キートンは、作品への取り組み方やコミュニケーションの取り方など、極めて古典的な訓練を受けた俳優です。一方、ジャレッド・レトは自分のキャラクターに全身全霊をかけています。彼はほとんど彼らに誘惑され、連れ去られ、彼が演じるキャラクターの犠牲者となっている。ですから、彼と話すときは、彼が演じているキャラクターを通して話すことになります。とても面白い仕事の仕方ですね。どちらも素晴らしいですね。

そして、「数年前の監督と比べて、大スターを演出する監督としてどうですか?違和感はありませんか?」と尋ねられた監督は以下のように回答しました。

始まる前にスケジュールを見て、一人でセットに立っていると、たいてい変な気分になります。現地を歩いてみると、セットはスウェーデンのプロダクションと同じように見えますが、スケジュールを見て、マイケル・キートン、ジャレッド・レト、トム・ハーディなどの名前を読むと、クールでとてもエキサイティングな気分になります。しかし、仕事を始めてしまえば、まったくいつもどおりです。

エスピノーサ監督とトム・ハーディさんは2015年公開の映画「Child44」(邦題:チャイルド44 森に消えた子どもたち)で一緒に仕事をしているためその時の話も交えた可能性は否定できませんが、2017年に公開された「ライフ」ではジェイク・ギレンホールさんやライアン・レイノルズさん、真田広之さんなどのマーベル俳優とも仕事をしているため、ここでトム・ハーディさんの名前が出てきた事はやはり少し気になる所です。

最後に好きなマーベル映画を聞かれた監督は次のようにコメントしました。

最初の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は絶対に素晴らしかったと思います。とても美しく、感動的でした。監督のジェームズ・ガンは、コミックの世界をよく理解していると思います。彼はコメディーとエモーショナルをうまく組み合わせています。だから、マーベル映画の中では一番好きかもしれません。でも、「ローガン」には大きな愛着があります。それは、私自身が映画を作るときの方法に近いからです。

コロナ禍による延期を繰り返している「モービウス」ですが、パンデミックがなければ昨年公開済みであり、ヴェノムの新作映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」よりも前に公開されているはずでした。果たして「モービウス」にヴェノムは登場するのでしょうか?

映画「モービウス」は 2022年1月28日 米国公開予定です。

ソース:Daniel Espinosa om “Morbius”, “Snabba Cash” och nya filmprojektet

ソニー映画「モービウス」出演のタイリース・ギブソンさん、映画はMCUの一部とコメントするもソニーは否定

ソニー・ピクチャーズ制作のマーベル映画「モービウス」に出演しているタイリース・ギブソンさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、本作がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の一部である事を認めた事が話題となっています。

インタビュー内で本作が「MCUの一部であり、アベンジャーズの世界にある」かどうかを直接聞かれたギブソンさんは、シンプルに “Yes “と答えています。

このやり取りについて GmaeSpot はソニー・ピクチャーズに確認したところ、「MCUの一部ではない」と回答されたとの事。

海外メディア The Direct ではこの一連の流れを、ギブソンさんがMCUの意味について誤解している可能性も指摘しています。

「モービウス」がMCUなのかどうかという議論の発端は「モービウス」のトレーラーに登場しているマイケル・キートンさんの存在が大きく、キートンさんはMCUの映画「スパイダーマン:ホームカミング」でヴィランのヴァルチャーを演じていました。

「ホームカミング」のラストで刑務所に収監されていたヴァルチャーですが、その囚人服と同じ格好で「モービウス」のトレーラーに登場している事が、そもそもの原因になっています。

今回のソニーの回答を真に受けるのであれば、「モービウス」はMCUとは別の世界線の物語という事であり、関係はないように思われます。

ただしコミック同様のマルチバースという視点で見ることで、異なる世界でありながら常に交わる可能性を持っている世界とも考えられます。ワンダやドクター・ストレンジ、アメリカ・チャベスなどの魔法や特殊能力的なものや、トニー・スタークやDr.ドゥームなどが成し得るテクノロジー的なものが原因で複数の世界が交差することは原作ではよくあることです。

先日はドラマ「ロキ」の脚本家が「エージェント・オブ・シールド」はマルチバースのひとつと発言した事もあり、今後のMCUでのマルチバースの描かれ方に注目です。

映画「モービウス」は 2022年1月28日 米国公開予定です。

ソース:F9 Star Tyrese Gibson Confirms Morbius is in The MCU

映画「モービウス」がさらに1週間延期に ─ 新たな米公開日は 2022年1月28日

ソニー・ピクチャーズが制作するスパイダーマンのスピンオフ映画「モービウス」の米公開日がまたもや延期されることが報じられました。今回は 2022年1月21日 から 1月28日 へと一週間の延期となっていますが、この理由については明らかにされていいません。

「モービウス」は当初2020年7月に公開予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で 2021年3月に延期、更に10月8日へ延期され、今年に入ってからは更に延期を発表し 2022年1月21日 に公開予定となっていました。

日本での公開日はまだ発表されていません。

映画「モービウス」は 2022年1月28日 米国公開予定です。

ソース:Morbius: Sony Delays Spider-Man Spin-Off

ジャレット・レトさん、モービウスとブレイドの将来的な共演を示唆

ソニー・ピクチャーズが制作する映画「モービウス」で主演を務めるジャレット・レトさんが、モービウスとブレイドとの共演の可能性について、CBSで放送されている深夜のトークショー番組 The Late Late Show with James Corden でのインタビューにて示唆しました。

ミュージシャンのレジー・ワッツさんがレトさんに「ブレイドとモービウスが一緒になるのを見られる?」と聞くと、レトさんは「いい質問だね、将来的にはそうなるかもしれないね」と答え、見られるだろうと付け加えました。

モービウスはいわゆる吸血鬼のような能力をもつキャラクターで、ブレイドは吸血鬼ハンターとして活動するいわば天敵同士のキャラクター。この二人がスクリーンで激突するとなれば、ファンとしては映画館に行くしかありません。

モービウスはスパイダーマンのヴィランであり現状はソニー・ピクチャーズが制作しているため、マーベル・スタジオが制作するブレイドとの共演はそう簡単ではないであろうこともファンにはわかっていました。今回のレトさんの回答がサービス回答で終わるのか真実となるのかは、今後の両スタジオの有効的な関係性が維持されるかどうかにかかってくると考えられています。

ただし一部報道によると、新型コロナウイルスの影響で映画の公開延期が続き、その赤字を埋めるためにソニーがスパイダーマンフランチャイズをマーベルに売り戻すという話も出ています。モービウスやヴェノムを絡めたスパイダーマンユニバースを広げていこうという矢先のパンデミックで、ディズニーのように自社のストリーミングサービスのないソニーはかなりの窮状と言えるようです。

果たしてモービウスとブレイドの共演は実現するのでしょうか?映画「モービウス」は公開延期を重ね、現在は 2022年1月21日 の米国公開を予定しています。

ソース:Morbius Star Jared Leto Says Marvel’s Blade Could Cross Over With Antihero

ソニーが「モービウス」の公開延期を発表

ソニー・ピクチャーズが制作するマーベル映画「モービウス」の劇場公開延期が発表されました。先日は海外メディア Variety が2021年10月8日に設定されたと報道しましたが、2022年1月21日に全米公開になることが、公式からあらためて発表されました。

今回は日本の公式アカウントが発表し、日本での公開日が未定であることを合わせて知らせています。当初の公開予定の2020年7月から、実に1年半以上の公開延期となりました。米国では未だに新型コロナウイルスの状況がおさまらず、ワクチン接種が始まっていますがまだまだ十分でない実情となっています。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」についての言及はありませんでしたが、以前に「ウイルスがおさまるまでは公開しない」との発言もあったため、おってまた発表があるものと思われます。

気なるのは「ホームカミング3」との関連性で、以前からこの2作品は何かしら繋がりがあると言われて来ました。これまでは「モービウス」のあとに「スパイダーマン:ホームカミング3」という公開順が維持されてきたのですが、今回の延期により「モービウス」が後回しになることになります。

今の所マーベル・スタジオから再延期の発表はありませんが、映画「ブラックウィドウ」も5月には公開できないだろうとの米メディアの見通しがあり、MCU自体もまた遅延が発生するかもしれません。今後のスケジュール情報には注目です。

映画「モービウス」は 2022年1月21日 に米公開予定です。

映画「モービウス」、再度延期へ

ソニー・ピクチャーズが制作するスパイダーマンスピンオフの映画「モービウス」がまたもや延期になると海外メディア Variety が報じました。2021年3月8日の公開を控えていましたが、新たに2021年10月8日に設定されたとの事です。

日本での公開日は以前より2021年としか発表されておらず、昨年末の東京コミコンで公開された予告動画でも2021としか表記されていませんでした。

主役の天才医師マイケル・モービウスを演じるジャレット・レトさんは以前にインタビューで「これはジキル博士とハイド氏のような物語なんです。スケールが大きく、楽しく、そして少し怖い。そこがこのジャンルにとっては新しいと思うし、僕も興味がわいた部分です。これまでほとんど演じてこなかった種類の役柄で、良いチャレンジになりました。3つの違う役柄を演じられたという感覚です」と話していました。

「モービウス」はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)へと繋がるとの噂もあり、MCUの映画「スパイダーマン:ホームカミング」にてヴィランのバルチャーを演じたマイケル・キートンさんも出演しており、注目度の高い映画となっています。新たに設定された劇場公開日から2ヶ月後にはMCUのスパイダーマン最新作も公開される予定となっています。

映画「モービウス」は 2021年10月8日 米国公開予定です。

ソース:‘Morbius’ With Jared Leto Delays Release Date

映画「モービウス」、東京コミコンで特別映像が公開

ソニー・ピクチャーズが制作する映画「モービウス」が2021年内に日本公開となることが発表されました。コロナ禍の影響でオンラインでのバーチャル開催となった東京コミコン内のステージで発表され、主演のジャレット・レトさんによるビデオメッセージが公開されました。

映画「モービウス」は長引く新型コロナウイルスの影響で 2020年7月31日 の公開予定から延期し、2021年3月19日の米国公開予定になっていました。ソニーは劇場公開を優先し、不可能であればさらなる延期も検討することが報道されていましたが、今の所計画に変更はなく進んでいるようです。

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ジャレット・レトさん、東京コミコンのためにビデオメッセージを収録したと明かす ─ ステージイベントは明日4日の12時30分から

ソニー・ピクチャーズが制作する映画「モービウス」で主演を務める俳優のジャレット・レトさんが、東京コミコンのためにビデオメッセージを収録したことを明かしました。東京コミコンは 2020年12月4日(金)から12月6日(日)にかけて開催され、今年は新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催となります。

モービウスは明日12月4日の12時30分から13時にかけてスケジュールが組まれています。

詳しくはオフィシャルサイト、または会場サイトをごらんください。

【東京コミコン 2020 オフィシャルサイト】 https://www.tokyocomiccon.jp/
【Tokyo Comic Con World】https://tccworld.jp/ 

ソニーが映画「モービウス」の北米公開を延期、「ヴェノム2」は変更なし ─ 新型コロナウイルスの影響を受けて

ソニー・ピクチャーズが新型コロナウイルスの感染拡大の影響を懸念して、今年後半までに公開予定だった映画の公開日を再設定したと、米国の各種メディアが報じました。

DEADLINEによると、2020年7月31日 公開予定だった「モービウス」は、2021年3月19日に公開予定と変更。加えて、ソニーは無題のマーベル映画を 2021年10月8日 の公開予定から無期限延期にしました。

ソニーの大規模な公開日変更の中、映画「ヴェノム2」の変更は発表されておらず、10月2日 の公開日のままとなっています。

映画「モービウス」はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)との関連性がどうなるのか、非常に注目されていた作品ですが、その答えは来年に持ち越されることになるのでしょうか。あるいは公開順序が逆になった「ヴェノム2」で何かしら分かるのかもしれませんね。

ソース:Sony Postpones Release Dates For ‘Ghostbusters: Afterlife’, ‘Morbius’ And More Due To Coronavirus

「モービウス」の予告編公開! ヴェノムに続くスパイダーマンスピンオフ映画 

ソニー・ピクチャーズ制作の映画、ジャレット・レトさん主演の「モービウス」の予告編が公開されました。

ソニーの描くスパイダーマンシリーズのスピンオフ作品ですが、MCUとの関連性は言及されておりません。まずは予告編をごらんください。

天才ドクター、マイケル・モービウス

天才的頭脳の持ち主であるモービウスは、幼い頃から血液の難病を患っていました。

数多くの命を救ってきた彼でしたが、自身の病だけは治療できず終わりの刻を迎えようとしていました。

そして彼はコウモリの血清を用いて、自身に人体実験をすることで病を克服するのですが、代償として禁断の能力と、満たされることのない血の渇きを得てしまうのでした。

というのがコミックの設定のようですが、予告編を見る限り沿った内容になっている模様です。

コミックではスパイダーマンの宿敵の一人ですが、映画ではヴェノム同様ダークヒーローになるのでしょうか?

MCUとの関連性は?

予告編には気になる点がありますね。まずはこちら。

スパイダーマンのポスターにはMURDERER(マーダラー:人殺し)と書かれています。これはなんとなく スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム (2019)を想起させるものがありますね。ということはMCUとつながりが?

と思うわけですが、このスーツはMCUのものとは違うような。海外ファンの間ではSCEのゲームのスーツに似ているという話。しかもそれは2002年のサム・ライミ監督のスパイダーマンのスーツだという・・・。果たしてどうなんでしょうね~。

そしてもうひとつがこちら。

スパイダーマン:ホームカミング(2017)の名優マイケル・キートンさんですね。ホームカミングではヴィランのバルチャー役でしたが、「モービウス」での役柄については不明です。しかし期待せざるを得ないですね。

ソニーはSUoMC(ソニーズ・ユニバース・オブ・マーベル・キャラクター)や実写版のスパイダーバースを計画していることもあり、MCUだけでなくそちらとの関連性も気になる所です。

もちろん予告にフェイクが含まれている可能性もありますが(笑

その他情報

映画「モービウス」はジャレット・レト主演、ライフ(2017)のダニエル・エスピノーサ監督で、米国では2020年7月31日公開予定です。

現在のところ日本公開の日程は発表されていませんが、期待して待ちましょう。