ドラマ「ヴィジョンクエスト」の予告が公開

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」の最初の予告映像が公開されました。現在アナハイムで開催中のD23のマーベル・スタジオのパネル内に専用ステージが設けられ、主演のポール・ベタニーさんが登壇しています。

ベタニーさんは「ケヴィンが死んだと言わない限り、実際には誰も死んでいない」とコメントしました。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」は、ドラマ「ワンダヴィジョン」のホワイトヴィジョンのその後を描く物語で、ウルトロンやジョカスタ、フライデーといったトニー・スタークが作り上げたAIたちも登場すると噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-why-ai-characters-gets-humans-body-rumor/”]

ウルトロンをジェームズ・スペイダーさん、イーディスをエミリー・ハンプシャーさんが過去作から再演し、フライデー役はオーラ・ブレイディさんに変更。コミックのウルトロンの妻にあたるジョカスタ役をタニア・ミラーさんが演じるとされています。
また、ルアルド・モリカさんがトミー(トーマス・シェパード/トミー・マキシモフ)を、ヘンリー・ルイスさんがD.U.M.-E、ジョナサン・セイヤーさんが U を演じる事も正式発表されました。パラディン役をトッド・スタシュウィックさんが演じ、映画「アイアンマン」よりファラン・タヒールさんがラザを再演します。

そして、米ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」とも何らかの関係があるとも以前に報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-agents-of-shield-connection-rumor/”]

ドラマ「ヴィジョンクエスト」は 2026年10月14日 に米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」が最後のMCU実写ドラマに?

ディズニーがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」をディズニープラスで配信した後、実写ドラマを削減する方針だと海外メディア Collider が報じました。今年配信予定の「ヴィジョンクエスト」を以て、MCUのドラマシリーズは転機を迎える事になるようです。

記事によると、ディズニープラスの実写ドラマの削減方針は新シーズンが撮影済みの「デアデビル:ボーン・アゲイン」やマーベル・スタジオ・スペシャルプレゼンテーションやマーベルスポットライトとして制作されるミニシリーズ、短編映画のようなものは含まれないとの事。

したがって当面は続編を除く、新作ドラマの制作は行われないようです。

マーベルは、長年マーベル・スタジオのストリーミングおよびアニメーション部門の責任者を務めてきたブラッド・ウィンダーバウム氏の安定した手腕を引き続き信頼しており、氏は最近、コミックおよびフランチャイズ開発の監督も兼任するよう昇進しました。この動きは5月に起こり、マーベルの将来のテレビ計画に明確な変化が現れ始める直前だったと伝えています。

アニメ作品は実写ドラマよりも安価に制作可能との事で、「X-MEN’97」や「フレンドリーネイバーフッド・スパイダーマン」は引き続き制作される見通しとの事。

振り返れば先日のSDCC2026では「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の後の映画が2本発表されましたが、実写ドラマについては何の言及もありませんでした。

「ストレンジ・アカデミー」がドラマからスペシャルプレゼンテーションに変化したという噂も、ディズニーのこの新方針が影響しているのかもしれません。

記事はディズニーがNetflixやHBO Maxなどの他のストリーミングサービスに対抗するために「壮大な実験」として「The Acolyte」、「Willow」、さらには「Wonder Man」といった番組を使用したが、 3つの番組はいずれも1シーズンで打ち切りになったと言います。

ディズニーはまた、ルーカスフィルムで「Ahsoka」のシーズン2以降、新たな実写シリーズを計画しておらず、「マンダロリアン」のようなテレビシリーズを劇場イベントにしようと試みたが失敗に終わり、「Grogu」は全世界でわずか3億4500万ドルしか稼げなかったと指摘。

また、ディズニープラスは「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」のショーランナーであるジョナサン・E・スタインバーグ氏とダン・ショッツ氏が指揮する予定だった「パワーレンジャー」シリーズの開発を中止。

ライアン・クーグラー監督が支援する「アニモーフ」のリブートが、ストリーミングサービスの戦略転換の次の犠牲者になるかどうかはまだ分からないと報じました。

「ワンダヴィジョン」で始まったドラマ群は奇しくもヴィジョンが主人公の「ヴィジョンクエスト」で一旦の終焉を迎えることになるのでしょうか。

ソース:‘VisionQuest’ Could Officially Mark the End of an Era for Marvel [Exclusive]

D23で「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の衣装や「ヴィジョンクエスト」のアートが公開

現在アナハイムで開催中のD23の会場で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の衣装やドラマ「ヴィジョンクエスト」のアートなどが公開されている事が報じられました。先日のコミコンの会場にはなかったものも多数用意されているようです。

会場ではドクター・ドゥームの新しい(古い)衣装が公開。

コミコンではドクター・ドゥームの「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の衣装が公開されていましたが、これは「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のラストで着用していた衣装のようです。

「ドゥームズデイ」の予告が公開された時から「ファーストステップ」のマスクと違う事を指摘していましたが、衣装も全体的にかなり異なるようです。こちらが「ドゥームズデイ」の予告で見られる衣装。

他のキャラクターもコミコンとは少し違うラインナップで展示。

興味深い資料でもあるX-マンションの見取り図なども。

TVAの再現セットも公開。激しいダメージを受けた部分もあり、噂の一部が事実である事を裏付けているようです。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」のモーションアートも展示。

ウルトロンの人間態をチラ見せしています。

「ドゥームズデイ」の約1年にも及ぶカウントダウンライブには新たな変化の兆しも。

残り「4ヶ月3日13時間5分」を切ったタイミングで映像が変化しはじめ、アベンジャーズのマークからドクター・ドゥームへと切り替わりました。

また、残り「4ヶ月3日12時間56分」を切ったあたりから、スー・ストームの「ヴィクターはいつもその場にいる誰よりも頭が良かった。昔は今とは違っていたのよ」という予告にあったセリフが再生されるように。その後も時折(一時間周期ぐらいで)いくつかのセリフが再生されるようです。

また、カウントダウンの変化にあわせて、公式の新ポスターが公開されました。

この変化はD23のイベント中に新しい映像が公開される事の前触れではないかとも考えられており、会場の動きに注目されています。

【噂話】「ストレンジ・アカデミー」はSPドラマに?ウェアウルフ・バイ・ナイト続編やニュー・サンダーボルツの顔ぶれなどのウワサ

マーベル・スタジオが最近になって開発を再開したというMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ストレンジ・アカデミー」が、スペシャルプレゼンテーションドラマとして計画されていると報じられました。当初はディズニープラス向けのドラマとして開発中と報じられていた本作ですがディズニーの方針転換でいったん凍結。今月頭に再開が報じられたときは映画化の可能性があるとされていました。

海外メディア TCC はMCUの今後についていくつかの話題を提供。

まずディズニープラスで限定配信されるマーベル・スタジオ・スペシャルプレゼンテーション・ドラマについて「ウェアウルフ・バイ・ナイト」の続編が開発中だと報告。そして「ストレンジ・アカデミー」と「ヒーローズ・フォー・ハイヤー」も開発中のようだとし、凍結されていた「ストレンジ・アカデミー」の再開と、「デアデビル:ボーン・アゲイン」や「ディフェンダーズ」の続編ないしはスピンオフとなるであろう「ヒーローズ・フォー・ハイアー」への取り組みが始まっているとしました。

「ウェアウルフ・バイ・ナイト」はマイケル・ジアッチーノ監督が配信後にコミックライターにも就任し、実写版の続編にも意欲を見せていたのがようやく実現しそうだと言ったところでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-werewolf-by-night-director-becomes-comic-writer/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」には、セントリーとプロフェッサーXが登場する興味深いシーンがいくつか含まれているとの事。

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にはコミックのようなレジスタンスチームが登場するものの、コミックでみた「救命ボート」のようなものは必ずしも登場しないと報告しています。

また、アベンジャーズ映画の先で、スパイダーマンがジーン・グレイきっかけでX-MENと「親しい友人」になる計画が検討されているとも。

批評家から高く評価されつつも興行収入は苦戦した「サンダーボルツ*」の続編について、新たなチームの結成が検討されているとし、メンバーとして新たなタスクマスター、アボミネーション、ソングバード、そして「デアデビル:ボーン・アゲイン」のブルズアイが含まれる予定との事。ただし、これはまだ「構想」段階に過ぎないとしています。

「ヤングアベンジャーズ」には不明な部分が多いものの、チャンピオンズは登場すると主張。ハルクリングが「いずれ登場する」予定であるとし、今後のストーリーは宇宙規模になる可能性があると言います。これに関連して「ヴィジョンクエスト」は今後に向けた重要な章となるはずだとし、アメリカ・チャベスも、次のアベンジャーズ映画では忘れ去られているように見えるものの、ヒーローとして活躍の場が与えられることになる予定だと報告しました。

先日中止が発表された「ワンダーマン」シーズン2では「サイモン・ウィリアムズは、ダメージコントロールが国民に『ミュータントが社会にもたらす脅威』を知らしめるために用いられる予定だった」としました。これは「ブランニューデイ」のジーン・グレイがやったことで代用が効くかもしれませんが、「ワンダーマン」シーズン2の中止は今後の計画にある程度影響を与えてしまう可能性があるようです。

ソース:Alex Perez August 2026 Q&A #2: ‘Spider-Man: Brand New Day’, Werewolf By Night, X-Men and more

【噂話】映画「X-MEN」のチームメンバーやヴィランに関する新たなウワサ

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」は実写映画としては20世紀FOXが制作していたシリーズのリブート版にあたる位置づけであり、それらとどのように異なるのかが注目されています。

海外メディア TCC はX-MENに関する新たな話題を報告。それによると、「『マグニートーとブラザーフッド』というお決まりのパターンから脱却し、これまで登場したことのない他の悪役に焦点を当てる」事を目指していると言います。

記者のアレックス・ペレス氏はスタジオがブラザーフッドのメンバーを登場させる事を避けようとしているとしつつも、「もし彼らがマグニートーの存在を確立したいのであれば」、彼が登場する可能性はあると、マグニートーだけは特別な存在である事を指摘しました。

また、新しいX-MENはコミックオリジナルのX-MEN5人(サイクロップス、ジーン・グレイ、エンジェル、ビースト、アイスマン)に「いくつかの追加キャラクター」を加えてチームアップさせ、「拒絶や迫害を恐れて身を隠していたこれらのキャラクターが、ついに影から抜け出し、世界を救い、すべてのミュータントが悪者ではないことを証明する成長物語を確立すること」が目標だと説明しています。

ペレス氏はまた、今後のMCU作品で他のミュータントが登場する可能性は100%あるとし、ジーン・グレイの物語が「スパイダーマン:ブランニューデイ」に織り込まれたのと同様だと述べています。

関連話題として THR はジェイク・シュライアー監督がキャスティング活動を行っているという記事を公開し、「インデ・ナバレッテは最近、『X-MEN』のジェイク・シュライアー監督と面会したことを認めた。彼女は、自分が最も演じたいミュータントはミスティークだと明かしたが、ローグ役の噂もある」と報告。

ミスティーク役を希望していたインデ・ナバレッテさんでしたが、ローグ役としても検討されているようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-samara-weaving-as-emma-frost-and-more-rumor/”]

映画「X-MEN」は 2028年5月5日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Alex Perez August 2026 Q&A #2: ‘Spider-Man: Brand New Day’, Werewolf By Night, X-Men and more

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、脚本家がジーンの殺人疑惑やスタテン島について言及

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の脚本を執筆したクリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんが、海外メディア THR とのインタビューで本作の疑惑のシーンについて言及しました。

インタビュアーが「この映画ではジーン・グレイに本当に酷いことをさせていますね。ピーターとMJの屋上でのシーンは残酷でしたし、彼女が殺人をしたようにも見えます。将来的に改心してヒーローになる人物にこれだけの重荷を背負わせるのは大変だと思います。何か心配な点はありませんでしたか?」と質問すると、ソマーズさんは次のように回答しました。

厳密に言えば、彼女は死者を出した責任はないと思います。しかし、彼女が多くの破壊と混乱を引き起こしたという印象は確かに残ります。たとえ最後に本当に改心したり、変貌を遂げる悪役が登場するとしても、最初は恐るべき存在として描かれていなければなりません。もし、この悪役が主人公にとって肉体的にも、感情的にも、精神的にも脅威となる存在だと感じられなければ、説得力に欠けるでしょう。

そしてマッケナさんは「私たちが本当に興奮したのは、この悪役が映画の中で長い間謎のままだったことです。私たちはピーターの立場に立っていました。観客を彼より優先するのではなく、彼があらゆることに反応し、私たちも彼と共に反応していたのです」と補足しました。

インタビュアーが指摘したジーン・グレイの殺人容疑は Reddit で議論されており、ジーンがマインドコントロールした老人男性がスパイダーマンの眼の前で車道に飛び出し、その後車に轢かれたように見えるシーンの事。ただし映像上は死体や流血が映されるわけではなく、彼がその後どうだったかは描かれていませんでした。

二人の発言では彼は無事で死んでいないようですが、普通に考えれば良くて大怪我であり、これでジーンが無罪とは言い難いと一部海外ファンは考えています。

ジーン・グレイが覚醒前の出来事だった事を考えると、彼女が実はスーパーパワーで対処していたとも考えにくく、単の一般人の命を利用してスパイダーマンを脅迫しただけに見えると指摘されています。

ヒーローとヴィランのポジションを行き来するようなキャラでいえばワンダもそうで、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」では大勢のソーサラーの生命を奪いましたが最終的に彼女の物語は美化されて終わり、時が経つにつれてワンダの復活を望む声も増大しています。

こういったキャラクターはマーベルに限らず、日本のキャラでもベジータなどは(一部ドラゴンボールで蘇ったとは言え)大量に殺人を犯してきましたが、彼はすっかりヒーローサイドのキャラとして認識されています。

ファンの疑問が解消されたとは言いにくいものの、脚本家としての回答は「ジーン・グレイは無罪」と明示される事になりました。

また、スタテン島で何があったのかと質問されると、ソマーズさんは「スタテンアイランドで何が起こったのか、誰も知らないと思います(笑)」と回答。

マッケナさんが「(どのバージョンの)オープニングにも必ずアクションシーンを入れていました。最初は銀行強盗だったと思うんですが、それが戦車を使ったすごく楽しいカーチェイスに変わったんです。でも、いつもフランクがスパイダーマンをイライラさせるようなアクションシーンに突入していくという感じでした」とし、スタテン島での出来事というのはボツシーンでのやり取りだった事をほのめかしました。

そして、「ノー・ウェイ・ホーム」の時のTHRとのインタビューを振り返り、その後どのくらいの時間を挟んで「ブランニューデイ」に着手したのかと訊かれると、マッケナさんは「それから間もなく、私たちは話し合いを始めました。そしてある時点で、『あ、待って、まずは契約を結んだ方がいいんじゃないか』という感じになったんです。私たちはそのことについて話すのがとても楽しみでした」と説明。

「ブランニューデイ」の次回作について訊かれると、ソマーズさんは前回と同様に「ええ、私たち全員が同じ部屋に集まっています。プロデューサーや、マーベルのケヴィンやルー・デスポジートのような人たちも。テレビ番組のシーズン初期の頃とよく似ています。『それで、これからどうするんだ?これは一体何なんだ?』って感じで、ただそこに座っています」と話し合いを始めている事を認めました。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。

ソース:‘Spider-Man: Brand New Day’ Writers Believe There’s One Line Jean Grey Didn’t Cross

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、スパイダーマンやハルク、スコーピオンらのボツデザインが明らかに

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の公式アートブック「Spider-Man: Brand New Day – The Art of the Movie」が来週発売予定で、そこからスパイダーマンを筆頭とする登場キャラのボツデザインが明らかとなりました。

ただし発売のタイミングが映画の公開から間もないせいか、ネタバレを配慮して、公開前から話題になっていた秘密のキャラクターなどについては掲載されていないようです。

パニッシャーやスコーピオンについてはコミックにかなり忠実なバージョンも検討されていたようで、ほかにもいくつかのデザインが掲載されています。

公開3週目を迎える「ブランニューデイ」は北米での推定興行収入5700万ドルから7200万ドルで今週も首位を維持する見込み。史上最高の3週目の興行収入記録は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の9020万ドルで、その記録を打ち破ることは出来なさそうだと報じられていますが大ヒットしているのは事実で間違いありません。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。

映画「インクレディブル・ハルク」にはキャプテン・アメリカも登場予定で全く違う作品だったと監督が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「インクレディブル・ハルク」のルイ・レテリエ監督が、海外メディア Collider とのインタビューの中で、公開されたバージョンとは全く異なるダークなバージョンが存在していたと語りました。

レテリエ監督は「もっとダークなバージョンもありました」としつつ、「もちろん、もっと長いバージョンです。1時間ほどとは言いませんが、とても興味深い作品でした。『インクレディブル・ハルク』は、ある意味MCUの始まりとなった最初の映画ですから。つまり、今皆さんが追っている多くの物語の原点となるアイデアが、すべて『インクレディブル・ハルク』の中にあったのです」と振り返りました。

そして「少し時代を先取りしすぎていたため、撮影はしませんでした。しかし、キャプテン・アメリカは登場していました。トニー・スタークも登場していました。オープニングは実際かなり興味深いものでした。北極が舞台で、クールでした。少しダークすぎましたが。一部は公開され、一部はまだ公開されていません」と語っています。

監督の説明によると、没になったオープニングシーンでは、ブルース・バナーが北極で自殺を図ろうとするものの、ハルクに変身して弾丸を吐き出すという展開だったとの事。ハルクが去る場面では、キャプテン・アメリカの盾が氷に閉じ込められている様子が一瞬映るはずだったとし、この部分は後の映画で再利用されたと指摘しました。

しかしこれはあくまでキャプテン・アメリカの盾が紹介されるだけの話であり、実際の出演シーンは別にあったようですが、これの詳細はここでは明かされませんでした。

この時点でキャプテン・アメリカが登場していれば、「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」から「アベンジャーズ」へのブリッジとは全く違う流れになっていた可能性がありますが、どのようなものになっていたのでしょうか。

映画「インクレディブル・ハルク」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Former Hulk Director Officially Confirms “Darker Cut” With Shock MCU Cameos [Exclusive]

【噂話】D23でアベンジャーズ関連の発表なし?ほか、いくつかの話題

ディズニーが現地時間の 2026年8月14日(金)〜 16日(日)に、米国カリフォルニア州アナハイム(アナハイム・コンベンションセンター、ホンダ・センター)で開催する D23 で、マーベルと他ブランドを含む過去最大の発表を準備していると報じられてました。しかし、それと相反するように、アベンジャーズ関連の発表はないとも報告されています。

BeyondReporter の「ディズニーがD23のために過去最大の準備をしています。マーベルとほか一般的な発表の両方のために」という報道を引用して、ケイレブ・ウィリアムズ氏は「ディズニープラスに関するものだけだと思います。運が良ければX-MENのキャスト発表があるかも」と、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に関しては多くのファンの期待とは少しズレている可能性があると指摘しました。

実際にD23で何が発表されるかはもう少し見守るしかありませんが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は今週、少し前のインフィニティ・ヴィジョン用のチケットに続いて一般席用の前売りチケットの販売を開始。それにあわせて何らかの映像が公開される予定との事で、ダニエル・リヒトマン氏は「フル予告編かもしれないし、ミニ予告編かもしれないし、メイキング映像かもしれないし、クリップかもしれない」と報告しています。

そして同氏は「ドゥームズデイ」に関する新たな話題を提供。ラトベリアンウィッチらドクター・ドゥームの信奉者たちの正体はこの映画の中では明らかにならないと報告しました。

氏はボリスやラトベリアンウィッチらは常にマスクを被った状態で、ドクター・ドゥームと同様に独特のラトベリアのイントネーションで話すとし、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」まで正体が分からないまま進行すると主張しています。

これに対してファンの反応は様々で、ドクター・ドゥームをRDJさんが演じる事を大々的に発表したにも関わらず、彼の配下の正体を隠す理由が分からないといった声や、既出のキャラクターだと考えられている彼らがラトベリア後を話す理由が分からないという、氏の主張を疑問視する声も多数見受けられます。

公式予告でも見て取れたように、RDJさんはドクター・ドゥームを演じるにあたって架空の国ラトベリアの言語、イントネーションを用いて話していますが、日本語吹き替え版ではどのように扱われるのかという疑問も。声優さんたちは正体がバレないような演技が要求されるのかもしれません。

また、映画とは直接関係のない話ですが、先日注目を集めたコミコンでマーベル・スタジオが市当局から16万ドルの罰金を支払わされたと報道されました。

サンディエゴ・ユニオン・トリビューン紙によると、ディズニー傘下のスタジオは、コミコン開催週末にサンディエゴのガスランプ・クォーターのアーチに設置した映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の看板が、4日間のコンベンション期間中、ランドマークを覆い隠していたといいます。

この看板は、ロサンゼルスを拠点とするElevue Outdoor社が制作したもので、同社は設置の1週間前にサンディエゴ市の関係者に設置計画を伝えたものの、「安全上の懸念と、年間最大のイベント期間中の人の流れを妨げる恐れがある」として設置を中止するよう指示されたとの事。

しかし同社はこれらの警告を無視することを選択し、マーベル・スタジオはその責任と代償を支払うことになったといいます。サンディエゴの広報担当者リチャード・バーグ氏によると、「請負業者は安全上のリスクを意図的に作り出し、それに対処することを拒否したため、それ相応の処分と罰金が科せられた」としています。

「ドゥームズデイ」はその後インフィニティ・ヴィジョン向けのチケットを販売し、驚異的な数字を記録しましたが、この16万ドルも支払わされる事になった看板がチケット売上に寄与したかは怪しいと考えられています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、スパイダーヴィランがほとんど登場しなかった事を脚本家が解説

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は大ヒット中で、ソニー史上最高の興行収入の映画となる可能性や、最終的に「アベンジャーズ:エンドゲーム」を超える予想も出ていますが、ファンにとって完璧な映画だったとは言えないようです。

「ホーム」3部作と本作を執筆した脚本家のクリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんは、海外メディア The Wrap とのインタビューで、本作が「ホーム」3部作でそれぞれメンター役のキャラクターがいた事に対して、「ブランニューデイ」ではピーターの大人としての関係を描くことにしたと語りました。

ソマーズさんは「これまでにピーターがメンターに頼っている様子は見てきました。彼はまだ若いキャラクターです。尊敬する人がいて、時にはうまくいきますが、そうではないこともあります。でも、もうそういうのはやめましょう。私たちは彼の成長の物語を描きたいのです。成長する過程で、彼は自分で物事に対処し始める必要があります。自分で答えを見つけ出し、他人に頼らないようにする必要があるのです」と述べ、「彼がもっと対等な大人として人々と交流する姿を見るのは面白いだろうと思いました。パニッシャーとの関係、あるいは(ダメージ・コントロールの)メッツガーとの関係、ジーン・デウォルフとの関係など、これらはより成熟した関係です。ピーターはもはや年上の人に助言や指導を求める子供ではなく、同僚として、仲間として、同じ大人として接しているのです」と説明しました。

マッケナさんは本作にハルクが登場した理由について、ピーターに「クモにまつわる問題」を与えたかったとし、「ハルクは、我々の悪役が精神操作できる素晴らしいレガシーキャラクターになるだろうし、そうすればスパイダーマン対ハルクの素晴らしい戦いが実現できると考えました。そういうことがうまく重なったんです。マーベルが映画でハルクを使うことを許可してくれたのは本当に嬉しく、幸運でした。なぜなら、ハルクはあらゆる面でうまく機能したと思うからです」と語りました。

メンターらしいメンターがいなくなった事はピーター・パーカーが成長し大人になったと表現する事に成功しましたが、本作のヴィランについては賛否両論のポイントになっています。

海外レビューサイト Rotten Tomatoes ではMCU全38劇場作品の中で「ブランニューデイ」は11位に。興行収入やSNS上でのファンの反応を見る限りではもうちょっと上にランクインしても良さそうですが、意外なランキングとなっているようです。

そもそも完璧な映画など存在しないと考えていますが、「ブランニューデイ」でもいくつかの気になる点はありました。

そのひとつがコミックのスパイダーマンのヴィランがちゃんと登場しないという点。冒頭のダイジェストはコミックカバーを再現するシーンのオンパレードでファンの心をくすぐりましたが、本当にそれだけで終わっており、スコーピオンでさえもろくに存在感を示していませんでした。

マッケナさんはジーンの登場について、「他にストーリーに相応しいキャラがいなかった」とし、「今なら、ピーターのキャラクターを素晴らしい形で反映できる、本当に魅力的なキャラクターが登場する物語を語ることができます。そして、ある地点に到達できるでしょう。ジーンは明らかにMCUにおいて非常に重要なキャラクターですから。このキャラクターをより人間らしく描き、最後には彼女を救済するための余地がさらに広がるでしょう」といいます。

スパイダーマンのヴィランではなく、広いマーベルの世界から別のキャラにスポットをあてたことについて「ふさわしいキャラクターが本当に必要だったんです。他のキャラクターも検討しましたが、どれもダメでした。ジーンが本当にその鍵を握ってくれたんです。彼女こそが欠けていたピースでした」と語りました。

監督も少し前のインタビューでジーン・グレイは最適な選択だったと語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-director-explains-villain-castingand-ending/”]

「ブランニューデイ」のヴィランがマインドコントロールの使い手だと報じられた際、コミックのスパイダーマンのヴィランからジャッカルやスパイダークイーンが黒幕なのではないかと噂されていました。当初からジーン・グレイの噂もありましたが、コミック上でスパイダーマンとジーンがほとんど交流がない事を考えて、なぜこの映画にジーンが必要なのか意味が分からないともされていました。

きたるべきリブート版「X-MEN」の準備映画として「ブランニューデイ」が作られたと勘違いしているファンも多いようですが、監督は自分がマーベルに使わせて欲しいと頼んだと説明しています。したがって「X-MEN」のために無理やりジーンを登場させたわけではないようですが、だとしても「ブランニューデイ」はやや不完全燃焼なラスボスとなってしまったようです。

次回作以降ではキングピンやヴェノムなど、スパイダーマンを代表するヴィランとの対決が描かれることに期待です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。後にジャスティン・クリツケスさんを追加しています。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。