【噂話】映画「ブレイド」、撮影が夏からに前倒しか─プロットの一部も報じられる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」は今年の秋から撮影が始まるとされていましたが、計画は少し前倒しとなり、夏から始まる予定だと海外スクーパーが報じています。2019年のコミコンで制作発表されてから約5年、ついに撮影がスタートするのでしょうか。

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スクーパーのジェフ・スナイダー氏は、「ブレイド」がこの夏にメキシコでの撮影を開始するようだと報告。

また、アレックス・ペレス氏は「リリスが吸血鬼の軍勢を率いている」としつつ、彼女が「エターナルズ」で紹介されたエボニーブレードの所持者だったという話は、以前の脚本家の追加によってどのように変化したのか現時点で不明だと言います。

本作は制作の発表以降、監督と脚本家の降板を繰り返し、現在は6人目の脚本家となる「ローガン」のマイケル・グリーンさんが執筆を担当中だとされています。

しかし、主演のマハーシャラ・アリさんが喜んで制作を進められる所まで来ているともされており、難航していた開発にようやく出口の光が見えてきているようです。

ただしディズニーの劇場公開スケジュール再編成によって「ブレイド」は公開日がさらに遅れる可能性も指摘されており、撮影が早くなったとしても我々が早くスクリーンで楽しめるかどうかは別の問題であり、情報のアップデートがあり次第またご報告となります。

映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に米国劇場にて公開予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」2ndトレーラーのチェックポイント

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の第2弾予告が公開されました。約2分のこのトレーラーからチェックしておくべき気になるポイントをピックアップして、予想や考察、噂話、イースターエッグなどをお届けします。

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バー

予告はバーのシーンからスタートします。

バーはコミックでも映画でもローガンの出現ポイントであり、彼はそこかしこのバーに登場します。今回のバーが過去作に登場した場所であるかは現時点でわかっておらず、もう少し全体像を見たい所です。

なお、(少なくともコミックの)ウルヴァリンはヒーリングファクターの効果によってアルコールは瞬時に分解され、酔う事はありません。

20世紀FOX

「X-MEN」の映画シリーズは20世紀FOXによって制作され、そのスピンオフである「デッドプール」の映画も当然そうでした。

©MARVEL,Disney

ディズニーに買収された20世紀FOXは現在20世紀スタジオと名称を変更し存続していますが、ここの看板は買収されずに倒産してしまった時間軸からヴォイドに捨てられてしまったものなのでしょうか。

この看板の存在は撮影現場の目撃情報でも報告されていました。

謎の世界

ウルヴァリンの回想シーンでは過去の映画で登場していないような謎の景色が描かれています。

©MARVEL,Disney

このあと、パラドックスのセリフで「この男は世界を救えなかった」とされており、このウルヴァリンは過去のFOX映画で見てきたウルヴァリンの変異体である事をほのめかしています。

コミック「オールドマン・ローガン」のウルヴァリンはミステリオの幻覚に騙されてX-MEN全員を殺害、その後レッドスカルがアベンジャーズを殺した事で世界が荒廃する物語が描かれましたが、この映画がそれにどの程度影響されているかは不明です。

デッドプールとウルヴァリン

「悩みを聞こうか?」と切り出すデッドプールと「勝手にしてろ」と返すウルヴァリン。二人が会話する店の内装は2010年公開の映画「アイアンマン2」でアイアンマン/トニー・スタークとフューリーが会話していたドーナツ店に似ていますが、このあとのシーンに出てくる壊れた店舗はドーナツ店ではない様子が伺えます。

©MARVEL,Disney

会話中の店と壊れた店が同一とは限りませんが、壊れた店のほうは上部看板にライフェルド・ジャスト・フィートと書かれており、デッドプールのコミック原作者ロブ・ライフェルド氏へのリスペクトと見せかけて、彼がよく「足が描けない」と言われる事への皮肉を込めたジョークにもなっています。

なお、「アイアンマン2」のドーナツ店はランディーズ・ドーナツで、昨年秋には何故かミス・ミニッツに占領されている様子が目撃されていました。結局これと「ロキ」シーズン2には特に関係がなかったようですが、TVAが関与する「デッドプール&ウルヴァリン」とその時の出来事は関係があるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-s2-miss-minutes-mysterious-campaign/”]

なお、予告内の右端に見える蛇のマークの「カッパーヘッズ」はデアデビルやキャプテン・アメリカのコミックのヴィランとして登場するキャラクターの名前です。

カサンドラ・ノヴァ

最初の予告でもちらっと登場していたカサンドラはコミックにおけるプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアの邪悪な双子の妹にあたる存在。アニメ「X-MEN’97」で描かれたジェノーシャでのミュータント大虐殺はコミックではカサンドラが引き起こしていました。

©MARVEL,Disney

衣装は事前の噂どおりコミックに準拠しているようですが、見た目は演者であるエマ・コリンさんを活かす形で、老人メイクとはなっていないようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-casandra-nova-visual-like-a-comic/”]

今回の予告内で念動力を見せている他、噂ではポータルを開く事ができるとも報告されており、予告ラストのポータルと関連が考えられます。

アライオス

ドラマ「ロキ」シリーズのアライオスが再登場。

©MARVEL,Disney

アライオスは「ロキ」シーズン2でヴォイドに送られたラヴォーナ・レンスレイヤーと対面するようなシーンが描かれていましたが、本作にラヴォーナは登場するのでしょうか。

ジャイアントマンの死骸

巨大化したアントマンのヘルメットがカサンドラの基地として再利用されているような描写があります。マスクの下には巨大な頭蓋骨があり、アントマンの変身者のいずれかの変異体が死んで朽ちたものだと考えられます。

©MARVEL,Disney

ジャイアントマンの白骨死体というアイデアが2016年のコミック「オールドマン・ローガン」で描かれており、その脚本家マーク・ミラーさんは今回の予告を受けて、本編で何が起こるのか楽しみだと投稿しています。

なお、「ロキ」シーズン1で描かれたヴォイドではアントマンのヴィランだったイエロージャケットの巨大なヘルメットも捨てられていました。

レディ・デスストライクとアザゼルたち

アントマンのヘルメットのシーンではこっそりと過去のキャラクターが再登場しています。

©MARVEL,Disney

中央のタラップを降りてすぐ左に立っているアダマンチウムの爪を持つ女性がレディ・デスストライク/ユリコ・オーヤマ。

映画「X-MEN2」のヴィランのひとりで、中国系女優のケリー・フーさんが演じていました。残念ながら今回のショットではフーさんが再演しているかどうかは不明です。

タラップの右にいるのが「X-MEN:ファーストジェネレーション」に登場していたアザゼル。赤い肌と尻尾が特徴的です。こちらも当時の演者であるジェイソン・フレミングさんであるかどうかはわかっていません。

彼らは身体的特徴によりほぼそうだと断定されていますが、その他衣装や立ち振舞から「X-MEN」1作目のトードと「X-MEN3」のカリストらしきキャラクターもここに含まれています。

レッドスカルと見せかけて

ヴォイドを颯爽と走り抜けるクラシックカーは、映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でレッドスカルが乗っていたものと同様のもの。ただしエンブレム部分はH.Y.D.R.A.ではなくアイアンマンになっています。

©MARVEL,Disney

ドッグプールの公式映像初登場

ドッグプールも予告初登場。とはいえ彼は公式Instagramを開設するなど、23週間も前からプロモーションを既に始めており、今回特筆すべき事は特にありません。

ハルクのベッド

最初のトレーラーでもそれとなく表示されていましたが、ウルヴァリンの近くには「マイティ・ソー/バトルロイヤル」で登場したハルクのベッドのようなもの(巨大な顎の骨)が少し見えやすくなっています。

©MARVEL,Disney

ヴォイドはイースターエッグの山であり、映画本編ではより多くの物が隠されていると考えられます。

ポータル

予告のラストでデッドプールとウルヴァリンが飛び込もうとしているポータル。

ポータルは通常、繋がっている先の映像が映るはずですが予告内では青白くなっており、どこに繋がっているのかは判断出来ないようになっています。

先に見えているのは空で、どこかの上空である可能性もありますが、おそらくはネタバレを避けるために差し替えられた映像だと考えるのが無難なようです。

MCUでポータルといえばやはりドクター・ストレンジが印象ぶかく、ついでウォンや「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume.3」ではラヴェジャーズのクルーガーも使用していました。(コミックではクルーガーはストレンジに弟子入り)

ベネディクト・カンバーバッチさんが本作に関与しているといった噂は耳にする事はほとんどなく、このポータルがドクター・ストレンジによるものだとは考えにくいようです。

カサンドラ・ノヴァがポータルを使えるという話もあり、そちらの可能性が高いと考えられる一方で、カサンドラほどの強力な能力者がTVAのエージェントの一撃を食らってヴォイドに送られてしまった事や、ポータルを使えるという噂にも関わらずヴォイドに居城を構えて留まっている事は少し不思議なポイントです。

Like A Prayer とマーベル神

予告で使用されているマドンナさんの楽曲「Like A Prayer」

この曲は1989年の4月22日にリリースされていると、今回の予告と同日リリースである事がファンによって指摘されました。

これに対してライアン・レイノルズさんは「マーベル神に誓って、これは計画ではありません!」と同日となったのは偶然であるとしました。


「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

【噂話】「デッドプール&ウルヴァリン」にハンターB-15が再登場か、その他ガンビット、X-23、ヒューマン・トーチの続報

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に、ドラマ「ロキ」からウンミ・モサクさん演じるハンターB-15が再登場すると海外メディア TCC が報じました。本作では「ロキ」でおなじみのTVAが大きく関与しており、ハンターB-15の再登場はそれをより強固なものにするようです。

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「デッドプール&ウルヴァリン」の最初の予告ではTVAのパラドックスというエージェントが新しく紹介されましたが、シネマコンで公開されたフッテージ映像によれば、彼は視聴者にとっての味方ではないかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-footage-detail-cinema-con-2024/”]

ドラマ「ロキ」シーズン2のラストではTVAが生まれ変わったような印象を受けましたが、パラドックスは「神聖時間軸を守る」事を任務としているようで、言うなれば在り続ける者のプランを支持する旧体制派のキャラクターと言えそうです。

デッドプールが予告内でTVAのエージェントたちと切った張ったの大立ち回りをしているのも見てわかるように本作のTVA(パラドックスとその手勢)が完全な味方と言える状態ではないのは明白で、B-15の再登場はデッドプールとウルヴァリンを真に正しい方向に導く可能性が考えられます。

そしてウルヴァリンは「X-23を救おうとして死んでしまう」という映画「ローガン」における未来を見せられるようで、これはロキとメビウスの出会いの反復となっているようです。

また、そのダフネ・キーンさん演じるX-23と、チャニング・テイタムさん演じるガンビットについて、ちょい役ではなく想像以上に大きな役割だとも報じられました。

先日のX-23の変異体に関するニュースもこれに関連しているのでしょうか。

さらに永らく噂になっているクリス・エヴァンスさんのヒューマン・トーチについて、再度報じられています。

元々「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で再登場すると噂されていたクリス・エヴァンスさんですが、最終的に同作に登場したのはヒューマン・トーチではミスター・ファンタスティックとなりました。

クリス・エヴァンスさんは様々なインタビューで「スティーブ・ロジャースの最後に非常に満足している」としてキャプテン・アメリカ再演について難色を示しつつも、ヒューマン・トーチ再演については常に意欲を見せていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/chris-evans-wants-mcu-fantastic-four-role/”]

昨夜公開された第2弾予告でもいくつかの再登場キャラクターが表示されていましたが、今後の続報にも注目です。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ソース:Exclusive: ‘Loki’ Series Character Appearing in Deadpool & Wolverine

トム・ホランドさんが「スパイダーマン4」に言及、「常に作りたい」と考えている

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」について、主演を務めるトム・ホランドさんが積極的に開発がスタートし始めている事を、海外メディア Deadline とのインタビューの中で認めました。

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スコットランドで開催されたサンズ国際映画祭に出席したトム・ホランドさんは、次回作について次のように語っています。

簡単に言えば、私は常にスパイダーマンの映画を作りたいと考えています。私の人生とキャリアはスパイダーマンのおかげです。だから、単純な答えはイエスです。私は常にもっとやりたいと思っています。

そして「単純な答え」ではなく「もっと複雑な答え」にした場合についても説明しました。

私たちはストーリーをどうしていくか、最高の人材を集めて取り組んでいます。しかし、それを解決するまで、私たちは守るべき遺産があります。三作目(ノー・ウェイ・ホーム)は多くの面で非常に特別だったので、私たちは正しいことをする必要があります。

そして過去作との違いとして、今回はトム・ホランドさん自身が開発に参加していると明かしました。

私がこれほど早くからクリエイティブに参加したのは、今回が初めてです。観察して学んでいるプロセスの最中で、私にとっては本当に楽しいステージです。先ほども言いましたが、誰もが制作を進めたいと望んでいます。しかし、私たちは同じことをやりすぎないようにしたいのです。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は 2023年2月 に「スパイダーマン4」の脚本の開発が始まった事を報告していましたが、その後、ストライキの発生によって作業は大幅に中断。

ストライキ終了後の2023年末ごろから脚本の執筆が再開されましたが、ソニーとマーベルで意見が衝突していると報じられ、その後、折り合いがつき始めているとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-street-and-multi-verse-sory-rumor/”]

トム・ホランドさんの「同じことをやりすぎたくない」という発言はソニーが期待しているというトビー・マグワイアさんやアンドリュー・ガーフィールドさんらの再登場を避けたがっているとも取れそうですが、どのような物語になっていくのでしょうか。

昨年、ソニーは 2025年6月27日 にタイトル未定のマーベル映画の劇場公開を発表。当初はこれが「スパイダーマン4」になるのではとも期待されていましたが、本作がまだ脚本の開発中であり、撮影が秋頃の開始を予定している事が報道されている事などから、この公開日予定は別の作品になるか、もしくは既に内々のスケジュールからは削除されているかもしれません。

「スパイダーマン4」の監督についても公式発表はされておらず、先日は新たな候補者の名前が報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-director-rumor-2/”]

ソース:Tom Holland Talks ‘Spider-Man’ And Plans For Fourth Movie: “This Is The First Time I’ve Been Part Of The Creative So Early…Everyone Wants It To Happen” — Sands Film Festival

映画「デッドプール&ウルヴァリン」新トレーラーが公開

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の新たなトレーラーが公開されました。2月に公開されたファーストティザーに続く2つ目の予告動画で、ライアン・レイノルズさんらが事前に予告していたものです。

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日本のマーベル・スタジオ公式Xも今夜の公開を予告していましたが、記事執筆時点で日本語版は公開されていません。

今回のトレーラーではデッドプールとウルヴァリンの出会いが描かれている他、ヴィランのカサンドラ・ノヴァについてもしっかりとお披露目となりました。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

映画「エターナルズ」、キット・ハリントンさんが「ヒーローに興味がなくなった」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でデイン・ウィットマンを演じたキット・ハリントンさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で、「ヒーローを演じる事に興味がなくなった」と語っています。

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新作映画「Blood for Dust」のプロモーションインタビューの中で、これまでに演じてきたキャラクターを振り返ったハリントンさんは「『ゲーム・オブ・スローンズ』で英雄を演じた後に取った役割を見ると、ヒーローを演じることについて何らかの抵抗があるようです。私はあまり英雄的な役に興味がありません。もし興味があるとしても、かなりアンチヒーロー的でなければなりません」と、ジョン・スノウを演じて以来、ヒーロー的なキャラクターに興味がなくなっている事を明かしました。

「ヒーローを演じる人々には同情します」とハリントンさんは付け加えます。

「彼らを面白く演じるのは非常に難しいことです。私は、深く欠陥のある人物に共感し、なぜ彼らがそうしたのかを理解しようとする方が俳優としてより魅力的だと思います。」

「すべてを正しく行っていて、善であることに駆り立てられている男を演じることは、それよりも難しい事です。そして、クラシックな英雄的な役を成功裏に演じる俳優は、非常に才能のある俳優だと思います。しかし、今のところ、私はよりひねくれたキャラクターを探す方が興味深いと感じています。」

キット・ハリントンさんは善人を演じきれる人は優れた才能の俳優だと考えるとしつつも、現在のところは悪人を演じる事が楽しく、興味があると明かしました。

その一方でハリントンさんが「エターナルズ」で演じたデイン・ウィットマンは、コミックでアベンジャーズのメンバー「ブラックナイト」であり、MCUでもそうなる可能性がある前提で契約にサインしています。

これはブラックナイトが完全な善人ではなく、呪いの剣エボニーブレードからの支配に悩み苦しむキャラクターであるからだろうと見られ、今月の別のインタビューでもデイン再演について意欲を見せていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-eternals-kit-harington-update-future/”]

最新の噂では「エターナルズ2」の映画が凍結されているとも言われていますが、そこで語られるはずだった物語はいくつかの作品に分散して描かれるとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-eternals-ikaris-return-rumor/”]

ドラマ「ムーンナイト」にブラックナイトを登場させる事を検討したとも脚本家が明かしており、デインは様々な作品での再登場の可能性が考えられますが、具体的な場所はまだ不明であり、今後の情報に注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-moon-knight-eternals-dane-cameo-canceled/”]

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Why Kit Harington was excited to play an ‘antagonistic dirtbag’ in ‘Blood for Dust’

「デップー3」ライアン・レイノルズさんが予告の予告を公開、第2弾予告は今日明日リリース

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演を務めるライアン・レイノルズさんが、自身のYoutubeチャンネルにて本作の新たな予告を明日公開するという予告動画を公開しました。

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ライアン・レイノルズさんとマーベル・スタジオの公式 X は「デッドプール&ウルヴァリン」の予告の予告動画を公開。あわせて新たなポスターも公開されています。

動画はウルヴァリンの過去の映画を断片的につなぎ合わせた映像で、「いつか、君は爪をしまう日が来る。それは多くの人々を非常に悲しませるだろう。」とレイノルズさん演じるウェイド・ウィルソンが語りかけ、「でもある日、君の古い仲間であるウェイドが君に再び戻ってくるよう頼む日が来る。その時は『はい』と答えてくれ。」と締めています。

現地時間の月曜日に新トレーラーが公開される予定で、日本では時差の関係で早ければ本日中になる可能性があります。予告の予告の内容からして、次のトレーラーでは最新のウルヴァリンの動く映像が見られるのでしょうか。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

「ファンタスティック・フォー」ジョニーはクリス・エヴァンスさんのものとは異なると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」でヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームを演じるジョセフ・クインさんが、2005年の映画「ファンタスティック・フォー 超能力ユニット」を振り返り、同役を演じたクリス・エヴァンスさんと今回の役を比較しました。

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海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で、ジョセフ・クインさんは「以前の映画でのクリス・エヴァンスの演技をとても楽しんでいたのを覚えていて、これは本当にワクワクする機会だろうと感じました。私は絶対に契約したいと思っていました。」と語ります。

オーディションの際にはエヴァンスさんを意識していなかったと明かし、「それは役を自分なりのものにするため」と説明しつつも、「大きな役どころです」と認めました。

「マット(シャックマン監督)と話をしましたが、彼らが関わっている人々やそれに取り組んでいることが非常に明確でした。それに対して何をしようとしているのかがわかりました。それは非常に特異な要素があり、独自のものです。」と、「ファンタスティック・フォー」に引き込まれた要因について述べました。

そして「ヴァネッサ、ペドロ、エボンと一緒に仕事をしていますが、彼らはどんな作品にも出演する際に素晴らしいプロであり、才能に溢れている人物で、何事においても素晴らしいです。ですから、彼らとマット・シャクマンの指導のもとで、この家族のような関係を確立することを楽しみにしています。」とコメント。

昨年、指摘が多かったスーパーヒーロ映画疲れについても言及し、懸念を示しつつも「ファンタスティック・フォーのストーリーについては、私たちがこれを正しくやりたいと感じています。他のマーベルの映画とはまったく異なる要素があります。それは私にとって非常に魅力的に感じられました。そして、再び、誰が関与しているかに戻りますが、もちろん、監督のマットは素晴らしいと思いますし、キャストもそうですし、読んだ台本も素晴らしいです。本当に素晴らしいです。この機会を得られて嬉しいです。」と語りました。

最後に「スーパーヒーロー映画は人々についての映画です。そして、人々が映画館に映画を観に行く理由は、人々やキャラクターや危機やスペクタクルに投資しているからです。だから、私たちは全力で取り組んでいます。」と付け加えました。

本作は2024年春の撮影が予定されていましたが、少し遅延しているようで現在は夏からの撮影が有力視されています。

クリス・エヴァンスさんのジョニー・ストームからは3人目の同キャラとなりますが、今作ではどのような印象のキャラクターになるのか、今後の情報にも注目です。

「ファンタスティック・フォー」のキャストとして、ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズをペドロ・パスカルさん、インビジブル・ウーマン/スー・ストームをヴァネッサ・カービーさん、ザ・シング/ベン・グリムをエボン・モス=バクラックさん、ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームをジョセフ・クインさんが演じる事が公式に発表されています。

「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Joseph Quinn says he has ‘big boots’ to fill as the Human Torch after Chris Evans’ Fantastic Four

プロフェッサーXの息子がMCUに戻る?「レギオン」のダン・スティーヴンスさんが将来のアイデアについて語る

FX制作のマーベルドラマ「レギオン」でプロフェッサーXの息子デヴィッド・ハラーを演じたダン・スティーヴンスさんが、ユニバーサルの最新ホラー映画「アビゲイル」のプロモーション中に、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での再演について質問され、語っています。

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海外メディア Mama’s Geeky とのインタビューに共演者のキャスリン・ニュートンさん(「アントマン&ワスプ:クアントマニア」キャシー役)と同席したダン・スティーヴンスさんは、MCUでの再演について質問されると、「是非そうしたいですね。このキャラクターが大好きだし、これを演じるのも大好きです。」と述べ、「マーベルがデヴィッド・ハラーを復活させたいなら僕はいつでもやります。」と意欲を見せました。

そして、キャスリン・ニュートンさんから「キャシー・ラングとの共演はどう?」と質問されると、「何をすればそうなるんだい?」とキャラクター同士の接点に疑問を持ちつつも、「わかった、ケヴィンに電話してレギオンを小さい缶ぐらいのサイズにしてもらおうか。」とアイデアを披露しました。

ダン・スティーヴンスさんはかつて「エターナルズ」のヴィランを演じているとも噂され、インタビューの際にもそれをほのめかしましたが実際にはそうではなく、アンドリュー・ガーフィールドさんとは真逆のルートでファンを混乱させていました。

インタビューの全文ではこのあと「デッドプール&ウルヴァリン」にも数秒間触れていますが、「いつでも呼んで」とのコメントにとどまっています。

「デッドプール&ウルヴァリン」では様々な実写作品からの再登場が報じられていますが、「レギオン」や「ザ・ギフテッド」に関する噂はさっぱり耳にすることがありません。

どちらも評価を獲得したドラマでしたが、デヴィッド・ハラーやポラリスたちがMCUに戻る機会は得られるのでしょうか。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はサムが真のアベンジャーズとなる映画だとアンソニー・マッキーさんが語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の主演を務めるアンソニー・マッキーさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューで、主人公を交代して開幕するシリーズ最新映画の見所について語りました。

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「ブレイブ・ニュー・ワールド」は「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」よりも「10倍は大きい」と感じると言うマッキーさんは、 「当初から我々が交わした最大の話し合いの一つは、これを『ファルコン&ウィンター・ソルジャー パート2』ではなく、独自のストーリーと独自のキャラクターを備えた独自の映画にするということでした。」と説明。

セバスチャン・スタンさん演じるバッキー・バーンズとこれまで同様に仲良くする代わりに、ダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレスとコンビを組むことになります。これは原作コミックにもある流れであり、「サムとトレスは均等にくびきを負っています。」と前置きし、「サムはトレスの司令官となります。スティーブを尊敬していたり、バッキーと喧嘩をするような関係とは違って、トレスとの間には別の友情のようなものがあります。」と本作におけるサイドキックとの関係性について語りました。

さらに「インクレディブル・ハルク」からサディアス・ロスとサミュエル・スターンズが再登場する事について、「この映画は明確なリセットです。これは本当に、この世界が何であり、この世界がどうなるかというアイデアを再確立します。本作では、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のように、マーベルが向かっている方向性の明確な新しいブランディングを得ることができます。」と述べ、「インクレディブル・ハルク」を必ずしも見直す必要はないとアドバイスしました。

「今や新たな、より大きな敵がいることを示唆しています。新しいフロンティアがあり、私たちが征服しなければならない新たな領域があります。『キャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャー』から『エンドゲーム』まで、敵は常に善対悪でした。それを克服した今、次はどこに進むのでしょうか? 悪者たちが再び現れるとき、どのような形で現れるのでしょうか? これは新しい物語であり、新しいキャラクター、新しい信念があり、私たちが進む新しい世界の新しいアイデアを生み出します。」と語っています。

そして過去作との違いについて、「ポータルを通ってやってくるエイリアンや飛行機とは対照的に、現実に即したアクション映画にするほうが理にかなっています。私はこれまで多くの作品に出演し、そのすべてを見てきましたが、サムが真のアクションスター、そしてアベンジャーとしての地位を確立する機会は、この映画によってもたらされます。」と述べました。

先日のシネマコンで初となる映像が公開された事を皮切りに、公式、非公式を問わず様々な情報が取り沙汰されるようになった「キャプテン・アメリカ/ブレイブ・ニュー・ワールド」。

制作関係者や出演俳優のコメントも始まり、ここ数年のMCUに比べると比較的早い段階でプロモーションが開始されているようにも感じます。これもディズニーの新たな戦略のひとつなのでしょうか。

本作はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレスが再登場し、ドラマで破損したファルコンスーツを受け取っていた流れから二代目ファルコンになるとされています。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

ソース:Anthony Mackie enters Brave New World in first look at next Captain America