スカーレット・ヨハンソンさんが映画「ブラックウィドウ」は予想を超える物語になることを約束

11月に公開を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「ブラックウィドウ」で主演をつとめるスカーレット・ヨハンソンさんが、海外メディアのインタビューに答えました。

ヨハンソンさんはインタビューの中で、「昔ならこれほど深く切り込めなかったと思います。おそらくもっとストレートなスパイ・アクション映画になっていたでしょう。今回の映画はそれらとは別の方法でもっと派手になっているので、昔この映画を作っていたら、この映画のほんの一部分しか出来なかったと思います。深く掘り下げていかない限り、ブラックウィドウの単独映画を作る理由はありませんでした。私はマーベル・スタジオでの全ての映画の仕事にとても満足しています。エンドゲームにおいても同様です。ブラックウィドウというキャラクターが10年間を通して、芸術的かつ創造的になりました。この映画はナターシャがエンドゲームにおいての決心についての、救いと理解の機会を与えてくれると思います」と語りました。

©MARVEL

ブラックウィドウについては映画「アイアンマン2」(2010年)で登場して以降、マーベル初の女性が主役のヒーロー映画として噂され期待されてきました。しかしながら、その噂が現実になるまでじつに10年もの月日を要したわけですが、ヨハンソンさんが言うにはエンドゲームあっての今回の映画との事です。

ヨハンソンさんはストーリーについて「私たちが元にしたかったコミックやストーリーはありませんでした。ブラックウィドウには何千もの異なるストーリーが存在しています。そのため、何をすべきかは明確にはありませんでした。マーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギはまったく予想できない方法を考えています。彼の才能はファンが本当に期待していることを常に考えることです」と話しました。

今回の映画はマーベルコミックにはない、MCU独自の物語となることは間違いなさそうです。公開前には映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)をもう一度チェックしておくのもいいかもしれませんね。

映画「ブラックウィドウ」は 2020年11月6日 日米同時公開予定です。

ソース:Black Widow: Scarlett Johansson Promises Unexpected Emotional Dive

スカーレット・ヨハンソンがフローレンス・ピューにバトンを渡す、と映画「ブラックウィドウ」の監督が語る

公開を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「ブラックウィドウ」の監督を務めたケイト・ショートランドさんが、ナターシャ・ロマノフからエレーナ・ベロワにバトンが渡されることを明かしました。

ショートランド監督はEmpireとのインタビューで、これがエレーナの旅の始まりに過ぎない可能性があると話しました。

 「(ケヴィン・ファイギは)観客がオリジンストーリーを期待していることに気付いていたため、私たちはもちろんその反対の方向に向かいました。そして、フローレンス・ピューがどれほど素晴らしい役になるのかは分かりませんでした。 彼女が素晴らしいのはわかっていましたが、どのくらい素晴らしいのかは分からなかったのです。 スカーレットはとても気さくで、『彼女にバトンを渡す』って感じでした。 別の女性の物語が始まります。」とコメントしました。

また、ショートランド監督は「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)でナットの葬儀がなかったという批判にも対応しており、この映画がキャラクターにふさわしい終わりを与えると述べました。

しかし、フローレンス・ピューさん自身は以前に「世代交代の作品ですか?」という質問に対し「ノー」と答え、「バトンを受け渡すような映画だとは思いません」と話しました。

ピューさんが演じるエレーナは、コミックでは確かに2代目ブラックウィドウとして活躍したことがあり、ファンからのそういう期待が高いことも事実です。そして、監督が言う通りケヴィン・ファイギ氏はファンの期待、予想をいい意味で裏切る制作をしているため、エレーナが2代目となる可能性は高くないと考えられてきました。今回の監督の発言には何が隠されているのでしょうか。

映画「ブラック・ウィドウ」は2020年11月6日より日米同時公開予定です。

ソース:Black Widow Director Cate Shortland Confirms Scarlett Johansson Will “Pass The Baton”

ベビー・グルートの可愛らしいファン説が監督公認として採用される

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(2017年)に登場したベビー・グルートに関する考察が、ジェームズ・ガン監督公認となったことがわかりました。

それは監督へのTwitter上での質問投稿で明らかになりました。

とあるファンがTwitter上で、「私の7歳の娘が、ベビー・グルートがキャンディを食べてるポットは、自分が植えられていたやつと同じだって言うんです。これって本当ですか?」と問いかけたのです。

グルートは1作目の映画でクイルたちを守るために自らを犠牲にしましたが、残った苗木を植えておいたことで新たなベビー・グルートが誕生することになりました。(設定上、散っていったグルートとは別で記憶もなければ人格も違うようです)。その時に自らが植えられていたポットを、おやつ入れに使っているのではないか、というのが7歳の少女のなんとも可愛らしい理論です。

この質問を受けたガン監督は、 「その説良いですね。そういうことにしましょう。7歳の娘さんにも、君の考案だよと伝えてあげてください」と優しく返答し、こうして7歳の少女の考察した理論が監督公認のものとなりました。


そんなベビー・グルートも続くインフィニティ・ウォーやエンドゲームと登場作品を重ねるごとに成長をし、体もどんどん大きくなってよりパワフルになってきています。次回作ではどのような姿に成長しているのでしょうか。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は今年中に撮影が開始される予定で、公開は早くて2021年の終わり頃、おそらく2022年になるだろうとの見通しです。

ソース:Guardians of the Galaxy’s James Gunn confirms adorable Baby Groot theory

「マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ」が大阪大丸梅田店で8月10日から期間限定開催 ─ MCUの体感型展覧会

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するヒーローたちを象徴するアイテムが身近に展示され、 その世界観の中で、写真を撮りながら楽しんでいただくことができる体験型のイベント 「 マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ 」が大阪大丸梅田店で8月10日から期間限定で開催されます。

ドクター・ストレンジの“魔術”を映像で体験したり、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のグルートと一緒にダンスしたり、インタラクティブな要素も。世代や性別、そして国境をも超えて熱く胸をうつマーベル・スタジオ映画作品のヒーローたちの世界を楽しめる展覧会になっています。

展示内容

※展示物の、デザイン・仕様は一部変更になる場合がございます。

展覧会グッズ

その他、多数の展覧会限定商品、先行販売商品も 。

イベント概要

会場:

「マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ」大丸梅田店13階特設会場

会期:

2020年8月10日(月・祝)~11月23日(月・祝)

入場時間:

午前10時から午後7時30分まで(午後8時閉場)※会期中無休

◆2020年8月10日(月・祝)〜8月16日(日)の期間の午前中(10日のみ午後2時まで)は、日時指定券でのご入場となります。

8月10日(月・祝)10:00~11:00、11:00~12:00、12:00~13:00、13:00~14:00
8月11日(火)~16日(日)10:00~11:00、11:00~12:00
  • ※上記期間の、日時指定券及び、通常の前売券・当日券は、ローソン・ミニストップ店頭のみで販売します。
  • ※定員に達し次第販売終了させていただきます。
  • ※上記以外の時間、及び8月17日以降は通常のチケットでご入場いただけます。
入場料:

一般1,300円(1,100円)、高大生1,000円(900円)、小中生600円(500円)
未就学児は無料。

  • ※すべて税込みで( )内は前売料金および大丸・松坂屋のクレジットカード、大丸・松坂屋アプリ会員のサファイアランク、大丸松坂屋友の会カード、ブライダルサークル会員証、ディズニー★JCBカードをお持ちの方のご優待料金です。
主催:

「マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ」大阪実行委員会

特別協力:

ウォルト・ディズニー・ジャパン

企画制作:

「マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ」制作委員会

公式ホームページ

映画「ブラックウィドウ」が新たなトレーラーを準備中

今年の5月に公開予定だったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)フェーズ4の映画「ブラックウィドウ」は新型コロナウイルスの影響で公開が11月に延期されました。

5月の公開にあわせて「ファイナルトレーラー」が公開されていましたが、新たなトレーラーが準備中であるとcomicbook.comが報じました。

記事によると、全英映像等級審査機構に登録されたトレーラーは1つではなく、2つのであるとのこと。1つは2分38秒、もう1つは1分44秒となるようです。

次なるトレーラーの公開日は明かされていませんが、例年であれば夏のサンディエゴ・コミコンでの公開の可能性が高いところ。しかしサンディエゴ・コミコンも新型コロナウイルスの影響で開催中止となり、今年は「コミコン@ホーム」としてオンライン上のバーチャルイベントとして開催されます。

新型コロナウイルスがなければ、このタイミングで「エターナルズ」のトレーラーも出ていたと考えられますが、こちらもまだ明らかにはされていません。

ソース:New Black Widow Trailers Are On The Way

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ファイナルシーズンの第6話 約3分のプレビュー動画が4本公開

米ABC制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ、エージェント・オブ・シールドのファイナルシーズンが米国で放送開始されました。

ABCの公式Youtubeチャンネルにて、その第6話のプレビュー動画が公開されています。

※予告編以上の内容が含まれるため、ネタバレを避けたい方は見ない事をおすすめします。

※音声言語は英語です。気になる方はYoutubeの自動翻訳機能などご利用ください。

Nathaniel Malick Has (Terrifying) Plans for Daisy and Sousa

Sousa Comforts Daisy, and Deke Makes a Big Mistake

Coulson Takes Drastic Measures Against the Chronicoms

May Helps General Stoner Wrap Up the Chronicom Threat

©MARVEL,ABC


ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ファイナルシーズンは全13話で米国放送中。

日本での放送は情報が分かり次第お伝えしていきます。

映画「シャン・チー」は今月中の撮影再開を計画中と報じられる

多くの映画が新型コロナウイルスの影響で撮影中断となっていましたが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス 」が今月中の撮影再開にむけて動いていると、海外メディアのDeadlineが報じました。

記事によると、オーストラリア・シドニーの情報筋は「シャン・チー」は具体的な日付は分からないものの、撮影を再開するためにキャストとクルーはオーストラリア政府の方針に従って検疫を行い、プロデューサーはセットが安全であることを確認するために「慎重なステップ」を踏んでいるとのこと。

映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」の撮影は今年2月に開始されたものの、3月12日には新型コロナウイルスのパンデミックにより撮影は中断されていました。

映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」は2021年5月7日より米公開予定です。

ソース:Shang-Chi: Here’s When Marvel Studios Will Restart Filming

【噂話】ドラマ「ワンダビジョン」は6エピソードを超える?

ディズニープラスで配信予定のドラマ「ワンダヴィジョン」に関して、海外スクーパーのマーフィーズマルチバースは当初の予定よりも多い話数になるだろうと伝えています。

もともとはマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギが「ワンダヴィジョン」を「6時間の映画」と表現したため、6つのエピソードが含まれていると予想されていました。

しかし記事によると、最近、シリーズに参加しているスタントマンの履歴書に「WandaVision (Ep. 109)」と記載されていることを指摘しています。 これは109話ではなく、冒頭の一桁がシーズン数、末二桁が話数を表しているようで、それでも第9話に登場していることが考えられるとしています。

また、この9話が最終話であるかどうかは不明で、それ以上になる可能性も示唆しています。

同じくディズニープラスで配信されるドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に出演するアンソニー・マッキーさんも、先日のインタービューでは “a six or eight-hour movie.”とこたえていました。いずれも当初の6話構成よりも拡大されたのかもしれませんね。

[nlink url=”https://mavesoku.com/anthony-mackie-interview-the-falcon-and-the-winter-soldier/”]

シリーズの制作は、新型コロナウイルスの感染拡大によって中断されていましたが、今年の7月に再開する予定だと報じられいます。しかし、撮影の大部分はシャットダウン前に完了しており、視覚効果などもリモートで行われているとのこと。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は12月にディズニープラスにて配信予定です。

ソース:‘WANDAVISION’ TO HAVE MORE THAN 6 EPISODES

キャプテン・アメリカ役クリス・エヴァンスさんとアントマン役ポール・ラッドさんが対談 ─ アントマン3の情報を要求するキャップ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で共演をしていた俳優のクリス・エヴァンスさんとポール・ラッドさんが海外メディアVariietyの対談企画「Actors on Actors 」に登場して、オンライン対談を行い、その様子が公開されました。

ラッドさんは動画の中で、2015年の映画「アントマン」の主演を獲得した際に、周囲に笑われてしまったというエピソードを披露。

「“マーベルから役がもらえたよ。アントマンをやるんだ”って言ったら、みんなに“アントマンに何が出来るの?”って言われたよ。だから“アリのサイズまで小さくなれるんだよ”って説明して・・・」とラッドさんが言うと、肩を揺らして笑い始めるクリス・エヴァンスさん。「“小さくなってもパワーはそのままだし、それにアリとお話することもできる”って説明したら、笑われちゃって」と続くと、エヴァンスさんは堪えきれなくなって、手をたたきながらの大爆笑。

ラッドさんは「“普通の人”のスーパーヒーローをやりたかったんだよね。スーパーヒーローの世界って、圧倒的だよね。君なら分かると思うけど、アントマンのことをよく知ってる人たちと沢山会う。キャプテン・アメリカの全てを知っているような人もいるでしょ?沢山の人が大切に思っているキャラクターだから、リスペクトを持って扱いたいし、キャラクターのために尽くしたいと思った。ジャック・カービーやスタン・リー、マーベルの皆さんが創造したキャラクターだから。」とアントマンに対する熱い思いを語りました。

そしてエヴァンスさんは、「次のアントマンはどうなるの?3作目があるみたいだけど?」とファンが一番知りたいことを代わりに質問。ラッドさんは「そうだよ。それは・・・、そういうことになってるけど、言えない。言っちゃいけないことになってるから」と困った様子。

「この隔離期間で現状がどうなってるのかも分からない」と話すラッドさんでしたが、「近いうちに撮影する予定はないの?」とスクープを狙う記者のように切り込むエヴァンスさんに、ラッドさんは「言えないって、クリス」と返すのがやっとでした。

その後、エヴァンスさんは「分かるよ。事情は分かる。変なこと聞いちゃったね。給料いくら貰ってるかも聞けないよね」と理解を示しつつも、続けて「ペ◯スのサイズはどのぐらい?」とストレートなシモネタ。

ラッドさんは困惑したように笑っいながら、「僕の給料よりはデカいかな」と一枚ウワテの”アントマンジョーク”で返し、エヴァンスさんはさらに笑ってしまうのでした。


映画「アントマン3」は 2021年1月の撮影開始、2022年夏以降の公開 の予定でしたが、新型コロナウイルスの影響でMCU全体が先送りになっており、その影響がどうなるかは分かっていません。

ヤングアベンジャーズやM.O.D.O.K.登場の噂や、アントマンの娘であるキャシー・ラングや、前作のラストでクアンタムレアルムから戻ってきたジャネット・ヴァン・ダインなどに焦点が当たると考えられています。

ソース:Captain America and Ant-Man Assemble: Chris Evans and Paul Rudd on What You Didn’t See From the Marvel Movies

モルド役キウェテル・イジョフォーさんが映画「ドクター・ストレンジ」続編の出演を明言 ─ 「全てが明らかにされるでしょう」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で「モルド」役を演じるキウェテル・イジョフォーさんが、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に出演することを明かしました。

イジョフォーさんは Comicbook.com とのインタビューで、「続編ですべて明らかにされるでしょう。モルドは近づいて来ている。私は再出演することに興奮しています。いまは全世界がパンデミックによって中断していますが、うまくいけば軌道に戻って、すぐに制作開始できます。待ちきれません。」と語りました。

スコット・デリクソン監督の第1作目では、モルドはドクター・ストレンジの兄弟子であり、よき指導者として、ストレンジがカエシリウスとドルマムゥを倒すのを助けました。しかし、エンシェント・ワンのダークディメンジョンを利用していたやり方に納得が行かず、カマータージから離反。ポストクレジットシーンでは、魔術師からミスティック・エナジーを奪い取り、ヴィランへの転身が示唆されていました。

しかしその後、ストレンジが登場した「マイティ・ソー/バトルロイヤル」や「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」では特に触れられることはありませんでした。

ドクター・ストレンジの続編映画はMCUシリーズとしては本格的にマルチバースを扱うとしており、ディズニー+のドラマ「ワンダヴィジョン」や「ロキ」とも強いつながりのある作品となる事が公式から明言されています。スカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフもメインキャラクターとして登場することが明らかになっているため、期待の高まる作品となっています。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」2022年3月25日に米公開予定です。

ソース:Doctor Strange 2: Chiwetel Ejiofor Excited For Sam Raimi With Multiverse Of Madness