マンティスも「ソー:ラブ&サンダー」に登場?ポム・クレメンティエフさんがシドニーに到着

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでマンティスを演じているポム・クレメンティエフさんが、自身のInstagramにジオタグ付きの画像を投稿し、シドニーに到着したことが明らかになりました。

クレメンティエフさんは画像でシドニーに到着した事を報告し、この投稿に対して映画「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督が「急いで!」とコメントしました。

現在シドニーでは「ラブ&サンダー」の撮影準備が始まっており、クリス・ヘムズワースさんやナタリー・ポートマンさん、テッサ・トンプソンさんといった「ソー」シリーズの俳優陣と、タイカ・ワイティティ監督が集結中。

映画にはガーディアンズが登場する事が明かされており、年明けにも始まるとされている「ラブ&サンダー」の撮影に向けて、ガーディアンズの俳優陣もシドニーに向かっている最中のようです。

ガモーラが「ラブ&サンダー」に登場するかは不明で、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のラストでは行方をくらましていることもあり、登場の可能性は低いかもしれません。「ラブ&サンダー」よりも後に公開される映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」にて詳しく描かれると予想されています。

「ラブ&サンダー」はかつて「アベンジャーズ2.5」とも呼ばれた映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」のような大型クロスオーバーになると伝えられており、一部の海外メディアでは「アベンジャーズ5」とも言えると報じています。

「ラブ&サンダー」はクリスチャン・ベールさんがヴィラン「神殺しのゴア」を演じると公式発表された他、レディ・シフの再登場などが報じられています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は新型コロナウイルスを原因としたMCUのスケジュール再調整による影響を受け、2022年5月6日 米国公開予定となっています。

ソース:Guardians of the Galaxy’s Pom Klementieff Arrives in Australia Ahead of Thor: Love and Thunder Production

【噂話】デイジー・ジョンソンがMCUに登場すると報じられる

マーベル・コミックのキャラクター、クエイク/スカイ/デイジー・ジョンソンがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場すると、海外スクーパーの @NacaoMarvell が Twitterに投稿しました。かねてより噂でもあり、ファンの期待も高い話題ですが、あらためて投稿されました。

投稿によると「エージェント・オブ・シールドに出演しているデイジー・ジョンソンが復帰するという情報を、我々の情報筋が教えてくれました。どのプロジェクトかの仕様はまだないが、彼女はMCUにいる」との事。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ではクロエ・ベネットさんがデイジーを演じて人気となり、コールソンと共にMCUへの登場が期待されているキャラクターの一人です。原作コミックではフューリーの片腕として重要なキャラクターで、コミック「シークレット・インベージョン」ではシークレット・ウォーリアーズの一員を務めました。

コミックベースに考えるのであればドラマ「シークレット・インベージョン」での登場が一番可能性が高いのですが、MCUにおけるS.H.I.E.L.D.の現状が公式には明かされておらず、映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」以降は言及されていません。

ファンの期待どおり、デイジーはMCUに登場するのでしょうか?

ケヴィン・ファイギ氏、ドラマ「ムーンナイト」はハードアクションなショーとなることを明かす

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」はハードなアクションが満載のショーとなることをマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏が明かしました。

雑誌Emmyとのインタビューの中で「久々にビルから飛び出して喧嘩になるアクションヒーローが出てきます」と明かしました。また「彼の精神疾患はドラマのユニークな側面となるでしょう」と付け加えました。

MCUではソーを始めにスカーレット・ウィッチやキャプテン・マーベルなどの強力なヒーローが続々と登場しましたが、キャプテン・アメリカやハルクなど格闘を主体とするヒーローは減りつつありました。「ムーンナイト」ではどのようなアクションを見せてくれるのでしょうか。

10月にはムーンナイト/マーク・スペクター役にオスカー・アイザックさんが交渉中と報じられましたが、先日の Disney Investor Day 2020 のイベントでは本作の主演に関する発表はありませんでした。監督はモハメド・ディアブさんが務めるとの事。

ドラマ「ムーンナイト」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel’s Moon Knight: Kevin Feige Teases Heavy Action of Disney+ Series

ドラマ「シーハルク」は30分の法廷コメディに

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」が法廷を舞台にした30分のコメディドラマとなることが、Emmy最新号に掲載されているマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏のインタビューから明らかになりました。

「シーハルク」がコメディ・ドラマになることは12月10日の発表時に公式サイトでも判明していましたが、30分作品となることは初公開の情報となるようです。

シーハルクというキャラクターはデッドプールやグウェンプールと同様に「第4の壁」を破壊する数少ないマーベルキャラクターで、コミックでは作者や読者に対して語りかけるなど、コメディ向きとも言えます。また、監督に起用されているカット・コイロ氏もコメディ経験のある監督さんで、海外ドラマで王道とも言える法廷ものとマーベルとの融合ドラマとなるようです。

MCUにおいてコメディといえばガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやアントマンのシリーズはコメディ色の強いものでしたが、どちらも基本的にはSFアクション映画。ジャンルとしてのコメディはMCUで初となるシーハルクは新たな風を呼び込んでくるのでしょうか。

同作にはハルク/ブルース・バナーやアボミネーション/エミル・ブロンスキーの再登場も明かされていますが、法廷ドラマということでヴィランと正面から殴り合うような事はないのかもしれません。

ドラマ「シーハルク」はディズニープラスで独占公開です。

ソース:Marvel Reveals She-Hulk Disney+ Series Will Be a Half-Hour Legal Comedy

スコット・アドキンスさん、「ドクター・ストレンジ」に出演したことを後悔していると明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ」(2017年)に出演した俳優のスコット・アドキンスさんが、海外メディア The Illuminerdi とのインタビューにて、同作に出演したことを後悔していると明かしました。

アドキンスさんは同作にて、ヴィラン集団ゼロッツの一員であるルシアンとして登場。マッツ・ミケルセンさん演じるカエシリウスの弟子として、アストラル体となったストレンジと一騎打ちし、追い詰めていた強敵の一人でした。

インタビューの中でアドキンスさんは「私が引き受けた中で後悔している役柄の一つです。今後のMCUに参加する機会を逃すことになったので、この役柄を引き受けずに頑張っていれば良かったのにって思っています」と話しました。アドキンスさんはMCUに出演したことで、今後さらに広がっていくMCUに出演しにくくなることを残念に感じているようです。

しかし、映画「キャプテン・マーベル」(2019年)でヴィランのミン・エルヴァを演じたジェンマ・チャンさんが映画「エターナルズ」(2021年)でヒーローとして戻ってくることを考えると、アドキンスさんが再びMCUに出演する可能性もゼロではないはずです。

アドキンスさんは映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」(2009年)にデッドプールのスタント役としても出演していたので、マーベル映画との関係は深く、次の出演にも期待です。

ソース:MAX CLOUD’S SCOTT ADKINS REVEALS ONE HILARIOUS CHANGE HE WOULD HAVE MADE TO DEADPOOL 2: EXCLUSIVE

マーベルからのクリスマスプレゼント?スペインのパラマウント公式が謎のツイート

パラマウント映画のスペイン公式Twitterが謎のツイートをしたとして海外で話題になっています。ツイートはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマン3作目に関するもので、一体なぜパラマウント映画がツイートしたのかは不明です。

投稿によると「マーベルはあなたにクリスマスプレゼントを贈ります。それは開くと、21世紀の3人の#スパイダーマン俳優が同じ映画に登場する箱です。」との事。

先日は映画「アメイジング・スパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールドさんがキャスティングされたと報道され、サム・ライミ版「スパイダーマン」のトビー・マグワイアさんも交渉中であると伝えられました。

かなり前から噂されていた3人のスパイダーマンが揃うという話題ですが、ソニー・ピクチャーズでもマーベル・スタジオでもディズニーでもなく、パラマウントが言い出したのは謎の一言に尽きます。IMDbによると1作目のホームカミングも2作目のファー・フロム・ホームもスペインでの配給はパラマウントではなくソニーで、今のところ今回の発言の意図や根拠は不明です。

秋頃にはソニー・ピクチャーズ・ブラジルのエグゼクティブマーケティングディレクターのカミラ・パチェコ氏が、「12月に3作目のファーストルックが登場する」旨の発言をしていましたが、12月のディズニーの発表では触れられず、公開のちょうど一年前にあたる12月17日にも特に発表はありませんでした。ツイート通りであれば、クリスマス頃に何かしら発表があるのでしょうか。

米国でドラマ「ワンダヴィジョン」のTVCMが放映開始 ─ 新たなシーンも

2021年1月15日の配信を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のテレビCMが米国で流されるようになりました。15秒の短い動画の中には予告動画にはない新しいシーンも含まれています。

初公開となるのはワンダとヴィジョンが楽しげに自転車の二人乗りをしているシーンと、ワンダが魔法で壁を修復するシーン、そして不安そうな表情のワンダを人々が取り囲んでいるシーンの3つです。

家の壁はなかなか派手に壊れていますが、外界からの力によるものか、内側から壊されたのかは判断が難しいところ。外からとなるとモニカ・ランボーやアグネス、あるいはまだ見ぬヴィランの仕業だと考えられますが、家の住人であるワンダやヴィジョンが事故で破壊してしまったのかもしれません。また、双子の赤ん坊の力の暴走といった可能性も考えられるでしょう。

ワンダが取り囲まれているシーンは真相に気づき、幸せな結婚生活からの転換のタイミングでしょうか。何とも辛いシーンになりそうな予感がします。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信予定です。

映画「ブラックパンサー2」は来年中頃から撮影開始 ─ 映画、配信の同時公開も視野に

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー2」が来年中頃から撮影が始まると報じられました。海外メディア TheWarpによると、続編は2021年6月頃から撮影を開始するために動いているとの事です。

記事によると、2020年に流行した新型コロナウイルスによる劇場閉鎖をきっかけに、今後は映画館とディズニープラスでの同時公開の導入を視野にいれた新しい契約を検討中とのこと。

作品に出演する俳優や、監督、脚本家、プロデューサーなど制作側の主要な人材に対する報酬も見直し、還元できるシステムを模索している最中のようです。

これらは「ブラックパンサー2」以降の作品に適用される予定で、2021年公開予定の映画「ブラックウィドウ」等は依然として劇場先行公開の姿勢を維持しているとの事。

ワーナー・ブラザースはDCコミックの映画「ワンダーウーマン1984」をこの12月に劇場公開とHBO Maxによる同時配信が発表し、映画ファンからは自宅で安心して見る選択も出来ることで高く評価されました。しかし一方で監督や俳優に相談なく同時公開が決定された為、制作サイドでは物議を醸していました。

ウイルスに限らず映画館が使えなくなるケースも想定し、今後は複数のリリース窓口を確保できるように、各フィルムメーカーが模索をしている時期と言えそうです。

ソース:Marvel Is Exploring New Talent Deals in Case Films End Up Going to Disney+ (Exclusive)

ルーク・ケイジ役マイク・コルターさん「マーベル・スタジオと話し合いはしていない」と明かす

Netflixが制作したドラマ「ルーク・ケイジ」で主人公ルーク・ケイジを演じたマイク・コルターさんが、ルークのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での再演について「何も話し合われていない」事を明かしたと、海外メディア comicbook.com が伝えています。

記事によるとコルターさんは ComingSoon.net とのインタビューの中で「再演についてあまり考えた事はありません。ファンがルークをみたいと熱望している事は知っています。私は彼を演じることが出来て光栄でしたが、将来どうなるかわかりません。私は今、”Evil”の撮影中でいくつかの映画を休止しています。MCUで出番があるならマーベル・スタジオと話をしたいですが、今の所何もありません」と明かしました。

最近はチャーリー・コックスさん演じるデアデビルが映画「スパイダーマン3」に登場すると報道されたことで、Netflixのマーベルヒーローに注目が集まっています。コックスさんも報道があるまでは、インタビューを受けてもコルターさん同様に「話し合いがない」としていました。

Netflixの外に目を向けても、ケイト・ビショップ役ヘイリー・スタインフェルドさんや、シーハルク役タチアナ・マズラニーさんも公式発表までは出演を否定していました。

先月、デアデビルの権利がNetflixからマーベル・スタジオに戻ってきた事で、残るヒーローは二人となります。

  • パニッシャー       2021年2月18日
  • ジェシカ・ジョーンズ   2021年2月18日

MCUで「ディフェンダーズ」再結成となるのでしょうか?

ソース:Luke Cage Star Mike Colter Says He’s Not Discussed Marvel Return

ドラマ「ワンダヴィジョン」予告編に登場している養蜂家情報まとめ

先日公開されたドラマ「ワンダヴィジョン」の第2弾予告編に映っている謎の養蜂家。熱心なマーベル・コミックのファンであれば、あの姿がなんなのかは察しがついていると思いますが、今回はあの養蜂家を取り上げた記事となります。

本記事はコミックの話がベースになっているため、ネタバレの可能性があります。ご注意ください。

マーベル・コミックにおいて養蜂家(ビーキーパー)といえば、A.I.M.(Advanced Idea Mechanics)のメンバーが着用しているスーツ姿を指します。A.I.M.はもとはヒドラの科学兵器開発部門でしたが、後に分裂し別に活動するようになりました。ハイテク兵器を駆使して破壊活動や国家転覆を企んだり、他のテロ組織や悪人に兵器を提供する事で利潤を挙げる独立した科学者集団と言った感じで、典型的な悪党集団です。

A.I.M.のトップはM.O.D.O.K.(モードック)と呼ばれるヴィランで、A.I.M.とモードックはともに2020年発売のゲーム「Marvel’s Avengers」にメインヴィランとして登場しているので、ご存じの方も多い方もしれません。

そしてMCUのA.I.M.はすでに一度、映画「アイアンマン3」で登場しています。しかしその時のA.I.M.では養蜂家姿は確認されていませんでした。

「ワンダヴィジョン」の予告に登場したビーキーパーが「アイアンマン3」のA.I.M.とどのような関係があるのかは今の所不明で、画像補正すると中身が男性であることはなんとなくわかりますが、海外掲示板を見てみても2020年12月16日時点で役者さんはハッキリしていない模様です。

A.I.M.については映画「ブラックウィドウ」の予告編でも示唆されており、MCUフェーズ4で全体的に暗躍している可能性が高いと言えそうです。

モードックが映画「アントマン3」に登場すると言った噂もありましたが、先日の発表では征服者カーンが登場することが明かされ、ただの噂だったのか、あるいはアントマン、カーン、モードックの三つ巴になるのかもしれません。

予告に登場する養蜂家はA.I.M.の下っ端である可能性が高いと思われますが、もしかするとおなじみの形状になる前の人間姿のモードックか、あるいは征服者カーンの一人という可能性も捨てきれません。

いずれにせよ、フェーズ1からフェーズ3までヒドラがヒーロー達を苦しめたように、今度はA.I.M.が台頭してくるのかもしれません。まあコミックベースで考えるのであればA.I.M.も元々ヒドラなんですが。

そんなわけで予告編に登場しているこの養蜂家はドラマでも注目の人物となる事でしょう。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 にディズニープラスで配信予定です。

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