映画「エターナルズ」、キンゴ役クメイル・ナンジアニさんがコミックとの違いについて説明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でキンゴを演じるクメイル・ナンジアニさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で、キンゴの原作コミックとMCU版との違いについて語りました。

キンゴを演じるクメイル・ナンジアニさんは、映画の開発過程で自分のキャラクターのパワーがどのように進化したかを語っています。

最初のミーティングでは、僕は剣の扱いに長けていて、2本の剣を持つことになっていたんです。それは最初のミーティングでの話で、2回目のミーティングでクロエ・ジャオ監督は「いや、私はキンゴに剣を持たせたくない、キンゴは指鉄砲を使うつもりだ」と言っていました。
僕は「指鉄砲だって?」と思いましたが、監督は「私を信じて、きっと素敵になるわよ」と言ってくれました。実際彼女のいうとおり、とてもいい感じに仕上がっています。

キンゴ・スネンは、1976年の「エターナルズ」#11に登場し、何世紀も前の日本のサムライ戦士の姿を模して、サムライスタイルの一本刀を持っていました。その後、伝統的なローブを脱ぎ捨て、侍のような鎧を身にまとい、さらに刀を装備することもありました。

キンゴは、仲間のエターナルズたちと同様に、飛行能力や超強力な力など、より一般的な能力も持っています。ナンジアニさんは、チームの多彩な能力について語りました。

この映画で興味深いのは、イカリスが伝統的なスーパーヒーローの力を持っていることです。空を飛んだり、ビームを発射したり、彼の力は肉体的な強さなんです。
もう一方のセルシは、自然をベースにした力を持っていますね。彼女は物を花に変えたり、物質に影響を与えたりします。私にとって、伝統的なスーパーヒーローの力とは何なのか、そして、これまでは割愛されてきたスーパーヒーローの力の異なるバージョンとは何なのかを知ることができるスーパーヒーロー映画を作ることは、とてもエキサイティングなことでした。

コミック版のキンゴは、エターナルズとしての先天的な力よりも人間としての生活の中で体得した戦闘スタイル(刀術、武士道)に頼ることが多かったため、エターナルズとして力を振るうMCU版キンゴは原作とはかなり異なったものになっています。

キンゴが侍スタイルでなくなったことは日本人としてやや残念な所ですが、トレーラーで少しだけ見えるキンゴのユニークな戦闘スタイルも面白いものに仕上がっているようです。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ドラマ「ホークアイ」のスポット”Friends Partners”が公開

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」から新たなTVスポット「Friends Partners」が公開されました。本作で初登場となるケイト・ビショップがホークアイ/クリント・バートンと並び、母親のエレノアに説明するシーンが描かれています。

動画の中でエレノアは「kate is helping you with avengers level threat?」と「アベンジャーズレベルの脅威」について言及していますが、一体何について話し合っているのでしょうか。ちなみに「avengers level threat」というワードは、映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」でミステリオも口にしていました。

「ホークアイ」の公式あらすじは以下のとおりです。

「エンドゲーム」の戦い後、ホークアイのただ一つの願いはアベンジャーズを辞め、家族と一緒に平和なクリスマスを過ごすこと。しかし彼の過去と関わる、ある事件に巻き込まれてゆく。
アベンジャーズを辞めたい男<ホークアイ>がニューヨークを舞台に繰り広げる、ホリデー・サバイバル・アクション!


ドラマ「ホークアイ」は 2021年11月24日 ディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ホークアイ」、プロデューサーがケイト・ビショップ役起用の経緯について明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」のケイト・ビショップ役にヘイリー・スタインフェルドさんが起用された経緯について、本シリーズのエグゼクティブ・プロデューサーであるトリン・トランさんが、Entertainment Weekly とのインタビューの中で明かしました。

トランさんは、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長と一緒に、ビショップ役についてスタインフェルドさんと初めて会った日のことを振り返っています。トランさんは彼女がこの役にぴったりだとすぐにわかったと語り、この若い女優が「信じられないほどの才能を持っている」と称賛しました。

製作総指揮でMCUの黒幕であるケヴィン・ファイギと私が、ヘイリーと一緒に座って話をした最初の日のことを覚えています。私たちはただ、「彼女こそケイト・ビショップだ」と思いました。コミックを読むと、ケイトのエネルギー、つまりウィットと賢さが伝わってきます。そしてヘイリーに会って、彼女が信じられないほどの才能を持っていることがわかりました。

トランさんはまた、MCUにスタインフェルドさんが登場することへの興奮を次のように語りました。

彼女がこの若さで成し遂げた作品群を見てください。彼女が何らかの形でMCUの一部になることは非常にエキサイティングなことだと思っていましたが、この特別なプロジェクトとキャラクターについて話し始めたとき、彼女はまさに私たちのゴーイングガールになったのです。

トランさんは、フラクション&アジャ((ホークアイのコミックライターとアーティスト)の「スタイルとトーン」がシリーズに大きな影響を与えたことを明かし、シリーズが進むにつれて、クリント・バートンとケイト・ビショップの間に強い絆が生まれることを示唆して締めくくりました。

フラクション、アジャのスタイルとトーンは、我々が本当に惹かれたものです。彼らがお互いに出会い、一緒に旅に出れば、お互いに跳ね返せるものがたくさんあるのです。

ケイト・ビショップを演じるヘイリー・スタインフェルドさんは、「ホークアイ」以降についても「たくさんの新しいチャンスがある」とコメントしています。

「ホークアイ」の公式あらすじは以下のとおりです。

「エンドゲーム」の戦い後、ホークアイのただ一つの願いはアベンジャーズを辞め、家族と一緒に平和なクリスマスを過ごすこと。しかし彼の過去と関わる、ある事件に巻き込まれてゆく。
アベンジャーズを辞めたい男<ホークアイ>がニューヨークを舞台に繰り広げる、ホリデー・サバイバル・アクション!


ドラマ「ホークアイ」は 2021年11月24日 ディズニープラスで配信開始です。

ソース:Hailee Steinfeld hits her mark: The Dickinson star prepares to enter the MCU with Hawkeye

映画「エターナルズ」、初期プロットでは更に二人のメンバーの登場が考えられていた事が明らかに

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のクロエ・ジャオ監督が海外メディア Fandom とのインタビューの中で、制作当初はさらに二人のエターナルズが登場する予定だった事を明かしました。しかし撮影が始まる前にその二人はカットされたと言います。

ジャオ監督はインタビューの中で次のように述べました。

途中で二人のキャラクターをカットせざるを得ませんでした。スクリーンタイムが最も必要でないキャラクターもいます。印象に残るキャラクターでなければなりません。10人全員が同じ重みを持っていました。必ずしもスクリーンタイムではなく、重みです。

原作コミックのエターナルズは大きく5つの世代に分類され、MCUの「エターナルズ」はコミックの第3世代、第4世代を中心に選ばれています。具体的には第2世代からギルガメッシュ、第3世代からエイジャック、イカリス、ファストス、セナ、第4世代からセルシ、マッカリ、キンゴ、ドルイグ、第5世代からスプライトとなっています。

カットされた二人の名前は明かされませんでしたが、コミックには40近いエターナルズが存在するため、今後のMCUにカットされた二人を含む新たなエターナルズが登場する事があるかもしれません。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:‘Eternals’: Chloé Zhao Reveals Two Superheroes Were Cut From the Team in Script Edits

映画「エターナルズ」より本編映像”Bollywood”が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」より、オフィシャルクリップ「Bollywood」がYoutubeのマーベル公式チャンネルにてリリースされました。グッドモーニングアメリカで先行公開された映像と同じ内容のものになっています。

ディヴィアンツと戦うためにキンゴのものを訪れたイカリスたち。ボリウッドでの撮影に臨んでいたキンゴは撮影の合間に”大学時代の友人”と呼ぶ、イカリス、セルシ、スプライトと再会。しかし、セルシがキンゴに「話があるの」と切り出し、イカリスは共に来るように促します。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のヴィランがグッズ画像より明らかに?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のヴィランがついに明らかになったかもしれません。オーストラリアの本屋 Booktopia が映画とタイアップしたジグソーパズルの予約受付を開始し、そこで使われている商品画像には今作のヴィランと思われる姿が大きく描かれています。

※これより先はネタバレを含む可能性があります。ご注意下さい。

商品ページに貼られている画像は以下のようなものです。

©2021 MARVEL,Disney

パズルのデサインはコミック調のものであり実写バージョンではないため、これで100%確定とは言えないかもしれませんが、映画のロゴが刻まれている以上は関係のないキャラクターとは思えないようです。

ネタバレというよりは噂通りといった感じではありますが、ここに描かれているシュマゴラスはマーベルの中でも強力なヴィランの一人。コミックではエンシェント・ワンが生命と引換えにしても封印するのが精一杯だったほどのヴィランであり、ドクター・ストレンジ、ワンダ、アメリカ・チャベスの3人の力を持ってしても苦戦する事は間違い有りません。

サノスやカーンのように長期的な登場をするヴィランでもおかしくないキャラクターですが、実際に映画に登場する事になるのでしょうか?

本作は前作から引き続きドクター・ストレンジを主人公とし、ウォン、モルド、クリスティン・パーマーなどが再登場。またドラマ「ワンダヴィジョン」からワンダが再登場し、新ヒーローのアメリカ・チャベスのデビューが予定されています。

その他、ドラマ「ロキ」からロキとシルヴィの登場やFOXバースからプロフェッサーXやX-MENなどの登場が噂されています。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日から2022年5月6日 に延期されて米国公開予定となっています。

ソース:Doctor Strange 2 Leak Reveals First Look at Villain

【噂話】ドラマ「ムーンナイト」のヴィランやカメオが判明?「シーハルク」、「ブラックパンサー」の新たな話題も

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のヴィランについて、Redditの r / MarvelStudiosSpoilers モデレーターチームが投稿し、話題となっています。画像はなく、あくまでテキストベースの情報ですが、この情報が正確だった場合は極めて大きなネタバレとなるのでご注意ください。

※これより先は「ムーンナイト」及び他シリーズのネタバレを含む可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

投稿では情報源はマーベル・スタジオの社員ではない事を注意書きしつつ、以下のような情報を提供してくれ、ある程度確証を得たとしています。

「ムーンナイト」ではメインヴィランとしてドラキュラが登場し、それを追う吸血鬼ハンターのブレイド(演:マハーシャラ・アリさん)も登場するとのこと。また、ドーラ・ミラージュのアヨが登場し、ムーンナイト/マーク・スペクターの渡米の橋渡しをするとの事。

「シーハルク」ではチャーリー・コックスさん演じるデアデビルが登場するが、Netflix版とは異なるデアデビルとの事。また、「インクレディブル・ハルク」よりサディアス・ロス、アボミネーションなどのキャラクターが再登場が既に報じられているが、ベディ・ロスは帰ってこないとの事。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」ではオコエがブラックパンサースーツを着用するシーンがあるがフルタイムではないとの事。物語は「エターナルズ」のエンディングで地球の海が破壊されることでネイモアが動き出すとしています。また、俳優のドウェイン・ジョンソンさんが頻繁にセットに出入りしているとの事ですが、今の所役割があるかどうかは不明。ドウェイン・ジョンソンさんは「ワカンダフォーエバー」の撮影の横でDC映画「ブラックアダム」を撮影しているため、単に見学しているだけの可能性も指摘しています。

また、スタジオのケヴィン・ファイギ代表がリークを嫌う性格であり、早すぎるリークがあった場合は脚本内容を変更してくるとの注意書きも添えられています。そのため、撮影終了をむかえた「ムーンナイト」、「シーハルク」は変更が容易ではないものの、現在撮影中の「ワカンダフォーエバー」の情報はこの先どうなるか判らないようです。

「ムーンナイト」ではコミックのテイストからしてもオカルト系ヴィランの登場が考えられていましたが、リークどおりドラキュラになるとすれば意外なところです。そしてドラキュラの登場にあわせてブレイドが早くも登場する事は意外ながら理にかなっており、コミックではブレイドとドラキュラは宿敵同士ですし、ムーンナイトとブレイドはミッドナイトサンズのメンバーとして共闘しています。

ミッドナイトサンズはゲーム化が発表されていますが、その発表よりも以前からMCUでも結成されると噂されていました。MCU版はドクター・ストレンジ、ムーンナイト、ブレイド、ハンニバル・キング、ヘルストローム、ゴーストライダー、スカーレットウィッチから始まると伝えられていましたが、この計画は実現するのでしょうか。

ドラマ「ムーンナイト」は 2022年ディズニープラスで配信予定です。

映画「エターナルズ」に続編はなし?スタジオ・プロデューサーがコメント

今週末の公開を控えているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」の次回作について、多くの海外メディアがはやくも注目し話題を取り上げる中、マーベル・スタジオのプロデューサー、ネイト・ムーア氏の気になる発言が発掘されました。2020年の初期に Tront Sun とのインタビューの中で、ムーア氏は「必ずしも続編は必要ではない」と述べていました。

「エターナルズ」がまだまだ制作中だった撮影現場で行われた2020年初頭のインタビューの中で、プロデューサーのムーア氏は、これまでのインフィニティ・サーガと本作の関係について以下のように述べました。

インフィニティ・ストーンズが我々の膝の上に落ちてきて、思いがけない方法で物事を結びつけるのに役立ったと思います。エターナルズを見れば、それだけでを楽しむことができ、エターナルズを理解することができれば、それでいいと思います。我々は、この映画がひとつの世界を形成できるだけのストーリーがあると感じました。しかし、この映画では、10人のキャラクターとデイン・ウィットマン、セレスティアルズとディヴィアンツが登場するので、私たちが遊ぶには十分でした。

そして、2作目、3作目について質問された際には次のような回答をしました。

絶対に必要なものではありません。もちろん、どこに行くかというアイデアはありますが、これらを3本用意しなければならず、これが1本目だというような堅苦しいルールはありません。

撮影当初は続編を意識せずに制作されていた事が伺えますが、それから1年以上経過しているため、計画がどのように変更されたかは不明です。しかしMCU作品すべてが3作で構成されるというルールはなく、ハルクのように単作ながらもずっと存在感を出しているキャラクターもいれば、ソーのように4作目が開発されているキャラクターもいます。

仮に「エターナルズ2」がなかったとしても、他の作品に個々のメンバーでクロスオーバーしたり、時にはチームが集結する可能性は大いにありそうです。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:Marvel’s ‘Eternals’: Secrets from the set of ambitious MCU blockbuster

ドラマ「ロキ」、シーズン2についてミス・ミニッツ役声優が「それを知った人は剪定しなくては」

現地時間の2021年10月22日から2021年10月24日にトロントで開催された「Fan Expo Canada: Limited Edition」のパネルに登場した声優のタラ・ストロングさんが、ドラマ「ロキ」のシーズン1を振り返りました。「ロキ」でTVAのミステリアスなキャラクター、ミス・ミニッツを演じたストロングさんはパネルの中でシーズン2についても質問されましたが、「それを知ったら剪定しなくてはならないわ」と回答しました。

タラ・ストロングさんはシーズン1に参加した際のマーベル・スタジオの秘密主義を振り返り、以下のように述べました。

実は、最初にロキのオーディションを受けたとき、自分が何のオーディションを受けているのか知らなかったんです。(マーベル・スタジオにとって)すべてを極秘にすることはとても重要で、オーディションでは多くの情報を得ることができませんでした。そのため、Siriのような声を録音し、次にそれよりも少し低い声、そして訛りのある声を録音しました。そして、ケイト・ヘロンや他のMCUチームと一緒にズームインするまで、それが何であるかを正確に知らなかったのです。

ストロングさんはまた、このキャラクターのためのレコーディングの経験についても語り、撮影が終わると、「実際に、すでに終わっている他の俳優たちと演技をすることになった」と語りました。

幸運だったのは、すでに撮影が終わっていたので、(トム・)ヒドルストンや他の俳優たちの演技をすることができたことです。彼らは私がどんな声を出すのか知らなかったので、小道具のようなものを使っていましたが、私は彼らがやったことをすべて見ることができました。

さらにストロングさんこのシリーズが「想像力に命を吹き込む」ことを可能にしたことへの喜びと、ミス・ミニッツに対するファンの反応が、この役を「与え続ける贈り物」にしたことを表明しています。

これまでのマーベルTVシリーズの中で最も好きな作品だと思います。イマジネーションを形にできるだけのサポートがあるというのは素晴らしいことですし、古い技術と新しい技術の併用など、とても美しいものでした。そして、人々がミス・ミニッツを好きになるとは思ってもみませんでしたし、それはとても素晴らしいことでした。このアニメのキャラクターが、彼女のバックストーリーを知らずに、とても愛されている世界に飛び込んできて、人々はすぐに「ああ、ミス・ミニッツを愛しているわ!」と言ってくれたのですから。私が知らないうちに注文していた、贈られ続けるギフトのようなものです。

最後にストロングさんは来るべき「ロキ」の第2シーズンでミス・ミニッツとして復帰するかどうか尋ねられましたが、「実は言えないの」と答えた後、ミス・ミニッツの声で冗談めかして「だって、それを知ったらあなたを剪定しなければならないわ。ごめんなさい(笑」と続けました。

ミス・ミニッツがシーズン2に戻ってくるかどうかは現在のところ判明していません。シーズン1では彼女はTVAではなく、在り続ける者によって作られた存在だった事が明らかになりました。ところがその在り続ける者は退場してしまい、ミス・ミニッツがその後どうなったかは不明です。

しかし一方で在り続ける者が作り上げたTVAもラストシーンで別のマルチバース上で登場したため、そこにミス・ミニッツの変異体が存在する可能性はありそうですし、在り続ける者の変異体である征服者カーンに付き従っている可能性も考えられるかもしれません。

「ロキ」のケイト・ヘロン監督はミス・ミニッツは「悪魔のような存在」と表現し、戦闘シーンがあった事など、描かれなかった多くのバックボーンがある事を明かしています。しかし、監督は「今は別の作品に集中しているためシーズン2は担当しない」とも話しているため、用意されていた背景が引き継がれるかどうかは不明です。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Loki: Miss Minutes Star Tara Strong on Marvel Secrecy, Season 2 & More (FanExpo Canada 2021)

【ネタバレ注意】映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場する数キャラのコスチュームがリークされる

来月米国公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」から新たなリーク画像がネット上で拡散されています。、トレーラーに表示されたパンプキンボムにより登場がほぼ確定的であるグリーンゴブリンのコスチュームの他、いくつかのキャラクターのコスチュームが収められています。

※これより先は本作のネタバレを含む可能性があります。ご注意下さい。

画像は消える可能性が高いのでRedditに掲載されたテキストベースの情報も引用しておきます。

  • トビーの衣装は、基本的にはオリジナル3部作と同じです。トムとアンドリューのスーツの隣に掛けられているのと同様に、着用されているのを見ることができました。色が少し鮮やかになったように見えますが、これは照明のせいかもしれません。
  • アンドリューの衣装は「アメイジング・スパイダーマン2」の時と同じで、今回は他のスーツの横に掛けられているのを見ることしかできませんでしたが、リークされたアンドリューの映像に映っていた衣装と一致していることが確認できました。
  • グリーン・ゴブリンの衣装は、ライミ版のスーツに最新のデザインを加えたものです。多少のダメージとパッチワークが施されており、いくつかの細かい調整が行われています。コミックに忠実なタンカラーのショルダーストラップとベルト(爆弾袋付き)、足にはゴールドカラーのアクセサリー、腕に巻かれた布のような紫色のアクセサリーが散りばめられています。メタリックな外骨格のようなパーツで、ダメージを受けた部分や太ももを埋めています。衣装はほとんど緑色のままです。これは明らかに2002年のライミのスーツに追加要素を加えたものです。画像ではマスクは着用されておらず、黒いゴーグル(「スパイダーマン2」のドック・オクのようなもの)を着用しています。また、以前のリーク情報により、紫のスカーフやフードを着用していることが分かっています。

いくつかの海外メディアはこれを本物だと考えているようですが、撮影したからといって必ずしも公開バージョンに含まれるわけではないのでご注意ください。

先日はケヴィン・ファイギ代表が「期待しすぎないように」との警告を発していました。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。