映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、メイクチームが削除されたザ・リーダーの姿を公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」では、ヴィランのザ・リーダーのコミックとは似つかないヴィジュアルに否定的な声が多く見受けられましたが、本作のメイクチームがコミックに忠実なメイクを施していたことをSNSで公開しました。

ブルー・ホエール・スタジオは「当初私たちは、 『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』で比類なきティム・ブレイク・ネルソン演じるザ・リーダーのメイクアップをデザインし、実際に施すために雇われました。映画ではよくあることですが、ストーリーは展開し、再撮影中にクリエイティブな方向性が変わりました。私たちのバージョンは最終的にファイナルカットには採用されませんでした」と述べ、メイクの様子を公開。

「それでも、私たちは自分たちが作り上げた作品を非常に誇りに思っています。原作のコミックアートからインスピレーションを得て、地に足が着いた印象と象徴的な印象の両方を持つルックを開発しました。原作に忠実でありながら、洗練された自然なリアリズムを実現しています。」

「技術的には、俳優にとって最終的なメイクがいかに軽くて快適だったかに私たちは感激しました。これは素晴らしいチームの献身によって可能になった成果です」と投稿しています。

別の投稿では、ブルーホエールがネルソンさんをザ・リーダーに変身させたプロセスを詳しく説明。ブルーホエールは高解像度のデジタルスキャンとネルソンさんの頭部のライフキャストを用いて、「実用的なメイクのための完璧な土台を構築」することに成功したと言います。

原型を作ったコルネホさんは「伝統的な粘土彫刻を通して、アーティストのスティーブ・ディッコによる原作コミックのデザインへの敬意を保ちながら、そのビジョンを具現化しました。目指したのは、原作の素材を尊重しつつ、表現力豊かで実用的、そして可能な限り快適なものを作り、リアリズムに根ざしたものを作ることでした」とコメントしています。

映画公開の直前にはザ・リーダーを演じるティム・ブレイク・ネルソンさんがコミックベースのヴィジュアルを再現したメイクチームを称賛していましたが、いざ公開されてみると、CGによるグロテスクな頭部に変更されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-tim-blake-nelson-tease-pretty-excite/”]

ティム・ブレイク・ネルソンさんは映画の公開後に、 「実は『ブレイブ・ニュー・ワールド』は2回撮影しました。もともと1年前(2023年)に撮影したんだけど、その後戻ってきて大部分をやり直したんです(2024年)」と明かしています。

映画はザ・リーダーのヴィジュアル以外にも賛否両論な部分がありましたが、先代のキャプテン・アメリカを務めたクリス・エヴァンスさんは「よくやった!」とメールをくれたとアンソニー・マッキーさんが明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-anthony-mackie-reveals-the-text-chris-evans/”]

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ:ニュー・ワールド」は、2025年4月15日に有料配信がスタート、5月13日にBlu-ray、4k UHDが米国リリース予定(日本は7月9日予定)です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」では2つのアベンジャーズがドゥームと戦う?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」では2つのアベンジャーズが登場し、それぞれがドクター・ドゥームと戦うようだと報じられました。「ドゥームズデイ」の原型である「ザ・カーン・ダイナスティ」では3つのアベンジャーズが登場予定だった事を考えると、今回の報告自体はそれほど不思議ではないかもしれません。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」及び関連作のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-the-kang-dynastys-plot-leak/”]

スクーパーの MTTSH 氏は「アベンジャーズ:ドゥームズデイでは、複数のアベンジャーズチームがドゥームと戦おうとします。1つはエレーナが率いるサンダーボルツ、もう1つはサムが率いるチームです。」と報告。

つまり、アベンジャーズとニュー・アベンジャーズが別々にドクター・ドゥームと戦う事になるようです。

アベンジャーズとニュー・アベンジャーズが1つになっていない理由については映画「サンダーボルツ*」のネタバレが関係している可能性がありますが、現時点で詳細は不明です。

複数のチームがドクター・ドゥームと戦うだろうと言う事は予想の範囲内で、「ザ・カーン・ダイナスティ」ではこれに加えてヤング・アベンジャーズが参戦していた可能性がありそうです。

問題はこの映画に登場するはずのアベンジャーズ以外のチーム、すなわちファンタスティック・フォーとX-MENのポジションであり、彼らがどちらに与するのかは今のところ分かっていません。

そして、サム・ウィルソンが「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でやろうとしていたアベンジャーズ再集結の最終的なメンバーがどのようになるのかも分かっていません。

予想されているのはキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンに新しいファルコンのホアキン・トレスを加えて、ハルク、ソー、アントマン、ブラックパンサーといった顔ぶれ。公式発表されているキャストからはネイモアとシャン・チーもアベンジャーズに誘われる可能性がありそうです。

未発表キャストを考慮にいれると、ホークアイ、ケイト・ビショップ、シーハルク、キャプテン・マーベル、ミズ・マーベルらも候補となるでしょう。ドクター・ストレンジはクレアと組んで別に動いているのでしょうか。

サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんは今週から「ドゥームズデイ」の撮影に参加する事を自身のSNSで発信していましたが、今のところアベンジャーズが集合しているといった目撃情報はないようで(おそらくは極秘撮影になりますが)続報にも注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、キャスト募集要項はヴィランのヒントか?

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のヴィランリストにはヌル、ドクター・ドゥーム、メフィストなどの手に負えない相手から、スコーピオン、カメレオン、ミスター・ネガティブなどお馴染みの敵まで様々な名前が掲載されています。

そんな中、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が本作のキャスト募集で囚人役を募集していると報告。

MCUのスパイダーマンで刑務所を訪れたのは2017年の映画「スパイダーマン:ホームカミング」のラスト。マイケル・マンドさん演じるマック・ガーガンがスパイダーマンに復讐を誓うポストクレジットシーンがありました。

コミックのスコーピオンであるマック・ガーガンはその続編映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」で復讐にやって来ると考えられていましたが実際には何も起きず、その後の「ノー・ウェイ・ホーム」でも何もありませんでした。「ブランニューデイ」の2026年公開に向けて、9年越しの伏線回収に向かっているのでしょうか?

2022年にはマンドさんがSNSで「映画から5年、ソニーと何の話し合いもない」と不満を投稿していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-homecoming-scorpion-sns/”]

マック・ガーガンと「ホームカミング」のメインヴィランだったバルチャー/エイドリアン・トゥームスらと共に複数の囚人たちが脱走するようなシーンが「ブランニューデイ」で予定されている事を示すキャスティングにも見える今回の報道。

彼らがどこの刑務所に収容されていたかという設定は存在していないようですが(撮影に使われたのはジョージア州のジャクソン刑務所)、彼らがニューヨークの刑務所にいたのであれば、ウィルソン・フィスク市長が独断で解放した可能性もあるかもしれません。

しかし今回の情報がスコーピオンの再登場を予期させるものである一方で、リヒトマン氏は今年の年始時点の脚本ではスコーピオンは削除されたとも報じていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-deleted-2-villains-rumor/”]

それから4作目のタイトル正式発表を経て、開発が大きく前進し、再び脚本が変更された事は考えられますが、「ブランニューデイ」の囚人がスコーピオンと関連しているのか、まったく違う別の何かなのかは現時点で判断が難しそうです。

ヴィラン以外にも本作は様々な噂が渦巻いており、ピーター・パーカーの協力者としてメリー・ジェーン・ワトソンの登場やジャックポットへの変身まで描くという噂や、古くから人気のある噂であるブラックキャットの登場、そしてピーターの妹テレサ・パーカーの登場の噂なども存在しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-director-tease-another-comic/”]

本格的な予想をするにはまだピースがいくつか足りない印象の「スパイダーマン:ブランニューデイ」ですが、今夏の撮影開始が予定されており、少しずつ情報が解禁されていく頃合いになっています。

また、関連ニュースとして TCC はゼンデイヤさんのMJがちょい役で再登場するとも報告。ゼンデイヤさんは別作品の仕事でスケジュールが合わない事と、劇中でMJがピーターの記憶を無くしている事を絡めて、「ブランニューデイ」では基本、お休み状態になるのかもしれません。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「ブレイド」、アーティストの暴露で作曲家が決まっていた事も判明

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」は今週、衣装デザイナーが決まっていたことが明らかとなっていましたが、それに反応するように、今度は音楽アーティストが作曲の契約を結んでいた事を暴露しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-period-vampire-project-in-1920s/”]

ハリウッドの衣装デザイナーの重鎮ルース・E・カーターさんが「ブレイド」のデザインを担当する予定だった事を明かした事に続いて、フライング・ロータスことスティーヴン・エリソンさんが X に投稿。

「今はもう実現の可能性は遠いかもしれないけど。新作『ブレイド』の音楽を担当する契約を結んでいたんだけど、頓挫したんです。 もしかしたらまた来るかもしれないけど、それはないと思う。でも、楽しかっただろうな。」と、もうこの仕事は来ないだろうという悲観的な見解を述べました。

ケヴィン・ファイギ社長は2024年夏のインタビューで「ブレイド」がR指定になる事と、「私たちにとって最も重要なことは、急がず、正しい『ブレイド』映画を作っていく事」と語っていました。

「ブレイド」を慎重に開発していく事はこの時点で公式に認められた事ですが、デザイナーやアーティスト契約まで漕ぎ着けつつもキャンセルするに至る理由が何かあったようです。

「ブレイド」の紆余曲折については1年ほど前の記事にある程度まとめてありますので、気になる方はご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-status-2024-06/”]

映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に公開予定となっていましたが、昨年秋にスケジュールから削除されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-changed-release-date-and-2028-update/”]

映画「サンダーボルツ*」、初期バージョンは「ダイ・ハード」のようだったと監督が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が、海外メディア GamesRadar とのインタビューで、本作の初期バージョンが「ダイ・ハード」のような内容になっていたと明かしました。

映画の序盤、登場人物の何人かが初対面となる厄介な状況となる金庫室のシーンを振り返り、監督は「脚本家のエリック・ピアソンがブライアン・チャペックとこのアイデアを思いついた時、最​​初のバージョンの一つは『ダイ・ハード』のような展開だったと思います。」と語りました。

「あるいは、すべてがこの金庫の中で起こり、そこから脱出するのがとてもクールな展開になるはずでした。ですから、この映画のDNAには、常にもう少し抑制されたものが根付いていたのだと思います。」

公式クリップで描かれている金庫室のみで終始描かれる計画もあったという初期バージョンのサンダーボルツでは、まだボブの登場も決まっていなかったと言います。

「エリックと初めて仕事をした時、ボブを(サンダーボルツの)チームに加えるというアイデアを模索していました。その前のドラフトでは、彼らは並行して動いていましたが、この結末をうまくまとめるには、彼らがボブのことを本当によく知る必要があると感じました。」

「その後、Netflixの『ビーフ』のクリエイターであるイ・ソンジンが加わってから、この作品は、ある若い女性(エレーナ・ベロワ)が暗い時期を過ごすという物語へと大きく変化しました。より細かなシーンや登場人物の内面描写、そしてそうした形而上学的なアイデアが数多く登場し、そこから『これは本当に何か違うものになりつつある』という感覚が芽生え始めたんです。」

「ジョアンナ(・カロ、『ザ・ベア』の共同ショーランナー)が参加して、とても素晴らしい仕事をしてくれた。チームの力学や、金庫室での互いのやり取りなど、彼女はとても素晴らしい視点をもたらしたと思います。」

金庫室からの脱出映画から大きく形を変えた本作は今週、ロンドンでプレミアイベントが開催。多くの批評家が完成版を高く評価しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-early-reviews/”]

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)メルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、エレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

ソース:Thunderbolts director says earlier version of the Marvel movie’s script was “kind of like a Die Hard thing”

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、ジュリア・ガーナーさんが早くもシルバーサーファー再演を希望

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の最新予告ではジュリア・ガーナーさんが演じるシルバーサーファー/シャラ・バルの姿がお披露目となりました。海外メディア EW とのインタビューで、この役を獲得した経緯と今後について語っています。

ジュリア・ガーナーさんはオファーがあった当初、「シルバーサーファーって男じゃないの?」と混乱したと明かしつつも、「マット(監督)の大ファンでしたから、もう心の中では『会ってみるべきだ。彼はすごく頭が良いし、彼の作品も大好きなんだ』って思っていました。そして彼にあった時、実はシャラ・バルという女性のシルバーサーファーの事だと、いろいろと説明してくれたんです。」と振り返りました。

本作におけるシャラ・バルの役割について質問されたガーナーさんは、他のマーベル俳優と同様に多くを語らないように心がけています。

私は何事にも謎めいた態度を取らないといけないんです。そうしないとマーベルに追われてしまうんです。でも、彼女にも謎めいたところがあって、善人なのか悪人なのか、曖昧な雰囲気が漂っているように描かれています。彼女はギャラクタスの使者なので、ギャラクタスのために働いているのですが、彼女の立場はよく分かりません。上司の側に立っているのか、それとも言われた通りに動いているだけなのか。彼女には不思議な力があって、その謎は、観客が観ているうちにゆっくりと解けていくんです。

私が言えるのは、彼女はギャラクタスのために働いていて、謎めいた人物で、映画の終盤でもっと詳しく明かされるということだけです。それだけです。マーベルらしいティザーであることは分かっていますが、同時に本物のティザーのようにも感じます。私自身はまだ映画を観ていないのですが!

今後の再登場について質問を受けると肯定も否定もしませんでしたが、再演の意欲は強いことを示しました。

100%、ぜひやりたいです。シルバーサーファーは本当にクールなキャラクターだし、今の時代に謎めいたキャラクターが登場するのは本当に珍しいと思います。だから、スクリーン上であんなエネルギーがどんな形であれ、見たいんです。実現したら最高ですね。

既に再演を期待しているという事はシャラ・バルが本作で退場しないという軽いネタバレにもなっているようですが、実際にどうなるかは映画本編に注目です。

神聖時間軸にはジュリア・ガーナーさんが当初思い込んでいた男性のシルバーサーファー、ノリン・ラッドが存在していると考えられており、コミックではシャラ・バルと恋愛関係にあった二人ですが、MCUで彼らのラブストーリーが描かれる可能性はあるのでしょうか?

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。

ソース:Julia Garner talks joining Fantastic Four: First Steps: ‘Wait, isn’t the Silver Surfer a man?’

【ネタバレ注意】映画「サンダーボルツ*」、タスクマスターの役割が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でオルガ・キュリレンコさんが演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフについて、劇中での扱いが明らかになったと報じられました。

※これより先は「サンダーボルツ*」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア CBM のレポートによると、結論から言えばやはり映画の冒頭で退場してしまうようです。

冒頭は、ヴァルに送り込まれたUSエージェント、タスクマスター、エレーナ・ベロワ、ゴーストらがとある基地に送り込まれ、ヴァルはそこで彼らが殺し合うことを期待しています。

この「殺し合い」の部分は昨日、公式クリップとして映像が公開されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-action-scene-official-clip-and-black-widow-making-video/”]

記事はタスクマスターがゴーストに頭を撃たれて死亡したと説明。ヴォイドによる最初の犠牲者となるのではと予想されていたタスクマスターは、ポスターなどで6人並ぶヴィジュアルを無視して、チーム結成前に後のチームメンバーによって殺されてしまうようです。

月初のインタビューでタスクマスターを演じるオルガ・キュリレンコさんは制作中に「いくつかの変更があった」と話していましたが、その結果、タスクマスターは新コスチュームをもらったにもかかわらず、ほんの数分で退場してしまう事になってしまったようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-task-master-actors-interview/”]

再撮影の前のバージョンでは「ゴーストとタスクマスターの友情が描かれる」と報告されていたものが全くの別物に変わってしまった経緯については今後、監督らが言及するかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-taskmaster-ghost-us-agent-detail-rumor/”]

「ブラックウィドウ」で登場したタスクマスターはコミックとは似ても似つかない全くの別キャラでしたが、彼女のバックストーリーやオルガ・キュリレンコさんが演じている事もあって今後も期待されていたキャラクターでした。

コミックに忠実な実写版タスクマスターをマルチバースから呼び出して今後に据えるいいチャンスでもありますが、アントニアにとってはなんとも残念な結果に終わるようです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)メルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

ソース:THUNDERBOLTS* Spoilers: Taskmaster’s Role In The Movie Has Been Revealed (And We Can’t Quite Believe It)

ライアン・レイノルズさんがデッドプール新作に取り組んでいる事を明かす、「D&W」のボツバージョンにも言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で制作、主演、脚本を務めたライアン・レイノルズさんが、最新のインタビューで「デッドプール」の新作に取り組んでいる事を明かしました。

海外メディア Time とのインタビューで、ライアン・レイノルズさんの以前の発言から「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で「脇役」を演じる可能性について質問され、次のように回答しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-ryan-reynolds-tease-future/”]

もし(デッドプールが)アベンジャーズやX-MENに加入したら、物語は終わりです。それは願望の成就でもありますが、今それをやる事は出来ません。今すこし脚本を書いているのは・・・アンサンブル作品です。彼が孤立しているところが気に入ってるんです。

デッドプールのアンサンブルに取り組んでいるという驚きの発表ともなりましたが、これがマーベル・スタジオと共に進められている正式なプロジェクトなのか、それともスタジオにアイデアを売り込むために個人的に書いている開発の超初期段階なのかは不明です。

また、このインタビューでは開発初期に数多く提案したとされる「デッドプール&ウルヴァリン」こと「デッドプール3」の没バージョンのひとつについても言及。

それによると、デッドプールのストップモーション映画が候補になっていたとの事で、これのストーリーについては言及されませんでしたが、意外な表現技法に取り組む計画もあったようです。

過去のインタビューでは「デッドプール&ドーピンダー」になる可能性があった事や、黒澤明監督の「羅生門」からインスピレーションを得たものになる計画があった事が明かされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-original-plans-stories-revealed/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-kevin-feige-passed-rashomon-pitch/”]

デッドプールの今後について多くのファンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」か「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に登場する事を期待していますが、現状で具体的なプランは明らかになっていません。

しかし、「デッドプール4」は無理だとしていたライアン・レイノルズさんが次に向けて動き出している事が判明した事で、そう遠くないうちに脇役として登場する可能性は十分に高くなったようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-ryan-reynolds-react-to-sequel/”]

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】アベンジャーズ映画でソーが終焉を迎える?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」とその続編「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でクリス・ヘムズワースさんが演じるソーが終わりを迎えるかもしれないと報じられました。「ソー5」の開発の噂と相反するような内容ですが、一体どういう事なのでしょうか。

海外メディア TCC は「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」におけるソーについて次のように報告しています。

マーベルはこれらの映画で、クリス・ヘムズワース演じるソーに壮大な形でふさわしい別れを告げたいと考えている。情報筋によると、そのインスピレーションは『ニュー・アベンジャーズ(Vol.3)』#32にあるという。クリス・ヘムズワース演じるソーの終焉を意味する可能性もあるが、だからといってこのキャラクターが戻ってくる可能性も排除できないわけではない。

確かにコミックでは、ソーはマルチバースを破壊するインカージョンを終わらせるために黒幕のビヨンダーズに挑み、腕をもぎ取られてしまいます。それでもハイペリオンと共に抵抗しますが、命を落とし、何も残らない最期をむかえています。このアレンジバージョンがデッドプールとの共演シーンへと繋がっていくのでしょうか?

その一方で TCC は「シークレット・ウォーズ」以降のソーにも言及しています。

また、ソー軍団やコミックに登場するソーの神話の他の部分が『シークレット・ウォーズ』やそれ以降の作品に採用されると聞いています。

従って、素直にこれらの文章を飲み込むのであれば、フェーズ7からはクリス・ヘムズワースさんではない新しいソーになる可能性があるようです。

クリス・ヘムズワースさんは以前に「雇ってくれる限りいつまでもソーを演じたい」と話していましたが、「ディズニーの熱意が薄れている気がする」との懸念も明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/chris-hemsworth-wants-play-thor/”]

ヘムズワースさんのソーとは近々お別れになってしまうのでしょうか。「ソー:ラブ&サンダー」のジェーン・フォスターのマイティ・ソーがヴァルハラから戻ってくるのであればまだ連続性が感じられますが、マルチバースのまったく新しいソーが主人公となるのであれば、ファンにとっては大きな抵抗感があるかもしれません。

「ソー5」の話し合いが始まっていると、新作には関与していないタイカ・ワイティティ監督が以前に明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-5-chris-hemsworth-meeting/”]

この計画がどうなったのかは今回の報道では触れられていません。「ソー5」ではソーが死ぬとも言われていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-5-valhalla-rumor/”]

続報があり次第またお伝えする事になります。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Lizzie Hill April Q&A Part 1: ‘Avengers: Doomsday’ & ‘Secret Wars’, Black Panther, Daredevil and More!

映画「サンダーボルツ*」、序盤のアクションシーンの公式クリップが公開、「ブラックウィドウ」のメイキングも無料公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」の公式クリップが公開されました。序盤のアクションシーンを切り取ったもので、まだチームとして機能する前のエレーナたちが争う様子が描かれています。

U.S.エージェントとタスクマスターが争う中、ゴーストが割って入り、エレーナはそれを阻止しようとしています。4人のうち3人は超人血清や訓練によって強さを手に入れていますが、ゴーストの明らかに異質な力の前になす術もないようです。

また、「サンダーボルツ*」公開にあわせたのか、ディズニープラスで配信されている「マーベル・スタジオ・アッセンブル」のブラックウィドウ編がYoutubeで無料公開。ただし英語音声のみですので、ディズニープラス加入者はディズニープラスで視聴するほうが良いでしょう。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)メルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。