「えっ?」と思った、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」RDJさんの起用に対してクリス・エヴァンスさんが心境を語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にロバート・ダウニー・Jrさんが起用された事について、MCUでキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じてきたクリス・エヴァンスさんがどのように感じたのか、発表当時の心境を語りました。

映画「マテリアリスト」のプロモーションで海外メディア ScreenRant とのインタビュー中に、スティーブ・ロジャースを演じてきたクリス・エヴァンスさん、「マダム・ウェブ」で主人公カサンドラ・ウェブを演じたダコタ・ジョンソンさん、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズとしてスクリーンデビューを控えているペドロ・パスカルさんの三人でアベンジャーズ最新作の話題に。

クリス・エヴァンスさんがRDJさんのドクター・ドゥームについて「彼の演技が楽しみで待ちきれないよ。きっと素晴らしいものになると思う。」と発言。

ダコタ・ジョンソンさんが「彼は悪役なの?」と尋ねると、エヴァンスさんは「そうだ、彼は今やドクター・ドゥームなんだ。」と述べました。

そして「初めて聞いた時は『えっ?』って思ったよ。でもチーズとクラスとみたいな感じだった。『このピザ、もうこれ以上はどうしようもないな』って思うんだけど、その後『ああ、くそっ。他に何かあったっけ?こういうのはどうだ?うわあ』って感じだよ。」とひっくり返す仕草をしながらコメントしました。

インタビュアーが「マテリアリスト」の話に戻そうとして、自身の俳優としての価値を気づかせてくれた人は誰かという質問を投げかけると、エヴァンスさんはRDJさんだと回答し、話は再びMCUの話題に。

いい質問ですね。それはダウニー・Jrと答えるかもしれません。マーベルに移る前は10年ほど映画に出演していました。

「彼があなたに電話をかけてきたからですよね?」とインタビュアーが確認すると、エヴァンスさんは「ええ、彼が僕を説得してくれたんです。僕はその役(キャプテン・アメリカ役)をやりたくなかったんです。何度か断っていましたが、彼が色々と教えてくれたんです。」とその詳細を明かしました。

ダコタ・ジョンソンさんが「キャプテン・アメリカになりたくなかったんだ?」と言うと、「何度か断ったんだ。ただ、やりたくなかった。怖かったし、プレッシャーだらけだったんだ。どうすればいいかも分からなかった。大きな決断だったし、俳優業そのものを辞めようかとも思っていたんだ。」と述べ、そこから抜け出すきっかけをくれたのがRDJさんだったと語りました。

クリス・エヴァンスさんはRDJさんと共にキャプテン・アメリカとアイアンマンとして肩を並べてMCUを牽引してきましたが、彼はかつてジョニー・ストームとしてドクター・ドゥームと対決もしていました。二人は奇妙な運命によって結びついているようですが、彼らが再びスクリーン上で対面する事はあるのでしょうか。

多くのファンはクリス・エヴァンスさんが何らかの役で戻って来ると予想していますが、一足先に「デッドプール&ウルヴァリン」に登場してしまった事が何らかの足かせになるのではと見るファンもいるようです。同作ではギャラの高さもいじられていたことで、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で何が起こるのか、まだまだ見守る必要がありそうです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:“I Was Like ‘Huh?'”: Chris Evans Reveals His First Reaction To Robert Downey Jr’s MCU Return As Doctor Doom For Avengers: Doomsday

映画「サンダーボルツ*」、製作総指揮のスカーレット・ヨハンソンさんが「何もしていない」と明かし、クレジットの削除要請をしていたと語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」では「アイアンマン2」から「ブラックウィドウ」までナターシャ・ロマノフを演じてきたスカーレット・ヨハンソンさんが製作総指揮として名前を連ねていますが、実際には何もしていなかったと明かされました。

海外メディア Interview Magazine の企画で、スカーレット・ヨハンソンさんとデヴィッド・ハーバーさんが対談。「ブラックウィドウ」で親娘を演じた二人が、奇しくも「サンダーボルツ*」の劇場公開日に以下のようなやり取りを見せました。

ヨハンソン:待って、今日が公開日?

ハーバー:そうだよ。今日は、君が7人目のサンダーボルツを演じる映画の公開日。君のキャラクターはこの映画に随所に登場しているよ。もう見たの?

ヨハンソン:いいえ。

ハーバー:そうか。君はこの作品のエグゼクティブ・プロデューサーだったね、おめでとう!

ヨハンソン:でも私は関与できなかったし、クレジットの削除を依頼しました。

ハーバー:そんなに映画が嫌いだった?(笑)

ヨハンソン:いいえ、ただみんながそうなることを望んでいるだけよ。

ハーバー:きっと私たちのことを誇りに思ってくれると思うよ。

「サンダーボルツ*」にスカーレット・ヨハンソンさんが製作総指揮として加わる事は予告公開時のディズニーのプレスリリースによって公式に認められていたもので、それがメディアによって報道。このクレジットの内容は日米のwiki等にも記載されていますが、「ジュラシック・ワールド/リバース」や自身の初監督作品「エレノア・ザ・グレート」で多忙だったヨハンソンさんは、「サンダーボルツ*」に関わることが出来なかったと告白。クレジットから自分の名前を外すようにスタジオに依頼していたと明かしました。

いくつかのメディアは大して仕事もしないのに虚栄心のために名前を乗せたがる人物が多くいることに対して、ヨハンソンさんの対応は称賛に値するとも指摘しています。

「サンダーボルツ*」はエレーナを中心として「ブラックウィドウ」から多くを引き継いでいましたが、実際にはスカーレット・ヨハンソンさんは関与していなかったというのが真相のようです。

ヨハンソンさんは現在、MCUで「ブロンド・ファントム」の何らかの計画に関与していると報じられていますが、これについてはまだ何も公式発表されておらず、噂の域を出ていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-spin-off-blonde-phantom-disney-plus-series-rumor/”]

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

ソース:David Harbour Bares His Soul—and Belly—to Scarlett Johansson

スコット・ポーターさんが「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」の4人のファイナリストの一人だった事を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」で主人公のスティーブ・ロジャースをクリス・エヴァンスさんが演じ、その後、2019年の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」まで、キャプテン・アメリカとして役を演じきりました。

クリス・エヴァンスさんが役を掴んだ一方で、もちろん掴めなかった俳優さんたちが存在しています。

「フライデー・ナイト・ライト」や「ジニー&ジョージア」のスコット・ポーターさんが「ウォッチ・ホワット・ハプンズ・ライブ!」に出演し、 「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」の主演候補のファイナリスト4名に残ったことを明かし、当時の事を振り返りました。

@bravowwhl

The final 4 actors that were almost Captain America… #WWHL

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「クリス・エヴァンス以外にキャプテン・アメリカになれる人はいるでしょうか?」としつつ、「別に怒っているわけではありません。アベンジャーズシリーズは全部観ました。僕は大のオタクで、彼はまさにそれをやり遂げたんです。」と現状でエヴァンスさんこそが適任だった事を認め、称賛しました。

当時、役を失ったことについては「股間を蹴られたようだった」と表現し、「ものすごい衝撃でした。前かがみになって、すすり泣いて、吐き出したんです。本当にひどいものでした。だって、報道機関がみんな僕の頭をキャプテン・アメリカの体に乗せて記事を出し、僕もそれに騙され始めていましたから。『僕にもできる。ああ、いやいや、無理なんだ』って感じでしたよ。」と振り返りました。

また、ポーターさんはマイク・ヴォーゲルさん(「クローバーフィールド」、「アンダー・ザ・ドーム」)もキャスティング寸前だったと付け加えました。

ヴォーゲルさんは出演を逃したことについてこれまで一度もコメントしていませんが、2010年の制作当時に噂について言及。「あまりコメントしたくありません。うまくいくことを祈っているだけです。どうなるか見てみましょう。でもとてもワクワクしています。コミックの大ファンですから。」と語っていました。

今回の番組とは別に、今年の1月、Netflixの「デアデビル」及び、MCUの「デアデビル:ボーン・アゲイン」でブルズアイ/ベンジャミン・ポインデクスターを演じたウィルソン・ベセルさんもスティーブ・ロジャース役をやる直前だったと明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-wilson-bethel-revealed-to-lost-captain-america-role/”]

今年に入って彼らファイナリストがスティーブ・ロジャース役に言及しているのは何か意味があるのでしょうか?「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でスティーブ・ロジャースの変異体を演じるという可能性を否定出来ないのかもしれません。

クリス・エヴァンスさん自身も変異体として戻るという噂が根強く、今後のMCUにおけるスティーブ・ロジャースが何を担うのかが注目されています。

とは言えMCUの最新時系列において、スティーブ・ロジャースは死んでいないと考えられています。「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でロジャースが登場する事はありませんでしたが、カメオ出演のプランが検討されていた事は明かされています。

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【噂話】ヤング・アベンジャーズの片鱗は意外にも年内に見られると言う

マーベル・スタジオが計画中と噂されている「ヤングアベンジャーズ」あるいは「チャンピオンズ」に関して、意外なことに年内にその一部が紹介される予定である事が報じられました。若手スーパーヒーローがチームを組む事は映画「マーベルズ」のラストで示唆されていますが、スタジオは具体的な計画を発表していません。

スクーパーの MTTSH 氏がサブスクメンバー向けに報告したところによると、今秋配信予定のアニメ「マーベルゾンビーズ」ではカマラ・カーン、ケイト・ビショップ、リリ・ウィリアムズの3人が協力してひとつ屋根の下に暮らしていると言います。そこは「厳重に警備された邸宅」で、彼女らは食料を探しに行く時以外は外出しないとの事。

「マーベルゾンビーズ」はアニメ作品であるため、多くのファンが求めているものとはやや違ったものになりますが、年内にも若きヒーローたちが協力する様子が公開される事になるようです。

2023年の「マーベルズ」でカマラ・カーンがケイト・ビショップに声をかけて以来、チームの計画の進展はスクリーン上で描かれていません。当時、既に全員が集合してチームを結成済みとするアイデアがあった事も明かされています。

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2024年になってコミックの「ヤングアベンジャーズ」のメンバーであるウィッカンが登場する「アガサ・オール・アロング」が配信されましたが、ここではチームに関して何も描かれていませんでした。

2024年の11月、ディズニーのワールド・オブ・マーベル・レストランでは、新しいマーベル・セレブレーション・オブ・ヒーローズ:グルート・リミックス・ショーの中で、スタチュア/キャシー・ラング(キャスリン・ニュートンさん)、アイアンハート/リリ・ウィリアムズ(ドミニク・ソーンさん)、アメリカ・チャベス(ソーチー・ゴメスさん)が集まる映像を公開。映画やドラマに先駆けて、ディズニーパークにて一部メンバーが集結しました。

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今月配信予定のドラマ「アイアンハート」はリリ・ウィリアムズを主人公としており、ここでチームに関する何らかの進展を期待したい所ですが、このドラマは「マーベルズ」よりも1年前に公開された「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」よりも前に完成していた作品である事を考えると、極秘の追加撮影でも行われていない限りその可能性は低そうです。

アニメ「マーベル・ゾンビーズ」は 2025年10月3日 より、米ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ドラマ「ヴィジョンクエスト」のヴィランで5年前の伏線を回収か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」のヴィランはまだ判明していませんが、新たな予測では2021年に登場したキャラクターが再登場すると見られています。

本作ではウルトロンを筆頭に、ジョカスタやイーディス、フライデーなど、トニー・スタークが生み出したAIが再登場するとされています。

それとは別に本作では「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で訪れたマドリプールが再登場すると報じられており、そこの支配者であるパワーブローカー/シャロン・カーターが「ヴィジョンクエスト」の黒幕になるのではと予想されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-visit-madripoor-again/”]

シャロン・カーターはスティーブ・ロジャースの恋人ペギー・カーターの姪孫で、S.H.I.E.L.D.のエージェント13として「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」に登場。以降も「シビル・ウォー」で登場しスティーブ・ロジャースに協力しましたが、それが原因で政府から追われる身になったことが「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で描かれ、犯罪組織のボスとして再登場していました。

しかしその事実を知るものは誰もおらず、サム・ウィルソンの口利きでシャロンは恩赦を得て無罪に。パワーブローカーとしての仮面を隠したまま、アメリカの機密情報や最新兵器にアクセス出来る立場に戻るエンディングで終わっていました。

「ヴィジョンクエスト」ではシャロンが S.W.O.R.D. のデータベース等からヴィジョンが再生された事を知り、手に入れようとする可能性が海外ファンの間で噂されています。パワーブローカーがトニー・スタークが作ったAIにボディを与えて兵器化し、売りさばこうとしているという流れとなるのでしょうか。

シャロンの変貌ぶりについては当初、スクラル人ではないかとも考えられていましたが、スクラルにフォーカスをあてたドラマ「シークレット・インベージョン」では一切触れられずに終了したことで、現状ではシャロン本人であると考えられています。

実際に「ヴィジョンクエスト」にパワーブローカーが登場した際には、シャロンが何を経験し、何を目指すようになったのかが、2021年の配信から来年の配信まで5年を経て、その詳細が判明する事になるのでしょうか。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」(仮)は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「アイアンハート」、新トレーラー公開で魔法のアーマーや新しいAIを紹介

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」の第2弾予告が公開されました。今回のトレーラーでは本作のヴィランに対抗するためのアンチマジック・アーマーと見られる新しいパワードスーツや、新しいAI「N.A.T.A.L.I.E.」が紹介されています。

新しいアーマーはテクノロジーと魔法の融合した産物となるようで、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で削除されたドクター・ストレンジのアイアン・アーマーバージョンであるアイアン・ストレンジを映像化しなおしたようなものになっているようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/iron-strange-photo-avengers-infinity-war/”]

そして、新しいAIである N.A.T.A.L.I.E. は人間の身体を映像投射出来るようで、トニー・スタークのAIにはなかった新機能。

コミックのアイアンハートのAIはトニー・スタークの人格モデルを搭載してスタートしていますが、MCUではリリとトニーに接点がないため、コミックの次期モデルである N.A.T.A.L.I.E. を直接採用。死亡したリリの友人ナタリー・ワシントンの人格をモデルに作られているAIです。

今回の予告も前回同様に Bad 評価が目立ちますが、公開6時間後に100万再生で Good が2.4万、Bad が1.4万と、前回に比べるといくらかマシになっているようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-iron-heart-youtube-trailer-dislike-bombed/”]

ドラマ「アイアンハート」は映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後日譚として、世界に名を刻むことを決意したリリが故郷シカゴに戻り、テクノロジーと魔法が対決する作品。アイアンスーツを製作するという彼女の独自のアプローチは素晴らしくも、その野望を追求する中で、彼女は謎めいていながらも魅力的なパーカー・ロビンス、通称「ザ・フッド」と出会うことになります。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんがジークを演じるとも。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 より米国でディズニープラスで初回3話配信予定です。

【ネタバレ注意】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」大規模リークか、プロットや2つのチームの構成も更新【噂話】

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に関する大規模なリークが発生したと報じられました。2つに分かれたアベンジャーズのメンバー詳細や、映画のおおまかなプロットなど興味深い内容が報告されていますが、情報源の信頼性は不明となっています。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア MaxBlizz によると、ジェームズ・マックゥルと名乗るアカウントを利用して、氏は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の内容を伝えていますが、以前のアカウントは削除されたと言う氏のこのアカウントは開設からまだ半年も経っておらず、その信頼性は未知数となっています。

マックゥル氏は、「マーベル・スタジオのデザイン部門で働いている情報源から聞きました。」としつつ、以下のような内容を報告。

・デザインチームのメンバーはX-マンションでの大規模な戦闘に関するコンセプトアートを制作中とのこと。その中の1点に「Invincible Avengers(無敵のアベンジャーズ)」というタイトルが付けられています。

・「ドゥームズデイ」では、アベンジャーズは二つの世界間のインカージョンを解決し、モニカ・ランボーを救出するという任務を負います。これらのヒーローたちは、このユニバースの他のキャラクターと共に、TVAとドクター・ドゥームの計画を発見した後、シタデルでロキを守ります。

・チームメンバーには、サム・ウィルソン、ソー、キャプテン・マーベル、シャン・チー、アントマン(スコット・ラング)、ジェニファー・ウォルターズ、エレーナ・ベロワ、バッキー・バーンズ、ボブ、ブルース・バナー、シュリ、エムバク、ネイモア、そしてファンタスティック・フォーが含まれます。彼らは、ドゥームがリード・リチャーズとスー・ストームの息子であるフランクリン・リチャーズを誘拐し、「ユニバースX 」と呼ばれる場所に連れて行ったため、ミッションに参加しました。

・一方、ジョン・ウォーカー、ゴースト、レッド・ガーディアンは他のアベンジャーズと共にEarth-616に残り、未知の侵略から惑星を守ります。残ったサンダーボルツはワカンダ、タロカン、そしてウォン率いる魔術師たちと合流し、地球防衛に協力する。

氏はこれらの投稿をした数時間後、このブログ記事を書いている1時間ほど前の時点で「何かを失敗しました。ドゥームズデイに関する投稿、あるいはアカウントさえも削除しなくてはならないかもしれません。」と投稿しています。

氏が提供した内容は既知の情報をもとにして8割型は組み立てられるものであり、全てが新しいというわけではありません。

しかしながらチーム編成については以前のリーク目撃情報とは異なる部分も見受けられます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-thunderbolts-members-rumor/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-bahrain-bts/”]

サム・ウィルソンのアベンジャーズが「ユニバースX」と名付けられた世界へ行くという一方で、もう一方のチームのメンバーとして最初にジョン・ウォーカーが来ているのは、U.S.エージェントがリーダーとして動く事をほのめかしているのでしょうか。演者のワイアット・ラッセルさんは最近、「ドゥームズデイ」でジョンの新たな側面を見られると予告していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-thunderbolts-character-change/”]

また、氏の書き間違いでなければ、TVAはドクター・ドゥームと何らかの計画を立てている様子。ハンターB-15はまだ組織を完全に掌握できておらず、「デッドプール&ウルヴァリン」のパラドックスのような邪悪なエージェントがまだ存在しているのでしょうか。

気になる点、興味深い点も多い今回の報告ですが、鵜呑みにしない事が重要です。続報があり次第またお知らせする事になります。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Massive ‘Avengers: Doomsday’ Leak Details Incursion Plot, Doctor Doom’s Plan, and New Avengers Roster

クリス・エヴァンスさん、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」について、「パーティーに呼ばれていないと思うと辛い」とコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」でキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースとしての役を終えたクリス・エヴァンスさんが、来年公開予定の最新映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」について語りました。

新作映画「マテリアリスト」のプロモーション中、クリス・エヴァンスさんは海外メディア ScreenRant とのインタビューでアベンジャーズ最新作について、次のように言及しています。

ScreenRant:クリス、今日はスティーブ・ロジャースについて何回質問されました?

Chris Evans:まだですよ、君が最初の人になるかもしれないね。

SR:アベンジャーズ関連では何も肯定も否定もしないと分かっていますが、友人であるダウニーとルッソ兄弟が戻ってくるということで、発表されてから彼らと話をしましたか?

CE:ええ、彼らとはいつも話をしていますよ。(マテリアリストで共演し、このインタビューに同席中の)ペドロも今まさにそこにいるんです。彼らと離れているのは寂しい。バンドに戻れないのは寂しいけど、きっと彼らは素晴らしいことをやっていると思います。だから、それが発表されて、パーティーに招待されていないように感じたら、きっともっと辛いでしょうね。

 

クリス・エヴァンスさんは以前から「スティーブ・ロジャースの再演はない」としつつも、「MCUへの復帰はないとは言えない」というスタンスで、昨年は実際にヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームとして「デッドプール&ウルヴァリン」に戻っていました。

「ドゥームズデイ」でクリス・エヴァンスさんはキャプテン・アメリカの悪のバージョンとして、H.Y.D.R.A.のキャプテン、通称ヒドラキャップを演じるといった噂や、ノマドとしてのスティーブ・ロジャースを演じるという噂が海外ファンにとってお気に入りに。

ノマドはコミックで何人かのキャラクターが名乗ったペルソナですが、その初代はスティーブ・ロジャースでした。かつてMCUでは「エンドゲーム」のエンディング後、スティーブ・ロジャースがノマドとしてインフィニティ・ストーンを返却する旅路をルッソ兄弟がドラマ化するともされていましたが、そのルッソ兄弟が「ドゥームズデイ」を撮る事で、ノマドを何らかの形で登場させるのではとも考えられています。

一方で少し前にはノマドに関する商標が取り下げられているとも報告されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-copyright-cancel-project/”]

クリス・エヴァンスさんの再登場は「ドゥームズデイ」ではなく次の「シークレット・ウォーズ」ではないかとの見方もありますが、本当にパーティーへの招待状が届いていないのか、続報にも注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:“You Feel Like You Weren’t Invited To The Party”: Chris Evans Addresses Missing Out On Avengers: Doomsday

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」はスー・ストームが主人公的存在に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のキャストメンバーとプロデューサーを務めるグランド・カーティスさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で、本作の主人公的存在がスー・ストームである事を認めました。

アベンジャーズにおけるキャプテン・アメリカや、X-MENにおけるサイクロップスのように、ファンタスティック・フォーは明確なリーダーが決められていません。コミックでは登場数の多いリード・リチャーズが便宜上のリーダーとして見られている事が多いですが、今回の映画ではスー・ストームが中心になると彼らは言います。

カーティスさんは「コミックを読み返せば、スー・ストームがファンタスティック・フォーのリーダーと言えるでしょう。スー・ストームがいなければ、すべてが崩壊してしまうからです。美学的には二人(スーとリード)をデートさせたいと思っていましたが、キャラクターや扱い、つまり誰が中心となるべきかという点では、できる限り最高の物語を描こうという気持ちになりました。」と解説。

本作でスー・ストームを演じたヴァネッサ・カービーさんはスーを「ダメな女上司」にはせずに「真の女性らしさ」を探求しようとしたといいます。

カービーさんは、その過程でリード・リチャーズ役のペドロ・パスカルさんから受けたサポートについて、「相手役の男性俳優が、これほどまでに対等に、そして二人の関係だけでなく、相手役の女性キャラクターにも寄り添って支えてくれたのは初めてです。ペドロのような寛大な俳優に出会えたことに、毎日感謝しています」と語りました。

そしてパスカルさんは「僕はある意味、導かれるのが好きです。皆さんが僕にとっての寛大さだと捉えているものが、そうではないんです。僕がインスピレーションを受けるのは…たぶん、パワフルな女性たちだけだと思います。僕が生きてきたのは、彼女たちのおかげです。」と補足。

「だから、誰かのそばに立ち、誰かから学ぶ機会を得られたことは、ただのパートナー、パートナーシップなんです。男と女という関係性だけでなく、作品や登場人物たちにおける、ある種の超越的なパートナーシップでもあるんです。だから、正直言って、あなた(ヴァネッサ)がいなかったら、一体どうしたらいいのか全く分からないんです」と述べました。

スーが主人公であるという話は公式発表以前の2年前から報じられており、当初のコンセプトから変わらず一貫している事が伺えます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-sue-storm-lead-character-rumor/”]

アンチディズニー派は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」もポリコレの影響を受けた産物だとの批判を主張する事が予想されますが、実際には1961年にコミックデビューした頃からの原作を忠実にした映画であり、ポリコレ問題が叫ばれる以前からスーがチームで大きな鍵を握っていました。

カーティスさんは本作のマット・シャックマン監督が「ファンタスティック・フォーが60年も人気を博してきた事は理由がある。その原作を受け入れるべきだ。」と自問自答してきたとし、同じことを「スパイダーマン」のサム・ライミ監督もしていたともインタビューで語っています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:‘The Fantastic Four: First Steps’ Sneak Peek: A Sci-Fi Epic Inspired by Kubrick, Star Trek, and Even Raimi’s Spider-Man

映画「サンダーボルツ*」公開終了、最終成績はキャプテン・アメリカやウルヴァリンをかろうじて超える

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」が米国での劇場公開を予定どおり終了し、現時点での世界興行収入が 3億7400万ドル に達している事が報じられました。

Collider の報告によると、当初の予想どおり4億ドルを超えられずに劇場公開期間を終える事となりました。

報道によると「サンダーボルツ*」の制作費は約1.8億ドルほどで、昨今のMCU映画の中ではかなり低い方ですが、ここにプロモーション費用を加算すると利益はさほどないだろうと見られています。

「サンダーボルツ*」は公開1週間で真のタイトルを「*ニューアベンジャーズ」と発表する異例のプロモーションを行ったことも話題で、作品の内容自体も高く評価されましたが、その口コミの影響もあまり効果がなく、当初の予想よりやや上というぐらいの結果となりました。

本作は 2011年の「キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー」の 3.7億ドル を超え、2009年の「X-Men Origins: Wolverine」(ウルヴァリン:X-MEN ZERO)の 3.73億ドル をかろうじて超える事に。大ヒットと言われる「スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダーバース」の 3.9億ドルには届きませんでした。

次に公開予定の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は「サンダーボルツ*」の約2倍になると予想されています。

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「サンダーボルツ*」は劇場公開を予定通り終えた事で、Blu-rayのリリースやディズニープラスの配信スケジュールも過去作の例に従う可能性が高そうです。

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「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

ソース:’Thunderbolts*’ Slices Through Hugh Jackman’s Forgotten First Solo Wolverine Movie at Global Box Office