ドラマ「ムーンナイト」の監督コンビが本作のホラー要素について語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」を担当した監督コンビ、ジャスティン・ベンソンさんとアーロン・ムーアヘッドさんが、海外メディア The Playlist との最近のインタビューで、本作のインスピレーションとなったホラー映画について明かしました。

インディーホラーの世界で名を馳せた2人の監督コンビは、「私たちが以前に制作した映画に似ています。「Archive 81」(2022年のNetflixドラマ)は、「The Endless」や「Resolution」と間違いなくDNAを共有しています。「ムーンナイト」にも同じように見られるでしょう。」と、過去に制作した映画の血を引いていると述べました。

そして、「これらは驚くほど似ているのです。巨大なセットに入るとき、トレーラーや巨大なトラックをすべて通り過ぎれば、技術は基本的に同じです。カメラがあって、俳優がいて、みんなに何をしたらいいか指示しなければならないという事です。」とコメントしました。

Resolution(邦題:キャビン・イン・ザ・ウッズ)

マイクのもとに送られてきた1本の映像データ。中身は親友のクリスが薬物依存になってる映像と、居場所が記された地図でした。マイクはクリスがいる森の小屋に行き、彼と滞在して回復を手伝ってあげることに。しかし会話をしていくうちに奇妙な事実が発覚、実はクリスはあの映像を送った記憶も手段も一切無いと言います。一体誰があの映像を撮ったのか?という物語。

ちなみにですが、クリス・ヘムズワースさんが出演しているホラー映画「Cabin in the Woods」(邦題:キャビン)とは関係ありません。

The Endless(邦題:アルカディア)2018年(米2017年)

カルト集団呼ばわりされている自給自足の村「アルカディア」を10年前に脱走し、街で暮らしていた兄ジャスティンと弟アーロン。 しかし幼い頃からアルカディアで生活をしていた2人は、世間にうまく馴染めず、友人も恋人も居ません。そんなある日、アルカディアから送られてきた一本のビデオテープ。これを契機に、10年という長年の時を経て再び山奥にある教団の元へ戻り、様々な怪奇現象や恐怖体験をしていき、真実を探し出していく物語になっています。


「13日の金曜日」や「エルム街の悪夢」のようなスプラッタホラーとも「リング」や「呪怨」のようなジャパニーズホラーとも異なるタイプの作品ですが、これらのDNAが「ムーンナイト」にも存在するようです。

「ムーンナイト」でヴィランのアーサーを演じるイーサン・ホークさんはインタビューにて実在したカルト指導者デヴィッド・コレシュを参考にして演じたと明かしています。(外部英語記事)前2作とカルトというキーワードが共通している「ムーンナイト」はどのような物語になるのでしょうか。

公式概要は以下のとおりです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1は 2022年3月30日 よりディズニープラスで日米同時配信開始です。

ソース:‘Something In The Dirt’: Benson & Moorhead Talk Their Trippy, “Down The Rabbit Hole” Film, ‘Moon Knight’ & More [Sundance]

【噂話】雷神ソー/ジェーン・フォスターのMCUソロ・プロジェクトが計画中?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」への登場が発表されている、ナタリー・ポートマンさん演じるジェーン・フォスターのソーのソロ・プロジェクトが計画されている可能性があると複数のスクーパーが報じました。

@MyTimeToShineHello氏がジェーンのソロ・プロジェクトの存在を示唆すると、「可能性というより予定に近い」と KC Walsh氏が補足しています。

ジェーン・フォスターの雷神ソーは2016年に自身のソロシリーズコミックを取得している人気キャラクターであり、MCUでの活躍が「ラブ&サンダー」だけで終わるのか継続されるのかは注目のポイントとなっていました。

「ラブ&サンダー」は公開まであと半年となり、ファーストトレーラーの公開時期としては最適となって来ましたが、最近の新型コロナウイルスのオミクロン株の急速な感染拡大が原因でいくつかの国や地域ではふたたび劇場が閉鎖されています。そのため、映画の公開延期も含めてトレーラーの公開時期は慎重に検討されていると考えられています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

米ディズニーが映画「ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の概要を更新

米ディズニーがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新たな概要をリリースしたと、海外メディア The Direct が報じました。大規模な再撮影を終えた本作の、より公開バージョンに沿った概要になっていると考えられます。

記事によると、プレスリリースによって明らかになった新たな概要と主要なキャスト、クルーは以下のとおりです。

マーベル・スタジオの「ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」では、MCUがマルチバースの鍵を開け、その境界をこれまで以上に押し広げます。新旧の神秘的な仲間の助けを借りて、マルチバースの心を揺さぶる危険な別世界を横断し、謎の新たな敵に立ち向かうドクター・ストレンジと未知の世界へ旅立ちましょう。

「ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は、ベネディクト・カンバーバッチ、キウェテル・イジョフォー、エリザベス・オルセン、ベネディクト・ウォン、ソーチー・ゴメス、マイケル・スタールバーグ、そしてレイチェル・マクアダムスが出演します。この映画は、サム・ライミが監督、ケヴィン・ファイギがプロデューサーを務めています。ルイス・デスポジート、ビクトリア・アロンソ、エリック・ハウザーマン・キャロル、ジェイミー・クリストファーがエグゼクティブ・プロデューサーを務めています。脚本はマイケル・ウォルドロンが担当。

「ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は2022年5月6日に全米で劇場公開

ドクター・ストレンジの病院勤務時代の同僚、ドクター・ニコデマス・ウエストを演じるマイケル・スタールバーグさんと元恋人クリスティーン・パーマーを演じるレイチェル・マクアダムスさんの名が正式公開となりましたが、すでにトレーラーにも登場しているため特にサプライズというわけではありません。

MCUではドラマ「ロキ」で本格的にマルチバースが描かれましたが、その「ロキ」の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんの名前も今回正式に記載されました。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:New Doctor Strange 2 Plot Synopsis Confirms ‘Dangerous’ Alternate Realities

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、シム・リウさんが新型コロナ感染を告白

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の主演を務めたシム・リウさんが、新型コロナウイルスに感染していた事を自身のTwitterにて明かしました。2週間前に感染し、現在は回復しているとの事で、「ブースター接種のおかげで軽症で済んだ」と投稿しています。

リウさんは昨年、祖父母をワクチン待ちの間に亡くした事を明かしつつ、2週間前に新型コロナウイルスに感染したと投稿しました。ブースター接種のおかげ風邪のような寒気で済んだと説明しています。

さらに「私はユニセフカナダのアンバサダーとして、世界中の恵まれない家庭にワクチンを届ける同団体の活動を目の当たりにしてきました。ワクチンの配送や保管が問題にならない場所に住んでいる私たちが、いかに幸運であるかを思い知らされます。どうか、感謝してください。」とワクチンをうてる状況にあることへの感謝をするべきだと述べました。

シャン・チーには続編やスピンオフ作品の計画が発表されていますが、これらはまだプリプロダクションにも入っておらず、これに関しての感染拡大は考えなくていいようです。

先日はディズニーの厳格なワクチン接種ルールのもとで制作されている「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の撮影現場にてナキア役ルピタ・ニョンゴさんの陽性反応が確認され、制作が再中断されている事が報じられました。

一方で「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」でワスプ役を演じるエヴァンジェリン・リリーさんがワクチン反対運動の支持を表明するなど、波紋を呼んでいます。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中です。

トビー・マグワイアさんが、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」出演にあたっての想いを語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に出演するトビー・マグワイアさんが、海外メディア Deadline とのオンラインインタビューで、今作の出演にあたっての思いを語りました。

マグワイアさんは「ノー・ウェイ・ホームのミーティングの中で、これらの映画がエイミーとケヴィンにとって意味するものに対する意図、愛と祝福が明らかになりました。そして私にとって、アーティストや、クリエイティブなプロセスに携わる人々が、祝福と愛という本物の意図を持つとき、それは2人の中にとても明白で、私はそれに加わりたいと思いました」と出演を決意した経緯を明かしました。

また、「私はトムとその映画、そしてアンドリューの大ファンなんです。だから、確かに興味深かったけど、そうだね、『さて、どうするんだろう』って感じでもありました。ちょっとミステリアスな感じでしたね。でも、この人たちと一緒になって、自分の歴史の一部を振り返り、一緒になる機会を得たことは、本当に良かったと思っています。個人的なこともありますが、それは一種の決意というか、再訪するための方法というか…。どう表現したらいいのか、よくわからないのですが。ただ、そこに立ち戻るということです。この章を閉じるとは言わないけれど、もう一度見直して、ある決意を持ち、この愛と創造の精神に参加したいと感じたんです。」と当時の気持ちを振り返りました。

「ノー・ウェイ・ホーム」公開後、トビー・マグワイアさんの「スパイダーマン4」の噂が報じられた他、アンドリュー・ガーフィールドさんが「アメイジング・スパイダーマン3」に対して前向きな姿勢を見せています(from Variety)。そしてソニー・ピクチャーズが展開する「ヴェノム」(2018年)から始まったSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)を始め、MCUにおいても新たなスパイダーマン3部作の制作が決まっていることなど、実写版スパイダーマンのユニバースは今後も拡大を続け、目が離せない状況になっています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 より日本公開中です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、VFXSVが話題になったトレーラーの編集ミスについて説明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は公開前から様々な噂が飛び交っていましたが、2021年11月にブラジルで公開されたトレーラーに編集ミスがある事が指摘され、とあるキャラクターの登場が間違いないと話題になっていました。この事について、本作のVFXスーパーバイザーのクリス・ワーグナーさんが海外メディア befores & afters とのインタビューの中で言及しました。

ワーグナーさんは「VFXを担当している私たちは、しばしばマーケティングチームに(制作中の)作品やさまざまなメディアを提供するよう依頼されます。私たちは、彼らが要求するものをほとんど提供しますが、メインストリームでリリースされるまで、最終的な組み立てを見ることはありません。インターネットが熱狂して、いろいろな噂があったのは知っています。」と述べました。

要するに一連のシーンから当該キャラクターを消しただけであり、どこからどこまでを使用するのかはソニー側の問題である事を明かしました。

実際に公開された映画ではリザードに攻撃をしかけるキャラクターが登場しており、ブラジル版トレーラーは公式によるネタバレとなってしまいました。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 より日本公開中です。

ソース:When you have to craft not one Spider-Man, but three!

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、ドクター・ストレンジはまた失敗した?脚本の一文が話題に

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の脚本が、先日、海外で公開されました。そこに書かれているとある一文が今後のシリーズに希望の光を当てていると海外ファンの間で話題になっています。

※これより先は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

Redditユーザーのu/Tesgoul氏が指摘した脚本は以下の部分です。

映画のラストシーンの脚本では、MJが「顔にデジャヴがちらつく」という演出が挿入されています。これについてドクター・ストレンジの記憶消去術が100%うまくいっていない可能性があると指摘し、今後のシリーズに光をもたらしてくれそうだと賛同者を集めています。

本作の事件に終止符をうつために、トム・ホランドさん演じるピーター・パーカーはドクター・ストレンジの魔術により世界中の人々から忘れ去られるという決断をしました。MJは別れ際に「必ず自力で思い出す」と誓いましたが、この強い意志がドクター・ストレンジの魔術を越えている事を示しているのでしょうか?

暗い結末で幕を下ろした本作ですが、脚本に書かれたこの一文はどういう未来に繋がるのか、のんびりと「スパイダーマン」4作目の情報を待つことになりそうです。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 より日本公開中です。

ワスプ役エヴァンジェリン・リリーさんの投稿が物議を醸し、海外SNSが荒れる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」シリーズでワスプ/ホープ・ヴァン・ダインを演じるエヴァンジェリン・リリーさんが反ワクチン運動に賛成を示す投稿をし、海外SNSが荒れています。これまでマーベル作品キャストの中でレティーシャ・ライトさんが反ワクチン論者として取沙汰されていましたが、リリーさんがそこに加わり、議論はさらに大きくなっているようです。

リリーさんは活動を示す写真と一緒に以下のようなコメントを投稿しています。

私は今週末、身体的主権を支持するためにDCにいました。一方、カナダのトラック運転手は、同じことを支持するために、国を横断する平和的な車列のために結集していました。

私は、誰も自分の意志に反して、脅されて、自分の体に何かを注射することを強制されるべきではないと信じています。

– 暴力的な攻撃
– 裁判なしの逮捕または拘留
– 失職
– ホームレス
– 飢餓
– 学業不振
– 愛する人からの疎外
– 社会からの排除
…いかなる脅威にもさらされる。

これは道ではないのです。これは安全ではありません。これは健康的ではありません。これは愛ではありません。世界が恐怖に包まれていることは理解していますが、恐怖に力で答えることが問題を解決するとは思っていません。

私はCOVID以前も、そして現在もプロチョイスです。

ワクチンの強制接種を促進する政府の立場も、自由であるべきとのリリーさんの主張も理解出来るものではありますが、少なくともディズニーはワクチン未摂取者の撮影参加を認めない方針である事が報じられています。この方針は2021年10月以降の撮影作品に対して適用されているもので、リリーさんの出演する映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は対象外となっていました。

エヴァンジェリン・リリーさんは2021年11月に撮影を終えていることを明かしていますが、クアントゥマニアの再撮影や、次回作以降の撮影に入る際にはワクチンを撃つか、出演を辞退するかの選択を迫られることになるようです。

2021年は「ブラックパンサー」シリーズのシュリを演じるレティーシャ・ライトさんが同様の問題で話題になり、メディアに取り上げられた中で、リリーさんがこのタイミングでこの投稿をしたことに一部ファンの間では「ワスプが3作目で退場するのではないか」との深読みも始まっています。

リリーさんは2020年3月、パンデミックが始まり、アメリカで外出禁止令が出た時もInstagramで「#モーニングティー中。子供たちを体操合宿に送り出してきたところ。出かける前にみんなちゃんと手を洗った。楽しそうに遊んで、笑ってる。#いつも通りの生活」と投稿したことで炎上しました。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、新たなロケ動画がエミリア・クラークさんの不可解な行動を明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」が、先日、地元紙が報じたようにハリファックスに場所を移して撮影が行われています。その新たなロケ地にて、謎の役割を演じるエミリア・クラークさんの撮影風景の動画がSNSで話題になっています。

Twitterアカウント Intelligency 氏による投稿は以下のもの。

ピース・ホールでは何らかの爆発事件があったのかあたりが白い煙に包まれるなか、車からゆっくりと降り立ったクラークさんがその現場へと向かう様子がカメラに収められています。不思議な事に爆心地から逃げてきたと思われる被害者や、まわりの兵士たちはクラークさんを意に介する様子はありません。単にパニック状態の現場を描いているのか、あるいはクラークさん演じるキャラクターの何らかの特殊能力で気づかれていないのか、まだどちらとも言えないようです。

撮影が行われているピース・ホールはイギリスですが、セットはロシアとして制作されており、ロシアの国民の休日である「National Unity Day」に見立てられている事も以前に報告(from The Direct)されています。

エミリア・クラークさんが主人公ニック・フューリーにとって敵か味方どちらになるのかは今の所不明で、今後しばらく、あるいは配信開始まで本作のひとつの焦点になるかもしれません。新情報には要注目となっています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信予定です。

映画「エターナルズ」、リア・マクヒューさんが続編のスプライトについて言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でスプライトを演じたリア・マクヒューさんが、海外メディア ComicBookMovie とのインタビューに応じ、続編でのスプライトの可能性について言及しました。

インタビュアーから「もし彼女が戻ってきた場合、何がより優先されると思いますか?仲間を探すこと?それとも人間らしい生活をすることですか?」と質問されたマクヒューさんは「彼女に力が残されているのかどうかが私にもわかりません。力がないなら、何が出来るのか見当もつきません。でも私は、彼女なら家族を助けたいと思うだろうと思います。特に、スプライトは家族に借りがあると思うからです。」と持論を述べました。

マクヒューさんは続編の具体的な計画はまだ聞かされていない事を明かしつつ、実現した際には台本を読むことにわくわくしていると語りました。

また、インタビュアーがポストクレジットシーンについて触れ、 「ポストクレジットのデイン・ウィットマンのシーンで、多くの人がこう言っているのを見たからです。明らかにブレイドの声が再び聞こえてきますが、そこでもしかしたらスプライトがデインとブラックナイトとの冒険に加わっているかもしれませんね。」とコメントすると、マクヒューさんは「キット・ハリントンが大好きなので、それは楽しみです」と答えました。

リア・マクヒューさん演じるスプライトは映画のクライマックスにて、セルシに残されたユニ・マインドの力によりエターナルから地球人へと組み替えられました。その事が原因なのか、ラストシーンにてセルシ達とは違ってアリシェムに呼び出される事はありませんでした。

2005年生まれのリア・マクヒューさんは今年で17歳、撮影当時が15歳前後で、続編の撮影が最低でも1、2年後になる事を考えると、マクヒューさんの外見が今後大きく変わる可能性は否めません。脚本的にスプライトが数千年の間成長しなかったエターナルから地球人へと生まれ変わったのはメタ的に考えてもかなり都合がよく、「エターナルズ」で見たような子供のようなスプライトが急激に成長したとしても辻褄があうようになっています。

「エターナルズ」の今後について公式にはまだ何も明かされていませんが、脚本上は続編といくつかの派生作品に繋がるような描写があり、今後の展開に注目が集まっています。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:ETERNALS Star Lia McHugh Details Alternate Ending Featuring Harry Styles’ Eros (Exclusive)