イマン・ヴェラーニさんがコミック共同ライターへ─「ミズ・マーベル:ザ・ニュー・ミュータント」発表

最新のコミックで死亡したミズ・マーベル/カマラ・カーンの復活を描くコミック新シリーズ「Ms.Marvel:The New Mutant」が始まる事が海外メディア Entertainment Weekly とマーベル公式から発表され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」で同役を演じているイマン・ヴェラーニさんが共同執筆する事が明らかになりました。

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コミックでは長らくインヒューマンの遺伝子を持っているとされていたカマラ・カーンですが、MCU版のシーズン1最終話ではミュータントである事が示唆されていました。

この原作設定の変更に反感を示す一部ファンもいましたが、どうやら原作側がMCUへと近づけていく方向へと軌道修正する事になるようです。

「ミズ・マーベル:ザ・ニュー・ミュータント」ではカマラ・カーンがミュータントとして再生し、チャンピオンズでもアベンジャーズでもなく、X-MENとして活動することになるようです。

イマン・ヴェラーニさんは新シリーズのスタートについて「なんてことなの!大好きだわ!カマラの伸縮自在のパワーで何でも可能です。私は、アーティストが私を驚かせてくれる事を期待して、少し曖昧なアイデアを提案するのが好きです。そして、彼らはいつもそうしてくれるんです。正直なところ、アイデアを提案することができるのはとても開放的で、彼らはすべてを受け入れて描いてくれます。予算や特殊効果について心配する必要はありません。」とコメント。

そして「彼女のインヒューマンとしての起源を取り戻すわけではないということを、はっきりさせておきたいと思います。それはカマラのアイデンティティの一部であり、マーベル編集部も私自身も守り続けたいと強く思っています。私たちの本は、Ms.マーベル・コミックが一貫して探求してきたアイデンティティの核となるテーマをすべて反映したものになります。かなりクレイジーな作品になりますよ。」と語りました。

©MARVEL

公開されたミズ・マーベルのX-MENコスチュームを見ると、象徴的な赤いマフラーはそのままに、X-MENの青と黄色へと変更。目立っていた胸のS字は肩部分へ控えめなデザインに変更されています。

気になるのはコミックのミズ・マーベルがこれまでにはめていた腕輪がない事で、MCU版でも腕輪に焦点が当てられていたことを考えると、MCU版の将来的なヴィジョンを反映している可能性があるかもしれません。

サビル・ピルザダさん(DARK WEB: MS. MARVEL)と、イマン・ヴェラーニさんが共同執筆し、アーティストのカルロス・ゴメスさん(ローグ&ギャンビット)とアダム・ゴーラムさん(スター・ウォーズ:ダース・ベイダー)によって描かれる4号限定シリーズ「ミズ・マーベル:ザ・ニュー・ミュータント」の#1は 2023年8月30日 に米国発売予定です。

ソース:公式

ブラックボルトのMCU再登場はある?アンソン・マウントさんがコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」やABCとマーベル・テレビジョンが制作したドラマ「インヒューマンズ」でブラックボルトを演じたアンソン・マウントさんが、将来的な再登場の可能性についてコメントしました。

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海外メディア Radio Times とのインタビューの中で、復帰の準備が進んでいるか質問されたアンソン・マウントさんは「もし答えがイエスなら、私はあなたに言うことはできないでしょうが、答えはノーなので言えます。私はマーベルの上層部と非公式の会話をし、それはあくまで会話程度ですが、彼らは彼らが今やるべきフェーズで手一杯です。」と回答しました。

そして「どうなるか分からないけど、見守っています。カウルに戻ってもう一度やりたいと考えているんです。キャラクターとしてブラックボルトが大好きですよ。」と再演の意思がある事を認めました。

インヒューマンの王であるブラックボルトについての物語がドラマ「インヒューマンズ」にて開始されましたが、評判があまり芳しくなかった事とディズニーの事業再編の影響によってドラマは打ち切りとなりました。

その後、MCUの映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で別のマルチバース Earth-838 のキャラクターとして再登場。しかしここではスカーレットウィッチによって殺害されてしまい、大きな活躍の場はありませんでした。

コメント通りであればアンソン・マウントさんはフェーズ6が終わるまでにブラックボルトの出番はないと考えているようで、多少期待が持てるのは映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でのカメオかもしれません。

コミックの代表的なインヒューマンの一人、ミズ・マーベル/カマラ・カーンはMCUではミュータントとして紹介される事になりましたが、MCUのEarth-616、神聖時間軸と呼ばれる世界にインヒューマンは存在しているのか、今後の展開をのんびりと待つ必要があるようです。

ドラマ「インヒューマンズ」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Anson Mount had ‘informal conversations’ with Marvel about Black Bolt return

米ディズニープラスがドラマ「ミズ・マーベル」の6つの削除シーンを公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の本編には含まれなかった削除シーン6つの動画が、米国のディズニープラスに追加されました。日本では記事執筆時点で視聴する事が出来ません。

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海外メディア The Direct は米ディズニープラスの「ミズ・マーベル」配信ページの「特典映像」タブに6つの削除シーンが追加されている事を報告。公式ツイッターなどによる報告もなく、いつから追加されていたのかは不明です。

記事ではその内容を詳細に伝えていますが、近々日本での配信がある事を願ってシーンのタイトルと概要の紹介に留めておきます。詳細(英語テキスト)を知りたい方はソースのリンク先をご確認ください。

・I Can Explain

アベンジャーコンから戻ったカマラが兄と母に言い訳するシーン

・Totally Jealous

ゾーイがアベンジャーコンの事故で謎のヒーロー(カマラ)に救われた事を学校で自慢するシーン

・Just Friends

カマラの行動でブルーノが怪我したことで口論になるシーン

・Beach Day

カマラがビーチで休暇を過ごすシーン

・Destiny

カマラとアイーシャが出会うシーンの別バージョン

・Toffee Bend

カマラと母がカラチからジャージーシティに帰る飛行機内のシーン

ディズニープラスでは特典映像がいつのまにかサイレント追加されているケースがあります。

「ミズ・マーベル」の前後で言えば、「ホークアイ」に未公開映像が数本、「シーハルク」ではギャグリール(NG集)が公開されています。未視聴の方はチェックしてみるといいかもしれません。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Ms. Marvel: 6 Deleted Scenes Released by Disney+

映画「エターナルズ」、デイン役キット・ハリントンさんが「ブレイド」出演の噂についてコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でデイン・ウィットマンを演じたキット・ハリントンさんが、映画「ブレイド」にブラックナイトとして出演するのではないかという噂についてコメントしました。

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テキサス州サンアントニオで開催されたスーパーヒーロー・コミコン&カー・ショーのパネルに出演したキット・ハリントンさんは、司会から「ブレイド」とブラックナイトの噂について質問され、次のように回答しています。

「正直な所、それがこのキャラクターの意図だと思います。でも、誤解があったと思います。彼は『ブレイド』映画に出る予定ではなかったですし、今も出る予定はありません。」

デインがコミック通りブラックナイトとなる計画があった事は認めつつも、それが「ブレイド」で行われるという計画自体はなかった事を明かしました。

そしてデインの今後について「現段階では、わかりません。今は、彼が再利用されることを願っています。あのキャラクターには、掘り下げていくのに有益で興味深い、本当に魅力的な部分があると思うんです。」と述べつつ、「(マーベルは)どこかの時点で彼を成長させるつもりだと思います。」と詳細な予定についてはわからないと回答しました。

「エターナルズ」公開後にも「次のオファーの電話を待っている」とコメントしていたキット・ハリントンさんですが、既に秘密のモードに入っているのでなければ、依然としてオファーを待ち続けている状態にあるようです。

「ブレイド」への登場予定がないのであれば、他に登場するタイミングとして最も可能性が高いのが「エターナルズ2」で、次点として「ムーンナイト」シーズン2があるかもしれません。

デインはロンドンの博物館で研究員をしており、ムーンナイト/スティーヴン・グラントもまたロンドンの(別の)博物館のギフトショップ店員でした。

「ムーンナイト」の脚本家はブラックナイトを登場させるプランについて数日間かけて話し合った事を認めており、アイデア自体は存在していたようです。

「エターナルズ2」「ムーンナイト」シーズン2は公式な制作発表はないものの、それぞれ制作の計画が過去にほのめかされていました。

キット・ハリントンさんは次のどの作品に登場するのか、続報があり次第またお届けする事になります。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

テノッチ・ウエルタさんが告発を受けて新作映画を降板へ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でヴィランのネイモア・ザ・サブマリナーを演じたテノッチ・ウエルタさんが、先日の性的暴行疑惑に関する告発をうけて、主演予定だったNetflixの『Fiesta en la Madriguera(原題)』から降板したと、海外メディア Deadline を通じて声明を発表しました。

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ウエルタさんは「マリア・エレナ・リオスの最近の虚偽発言の影響と、それらが引き起こした損害を考慮して、私は映画『Fiesta en la Madriguera』への参加を取りやめるしかなくなりました。大きな悲しみをもってこのようなことを申し上げますが、彼女の行為によって私自身だけでなく、このプロジェクトに携わった何十人もの才能ある勤勉な人々の仕事も傷つけられることは許されません。今の私の焦点はシンプルです。私の評判を回復するプロセスを続けることです。」と声明の中で述べています。

記事執筆時点でこの告発に対してディズニー及びマーベルはコメントしていません。

サックス奏者のマリア・エレナ・リオスさんからの告発を受けたウエルタさんは、先日、反論の声明を発表。その中では「数ヶ月の交際終わった後、彼女は二人の関係を偽るようになった」と述べ、リオスさんの主張を「虚偽であり、まったく根拠のないもの」と反論しています。

ソース:‘Black Panther 2’ Star Tenoch Huerta Exits Netflix Film ‘Fiesta En La Madriguera’ Following Sexual Assault Allegations

エリザベス・オルセンさんがワンダ再演に対してトーンを変更、もう戻ってこない?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」などでスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で今後のワンダについて語りましたが、その想いには以前と少し変化が見られるようです。

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インタビューで「ワンダを演じるのが恋しいですか」と質問されたエリザベス・オルセンさんは「いいえ、そんな事はありません。彼女を演じ続けて10年近くになると思います。彼女の事は大好きなんです。それに、毎日ケヴィン・ファイギにアイデアの電話をしていないのは、私たちがやった事を本当に誇りに思っているからだと感じています。」と回答しました。

そしてこれまでのワンダを振り返り、「ワンダヴィジョンは本当に意外な機会だったと思います。もしマーベルをクビになったとしても、私は私たちが作ったものを誇りに思うでしょう。そして、私は本当に、マーベル以外の他の映画やキャラクターをどうしていくか考えている所で、マーベルのことが気にならなくなっています。」とワンダを演じた事の満足感と、マーベル以外の役割について考えている事を明らかにしました。

これは今年3月に「はやく戻りたい」と語った熱量と比べると明らかに意欲の低下が見られ、もともと小さな映画への出演を好んでいた本来のエリザベス・オルセンさんに戻りつつあるようでもあります。

一方でマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「出来る事ならあと100年はリジー(エリザベス・オルセン)と働きたいですね。マルチバースはなんでも可能ですから。」と引き続き仕事をしたいと語っており、クビになるような可能性は低いと見られています。

再登場の舞台として「アガサ:カヴン・オブ・カオス」や「ヴィジョンクエスト」などはかなり有力視されていますが、今のところそれらへのキャスティング報道はありません。

エリザベス・オルセンさんの心境の変化の裏に何があったのかは不明で、これが実際の心境なのか、それともワンダ復活のサプライズに向けたプロモーションなのか、今後の発言に注目となりそうです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Variety

トム・ホランドさんが俳優を一時休業している事を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」などでスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じてきたトム・ホランドさんが、海外メディア ExtraTV とのインタビューの中で、俳優業の一時休業を発表しました。

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トム・ホランドさんは Apple TV+の初主演ドラマ「The Crowded Room」の主演俳優兼プロデューサーとしての仕事を通じて、大変だったことに言及しました。

「ええ、確かに大変な時期でしたね。これまで間違いなく経験したことのない、ある感情を探っていたんです。それに加えて、プロデューサーとして、映画の撮影現場で起こる日々の問題に対処することで、余計にプレッシャーがかかってしまいました。でも、本当に楽しかったです。プロデューサーになるための学習曲線が好きでした。私は、ハードワークには慣れています。ハードワークはグッドワークである、という考えで生きてきました。」

そして今回の番組の制作の難しさを指摘し、「『ちょっと休みたい』って思った時期が確かにありました。それで私は姿を消したんです。制作中にメキシコに1週間行って、ビーチでのんびりした時間を過ごしました。今また、1年の休暇を取っていますが、それはこの番組がいかに難しかったかの結果です。どんな作品になるか楽しみですし、私たちの苦労は無駄ではなかったと感じています。」と語りました。

「The Crowded Room」は 2022年9月 に撮影を終えていますが、ホランドさんが1年間の休養を具体的にいつから始めたのかは不明です。

しかしトム・ホランドさんは、往年のミュージカルスター、フレッド・アステアさんの伝記映画の主演としてキャスティングされており、今年2月には監督の名前が報じられ、遠くないうちに休暇も終わるのではと見られています。

俳優休業は珍しい事ではなく、ソー役のクリス・ヘムズワースさんデッドプール役ライアン・レイノルズさんも同様でした。

MCUにおけるスパイダーマンの今後は気になる所ですが、「スパイダーマン4」はストライキの影響で脚本作業が停止している事が明らかになっているため、どちらにしてもまだ俳優としてのトム・ホランドさんに出番はありません。

1年の休養が終わるのが先か、ストライキが終わるのが先かは不明ですが、ソニーやマーベルのスパイダーマンに関する計画にはあまり影響はないと考えられそうです。

クリス・ヘムズワースさんが映画「ソー:ラブ&サンダー」の反省点をあげる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の主演を務めたクリス・ヘムズワースさんが、海外メディア GQ Magazine とのインタビューで、作品に対する世間の否定的な評価に対する心境を明かしました。

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ヘムズワースさんは家族からのレビューもあったとして、「8歳の子供たちでさえ私の映画を批判していました。『この作品はユーモアが多すぎて、アクションはかっこいいけどVFXがイマイチだと思った』ってね。」と良かった所、悪かった所を把握している事を明かしました。

そして作品を振り返り「楽しすぎたんだと思います。あまりにもバカバカしくなってしまった。映画を撮る時はその中心にいて、本当の意味での視点を持つことは、いつも難しいものです。私はそのプロセスが好きで、いつも乗り気ですが、でも、人々がどう反応するかはわからないんです。」といつも手探りでやっていると語りました。

また、同インタビューでヘムズワースさんは「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」を見て「本当にクールな映画」と称賛しつつ、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は予告だけで本編はまだ視聴していないことを明らかにしました。そしてその予告が壮大過ぎると指摘し、「(今後のMCUは)もう少しパーソナルで地に足がついている作品になる必要がありそうだ」と述べています。

ソーは「ラブ&サンダー」の最後に表示されたように帰ってくる事が予告されていますが、具体的にいつ戻ってくるかは分かっていません。

「アベンジャーズ」シリーズへの登場はもちろんとして、ハーキュリーズ(ヘラクレス)との戦いが仄めかされているため、実質的に「ソー5」の制作計画があると見られています。シリーズ5作目について、「バトルロイヤル」と「ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督とクリス・ヘムズワースさんは共に「ユニークなものが必要だ」と語っており、「バトルロイヤル」で得られた絶賛と「ラブ&サンダー」での批判から新たな何かを生み出していく作業となっていくようです。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Chris Hemsworth crests the wave

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にマイルズ・モラレスがいた?映画ラストの不思議な音声が話題に

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にマイルズ・モラレスの存在があったとして、SNSで話題になっています。現在、日本と韓国を除く多くの国々で大ヒットしている「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の主人公でもあるマイルズですが、その存在は「ホームカミング」の頃からほのめかされています。

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今回話題になっているのは「ノー・ウェイ・ホーム」のラストでピーターが新たなアパートに引っ越してくるシーン。

このシーンのブラジル語吹替版には奇妙なセリフが挿入されていると言います。

このシーンでは女性がポルトガル語で「マイルズ!おいで、ぼうや。片付けて寝ましょう?」と話かけており、続けて大人の男性の声で「はやく寝ないと一ヶ月テレビは無しだぞ」とのセリフが入っているようで、ブラジルのファンはこれをマイルズの母リオと父ジェファーソンの声だと信じているようです。

英語音声日本語字幕でのこのシーンは筆者の耳では聞き取れず、また字幕も特に用意されていません。日本語吹替版でも同様に音声は用意されていません。

なお、Twitterに投稿されている動画につけられている字幕がブラジル語版の公式のものなのか、ユーザーが見やすいように付けてくれたのかは不明です。

先日はソニーのエイミー・パスカルプロデューサーがマイルズ・モラレスの実写化を進めている事を認めているため、少なくともSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)に「スパイダーバース」シリーズとは別の実写マイルズ・モラレスがデビューする可能性は高いと考えられていますが、MCUでもマイルズ・モラレスに関する種まきが着々と進められているのかもしれません。

「ホームカミング」ではコミックのマイルズ・モラレスの叔父にあたるアーロン・デイビスが登場しており、甥が存在している事を劇中で言及しています。

©MARVEL,Sony

今回報告された隣人の男女の会話が実際にリオとジェフであるとすれば、この「ノー・ウェイ・ホーム」ラスト時点でのマイルズはまだそれなりに幼いとも考えられます。

実写版マイルズのデビュー時期は不明ですが、まずは今月公開の「アクロス・ザ・スパイダーバース」でアニメ版マイルズを楽しんだ後、PS5の「Marvel’s Spider-Man 2」でゲーム版マイルズを堪能しつつ、実写版の続報を待つ事になりそうです。

リハビリを続けるジェレミー・レナーさん、イベント出席でホークアイ再演に意欲

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」で主人公クリント・バートンを演じたジェレミー・レナーさんが、6月2日金曜日、アリゾナ州で開催されたフェニックス・ファン・フュージョン・コンベンションにゲストとして登場し、手術後の今後のキャリアについて語りました。

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イベントに参加したファンの投稿によると、ジェレミー・レナーさんは「マーベルが僕を取り戻したいと言えばすぐに飛んでいきますよ」と再演について言及、別のファンのコメントによると「家族の許可次第で演技を続ける」とも発言しているとの事です。

ジェレミー・レナーさんは元日に除雪車との大事故にあい、胸部鈍的外傷と整形外科的損傷による30以上の骨折を確認。即日、手術を受けて集中治療室に入院していました。

先月5月には新たなリハビリ映像を公開し、一時はかなり危険な状態にあると言われていた事から比べると、劇中のクリント・バートンのようなヒーロー達と同様の脅威の回復をしていると言えるようです。

先日はクリント・バートンの新たな相棒となったケイト・ビショップを演じたヘイリー・スタインフェルドさんも再演の準備が出来ていると明かしており、またこの師弟のやり取りが見られる日が来るかもしれません。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。