ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」はシーズン4ではなく新しい作品に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーンアゲイン」の主演を務めるチャーリー・コックスさんが「D23 Expo 2022」に出席し、レッドカーペットでのメディアインタビューにて本作がNetflix版から続くシーズン4ではなく、あらたに「シーズン1」となることを明かしました。

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インタビューの中でコックスさんは「これは新しい始まりで、今までのシリーズとは違います、まったく違うものになるという感覚です。新しい物語、新しいアイディアが生まれそうです。」と明かし、Netflix版の続きではないことを示唆しました。そして、「どっちがいいんでしょうね。でももう一度やるなら、違うやり方でやってみたいと思います。」と付け加えました。

また、イベントに同席していたデアデビルの宿敵キングピンを演じるヴィンセント・ドノフリオさんはSNSで「友人のチャーリーとまた一緒に仕事ができることを本当に楽しみにしています。チャーリーにも言えることだが、「デアデビル・ボーン・アゲイン」は素晴らしい作品に仕上がると約束する。」とコメントしています。

続きではないというのは新規ファンにはありがたい配慮ですが、「ボーン・アゲイン」の配信までは約1年半、Netflix版もいまやディズニープラスで視聴(公式ページ)できるので、時間に余裕のある方はチェックしておくといいかもしれません。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」にジミー・ウー再登場 ─ 「アベンジャーズ」5作目に続く内容に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」の新しい映像が、ディズニーのイベント「D23 Expo 2022」の会場限定で公開されました。イベントに参加したメディアやファンによると、その映像の中には前作「アントマン&ワスプ」やドラマ「ワンダヴィジョン」に登場したジミー・ウー捜査官もいる事が確認されています。

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海外メディア Film の記事によると、限定公開された映像では征服者カーンがアントマン/スコット・ラングの娘キャシーを誘拐し、スコットに取引を求める様子が映し出されたと言います。カーンは自分が失った何かをスコットに盗み出させようとしているとの事で、この問題に対処していくのが物語のひとつの流れになるようです。また、この映像内でジミー・ウー捜査官の再登場も確認されたとの事。

パネルに登壇したケヴィン・ファイギ社長と主演のポール・ラッドさんによると、本作は「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」に直結する話になるとの事で、ドラマ「ロキ」に登場した在り続ける者の変異体である征服者カーンが動き出し、以降の作品にもつながっていく事になるようです。

なお、今回のイベントではジミー・ウーの噂の主演シリーズについてのアナウンスはありませんでした。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年2月17日 米国公開予定です。

ソース:Ant-Man And The Wasp: Quantumania Is ‘Bananas,’ Will Lead Directly To Avengers: Kang Dynasty [D23]

ダメージコントロールはスクラルなのか?ドラマ「シークレット・インベージョン」予告の気になるポイント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の最初の予告が公開され、ニック・フューリーを主人公とする新たな物語が始まろうとしています。今回はその予告動画の中で気になるひとつのシーンをとりあげてご紹介。

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予告の1分24秒あたりでフューリーの「私だけだ、奴らが狙うものを守れるのは」というセリフの部分の映像は、ダメージコントロール(DODC)の制服を着た人間が謎のコンテナを狙っている様子が映し出されています。

©MARVEL,Disney

映画「スパイダーマン:ホームカミング」(2017年)でMCUに登場したダメージコントロールですが、ヒーロー達の戦いの残骸の処理・保管を目的として設立された組織が「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(2021年)ではその業務内容が大きく変化して登場しました。その後もドラマ「ミズ・マーベル」などでヒーローを敵視する動きが見られています。

ダメージコントロールの変化について、今のところ作品内ではその理由が描かれていません。しかし、この「シークレット・インベージョン」の予告から「ダメージコントロール=スクラル」の仮説を採用すると、当局がヒーローを抑え込もうとする動きには侵略戦争の邪魔になる存在の事前排除という理由が見えてくるようでもあります。

ただし、MCUに限らず予告動画は、映像とセリフが一致しない事はよくあることであり、今回の予告も単なるミスリードである可能性も考慮しておかなくてはなりません。

本作の概要は以下のとおりです。

元軍人で、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の元長官、ニック・フューリー。 アイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、“アベンジャーズの影のリーダー”と言っても過言ではない存在。 そんなMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に欠かせない男が、MCUの壮大な歴史の裏で長年立ち向かってきた、地球外からの“インベージョン(侵略)”の阻止に挑んでいく。 侵略を企てるのは、『キャプテン・マーベル』にも登場した、あらゆる人物に“擬態”する能力のある種族のスクラル人。 これまでも、その厄介な能力で周囲を翻弄してきた彼らが今回も暗躍し、誰が敵で誰が味方なのか全くわからない、マーベル作品としては異色の緊張感あふれるスリラー超大作がついにベールを脱ぐ。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

バッキーとジョン・ウォーカーの共演にサムが拗ねる、「こっちはスティーブ・ロジャースを再登場させたい」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の主演を務めるアンソニー・マッキーさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、クリス・エヴァンスさんの再登場について言及しました。

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「キャプテン・アメリカ」最新作にスティーブ・ロジャースが再登場する可能性について質問されたアンソニー・マッキーさんは「そう願っています。クリス(・エヴァンス)は僕の相棒なんです。みんなクリスを愛しているし、楽しんでますよね。セバスチャンがワイアットと一緒に映画(サンダーボルツ)に出て、僕が外されたことにすごく腹が立っているんです!セバスチャンがワイアットと共演するのなら、僕はクリスと共演すべきだよ」と述べました。

なお、クリス・エヴァンスさんは過去のインタビューでスティーブ・ロジャースの再演について「完璧でなければ難しい」と、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のラストシーンを大切にしている事を明かしています。

本人が消極的なため、実際に再登場する可能性はかなり低いと考えられますが、アンソニー・マッキーさんの情熱と「完璧な脚本」が用意されれば老スティーブが本作に顔を出す事も有り得るかもしれません。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でサムの相棒だったウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズを演じるセバスチャン・スタンさんと、ヴィランのひとりだったU.S.エージェント/ジョン・ウォーカーを演じたワイアット・ラッセルさんの二人は共に映画「サンダーボルツ」に出演する事が発表され、彼らが「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」に登場するかどうかは不明な状態が維持されています。

自分を置き去りにして二人が新たな映画に行ってしまった事について少し拗ねているアンソニー・マッキーさんですが、補足しておくと「キャプテン・アメリカ」最新作にサムの相棒がいないわけではありません。トレス中尉が新たなファルコンとして再登場する事が発表されており、コミック通りサムのキャプテン・アメリカとトレスのファルコンのコンビが描かれると見られています。

映画キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国にて劇場公開予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」、新たなファルコンやヴィランなど新情報が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の新情報が D23 Expo 2022 の会場にて発表されました。アンソニー・マッキーさん演じるサム・ウィルソンが新たなキャプテン・アメリカとなったことで、空席になったファルコンの後継者や、ヴィランの名前も明かされています。

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新たなファルコンとなるのはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場したダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス中尉。トレスがあらたなファルコンとなるのはコミックのストーリーラインにもあるもので、ドラマでもファルコンのウィングスーツを託されていた事から彼が引き継ぐと考えられていました。

©MARVEL,Disney

本作のヴィランはリーダー/サミュエル・スターンズ。映画「インクレディブル・ハルク」でミスター・ブルーとしてブルース・バナーの治療に手を貸しましたが、エミル・ブロンスキーがハルクの血液を奪った際に頭からハルクの血が入り、ガンマの影響を受けるところで映像は終わりました。

ハルクの血液で変貌してしまったサミュエル・スターンズですが、コミックではハルクやシーハルクと違って彼には怪力能力は備わりませんでした。しかし力への影響がなかった分なのか脳への影響が顕著で頭部は大きく膨れ上がり、超天才的頭脳を持つヴィランと化しました。

©MARVEL,Disney

さらに、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーも再登場するとのこと。

©MARVEL,Disney

そして、ロゴが更新されました。

©MARVEL,Disney

映画キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:The Direct

映画「サンダーボルツ」より、チームメンバーを描いたコンセプトアートが公開

現在、アナハイム・コンベンション・センターにて開催されているディズニーのイベント「D23 Expo 2022」のパネル内で、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」のチームメンバーを示すコンセプトアートが公開されました。

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公開されたアートは左からコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ、ゴースト/エイヴァ、レッドガーディアン/アレクセイ、ブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、U.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、タスクマスター/アントニアの7人となっています。

以前にはエレーナがリーダーになるという噂が報じられていましたが、アートでは中央に描かれているため、噂は真実だったと言えそうです。

バッキーがチームに含まれている事である程度信頼してもいいチームに見えますが、ヴァルが映画「ブラックウィドウ」でホークアイの抹殺をエレーナに指示していた事を考慮すると、サンダーボルツとアベンジャーズの関係も気になる所です。ヴァルはこのチームで何を計画しているのでしょうか。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」のファーストトレーラーが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」のファーストトレーラーが公開されました。現在開催中のディズニーのイベントD23 Expo 2022の会場での公開と同時にマーベル・エンターテイメントの公式Youtubeチャンネルでも公開されています。

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※日本語字幕版を追加しました。

今回公開された2分ほどの動画ではニック・フューリー、マリア・ヒル、タロス、ローディなどのこれまでの主要キャラクターが確認できる他、未だ公式に役割が明かされていないエミリア・クラークさん演じるキャラクターも登場しています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「アイアンハート」にシャキーラ・バレーラさんがキャスティング

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」にシャキーラ・バレーラさんがキャスティングされていると、海外メディア Deadline が報じました。5月にもインサイダーから報じられていたこの話ですが、あらためて確認されたようです。

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記事によると詳細な役割は不明としつつも、レギュラーキャラクターとしてキャスティングされているという事で、全6エピソードの中、複数のエピソードに登場する可能性を指摘しています。

バレーラさんはNetflixのドラマ「ブルックリンで、ブルーノと!」や「GLOW ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」に出演し、その存在感を増してきている俳優さんですが、以前にはABC制作のマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」シーズン7でもマイナーなS.H.I.E.L.D.のエージェントを演じていました。

5月のレポートでは役柄については不明としながらも、アンソニー・ラモスさんが演じるという噂のヴィラン、ザ・フッド(ザ・フード)/パーカー・ロビンズの妻役の可能性と、スターク・インダストリーズの元重役で「アイアンマン」のメインヴィランだったオバディア・ステインの息子エゼキエルの性別を変えて登場させる可能性について報じられていました。

ドラマ「アイアンハート」は 2023年秋にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Ironheart’: Shakira Barrera Joins Marvel Studios’ Disney+ Series

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のワーキングタイトルが判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のワーキングタイトルが判明したと、海外メディア Cosmic Circus が報じました。ディズニープラスで配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」に登場した魔女アガサ・ハークネスを主人公とした本作は、「ワンダヴィジョン」の前後どちらのアガサを描くのかなど、まだまだ秘密の多い作品となっています。

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記事によると、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のワーキングタイトルは「My Pretty」が使用されるとの事。「My Pretty」は「オズの魔法使い」に登場する魔女のセリフに含まれているワードで、「ワンダヴィジョン」でも「オズの魔法使い」に関するイースターエッグが含まれていた事を考えると、本作でも何らかの言及があるかもしれません。

ワーキングタイトルとはネタバレ防止のために秘密の撮影中に使われる偽のタイトル、つまり仮称の事でMCUの作品はそれぞれにワーキングタイトルが用意されていました。ワーキングタイトルは作品の内容を暗示するものから、明示するようなもの、無関係に見えるものまで様々です。

しかし秘密を守るためのワーキングタイトルが昨今はSNSの普及などから広く知られがちになるせいか、ドラマ「エコー」では複数のワーキングタイトルが確認されており、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」でも追加のワーキングタイトルが登場する可能性もあると記事は指摘しています。

アガサ・ハークネスの次の登場に関して、ドラマ「アイアンハート」への登場の噂もありますが、今のところ撮影現場での目撃情報などはありません。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

※おまけ。以下はMCU作品に使用された判明済みのワーキングタイトルです。

  • アイアンマン:Diving Bell
  • インクレディブル・ハルク:Hulk 2
  • アイアンマン2:Rasputin, Murphy’s Law and The Adventures of Angus McDonald
  • マイティ・ソー:Manhattan
  • キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー:Frostbite
  • アベンジャーズ:Group Hug and Team Building
  • アイアンマン3:Caged Heat
  • マイティ・ソー/ダーク・ワールド:Thursday Mourning
  • キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー:Freezer Burn
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Full Tilt
  • アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン:After Party
  • アントマン:Big Foot
  • シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ:Sputnik
  • ドクター・ストレンジ:Eye See You and Checkmate
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス:Guardians 3000 and Level Up
  • スパイダーマン:ホームカミング:Summer of George
  • マイティ・ソー/バトルロイヤル:Creature Report
  • ブラックパンサー:Motherland
  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー:Mary Lou
  • アントマン&ワスプ:Cherry Blue
  • キャプテン・マーベル:Open World
  • アベンジャーズ/エンドゲーム:Mary Lou 2 and Infinity Gauntlet
  • スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム:Fall of George and Bosco
  • ブラックウィドウ:Blue Bayou
  • シャン・チー/テン・リングスの伝説:Steamboat
  • エターナルズ:Sack Lunch
  • スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム:Serenity Now
  • ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス:Stellar Vortex
  • ソー:ラブ&サンダー:The Big Salad
  • ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:Summer Break
  • ザ・マーベルズ:Goat Rodeo
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3:Hot Christmas
  • アントマン&ワンスプ:クアントゥマニア:Dusty Bunny
  • ブレイド:Perfect Imprints
  • ワンダヴィジョン:Big Red
  • ファルコン&ウィンター・ソルジャー:Tag Team
  • ロキ:Architect
  • What if…?:Anything Goes
  • ホークアイ:Anchor Point
  • ミズ・マーベル:Jersey
  • シーハルク:Libra and Clover
  • シークレット・インベージョン:Changeup Productions
  • ムーンナイト:Good Faith
  • エコー:Whole Branzino と Grasshopper
  • アーマーウォーズ:Rigatoni

ソース:Exclusive: ‘Agatha: Coven of Chaos’ Working Title Revealed

Funko新商品の発表でドラマ「シークレット・インベージョン」のフューリーの衣装が明らかに

アメリカのフィギュアメーカー Funko! が展開するPOP!フィギュアシリーズから、ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に登場するニック・フューリーの新商品が発表されました。

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ニューヨーク・コミコン2022の会場限定販売が予定されているフューリーのPOPは以下のようなデザインとなっています。

この外見は今年の始めにロケ現場で目撃されていたサミュエル・L・ジャクソンさんの姿と一致しており、眼帯も着用していないようです。

フューリーの眼帯といえば映画「キャプテン・マーベル」でフラーケンのグースに引っかかれた事が原因で着用するようになった事が描かれていましたが、映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の終盤では眼帯を外すことになり、そのまま焼却してエンディングを迎えました。しかし、映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」に登場した際は再び眼帯を着用しており、以降もインフィニティ・ウォーやエンドゲームでも眼帯ありバージョンが登場していました。

そして映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」ではフューリーはタロスがシェイプシフトしていた事が判明し、この映画の公開時には上記の眼帯の経緯と合わせてウルトロン以降のフューリーはタロスなのではないかとの議論もされていました。

しかし、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ではダメージコントロールのクリアリーが「フューリーはこの一年地球の外にいる」と説明しており、クリアリーやダメージコントロールとフューリーがどの程度の情報を共有しているのかは不明でありながらも、「ウルトロン以降のフューリーはタロス説」にとって少し引っかかる部分にもなっています。

「シークレット・インベージョン」ではフューリーとタロスの両方が登場する事で、このあたりの真相が物語の中で明らかになるかもしれません。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。