アンソニー・マッキーさん、映画「キャプテン・アメリカ4」の台本は厳重に守られていると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の主演を務めるアンソニー・マッキーさんが、本作の台本がどのようにしてネタバレから保護されているかについて、出演したテレビ番組の中で語りました。

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The Kelly Clarkson Show に出演したアンソニー・マッキーさんは新しいキャプテン・アメリカについて質問された時、「今日台本を手に入れたばかりです」と前置きしつつも、「まだ読んでいません。開いてもいません。ウェブサイトへのパスコードも貰っていません。」と読むためにはコードが必要である事を明かしました。

さらに「署名してパスコードを貰って、それからコンピュータの前に座って台本を読むんです。」と説明すると、司会のクラークソンさんは「彼らは誰も信用していないのね」とコメント。マッキーさんはそれに同意しつつ、「いつも21歳のインターン生がチートスを食べながら『もっと早く読んでよ』って急かすんだ。」と台本を読む際も見張りがいると続けました。

かつてネタバレ防止のために偽の台本がトム・ホランドさんに渡されていた事や、「エンドゲーム」のトニー・スタークの葬儀シーンが結婚式のシーンだと偽って撮影されていた事などを思い返すと、マッキーさんのコメントの全てがジョークだとも断言出来ません。

「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の台本が厳重に守られているとすれば、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」並のサプライズが隠されている可能性があります。この春からコミックでスタートするスティーブ・ロジャースvs.サム・ウィルソンほどの衝撃はないにしても、観客をあっと言わせる要素が含まれていると期待出来そうです。

本作は「ルース・エドガー」(2019年)のジュリアス・オナ監督が制作にあたり、脚本はドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からマルコム・スペルマンさんとダラン・マッソンさんの起用を継続。

主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンにアンソニー・マッキーさん、二代目ファルコン/ホアキン・トレス役ダニー・ラミレスさん、ブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリー役カール・ランブリーさんが過去作より続投。また、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるリーダー/サミュエル・スターンズが再登場する事と、ハリソン・フォードさんの出演が発表されています。

また、過去に報じられた噂としては、ハルク、シーハルクの登場リヴ・タイラーさんによるベディ・ロスの再登場などが注目されています。

撮影は今月開始される予定。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国公開予定です。

おもちゃ新商品の画像からアニメ「ホワット・イフ」シーズン2の新キャラが判明

アメリカのフィギュアメーカー Funko! が展開するファンコ ビニール・ソーダ シリーズから、ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2に初登場する新キャラクターの画像がリークされました。

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来週3月8日に発売予定だというこのフィギュアは「ホワット・イフ」S2をフィーチャーした商品で、画像からはKAHHORIと名付けられたキャラクターの姿が確認出来るようになっています。

KAHHORIはコミックに名前が登場しないMCUオリジナルのキャラクターで、ネイティブ・アメリカンに見えることからエコー/マヤ・ロペスとの関連性が強いと考えられます。

「ホワット・イフ」S2は現段階でも2023年初頭公開予定の公式スケジュールがアップデートされていませんが、既に3月に入ったことで完全に遅延している事は疑いようがなく、噂では2024年配信になるとも報じられています。

しかし今回リークされたフィギュアの発売が来週である事、そしてそこに新キャラが含まれている事を考えると、もともとは配信が始まっているはずだった事を裏付けているようにも考えられます。

かつて映画「ブラックウィドウ」がパンデミックによる数回の延期をした際にもグッズの発売を止めることは出来ずに、いくつかの情報がそれらの商品から先に判明する事になりました。本作も同じような道をたどることになるのでしょうか。

シーズン2ではシーズン1から削除されてしまったトニー・スタークとガモーラの戦いを描くエピソードが含まれる予定の他、ケイト・ブランシェットさん演じるヘラが戻ってくるとも報じられています。また、シーズン3についても言及されています。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は 2023年初頭にディズニープラスで配信予定です。

映画「アントマン3」より征服者カーンの未公開剣術アクション映像がシェアされるもすぐに削除

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」に出演するワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役エヴァンジェリン・リリーさんのスタントダブルを務めるローリアン・ルオーさんが未公開のスタント映像をインスタに投稿し、すぐに削除しました。

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ルオーさんは削除後にストーリーにて「残念ながら、マーベルが私たちの投稿を制限したため、それらを削除する必要がありました。あなたがそれを見たとしても、見なかった事にしてください。忘れてください!Disney+でリリースされた後、再投稿されますのでご安心ください。引き続き、ご支援とシェアをよろしくお願いいたします。」と映画がディズニープラスに到着するまでスタント映像も制限されていると報告しました。

過去の作品でも様々な未使用シーンのスタント映像が公開されて来ているため、今回「クアントマニア」が制限されたのはその投稿時期が問題となったようです。

動画は削除されたもののYoutubeやTwitterにて拡散されており、カーンのスタントを務めるザビエル・レイクさんの剣術に対抗するワスプのアクションが確認する事が出来ます。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 より劇場公開中です。

ソース:Kang The Conqueror Originally Wielded A Sword In ‘Ant-Man 3’

「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」脚本家がクアントマニアの削除シーンについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」と映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本を務めるジェフ・ラヴネスさんが、海外メディアとのインタビューで「クアントマニア」から削除された征服者カーンやホープのシーンについて語りました。

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公開バージョンに残らなかったシーンについて Vital Thrills から質問されたラヴネスさんは「たくさんありますよ。特に、『アベンジャーズ』でやったほうがいいと思うカーンのバックストーリーがもう少しありました。彼がどこへ行こうとしているのか、どこへ行ったのか、そういうものの全てです。」と、本作でひときわ目立っていた征服者カーンに更に多くのシーンがあった事を明かしました。

また、The Hollywood Reporter とのインタビューでは削除されたワスプの子どもたちについて指摘され、「なんて言っていいかわかりません(笑)。まあ脚本は観客が見るカットよりも常に大きなもので、エヴァンジェリン(リリー)のホープは本当に好きなストーリー展開でしたが、確かに映画を合理化しなければならなかった理由も理解できます。公開されたバージョンは本当に大好きなのですが、もう少しホープのシーンがありました。もう一度言いますが、なんと言っていいかわかりませんが、マルチバースに対するホープの視点もありましたし、可能性とか、そういうものもありました。」と語りました。

そして、「だから、私はあの物語のファンだし、あの作品でのエヴァンジェリンの演技の大ファンなんです。だから、この先『アベンジャーズ』の映画で何が復活するかはわからないけど、これ以上はあまり言えませんね。『クアントマニア』は満足の出来ですが、でも、3時間のラヴネスカットのために、常に何かが残されています。いつか見ることができるかもしれませんね。」と後に明かされる可能性がある事を付け加えました。

また、「クアントマニア」ではモブ役として撮影にも参加した事を明かしつつ、そのシーンも公開バージョンには含まれていない事を明かしました。

「削除されたシーンで、M.O.D.O.K.に吹き飛ばされるシーンがありました。僕は彼に言い返してバラバラにされる子分を演じたんだけど、何度も撮影して25回くらい死んだと思います。だから、M.O.D.O.K.に殺されるシーンは一番好きな日だったかもしれないね!もしかしたら、これもラヴネスカットになるかもしれません(笑)」

カーンのバックストーリーはジェフ・ラヴネスさんが制作中の「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」で描き直される可能性が高く、ファンがカーンについてより深く知る機会は十分にあると言えそうです。

「ザ・カーン・ダイナスティ」でホープが深掘りされるかどうかは不明ですが、ホープのシーンの一部は実際に撮影されているため、Blu-rayの特典映像などで今後公開される可能性もあると見られます。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 より劇場公開中です。

ソース:Jeff Loveness on Writing Ant-Man and The Wasp: Quantumania

ドラマ「エコー」の配信は10月?主演アラクア・コックスさんがほのめかす

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」の配信が2023年10月になるのではないかと話題になっています。本作でエコー/マヤ・ロペスを演じるアラクア・コックスさんが自身のTwitterで10月をほのめかした事が発端となっています。

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コックスさんは以下のように「10月早く来てくれないかな」という旨のツイートを行っています。

このツイートに対してファンが「エコーが10月に来るってこと?」と質問すると、お口チャックの絵文字でコックスさんは応答しています。

「エコー」はディズニー及びマーベル・スタジオの公式発表では2023年夏の配信予定ですが、本作のショーランナーは2022年末のインタビューにて配信が2023年末になる事を示唆していました。それに比べると幾分早くなった印象はありますが、この所はディズニープラスショーの延期の話題が多く報道されており、実際にどうなるかは公式情報待ちとなりそうです。

ディズニープラスのMCUドラマの2023年スケジュールが未だに明確になっておらず、最初に配信が始まる予定だった「ホワット・イフ」シーズン2は年の初頭という時期から逸脱し始めており、春予定とされている「シークレット・インベージョン」も5月配信ではないかと見られていますが、公式としては詳細不明な状態となっています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、カーンのラストについて監督が言及

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のペイトン・リード監督が、海外メディア The Wrap とのインタビューに応じ、クライマックスの対決の結果、征服者カーンが死んだかどうかについて回答しました。

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カーンの生死について質問された監督は「まあ、それが本当の所疑問だと思います。スコット・ラングがその疑問と闘っている姿を見ることができると思います。そしてそれは、『死体がなければ、死んだとはいえない』、という堅い堅いルールがあることを、実は私は知らなかったのです。」と述べました。

これはマーベル映画でも暗黙のルールとして利用されているもので、最近でいうと「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のワンダの結末について、脚本家は死体がないから分からないと回答していました。

ペイトン・リード監督はさらに「カーンとカーンの変異体は、フェーズ5全体において存在感を示すと思います。『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ』、という映画が予定されています。どういう意味でしょうか?よくわかりません、僕の映画じゃありませんよ。いずれ分かることです。でも、僕にとっては、征服者カーンと、このヒーローたちが対決して、量子世界から出るのを阻止するような話なんです。」とこの後のカーンについての計画は知らないと語りました。

そして、もう一度カーンの生死を尋ねられた時、監督は「本当に答えを望んでいるわけじゃありませんね。そう思っていても、そうじゃないでしょう。」とはぐらかすに留めました。

アントマンとワスプのタッグとカーンの戦いは、カーンがコアに吸い込まれることで決着しました。これは1作目のイエロージャケット/ダレン・クロスの結末と非常に似ており、彼がその後どうなったかは言うまでもありません。また、そもそも論としてもアントマンとワスプは「クアントマニア」作中でコアからの脱出を果たしているわけで、カーンが中でピム粒子を入手するか、代替品をついに自作するような事があれば脱出してくる可能性も考えられそうです。

しかし監督が指摘したように、「クアントマニア」のカーンがどうなったのかはMCU上重要ではない事はポストクレジットシーンを見ても明らかです。カーンは無数に存在しており、「クアントマニア」のカーンの生死に関係なく、フェーズ5の様々なシーンで問題を起こすと見られています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日より劇場公開中です。

ソース:‘Ant-Man and the Wasp: Quantumania’ Director on If Kang the Conqueror Is Really [SPOILER] (Video)

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」マンティス役ポム・クレメンティエフさんが不穏なコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」でマンティスを演じるポム・クレメンティエフさんが、ディズニーのD23マガジン春号でのインタビューに応じ、本作への再登場について語っています。その中で少し不穏な発言が含まれている事が話題になっています。

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クレメンティエフさんは「Vol.3」がディズニープラスで配信中の「ホリデースペシャル」と直接繋がっている事について話をする中で、ピーター・クイルとの兄妹関係が明かされた事で二人の関係の変化について質問された際に「もちろん、2人の間にはより強い絆が生まれています。より大きな利害関係をもたらすでしょう。そして、どちらかに何かが起こった場合、それはさらに感情的になるはずです。」と穏やかではない可能性について示唆しました。

そして本作の撮影を振り返り、「長い撮影でしたが、とても美しい撮影でした。私が覚えているのは、シーンを撮るたびに、『ああ、このメンバーでこれを撮るのはこれが最後かもしれない!』と思ったことです。だから、どのシーンも特別で、とても感動的でした。たとえ面白いシーンでも、1つの章の終わりのような感覚が根ざしていました。だから、本当に特別だったんです。」と述べました。

ジェームズ・ガン監督は本作で誰かが退場する事を明かしており、多くのファンは誰に不幸が起きてしまうのかについて議論を交わしています。中でも有力視されているのはドラックスとロケットで、クイルとマンティスは「ホリデースペシャル」で本当の家族だった事が明かされたばかりであり、比較的安全圏にいるのではないかと考えられていました。しかし、今回のクレメンティエフさんの発言からすると、どのキャラクターも平等に退場する可能性があると考えられるようです。

ただし、今回の発言にあった「何か」が死を意味しているとも限りません。予告ではネビュラに抱きかかえられるクイルの姿があり、これをきっかけにマンティスの怒りが爆発するという展開も予想されるわけで、監督の発言とは関係がない可能性もあります。実際にこの義理の兄妹に、そしてガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに何が起こるのかは劇場公開までもうしばらく待つ必要がありそうです。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月5日 米国公開予定、日本公開は5月3日予定です。

ソース:Guardians of the Galaxy 3 Star Reveals Disney+ Special Connection

映画「サンダーボルツ」、スティーヴン・ユァンさんがキャスティング

マーベル・スタジオが開発中の映画「サンダーボルツ」に、「ウォーキング・デッド」のグレン役などでおなじみのスティーヴン・ユァンさんがキャスティングされたと、海外メディア Deadline が報じました。

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記事によると詳細な役割は不明としながらも、フェーズ5のクローザーとして重要な役割を担うとし、MCUの将来にとって重要な役割になると伝えています。

「ウォーキング・デッド」以来、ユァンさんは特定のキャラクターに縛られることなく、様々な役を演じて来ました。2023年はNetflixやワーナーなどと複数のプロジェクトに取り組んでいる中での、MCUへの参加とさらに忙しくなっていくようです。過去にはソニー・ピクチャーズが「スパイダーマン4」のキャストとして狙っているとも伝えられていました。

本作はジェイク・シュライアー監督が制作、映画「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんが脚本を担当。ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンさんが戻る他、映画「ブラックウィドウ」からエレーナ・ベロワ役フローレンス・ピューさん、アレクセイ役デヴィッド・ハーバーさん、タスクマスター/アントニア・ドレイコフ役のオルガ・キュリレンコさん、コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ役のジュリア・ルイス=ドレイファスさん、映画「アントマン&ワスプ」よりゴースト/エイヴァ・スター役ハンナ・ジョン=カーメンさんの再登場が予告されています。

先日はケヴィン・ファイギ社長がバッキーがチームリーダーになるとコメントしています。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:‘Thunderbolts’: Steven Yeun Joins Marvel Studios Pic In Key Role

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の配信日が未定に変更されたと言う

マーベル・スタジオが現在撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」が2023年冬の配信予定から配信日未定に変更されると、インサイダーの KCWalsh氏が報じました。

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ウォルシュ氏は「言わずにいるつもりだった」と前置きしつつ、「ストーリーの都合でアガサはしばらく待たなければならないようです。現在配信日未定にリストされています」と言います。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は既に撮影が開始されており、過去のディズニープラス向けMCUドラマの制作スケジュールと比較しても今冬配信に間に合わないという事はありません。「ストーリーの都合」が何を指すかはわかりませんが本作の延期は前々から報じられており、他作品とのスケジュールの兼ね合いによるものではないかとも見られています。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」とストーリーを共有する作品があるとすれば映画「ドクター・ストレンジ3」やドラマ「ヴィジョンクエスト」、ドラマ「ワンダーマン」などの可能性があり、これらの公開、配信日とタイミングを合わせるための延期になるとも考えられそうです。

いずれにせよ延期の公式発表はまだなく、今後のディズニー及びマーベル・スタジオからの発表に耳を傾ける必要があります。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ロキ」シーズン2の配信はいつ頃になる?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の配信日について、海外メディア The Direct が興味深い仮説を立てています。現在、公式には2023年夏の配信をされていますが、各種の要素からある程度具体的な範囲に絞られてくるようです。

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記事によると、マーベル・スタジオは2023年夏の配信を予定しているが、マーベルとスター・ウォーズを分散して配信したいという親会社ディズニーの希望から、おおよその見当がつくと指摘。

「マンダロリアン」シーズン3が3月1日から始まり、4月19日に終わる予定で、その後5月にはMCUの「シークレット・インベージョン」が配信されると見られています。

「シークレット・インベージョン」が映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」の公開翌週の5月10日に配信スタートになるとすれば、「シークレット・インベージョン」は6月14日終了予定に。

その後はスター・ウォーズの「アソーカ」と「ロキ」のどちらかで、両作とも同時期に撮影が始まっていた事もあり配信時期は同じくらいと見られていましたが、「アソーカ」が「ロキ」よりも数週間遅れて撮影を終了した事、そしてディズニープラスの2023年ティザー映像でも「ロキ」に比べて「アソーカ」のシーンは1カットのみと圧倒的に少なく、「ロキ」のほうが制作度合いが進んでいる事から、「ロキ」シーズン2が先に配信される可能性が高いと指摘しています。

「シークレット・インベージョン」のあと少し間を空けるとして、7月21日が「ロキ」シーズン2の配信日になるだろうと、記事は最終的な結論としています。

ディズニープラスは2023年に7つのMCU作品をラインナップしていますが、1つ目が「シークレット・インベージョン」、2つ目が「ロキ」シーズン2でそれが7月になるとすると、後半は大渋滞になるか、それとも報道のとおりいくつかの作品が大幅に延期される可能性が現実的なものになってきているようです。

とは言え、まだ「シークレット・インベージョン」の配信日も公式に発表されていないため、「ロキ」の配信が実際にいつになるかは今後の公式発表に注目です。

ソース:Loki Season 2 Release Date: Latest Updates and EXACT Date Prediction