ドラマ「ミズ・マーベル」よりカマラ・カーンの別の未使用コスチュームが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」より、主人公カマラ・カーンの未使用コスチュームのコンセプトアートが公開されました。先日も未使用アートが公開されていましたが、今回は別のアーティストによるデザインとなっています。

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アーティストのムシュク・リズヴィさんは「twitterでの初投稿です。自分で投稿したことがなかったので、妹にツイッターの投稿の仕方を聞いていました(笑)。これはマーベル・スタジオのために作った最初の作品です。ディズニープラス のショー、ミズ・マーベルのために。素晴らしいアーティストのチームと一緒にショーに取り組むことができ、とても嬉しかったです。」とコメントを添えて投稿しています。

コミックのカマラの上着の裾が直線であるのに対して、シンボルマークのS字にそった特徴的なデザインがMCUの公開版で採用されたコスチュームに通じているようです。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ラシャーナ・リンチさんが「ドクター・ストレンジ2」の舞台裏写真を投稿し、ブリー・ラーソンさんとテヨナ・パリスさんも大興奮

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に出演したラシャーナ・リンチさんが自身のSNSで舞台裏写真を公開しました。Earth-838のキャプテン・マーベル/マリア・ランボーを演じたリンチさんは数点の写真と動画を共有しています。

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この投稿に対してEarth-616のキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースを演じているブリー・ラーソンさんと、マリア・ランボーの娘モニカ・ランボーを演じているテヨナ・パリスさんは以下のようなコメントを残しています。

ラシャーナ・リンチさんが演じるマリア・ランボーはキャロルの元同僚、親友として映画「キャプテン・マーベル」に初登場。しかし、ドラマ「ワンダヴィジョン」ではS.W.O.R.D.の創設者となっていた事が判明したと同時に故人になっている事も分かりました。

マリアのその後が描かれる可能性は極めて低そうですが、映画「ザ・マーベルズ」のロケ地ではラシャーナ・リンチさんの姿も確認されており、回想シーンなどで3人が共演している可能性はありそうです。

映画「キャプテン・マーベル」、ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はいずれもディズニープラスで配信中。映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ドキュメンタリ「Marvel Studios Assembled」の「ミズ・マーベル」編が8月3日に米配信、「アイ・アム・グルート」の概要も発表

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の裏側をカメラに収めたドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ミズ・マーベルの裏側」が、2022年8月3日に米国のディズニープラスで配信される事が分かりました。

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ディズニーが2022年8月配信リストを発表した所によると、今回もこれまでのアッセンブルシリーズ同様に撮影の舞台裏を収録しているとの事です。

また、記事内では8月10日配信の「アイ・アム・グルート」に関する概要も以下のように記載されています。

このやんちゃなベビーから銀河系を守ることはできません。ベビー・グルートは、彼自身の短編集で主役になり、星の中で成長し、トラブルに巻き込まれる彼の栄光の日々を探りますので、ご準備ください。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでグルートの声を担当しているヴィン・ディーゼルが、みんなの大好きな小さな木、ベビー・グルートの声を担当します。

ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ミズ・マーベルの裏側」は 2022年8月3日 ディズニープラスにて米配信、「アイ・アム・グルート」は 8月10日 配信予定です。

ソース:公式

ドラマ「ミズ・マーベル」よりカマラ・カーンの未使用コスチュームのアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」より、ミズ・マーベル/カマラ・カーンの未使用に終わったコスチュームのコンセプトアートが公開されました。開発の超初期段階で作成されたというアートでは、すでにバングルなどが設定されている事も確認出来ます。

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アートをデザインしたカルラ・オルティスさんは「その他のミズ・マーベルのコンセプトアートです。ミス・マーベルのメインコスチュームの未使用のコンセプトを2つ紹介します。どちらも、この役を見事にこなした素晴らしいイマン・ヴェラーニが起用される前に作成されました。コミックにインスパイアされた、ちょっと変わったルックスを探求するのが好きです!。今後もご期待ください(笑)」とコメントを添えて投稿。

コミックや実際に使用されたコスチュームと比べると、やや派手なデザインが想定されていたようです。青の具合と金の装飾がどことなく「ソー:ラブ&サンダー」のソーのコスチュームにも似ており、劇中で何度かソーの話題が出てきた事と関係があるのでしょうか。

ドラマ「ミズ・マーベル」ではカマラ・カーンがミズ・マーベルとして立ち上がる物語を描き、2023年公開の映画「ザ・マーベルズ」では宇宙デビューすることになると考えられています。「ミズ・マーベル」のシーズン2の公式発表はありませんが、プロデューサーのサナ・アマナトさんや、レッドダガー/カリームを演じたアラミス・ナイトさん(from ScreenRant)は新シーズンの制作に意欲を見せています。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」The More Fun Stuff Versionが9月9日に日本劇場公開へ

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の The More Fun Stuff Version が2022年9月9日に日本の映画館でリリースされる事が発表されました。

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米ソニー・ピクチャーズの公式Twitterは各国での公開日を一斉にアナウンスしています。

新しく公開されるこのバージョンは15分の追加映像があるとのことですが、Blu-rayなどに含まれている映像か、それとも未だに未公開の映像が含まれているのかは不明です。

最近、映画「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督は削除シーンに関して、「最終的に必要ないと判断したから削除したのであって、見せたくはない」という旨の発言をしており、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」のルッソ兄弟監督もディレクターズカットには否定的な姿勢を見せていました。

「ノー・ウェイ・ホーム」の新バージョンについて今の所ジョン・ワッツ監督のコメントはありません。

ソニー・ピクチャーズは「ノー・ウェイ・ホーム」Blu-rayの特典映像を減らした件や「モービウス」の予告に監督の知らない映像を挿入した事など、ビジネスのためにファンをあざむく手法が続いていることが海外ファンの間で指摘されています。

特にBlu-rayから取り除かれた映像が今回の新バージョンに追加されるのではないかという疑念や、Blu-rayも新バージョンがリリースされるのではないかという疑念も出ており、今回の新バージョン劇場公開がどのような結果を迎えるかは不透明となっています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」The More Fun Stuff Version は 2022年9月9日 日本劇場公開予定です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」より哀悼のイースターエッグが発見される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」より、ソーがこれまでに亡くなっていった者たちに捧げる哀悼のイースターエッグが新たに発見されました。

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イースターエッグはトレーラーにも登場しているシーンで、ソーが全裸にされ、背中にロキのタトゥーが見える瞬間になっています。

©MARVEL,Disney

この時、背中の右に描かれたスクロールの中には、「母、父、ヘイムダル、ロキ、トニー、ナターシャ」と書かれており、ソーを置いて先に逝った家族や友人への哀悼となっています。

ソー5でここにジェーンの名前が加えられることになるのか、次回作でも背中が露出する際には注目となりそうです。

最近になって同シーンの高解像度画像がリリースされたことで発見されたもので、トレーラーのままだと文字は潰れてほとんど見えていません。今後、4k画質のメディア販売や配信が始まった際には実際の動画で確認出来るかもしれません。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 より劇場公開中です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、カマラ・カーンが見せたパワーは氷山の一角だと監督が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー監督が、海外メディア The Direct とのインタビューの中で、主人公カマラ・カーンが今作で見せた力はその一端にすぎないことを明かしました。

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監督たちはスパイダーマンの映画シリーズを引き合いに出して、エル・アルビ監督は「ミズ・マーベル」の制作について以下のように語りました。

そうですね、私たちにとって『ノー・ウェイ・ホーム』は傑作と言えるでしょう。スーパーヒーローものでは、サム・ライミ監督の『スパイダーマン2』が私たちのお気に入りのスーパーヒーロー映画です。この『スパイダーマン2』は、サム・ライミ監督が手がけたスーパーヒーロー映画の中で最も好きな作品です。また、『スパイダーバース』も大好きな映画の1つです。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のようなスリルを味わうために、よりパワフルなストーリー、より感情的で、よりクレイジーなアクションシーンやシークエンスを作るという野心を持っています。

そしてファラー監督は「目標はそこです。彼女は若いキャラクターなので、観客はミズ・マーベル/カマラ・カーンと一緒に成長することができますし、それが常に我々の頭の片隅にあることです。」と付け加えました。

また、エル・アルビ監督は「パワーという点では、私たちはカマラ・カーンの氷山の一角を見たに過ぎないと思います。彼女ができることはもっとたくさんあると思うし、その点では、もっと派手なパワーを発揮する大きな道があると思っています。」と述べました。

コミックでインヒューマンとして描かれているミズ・マーベルは、MCUではミュータントである事が示唆され、その能力も少し異なっています。しかし、起源やプロセスは違っているものの、コミックと同じ巨大化能力を今回のシーズンで示しました。

カマラを演じたイマン・ヴェラーニさんはMCUのカマラがコミックのX-MENのアーマー/市来久子から着想を得ている事を明かしており、アーマーが建物サイズの鎧を作り出せる事や、コミックのカマラも建物サイズに巨大化出来ることを考慮すると、より巨大になる事は十分有り得そうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ms-marvel-inspired-x-men-armor/”]

また、コミックから再現されていない能力としては縮小化やヒーリングファクターなどがありますが、これらが発現する可能性も残されているかもしれません。それらの新たな力が映画「ザ・マーベルズ」や「ミズ・マーベル」シーズン2などで描かれる事に期待です。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Ms. Marvel Director Teases Future Upgrades to Kamala’s MCU Powers (Exclusive)

ドラマ「ミズ・マーベル」脚本家がドラマ「ロキ」に隠されていたイースターエッグを明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のプロデューサー兼ヘッドライターを務めたビシャ・K・アリさんが、ドラマ「ロキ」に隠されていたイースターエッグを自身のTwitterにて明かしました。

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「ミズ・マーベル」を担当する前に「ロキ」シーズン1第3話「ラメンティス」の脚本に参加していたアリさんは、このエピソードのラストに登場した街の名前に関する秘密を以下のように明かしました。

ロキに忍び込ませたウルドゥー語はシュルーという名の街で、ラメンティスにありました。シュルーは『始まり』や『開始する』事を意味する言葉です。これはロキとシルヴィのための新しい何かの始まりであり変革でした。そして私にとっても何かの始まりでありました(すでにミズ・マーベルと出会い、希望を感じています)

パキスタン系イギリス人のビシャ・K・アリさんは、「ミズ・マーベル」シーズン1の最終話で主人公カマラの名前のウルドゥー語の意味について作中で説明しました。「ミズ・マーベル」では頻繁に登場したウルドゥー語ですが、今回の投稿で「ロキ」にも登場していた事を明かしました。

ウルドゥー語はパキスタンやインドで用いられる言語であり、「ロキ」に登場したシュルーがウルドゥー語を元に命名されていたことはほとんどの人に気づかれることなく、このタイミングでの種明かしになったようです。

アリさんのマーベル・スタジオでのキャリアはシュルーの意味の通り「ロキ」のこのエピソードから始まり、「ミズ・マーベル」にて大躍進となったようです。2023年公開の映画「ザ・マーベルズ」ではカマラの名前に込められた『驚くべき』成長を遂げたミズ・マーベルの姿がスクリーンで見られる事に期待です。

ドラマ「ロキ」シーズン1、ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、カマラ家はサノス被害にあっていた?監督が回答

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー監督が、海外メディア The Direct とのインタビューに応じ、その中でカマラ・カーンとその家族がサノスとインフィニティ・ストーンの影響を受けていたかについて回答しました。

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監督たちはサノスの指パッチンについて、「まあ、彼らとの家族の絆を見れば、誰もスナップされてないと思っています。ケヴィンに『指パッチンはどうします?』と聞くと、『そんなことは気にしなくていいよ。ミズ・マーベルのストーリーに集中し、他の映画や番組についてあまり質問しないように』と言われました。それがミズ・マーベルに対する彼のマントラのようなものだったんです。」と説明しました。

サノスが「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で行った事はMCUの世界に今なお爪痕を残し、フェーズ4で登場するキャラクターたちにはその時どういう状況だったかという疑問が常々つきまとっています。その事について作品の中で言及される事もあれば、今回の「ミズ・マーベル」のように触れられること無く展開する事もあります。

サノスのせいで宇宙規模の災害が発生したようなものですが、MCUにおけるミズ・マーベルの誕生には重要なイベントになっている事が「ミズ・マーベル」1話でも明らかです。あの時キャプテン・マーベルがカマラの心を掴んだからこそ、カマラはミズ・マーベルへと成長する事が出来ました。

カマラ一家は運良くサノスからの被害を受けずに済んでいたという事ですが、クランデスティン達も影響がなかったかは少し気になる所です。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Did Ms. Marvel Survive Thanos’ Snap? MCU Directors Respond (Exclusive)

ドラマ「ミズ・マーベル」、脚本家がカマラ・カーンは実際にはジンではないと語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のプロデューサー兼ヘッドライターを務めたビシャ・K・アリさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、クランデスティンについて多くのことが描ききれなかったと語りました。

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番組のフィナーレについて質問されたアリさんは「たくさんの事を見逃してしまいました。クランデスティン、ヌールディメンション、レッドダガーズ、そしてそれらがどのように他のものと結びついているかについて書いたエッセイがあるんです。しかし新型コロナウイルスによって変化した状況下で、限られた時間の中でこの作品を作るために、2つの異なる種類の家族の間の類似点を見逃したのだと思います。クランデスティン家のキャラクター開発についても、ずいぶん見逃してしまったと思います。もっと見せてあげたかったですね。」と語りました。

そして5話のカマラとナジマの戦いについて「あの感情的なクライマックスは、2人の女性、異なる種類の母親、そして彼女の家族の代表であるカマラについての物語でした。そして、その2つが完全にぶつかり合うんです。あの瞬間は、カマラが常にディフェンシブなファイトスタイルになった時でした。彼女はいつも最初に相手を言い負かすんです。彼女の目標はいつも、『ねえ、気分はどう?誰も傷つくことなく解決できるかな?』というものです。それはフィナーレでも見られます。だから、宇宙がヌールに飲み込まれるような出来事は起きないように、常にそのように組み立てられていました。」と述べています。

また、カマラ・カーンがジンだったという秘密について、言葉通りの意味ではないと説明しました。

「”彼らはジンではない “ということは言っておく必要があります。第4話では、(ワリードが)あからさまに『ジンじゃない』とも言っています。イスラム圏全体を語ることはできませんが、私の育った環境では、何か変なことが起きると、いつも『ああ、ジンの仕業か』という感じでした。誰かが奇妙な行動をとると、それはジンの仕業だと決めつけられていたようなものです。確かにパキスタンでは、超自然的なもの、私たちの説明がつかないものについては、このように話します。何世代にもわたってそうだったんです。」と現地における比喩表現のひとつであることを補足しました。

そして、「もうひとつは、第3話で、ナジマがカマラに、人々は私たちをジンと呼ぶと言ったとき、それは(カマラにとって)最悪のことでした。それは、感情的には悪夢なのです。それがきっかけで、彼女は『スーパーヒーローにはなれない』と言い出します。なぜなら、文化的にジンには否定的な意味合いがあるからです。私たちが追い求めているのは、まさにそこなのです。」と解説しました。

「ミズ・マーベル」はハリウッドでほとんど触れられることはなかった差別問題や歴史について描写する野心的な作品であり、主人公カマラ・カーンとその家族や友人、コミュニティに対してしっかりと言及してきました。

一方でヴィランとして登場したクランデスティンの背景はほとんど見えて来ませんでした。ナジマは2話のラストでカマラを助け、3話冒頭では故郷に帰るための協力を願います。しかし同じ3話内で「待っている余裕がない」と焦りだし、カマラと激突、ヌールディメンションから追放された理由も明かされませんでした。

故郷に帰るためにカマラの力が必要ではなく腕輪だけで良かったのであれば、3話冒頭のカムランの家でクランデスティン全員でカマラを押さえつけて奪っていれば済んでいましたし、カマラの力が不可欠なのであれば結婚式場の襲撃は悪手以外のなにものでもありませんでした。

そして5話ではクランデスティンの望み通り腕輪の力で帰るためのゲートである「ヴェール」が開いたにも関わらず、触れれば死ぬという奇妙な結末が待っていました。これは3話冒頭で腕輪を回収した過去のシーンで「もしもイギリス兵が追ってきていなかったら」あの時点でクランデスティンが全滅していたのではないかと想像させてしまいます。

カマラ・カーンがジンではなくミュータントである可能性が示唆されて終わったシーズン1ですが、ヌールディメンションやクランデスティンの真実について、今後描かれることはあるのでしょうか?

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Ms. Marvel’ Creator Bisha K. Ali Explains Why Kamala Is a [SPOILER], Finale Reveals and What Didn’t Make the Show