ジェレミー・レナーさんが除雪車事故後、初のジョギング姿を公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」で主人公クリント・バートンを演じたジェレミー・レナーさんが、新たなリハビリ映像を公開しました。元旦に起きた除雪車との事故から約半年、その回復の度合には目を見張るものがあるようです。

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レナーさんは「初の試み。ブースト・トレッドミルの重量補助ジョギング。最も難しいステップは最初の1歩」 とコメントを添えて、その様子をおさめた動画を投稿しました。

ジェレミー・レナーさんは元日に除雪車との大事故にあい、入院、そして大きな手術が行われた事がすぐに報じられていました。事故後の家族の声明によると、レナーさんは胸部鈍的外傷と整形外科的損傷を負っており、30以上の骨折を確認。リノのダウンタウンから25分のマウント・ローズ・ハイウェイの自宅近くで事故に起因する手術を受けて集中治療室に入院していたとの事でした。

当初は再起不能の可能性さえ囁かれていましたが、1月下旬にはベッド上で軽い運動療法を行う様子も公開し、以降もたびたびSNSを使ってリハビリの進捗をファンに報告していました。

クリント・バートン再登場となる次の作品は明かされていませんが、劇中のホークアイよりも優れたタフネスを発揮しながら再演に向けての準備を着々と進めているようです。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

エリザベス・オルセンさんが映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に問題があった事を認める

マーベル・スタジオが制作したドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、海外メディア VanityFair とのインタビューの中で、ドクター・ストレンジ2作目映画の制作の際に問題があった事を認めました。

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数ヶ月に渡る憶測の末に、エリザベス・オルセンさんは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の脚本家が「ワンダヴィジョン」を見ていなかった事を認めています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」では、「ワンダヴィジョン」と同じような物語を描いているんです。悲しみや喪失に対処する同じようなストーリー。ふと、「マルチバース・オブ・マッドネス」を書いた作家たちに『「ワンダヴィジョン」で何をやっているか知ってます?ご覧になりました?』と聞いてみたんです。すると「まだ終わってないから、見てないよ」と言われたんです。

そして、同じような話をもう一度演じなくてはならない事について、オルセンさんは次のように対処したと明かしました。

結局、私自身が興味を持てるように、そしてもしかするとお客さんのためにも、同じテーマであってもきちんと挑戦しなくてはいけない。試行錯誤して違う視点から演じたからこそ、繰り返しは避けられたと思っています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」もヒットしたMCU映画のひとつですが、その中にある最大の批判ポイントは「ワンダヴィジョン」の9話にわたって描かれた救済の物語がなかったかのように、想像以上に残忍なヴィランとしてワンダが戻ってきた事でした。

当ブログでも映画公開後間もなくに「なぜワンダはあんな事になったのか」として考察し、ダークホールドのせいだろうという事で結論づけましたが、映画の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんもその後のインタビューにてダークホールドのせいであると指摘し、彼女の持つトラウマがダークホールドの餌食になってしまったと説明しました。また、パンデミックによる作品の公開順の変更が脚本制作に影響したことも明かしています。

ウォルドロンさんは映画公開後、批判に対して様々な説明をしてきましたが、今回エリザベス・オルセンさんによって明かされたように結局は「ワンダヴィジョン」を見ていなかったという事に尽きるようです。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でのワンダは「ワンダヴィジョン」を見た視聴者からも、未視聴の観客からも理解出来ない存在として登場しました。ダークホールドがいかにしてワンダを闇堕ちさせたかを描いていれば納得の行く物語になったかもしれませんが、映画開始の数分でワンダがヴィランである事が判明し、その後はジェットコースターのような展開で有無を言わせない作りになっているのはサム・ライミ監督の手腕といった所でしょうか。そのライミ監督も海外メディア Rolling Stone とのインタビューで「ワンダヴィジョンを全ては見ていません。重要だと言われたシーンをいくつか見ただけです。」と応えている他、MCU映画も4、5本しか見たことがない事を明かしています。

つまる所、ファンが不満に思っていた部分は「ワンダヴィジョン」と「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の間でうまくバトンが渡されていない事が原因でした。

マーベル・スタジオ及びディズニーは秘密を守るために制作チーム間での情報共有も制限しているという話もありますが、先日も「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズと「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」での矛盾が明るみに出たばかり。同様の問題を再発させないよう、今後のチーム間での情報制限には見直しが必要かもしれません。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんは「ロキ」を執筆しファンから評価され、映画公開前は巨匠監督とのタッグということもあってかなり期待されていました。しかし公開後は主にワンダに関する問題で批判を浴びました。

現在、ウォルドロンさんは2026年公開予定の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の脚本担当として設定されていますが、マーベル・スタジオはこの1ヶ月前後で3本の作品の脚本家を変更しており、起用戦略を変えたとも報じられています。

そして、ワンダを演じたエリザベス・オルセンさんは今後のワンダに「今度こそ救いを与えたい」と別のインタビューでコメントしています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、監督がヴィランについて「ただの悪人ではない」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」のアリ・セリム監督が、海外メディア Empire とのインタビューの中で、本作のヴィランと作品と現実世界の関係性について語りました。

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「シークレット・インベージョン」について明かされている事は未だに少ない状態ですが、エミリア・クラークさんのインタビューによると、サミュエル・L・ジャクソンさん演じるニック・フューリーとベン・メンデルソーンさん演じるスクラル人のタロスの二人と、今回衝突するヴィランたちの間には果たされなかった約束があると言います。

監督は「誰がテロリストなのか、なぜテロリストなのか。特にここアメリカでは、私たちが善人で、彼らがテロリストだと言うのは簡単です。私にとって興味深いのは、『国家として、この人たちの出身環境にどのような影響を与えたのか』ということです。」と言います。

そして「グラヴィク(キングズリー・ベン=アディルさん演じるヴィランのスクラル人)は爆弾を持ったただの悪者ではありません。彼のストーリーと、彼がこの不平不満に至った経緯が、本作で明確に探求されます。」と述べ、「それは単に映画の歴史やノワールを参照するだけでなく、現代の私たちの時代を反映したものになっています。」と語りました。

本作のヴィランはサノスや征服者カーンのような究極のエゴイストではなく、敵対するに至るキャラクターたちの背景があり、そこが描かれていく事になるようです。

そして、本作のヴィランが単に変身する能力だけではない可能性が示唆されています。トレーラー映像においてグラヴィクはいくつかの能力を見せており、コミックにおけるスーパースクラルではないかと考えるファンも少なくありません。

彼らはいかにして争い始め、どのような結末を迎えることになるのか注目です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel’s Secret Invasion Is Inspired By The Third Man And The Searchers: ‘We Talked A Lot About Classic Espionage Noir’ – Exclusive Image

ドラマ「ホークアイ」、エレーナの役作りはどのように行われたのか─フローレンス・ピューさんのインタビュー公開

マーベルがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の公式ブックとなる「Marvel Studios’ Hawkeye The Official Collector Special Book」の発売を前に、書籍に含まれるエレーナ・ベロワ役フローレンス・ピューさんのインタビュー内容を一部抜粋して公開しました。

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「エレーナにはどのような形で戻ってきて欲しかったですか?」と質問されたピューさんは次のように語っています。

「ブラックウィドウ」では、最初から新しいキャラクターを作成する猶予と機会と自由を本当に与えられたと思います。それは完全にケイト ショートランド監督のおかげです。これらの大きな映画に出演するのはエキサイティングなことですが、常に興味を持ち、これらのキャラクターにどれだけの自由があるかを知りたいと思うものです。

でも、ケイトが「これはあなたの作品よ」と言ったことに、私はとても驚き、興奮しました。「これはあなたのものです。このキャラクターを継続させ、基本的にあなたが望むものにしなさい。」と。それは私にとってとてもエキサイティングでスリリングでした。だから私はいつもエレーナが彼女に予期しないエッジを持っていることを望んでいました. 彼女が機嫌が良いのか、機嫌が悪いのか、わからないような。

私はエレーナが少し変わっていて、タイミングが不自然であることを望んでいました。彼女は信じられないほど変化しやすいキャラクターなので、それが彼女をとても愛すべきものにしていると思います。ブラックウィドウで成し遂げた上でこのシリーズに参加し、自分がどこから来たのかを理解している事は、素晴らしい贈り物でした。そしてもちろん、ストーリーラインに関しては、マーベル・スタジオのブラックウィドウとこれとの違いは、別人のように歴然としています。

さらに「ブラックウィドウ以来のエレーナの姿に、どのようにアプローチしたのでしょうか?」と質問されると、次のように述べました。

ブラックウィドウを完成させた時、このキャラクターが戻ってくる事があれば、彼女はまったく別の人になるだろうと頭の片隅で考えていました。「ブラックウィドウ」のストーリー全体は、家族の再発見がテーマでしたから。

でも、ナターシャがエレーナの人生に戻らないことを知っていたので、最初からエレーナの心がどこにあるのかを自動的に考えていました。彼女はどのようにしてナターシャの死について知ることができたのか?誰が彼女に教えてくれるの?エレーナはどのように反応するんだろう?彼女は誰を追いかけますか?

マーベル・スタジオが私とクリントを対立させようとしているとは予想外でしたが、これはとてもクールな展開だと思いました。だから、頭の中ですでに計画を立てていたと思います。そんな生々しくてつらい復讐を演じられたのは本当に嬉しかったです。

エレーナ自身は善人のつもりですが、他にひとにとって悪人というのは魅力的でした。それは演じるにあたって興味深いラインでした。

そして、「クライマックスの対決の時、あのアイスリンクでの作業はどんな感じだったのでしょうか?」との問には次のように回答しています。

とても、とても滑りやすかったです。ゲームセンターでプレイするエアホッケーに近い感覚でした。滑るふりをする分には素晴らしいことですが、精密な格闘アクションをしなければならない場合、それは本当に恐ろしいことでした。

スタントが解決策を考え出し、私たちが戦っているときに白いカーペットを敷いてくれましたが、私がカーペットの上にいない場所でテイクをしなければならなかったことが何度かありました。

もし1インチでも滑っていたら、ジェレミーの顔に直撃していました。それはとても怖かったです。スタントをしているときは、位置関係の把握が大切です。人工氷の上に立って あちこち横滑りしている時は 誰かにぶつかる可能性が完全に高くなります。それは少し大ざっぱでしたが、私たちはそれを理解し、滑ってして移動して、戦いの一部が本当に楽しく興味深いものになりました。他の方法では、その効果を得ることはできなかったでしょう。

インタビューの全文と、ジェレミー・レナーさん、ヘイリ​​ー・ スタインフェルドさん、ヴィンセント・ドノフリオさんを筆頭としたキャストと制作クルーの多くのインタビューを含んだ公式の書籍「Marvel Studios’ Hawkeye The Official Collector Special Book」は 2023年5月16日 発売予定です。

ソース:公式

エリザベス・オルセンさんが今後共演してみたいキャラクターについて言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」などでスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、次に共演してみたい若手ヒーローについて、その名前を明かしました。

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海外メディア BuzzFeed とのインタビューで 「今後、ワンダがどのキャラと交流するのを見てみたいですか?」と質問されたオルセンさんは「ほんとに面白いと思う新しい女の子、ミズ・マーベルです。彼女はとてもかわいらしくて、愛らしくて、楽しそうなので、彼女だと言いたいですね。」と回答しました。

オルセンさんは「ワンダヴィジョン」のインタビューの際にはエピソード8でアガサに拷問されるシーンが一番楽しかったと語っており、そういった彼女の好みのシーンとミズ・マーベルがどのような形でミックスされるのかは興味深い所となっています。

ワンダの今後について、公式に次の舞台は設定されていませんが、エリザベス・オルセンさん自身はドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に再登場すると考えているようです。そして、以前のインタビューにて今後は贖罪に向かう作品を作っていきたいとも話しています。

一時期はワンダのソロ・プロジェクトとして映画「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」の噂も報じられていましたが、その後アベンジャーズ映画が2本発表された事で、少なくともフェーズ6が完結するまでにチルドレンズ・クルセイドが実現する事はないと見られています。

ワンダの次の舞台はどこになるのか、そしてミズ・マーベルとの共演は果たされるのか、今後の発表には注目です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

エリザベス・オルセンさんは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」制作時に衝撃を受けたと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でヴィランのスカーレットウィッチを演じたエリザベス・オルセンさんが、海外メディア Buzzfeed とのインタビューの中で制作時の印象について語りました。

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エリザベス・オルセンさんは映画の制作を振り返って「内容を言われた瞬間にショックを受けました。『あなたがヴィランだ』って言われたんです。直前まで誰も教えてくれず、衝撃的でした。」と最初の印象について語りました。

「でも結局、それは楽しい演技でした。最初は『やだ、私たちのワンダじゃない』って思いました。でも、それから身を乗り出すようになり、サム(・ライミ監督)は間違いなく、異なるワンダを演じているときに、『信じられない事をやっている』というような状況に私を置いてくれました。」と続けました。

オルセンさんはワンダに異なる感触とトーンを与えることを楽しんだ一方で、監督は「人間性」に焦点を当てたとも言います。

「私は、キャラクターの進化があることが好きです。キャラクターを成長させるのは好きだし、違うトーンで演じるのも好きです。でも、サムはいつも私を彼女の人間性に戻しました。私たちが要素を押し出すのと同じくらい、彼は常にそれが本当に純粋なところから来るものであることを確認したかったのです。」

ワンダの今後について、マーベル・スタジオからは何も発表がありません。しかしエリザベス・オルセンさんは以前のインタビューにて贖罪に向かう作品を作っていきたいとも話しています。また、エリザベス・オルセンさん自身はドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に再登場すると考えているようです。

一時期はワンダのソロ・プロジェクトとして映画「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」の噂も報じられていましたが、その後アベンジャーズ映画が2本発表された事で、少なくともフェーズ6が完結するまでにチルドレンズ・クルセイドが実現する事はないと見られています。

「はやく戻りたい」とも言うエリザベス・オルセンさん演じるワンダの次の舞台はどこになるのか、今後の発表には注目です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

米ディズニープラスに「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が登場すると言う

日本から遅れること約1年、米国ディズニープラスでスパイダーマン関連の映画の配信が来月5月よりついにスタートします。サム・ライミ監督版の「スパイダーマン」からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」までが視聴出来るようになる事が米ディズニープラス公式よりアナウンスされました。

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米ディズニープラスは「スパイダーマン」、「スパイダーマン2」、「スパイダーマン3」、「アメイジング・スパイダーマン」、「スパイダーマン:ホームカミング」の5作品がディズニープラスに登場する事を予告。他、メディア情報によると「ヴェノム」1作目も同時に配信が始まるとの事。

そしてここからが日本在住のファンが気になるところで、米国で残された「ファー・フロム・ホーム」(日本配信済み)及び「ノー・ウェイ・ホーム」について、ソニーが追加のプレスリリースを発表したと言います。

海外メディア The Direct によると、ソニーが「ソニー・ピクチャーズの映画とテレビのライブラリーからの追加タイトルが、今年の後半に米国のDisney+で初公開される予定です。」と発表したとの事。

具体的なタイトル名は明かされていませんが、「ノー・ウェイ・ホーム」を含むいくつかの作品を示していると見られています。

ストリーミングに関する契約は国別で異なるため、日本のディズニープラスに「ノー・ウェイ・ホーム」が登場する具体的な時期については今のところ不明です。しかしながら米国でこういった発表があった事は、いずれ日本でも同様に配信される事を期待出来るようです。

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」まではディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ムーンナイト」より、スカーレットスカラベがコミックに逆デビュー

マーベルコミックは今年の夏に発売される「ムーンナイト」の最新コミックで、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」に登場したスカーレットスカラベ/レイラ・エル=フォーリーが逆デビューする事を発表しました。

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発表によると、「ムーンナイト」#25でムーンナイトの過去と現在が衝突した後、「ムーンナイト:シティ・オブ・ザ・デッド」でスカーレットスカラベがデビューすると言います。

#25ではムーンナイトの過去が彼を苦しめ、彼の最新の敵、かつては見慣れた新しい敵が登場。ニューヨークの夜からアレクサンドリアの炎天下まで、ムーンナイトはハート島の墓の中で答えを探し求め、一方で、マーク・スペクター、ジャン=ポール・デュシャン、ロバート・プレスコをメンバーに持つ傭兵部隊、カルナック・カウボーイズの最後のミッションに悩まされているとの事。

そして、#25に続き、デイビッド・ペポーズ氏が脚本、マルセロ・フェレイラ氏がアートを担当する「ムーンナイト:シティ・オブ・ザ・デッド」は、レイラ・エル=フォーリーが新生スカーレットスカラベとしてスーパーヒーローデビューします。「ムーンナイト:シティ・オブ・ザ・デッド」の概要は以下の通りです。

家出中の青年が死のカルト集団に襲われ、ミッドナイト・ミッションの外に辛うじて取り残される。しかし、マーク・スペクターは昔、夜の旅人を守ると誓った…そして命の輝きが残っている限り、彼の使命はまだ終わってはいなかった。ムーンナイトに続き、コンシュの拳は生者の国をはるかに超えて旅し、死者の街として知られる心を揺さぶる地下世界で戦います!

#25のライターを務めたジェド・マッケイ氏は IGN に「レイラを私たちの物語に登場させることはエキサイティングでした。すでに愛されているキャラクターをコミックの世界に加えることは、本当に興味深い機会です。そして、デイビッドとマルセロの「前」と「後」を見せることができたのは、素晴らしいシンクロニシティでした。このアイデアは、私たち2人が独自に考えたもので、2人のストーリーがうまくかみ合ったことで、多くの人に体験してもらえることを楽しみにしています。「ムーンナイト:シティ・オブ・ザ・デッド」ではスカーレットスカラベが登場しますが、#25では、ずっと若いレイラとずっと若いマーク・スペクターが、優れた傭兵チームであるカルナック・カウボーイズのメンバーとして、ミッションに乗り出します。」とコメントしました。

デイビッド・ペポーズ氏は、「「ムーンナイト:シティ・オブ・ザ・デッド」で、私のずっと好きなマーベルのキャラクターの1つに取り組めることに興奮しています。センセーショナルなアーティスト、マルセロと組んで、マーク・スペクターを、これまでで最も心を揺さぶる冒険へと送り出します。」と述べています。

©MARVEL

もともとコミックのスカーレットスカラベは、アブドゥル・ファウルというキャラクターが変身するエジプトのヒーローで、MCU版ではレイラの父アブドゥラ・エル=フーリーがそれを基にしたキャラクターになっていました。

MCUのスカーレットスカラベの再登場については不明ですが、レイラを演じたメイ・キャラマウィさんは今後のクロスオーバーに期待しているとコメントしています。

コミック「ムーンナイト:シティ・オブ・ザ・デッド」は 2023年7月19日 米国発売予定です。

ソース:The Scarlet Scarab Comes to Marvel Comics in ‘Moon Knight: City of the Dead’

シーハルクの次の舞台はどこになる?タチアナ・マスラニーさんが言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の主人公シーハルク/ジェニファー・ウォルターズを演じたタチアナ・マスラニーさんが、Youtube番組 Gold Derby に出演し、次の登場作品について言及しました。

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番組内でMCUの映画デビューの可能性について質問されたマスラニーさんは次のように回答しました。

私には本当にわからないですし、インターネットは私よりも多くのことを知っているように感じます。でも、それを知りたいですね。是非見てみたいし・・・彼女を映画に入れたいです。他の多くの俳優が私たちのショーに参加し、彼らのキャラクターをトーン的にシフトし、彼または彼女をまったく別のシナリオ、別の宇宙に入れたように、彼女を映画に登場させたいですね。マーベルユニバースのとても楽しいところは・・・マルチバース、ご存知かどうかわかりませんが (笑)、マルチバースがあるんです。

そして、「彼女をあり得ない状況に追い込むのはとても楽しそう」と、次作品を楽しみにしている事を明かしました。

今回のインタビューではシーハルクの次の舞台について知らないと回答したタチアナ・マスラニーさんですが、元々シーハルクのキャスティングが報道された時もスタジオの正式発表があるまでずっと否定を続けるなど、一筋縄ではいかない俳優さんであることは証明されています。

シーハルクの次の登場作品として映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」が報じられた事がありました。しかしこれを否定する報道もされており、現状ではどちらが正しいのかわかっていません。

ただし、「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」にはサンダーボルト・ロス長官と娘のベティ・ロスが再登場する事が報じられており、彼らがコミックでレッドハルク、及びレッドシーハルクである事を考えると、「ニューワールド・オーダー」にハルク&シーハルクが登場するのはさほど不思議な事ではありません。むしろ自然すぎて逆にそのような展開はないのではないかと思わせるほどです。

そして、共演のマーク・ラファロさんが以前に「彼女がいないと次のアベンジャーズ映画は成立しない」とコメントし、「僕はそう聞いています」とスタジオと何らかの話し合いがあった事も明かしています。

また、映画に限らずに言えば、ドラマのシーズン1を撮ったカット・コイロ監督はシーズン2への意欲を示しており、引き続きジェニファーの日常が描かれる可能性も高そうです。

「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1の配信から半年以上、具体的な次のニュースはありませんが、シーハルク再登場の可能性がある作品は十分に揃っているようです。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

映画「ブラックウィドウ」レイチェル・ワイズさんが「サンダーボルツ」出演の可能性について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」でナターシャ・ロマノフの偽の母メリーナ役を演じたレイチェル・ワイズさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、「ブラックウィドウ」のキャラクターが多数登場する新作映画「サンダーボルツ」について言及しました。

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「サンダーボルツ」出演の可能性について質問されたレイチェル・ワイズさんは「私は出演しません。かなり長い間、誰もメリーナのことを私に言って来ないのです。彼女はまだ実験している豚と一緒に暮らしていると思います。彼女は豚が大好きで、相棒のようなものです。」とはっきりと出演を否定しました。

2021年7月配信の D23 Inside Disney ポッドキャストに出演したマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「メリーナやアレクセイがMCUに再登場する事は安全策でもあり、絶対に実現したい事です」と予告していました。

「ブラックウィドウ」に登場した偽の家族のうち、メリーナの夫にあたるアレクセイ(演:デヴィッド・ハーバーさん)と娘にあたるエレーナ・ベロワ(演:フローレンス・ピューさん)、そして敵であったタスクマスター/アントニア・ドレイコフ(演:オルガ・キュリレンコさん)までが登場する事が発表されている「サンダーボルツ」ですが、どういうわけかメリーナに関する発表はありませんでした。

ケヴィン・ファイギ社長が明かしていたように、マーベル・スタジオはメリーナに関する何らかの計画をしている可能性はありますが、現状ではレイチェル・ワイズさんの耳に入っていないか、あるいは箝口令が敷かれていると考えられそうです。

実写プロジェクトに限定したメリーナ再登場について、「サンダーボルツ」を逃すと、現在公式発表されているプロジェクトで彼女が再登場する可能性が考えられるのはアベンジャーズ映画ぐらいしか残っていません。あるいは現在書き直しされているという「サンダーボルツ」の新たな脚本に、メリーナが書き加えられる事に期待するしかないようです。

映画「ブラックウィドウ」はディズニープラスで配信中、映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:Rachel Weisz Gives Update on Melina in the Marvel Cinematic Universe (Exclusive)