「ワンダヴィジョン」、「ロキ」シーズン1、「マンダロリアン」のBlu-rayが発売前に定価を変更

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」、「ロキ」シーズン1、そしてスター・ウォーズのドラマ「マンダロリアン」のBlu-rayがアメリカで発売される事が発表されて約2週間、現在各種オンラインショップで予約が行われていますが、その定価が値下げされていることが判明しました。

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当初は4k UHDが定価54.99ドル、Blu-rayが49.99ドルとして発表されていましたが、現在の定価は4k UHDが49.44ドルBlu-rayが39.96ドルと少しお安くなっています。

「ロキ」のBlu-rayはディズニープラスでシーズン2が始まる10日前の9月26日のリリース日が設定されていますが、記事執筆時点で日本のディズニーからは特に発表がありません。

米国版ディスクを日本のアマゾン等から注文することは可能ですが、送料などはそれぞれのショッピングサイトの注意事項をご確認ください。

また、Blu-ray.com の情報によると、米国リリース版には日本語字幕、吹替、共に含まれていない点にもご注意ください。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、「ロキ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

アニメ「アイ・アム・グルート」シーズン1がYoutubeで無料公開へ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のショートアニメ「アイ・アム・グルート」シーズン1が Youtube の MarvelHQ チャンネルにて無料公開されました。ディズニープラスではシーズン2の配信がスタートした矢先、シーズン1の全話がディズニープラスに加入していなくても見られるようになりました。

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「アイ・アム・グルート」は2014年公開の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のラストで誕生したベイビーグルートを主人公とする短編アニメ作品で、いつものMCUとは異なるミニマムな冒険を描いています。

1話:グルート、初めての1歩

2話:リトルガイ

3話:グルート、捜査する

4話:グルート、お風呂に入る

5話:大傑作

なお、無料公開されたのは英語版のみで、今後他言語版が公開されるかどうかは不明です。グルートの言葉の性質上、英語版でもさほど問題はないため、ディズニープラス未加入の方はこれで楽しんでみるのもいいかもしれません。

アニメ「アイ・アム・グルート」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」より、削除されたMJ vs. グリーンゴブリンのシーンが明らかに

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のコンセプトアートを担当したフィル・サンダースさんが自身の ArtStation を更新し、本作のアートを追加。本編には含まれなかった新たなシーンが明らかとなりました。

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from ArtStation/Phil Saunders ©Sony,MARVEL

 

 

アートではグリーンゴブリンに解毒剤を打ち込もうとするMJの姿が描かれており、重要な役割として果敢に立ち向かっていくアイデアがあった事を示唆しています。

残念ながら公開バージョンには採用されませんでしたが、MJは要所要所でピーターをサポートし、映画は終わりを迎えることになりました。

ゼンデイヤさんが演じるMJことミシェル・ジョーンズは「ノー・ウェイ・ホーム」のラストでドクター・ストレンジの魔法によってピーター・パーカーに関する記憶を失うこととなりました。しかし、彼女の最後のシーンではピーターから貰ったブラック・ダリアのネックレスを大事にしている事が描かれており、無意識下にピーターの記憶が眠っている事をほのめかして映画は終わっています。

現在、最新作となる4作目の開発が始まっていますが、アメリカで行われている脚本家及び俳優のストライキの影響で制作は中断中。しかし先日はこの4作目に、「ホームカミング」から「ノー・ウェイ・ホーム」までを担当してきた脚本家がふたたび採用されているとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はBlu-ray、4k UDHなどのディスクが販売中、各種ストリーミングサービスで配信中です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」から削除されたもうひとつの愛の物語が判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」はタイトルに含まれているように、主人公ソーを中心とするいくつかのラブストーリーが描かれました。今回、本作の削除シーンの絵コンテが公開され、それは本編に含まれなかったもうひとつの物語があったことを示しているようです。

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劇中ではストームブレイカーのソーへの愛やムジョルニアへの嫉妬といった一風変わったラブストーリーも含まれていましたが、絵コンテによるとヴァルキリー/ブリュンヒルデとシフの間にも何らかの物語が描かれる計画があったようです。

公開された絵コンテはヴァルキリーとシフがニューアスガルドの戦いで共闘し、ヴァルキリーが倒れたシフを戦闘から離脱させ、ニューアスガルドの医務室へと連れて行く様子が描かれています。そして別のスクーパーはその後二人は結ばれてシフがヴァルキリーをサポートする女王になるはずだったとも指摘しています。

実際に劇場公開されたバージョンでのシフはニューアスガルドに留まり、子どもたちに剣術を教えている様子が描かれていました。次の再登場までに二人の間に愛が芽生えているのか、それともこれまで通りの関係のままなのかは気になる所ですが、バイセクシュアルであるヴァルキリーはキャプテン・マーベルとの関係も噂されており、「マーベルズ」への登場の可能性がキャストによって仄めかされています。

「ラブ&サンダー」では恋愛に冷めてきている様子を見せていたヴァルキリーですが、愛の炎が再び燃え上がる日が訪れるのでしょうか。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中、映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

映画「スパイダーマン:NWH」、ゼンデイヤさんはスーパーヴィランを演じたい

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」から「ファー・フロム・ホーム」、「ノー・ウェイ・ホーム」でMJを演じたゼンデイヤさんが、海外メディア Elle とのインタビューの中でスーパーヴィランを演じてみたい願望がある事を明らかにしました。

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今後どのような役を演じてみたいかと質問されたゼンデイヤさんは「悪役のような役を演じてみたいです」と回答。「邪悪な、スーパーヴィランのような雰囲気のね。それは必ずしもスーパーヒーロー映画でなくても、感情的な意味での役です。普段は善人を演じているような気がするので、悪人を演じてみたいわ」と付け加えました。

また、俳優をしていなかったら何をしていたと思う?との質問に対しては「映画監督になっていたと思います」と述べ、それは「いつかやりたいことでもある」と補足しました。そして、「実際に自分で何かをする最初の一歩は、簡単な一歩ではないので、恐怖心を克服できればと思っています。」と語りました。

ゼンデイヤさんが演じるMJのMCUでの役割は一旦終了しましたが、「ノー・ウェイ・ホーム」のラストバトルの際にはピーター・パーカーの事を必ず思い出すと誓い、エンディング部分では「ファー・フロム・ホーム」でピーターからプレゼントされたブラック・ダリアのネックレスをつけており、ピーターの記憶が無意識下に残されているような事を示唆して終わっています。

「スパイダーマン4」はまだまだ開発がスタートしたばかりですが、MJの物語はどう動いていくのでしょうか。また、ゼンデイヤさんが今後、マーベル映画のスーパーヴィランや監督を担当する可能性もあるのか、そのあたりも注目となりそうです。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はBlu-ray、4k UDHなどのディスクが販売中、各種ストリーミングサービスで配信中です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、アンドリュー・ガーフィールドさんは意図的にふざけて演じたと言う

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に出演したアンドリュー・ガーフィールドさんは、本作で久々にスパイダーマン/ピーター・パーカーを再演するにあたって、意図的にふざけて演じたと明かしています。

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書籍「SPIDER-MAN: NO WAY HOME – THE ART OF THE MOVIE」に掲載されているインタビューによると、本作のオファーを受けた時を振り返って「私たち3人が一緒にいるという単純なイメージというコンセプトに、否定できない興奮がありました。」と語っています。

そして、「非常に多くのレベルでエキサイティングでした。スパイダーマンのファンとしての私もそうですが、俳優のレベルでも、トビー、そしてトムと素晴らしい仕事ができました。そして、さらに深いレベルでは、『えっと、これはどういう意味なんだろう?時間と空間を超えて離れ離れになっているこの 3 人の兄弟について何を探ることができるんだろうか?』とね」と、大興奮のプロジェクトであったとコメントしています。

また、ガーフィールドさんはスパイダーマンというキャラクターについて、「あのキャラクター(ピーター・パーカー)の本質は、特に物語の起源において、孤独とワンマン・アーミーであることに関するものです。トムが演じたスパイダーマンによって、アベンジャーズに参加することは非常に心強いものです—しかし私は本質的にピーターは孤独な子供であり、それが彼をとても魅力的で共感できるものにしているのだと思います、なぜならそれがどういうわけか私たち全員が知っているからです。」と語りました。

そして、その孤独な苦しみとまったく同じものを他の誰か(ピーター)も体験していると理解したとき、果たしてピーターはどのような感情になるのだろうかと模索したと言います。

「突然、気が遠くなるような思いがしたし、信じられないほど癒され、美しく感じました。『自分は実は一人ではなく、自分だけが経験していると感じていたのとまったく同じ苦しみを誰かが経験していることに気づいたらどうするだろう?』宇宙で自分は一人ではないという感覚は、とても強いものです。」

その後は「プレッシャーがなくなったような気がして、自分がずっと共感していたキャラクターの不遜なバージョンになって探求したり、乱雑で自由で、遊び心があってふざけたりする自由がたくさん与えられました。とても自由で癒しの体験です。そして、それはおそらくトムに大きく関係していました。トムはその映画を担わなければなりませんでした。私とトビーはただ現れて彼をサポートし、楽しむだけでした。」と自身の演じるピーター・パーカー像を確立していった事を語っています。

スパイダーマン/ピーター・パーカーを再開発して作り上げられた「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ですが、アンドリュー・ガーフィールドさんが今後の作品に再登場するかどうかは現時点ではっきりとわかっていません。

マーベル・スタジオがガーフィールドさんに連絡を取ったとしてMCUに再登場する可能性や、ソニーが「アメイジング・スパイダーマン3」の開発に再び着手するのではないかとしてSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)に登場する可能性なども噂されていますが、現状ではどれも噂の域を出ていません。

ただし、ガーフィールドさん自身はずっと再演に前向きな姿勢を見せており、スタジオ側からのオファーさえあればアメイジング・スパイダーマンが再びスクリーンに登場することはさほど難しい事ではないようです。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はBlu-ray、4k UDHなどのディスクが販売中、各種ストリーミングサービスで配信中です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」もBlu-ray発売か?

先日、ディズニープラス限定コンテンツとして制作されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」と「ロキ」シーズン1の4K UHD およびブルーレイのリリースが発表されましたが、実はこの公式発表の第一報では「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」も名前も含まれていました。

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最初の記事はURLが「https://www.marvel.com/articles/tv-shows/wandavision-the-falcon-and-the-winter-soldier-loki-4k-uhd-blu-ray」となっており、URL内に「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」が含まれていました。

このページは現在削除されていますが、ウェブアーカイブツールなどを使用すれば記事の内容を確認する事が出来、記事のタイトルにも同作のリリースがあると伝えていました。ただしアーカイブを見ても「ワンダヴィジョン」や「ロキ」とは違って「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のディスクの商品画像や発売日情報はなく、現時点でディスク発売が確定的とは言えないようです。

ディズニープラスのMCUドラマとして「ワンダヴィジョン」は1作目、「ロキ」は3作目にあたるもので、2作目の「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」もリリースされる事には期待したい所。同作の流れをくむ映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の公開前あたりに登場するのでしょうか?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」はディズニープラスで配信中です。

米ディズニーが「ワンダヴィジョン」、「ロキ」S1の4kUHDとBlu-rayの発売を発表

米国のディズニーおよびマーベル・エンターテイメントが、ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」と「ロキ」シーズン1の4K UHD およびブルーレイのリリースを発表しました。

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発表によると、これらの 2021年のMCUドラマはどちらも、スチールブック パッケージ、コンセプト アート、新しいボーナス映像とともに、コレクターズ エディション 4K UHD およびブルーレイで米国にて入手可能になります。 

どちらも 2023年8月28日 から予約の受付が開始されますが、発売日は異なっており、「ロキ」シーズン1のディスクはシーズン2配信開始直前の 2023年9月26日 が予定されています。

「ワンダヴィジョン」は、2023年11月28日に発売予定です。 

「ロキ」シーズン1については特典も発表されており、ディズニープラスで配信中のドキュメンタリ番組「アッセンブル」の映像も含まれているようです。

以下、公式からの抜粋です。

  • TVA のデザイン – プロダクション デザイナーのカスラ・ファラハニ、トム・ヒドルストンとともに、ロキ シーズン 1の素晴らしいセットに足を踏み入れながら、シーズン 2 を覗いてみましょう。
  • 公式 TVA オリエンテーション ビデオ  ミス・ミニッツは、オリエンテーション ビデオで TVA タイムラインの内部の仕組みを説明します。
  • Gag Reel – ロキ シーズン 1のキャストとスタッフによるセットでの楽しいアウトテイクの一部をご覧ください
  • 削除されたシーン : ロキの戴冠式 – メビウスは、ロキの戴冠式中にカエルのソーが登場するロキのタイムラインのいくつかの瞬間をレビューします。
  • 削除されたシーン : スタンドオフ – ロキは TVA とのスタンドオフでシルヴィを人質に取ります。
  • Assembled : The Making of Loki – ロキ、MCU の悪戯の神を中心にシリーズを探索します。

「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信された初のMCUドラマで、現在、その続編となる「アガサ:カヴン・オブ・カオス」がポストプロダクションの真っ最中であるほか、いくつかの後続作品も噂されています。

「ロキ」シーズン1は3番めに配信されたMCUドラマですが、フェーズ4から6までのマルチバースサーガの鍵を握る重要な作品であり、初のシーズン2を獲得した番組である事と、そのシーズン2が間近に迫っている事などが理由で今回発売に至ったと考えられそうです。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」やその他のMCUドラマに関するディスク化については、今回の発表では言及されていません。

ドラマ「ロキ」シーズン1の4K UHD および Blu-ray は 2023年9月26日 米国発売予定です。

ソース:‘WandaVision’ and ‘Loki’ Season 1 Coming to 4K UHD and Blu-Ray

タイカ・ワイティティ監督が「ソー5」の展望とヴィラン像について語る

2023年9月19日発売予定の書籍「Marvel’s Thor 4 Love and Thunder Movie Special Book」の中で、タイカ・ワイティティ監督がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ソー」シリーズ5作目の世界観とヴィラン像について言及しました。

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海外メディア ScreenRant の紹介によると、書籍の中でワイティティ監督は5作目について次のように述べています。

ソーには何が残されているのでしょうか?キャラクターが進化を続けているように感じられるものでなければなりませんし、とても楽しい方法で、彼が克服しなければならない障害を積み重ねていくように感じられるような、立ち向かうべき相手を与える必要があります。ヘラより弱い悪役を登場させる事はできないと思います。そこからステップアップして、もっと手強い相手が必要だと感じています。

また、監督はソーは「大きくて独創的でカラフルな生き物やエイリアン、そして異世界のものに向いている」シリーズであると感じていると述べ、ソーは長い人生の中でさまざまな世界を旅してきたため、ソーに伴う冒険の側面が重要であると考えていると言います。

最後にワイティティ監督は、ソーのユニークな特質が、人間のMCUキャラクターよりも宇宙の冒険を追いかけるのをよりエキサイティングなものにしていると信じており、「彼には楽しい要素があり、これらの世界を訪れるとき、彼にはカジュアルさと一種の威張った態度があるんです。地球人が宇宙を旅して宇宙を探索する場合には遭遇しないであろうエイリアンに遭遇する事もあるでしょう。」と語りました。

「ラブ&サンダー」の公開に向けたPR活動中には5作目について「まだ何も考えていない」としていたタイカ・ワイティティ監督ですが、それからしばらく経って少しずつアイデアが浮かび始めているようです。

なお、「ソー5」は「ラブ&サンダー」のポストクレジットシーンで示唆されているだけであって、公式のプロジェクトとしては未発表の状態であり、タイカ・ワイティティ監督が撮るかどうかも不明です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Good News, Thor 5’s New Villain Will Be More Powerful Than Hela

映画「ブラックウィドウ」、アレクセイは死ぬ予定だったとデヴィッド・ハーバーさんが明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」は公開前から主要キャラクターの大半が死亡すると考えられていましたが、実際にはそうではありませんでした。しかし、最近のポッドキャスト Happy Sad Confused に出演したデヴィッド・ハーバーさんは、撮影中に脚本の変更があった事を認めました。

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SAG-AFTRAのストライキが始まる前に収録されたというポッドキャストの中で、デヴィッド・ハーバーさんは「ブラックウィドウ」の第3幕全体が撮影中に作り直されたと明かしています。

ええ、つまり、僕たちは死ぬ予定だったと思います。でもその後、スタジオはいくつかのものを変更する機会を望んでいました。マーベルの面白いところは、手直しをするところなんです。大作でさえね。「ブラックウィドウ」は撮影中に第3幕が全部作り直されたんです。彼らはそういう自由を求めているんです。

「ブラックウィドウ」は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」の前日譚映画として作られており、アベンジャーズに登場しなかったエレーナ、メリーナ、アレクセイはその誰もが劇中で死亡する可能性があると考えられていました。

しかし実際に公開された映画ではみな無事に生き延び、エレーナに関しては後にドラマ「ホークアイ」にてサノスの指パッチンによって消されていた事が判明しています。

元々はファンの予想どおりアレクセイ達は死亡予定だったとの事ですが、「ブラックウィドウ」制作中にこれらのキャラクターの物語の続きを思いついたスタジオはエンディングの変更とそれに至る終盤を変更する事になったようです。

アレクセイと言えば「ブラックウィドウ」劇中でキャプテン・アメリカと戦ったという武勇伝を話していましたが、監督やデヴィッド・ハーバーさんはこれはアレクセイの作り話で自分自身で信じ切ってしまっていると説明していました。

アレクセイもエレーナと同様に5年間消えていたのか、「サンダーボルツ」で描かれる事になるのでしょうか?また、メリーナについても言及があるのか注目となりそうです。

映画「ブラックウィドウ」はディズニープラスで配信中、映画「サンダーボルツ」は 2024年12月20日 米国公開予定です。