公開まであとわずか!「デッドプール&ウルヴァリン」確認済み&噂のキャラクター49選

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のこれまでの予告映像や、制作陣、出演俳優らのインタビューから登場が確認されたキャラクターと、その他登場が噂されているキャラクターなどをご紹介。

デッドプールシリーズより

1、デッドプール/ウェイド・ウィルソン

予告に登場済み。

主人公デッドプールを演じるのはこれまで通りライアン・レイノルズさん。米あらすじによるとヒーローを引退して中古車セールスマンとして生計をたてているとの事ですが、予告にもあるようにTVAに連行され、再びスーツを着ることになるようです。

©MARVEL,Disney

ウェイドは「デッドプール2」のポストクレジットシーンで恋人のヴァネッサが生き残る分岐イベントを生み出し、他にも過去を転々とし、様々な時間の枝分かれを生み出しました。ロキと同様にTVAに目をつけられても仕方がない状況です。

予告のウェイドは年配を装うようなカツラを被っていますが、他のキャラクターは時間の経過を演出するような描写は感じられない所は気になるポイント。

誕生会のシーンではヴァネッサやシャッタースターなど「デッドプール2」で死亡したキャラクターが存在しているため、MCUの理論的に考えてウェイドは「デッドプール2」のメイン舞台とは異なるマルチバースに滞在しているようですが、本来そこにいたはずのウェイド(の変異体)がどうなったのか、もしくはこの予告のウェイド自体が「デッドプール2」のウェイドとは異なる人物なのか、実際に映画を見るまではいくつかの疑問が残されています。

2、ヴァネッサ

予告に登場済み。

ウェイドの恋人ヴァネッサを演じるのはモリーナ・バッカリンさん。ずっと再演を望んでいたバッカリンさんですが、昨年のストライキ前は上手くいくかわからないとも語っていました。その後、ストライキ明けには無事に出演出来たと明かしていました。

©MARVEL,Disney

2作目で死亡しましたが、本作のヴァネッサは「デッドプール」1作目や「デッドプール2」の前半で見てきたヴァネッサとは異なる変異体という可能性が強く考えられます。

「デッドプール2」の前半、ヴァネッサが死ぬ直前のシーンでは1作目の「ウェイドは赤が似合う」というやりとりからレッドと呼ぶ(英語版のみ)ようになっていました。そして、二人は赤ちゃんを作ろうとし、子供の名前も考えていました。

予告のヴァネッサはウェイドの事をレッドではなくバディと呼び、会話の内容や仕草もあまり恋人といった感じがしませんし、二人の間に子供がいる様子もありません。

3、シャッタースター 4、コロッサス 5、ドーピンダー

予告に登場済み。

©MARVEL,Disney

左がルイス・タンさん演じるX-FORCEのシャッタースター。シャッタースターの再登場はかなり早い段階でライアン・レイノルズさんが明かしていました。

真ん中が見切れていますが、ステファン・カピチッチさんがX-MENのコロッサスを再演。カピチッチさんはコミコンイベントで公式発表よりも前に再登場をネタバレしていました。

右がカラン・ソーニさん演じるタクシー運転手のドライバーのドーピンダー。一般人ながらデッドプールとは仲が良く、今作でも付き合いが続いているようです。こちらも以前より出演が報じられていました。

6、ユキオ 7、ネガソニック

予告に登場済み。

©MARVEL,Disney

X-MENとしてシリーズに登場していたネガソニックとユキオも再登場。

ブリアナ・ヒルデブランドさん演じるネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド/エリー・フィミスターは1作目から登場。コミックとは外見も能力も大きく異なり、映画ではエネルギーをためて核爆発を起こすミュータントとして活躍。ネガソニックは同性愛者として描かれ、ブリアナさん自身も同様である事を公言しています。

忽那汐里さん演じるユキオはネガソニックの恋人として「2」から登場。コミックではスーパーパワーを持たない暗殺者であり、X-MENというわけでもありませんでした。

ふたりとも約1年前に再登場が報じられていました。

8、ブラインド・アル 9、バック

予告に登場済み。

©MARVEL,Disney

シリーズの名サブキャラとして、レスリー・アガムズさんのブラインド・アル(中央)とランダル・リーダーさんのバック(右奥)も再登場。ブラインド・アルの再登場については約2年前、ウルヴァリン再登場の発表よりも半年近く早い段階で、ライアン・レイノルズさんがほのめかしていました。

10、ピーター

予告に登場済み。

「2」でピーターを演じたロブ・ディレイニーさんも再登場。ピーターは作中で死亡しましたが、エンディングで行われたタイムトラベルによる過去改変でヴァネッサ同様に生存ルートが採用されました。

©MARVEL,Disney

X-MENシリーズより

11、ウルヴァリン

予告に登場済み。

本作のタイトルにも名前があるもうひとりの主人公、ヒュー・ジャックマンさんが演じるウルヴァリン。

©MARVEL,Disney

第2弾予告ではTVAのエージェント・パラドックスが「このウルヴァリンは世界を救えなかった」と発言しており、このウルヴァリンは「X-MEN」から「LOGAN」までで見てきたウルヴァリンとは異なる変異体と考えるのが妥当なようです。

12、パイロ

予告に登場済み。

「X-MEN2」(2003年)でパイロ/ジョン・アラダイスを演じたアーロン・スタンフォードさんが再登場。

©MARVEL,Disney

最初の予告が公開されるわずか一週間前のインタビューで再演について「熟考する必要がある」と答えていたスタンフォードさんですが、実際はすでに撮り終わっていたようです。

13、レディ・デスストライク 14、アザゼル 15、トード 16、カリスト

予告に登場済み。

2ndトレーラーのアントマンのヘルメットのシーンではこっそりと過去のキャラクターが再登場しています。

©MARVEL,Disney

中央のタラップを降りてすぐ左に立っているアダマンチウムの爪を持つ女性がレディ・デスストライク/ユリコ・オーヤマ。

映画「X-MEN2」のヴィランのひとりで、中国系女優のケリー・ヒューさんが演じていました。本作でヒューさんが再演しているかどうかは不明です。7月に公開された公式スティルは、より近くに写っているものの焦点があっていませんが、ぼんやり見える顔立ちはヒューさんではない可能性が高まっています。

タラップの右にいるのが「X-MEN:ファーストジェネレーション」に登場していたアザゼル。赤い肌と尻尾が特徴的です。こちらも当時の演者であるジェイソン・フレミングさんであるかどうかはわかっていません。

左から2番目にいるのがトード。2000年公開の映画「X-MEN」でヴィランのマグニートーが率いるチーム、ブラザーフッド・オブ・ミュータンツのメンバーのひとり。当時はレイ・パークさんが演じており、パークさんは自身のインスタグラムのストーリーを利用して「私は『デッドプール&ウルヴァリン』にいますよ(笑)。寝ている間に誘拐されたに違いないです(笑)」と出演を認めていました。

一番左には「X-MEN:ファイナルディシジョン」のカリストらしきキャラクター。そこでカリストはオメガと呼ばれるチームを率いており、マグニートー率いるブラザーフッド・オブ・ミュータンツと同盟を組んで活動しました。カリストはミュータントの居場所を特定出来る能力を持っており、本作でもヴィランとして登場するのであれば厄介な相手になりそうです。以前の映画ではダニア・ラミレスさんが演じていましたが、本作でどうなるかは分かっていません。

17、セイバートゥース

予告に登場済み。

2009年の映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」からリーヴ・シュライバーさんが演じるセイバートゥースが戻ると報じられていましたが、2023年12月、撮影現場で2000年の映画「X-MEN」からタイラー・メインさんが参加している様子が目撃されました。

6月末の予告にも無事に登場しました。

初登場キャラクター

18、パラドックス

予告に登場済み。

TVAのエージェントであるパラドックスをマシュー・マクファディンさんが演じると2023年夏に報じられました。

©MARVEL,Disney

「ロキ」シーズン2の終わりで変異体の剪定任務を放棄するようになったTVAですが、「ロキ」と本作の前後関係は今のところ公式に発表されていません。

シーズン1のTVAは変異体の剪定を任務としていましたが、シーズン2の終わりでは在り続ける者(征服者カーン)の変異体への対処へと任務を変更していました。

パラドックスの発言はデッドプールを剪定しにきたのではなくスカウトしに来たようであり、かつて「ロキ」のプロデューサーが「TVAはマルチバース版のS.H.I.E.L.D.」と発言していた事と合致していますが、一方で予告の中盤から後半にかけてはデッドプールとTVAとの戦闘シーンも含まれており、彼らの間に一悶着ありそうな予感をさせています。

19、カサンドラ・ノヴァ

予告に登場済み。

エマ・コリンさんが演じると報じられているカサンドラ・ノヴァ。本作のヴィランとされています。

©MARVEL,Disney

カサンドラ・ノヴァはプロフェッサーXの双子の妹にあたる人物ですが、母親の胎内で二人は産まれる前に対決し、カサンドラ・ノヴァの肉体はその時に死亡。しかし残った精神が後に実体化してプロフェッサーXを苦しめました。別のユニバースではX-MENとしてヒーロー活動をするなど、幅広い役を持つキャラクターです。

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20、ドッグプール

予告に登場済み。

本作に登場するドッグプールは「イギリスで最も醜い犬」の称号をもつペギーちゃん。犬種としてはパグとチャイニーズ・クレステッド・ドッグのミックス犬で、俗に「パグーズ」と呼ばれています。

コミックのドッグプールは単に雑種という設定ですが、容姿は実写版とはかなり異なります。


以上が公式の予告動画から判明している、登場がほぼ確実なキャラクター。マーベル映画の場合は特に予告と本編が違うケースがあるため、確実とは断言できない点は注意が必要です。

以下は写真やインタビュー、目撃情報、噂に基づくキャラクターです。


その他のキャラクター

21、ジャガーノート 22、ブレイド

公式写真より。

6月中旬に公開された公式写真より、ジャガーノートとブレイドが登場しているのではと話題になりました。ただし確定と言えるほど綺麗に大きく写っているわけではなく、役者についても過去バージョンと同一であるかどうか不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-official-photos-tease-cameo/”]

ブレイドに関してはウェズリー・スナイプスさんが再演すると報じられた事もありますが、この写真のブレイドとされる人物はそのように見えないのも気になる所です。

23、エレクトラ

制作陣が関与をほのめかしているキャラクター。

2003年の映画「デアデビル」でジェニファー・ガーナーさんが演じていたエレクトラが再登場すると過去に報じられました。この時、ライアン・レイノルズさんが所有する制作会社で本作にも関与しているマキシマムエフォートの公式SNSがこのニュースを祝い、そして即削除しました。ジェニファー・ガーナーさん自身はメディアインタビューで再演を否定しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-jennifer-garner-address-electra-rumor/”]

24、デアデビル

現場で俳優が目撃。

2003年の映画「デアデビル」の主演を務めたベン・アフレックさんが撮影現場で目撃された事が報告されていました。2023年の撮影当時、いくらかのスクーパーは俳優が目撃されたにも関わらず、本作にデアデビルは登場しないと報告するという奇妙な現象となっていました。

2024年になってベン・アフレックさんは別のキャラクターで別の作品で何らかの話し合いが行われているとも報じられています。

25、ハッピー・ホーガン

噂のキャラクター。

本作にジョン・ファブローさんがハッピー・ホーガンとしてキャストされていると報じられた事がありました。ファブローさんは2008年の「アイアンマン」からハッピーを演じていますが、それ以前には2003年の「デアデビル」でフォギー・ネルソンを演じていた事もあり、「もしかすると」とも考えられています。

26、アイアンマン

予告に登場済み?

第2弾予告に登場している車両のエンブレム部分がアイアンマンの顔になっています。

©MARVEL,Disney

トニー・スタークの変異体をロバート・ダウニー.Jrさんが演じ直すのではとも考えられていましたが、その計画は断念されたとも報じられています。

27、メビウス・M・メビウス

撮影現場近くで目撃。

2023年7月、「デッドプール3」撮影現場近くで、ドラマ「ロキ」でメビウスを演じているオーウェン・ウィルソンさんが目撃されました。その後のスクーパーの報告によると、本作にメビウスは登場しないとするものが多いですが、本作にTVAが密接に絡んでいる事を考えると果たしてどうなるのでしょうか。

28、ソー

限定予告で登場済み。

以前にソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

2024年のシネマコンのイベント会場限定で公開された「デッドプール&ウルヴァリン」のプロモーション動画に、クリス・ヘムズワースさんが演じるソーが登場した事がイベント参加者から報告されました。

これは本作向けに撮影された映像ではなく、「マイティー・ソー/ダーク・ワールド」の映像にデッドプールを合成した動画である事が判明、クリス・ヘムズワースさんはこの予期せぬ再登場について「マジでクール」とインタビューで語っています。

なお、これが本編映像であるという保証はありません。

29、プロフェッサーX 30、マグニートー 31、ワンダ

撮影済み?

2023年にプロフェッサーX役のパトリック・スチュワートさんが「デッドプール3」への参加を認め、2024年にはインタビュアーの「会えるかもしれないと思っています」とのコメントに「そうなるでしょう」と返し、「プロセスはあった」と撮影が終了している事をほのめかしていました。

それだけでなく、パトリック・スチュワートさんは以前に、マグニートーを演じたイアン・マッケランさんが戻ってくる事も示唆していました。

一方でスクーパーは当初の計画にこれがあった事は認めつつも、2024年6月時点で少なくともマグニートーとワンダは登場しないと報告しています。

32、ビースト 33、ローグ

噂話。

「デッドプール3」にヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンが再登場する事が公式発表されてすぐ、アンナ・パキンさんが演じるローグを呼び戻すのが次の目標のようだと報じられていました。しかし、2022年12月の第一報以降、続報はありません。

また、ビーストを演じていたニコラス・ホルトさんが2020年ごろから再演の意欲を示しており、「マーベルズ」でケルシー・グラマーさん演じるビーストが戻ってきた事で、どちらかのビーストが本作に登場するのではないかとも噂されています。

34、ジーン・グレイ 35、サイクロップス 36、ストーム

噂話。

映画「X-MEN」の初期三部作に出演したジーン・グレイ役のファムケ・ヤンセンさんは 2024年4月 に噂を否定。

2024年3月、サイクロップスとして共演したジェームズ・マースデンさんは「デッドプール3」の撮影時期に近くで別の映画を撮影していた事を認めました。彼はかなり以前からサイクロップス再演に対する強い意欲を見せており、一日程度で撮影が終わるような小さなカメオであれば十分に実現する可能性があるようです。

同じく共演者であるストーム役のハル・ベリーさんも以前より再演を強く希望。SNS上の彼女の写真が長年金髪だったにも関わらず、本作の撮影開始と共にストームと同じ銀髪になっている事で撮影に参加しているのではないかと噂されるようになりました。

しかし、最近になってハル・ベリーさんが出演する「The Union」の予告が公開され、これと同じ姿をしている事が明らかとなり、関係なかったとの見方が強まっています。

37、ヘッドプール 38、キッドプール 39、ベイビープール

グッズから判明済み。

デッドプールの変異体にあたるヘッドプールとキッドプール、ベイビープール。

キッドプールは「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督の作品「アダムプロジェクト」(邦題:アダム&アダム)でライアン・レイノルズさんと共演した子役のウォーカー・スコベルくんが演じているのではと噂されています。

ヘッドプールは2009年の映画「X-Men Origins: Wolverine」(邦題:ウルヴァリン X-MEN ZERO)に登場したウェイド・ウィルソンの首だと噂されている事から、ライアン・レイノルズさんが演じていると推測されています。

40、レディ・デッドプール

予告に登場済み?

これまでの公式予告の中で、通常のデッドプールと異なるデッドプールの身体の一部が登場しており、コミックの女性版デッドプールであるレディ・デッドプール(レディプール)が登場するのではと考えられています。

©MARVEL,Disney

誰が演じるかについてはスクーパー達も意見が分かれており、ブレイク・ライブリーさん、テイラー・スウィフトさん、モリーナ・バッカリンさんらが主要な候補者となっています。本作で最も強固に守られている秘密のうちのひとつと言えます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-lady-deadpool-actor-rumor/”]

41、サムライプール

撮影現場で目撃。

撮影現場で見たことのないバージョンのデッドプールが目撃されていましたが、その後約半年にわたって続報がありませんでした。しかし最近になってモバイルゲーム向けのアートとして公式に紹介されたことで、没にならずに映画本編にいるのではと期待されています。

42、ダズラー

噂話。

レディ・デッドプールの噂と並行して、テイラー・スウィフトさんがX-MENのメンバーであるダズラーを演じるのではないかとの噂があります。

この噂はとても古い噂を発端にしていて、「デッドプール」1作目と同じ2016年に公開された20世紀FOXの映画「X-MEN:アポカリプス」にマーベルユニバースにおけるミュータントの歌姫、X-MENのダズラーをテイラー・スウィフトさんが演じると報道された事がありました。

この噂はスウィフトさんのファンとマーベルファンの双方に火を点けましたましたが、この噂は実現する事なく、ダズラー自体も登場する事はありませんでした。ダズラーはその後の映画「ダークフェニックス」にてハルストン・セイジさんが演じました。

そして2023年に入り、「デッドプール3」に今度こそ登場するのではないかとされる中、10月にテイラー・スウィフトさんとショーン・レヴィ監督、ライアン・レイノルズさん、ヒュー・ジャックマンさんらが一緒にNFLを観戦する様子が目撃されました。

さらに2024年4月にリリースされたテイラー・スウィフトさんのアルバムの楽曲のひとつにダズラーの原形となるdazzleというワードが歌詞になっていると指摘された他、マーベル公式が一度ならず二度までもこの噂をいじっており、根強いものとなっています。

これに関してスクーパーの意見は分かれており、スウィフトさんは「レディ・デッドプールを演じている」「ダズラー役だ」「本人役として登場する」「そもそも出演自体がなくなっている」と報じられており、これも真相がよくわかっていません。

43、ウルヴァリン変異体

予告に登場済み?

最初の予告にはコミックのウルヴァリンの仮の姿であるパッチの後ろ姿が映されていました。

コミックではあくまで変装中の姿でしたが、この映画では変異体という扱いでヒュー・ジャックマンさんではない別の俳優が演じるとスクーパーは報告しています。

さらにマーベル・インディアがバレンタインに公開したポスター(現在削除済み)は予告のウルヴァリンと手袋が違うということで、パッチの他にもウルヴァリンの変異体が登場する事をほのめかしていました。

「LOGAN」の後、ヒュー・ジャックマンさんはウルヴァリン役の引退を公言しており、その間に後継者として立候補する俳優は数多く現れていました。

そのうちの誰かが登場する可能性はあるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-who-will-play-wolverine-after-hugh-jackman/”]

44、スー・ストーム 45、ジョニー・ストーム

噂レベル?

「ファンタスティック・フォー」からスー・ストームとジョニー・ストームの姉弟が登場すると過去に報じられています。

具体的には20世紀FOX制作の映画「ファンタスティック・フォー 超能力ユニット」(2005年)からクリス・エヴァンスさんとジェシカ・アルバさんが再演すると、2024年4月に報じられ、最新の脚本に残っている可能性は高いようです。なお、ジェシカ・アルバさんは再演に意欲を示し、クリス・エヴァンスさんもスティーブ・ロジャース再演は難しいとしつつもジョニー・ストームならと話していました。

しかし同時期に、2015年の映画「ファンタスティック・フォー」でジョニー・ストームを演じたマイケル・B・ジョーダンさんがデッドプール最新作の予告動画を共有し、それに対してヒュー・ジャックマンさんがリアクションするという奇妙なやり取りがSNS上で発生しました。

クリス・エヴァンスさんはMCUでキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースをマイケル・B・ジョーダンさんさんはブラックパンサーのヴィランであるエリック・キルモンガーを演じていましたが、彼らが昔の役割で戻って来る事になるのでしょうか。

46、X-23 47、ガンビット 48、ハンターB-15

噂レベル。

「LOGAN」でX-23/ローラを演じていたダフネ・キーンさんは以前から再演を希望しており、オファーがあればすぐに承諾すると話していました。(関連記事一覧はこちら

しかし、2024年6月に入ってからは出演できない事は悲しいと噂を否定するようなコメントを発しています。

そしてダフネ・キーンさんとは別に、X-23の成長したバージョンをナタリア・テナさんが演じるとも報じられています。

また、X-23と同じく、20世紀FOX時代にスピンオフ映画の計画があった「ガンビット」について、主演予定だったチャニング・テイタムさんが本作に登場するとされています。

「ガンビット」は撮影開始寸前まで開発が進んでいましたが、ディズニーが20世紀FOXを買収したタイミングで計画は白紙に。以降、チャニング・テイタムさんはあまりのショックにしばらくマーベル・アレルギーになっていたと過去のインタビューで話しています。

チャニング・テイタムさんとヒュー・ジャックマンさんがSNS上で交わしたやり取りから、この噂も実現するのではと見られていますが、テイタムさんにとって「デッドプール&ウルヴァリン」は治療薬となるのでしょうか。

そして、「ロキ」からTVAのハンターB-15をウンミ・モサクさんが再演するとも報じられています。TVAからはメビウスも再登場候補になっていますが、ドラマ「ロキ」で親しんだ誰かのうち一人ぐらいは本作に登場するのか、注目です。

49、ハルク

試写で登場か。

コミックで人気の対戦カードであるウルヴァリン対ハルクをベースに、実写での再現がMCUが始まる以前から期待されていました。デッドプールとウルヴァリンがMCUに合流したことでこれに対する期待がさらに大きくなっていますが、上海で行われた公式ファンイベントで上映された映画の冒頭40分の中でこれが実現していると報じられています。

ただし、コミック通りを期待してはいけないともされており、それはまた別の作品で描かれるだろうとも言われています。


おまけ

本作の撮影現場の写真が初めてリークされた際、ライアン・レイノルズさんがミッキーマ◯スやプレデターの登場をほのめかしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-ryan-raynolds-post-leak-photo/”]

この投稿に対してプレデターの監督も追加の投稿をしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-prey-director-posted-leak-photo/”]

さすがにこれらはジョークだと考えられていますが、はたして・・・。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

スパイダーマン・ノワールの正式タイトルは「スパイダー・ノワール」か、新たなキャスト情報も

ソニー・ピクチャーズとAmazon MGMスタジオが開発中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のドラマ「スパイダーマン・ノワール」が実際には「Spider-Noir」と題されていると、海外メディア Deadline が報じました。

マーベルコミックの人気キャラクターの一人、スパイダーマン・ノワールを主人公とする本作はコミックのタイトルどおり「スパイダーマン・ノワール」か「ノワール」になると考えられていましたが、Deadline はあらためて「スパイダー・ノワール」というタイトルが採用されていると報じました。

そして本作のキャストの一人として、俳優でコメディアンのラモーン・モリスさんがロビー・ロバートソン役にキャスティングされているとも伝えています。

コミックのロビー・ロバートソンはデイリー・ビューグルの社員の一人でピーター・パーカーの上司にあたる人物。ピーターとジョン・ジョナ・ジェイムソンと複雑な関係である事とは対照的に、ロビーは親しい同僚であり友人でもあります。

実写版のロビー・ロバートソンの説明として「情熱的で勤勉、決して諦めない性格。1930年代のニューヨークで黒人プロフェッショナルとして困難に立ち向かう献身的なジャーナリストであり、注目と報酬を得るために誰も手をつけないリスクの高い記事に挑む。彼はキャリアのために何でもする覚悟がある」と書かれています。

また、ダニエル・リヒトマン氏はヴィラン役にブレンダン・グリーソンさんが起用されているとも報告。役の詳細は不明で、それに加えて本作にサンドマンが登場するとも言います。

主演のニコラス・ケイジさんは人を殴るのではなくモンスターと戦うドラマになるとも話していましたが、本作のヴィランはどういった役どころとなるのでしょうか。

Amazon MGM Studios のテレビ部門責任者であるヴァーノン・サンダース氏は次のようなコメントを発表しています。

「ノワール」でマーベルの世界を拡大することは非常に特別な機会であり、このシリーズをグローバルな Prime Video の顧客に提供できることを光栄に思います。非常に才能のあるニコラス・ケイジは、新しいスーパーヒーローにとって理想的な選択であり、フィル・ロード、クリストファー・ミラー、エイミー・パスカル、そしてソニーの素晴らしいチームによる優れたプロデュースチームは、このフランチャイズを最も本格的な形で拡大することに専念しています。


ドラマ「スパイダー・ノワール」は Amazonプライム・ビデオで配信予定です。

ソース:‘Spider-Noir’: Lamorne Morris Joins Nicolas Cage In Amazon’s Marvel Series As Robbie Robertson

【噂話】映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の予告が今週公開されると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のファーストトレーラーが今週木曜日に公開されるようだと、海外メディア NPN と、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じています。

これが事実であれば劇場公開の約220日前の予告解禁となり、マーベル・スタジオの映画予告の平均160日前というこれまでのデータよりも大幅に早い時期での公開となるようです。

海外メディア CBM が 「NPN が報じた」としていますが、当ブログではそのソース記事が確認出来ていません。NPN が「アガサ:オール・アロング」のトレーラー公開日をピタリと当てていた事と、リヒトマン氏の過去の実績、そして既に4月のイベントで一度映像が公開されている事を考慮すると、今回の噂も可能性は高そうですが、前述のマーベル・スタジオの過去の動向からすると早すぎる印象も否めません。

8月開催予定のディズニーのイベント D23 2024 での公開なども予想されていましたが、実際にどうなるのか注目です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

【噂話】ドラマ「アガサ:オール・アロング」の予告は間もなく公開か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の最初の予告動画が、現地時間の 2024年7月8日 に公開されると、海外メディア NPN が報じました。

NPN は本作のキャストを詳細に紹介する記事の中で、最後の一文に「最初の予告は 7月8日 に公開されると聞いている」と投稿。これが正しいのであれば、日本時間の本日夕方以降から明日にかけて公開される事になります。

「アガサ」の一つ前の実写ドラマにあたる「エコー」は 1月10日 の配信開始に対して、最初の予告は前の年の 11月4日 に公開されました。

これを「アガサ」の配信予定日に当てはめると今週内の予告公開の可能性はかなり高く、そうでなくとも数週間以内に到着すると考えられます。

本作のあらすじ等は未だ不明ですが、ドラマ「ワンダヴィジョン」から続く物語が展開されると見られており、先日はスタジオの幹部が「本格ホラーになる」事をほのめかしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-will-be-so-scary-daredevil-born-again-to-feature-a-game-of-politics/”]

脚本を担当したジャック・シェイファーさんは「魔女は、欺瞞、裏切り、悪事、そして利己主義によって定義されます。そんな考えを持った魔女たちを協力させる必要があるとき、どうしますか?」と言います。

「『ワンダヴィジョン』が古典的なテレビシットコムの形式で遊んだように、この作品では魔女に対する前提をいろいろと遊んでいます。魔女のための簡単なビジュアル表現とは何か?私たちは一面的な嫌な魔女を望んでいませんでした。アガサの真の心を垣間見る瞬間もあります。」

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月18日 より米ディズニープラスで初回2話配信予定です。

ソース:Marvel Studios’ ‘AGATHA ALL ALONG’: Cast Breakdown

【噂話】「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、ジャンカルロ・エスポジートさんの役が判明か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカブレイブ・ニュー・ワールド」に未知の役割でキャストされているジャンカルロ・エスポジートさんの役について、新たな報告がありました。長らく続けられてきた秘密のキャラクターに関する議論がこれで終わる事になるのでしょうか。

海外スクーパーの MTTSH 氏は、ジャンカルロ・エスポジートさんはジョージ・ワシントン・ブリッジとして起用されているようだと報告。

同名の橋が存在しているためややこしいですが、ジョージ・ワシントン・ブリッジはキャラクター名で、コミックでは未来から来たミュータントであるケーブルの傭兵団ワイドパックスのメンバーの一人として初登場し、その後はS.H.I.E.L.D.のエージェントに転向しました。

ミュータント対応やパニッシャーの身柄の確保の任務についていたブリッジは、コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌとチームを組んだ事もありますが、実際にジャンカルロ・エスポジートさんがこのキャラクターを演じると仮定して、設定がどの程度引用されるかは未知の部分が大きくなっています。

ブリッジはいわゆるスーパーパワーを持っておらず、かわりに傭兵とS.H.I.E.L.D.のエージェントという経歴から優れた戦闘術を持っています。道徳的には疑わしい部分が多少あるものの、基本的にはヒーローサイドのキャラクターであり、今後のMCUに適合する背景を持っているキャラクターであることは間違いありません。

ジャンカルロ・エスポジートさん本人は先日のインタビューにて「MCUに参加できて本当に嬉しいです。私が何をしているのかあなたたちが分からない事も楽しいし、私自身も何をしているのか多分分かっていないことも嬉しいです。でもそこにいられる事が幸せだし、すぐに見られると思いますよ。」と述べていました。

今回の報告もなかなか予想外なところでしたが、実際にどんなキャラクターになるのか、今後の情報にも注目です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」パート2が今秋撮影開始へ

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のパート2が2024年の秋から撮影が始まる予定だと、海外スクーパーが報じました。全18話とされる本作の前半9話が4月に終了しており、制作チームは休憩に入っていました。

ダニエル・リヒトマン氏の報告によると、「デアデビル:ボーン・アゲイン」の後半部分は秋からニューヨークで撮影が開始され、2025年半ばまでを予定しているとの事。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」の制作発表後、キングピン役のヴィンセント・ドノフリオさんは早くもシーズン2の台本があると明かしていましたが、当時スクーパーは本作が前後編の2部作になると主張し、ドノフリオさんの勘違いであると指摘していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-season-2-or-split-season/”]

本作ではNetflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は前半9話が 2025年3月 よりディズニープラスで配信予定です。

ジェシカ・アルバさんがマーベル復帰に意欲、「チャンスがあれば飛びつきたい」

20世紀FOX制作のマーベル映画「ファンタスティック・フォー 超能力ユニット」(2005年)とその続編でインヴィジブル・ウーマン/スー・ストームを演じたジェシカ・アルバさんが、海外メディア ET とのインタビューの中で、マーベル作品への復帰に対して意欲を見せました。

インタビューはこれまでの経歴を振り返りながら今後について語るもので、記事に埋め込まれた独自のインタビュー動画の7分30秒ごろから「ファンタスティック・フォー」の映画について次のように言及。

私はあの映画が大好きだったし、あのシリーズは私の人生をも変えました。誰も(復帰について)話してくれないけど、私はそのチャンスがあれば飛びつくわ。私はあのキャラクターが大好きで、当時のマーベルの世界ではとてもユニークな存在だと感じていました。彼女のような女性スーパーヒーローはいませんでしたから。

この回答からはオファーされあれば出演が実現するようにも思えますが、以前からジェシカ・アルバさんのスー・ストームが今月公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に登場するとも噂されています。

本当は既に出演を済ませていてのプロモーションを兼ねた今回の回答なのか、それともデップー新作でのカメオはあくまで噂で、今後の何らかの作品で戻って来る事になるのか、今後の動向に注目となりそうです。

映画「ファンタスティック・フォー 超能力ユニット」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Jessica Alba Says She’s Up for a ‘Dark Angel’ Reboot, Talks Connection to ‘Trigger Warning’ (Exclusive)

【噂話】映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」はSSU史上最長の上映時間になると言う

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の米公開が4ヶ月後に迫る中、本作の上映時間がシリーズで最長になると報じられています。

Feature First によると、上映時間は現在約2時間15~20分(135~140分)に設定されているとの事。 現状では現在も編集作業中であり、今後数ヶ月でまた状況が変わる可能性は十分にあります。

「ヴェノム」(112分)、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」 (97分)と比べると現状ではかなり長時間に設定されており、 「モービウス」(104分)や「マダム・ウェブ」(116分)と比べてもSSU全体の中で最も長い映画となるようです。

本作はヴェノムの起源とも言えるシンビオートの神ヌールが登場するのではないかと噂されており、ヴェノムの完結編とされるこの作品で、ある程度の時間の確保は必要だと言えそうです。

公式にはメインヴィランは発表されておらず、過去の報道ではヴェノムに復讐心を持つオーウェル・テイラー、2作目のラストで寄生されたパトリック・マリガンのトキシン、そして前述のヌールなどが候補とされています。

また、主演のトム・ハーディさんは先月のインタビューで「スパイダーマンはMCUに行ったけど、ソニーにもいる」という旨の意味深な発言をし、注目を集めています。

本作は引き続きトム・ハーディさんがエディ・ブロックを演じる他、キウェテル・イジョフォーさん、ジュノ・テンプルさん、クラーク・バッコさんらが秘密の役割でキャスティング。

本作は監督が前2作とも異なっていますが、前2作で脚本を担当していたケリー・マーセルさんがメガホンを取っています。脚本はケリー・マーセルさんが監督と兼任し、トム・ハーディさんも執筆に参加。物語は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」からつながっていると考えられています。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月 米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」主演がテイラー・スウィフトさんの出演の噂をからかう

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のプロデューサー兼脚本兼主演のライアン・レイノルズさんが、自身の Instagram を更新。その投稿内容が、本作にテイラー・スウィフトさんが出演するという噂を認めたのではないかとして話題になっています。

ライアン・レイノルズさんが Instagram のストーリーに投稿した動画はデッドプールの背中を写したもので、BGMとしてテイラー・スウィフトさんの「evermore」という楽曲が使用されています。また、この背中からのショットは同楽曲のアルバムのカバージャケットのオマージュにもなっており、「デッドプール&ウルヴァリン」には噂どおりテイラー・スウィフトさんが出演する事を認めているのではないかと海外ファンは考えています。

先月の段階で海外の大手メディアはこの噂を否定していましたが、今回のライアン・レイノルズさんの投稿にはどんな意味が込められているのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-taylor-swift-rumor-update/”]

テイラー・スウィフトさんが出演するという噂はかなり以前からあるものの、その役柄については現時点ではっきりとしていません。これまでの噂はレディデッドプール(レディプール)、ダズラー、そして本人役の3つに大きく分かれていますが、各スクーパーもこれに関する確実な証拠は提示出来ないようで、極めて厳重に秘密が守られているようです。

テイラー・スウィフトさんに関しては別の作品に出演するとも報じられており、今後の情報にも注目となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blonde-phantom-taylor-swift-role-rumor/”]

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

【噂話】映画「クレイヴン・ザ・ハンター」はスパイダーマンに言及すると言う

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」が作中でスパイダーマンについて言及すると海外スクーパーが報じています。「ヴェノム」から始まったこのユニバースは、中心人物であるはずのスパイダーマンを欠いた状態でしたが、本作で何らかの進展が生まれるのか、注目されています。

Cryptic4KQual 氏は「スパイダーマンかモービウスのどっちかがクレイヴンに出る?」との質問を受け、「スパイダーマンの名前が出てくるとは聞いています。でも、登場するかどうかは確かじゃありません…どちらのキャラクターも。」と回答。本作で誰かがスパイダーマンの名前を口にするようだと報告しました。

SSUとスパイダーマンの関係を簡単におさらいすると以下のようになります。

SSUの第1作目「ヴェノム」ではコミックのヴェノム誕生の経緯を無視する形でスパイダーマンへの言及を避け、デザイン的にもヴェノムの胸の白いクモのマークが削除されていました。

2作目「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のポストクレジットシーンではエディ・ブロックとヴェノムがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の舞台へと移動し、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のラストのテレビ中継を目撃する事となりました。ただしエディはスパイダーマンについて無知であり、元の世界には存在していないキャラクターである事がほのめかされていました。

3作目「モービウス」では、MCUの「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の影響を受けたと見られる(しかし色々と矛盾がある)ヴァルチャーことエイドリアン・トゥームスがモービウスと合流。トゥームスはこの「モービウス」の世界にもスパイダーマンがいる事をほのめかしましたが、モービウスはこれに対してはっきりとしたリアクションを取る事はありませんでした。

4作目「マダム・ウェブ」ではスパイダーマン/ピーター・パーカーの誕生が示唆されるにとどまっていました。

「ヴェノム」が公開された2018年から既に6年となり、スパイダーマンが不在であると同時にそれぞれの主人公がクロスオーバーする事もなく、SSUは展開しています。

MCUが「アイアンマン」から「アベンジャーズ」で全員集合するまでにたった4年しかかかっていない事と比べると、パンデミックやストライキ問題があった事を考慮してもかなりスローペースであり、今後の「ヴェノム:ザ・ラストダンス」や「クレイヴン・ザ・ハンター」で実際にクロスオーバーが行われるのか、集合するのかと言った点はかなり疑問視されています。

「モービウス」でのフェイク予告の頃から「スパイダーマン出る出る詐欺」とも揶揄されるこのシリーズですが、ヴェノム新作とクレイヴン・ザ・ハンターの映画でファンの不安を払拭できるのでしょうか。

本作の主人公クレイヴン・ザ・ハンターを演じるのはMCUの映画「 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でワンダの弟クイックシルバー/ピエトロ・マキシモフを演じたアーロン・テイラー・ジョンソンさん。

その他、アリアナ・デボーズさん、フレッド・ヘッキンジャーさん、アレッサンドロ・ニヴォラさん、クリストファー・アボットさん、ラッセル・クロウさんらが共演に名を連ねています。

監督は「マージン・コール」などのJ・C・チャンダーさん。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 に米国にて劇場公開予定です。