映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、トム・ホランドさんが台本片手に撮影に復帰、マイケル・マンドさんも現場入

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の主演を務めるトム・ホランドさんが、事故による怪我から回復し、撮影現場に復帰した事が明らかとなりました。また、「ホームカミング」からヴィランのマック・ガーガンを再演するマイケル・マンドさんの姿も確認されました。

マイケル・マンドさんは2017年の映画「スパイダーマン:ホームカミング」の最後で、刑務所で着ていたような衣装と同様の白い服で現場に登場。「ブランニューデイ」で脱獄するとの噂と一致するような出で立ちとなっています。

また、台本を片手にデスティン・ダニエル・クレットン監督と談笑するトム・ホランドさんの姿も。

台本に何かが書かれている事はわかりますが、残念ながら内容までは確認する事は出来ないようです。

そしてスパイダーマンの衣装にも衣替え。

9月の終わり頃にトム・ホランドさんの撮影中の事故が報じられ、「ブランニューデイ」の撮影は一旦中止に。数日後には主演抜きでの撮影再開が目撃されていました。

トム・ホランドさんの父親、ドミニク・ホランドさんはこの時の報道がほとんど嘘だったとし、SNSを通じてあらためて状況を報告していました。

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マイケル・マンドさんは「ホームカミング」でヴィランのバルチャー/エイドリアン・トゥームスから武器を購入する殺人犯マック・ガーガンとして登場。コミックのガーガンはスコーピオンという名のヴィランであり、コミックに倣ってサソリのタトゥーも入れていました。

本作では単なる人間の域を超えてスコーピオンになると予想されている一方で、マイケル・マンドさんはヴェノムに寄生される事をSNSで示唆。

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ファンはコミックのストーリーが踏襲されると期待する一方で、こんな簡単でわかりやすいネタバレをするだろうかと懐疑的にもなっています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のハルク、アイアンマン、パニッシャー、ヴェノムに関する続報

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」に関するいくつかの続報が報じられています。この新作映画はハルクにとって、非常に良くない展開になる可能性があるようです。

※これより先は「スパイダーマン:ブランニューデイ」ほか、今後のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア TCC の最新のレポートによると、「ハルクはこれまで以上に恐ろしい。もしかしたら人を殺してしまうかもしれない。」との事で、ファンが期待していた「インクレディブル・ハルク」や「アベンジャーズ」のハルク以上に凶暴になり、最悪の結末をもたらす可能性があるようです。

もしそうなった場合、アベンジャーズ新作映画でハルクがチームに戻れるのかどうかはかなり疑わしい状況と言えそうです。

そして「ブランニューデイ」のピーター・パーカーは、「今後のプロジェクトで独自の技術やガジェットを開発する予定」である事が確認されているとの事で、これまでのMCUではずっとアイアンマン/トニー・スタークの技術に頼ってきましたが、コミック同様に基本的には自力でなんとかしていく展開になるようです。

出演が公式に認められているパニッシャーについては、ディズニープラスで配信予定のスペシャルプレゼンテーションドラマ「パニッシャー」が「ブランニューデイ」での役割を予感させるものになると予告。そしてパニッシャーは今後スパイダーマンだけでなく、デアデビルなどより多くのキャラクターと共にスクリーンに登場する事にかなり自信があると伝えています。

そして「ノー・ウェイ・ホーム」で残されたヴェノム・シンビオートが「ブランニューデイ」で再び取り上げられる可能性は低いとしつつ、ルッソ兄弟監督が「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で何かを考えていると言います。

また、以前にダニエル・リヒトマン氏が報告していたエレーナ・ベロワの登場について、TCCもそれが確かであるようだと同意しつつ、「ノー・ウェイ・ホーム」のデアデビル/マット・マードック程度の出番になる可能性をほのめかしています。

最後にMJやネッドが在学中のMIT(マサチューセッツ工科大学)が悪として描かれるようだとも。MITと言えばアイアンハート/リリ・ウィリアムズも在学していたところで、「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」ではリリが大学の課題提出用に作ったヴィブラニウム探知機がCIAに悪用。CIA長官は「サンダーボルツ*」のコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌであり、以前から良くない兆候があったとも言えそうです。

これらの噂が計画どおりに映像化されるのかは、今後の進展を見守る必要があります。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ゲーム「Marvel’s Wolverine」2026年リリースへ、「ヴェノム」新作の続報も

インソムニアックゲームズが PlayStation5 向けゲームとして開発中の「Marvel’s Wolverine」(ウルヴァリン)は、「Marvel’s Spider-Man 2」のリリースのあと、開発が本格化されたと以前から報じられています。2021年に発表されたこの作品は当初、2025年リリース予定と予想されていましたが、最新の続報によると2026年にずれ込む事になったようです。

海外メディア mp1st によると、2年前の大規模ハッキング事件により開発に少し遅れが見られつつも、「ウルヴァリン」は 2026年の発売を目指していると言います。

このハッキングによってインソムニアックの当時の開発ロードマップがリーク。「ウルヴァリン」の全ストーリーも流出していました。

当時のリークでは、「Marvel’s Spider-Man 2」ではカーネイジ、ビートルを主人公とした DLC と、最後にアニメ映画「スパイダーマン:アクロスザ・スパイダーバース」とクロスオーバーするコンテンツが予定されていましたが、PC版のリリースの際にインソムニアックはこれらのDLCを実装する予定がなくなった事を正式に発表し、計画は終了していました。

スパイダーマンのDLCのように開発中止の事態に追い込まれる事はなかった「ウルヴァリン」ですが、ストーリーの書き直し等が行われた可能性はありそうです。

今回、このリークの時に判明していた「ヴェノム」のゲームについての続報も。

サイトによると、「エディ・ブロックが主人公の役割を担う。『スパイダーマン2』で最後のシンビオート使用者に起こったことを考えると、これは当然のことと思われるかもしれない。しかし、コミック版でエージェント・ヴェノムを演じたフラッシュ・トンプソンや、オリジナルキャラクターなど、他のシンビオート使用者が主人公となる可能性を排除するのに役立つだろう。」と報告。

そして、「また、少なくとも見た目では、このエディ・ブロックはコミック版に近いものになるだろうということもわかっています。映画『ヴェノム』シリーズでトム・ハーディが演じた実写版よりも近いだろう」と付け加えています。

このゲームにはカーネイジとアンチヴェノムが登場予定となっている他、「Marvel’s Spider-Man 3」ではスパイダーマン2099/ミゲル・オハラの登場が予定されているとも報告しました。

とはいえ「スパイダーマン」が 2018年、「マイルズ・モラレス」が 2020年、「スパイダーマン2」が 2023年 にリリースされた事を考えると、「ウルヴァリン」が 2026年に無事にリリースされたとして、「ヴェノム」と「スパイダーマン3」は順序がどうなるかわかりませんが、1本が 2030年、もう1本が 2035年ごろになる可能性もありそうです。もちろんこの予想には PS5 ではない未来の最新ゲーム機での研究・開発コストも加味されています。

開発チームが増えない限りかなり気長に待つ必要がありそうですが、とりあえずは「ウルヴァリン」の正式リリースに期待です。

ソース:Report: Marvel’s Wolverine Aims for a 2026 Release; Venom Project Still in Development

ソニー・ピクチャーズCEOがスーパーヒーロー映画の変化に言及、「スパイダーマン:ブランニューデイ」は駄作に出来ないとも

ソニー・ピクチャーズ・エンターテイメントの社長兼 CEO であるラヴィ・アフージャ氏が、先週開催されたバンク・オブ・アメリカのカンファレンスで、「マダム・ウェブ」や「クレイヴン・ザ・ハンター」などのSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画の失敗を振り返り、これからについて言及しました。

アフージャ氏は「スーパーヒーロー映画は何でもほぼ確実にヒットする時代がありました。」としつつ、「スーパーヒーロー映画のハードルは比較的低かったと思います。2010年代半ばにはほぼすべての作品が驚異的な興行成績を上げていましたが、今ではスーパーヒーロー映画でさえある程度のオリジナリティが求められます。何か違う要素を加え、感情的な繋がりを生み出さなければなりません。そして、そうしたマーケティングが可能な文化的なイベントでなければなりません。」と、これまでと現代におけるこのジャンルの映画の違いについて語りました。

2018年の「ヴェノム」は世界で8億5600万ドルの興行収入を上げ、その続編は5億ドル近くを売り上げましたが、ジャレッド・レトさん主演の「モービウス」は世界で1億6700万ドルにとどまり、公開2週目の週末の興行収入が74%減という歴史的な落ち込みがSNS上でジョークのように扱われました。批評家から酷評された「マダム・ウェブ」は世界でわずか1億ドル、アーロン・テイラー=ジョンソンさん主演の「クレイブン・ザ・ハンター」は世界でわずか6200万ドルの売り上げにとどまっています。

一方でマーベル・スタジオと共同制作した「スパイダーマン」シリーズはいずれも大ヒットし、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では 20億ドル 近くを売り上げました。

アフージャ氏は、トム・ホランドさん主演の新作「スパイダーマン:ブランニューデイ」が成功するだろうと楽観的な見方を示しましたが、「駄作は作れない」というプレッシャーもある事は承知だとも。

ソニーが今後、興行収入の大ヒット作を作るための全体的なアプローチについて、アフージャ氏は「文化的なイベント」を作らなければならないと述べ、「ウェポンズ」「罪人たち」、そしてソニー制作の「28 年後」のような映画を例に挙げました。

「マーケティング的な要素もあるでしょうが、映画館に足を運んでみんなで一緒に観たいと思ってもらえるようなイベントにしたいと思っています。これまでもそうでした。ただ、以前よりもさらに難しくなっていると思います。」

アフージャ氏が SPE の CEO に就任したのは 2024年4月 の事。したがって「それが分かっていてあの結果か」というのは酷であり、再起動が計画されているともされる SSU や新しいマーベル映画が彼の元でどのように生まれ変わるのか注目です。

ソース:The Bar for Superhero Films Has Been Raised, Sony Pictures CEO Says: ‘You Can’t Make a Bad Movie’

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、新たな撮影セットがヴェノム登場の憶測を呼ぶ

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の撮影現場で目撃されたセットが、本作にやはりヴェノムが登場するのではないかと憶測を呼んでいます。

撮影が行われていたグラスゴーで、「Symbiosis」と書かれたポスターが目撃。

文字のみのこのポスターでは辞書のように「Symbiosis」の意味を解説しているだけのものですが、本作にヴェノム、あるいは別のシンビオートの登場をほのめかしているのでしょうか。

「スパイダーマン4」の制作が発表された当時、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)がまだ期待に溢れていた頃には、この4作目映画にヴェノムが登場すると多くのファンが信じていました。

そして最近、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが、シンビオートに寄生される事をほのめかす投稿をした事も話題となっていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-scorpion-venom-rumor/”]

本作に登場するとされているハルクが暴れまわる事についてもマインドコントロール説が有力ですが、一部ではシンビオートに寄生された結果だと考えるファンもいます。

「ブランニューデイ」の物語の中心にシンビオートがいるかどうかはまだ確信出来る段階ではありませんが、「ノー・ウェイ・ホーム」で置き去りになったシンビオートを再登場させる計画に動きがあり次第、またお伝えする事になります。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、マイケル・マンドさんが特殊メイクの様子を公開

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」で、2017年 の「スパイダーマン:ホームカミング」以来にマック・ガーガンを再演するマイケル・マンドさんが、SNSを通じて特殊メイクの様子を公開しました。

殺人犯のマック・ガーガンは原作コミック通りにヴィランのスコーピオンになると見られていますが、そのスーツ姿ではなく、特殊メイクの様子を公開。

顔に傷をつけるメイクをしているようですが、一部のファンは目の上に浮き出た血管が「ヴェノムシンビオートの寄生の兆候」ではないかと考え始めています。

「ホームカミング」のマック・ガーガンは左目の上の大きな古傷がありましたが、これはシンビオートか何かの効果で治癒したのでしょうか。

しかしながらこんなシンプルなネタバレが起こり得るのかと疑問に思うファンも多数で、この写真が何を意味するかは続報次第となりそうです。

現在スコットランドで行われている撮影は、「パニッシャーが輸送中のスコーピオンを強奪し、処刑しようとするところをスパイダーマンが止めに入る」とされています。

また、「ノー・ウェイ・ホーム」は 2024年冬を舞台にしていましたが、「ブランニューデイ」は 2027年の夏秋ごろを舞台にしていると見られています。

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大学へ入学したMJやネッドは就活に入る頃であり、ヴェノムシンビオートは数年間どこで何をしていたのか、本作で明かされる事になるのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが出演するとメディアが報じています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソニーがアニメ映画「スパイダーパンク」を開発中、他噂の二作品も継続開発中

ソニー・ピクチャーズが「スパイダーバース」のスピンオフアニメ映画「スパイダーパンク」を開発中だと、海外メディア Deadline が報じました。主人公スパイダーパンクの声を「スパイダーバース」シリーズから引き続きダニエル・カルーヤさんが担当すると言います。

記事によると、脚本はアジョン・シンさんと共に、ダニエル・カルーヤさんが共同脚本として参加するとの事。プロットの詳細は不明としつつ、スパイダーパンクは「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」にも再登場すると予想されていると伝えています。

ダニエル・カルーヤさんはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」でウカビを演じましたが、続編の「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」では投獄されたままなのか再登場はなし。今回報道の新作アニメ映画の脚本を務めるとなると、スケジュール上、「ブラックパンサー3」での再登場も怪しくなってくるかもしれません。

また、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は今回の発表に伴って、スパイダーウーマンとヴェノムのアニメプロジェクトも引き続き進行中だと報告しています。

実写シリーズであるSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)はファンの期待を満たすことが出来ませんでしたが、一方でアニメの「スパイダーバース」シリーズは過去2作共に大ヒット。三作目は予定よりかなり遅れているもののこちらも期待されており、スパイダーパンクたちがそれに続いて行けるのか注目です。

ソース:Spider-Punk Animated Feature From Daniel Kaluuya & Ajon Singh In Development At Sony

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、スコーピオン役がヴェノムになる事をほのめかす

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」で、「スパイダーマン:ホームカミング」のマック・ガーガンの再演を認めたマイケル・マンドさんが、最新映画でヴェノムになる事をほのめかしていると話題になっています。

マイケル・マンドさんは Instagram のストーリーに興味深い画像を投稿。

from Instagram

数あるスコーピオンのコミック画像の中から、ヴェノムになったスコーピオンをチョイスしており、コミックのストーリーラインを踏襲するのではないかとファンは期待しています。

コミックではスパイダーマンとの対決に敗れたスコーピオンがヴェノムシンビオートに寄生され、新たなヴェノムに。エディ・ブロックとは違って犯罪者であるマック・ガーガンに寄生したヴェノムはよく知られたヴェノムよりも遥かに強力で厄介な敵となりました。

しかしガーガン自身もその恐怖に飲み込まれ、コントロールを失うことに。後にノーマン・オズボーンがダークアベンジャーズを結成した際に制御薬を投与されて、ガーガンはスパイダーマンを名乗るようになりました。

「ブランニューデイ」でスパイダーマンとの対決に敗れたスコーピオンに、「ノー・ウェイ・ホーム」で神聖時間軸に残されたシンビオートが結合、「スパイダーマン5」でヴェノムとなって戻って来る、という単純な再現になるのか注目です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが出演するとメディアが報じています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、制作陣があらたなヒントを提供か

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の新たなヒントが制作側から提供されたと話題になっています。制作の背景には2つのコミックが採用されているようですが、実際に映画と関係があるのでしょうか。

本作のメガホンを取るデスティン・ダニエル・クレットン監督のアシスタントを務めるツィイー・ツァオさんがInstagramを更新(現在は削除済み)。スパイダーマンのフィギュアを写して撮影が始まったことを告げる投稿でしたが、その背後にあるふたつのコミックにファンは注目しています。

これらのコミックカバーは 1974年 の「アメイジング・スパイダーマン」134号と 1991年 の「アメイジング・スパイダーマン」345号 で、前者ではスパイダーマンがタランチュラと対決し、パニッシャーも登場。後者ではスパイダーマンがブーメランと戦い、ヴェノムも登場しました。

どちらのヴィランも過去の噂にあったものですが、345号にはヴェノムが登場しているのが気になる所。しかし、トム・ハーディさんが演じるSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のエディ・ブロックが再び神聖時間軸にやってくる事は有り得るのか、ゼロではないとしつつも、多くの海外ファンは疑問に思っています。

先日、撮影現場で目撃されたポスターがハルクの登場を示唆していると話題になりましたが、すぐにこのポスターが映画の小道具ではなかったと報じられ、沈静化。今回の件に対して海外ファンは慎重な姿勢を見せています。

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デスティン・ダニエル・クレットン監督は本作の正式タイトルが発表されたシネマコンのイベント会場で、幼い息子がはじめて発した言葉が「スパイダーマン」だったとし、その時息子が興味を示していたのが 2018年 のコミック「Peter Parker: The Spectacular Spider-Man」の#297から#299までで描かれたショートアーク「モスト・ウォンテッド」だったとも語っていました。

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これらのコミックのいくつかの要素がMCUの「ブランニューデイ」に取り入れられている可能性がありそうですが、今のところはその計画についてはっきりと分かっていません。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】ソニーの「エージェント・ヴェノム」はやはり中断か、「ヴェノム」新作はアニメ映画に

ソニー・ピクチャーズがスパイダーマン実写スピンオフを全て中断したと報じられてから約2週間、別のスクーパーが少なくとも「エージェント・ヴェノム」の中断が確認されたと補足の報告をしています。2024年後半に噂が飛び出したこのプロジェクトは、はやくも身動きが取れなくなっているようです。

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「エージェント・ヴェノム」の噂が出たのは「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の劇場公開中の頃。

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コミックではフラッシュ・トンプソンがシンビオートに寄生されて誕生したこのヒーローについて、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフラッシュ・トンプソンを使うのか、「ザ・ラストダンス」に登場した兵士のトンプソンを使うのか、ファンは議論していました。しかし、残念ながらこの回答が出る事は、近い将来にはないのかもしれません。

「エージェント・ヴェノム」の中断を伝えた MTTSH 氏は、これに加えて「ヴェノム」のアニメ版の開発が始まっていると報告。

これがトム・ハーディさんのエディ・ブロック&ヴェノムとヌルの戦いを描く続編となるのか、それともまったく新しいヴェノムとなるのかは分かっていません。コミックのヴェノムの新しい宿主はメリー・ジェーンであり、何でも起こり得る可能性があります。

©MARVEL

今回の噂のアニメ「ヴェノム」がSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)や「スパイダーバース」シリーズとどのような関連を持つのかも注目となりそうです。