ドン・チードルさんが「アーマーウォーズ」のきっかけが「シークレット・インベージョン」で描かれると再強調する

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」でウォーマシン/ジェームズ・ローズを再演するドン・チードルさんが、海外メディア TotalFilm とのインタビューで、本作が映画「アーマーウォーズ」への導入を描く事を再度強調しました。

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チードルさんは「この作品は本当にどうかしています!それはとても広大で、そして誰もが他人の物語に登場することが出来るようになりました。私はサムのショー『シークレット・インベージョン』に出演しました。『アーマーウォーズ』で何が起こるのか、そのキッカケになる部分がありますよ。」と語りました。

その後、チードルさんは最近のMCUで懸念されている問題点について次のように述べました。

「そう、(MCUは)延々と続いていきます。あまりに薄くなりすぎないことを願っています。ただ単に拡張のために拡張するのではなく、ある程度の品質管理はしています。そして、ストーリーテリングについては明確なアイディアがあり、繰り返し行うごとに何を達成しようとしているのかがわかるようになっています。」

「そして今、彼(ローディ)の感情的な生活、内面的な生活、人間関係、彼の軌道、彼がどこに行きたいのか、彼の課題は何なのかを本当に探求する機会を得ました。もちろん、他のマーベル作品に引けを取らないようにしなければなりません。このキャラクターとMCU全般の神話的な伝承を受け継ぐ必要があります。そして、このキャラクターを作り上げ、立体的な男にすることが目標です。だから、そのことにとても興奮してます。」と両作品の注目ポイントを説明しました。

「シークレット・インベージョン」でローディがある程度の役割を担っているのは間違いないようですが、アーマーを着用する事になるかは分かっていません。

ローディはドン・チードルさんが演じる前、MCUの1作目である「アイアンマン」から登場し、トニー・スタークとの親友関係について描かれて来ました。そのトニーは「アベンジャーズ/エンドゲーム」で命を落とすことになりましたが、ローディがその悲しみに対してどのように対応したのかは描かれていません。ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に少しだけ登場しましたが、多くは語られませんでした。

「エンドゲーム」以降、トニーの死に対してピーター・パーカーやハッピー・ホーガンがどのような影響を受けたかはある程度描かれてきましたが、「シークレット・インベージョン」と「アーマーウォーズ」を通じて、ローディに何が起こったかが描かれる事に期待されています。

本作の概要は以下のとおりです。

元軍人で、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の元長官、ニック・フューリー。 アイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、“アベンジャーズの影のリーダー”と言っても過言ではない存在。 そんなMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に欠かせない男が、MCUの壮大な歴史の裏で長年立ち向かってきた、地球外からの“インベージョン(侵略)”の阻止に挑んでいく。 侵略を企てるのは、『キャプテン・マーベル』にも登場した、あらゆる人物に“擬態”する能力のある種族のスクラル人。 これまでも、その厄介な能力で周囲を翻弄してきた彼らが今回も暗躍し、誰が敵で誰が味方なのか全くわからない、マーベル作品としては異色の緊張感あふれるスリラー超大作がついにベールを脱ぐ。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:MCU Secret Invasion Will Set Up New Marvel Movie, Reveals Star

映画「アーマー・ウォーズ」、ドン・チードルさんがこれまでのMCUでローディが十分に描かれていないと指摘

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アーマー・ウォーズ」の主演を務めるドン・チードルさんが、海外メディア The Guardian とのインタビューで、ローディことジェームズ・ローズの物語がこれまでのMCUで十分に語られていないと感じていることを明かしました。

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ローディについてもっと探求することがあると思うかと尋ねられたチードルさんは、「実際に探求されたことは何もありません。彼の友人は誰なのか、彼の人間関係はどうなっているのか。彼は何を望んでいるのか?文句を言ってるわけではありません(笑)。でも、まだ何もわかっていないと思うんです。」と述べました。

そして、「それはつまり、彼がベッドのどちら側で、誰と寝ているのかが分かるということですか?」と追加の質問に対して「全部含めてね。彼の好きなアイスクリームの味とか、彼がどんな性格かとか、黒歴史とかね。」と説明しました。

ローディの深掘りが期待される「アーマー・ウォーズ」ですが、当初ドラマとして制作予定だったものが劇場公開用の映画というスタイルに変更されました。これによって予算は増えたものの、トータルのスクリーンタイムは大幅に減少しているため、実際にローディについてどの程度まで細かく描けるのかは難しくなっていると考えられます。

しかしながらローディは「アーマー・ウォーズ」につながっていくというドラマ「シークレット・インベージョン」への登場も判明しており、そちらも含めて知らなかった面が明かされていく事があるかもしれません。

ドン・チードルさんは「アーマー・ウォーズ」がドラマとして開発されていた2021年10月のインタビューでも、ローディの過去に触れていきたいと話していました。

映画「アーマー・ウォーズ」のリリース予定は不明です。

ソース:The Guardian

映画「アーマー・ウォーズ」でダメージコントロールがウルトロンを復活させる?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アーマー・ウォーズ」でDODC(ダメージコントロール局)がウルトロンを復活させるかもしれないと、海外メディア The Cosmic Circus が報じています。

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ダメージコントロールの登場は映画「スパイダーマン:ホームカミング」にさかのぼり、ヒーローとヴィランの戦いで発生した残骸や兵器の処理・保管を目的として米国政府とスターク・インダストリーズによって設立されました。

その後、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でピーター・パーカーと関係者を追い詰め、「ミズ・マーベル」でカマラの前に立ち塞がりました。

そして記事は「シーハルク:ザ・アトーニー」に登場したダメージコントロールに言及し、彼らが「インクレディブル・ハルク」に登場した対ハルク用のソニックキャノンを使用した事を指摘して、彼らが当初の目的を完全に逸脱して兵器の使用に転じていると述べています。

そして、先述のソニックキャノンを始め、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」で登場したE.D.I.T.H.とドローンが「ノー・ウェイ・ホーム」で回収されている事もわかっている他、チタウリを筆頭にダークエルフやサノス軍が用いていた技術などの回収や、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」までにヒドラが用いていた技術や同作の争点でもあったインサイト計画なども手中にし、ウルトロンの残骸も回収している可能性が高いとしています。

地球外技術をのぞいて、ほとんどの事にトニー・スタークが関与しており、トニーの遺産が悪用されるというコンセプトの「アーマー・ウォーズ」でダメージコントロールがもつこれらの技術が再登場する可能性が考えられるようです。中でもMCUのトニー・スターク最大の失敗とも言えるウルトロンが復活する可能性は、コミックのウルトロンが僅かな圧縮コードをもとに自己復元させるという不死身性とも関連付けてもありえる事かもしれません。

ダメージコントロールが当初の活動内容から大きく外れていることについて、彼らが悪のスクラル人に乗っ取られている可能性が、ドラマ「シークレット・インベージョン」の予告編から予想されています。また、「シークレット・インベージョン」と「アーマー・ウォーズ」がつながっているとも発表されているため、フェーズ4できな臭い動きを見せていたダメージコントロールがフェーズ5で更に重要になる可能性は高いようです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定、映画「アーマー・ウォーズ」の公開日は未定です。

ソース:Exclusive: Let’s Talk about Damage Control in the MCU

【噂話】「アーマー・ウォーズ」がドラマから映画に変更されたのはトニー・スタークのせい?

先日報じられたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「アーマー・ウォーズ」がディズニープラス向けのドラマ作品から劇場公開用の映画として作り直されるというニュース。このニュースに対して、海外ファンはトニー・スタークのせいではないかと考え始めています。

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インサイダーの@GraceRandolph「これが私の理論です。アーマー・ウォーズが映画になったのは、トニー・スタークが AI として戻ってきたからです。単なる理論です。」と投稿。

コミックのトニー・スタークは自身をAI化しており、かつてアイアンマンにJ.A.R.V.I.S.やF.R.I.D.A.Y.と言ったAIが搭載されていたように、現在はアイアンハートにスタークAIが搭載されています。

©MARVEL

@JayBanziaは、「ロバート・ダウニーJr.が存在するだけで『アーマー ウォーズ』のリリースへのオッズが高くなった可能性がある」と述べています。 

ファンダムに人気のアカウント@therealsupesは、アーマーウォーズは本質的に「トニー・スタークの技術が悪人の手に渡る映画であるため、トニーが AI として戻ってくる可能性は非常に高い」と考えているようです。

実際トニー・スタークは映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の最後でホログラム映像技術を完成させており、これとAI技術を組み合わせて、コミックのように自身をAI化し、バックアップしていたとしても不思議ではありません。

また、「アーマー・ウォーズ」ではローディだけでなく、ハーレー・キーナーやハッピー・ホーガン、ペッパー・ポッツとモーガン・スタークもアーマーをまとうのではないかと考えるファンも多く、ドラマから映画になった事でこれらが実現する可能性も上がったと考えられています。

本作がどのような進化を遂げることになるのか、今後の情報には要注目となっています。

ドラマ「アーマー・ウォーズ」のリリース時期は未定です。

ドラマ「アーマー・ウォーズ」はキャンセルか、映画として再起動中と報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アーマー・ウォーズ」は2020年後半にプロジェクトが発表されて以降、先日のD23 Expo 2022でも配信日などの具体的な情報はありませんでした。そんな中、海外メディア The Hollywood Reporter は「アーマー・ウォーズ」が全6話のドラマ形式から劇場映画として再構築を始めていると報じています。

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記事によると、マーベル・スタジオは2023年の生産開始を目指して「アーマー・ウォーズ」を進めていましたが、先週の木曜日、クルーに向けて方向性の変更が通知されたと言います。

「アーマー・ウォーズ」はヘッドライターにヤシル・レスターさんの起用が分かっていますが、公式に監督は明かされていません。

マーベル・スタジオが制作の形式を変更するのはこれが初めてではなく、「ホークアイ」はもともと映画として開発されていたものをドラマへと変更しています。

スタジオのケヴィン・ファイギ社長は以前に「ドラマは映画一本と同じ予算で制作している」とコメントしており、MCUのドラマはかなりの規模で制作されている事が分かっていました。ドラマに映画と同じコストをかける事はまずありませんが、それでも作品のランタイムを考えると、やはり映画のほうが時間単位の予算が高いという事でもあります。つまりドラマのほうが映画より高品質な映像になる事が期待でき、「アーマー・ウォーズ」は映画でなければ描けないと判断されたのかもしれません。

「アーマー・ウォーズ」について詳しいことは発表されていませんが、主人公ウォーマシン/ローディを演じるドン・チードルさんは「トニー亡き世界でローディの過去と、そして未来を探求する。」と語っています。

本作はトニー・スタークの遺産を巡る物語になる事から、トニーの制作物の流れでもあるホワイト・ヴィジョンや後継者とも言えるアイアンハート/リリ・ウィリアムズ、敵対勢力として「アイアンマン2」の武器商人ジャスティン・ハマーや、「アントマン&ワスプ」のブラックマーケットの売人ソニー・バーチなどの再登場が予想されています。

D23 Expo 2022ではドラマ「シークレット・インベージョン」にドン・チードルさん演じるウォーマシン/ローディが登場し、「アーマー・ウォーズ」へと続くとも説明されました。

ドラマ「アーマー・ウォーズ」のリリース時期は未定です。

ソース:Marvel Shakes Up ‘Armor Wars’: Don Cheadle Series Now Being Developed As a Movie (Exclusive)

この話題は後日マーベルによって公式に認められました。

ドン・チードルさん、ドラマ「アーマーウォーズ」はコミック神話をひっくり返すだろうと語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アーマーウォーズ」の主演を務めるドン・チードルさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで、本作がコミック神話をひっくり返す事になるだろうと語りました。

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2020年に制作が発表された本作はもともとフェーズ4ないしフェーズ5に含まれる作品とされていましたが、7月に開催されたSDCC2022でのフェーズ6までのロードマップに「アーマーウォーズ」は含まれていませんでした。そして先日開催されたD23 Expo 2022でプロジェクトが進行中である事が発表され、イベントに出席していたドン・チードルさんがインタビューに応じています。

チードルさんは本作が同名のコミック原作を踏襲したものではないとした上で、本作が「コミック神話をひっくり返し、物語を伝える異なる方法を考え出す機会でもあり、それを見事にやっています」と明らかにしました。

そして「素晴らしいのは、ローディについて多くを学び、私たちも彼を動かすものの背後にあるものを本当に理解できるようになる機会がたくさんあるということです。」と述べています。

コミックの「アーマーウォーズ」はトニー・スタークを主人公にした物語であり、現在のMCUに直接適応させる事は出来ません。もともとのあらすじは「トニーのアーマー技術が流出したことが原因で多くのヴィランが独自のアーマーを利用するようになり、社会全体がパニックに。トニーは彼らを止めるために闘いますが、徐々に暴走していき、一般市民に被害が及ぶなど、彼自身も破滅に向かっていく」というストーリー。

MCUではトニー・スタークがすでに亡くなっているため、親友であるローディがアーマー技術を盗んだヴィランたちに対応していくと考えられています。

ドン・チードルさんはドラマ「シークレット・インベージョン」にもローディとして出演する事が明かされており、「シークレット・インベージョン」は「アーマーウォーズ」につながっていく事も発表されました。

ドラマ「アーマーウォーズ」はディズニープラスで配信予定です。

ドン・チードルさんがドラマ「アーマーウォーズ」がキャンセルになっていない事を確認

マーベル・スタジオが制作を発表していたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アーマーウォーズ」。2020年に制作が発表された本作はもともとフェーズ4ないしフェーズ5に含まれる作品とされていましたが、先日開催されたSDCC2022でのフェーズ6までのロードマップに「アーマーウォーズ」は含まれていませんでした。

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本作が中止になってしまったのではないかというファンの不安から始まった論争の中で、とあるファンの質問にドン・チードルさんがtwitterで反応しました。

ファンから「アーマーウォーズ」の最新情報は?と質問されたドン・チードルさんは「面白い事を聞くね」と短く応答し、開発中のために言えない事をほのめかしました。

SDCC2022のあと、本作の脚本を担当しているヤシル・レスターさんもInstagramのストーリーにて「継続中である事を約束します」と語っており、開発状況について不安になる必要はないのかもしれません。

2022年の6月には「秋から撮影が始まる」事が確認されており、これまであまり動きが無かった本作がそろそろ動き出す可能性が高い事を示唆しています。

公開されたロードマップに含まれていなかった「アーマーウォーズ」ですが、ロードマップの中にはタイトル未定の空きスロットがいくつか用意されているため、それらのどこかに含まれるのだと見られています。

また、現地時間の9月9日から11日にかけて開催されるディズニーのイベント「D23 2022」にて何らかの新情報が発表されるかもしれません。

ドラマ「アーマーウォーズ」はディズニープラスで配信予定です。

2023年配信の可能性のMCUディズニープラスドラマ6作品

ディズニープラスのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ドラマシリーズは「ミズ・マーベル」の配信を終え、来月17日より新ドラマ「シーハルク」の配信を控えています。現在のところ、ドラマシリーズは「シーハルク」をもって2022年は終了となり、ハロウィンとクリスマスにスペシャル番組が控えています。今回の記事ではその後、来年2023年に配信予定のドラマについて整理し、紹介していきます。

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シークレット・インベージョン

元S.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリーと友人であるスクラル人のタロスを主人公とするこのドラマは、同名コミックシリーズを実写化するものですが、現在のMCUのキャラクター状況からいってそのままコピーする事は出来ません。MCU版としての大胆なアレンジが期待されています。

コミックではスクラル人が密かにヒーローやヴィラン、地球人になりすましてタイトル通り秘密裏に侵略を始めていたというものですが、コミックと違ってMCUでは味方にもスクラル人が存在するため、二重三重の化かし合いが発生する可能性があります。また、コミックではフューリー率いるS.H.I.E.L.D.が活躍していますが、MCU版に大幅にアレンジされるか、それともS.H.I.E.L.D.が復活するのかについても注目が集まっています。

本作は2022年夏頃に配信予定でしたが、新型コロナウイルスによる影響と、ウクライナ侵攻が影響して、現在再撮影が最長で今年いっぱいのスケジュールで計画されています。

また、2023年7月28日公開予定の映画「ザ・マーベルズ」との関連があると見られており、ドラマはこの前後で配信されるのではないかと考えられています。その他、前述のS.H.I.E.L.D.関連の話題として、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」との接続があるのではないかとも期待されています。

エコー

ドラマ「ホークアイ」でデビューしたエコー/マヤ・ロペスを主人公としたスピンオフ作品。ディズニープラスでデビューしたヒーローの初の単独シリーズでもあります。

主人公マヤを演じるアラクア・コックスさんは2022年4月の時点で撮影に入った事を報告しており、過去のMCUドラマシリーズが平均4ヶ月ほどの撮影スケジュールになっている事を考えると、もうそろそろ撮影が完了する頃で、その後編集作業に入ると見られています。

本作ではマヤと育ての父キングピンとの関係にさらにフォーカスしていくと見られており、「ホークアイ」でキングピンを演じたヴィンセント・ドノフリオさんの再登場や、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でデアデビル/マット・マードックを演じたチャーリー・コックスさんの再登場が報じられています。また、ジェシカ・ジョーンズにも言及される(登場はしない)とも噂されており、Netflixドラマへの接続に注目されています。

アイアンハート

MCUに初登場のキャラクターを描く本作ですが、ドミニク・ソーンさん演じる主人公アイアンハート/リリ・ウィリアムズは本作を待たずして2022年11月11日公開予定の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」にて先行デビューします。

コミックでのアイアンハートはアイアンマン/トニー・スタークの後継者にあたるヒーローですが、MCUではトニーが既に亡くなっているため、二人の関係性がどのように描かれるのか注目されています。

また、「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督も本作に参加している事から、両作は思った以上に相互関係の強い作品になると見られており、ワカンダのキャラクターが数人登場する事になるかもしれません。

2022年7月21日から7月24日にかけて開催されるSDCC2022では「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のファーストトレーラー公開が期待されており、運が良ければその中でアイアンハートの姿も確認出来るかもしれません。

ロキ シーズン2

ドラマ「ロキ」の続編にあたる本作は、MCUドラマシリーズ初の第2シーズンへと更新された作品であり、シーズン1の最終話から引き続きロキ・ラウフェイソンのその後を描くことになります。

シーズン2は現在撮影中で、ロキを演じるトム・ヒドルストンさんは「すべてのキャストが戻る」と報告しています。この「すべて」というのがどこまですべてなのかは不明で、TVAのハンターC-20を演じたサッシャ・レインさんなどが戻るかどうかはわかっていません。撮影現場ではロキ、メビウス、シルヴィの再登場が確認されており、少なくともひとつのエピソードで1974年の地球が舞台になる事も判明しています。

前作の黒幕として登場した「在り続ける者」の変異体である「征服者カーン」が登場する映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」との関係性が強いとも考えられています。

アガサ:ハウス・オブ・ハークネス

ドラマ「ワンダヴィジョン」に登場したアグネスことアガサ・ハークネスを主人公としたスピンオフ作品。

詳細な内容は不明ですが、秋からの撮影開始が予定されており、2023年終わりから2024年にかけて配信されるコメディ番組になるとも報じられています。コメディという事でふたたびシットコムを取り入れた感じになるのでしょうか?

本作では「ワンダヴィジョン」で描ききれなかったアガサの過去にフォーカスされると考えられています。

アガサはダークホールドを使用していたにも関わらず、ワンダのようにコントロールを失っているような描写でもなかったため、その秘密が明かされる事に期待されています。また、コミックのようにアガサがワンダの師匠として機能するチャンスではないかとも考えられています。

アーマー・ウォーズ

映画「アイアンマン」シリーズでトニーの相棒だったローディを主人公とした作品。

当時発表された公式概要は「トニー・スタークの最悪の恐怖が現実になるという古典的なマーベルストーリー:彼の技術が悪者の手に渡った場合はどうなりますか?」というもので、「アイアンマン2」のジャスティン・ハマーの再登場の可能性が考えられています。

2019年のコミコンで発表されたドラマ作品の中で最も出遅れましたが、最新の情報によると今秋からの撮影開始という事で、配信時期は「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」と同じ頃になると考えられています。


ディズニープラスではドラマ以外にも「ホワット・イフ」シーズン2や、「X-MEN’97」、「マーベル・ゾンビーズ」といったアニメも予定されており、2023年も多数のMCU作品が控えています。

これらの一部の詳細は来週開催されるサンディエゴ・コミコン2022で明かされるかもしれません。

SDCC2022のマーベルのプログラムは公式Youtubeチャンネルにてライブ配信される予定です。

ドラマ「アーマー・ウォーズ」は2022年秋から撮影開始

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アーマー・ウォーズ」が2022年秋から撮影が始まることが判明しました。RedditユーザーのRAMcGonagall の投稿によると、この情報はペンシルベニア大学のホームページから判明したとの事です。

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ペンシルベニア大学で開催される IdeaToFilmカンファレンスの案内ページでは、このイベントに出席するマーベル・スタジオのプロデューサー、ジェナ・バーガーさんの略歴が以下のように記載されています。

ジェナ・バーガーは、マーベル・スタジオの制作・開発チームのエグゼクティブで、過去3年間在籍しています。彼女は最近、近日公開予定のDisney+シリーズ「Ms.Marvel」を制作し、現在はドン・チードル主演の新シリーズを開発中で、この秋にアトランタで撮影予定です。

「アーマー・ウォーズ」の撮影時期について、今年の初め頃には5月から始まるとの噂が報じられていましたが、海外メディア Cosmic Circus のリジー・ヒル編集長は10月から11月からだと聞いているとして、噂を否定していました。

「ワンダヴィジョン」からのドラマシリーズの平均的な制作スケジュールをあてはめると、「アーマーウォーズ」が10月から撮影開始と仮定した場合、2023年2月頃には撮影が終了し、2023年末頃の配信となる事が予想されます。

「アーマー・ウォーズ」について詳しいことは発表されていませんが、主人公ウォーマシン/ローディを演じるドン・チードルさんは「トニー亡き世界でローディの過去と、そして未来を探求する。」と語っています。

本作はトニー・スタークの遺産を巡る物語になる事から、トニーの制作物の流れでもあるホワイト・ヴィジョンや後継者とも言えるアイアンハート/リリ・ウィリアムズ、敵対勢力として「アイアンマン2」の武器商人ジャスティン・ハマーや、「アントマン&ワスプ」のブラックマーケットの売人ソニー・バーチなどの再登場が予想されています。

ドラマ「アーマー・ウォーズ」の配信時期は未定です。

ドラマ「アーマーウォーズ」は撮影間近?複数の情報が流れる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アーマーウォーズ」の制作状況について新たな情報が投稿されました。Twitterアカウント Armor Wars News は2022年5月から12月にかけて撮影されると投稿したところ、Cosmic Circus の編集長リジー・ヒル氏は別の投稿をしました。

ヒル氏は元のツイートを引用しつつ、「これは違うと聞いています。実際は10月から11月にかけてスタートする」と投稿。情報としては約半年ほどのズレがあるようです。

どちらにしてもこのスケジュールでは2022年内の配信が無理であるのは明白で、2023年以降までのんびりと待つ必要があるようです。

エンドゲームの後のローディがドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に少しだけ登場し、米軍に在籍を続けている事が判明していますが、それ以外のローディの詳しい状況はわかっていません。

ローディを演じるドン・チードルさんは今作はトニー・スターク亡き世界でローディの過去と未来を追求していく番組になるとコメントしています。

このドラマは同名のコミックを原作としていますが、原作はトニー・スタークが自身の盗まれた技術と戦う物語であるため、MCU版は主人公がトニーからローディに変わることになります。

また、MCU版ではヴィランとして「アイアンマン2」でトニー・スタークと争ったジャスティン・ハマーや、「アントマン&ワスプ」に登場したブラックマーケットの売人ソニー・バーチ、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でパワーブローカーと名乗るようになったシャロン・カーターなどの再登場が予想されています。

ドラマ「アーマー・ウォーズ」はディズニープラスで配信予定です。