【噂話】「デアデビル:ボーン・アゲイン」はシーズン2、「シークレット・ウォーズ」を経て「スパイダーマン5」へと続いていくと言う

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中の「スパイダーマン5」は最近の予想どおり、「デアデビル:ボーン・アゲイン」から始まるキングピンを中心としたストーリーになるようです。当初、これは「スパイダーマン4」のプランとしてマーベル・スタジオが支持するアイデアだと報じられていました。

TCC のアレックス・ペレス氏は SNS で次のように報告。

二人の関係は、市長としての彼の主な目標が、地下サイドビジネスを発展させる方法としてニューヨークのすべての自警団を排除することであるため、スパイダーマンを追い詰めることになるキングピンと結びついている。それは「ボーン・アゲイン」で描かれるが、「シークレット・ウォーズ」以降も続く。

そして「最終的には、語られるべきより大きな物語、つまりMCUというより大きな物語にフィットする歯車となる」とも投稿しています。

2023年末から2024年初頭にかけて、「スパイダーマン4」の初期のアイデアがリーク。その際、マーベル・スタジオはキングピンを相手とするコミックに準じたストリートレベルの映画にしたいと考えているとされ、ソニー・ピクチャーズは再びトビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんを登場させ、「ノー・ウェイ・ホーム」のようなマルチバース映画にしたいと考えていると報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-sony-wants-trio/”]

2024年10月、マーベル・スタジオがアイデアの実行を断念し、ソニーのプランが採用されるようだと報告。これと同時期にソニーが「ヴェノム:ザ・ラストダンス」に邪神ヌルが登場する事を認め、噂されていたマルチバースものがヌルを相手にする映画ではないかと予想が始まり、これが「スパイダーマン4」だと考えられるようになりました。

「スパイダーマン4」もまだまだ不透明であり、「スパイダーマン5」の事はもちろんさらに不透明ですが、現状ではこういう方向性で開発が進められているようです。

なお、マルチバース・サーガの最後を飾る「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」後にマルチバースがなくなるわけではなく、時折マルチバース作品は作られると以前に報じられており、さらに先の「スパイダーマン6」で何が起こるかは現時点で不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-after-multiverse-rumor/”]

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にはとても良く知られるマーベルキャラが登場すると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に、とても知名度の高いキャラクターが登場するようだと、海外スクーパーが報じました。このキャラは続編映画「シークレット・ウォーズ」でさらに大きな役割を担うとも言います。

ダニエル・リヒトマン氏はサブスク会員向けに「スタジオは現在『ドゥームズデイ』の秘密の役をキャスティングしている」と報告。このキャラは「よく知られたマーベルのキャラクター」で、今後「シークレット・ウォーズ」でより大きな役割を果たすことになるだろうと言います。

ヒーローかヴィランかもはっきりとしないレポートで、原作コミックでのカギを握るキャラクターのモレキュールマンや黒幕のビヨンダーである可能性はありますが、とても有名かと言われると疑問が残る所。

おそらく彼らはコミックファン以外への認知度はほとんどなく、それ以外の観客の足を劇場に向かわせるほどの力は無さそうです。

こういった状況で有力視されそうなのがマイルズ・モラレスの登場。

今月初め、ケヴィン・ファイギ社長はマイルズが「スパイダーバース3の直後にMCUに登場する事を願っている」と、デビュー予告とも取れる発言をしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-miler-morales-kevin-feige-comments/”]

「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は公開時期が無期延期中となっていますが、「ドゥームズデイ」公開の 2026年5月 までには余程の事がない限り公開されていると考えられます。

また、海外ファンの中にはRDJさんのドクター・ドゥームで目を逸らしておいて、この映画に神聖時間軸の真のドクター・ドゥームが登場するのではないかとの予想も。

しばらくの間は答えの出ない議論が繰り返されそうですが、続報があり次第またお知らせする事になります。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

映画「サンダーボルツ*」の監督が噂の一部を明確に否定

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が、海外メディア Empire とのインタビューの中で、本作のあらすじに関する噂の一部を否定しました。

CBM によると、監督は「ヴァレンティーナが悪事を働くために集めたチームだ、とまるで事実であるかのように書かれたあらすじをたくさん見てきました。なぜそう思われるのかは理解できますが、それは物語ではありません。」とコメント、ヴァルが良からぬ事を企んで集められたチームであるという噂を明確に否定。

そして予告動画からも伺える事でしたが、この映画がフローレンス・ピューさんが演じるエレーナ・ベロワに特に焦点を当てていることを正式に認めました。

「彼女は前面に、そして中心にいます。映画の冒頭でエレーナはある場所にいますが、彼女がどうやってそこから抜け出すのか、そして誰と一緒にそこから抜け出すのかが物語の中心です。」

さらに今回の映画について「『ローニン』や『レザボア・ドッグス』のような映画を想像するとワクワクします。そこには、お互いを信頼する理由がない人々の集団が出てきます。彼らは協力することさえ学べるのでしょうか?どのような衝突が起こるのでしょうか?」と発言。「サンダーボルツ*」に影響を与えたと見られるふたつの映画を紹介しつつ、見どころを説明しました。

コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌは映画「ブラックウィドウ」やドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」に登場。

ヴァルはエレーナにホークアイ/クリント・バートンの暗殺を指示したり、多くの問題が描かれたUS.エ.ージェント/ジョン・ウォーカーをスカウトしたり、エヴェレット・ロスを反逆罪で逮捕したりと、主人公サイドによりそう視聴者には敵と映るような行動ばかりしてきました。

この映画でもこれまでのような不穏な動きを続けるのか、それとも大きく印象が変わるようなキャラクターになっているのか注目です。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月5日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

ソース:THUNDERBOLTS* Director Addresses False Assumptions About The Story; New Still Released

映画「スパイダーマン4」の公開延期はデマ?スクーパーの意見が割れる

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」が 2026年7月26日 の米公開が決定したと公式発表されて一ヶ月が経過しますが、先週、公開延期の噂話も出ていました。

先週末、ジェフ・スナイダー氏が「スパイダーマン4作目の撮影が2025年後半まで開始されないため、公開延期の可能性がある。」と報告。一部のウェブ上では「スパイダーマン4延期」の記事タイトルや動画のサムネが溢れ、踊らされたファンも多かったと思います。

この報告について別のスクーパー、ダニエル・リヒトマン氏は今日、「スパイダーマン4の撮影が来年の夏に始まる事は確かだ。」としつつ、撮影が春から夏へと延期された事について「トム・ホランドのアベンジャーズ/ドゥームズデイとクリストファー・ノーラン監督の次回作の撮影のために確保された期間だ。」と説明、公開日が延期される兆候はないと説明しました。(CBM経由)

MCUのスパイダーマン映画はマーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズの合作映画でもあり、慎重に検討されて公開日が設定されています。半年後や1年後の状況で延期の可能性はゼロではありませんが、公開日の公式発表から一ヶ月も経たないような段階での延期はやはりありえないようで、あのような報道は広告による小銭稼ぎのための悪質なクリックベイトに過ぎないとの批判もあるようです。

他に目立ったトラブルも報告されておらず、現時点では公式の発表どおりの公開と考えて問題ないようです。

「スパイダーマン4」は「ヴェノム:ザ・ラストダンス」から邪神ヌルが引き続き登場するのではないかとも噂される中、先日はストーリーに関する新たなヒントが報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-working-title-rumor/”]

映画「スパイダーマン4」は 2026年7月26日 に米劇場公開予定です。

【噂話】スペシャルプレゼンテーション最新作はあの人気者が起用か

マーベル・スタジオが2022年にリリースした「ウェアウルフ・バイ・ナイト」、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」に続く最新作を検討していると報告されました。スペシャルプレゼンテーションのブランドを冠するタイトルはこれまでにもいくつか噂がありましたが、現状では2022年にリリースされた2本のみとなっています。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は「どうやらデッドプールのホリデースペシャルプレゼンテーションが制作中みたいです。でも、どうなるかはわかりません。」と報告。

数週間前、デッドプールを演じるライアン・レイノルズさんが何らかの撮影をしている事を報告しましたが、この映像は「デッドプール&ウルヴァリン」のディズニープラスリリースを予告する動画に使用されていました。このセットを利用して、同時にホリデースペシャルを撮影していた可能性はあるのでしょうか?

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-ryan-reynolds-new-deadpool-project-instagram-posts/”]

2024年のすべての映画で2位の興行収入を達成した「デッドプール&ウルヴァリン」のデッドプールをディズニープラス専用コンテンツとしてリリースできれば、ディズニーはサブスク会員増を見込めるのは間違いありません。

今年の7月、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は1本のスペシャル・プレゼンテーションが開発中である事を明かしています。

この時のインタビューではこれが 2025年には配信されない事が明言されているため、現状の計画では 2026年か2027年あたりにはスペシャル・プレゼンテーションが配信される可能性があります。

少なくとも「デッドプール4」あるいは「デッドプール&ウルヴァリン2」の実現には時間がかかると、先日、ライアン・レイノルズさんは説明しており、デッドプールのホリデースペシャルが実現するのかはもう少し見守る必要がありそうです。

ソース:November Discord Q&A Part 4: Marvel Studios’ ‘Thunderbolts*’, ‘Wonder Man’ Young Avengers & More

【噂話】「レギオン」監督がヤング・アベンジャーズを制作か

20世紀FOXのマーベルドラマ「レギオン」のノア・ホーリー監督がマーベル・スタジオと話し合いを行っていると報じられました。監督は現在、2025年にディズニープラスで配信予定の「エイリアン:アース」の制作に携わっています。

ダニエル・リヒトマン氏は、ホーリー監督はもともと「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の監督として話し合いがスタートしていたとしつつ、これらの映画にルッソ兄弟監督が戻ってきた事で、現在はヤング・アベンジャーズを含むいくつかの監督及び脚本としての検討が行われていると言います。

監督の代表作である「ファーゴ」や「レギオン」は熱烈なファンも多く、特に「レギオン」でマーベルに携わってきた彼がMCUに来ることに、好意的なコメントが多く見受けられます。

「レギオン」はチャールズ・エグゼビアの息子デヴィッド・ハラーを主人公とした作品で、2017年から3シーズンに渡って放送されました。「アガサ・オール・アロング」でレディ・デスを演じたオーブリー・プラザさんは「レギオン」でも強烈な印象の役を演じていました。

監督の最新作である「エイリアン」シリーズのドラマは、先日ディズニープラスが公開した2025年ティザー映像の中で少しだけお披露目されました。

監督が実際にマーベル作品に戻ってくるのか、続報にも注目です。

ドラマ「レギオン」はディズニープラスで配信中です。

「レギオン」をディズニープラスで視聴する

(出典:Amazon)

【噂話】MCUにウェストコースト・アベンジャーズ導入か

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にウェストコースト・アベンジャーズの導入を計画していると報じられました。この話題はこれまでにも何度かありましたが、このタイミングで再浮上してきたようです。

スクーパーの MTTSH 氏は先日これを報告。とは言え、具体的にいつ頃といった話しはありませんでした。

コミックではちょうど今月からウェストコースト・アベンジャーズの新シリーズが始動し、チームにウルトロンを加えるという意外な展開からスタートする事で、MCUでは「ヴィジョンクエスト」がウェストコースト・アベンジャーズの関連作になるのではとも予想されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-ultron-role-rumor/”]

また、以前にはリンジー・ローハンさんがウェストコースト・アベンジャーズでの役が検討されているとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-lindsay-lohan-meeting-vixen-super-hero-role-rumor/”]

コミックではシークレット・ウォーズの最中に手薄になった地球を守るために派生チームの結成を提案、ホークアイをリーダーとしてアメリカ西海岸を守るウェストコースト・アベンジャーズが結成されました。

リリース済みの作品を見る限りでは「マーベルズ」から続くミズ・マーベル中心のヤング・アベンジャーズのデビューが先になると考えられそうですが、同時期にアベンジャーズ派生チームがふたつデビューするという意外な展開もあったりするのでしょうか。

MCUでは「ヴィジョンクエスト」の他、「ホークアイ」シーズン2などにも注目となりそうです。

【噂話】映画「サンダーボルツ*」の試写は非常に好評だと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のテストスクリーニング(試写)が行われたと報じられました。本作はコミックと全く異なるメンバーで構成されている事でコアなコミックファンの不満となっていましたが、映画の内容はそれを払拭してくれるのかもしれません。

※これより先は「サンダーボルツ*」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

試写情報に強いアカウントからのリークによると、本作の試写は「非常に好評」だったとの事。

映画の主人公はフローレンス・ピューさんが演じるエレーナ・ベロワに設定されているようだとし、エレーナが任務につくシーンから始まると言います。また、レッドルームを舞台にしたシーンもあるとの事。

以前の脚本では特筆すべき役割がないとされていたゴーストに関して、試写バージョンでどのようになっているかは分かっていませんが、少なくともゴーストが「本作で最高のアクションシーンを持っている」とも判明しました。

ボブは予告でほのめかされていた通り、コミックのセントリーであり、コミックのスーツにかなり忠実としつつも、ベルトのバックルの大きさなど、細かい点ではいくつか変更されているとの事。また、第三幕ではセントリーからザ・ヴォイドに転化してしまうようです。

映画は全体的に「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」に似た雰囲気があるとの事で、アクションシーンも素晴らしいとコメントしています。

今回の投稿ではタイトル中のアスタリスクについては何の報告もありませんでしたが、以前にはこれがニューアベンジャーズを指しているとも報じられていました。

試写バージョンは劇場公開バージョンとイコールではないため、今後の編集でまた印象が変化してしまう事もありえますが、現状ではかなり期待が持てる仕上がりとなっているようです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月5日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

映画「スパイダーマン4」、ワーキングタイトル判明でロマンス映画になる可能性が浮上?

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」のワーキングタイトルが判明したと報じられました。この報道を受けて、コミックファンは様々な予想をしています。

海外メディア TCC は、本作のワーキングタイトルが「ブルーオアシス」に設定されており、ブレイズフィルムという会社の下で撮影されると報告。

記事ではオアシスブルーのカラーパレットとコミック「スパイダーマン:ブルー」のカバーアートのイメージカラーが同色だと指摘し、このコミックを原作のひとつとしている可能性があると言います。

「スパイダーマン:ブルー」は 2002年にリリースされたコミックで、6号にわたって連載されました。物語はバレンタインデーを舞台にしており、ブルックリン橋の上に座りながら「ブルー」になり、落ち込んでいるスパイダーマンを描いています。この物語は、ピーター・パーカーとグウェン・ステイシーが初めて出会い、恋に落ちた様子を、最も冷たい心さえも溶かすような美しい物語で再現しています。

先日起用が報じられたマデリン・クラインさんがブラックキャットではなくグウェン・ステイシーだったとしても、遜色ないかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-new-cast-and-avengers-movie-rumors/”]

ただし原作コミックにおけるEarth-616のグウェン・ステイシーは映画「アメイジング・スパイダーマン2」で起きたとおり、そして「ノー・ウェイ・ホーム」でアンドリュー・ガーフィールドさんのセリフにもあったように死亡する運命にありました。別世界のグウェン・ステイシーはスパイダー・グウェンあるいはゴーストスパイダーとしてヒーローになっている事はアニメ「スパイダーバース」でも描かれていますが、MCUのグウェンにどのような運命が待ち受けているかは不明です。

「スパイダーマン4」で実際にグウェンとの恋愛が描かれる事になれば、問題はMJとの関係です。

「ノー・ウェイ・ホーム」の終盤で記憶が消える直前、MJは愛の力で奇跡を起こすことを予告して二人は別れる事になりました。しかし、映画のラストでその奇跡はまだ完全に起こってはおらず、MJは「ファー・フロム・ホーム」でピーターから貰ったブラック・ダリアのネックレスを大事にしている事をほのめかし、無意識下にピーターの記憶が眠っている事を示唆して映画は終わっていました。

ピーター・パーカーのフォローをしておくとすれば、コミック上での最初の彼女はグウェン・ステイシーでしたし、約60年のコミック史の中で20人ほどの恋人がいました。その相手は同級生だけでなく、一般人の人妻と不倫した事もあれば、ホークアイ/クリント・バートンの妻であるモッキンバードとの浮気もありましたし、(H.Y.D.R.A.に記憶を書き換えられた)ブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフと恋に落ちたこともありました。

もちろんスパイダーバースの登場人物でもある、シルク、ブラックキャットらとも恋愛関係にありましたし、もちろんメリー・ジェーン・ワトソンとの関係も有名ですが、最新コミックではまた別れています。

新作でMJとの関係が修復される事を期待していたファンには複雑な展開になるかもしれませんが、現時点でこれはあくまでもタイトルからの予想に過ぎません。

MCUのワーキングタイトルは原作コミックから拝借する事もあれば、映画の内容を暗喩するもの、はたまたまったく無関係のタイトルまで、様々なパターンで付けられています。以下は「アイアンマン」以降の判明しているワーキングタイトル一覧です。

  • アイアンマン:Diving Bell
  • インクレディブル・ハルク:Hulk 2
  • アイアンマン2:Rasputin, Murphy’s Law and The Adventures of Angus McDonald
  • マイティ・ソー:Manhattan
  • キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー:Frostbite
  • アベンジャーズ:Group Hug and Team Building
  • アイアンマン3:Caged Heat
  • マイティ・ソー/ダーク・ワールド:Thursday Mourning
  • キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー:Freezer Burn
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Full Tilt
  • アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン:After Party
  • アントマン:Big Foot
  • シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ:Sputnik
  • ドクター・ストレンジ:Eye See You and Checkmate
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス:Guardians 3000 and Level Up
  • スパイダーマン:ホームカミング:Summer of George
  • マイティ・ソー/バトルロイヤル:Creature Report
  • ブラックパンサー:Motherland
  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー:Mary Lou
  • アントマン&ワスプ:Cherry Blue
  • キャプテン・マーベル:Open World
  • アベンジャーズ/エンドゲーム:Mary Lou 2 and Infinity Gauntlet
  • スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム:Fall of George and Bosco
  • ブラックウィドウ:Blue Bayou
  • シャン・チー/テン・リングスの伝説:Steamboat
  • エターナルズ:Sack Lunch
  • スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム:Serenity Now
  • ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス:Stellar Vortex
  • ソー:ラブ&サンダー:The Big Salad
  • ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:Summer Break
  • ザ・マーベルズ:Goat Rodeo
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3:Hot Christmas
  • アントマン&ワンスプ:クアントゥマニア:Dusty Bunny
  • ブレイド:Perfect Imprints
  • ワンダヴィジョン:Big Red
  • ファルコン&ウィンター・ソルジャー:Tag Team
  • ロキ:Architect
  • What if…?:Anything Goes
  • ホークアイ:Anchor Point
  • ミズ・マーベル:Jersey
  • シーハルク:Libra and Clover
  • シークレット・インベージョン:Changeup Productions
  • ムーンナイト:Good Faith
  • エコー:Whole Branzino と Grasshopper
  • アーマーウォーズ:Rigatoni
  • アガサ:オール・アロング:My Pretty
  • ブラックパンサースピンオフドラマ:Golden City
  • ファンタスティック・フォー:Blue Moon
  • スパイダーマン4:Oasis Blue

ソース:First Report: Working Title For ‘Spider-Man 4’

【噂話】「スパイダーマン4」、マデリン・クラインさん起用か、スパイダーマンはアベンジャーズ映画で死亡する?スパイディ関連の噂まとめ

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」にマデリン・クラインさんが起用されそうだと報じられました。「スパイダーマン4」には新たな女性パートナーが登場するとされていますが、彼女がその役を担うのでしょうか?

DeuxMoi は「アウターバンクス」などに出演する俳優/モデルのマデリン・クラインさんが「スパイダーマン4」に参加すると報告。彼女の美貌から、ファンはクラインさんがブラックキャット/フェリシア・ハーディーを演じるのではないかと考えています。

ブラックキャット役にはシドニー・スウィーニーさんの名前がこれまでに上がっていましたが、今回のレポートで決定となるのかはまだ注意深く見守る必要があります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-sydney-sweeneys-black-cat-fan-art/”]

MCUでは「スパイダーマン4」から6作目までの新たな三部作が構想されていますが、TCC はアベンジャーズ映画でスパイダーマンが死亡する可能性を指摘。アベンジャーズ映画の作中のどこかで死亡し、コミックのようにシンビオートスーツをまとって復活する事で、「ヴェノム:ザ・ラストダンス」で設定されたコーデックスがトム・ホランドさんのピーター・パーカーの中に生まれ、ヌルが感知出来るようになると推測されています。

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」を含むマルチバース・サーガの終了後は「ホームカミング」のようなストリートレベルの映画に一旦小さくする事は100%行われるとの事で、その後、5作目、6作目とヌルとの対決に向けて少しずつまたスケールを上げていくプランのようだと報告しています。

そして、トビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんのピーター・パーカーについて、彼らがしっかりとストーリーに組み込まれた、単なるパッケージ出演ではない作品が計画されているとも報告。

さらに「デアデビル:ボーン・アゲイン」へのスパイダーマン登場の噂に関連して、次のように説明しています。

ケヴィン・ファイギは、スパイダーマンをスタンドアロンやアベンジャーズに限らず、より多くのMCU映画に出演させたいと望んでおり、MCUの将来においてスパイダーマンを完全にコントロールし、自由に行動させたいと望んでおり、そのためにソニーと交渉していると聞きました。

ドラマへの登場はソニーに拒否されたとも言いますが、いい落とし所に着地出来るのか、注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-spider-man-cameo-rumor/”]