スカーレット・ヨハンソンさんがオスカーを批判、ブラックウィドウ復帰にも言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」で「アイアンマン2」からブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じてきたスカーレット・ヨハンソンさんが、インタビューの中で、「アベンジャーズ/エンドゲーム」が2019年度のオスカー作品賞にノミネートすらされなかった事に対して不満をあらわにしました。

海外メディア Vanity Fair とのインタビューでスカーレット・ヨハンソンさんは初監督作品となる「エレノア・ザ・グレート」について話す中で、数々の記録を達成した「アベンジャーズ/エンドゲーム」がいかに奇跡的な作品であったかを再認識したとしつつ、この史上最高の作品がオスカーにノミネートすらされなかった事が信じられないと語っています。

なぜこの映画はオスカーにノミネートされなかったのでしょう?あり得ない映画で、成功するはずもなかったのに、映画としては本当にうまく機能していました。しかも、史上最も成功した映画の一つでもあるんです。

この疑問がこのインタビューで解決される事は当然なく、不満を吐露する形で終わっっています。

また、映画「サンダーボルツ*」ではプロデューサーとして制作に携わったスカーレット・ヨハンソンさんは、ブラックウィドウを再演する可能性について次のように語っています。

私自身、そして私が演じるキャラクターにとって、(復帰が)どういう意味を持つのか、理解するのはとても難しいです。仲間たちとは会えなくて寂しいし、ずっと一緒にいたいと心から願っています。でも、このキャラクターがうまくいっているのは、ナターシャの物語が完結しているからです。それを崩したくありません。ファンにとっても、彼らにとって大切なことなのですから。

ナターシャの物語は綺麗に終わったとヨハンソンさんは考えているようで、これを壊したくない事を理由に再演についてはあまり意欲的ではないようです。

過去のインタビューではナターシャの吸血鬼やゾンビバージョンを演じる可能性をほのめかすなど、再演が全く無いわけではないようですが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にナターシャが再登場する噂は実現するのでしょうか。

ナターシャ再登場の噂とあわせて、スカーレット・ヨハンソンさんは新作MCUドラマの開発の噂も以前からありました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-scarlet-johansson-blonde-phantom-rumor/”]

これについてまだ目立った動きはありませんが、アベンジャーズ最新映画と共に注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:What Scarlett Johansson Wants: AI Boundaries, Respect for Blockbusters—and Revenge on Michael Che

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のヴィランは日本人女性?

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」に登場する新キャラクターについてのあらたな報道が提供されています。それによると、日本の侍や忍者をベースにしたキャラクターが登場する事になるようです。

海外メディア TCC 「デザインチームがアジア風の衣装、特に日本の忍者や侍を彷彿とさせる甲冑を研究している。問題の甲冑は、戦国時代後期から江戸時代(17世紀)を彷彿とさせるものとなっています。」と報告。

記事内には鎧兜の写真などが掲載されていますが、これらは参考資料であり、映画で使用される衣装ではない事には注意が必要です。

また、ヴィランだと考えられている「ダークでミステリアスな女性キャラクター」と評されるキャラクターの外見に関する調査結果も報告。

このキャラクターも日本風の外見をしており、衣装の主なディテールは黒い着物風のベストだと主張しています。

デザインは現代風にもアレンジされており、サイバーパンクファッションショーから飛び出してきたような現代的な美学が特徴的です。テックウェアや型破りなベルトデザインを多用しています。ある情報筋によると、これを最もよくイメージする方法は、『スター・ウォーズ/シスの復讐』のオビ=ワン・ケノービのコスチュームをベルト部分から上まで想像することだそうです。ただし、ベルト部分から上は黒一色で、ノースリーブと袖ありのデザインが交互になっています。一方、ボトムスはテックウェアのパンツと未来的なデザインです。「スター・ウォーズのキャラクターみたい」とある情報筋は語っています。さらに興味深いのは、このキャラクターが刀を持っていることです。

マーベルでこのニュースに適合しそうなキャラクターはシルバー・サムライやサイロックですが、彼らはX-MENのキャラクターであり、スパイダーマンとの交流はほとんどありません。

スパイダーマンと関連のある日本人はあまり多くなく、ユリ・ワタナベ(ユリコ・ワタナベ)がレイスとして忍者風の出で立ちをしていますが、彼女は基本的にスパイダーマンの協力者であり、メインヴィランになるとは思えない所。

忍者軍団「ザ・ハンド」の末裔「ネイル」のユキは日本人ヴィランですが、デアデビルのヴィランですしマイナー過ぎるとも考えられ、海外ファンはこの新キャラクターがコミックに存在しないMCUのオリジナルとなるか、コミックキャラを大胆にアレンジしたキャラになる可能性について考え始めています。

かつてはスパイダークイーンがメインヴィランと噂されており、これを日本人化させる可能性はありそうですが、残念ながらハリウッドで活躍する日本人俳優が少ないという問題もあり、「どうせこのキャラも中国人か韓国人がやるんでしょ?」と、そもそも日本をうまく描くことが出来ないと指摘する声も。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-female-villains-rumor/”]

元々スパイダークイーンはアン・ハサウェイさんやサラ・スヌークさんが検討されていると報じられており、以前の報道のとおりであればここにアジア感は無さそうです。

マルチバースのニューヨーク、スパイダーアイランドを舞台とするとも噂されている本作で何が起ころうとしているのか、続報にも注目です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Report: New Updates on ‘Spider-Man: Brand New Day’

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2にジェシカ・ジョーンズ再登場が公式発表

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2にクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズが再登場すると、海外メディア THR が報じました。

記事によると、火曜日にディズニーが広告主向けに行った事前プレゼンテーションのマーベルセクションでこれが発表されたとの事。この THR の記事を米マーベル・スタジオのXがリポストする形で、公に認めました。

長らく噂されていたジェシカ・ジョーンズの再登場ですが、シーズン2配信までの約1年間、この噂をひっぱる事はせずに公式発表という形に。しかしこの噂が認められた事で、ルーク・ケイジとアイアンフィストの将来について注目が集まっています。

シーズン2にディフェンダーズ全員が揃う事になるのかどうか、続報があり次第またお知らせする事になります。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Krysten Ritter Joins ‘Daredevil: Born Again’ Season 2, Reprising Jessica Jones

【噂話】スクープかガセネタか、「X-MEN」、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に関する不思議なキャスティングが報じられる

マーベル・スタジオが計画中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」と、現在撮影中の「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のキャスティング情報について、新たなレポートが提供されました。まず「X-MEN」に関してポラリスの登場が予定されているようですが、そのキャスティングにファンは首を傾げています。

※これより先は「X-MEN」、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏や、スクーパーの MTTSH 氏は、「X-MEN」のポラリス役にネーヴ・キャンベルさんがキャスティングされていると報じました。

ローナ・”サリー”・デイン、通称ポラリスは1960年代後半にコミックデビューし、その後何年も経ってマグニートーの娘であることが明らかになりました。彼女は父マグニートーと似た力を持ち、精神的な問題を抱えています。そのため、彼女はしばしば自制心を失い、仲間のミュータントヒーローたちを攻撃する事も。彼女はマリス、そしてアポカリプスの四騎士の一人、ペスティレンスとしても知られています。

2018年のドラマ「ギフテッド」(ディズニープラスで視聴)ではエマ・デュモンさんがポラリスを演じていました。

ネーヴ・キャンベルさんは現在51歳であり、この年齢でポラリスを演じるとなると、マグニートーの年齢がかなりの高齢になってしまいます。とはいえ、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でマグニートーを再演すると考えられているイアン・マッケランさんは現在85歳であり、父娘関係としておかしくはありませんが、このポラリスが登場するのはアベンジャーズ映画ではなくリブート版の「X-MEN」だという事に、やはり腑に落ちない部分があるようです。

また、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影現場の写真を日々提供している UnBoxPHDFILM 氏は、パトリック・シュワルツェネガーさんがサイクロップス役で現場にいると報告。

写真は添えられているものの手ブレもあって、それが実際にパトリック・シュワルツェネガーさんであるかどうか判断しづらいものとなっています。

パトリック・シュワルツェネガーさんは名前でピンと来る方も多いと思いますが、アーノルド・シュワルツェネガーさんの御子息。

先日は20世紀FOXの映画シリーズでサイクロップスを演じてきたジェームズ・マースデンさんの姿が目撃されていたにも関わらず、今回の報告が真実であればパトリック・シュワルツェネガーさんもサイクロップス役を担当しているという事で、変異体としての登場が予想出来そうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-2-x-men-casts-in-set/”]

「デッドプール&ウルヴァリン」ではヘンリー・カヴィルさんが演じるウルヴァリンの変異体などが登場しましたが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」ではパトリック・シュワルツェネガーさんを含んで、様々なX-MENの変異体が登場する事になるのでしょうか?

なかなか突拍子もない今回のふたつのキャスティングニュースについて、続報があり次第またお伝えする事になります。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】MCU版「X-MEN」、ライアン・クーグラー監督へのオファーは撤回されたと言う

マーベル・スタジオが計画中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」の監督候補として、最近は「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督の名前が報告されていますが、それ以前には「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督が有力候補とされていました。しかし、この話が既になくなっていると報告されました。

約1年前の2024年5月、ライアン・クーグラー監督が「ブラックパンサー3」へのオファーに対してサインしたというニュースと共に、「X-MEN」についても話し合っていると報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-3-ryan-coogler-signed-rumor/”]

当ブログでもこの時、クーグラー監督が多忙過ぎるとお伝えしていましたが、この度、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が「タイミングが悪かった」として、この話がもうなくなっていると報告しました。

スナイダー氏は「クーグラーはタイミング的にブラックパンサーに集中しなければなりません。彼はユニバースの別の場所で必要とされているのです。」と、ブラックパンサー最新映画を理由にX-MENの話がなくなっている事を伝えています。

デッドプールの生みの親でマーベルとは決別したロブ・ライフェルドさんは「この映画の監督の機会を断った人たちの名前を挙げたら、皆さんは頭がくらくらするでしょう」と、他にも著名な監督にオファーが出ていた事をほのめかしています。

先日報道された「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督は、いくつかの仕事を断り始めているともされており、「X-MEN」のような大作映画に挑戦するためのスケジュール調整をしているのではと考えられています。

「X-MEN」はMCUのフェーズ7からの新しいサーガで中心的な役割を担うことが期待されており、チームメンバーの何人かは先んじて「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で紹介されると予想されています。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ロバート・ダウニー・Jrさんの役について監督から正式発表か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」ではロバート・ダウニー・Jrさんが復帰し、ドクター・ドゥームを演じる事が発表されていました。しかしその鉄仮面の下のキャラクターが誰なのかという点についてはこれまでに様々な理論が展開されていました。

もっともよく見かけられた噂は、ドクター・ドゥームはトニー・スタークの変異体だとするものでしたが、本作を担当するルッソ兄弟監督が Instagram を更新し、その噂を否定したようです。

インスタでは「ヴィクター・フォン・ドゥーム」と書かれた椅子が紹介されており、コミックのドクター・ドゥームの正体であるヴィクター・フォン・ドゥームがこの映画に登場する事を予告しました。

つまり、この写真を素直に受け止めるのであれば、RDJさんが演じるドクター・ドゥームはトニー・スタークの変異体ではなく、コミック通りヴィクター・フォン・ドゥームだと考えるのが正解だと言えるでしょう。

一方で監督がサプライズを守るためにフェイクとなる材料を投下したと考えるのであれば、RDJさんが演じるドクター・ドゥームの正体は、ファンが考えるように椅子に書かれた名前とは全く違うキャラとなるか、あるいはさらなるサプライズとして「ファンタスティック・フォー」の以前の映画からヴィクター・フォン・ドゥームが再登場し、映画に複数のドクター・ドゥームが登場する可能性などもあるかもしれません。

ルッソ兄弟監督はRDJさんの起用について以前に「それはストーリーの一部なので今は説明出来ません。」ともコメントしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-secret-wars-russo-bros-to-restore-focused-narrative/”]

数週間前から「ドゥームズデイ」の撮影が始まっていますが、現時点でRDJさんの姿は目撃されていません。

ドクター・ドゥームの正体にまつわる議論はこれで終了となるのでしょうか。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「シークレット・ウォーズ」にブルース・バナーが再登場すると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と、その後に控えている「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にマーク・ラファロさんが演じるブルース・バナーが戻って来ると報じられました。

TCCのアレックス・ペレス氏がSNSでこれを報告。

ハルク/ブルース・バナーはこれまでマーク・ラファロさんが演じてきましたが、3月に公式発表されたキャストの中にマーク・ラファロさんの名前は含まれていませんでした。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスに敗れたハルクは「アベンジャーズ/エンドゲーム」でスマート・ハルクとして再登場。その後はドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」で再登場したあと、MCUの表舞台には登場していません。

同作で息子のスカーを紹介し、最初のライバルであるアボミネーションに加えて、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」ではレッドハルクとザ・リーダーというハルクの亜種がこれまでに登場しています。

アベンジャーズ最新映画ではマルチバースも関わってくる事で、ハルクがサベージ・ハルクに戻る可能性や、最悪の亜種であるマエストロが登場する可能性もあるかもしれません。

ハルクとアベンジャーズが戦う「ワールド・ウォー・ハルク」の実写化の噂が長年囁かれていますが、マーク・ラファロさんは2024年のインタビューでハルクのソロ映画の実現の難しさについて語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hulk-mark-ruffalo-comments-too-expensive-solo-movie/”]

「ドゥームズデイ」でのハルク登場はさほど意外な報告ではありませんが、計画がキャンセルされたり、編集でカットされる可能性も十分に考えられます。ハルクが「シークレット・ウォーズ」のあともMCUに残るのかについても気になる所で、続報にも注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】映画「サンダーボルツ*」と「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の結末は繋がっていない?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」では「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の公開に先駆けてチームの存在を示すシーンが用意されていました。しかし、鋭い目を持つファンはこの2つが本当に繋がっているのかどうかを懐疑的に考えているようです。

海外メディア The Direct はふたつの映画の連続性に疑問があると言及。記事によるとファンが発見した矛盾点との事で、「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンで紹介された宇宙船と、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の予告に登場する宇宙船は異なる形状をしています。

具体的には船のフィン(脚の部分)が「サンダーボルツ*」は4本あるのに対して、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」では3本しかありません。この記事のサムネや上の投稿の左の画像が「ファーストステップ」の予告で映る宇宙船です。

右の画像が「サンダーボルツ*」の4本脚の宇宙船で、下の動画ならよりわかりやすく確認出来ます。

「ファーストステップ」の予告の船は制作途中の船のCGで劇場公開時には4本脚になっている、という事であれば今回の疑問はひとまず解消されそうですが、そうではなく、意図的に違う宇宙船が表示されている場合はかなり意味合いが異なってくると考えられるようです。

つまり、「サンダーボルツ」に登場した宇宙船に乗っているのは「ファーストステップ」のペドロ・パスカルさん達が演じるチームではない、変異体たちの可能性です。本当に異なる船なのかは「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の劇場公開まで確認しようがありません。

「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンは「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のラストで彼らが生活していたマルチバースの地球が破壊され、ファンタスティック・フォーが神聖時間軸に逃げてきたと考えられていましたが、当初の予想とは異なる展開が用意されているのでしょうか。

「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の導入と重なる部分だと考えられていますが、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の宇宙船の形状とその結末には要注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。

ソース:Fantastic Four 2025 Ending Is Not What We Thought, According To New Thunderbolts Post Credit Scene Detail

トム・ハーディさんが「スパイダーマン」の噂とクロスオーバーについて率直に語る

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」で主演を務めたトム・ハーディさんが、海外メディア Eaquire とのインタビューで「スパイダーマン」新作の噂と、クロスオーバーについて語りました。

これまでのキャリアを振り返るインタビューの中で「『ヴェノム』のエディ役は最高でした。」と、トム・ハーディさんはフライドポテトを食べながら振り返っています。

シリーズで約18億ドルを売り上げた作品の主役を務めたハーディさんですが、それでも手も足も出ない事について言及しました。

チェーンソーをジャグリングしたり…一輪車に乗せて、何でもかんでもぶつけてきたり!とにかく全力で自分を追い込もうとしました。でも、スパイダーマンもアベンジャーズもいません!私たちだけでした。橋を渡るまでは…それは私の手に負えません。クロスオーバーをやってみたいのは山々ですが、あの世界で俳優として生きる私のレベルじゃ、そんなことは到底考えられません。

ハーディさんは「それがゲームなんです。」とソニーとマーベルのゲームに巻き込まれていると話しました。

ディズニーのマーベル作品群とソニーの対比でプレイしたんです。マーベル作品群には(マーベル・スタジオ社長の)ケヴィン・ファイギが膨大なカードを持っていて、ソニーもスパイダーマンを含めて膨大なカードを持っているのに、クロスオーバーがないんです。クロスオーバーはぜひやりたい! 今のところ実現していません。そういう事もあります。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のポストクレジットシーンでスパイダーマンとのクロスオーバーがほのめかされましたが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でエディ・ブロックとピーター・パーカーが顔を合わせる事はありませんでした。

この後結局何も起こることはなく、続く「ヴェノム:ザ・ラストダンス」にてシリーズは終了となりました。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)では「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でスパイダーマンのシンビオートスーツが登場すると噂されており、スパイダーマン4作目となる「スパイダーマン:ブランニューデイ」や「スパイダーマン5」にて待望のクロスオーバーが実現するのではとファンは期待しています。

このクロスオーバーへの期待はトム・ハーディさんもファンと同じ気持ちであり、今なお希望しているようですが、現状では実現の見込みがないのか、あるいは話せない秘密の計画として嘘をついている可能性があるかもしれません。

コミックではヴェノムの新しい宿主がメリー・ジェーンとなり新たな展開を迎えている最中ですが、実写ヴェノムの将来はどのように展開していくのでしょうか。

ソース:Tom Hardy on ‘MobLand’, Masculinity & Those Spider-Man Rumours

【噂話】MCU「X-MEN」、ジュビリー役に「アバター2」の超若手が候補に

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」のジュビリー役に、「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のトリニティ・ブリスさんが有力候補になっていると報じられました。

イギリス人の父と中国人の母をもつトリニティ・ブリスさんは現在15歳。

2022年のテレビドラマの1エピソードでデビューしたあと、「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のトゥク役に抜擢。超若手ながらそのキャリアは既に十分で、2025年と2029年のアバター続編映画にもキャスティング。

その他の映画やテレビドラマにも出演しつつ、ゲーム「ファイナルファンタジーVII リバース」のクロエの英語吹き替えも担当するなど、活躍の幅を広げています。

MCUの「X-MEN」についてケヴィン・ファイギ社長は10年計画になるともコメントしており、チームのメインメンバーは20代前半を中心にキャスティングされるとも報道されていましたが、今回はそれよりもさらに若い候補者の名前があがることになりました。

チームの何人かは映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で紹介されるとも予想されていますが、トリニティ・ブリスさんは再来年のスクリーンに登場する事になるのでしょうか。

MCUとしてリブートされる「X-MEN」のキャストとして、ここ数ヶ月で様々な名前があがっていますが、現状で報じられているのは以下のようになっています。

また、今年の2月にはコミックのアカデミーXを実写ドラマ化する「X-アカデミー」の計画があるとも報じられました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-academy-x-live-action-rumor/”]

しかし、先日はドラマと映画の関係を見直す新方針が報道され、X-MENのドラマ計画には何らかの影響が出ていると予想されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-is-the-last-to-crossover-between-films-and-tv-serieses/”]