MCU版「スパイダーマン4」は既に開発中であるという

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長とソニーのエイミー・パスカルプロデューサーが、海外メディア ニューヨーク・タイムズ のインタビューの中で、MCUの4作目となる単独スパイダーマン映画の開発に既に着手している事を明かしました。

ソニーとディズニーの協力関係について尋ねられたパスカルさんは、両スタジオが当面の間、主要プロジェクトで協力し続けることに期待を示しました。

私たちはプロデューサーなので、いつもすべてがうまくいくと信じています。ケヴィンと一緒に仕事をするのは大好きです。ソニーの経営者であるトム・ロスマンは、素晴らしいアイデアを持つ素晴らしいリーダーであり、私たちは素晴らしいパートナーシップを築いています。それが永遠に続くことを願っています。

続いてファイギ社長は、両スタジオがストーリーの開発に積極的に着手していることを認めました。

エイミーと私、そしてディズニーとソニーは、そう、私たちは物語が次に向かう場所を積極的に開発し始めています。私がはっきり言うのは、ファンの皆さんに「ファー・フロム・ホーム」の後に起きたような分離トラウマを抱えてほしくないからなんです。今回はそのようなことは起こりません。

パスカルさんはまた、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の終わりは、今後の映画に大きな影響を与えることになると予告しました。

私たちが作った映画(ノー・ウェイ・ホーム)の最後には、スパイダーマンが重大な決断を下すシーンがあります。それは犠牲です。そしてそれは、次の映画で働くために多くのことを与えてくれるのです。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は大ヒット上映中で、米国プレビューで5000万ドルを記録。Deadlineではオープニングウィーケンドで2億から2億5000万に達する見込みだと報じています。

本作は史上3番目に高いプレビューグロスであり、「アベンジャーズ:エンドゲーム」以来最高で、2021年最高記録の「ブラックウィドウ」の1320万ドル、2位の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の1160万ドルと比べて3倍から4倍ほどの記録に達しています。

ただし、新型コロナウイルスのオミクロン株の急速な感染拡大により、多くの国では再び劇場閉鎖の措置が取られつつあり、映画の全体的な興行収入がどの程度になるかは予測がつかないとの事。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 より米国及びその他多くの国で公開中、2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:Marvel Studios Reveals Exciting Spider-Man 4 Update

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」には予期しないサプライズがあると言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の今週末の公開を控え、現地時間12月13日にロサンゼルスで本作のワールドプレミアが開催されました。本作ではこれまでに様々な噂話やリークが存在しましたが、それら以外にもサプライズがあると主張されています。この記事ではネタバレなしのメディアレビューをご紹介します。

ワールドプレミアで「ノー・ウェイ・ホーム」を鑑賞した Binge Watch Thisは、「素晴らしいカメオがたくさんありますが、それを台無しにしたくないので、誰が登場するか尋ねないでください。期待されるものもあれば、そうでないものもあります。いくつかは他のものよりもうまく機能します。」とコメントしています。

The Wrapの Drew Taylor氏 は、熱心なファンがこの映画に関するあらゆるリークや噂を追いかけていたとしても、「驚きがたくさんある」ことを認めています。さらにTaylor氏は、この3部作が主人公の感情的な冒険となることを予告しています。

「ノー・ウェイ・ホームは本当に素晴らしいです。すべてのリークを追っていたとしても、驚きがたくさんあるんです。そして最大の衝撃は、この作品がいかにエモーショナルに終わるかということです。自分のことをしっかり把握し、スパイダーマンであろうとなかろうと、人間として成長するための映画です。」

「ノー・ウェイ・ホーム」の噂に関して、過去シリーズからのヴィランの再登場については公式トレーラーでも認められていますが、初期のマーケティングプランではこれも除外されていたと言います。

残る噂で大きなものはいくつかありますが、それらの噂やリークを知っていてなおサプライズが残されているというのは期待が高まる内容となっているようです。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 に米国及びその他多くの国で公開、2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:Spider-Man: No Way Home Reactions Promise Unexpected Cameos & Surprises

プレイステーションから映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のスパイダーマン対ドクター・ストレンジのクリップが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の今週末の全世界公開(日本を除く)を記念して、米プレイステーション公式アカウントより約1分の本編クリップが公開されました。

以前からトレーラーで登場し、話題になっている謎の箱を巡って、ドクター・ストレンジとスパイダーマンがミラーディメンジョン内で争奪戦を繰り広げています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 に米国及びその他多くの国で公開、2022年1月7日 に日本公開予定です。

「スパイダーマン:NWH」初期のマーケティング計画ではスパイダーマンとドクター・ストレンジの対決に見せる予定だったという

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の主演を務めるトム・ホランドさんが、海外メディア Yahoo.com とのインタビューに応じ、当初は本作が「スパイダーマンとドクター・ストレンジの対決」であるとファンに思わせる予定だった事を明かしました。

トム・ホランドさんはインタビューの中で「最初の計画では、この映画を私とドクター・ストレンジとのシビル・ウォーのように見せようとしていて、すべてを秘密にしようとしていました。でもそれは不可能です。」と明かしました。

確かにトレーラーでも両者が争っているようなシーンはいくつか存在し、編集次第ではミスリードさせる予告動画を作ることは可能だったと考えられます。しかしホランドさんたちはすべてを秘密にして進めることは不可能だと判断し、過去シリーズからのヴィランの再登場を紹介するマーケティングプランへと移行したようです。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 に米国及びその他多くの国で公開、2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:‘Spider-Man: No Way Home’ marketing originally planned to keep classic villains secret (exclusive)

リス・エヴァンスさん、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でのリザード再演について「わからないのは良い事です」とコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では過去シリーズより何人ものヴィランが再登場する事がトレーラーなどからも確認出来ていますが、その中でリザードとサンドマンに関してはキャストが判明していません。2012年公開の映画「アメイジング・スパイダーマン」でリザード/カート・コナーズを演じたリス・エヴァンスさんが、海外メディア Murphy’s Multiverse とのインタビューで再演の可能性について質問され、コメントしました。

「ノー・ウェイ・ホーム」でリザードを演じているのはあなたですか、と質問されたエヴァンスさんは「そうですね・・・たいていのクリスマスプレゼントと同じように、開けるまで中身が判らないというのは良い事だと思います」と、明確な回答を避けました。

「ノー・ウェイ・ホーム」ではグリーンゴブリン役にウィレム・デフォーさん、ドクター・オクトパス役にアルフレッド・モリーナさん、エレクトロ役にジェイミー・フォックスさんが過去シリーズより再演する事が明らかになっていますが、リザード役のリス・エヴァンスさんとサンドマン役のトーマス・ヘイデン・チャーチさんが戻ってくるかどうかは不明となっています。

また、ミステリオやバルチャーの再登場やヴェノムの合流なども明かされていません。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 に米国及びその他多くの国で公開、2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:EXCLUSIVE: Rhys Ifans Comments on ‘No Way Home’ Return

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、ベティとネッドの関係はどうなる?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のプロモーションとして行われているデイリービューグルのTikTokにて、ベティ・ブラントの「バーニング・クエスチョンズ・ウィズ・ベティ・ブラント」が公開されました。ゲストには元カレでもあるネッド・リーズが登場し、二人の現在の関係を伺えるようになっています。

@thedailybugleofficial

Daily Bugle Exclusive: a sit-down with Peter Parker’s best friend, Ned Leeds.

♬ SpiderMan No Way Home in theaters December – The Daily Bugle

動画ではアンガーリー・ライスさん演じるベティ・ブラントが、ジェイコブ・バタロンさん演じるネッド・リーズにインタビューをしています。

ベティが「夜中に元カノに送る最適なメッセージは?」と質問を投げかけますが、ネッドは返事に困る様子。長い沈黙にベティが「ところで今日も素敵ね」とフォローすると、ネッドは「ありがとう、君も相変わらず美しいよ」と答え、ベティの微妙な表情で動画が終了します。

2019年公開の映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」ではヨーロッパ旅行中にピーターの知らない所で付き合い始めていた二人でしたが、旅の終わりでは既に別れていたという衝撃の展開を見せていました。

これらプロモーション動画が映画本編の設定に反映されているのかは不明ですが、ネッドとベティの恋愛関係に新たな展開はあるのでしょうか?

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 に米国及びその他多くの国で公開、2022年1月7日 に日本公開予定です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のインド版予告が話題に

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のソニー・ピクチャーズ・インディアが公開した予告動画がSNS上で話題になっています。インド版の予告ではこれまでの予告になかったいくつかの新しいシーンが含まれており、その中には大規模な魔法の儀式を行っているようなドクター・ストレンジの姿も含まれています。

空の広範囲に文字が広がっている様子はドラマ「ワンダヴィジョン」に登場したルーン魔術に似ていますが、文字自体はルーン文字ではなく、これまでのドクター・ストレンジ・シリーズでも見られる独自の文字になっています。

これもルーン魔術の一種なのか、別の魔法形態なのかは不明ですが、ストレンジの次回作「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」ではワンダも登場するため、何らかの関連性が「スパイダーマン・ノー・ウェイ・ホーム」で描かれる可能性もあるようです。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 に米国及びその他多くの国で公開、2022年1月7日 に日本公開予定です。

トム・ホランドさん、MCU版「スパイダーマン4」のアイデアをマーベル・スタジオに伝えたと語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の米公開が来週に迫る中、主演のトム・ホランドさんが海外メディア Fandom とのインタビューの中で、既に次回作のアイデアをマーベル・スタジオに売り込んでいることを明らかにしました。

ホランドさんは「MCUでやりたいことは全て達成した」として、次の世代に引き継ぐ時がくれば「誇りを持って行う」と前置きをしながらコメントしました。

もし僕がスーツを干して次の人に引き継ぐ時が来たら、僕はこの世界でやりたかったことをすべて達成したことを誇りに思って、それを実行します。この世界というのはMCUのことで、実際の世界のような「この世界」という意味ではありません。だから、スパイダーマンの未来についてはとても良いと思っているし、他の誰かにスーツを着てもらってもいいと思っているけど、またあのスパンデックスに戻ってきたいとも思っています。

また、「ノー・ウェイ・ホーム」に続く作品として何を考えているかという質問に対して、ホランドさんは「それは素晴らしい質問ですね。僕が持っているアイデアで、スタジオに伝えたものがひとつあります。でも、それを言ってしまうと、この映画が台無しになってしまうので、これは自分のためにとっておくことにしました。」とコメントしました。

MCUのスパイダーマンには次の3部作が用意されているとも報じられていますが、MCU版「スパイダーマン4」はどのような物語になっていくのでしょうか。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:Spider-Man Star Tom Holland Wants to Make a Low Budget Peter Parker Film

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」最初の約40秒間の本編映像が公開、あのドラマとのクロスオーバー要素も

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の米公開を来週に控え、本作の冒頭約40秒ほどの映像が公開されました。映像の大半はこれまでのトレーラーで見られていたものですが、一部にVFX処理が施され、ディズニープラスで配信中のドラマシリーズとのクロスオーバー要素も見受けられるようになっています。

動画は「ファー・フロム・ホーム」の直後から始まり、スパイダーマンの正体が明かされ、ピーターはMJを保護して飛び去っていきます。スパイダーマンがスイングしていくその背景の建物には「ロジャース・ザ・ミュージカル」の看板が掲げられており、ディズニープラスで配信中のドラマ「ホークアイ」と同じ舞台である事を伺わせています。

物語の時系列について、「ホークアイ」のリース・トーマス監督は以前に「エンドゲームから2年後のクリスマス」(2025年のクリスマス)と発言しましたが、後にこれを訂正し、「ノー・ウェイ・ホーム」と同じく2024年のクリスマスのニューヨークが舞台であるとしていました。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にはクレイヴンが登場する計画があった事をトム・ホランドさんが明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に出演するトム・ホランドさん、ゼンデイヤさん、ジェイコブ・バタロンさんが海外メディア Collider とのインタビューに応じ、本作のマルチバース計画の難しさについて語りました。その中では用意されていたバックアッププランでクレイヴン・ザ・ハンターが登場する脚本があった事も明かされました。

今から2,3年ほど前からこのマルチバース計画が始まったという3人ですがゼンデイヤさんは「最初に(多元宇宙の)話を聞いたとき、”クールだけど、絶対に実現しないわ “って思ったわ」と率直な感想を示しました。

そして、トム・ホランドさんは「長い間、クレイヴンの映画は3作目になる予定でしたが、物事がうまくいかなかったり、いろいろなことがありました。ジョン(監督)がこのクレイヴンの映画を売り込んできたんだけど、実はこれがすごくクールだったんです。万が一、その映画が実現してしまった場合に備えて話したくはないけど、楽しかったですよ。」と本作とは別のプランが用意されていた事も明かしました。

ホランドさんは以前にもソニーとマーベルの契約が一時破綻した時に、エイミー・パスカルプロデューサーと直接話したと明かしていました。当時、「僕がMCUに参加しなくなるという発表があった日に、(スパイダーマンのプロデューサーでソニーの元幹部である)エイミー・パスカルの家に車で行って、彼女のプールサイドに座って、何時間もおしゃべりして、映画のアイデアを出し合った。マーベルなしでどうやって映画を作るのか?ピーター・パーカーがポータルに落ちて、ヴェノムの世界に入ってくるのか?それともクレイヴン・ザ・ハンターの映画を作るのか。いい気晴らしになりました。若い頃はマーベルに惚れ込んでいたし、その一員になれたことはとても幸運だったから、彼らが私の足元から敷物を取ってしまった時には、まだ別れを告げる準備ができていませんでした。」とコメントしていました。

結局ソニーとマーベルは関係を見直し、MCU版スパイダーマン3作目が制作される事になり、「ノー・ウェイ・ホーム」のマルチバース計画が本格的に再会されました。ソニーはあらためてSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)としてアーロン・テイラー=ジョンソンさんを主演にした「クレイヴン・ザ・ハンター」を制作する予定で、2023年1月に米公開予定となっています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:‘Spider-Man: No Way Home’ Was Almost a Kraven the Hunter Movie, Says Tom Holland