「Marvel Rivals」、ブラックウィドウのキャラトレーラー公開でやや荒れる

NetEase Games と Marvel Games が制作中の新作対戦ヒーローシューター「Marvel Rivals」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)より、ブラックウィドウのキャラクタートレーラーが公開されました。先日はローンチトレーラーとスクイレルガールのトレーラーが公開、その翌日にはアイアンフィストが公開され、それに続く動画となっています。

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コミックでは白兵戦もこなすブラックウィドウことナターシャ・ロマノフですが、このゲームではスナイパーとしてデザインされている様子。ノックバックの大きなキックや、バトルロッドによる近接攻撃も一応備えてはいるようです。

コメントではオーバーウォッチのウィドウメーカーよりもやばそうだと騒がれており、ウィドウメーカーの場合はスコープを覗いてから時間経過でチャージがたまり、フルチャージの状態でないと確殺することが難しいですが、ブラックウィドウの場合はそのチャージがなさそうで、すぐに射撃し敵を倒している動画となっています。

また、プラズマバーストで範囲内の敵をスロウ状態にし、ヘッドショットを狙いやすくもなるようで、海外ファンも「見なかったことにしよう」、「リリース後すぐに調整求む」、「ウィドウメーカーが嫌でオーバーウォッチやめてライバルズやろうと思ってたのにもっとやばいのがいた」と比較的にネガティブな意見が多いようです。

ローンチキャラクターの最後の5人として発表されたキャラクターのうち、残されているのはクローク&ダガーとウルヴァリン。どのようなキャラに仕上がっているのでしょうか。

「Marvel Rivals」は、ドクター・ドゥームが無数のマルチバースを衝突させ誕生した未知の新ユニバースを舞台に、多数のユニバースから集結したヒーローとヴィランの戦いを描くチームベース(6vs6)の三人称視点ヒーローシューターで、アスガルド2099の登場など、多数のロケーション、ヒーロー/ヴィランの能力を組み合わせる強力なチームアップスキルといった要素を特色としています。

また、対戦マップの一部は破壊可能で、地形を変える事で有利不利が逆転したり、あるいはさらなる窮地に陥る事もあるかもしれないエキサイティングな仕様が盛り込まれています。

ゲーム「Marvel Rivals」は PC(Steam、Epic Games)、PlayStation 5、Xbox Series X|S 対応で、無料プレイゲームとして 2024年12月6日(現地時間) リリース予定です。

「クレイヴン・ザ・ハンター」、アーロン・テイラー=ジョンソンさんがスパイダーマンと「互角に戦える」とコメント

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」で主人公セルゲイ・クラヴィノフを演じるアーロン・テイラー=ジョンソンさんが、今後有りえるかも知れないスパイダーマンとの対決についてコメントしました。

海外メディア ScreenRant とのインタビューでアーロン・テイラー=ジョンソンさんはスパイダーマンとの対決について言及し、その実現を望んでいます。

私たちがこの物語で設定したものは、本当に豊かなキャラクターであり、間違いなく、さらに前進し、ダメージを与えることができるものだと思います。クレイヴンは、私たちが知っているスーパーヒーローたちと互角に戦えるはずです。私の好きな物語のひとつに『クレイヴンズ・ラストハント』があります。これは、私が参考にした原作コミックのひとつです。彼はそこにいくつかの暗い悪魔を抱えていて、私たちはそれをもとに、クレイヴンがどのように誕生し、私たちが知るようになる悪役になるのかを描いているんです。だから本当にこの映画をぜひ観に来てください。期待を裏切らないことを約束します。この映画には、あなたが望むビートとそれ以上のものがすべて詰まっていますよ。観客のお気に入りの悪役になれると思うし、間違いなく将来、あの人達と互角に戦えると思っています。

以前のインタビューで監督も「クレイヴンズ・ラストハント」に言及し、これを実現するための前段階としてこの映画があると語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-kraven-the-hunter-ending-spider-man-last-hunt-storyline/”]

アーロン・テイラー=ジョンソンさんはクレイヴンがヴェノムのようなアンチヒーローとしてではなく、しっかりとしたヴィランになる事をほのめかし、将来的な対決を見据えた役作りをしていたようです。

問題はソニーがどうして行きたいのかがはっきりとしておらず、SSUはスパイダーマンを欠いたまま5年以上が経過したあげく、一連のシリーズの中心にいたヴェノムの物語を閉じてしまいました。

「クレイヴン・ザ・ハンター」のあと、公式発表されているSSU作品はドラマ「スパイダー・ノワール」のみで、ある意味ではSSUにおける初めてのスパイダーマンでもあります。その後はいくつかの噂があるのみですが、アーロン・テイラー=ジョンソンさんの希望は叶うのか、ソニーの今後の動きにも注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-after-projects-rumors/”]

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 日米同時公開予定です。

ソース:Aaron Taylor-Johnson Addresses Kraven The Hunter Vs Spider-Man: “He Should Go Toe-To-Toe With Some Superheroes That We Know”

【噂話】映画「サンダーボルツ*」、タスクマスターやU.S.エージェント、ゴーストに関する最新情報

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」に登場するタスクマスター、U.S.エージェント、ゴーストに関して、映画での現状が報じられました。それによるとそれぞれが問題を抱えているようで、チームに何らかの影響を及ぼす可能性がありそうです。

Daniel RPK about Ghost and Taskmaster’s friendship in Thunderbolts*: “Antonia has memory problems; she has a broken memory because her mind was damaged and rebuilt. So she needs reminders. Ava helps her keep track of things and through this they develop a close friendship.”
byu/Matapple13 inMarvelStudiosSpoilers

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ダニエル・リヒトマン氏の報告によると、タスクマスターことアントニアはブラックウィドウによる暗殺事件の影響で記憶障害を抱えており、「サンダーボルツ*」でもそれはあまり改善されていないとの事。

ゴーストことエイヴァ・スターがアントニアに寄り添い、友情を育み、記憶を取り戻す手助けをしているとしつつも、エイヴァ自身は彼女の保護者であるビル・フォスターが癌で苦しんでいる事で彼女にも影響を与えていると言います。

なお、「アントマン&ワスプ」でビル・フォスターを演じたローレンス・フィッシュバーンさんの出演の確認は取れていないとの事で、名前だけの登場になる可能性もあるようです。

U.S.エージェントことジョン・ウォーカーは「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で彼に寄り添う献身的な妻オリヴィアの存在が描かれていましたが、どういうわけか「妻に捨てられた」と報告されており、ただでさえ不安定なジョンのメンタルにどのような影響を及ぼしているかは計り知れません。

他、ナターシャとエレーナの「母」として振る舞っていたメリーナ・ヴォストコフについて、現バージョンの映画では何も言及されていないとしつつ、再撮影で追加される可能性があると報告しています。

撮影前の段階ではビル・フォスターとメリーナが登場するともされていましたが、現状どちらも俳優さんが再演しているわけではないようです。

レッドガーディアンことアレクセイに関する報告は今回ありませんでしたが、予告映像を見る限りは彼も何か抱えている様子でした。映画「ブラックウィドウ」でのキャプテン・アメリカ対決問題の謎も未解決のままであり、チームメンバーそれぞれに注目するポイントがありそうです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月5日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

映画「クレイヴン」冒頭8分公開、メディアプレビューは「これまでのSSUとは全く違う」「大ヒットする」とも

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の冒頭8分間のプレビュー映像がオンラインで公開されました。同日、報道陣向けに約26分間の映像を公開、海外メディアがその内容を称賛しています。

Youtubeで公式公開された8分間のプレビュー映像は、アーロン・テイラー=ジョンソンさんが演じる主人公セルゲイが武器商人を追ってロシアの刑務所に囚人として潜入。ターゲットをハントし、脱獄するまでを描いています。

この時点でセルゲイはスーパーパワーを獲得している状態のようで人間離れした動きをしており、スパイダーマンほどの軽さはないものの、パワフルに壁を登ったり走ったりする様子が描かれています。

メディア向けにはこの後、ラッセル・クロウさん演じるセルゲイの父であり犯罪王ニコライ・クラヴィノフとの緊迫した再会シーンが描かれ、その後は公園でアリアナ・デボーズさん演じるカリプソとの出会いのシーンがあると言います。(何故かここではロシア訛りが無くなっているとも)

映像のラストではアクションシーンが紹介されたとし、1つは、クレイヴンがドミトリをさらったライノの部下たちを追跡するシーン。クレイヴンは超人的な能力を使って、市街地で半裸でバンを追いかけ、人間には不可能なジャンプをしたり、車をひっくり返したりするとの事。もう1つの大きなアクションシーンでは、ハンターのコスチュームを着たクレイヴンが、森の中で武装した大隊と思われる男たちと戦います。クレイヴンは「ステルスモード」になり、自作の罠を使って木々の間を忍び歩き、兵士たちを殺そうとするも、重砲が投入され、クレイヴンは大砲の爆発を避けながら全速力で逃げざるを得なくなると説明しています。

Comicbook.com は、この映画がジェームズ・ボンドのスパイアクション、スーパーヒーローファンタジー、そしてギャングと家族のドラマのミックスは興味深い組み合わせだとし、「クレイヴン・ザ・ハンター」は少なくとも以前のSSU映画よりも複雑で奥深く、そして物語の一貫性のある映画になることを示唆しています。

そして、「さらに重要なのは、ソニーがマダム・ウェブとヴェノム:ザ・ラストダンスの両方をリリースした年に、クレイヴン・ザ・ハンターが同じようなものになるだろうと観客が想定するのは当然ですが、そうはならないでしょう。」と前2作の期待外れだった結果とは異なると予想しています。

つい数週間前には「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、さらに「モービウス」より低い興行収入予想が出ていましたが、数字はともかくとして内容は期待出来るとしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-kraven-the-hunter-new-spot-and-box-office-prediction-report/”]

映画の公開前に冒頭8分を配信するというのは比較的珍しいプロモーションであり、「必死だ」と指摘する声も。

Youtubeに寄せられた海外ファンのコメントでは、何人かのロシア人俳優を除いてロシア語の発音が本当にひどいという意見もあり、今回のプレビューでそこが気になる方は日本語吹き替えで鑑賞するのが無難かもしれません。

主人公クレイヴン役には、「キック・アス」シリーズや「 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」などスーパーヒーロー映画にも出演し、「TENET テネット」や「ブレット・トレイン」でも圧倒的な存在感を見せるアーロン・テイラー=ジョンソンさん。今作ではまさに“最強”に鍛え上げられた美しい肉体で生身のアクションを披露しています。

さらにクレイヴンの父親役を、オスカー俳優のラッセル・クロウさん、ヒロインのカリプソ役を「ウエスト・サイド・ストーリー」でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズさんが演じています。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 日米同時公開予定です。

ソース:Kraven the Hunter Preview Hints at a Spider-Man Spinoff (Maybe) Done Right

ゲーム「Marvel Rivals」よりアイアンフィストのキャラトレーラーが公開

NetEase Games と Marvel Games が制作中の新作対戦ヒーローシューター「Marvel Rivals」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)より、アイアンフィストのキャラクタートレーラーが公開されました。昨日はローンチトレーラーと共に5人の新キャラが紹介され、そのうちのスクイレルガールのトレーラーが公開されていましたが、それに続く動画となっています。

この動画の中でアイアンフィストには壁走りやトリプルジャンプがある事が確認。

また、敵の弾を弾く(敵にダメージを返すわけではなさそう)クールダウン15秒のディフレクトがある事やセルフヒールのスキルがある事、ノックバックのあるキック攻撃などが確認出来るようになっています。

ハイテク兵器や魔法が飛び交う中に徒手空拳で突入していく様はマーベルらしいキャラクター再現と言えそうですが、ゲームとしてどの程度活躍出来るのかは注目です。

先日判明した最後のローンチキャラクターであるウルヴァリン、アイアンフィスト、ブラックウィドウ、クローク&ダガー、スクイレルガールのうち、スクイレルガールとアイアンフィストのキャラ動画が公式に公開されました。

ゲームのリリースまでに残りのキャラの動画も連日公開されていくのでしょうか。

「Marvel Rivals」は、ドクター・ドゥームが無数のマルチバースを衝突させ誕生した未知の新ユニバースを舞台に、多数のユニバースから集結したヒーローとヴィランの戦いを描くチームベース(6vs6)の三人称視点ヒーローシューターで、アスガルド2099の登場など、多数のロケーション、ヒーロー/ヴィランの能力を組み合わせる強力なチームアップスキルといった要素を特色としています。

また、対戦マップの一部は破壊可能で、地形を変える事で有利不利が逆転したり、あるいはさらなる窮地に陥る事もあるかもしれないエキサイティングな仕様が盛り込まれています。

ゲーム「Marvel Rivals」は PC(Steam、Epic Games)、PlayStation 5、Xbox Series X|S 対応で、無料プレイゲームとして 2024年12月6日(現地時間) リリース予定です。

【噂話】マーベル・スタジオが「エクスカリバー」の実写ドラマを計画中だと言う

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の実写シリーズとして「エクスカリバー」を計画中だと報じられました。コミックではX-MENが全滅したあとに後継チームとして結成されましたが、どのような形でデビューする事になるのでしょうか。

MTTSH 氏はサブスクメンバー向けに「エクスカリバーのドラマがおそらく実写で進行中」だと報告。

コミックにおいてエクスカリバーは、アーサー王伝説に登場する剣として、とある女性ヒーローのコードネームとしても登場しますが、今回言及されたのはX-MENの後継チーム名である「エクスカリバー」。

ミュータントではないキャプテン・ブリテン/ブライアン・ブラドックを中心とし、ブライアンの恋人で妖精の血を引くミュータントのミガン(シェイプシフト、エンパス、エレメンタルパワー)、未来のジーン・グレイの娘で二代目フェニックスであるレイチェル・サマーズ(テレパス、テレキネシス)、元X-MENのキティ・プライド(フェージング)、ナイトクローラー(テレポート)などのメンバーで構成されていました。

最新のコミックではブライアン・ブラドックの妹サイロック/ベッツィ・ブラドックがリーダーとなってチームを率いています。

以前の噂では、マーベルが「エターナルズ」でデビューしたキット・ハリントンさん演じるブラックナイトをフィーチャーした「エクスカリバー」の映画を企画しているとも報じられていました。ブラックナイトはアーサー王に関連するキャラクターのため、この映画ではいわゆる聖剣がMCUに持ち込まれる事が予想されていましたが、この計画が今も残っているのかは分かっていません。

一方で1年ほど前にはイギリスを拠点とするヒーローチームのドラマが計画されていると報告。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-studios-uk-hero-team-project-rumor/”]

この時の報告によると、このドラマの主要キャラクターとして「シークレット・インベージョン」からオリヴィア・コールマンさんが演じたソーニャ・ファルズワース、ガイアを演じたエミリア・クラークさん、そして「エターナルズ」でデイン・ウィットマンを演じたキット・ハリントンさんがブラックナイトとして登場するだろうとされていました。

スタジオのケヴィン・ファイギ社長は2017年のインタビューでキャプテン・ブリテンの実写化に取り組んでいる事を認めており、当時「候補がたくさんいて話し合いも進めています。もうすぐ分かりますよ」と報告。それからかなり時間が経過した 2024年5月、キャプテン・ブリテンの実写化が進行していると報じられていました。

「キャプテン・ブリテン」と「エクスカリバー」が同じプロジェクトを指しているのかは不明ですが、ブライアン・ブラドックのMCUデビューに向けてゆっくりと進んでいるようです。

「キャプテン・ブリテン」単独であればマルチバースサーガ内でのデビューも無くはないと言った所ですが、「エクスカリバー」となるとやはりX-MENを待たずして実行する事は難しいと考えられ、かなり先の話になる事が予想されます。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、マリガンに寄生していたシンビオートの名前が削除シーンから判明か

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のBlu-rayに収録される映画の削除シーンが判明し、スティーヴン・グレアムさんが演じるパトリック・マリガンに寄生していたシンビオートの名前が明らかとなりました。

コミックのマリガンはトキシンという名のシンビオートが寄生しており、カーネイジの子どもであるトキシンの外見は上半身が赤〜茶色と親のカラーを残しつつ、下半身は青や濃いグレーで描かれています。

映画でマリガンに寄生していたシンビオートは水色の個体で名前が呼ばれる事もなく、コミックの面影がまったくない事からこれがトキシンなのか映画オリジナルのシンビオートなのかは不明でしたが、Blu-rayに含まれる削除シーンの中に「Toxin’s Warning」という映像が含まれる事が明らかとなりました。

映画の最終バージョンでは結局名無しのシンビオートであり、このシーンを削除した事は、これがトキシンである事を中止したとも考えらる事で、「これが公式にトキシンだ」と断言するには難しい所。とはいえ、少なくとも編集作業中はこれがトキシンと呼ばれていた事は間違いないようです。

先日は本作のVFXクリエイターのインタビューで、この映画に登場した多くのシンビオートがコミックには存在しないオリジナルのシンビオートである事が判明しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-symbiote-name/”]

このインタビューでもマリガンのシンビオートの制作過程について次のように語られていましたが、名前については言及されていませんでした。

ケリー(監督)は彼に対してユニークなヴィジョンを持っていました。彼女は蛇のような、半透明の『水の神』のような外見を望んでいました。デイブ・リーと彼のDNEGのチームはそのヴィジョンを現実のものにするという素晴らしい仕事をしてくれました。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の 4k UHD と Blu-ray は10月からアメリカで予約が始まっており、発売日は未だ不明ながらも 2025年1月 と予想されています。また、2024年12月10日 に Amazon Prime Videoと iTunes で Digital HD が利用可能になる予定ですが、これらの日本での利用可能予定日は不明です。

「プレデターvs.ブラックパンサー」最終巻でヴィブラニウム戦争がついに終結、次の標的はスパイダーマンに

2024年からスタートしたコミック「プレデターvs.ブラックパンサー」の最終巻がリリースされ、ヤウージャ族とワカンダの血みどろの戦争がひとまず終りを迎えました。ヴィブラニウムで強化された宇宙のハンターを相手に、ティ・チャラとワカンダの運命はどうなったのでしょうか。

※これより先は「プレデターvs.ブラックパンサー」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

何年も前、ヤウージャの王族の2人の兄弟は父王に認められるべく、戦い合っていました。ヴィブラニウムの槍を持つ父王は、小さくて片足の弟よりも、大きくて強い兄を好み、ヴィブラニウムの新しい装備を兄に譲り、兄を勝利させました。兄は弟を名誉の試合で殺さず、不名誉なまま死ぬようにトーテムに縛り付けて去っていきました。

なんとか脱出した弟は自分を究極のプレデターに改造するため、兄よりも多くのヴィブラニウムを望みます。恵まれない一族の残りを連れて星を飛び立ち、進路を地球のワカンダへ。

ティ・チャラ王は(MCUと違って)ヴィブラニウムの秘密を守ることを重要と考えていましたが、シュリはそうではなく、国境を開いてヴィブラニウムを世界と共有するべきだと考えていました。それが無意識にセキュリティを低下させ、ヤウージャのハッキングによってやすやすと侵入されてしまいます。

ワカンダはヤウージャの狩り場と化し、ワカンダの勇敢な戦士たちは見えないプレデターに次々と狩られていきました。ヤウージャはさらにドーラミラージュとオコエを襲撃、ナラの首をはね、戦利品として奪っていきました。

長老の予言者マジ・キナは、ティ・チャラが侵略者を阻止できない場合、ワカンダは滅亡すると予見。ブラックパンサーはヤウージャの一族の戦士の1人を倒して殺し、彼らに対して自分が価値ある獲物であることを証明します。

ブラックパンサーとドーラミラージュとハトゥットゼラゼがプレデターハンターたちを狩っていた頃、ハンターはマジ・キナを捕らえ、両目に槍を突き刺して殺害。シュリがマジ・キナの敵討ちを果たしました。

ヤウージャのプラズマ・ブラストでティ・チャラが倒れ、アンセストラル・プレーン(祖先の平原)を訪れている間、シュリはプレデターのヘルメットを奪い、ヤウージャの技術をリバース・エンジニアリングします。

ティ・チャラは霊次元で祖父の代の賢者アズーリに相談し、ワカンダは何十年も前にプレデターと戦ったことがあると聞かされました。何百人ものワカンダ人がヴィブラニウムを守るために命を落とし、生き残った者たちは技術の進歩を研究し、ヤウージャのステルス技術を基に境界シールドを作ったのでした。アズーリは孤立主義者と呼ばれていましたが、彼はワカンダを孤立させ、すべてのプレデターから国民を守っていたのでした。

「これらのプレデターがやりたいようにやれば、ワカンダには骨と灰しか残らないだろう」とアズーリはティ・チャラに警告。「彼らを止めなければならない。パンサーが勝たなければならない」。グレートマウンドでは、ブラックパンサー、ドーラミラージュ、ハトゥットゼラゼがハンターたちを鉱山まで尾行、その奥でヤウージャがヴィブラニウムの装甲服をまとったプレデターの軍隊を解き放ちました。

オコエとゼラゼのアキリを傍らに置いたブラックパンサーは、戦士たちにヤウージャを狙い撃ちするよう命じましたが、ヤウージャはハトゥットゼラゼを惨殺。一方、シュリは救難信号を発信し、ワカンダの境界シールドの外でファルコンが応答します。シュリはファルコンと共にヤウージャの宇宙船を目指し、ティ・チャラはヴィブラニウム鉱山へと進みます。

©MARVEL,Disney

ちょうどそこではヤウージャがアキリの首を切り落とし、プラズマキャスターでドーラミラージュたちの頭を吹き飛ばし、赤い霧へと変えていました。かろうじて生き残っていたオコエは、ヴィブラニウムの槍をプレデターの装甲に突き刺し反撃。残りのヤウージャが影から攻撃する中、ブラックパンサーは彼らのリーダー、赤い傷を持つヤウージャの弟王子のもとへと戦いを挑むのでした。

ブラックパンサーもプレデターも鎧を脱ぎ捨て、伝統にのっとって名誉のために正面衝突します。わずかにティ・チャラのほうが優勢で、最終的には弟王子を押さえつけ、ヴィブラニウムの槍を喉元に突きつけて降参するように命じます。

©MARVEL,Disney

しかしそれが弟のトラウマ、父と兄から受けた屈辱を思い出させ、プレデターは名誉を捨ててリストブレードで反撃。

互いに傷つき、膠着状態となった中、手下のヤウージャたちが鉱山を制圧。彼らがゴッドメタルと呼ぶヴィブラニウムをすべて奪っていってしまいました。弟王子は以前よりも強くなって再戦しに来ると告げて撤退。なんとか侵略者を退けはしましたが、敗戦とも言うべき結果となりました。

オコエが負傷したティ・チャラと再会していた頃、シュリとファルコンはヤウージャの宇宙船を爆破。プレデターの難民はすべて宇宙の藻屑となり、ヴィブラニウム以外は木っ端微塵となりました。

©MARVEL,Disney

遠く離れた宇宙、ヤウージャの王とその兄王子は信号をキャッチしており、より多くのゴッドメタルを求めて地球に標的を定めるのでした。

©MARVEL

マーベルは2025年、ニューヨークでプレデターとスパイダーマンとの対決が起こる事を予告しています。スパイダーセンスは彼らのクローキングシステムに対抗出来るのでしょうか。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、主演がラップパーティーで秘密の俳優とのツーショット公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の撮影がひとしきり終了し、ラップパーティが開催。主演のペドロ・パスカルさんがその様子をSNSで報告し、先日撮影現場で目撃されていた秘密の俳優とのツーショット写真も公開しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-secret-actor-in-set/”]

秘密の俳優の顔にはモザイクがかけられており、まだこの人物が誰であるかは発表出来ないようです。

多くのファンはこれがドクター・ドゥームを演じるロバート・ダウニー・Jrさんだと考えていますが、先日の記事でも指摘したように、RDJさんがドクター・ドゥームを演じることは既に公式発表されている事実であり、ファンタスティック・フォーとドクター・ドゥームの関係を考慮してもそこまで厳重に隠すような事かどうかは疑問がある所。

そして今回の写真でこの謎の俳優がペローニ(イタリアンビール)を手にしている事も、これがRDJさんである事をかなり疑わしくしています。RDJさんは過去に薬物とアルコールの依存症に苦しんでおり、アイアンマンを演じる前には薬物を経ち、2014年のインタビューでは10年以上禁酒を続けているとも語っていました。

そんな彼がほんの数日、あるいは数時間のカメオの仕事を終えただけで飲酒するとは考えにくく、この謎の俳優が別の誰かである可能性がさらに上昇しています。

彼がファンの予想どおりRDJさんなのか、それとも別の人物なのか、続報にも注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

ゲーム「マーベル・ライバルズ」、ローンチトレーラー公開でウルヴァリン、スクイレルガール、クローク&ダガーなどの追加も発表

NetEase Games と Marvel Games が制作中の新作対戦ヒーローシューター「Marvel Rivals」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)より、ローンチトレーラーが公開されました。βテストでは操作出来なかった数名の新キャラクターを追加し、来週のリリースの準備を進めています。

トレーラーではウルヴァリン、アイアンフィスト、ブラックウィドウ、クローク&ダガー、スクイレルガールの5人を新たに紹介。これで予告していた通り、ローンチ段階で33人のプレイアブルキャラクターがすべて明らかになりました。

  1. アイアンマン
  2. ハルク
  3. ブラックパンサー
  4. スターロード
  5. ロケット
  6. グルート
  7. ドクター・ストレンジ
  8. スカーレット・ウィッチ
  9. ネイモア
  10. マジック
  11. ストーム
  12. スパイダーマン
  13. ペニー・パーカー
  14. ルナ・スノー
  15. マンティス
  16. パニッシャー
  17. マグニートー
  18. ソー
  19. ロキ
  20. ジェフ・ザ・ランドシャーク
  21. ヴェノム
  22. アダム・ウォーロック
  23. ヘラ
  24. キャプテン・アメリカ
  25. ウィンター・ソルジャー
  26. サイロック
  27. ムーンナイト
  28. ホークアイ
  29. ウルヴァリン
  30. クローク&ダガー
  31. ブラックウィドウ
  32. アイアンフィスト
  33. スクイレルガール

※なぜかスクイレルガールだけキャラクタートレーラーが新公開されましたので追加しておきました。

リークとして報告されていたウルトロンやブレイドは含まれませんでしたが、トレーラーについたコメントを見る限り、ファンの反応はなかなか上々の様子。

アップデートに期待されるキャラクターとしてはファンタスティック・フォーのメンバーやサイクロップスを筆頭とする新たなX-MEN、そしてデッドプールなどを推す声が見受けられますが、まずはこのメンバーから選択して遊ぶことになります。

このジャンルのゲームは市場的に飽和状態にも見えていますが、ライバルズがそこに食い込んで人気を獲得出来るかどうかも注目されています。

ゲーム「Marvel Rivals」は PC(Steam、Epic Games)、PlayStation 5、Xbox Series X|S 対応で、無料プレイゲームとして 2024年12月6日(現地時間) リリース予定です。