ソニー・ピクチャーズが制作した映画「アメイジング・スパイダーマン」と「アメイジング・スパイダーマン2」の共同脚本を担当したアレックス・カーツマンさんが、スター・トレック最新作のプロモーションの最中に、海外メディア ScreenRant からキャンセルされた「アメイジング・スパイダーマン3」に関する質問を受け、応答しました。
「アメイジング・スパイダーマン3の脚本が日の目を見る事はありますか?」と質問されたカーツマンさんは、「いえ、3作目の脚本は書いていません。私は2作書いて、それで終わりました。」と、3作目はまったく想定されていなかった事を明かしました。
2013年6月、ソニー・ピクチャーズは、次のスパイダーマン映画として、「アメイジング・スパイダーマン3」を 2016年6月10日、「アメイジング・スパイダーマン4」を 2018年5月4日 に公開すると発表。ポール・ジアマッティ監督は3作目にライノが登場するとも語っていました。
当時、アンドリュー・ガーフィールドさんは「契約は3作分であり、4作目に出演するかは分からない」とコメント。カーツマンさんはこの時、まだ構想中だとしつつもブラックキャットを見られるかもしれないと話していました。
その後、2014年7月になりソニーは「アメイジング・スパイダーマン3」を2018年まで延期すると発表。2015年に入ってマーベル・スタジオとの新シリーズが発表され、「アメイジング・スパイダーマン」のシリーズは正式にキャンセルになった事がアナウンスされました。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でアンドリュー・ガーフィールドさんが再演を果たして以降、「無限の可能性がある」として3作目が再開される可能性について言及していました。
以前には別の脚本家が「アメイジング・スパイダーマン3」でスパイダーマンと恐竜のコラボにするプランがあったとも明かしていました。