脚本家が明かす、映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で初期メンバーが残った理由

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)のラストではサノスが全てを賭けた宿願を達成した結果、多くのヒーローが命を落とす結果となってしまいました。

そんな中で映画「アベンジャーズ」(2012年)に登場していたいわゆる初期メンバーであるキャプテン・アメリカ、アイアンマン、ソー、ハルク、ブラックウィドウ、ホークアイの6人は生き残る事が出来ました。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」の公開前は、彼ら6人にストーンのパワーが及ばない理由があるのかもしれないなどの説もありましたが、実際に公開された映画では特にそういう描写はありませんでした。

先日のインフィニティ・ウォーのウォッチパーティーにて、ファンが「アベンジャーズ初期メンバーをそのまま残したのは、エンドゲームで彼らのフィナーレや長い旅を描くことができるようにしたからですか?」と問いかけると、シンプルな回答を示しました。

「大体あってるよ」と、本作の脚本を担当したクリストファー・マルクス氏とスティーヴン・マクフィーリー氏がコメントしました。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」は公開前からスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)、トニー・スターク(アイアンマン)、ソーの最後の活躍を描くと言われており、実際にそうなりました。

また、ブルース・バナー(ハルク)、ナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウ)、クリント・バートン(ホークアイ)についてもそれぞれの終着点へと到達しました。

エンドゲームで彼らのゴールを描くために、インフィニティ・ウォーで生き残る脚本になった、という理由のようですね。

インフィニティ・ウォーから約2年、エンドゲームから約1年たった2020年現在、ソーは次回作「ラブ&サンダー」での引退が囁かれています。ナターシャは過去を描く「ブラックウィドウ」が 2020年11月6日 公開予定となっており、クリントはドラマ「ホークアイ」にて2代目への継承が描かれる予定です。

上記3人は確定事項ですが、スティーブ、トニー、バナーに関してはどうなるでしょうか。

噂レベルではロバート・ダウニーJrさんのマーベル・スタジオとの再契約の話しがあります。トニー・スタークそのものが再登場する可能性はほぼ無いと思っていいでしょうが、コミックスのトニーはJ.A.R.V.I.S.のようにAIとなり、アイアンハートのサポートをしています。

ブルースについてはドラマ「シーハルク」への出演が噂されており、コミックスでのシーハルクことジェニファー・ウォルターズはブルース・バナーの従姉妹であり、ブルースからの輸血でシーハルクになってしまいます。

スティーブについてはどうでしょうか。エンドゲーム後の世界でどの程度寿命が残っているのかは不明ですが、可能性としてはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でメンター的ポジションでカメオ出演なども考えられると思います。

インフィニティ・ウォーからエンドゲームにかけて、初期メンバーたちはひとまず終着を迎えました。

外出自粛が続いて時間を持て余している方は、これを機に彼らの長い旅路を振り返ってみるのもいいのではないでしょうか。

ソース: Avengers: Infinity War Writers Reveal How They Determined the Order of Thanos Collecting the Stones

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、ストーンの回収順がどのように決まったのか明かされる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)は、サノスが宿願と達成するために6つのインフィニティ・ストーンをその手におさめました。

本作の脚本を担当したクリストファー・マルクス氏とスティーヴン・マクフィーリー氏は、サノスが集めるストーンの順番について、先日のウッチパーティーにてコメントしました。

コメントによると「まず考えたのは、ヒーローの犠牲が伴うものは最後でなければならないということでした。」ということ。

つまりマインド・ストーンを額にもつヴィジョンが最後となるように、順番が組み立てられていったようです。

実際にサノスが入手したのはパワー・ストーン、スペース・ストーン、リアイティ・ストーン、ソウル・ストーン、タイム・ストーン、マインド・ストーンの順。

パワー・ストーンは描写が有りませんでしたがザンダー星が破壊、もしくは半壊していると考えられえ、スペース・ストーンではヘイムダルとロキが犠牲になりました。リアイティ・ストーンではノーウェアが燃え上がり、本物のコレクターがどうなったのかは不明です。

そしてソウル・ストーンはガモーラと引き換えに、タイム・ストーンはトニーの命と交換にサノスに渡すことになり、ヴィジョンの持つマインド・ストーンが最後に奪われました。

ソース: Avengers: Infinity War Writers Reveal How They Determined the Order of Thanos Collecting the Stones

ドラマ「エージェント・オブ・シールド ファイナルシーズン」のワンマンスティザーが公開

米ABCのドラマ「エージェント・オブ・シールド」のファイナルシーズンとなるシーズン7の放送開始を一ヶ月後に控え、One Monthと題されたティザー動画が公開されました。

1930年代のニューヨークを再現し、コールソンたちの後ろには1931年に公開された映画「ドラキュラ」のポスターが貼られています。

デイジー・”スカイ”・ジョンソン役のクロエ・ベネットさんは、昨年の英Digital Spyのインタビューで「すべてにおいての目標は、私たちがいた場所に戻ること。つまり、異なる時間を旅することを意味します」とコメント。「もし私たちが元にいた場所に戻れるとき、その帰り道で私たちが誰と会うのか、誰かが知っている。実際、これは最も重要な一つです」と意味深な発言をしている。また、クロエさんは「シーズン4とシーズン7は、間違いなく『エージェント・オブ・シールド』のお気に入りのシーズンよ」と明かしています。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド ファイナルシーズン」は 2020年5月27日 米国放送開始です。

映画「アベンジャーズ」のスピンオフドラマ!

世界最大級のバーチャルイベント「バーチャルマーケット4」に映画「ブラックウィドウ」が出展決定!

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「ブラックウィドウ」が、TOHOシネマズとともに、バーチャルリアリティ(VR)空間上で開催される世界最大級のイベント「バーチャルマーケット4」に登場することがわかりました。

この「パラリアルトーキョー」に、TOHOシネマズ六本木ヒルズ風ブースを設置。そのブースを、2020年11月6日公開の映画「ブラック・ウィドウ」一色にし、ブース内スクリーンにて「ブラックウィドウ」の予告編映像などを公開します。

バーチャル映画館の券売機からは「ブラックウィドウ」の限定ビジュアルの壁紙や、US版ポスターの壁紙、さらにはマーベル・スタジオ過去作品のUS版ポスターの壁紙が無料でダウンロードできます。また、来場者が映画のポスターを背景にブラックウィドウのポーズをして写真や動画を撮影できる特別フォトブースも設置されており、開催期間限定のTwitterキャンペーンも実施されます。

ブース内スクリーンには、マーベルシリーズの映画を紹介するネット番組「ディズニーっコらぢお」のMCの1人、緑川光さんが3Dキャラクターになって登場し、来場者と共に予告編映像を楽しむ姿を見ることができます。

2020年4月29日(水・祝)~ 5月10日(日)に開催される「バーチャルマーケット4」は、 全41会場(VR空間上で訪れることができるさまざまなコンセプトのエリア)に、 全39企業(2020年4月27日時点) 、一般クリエイター1400サークルが出展予定です。 出展者と来場者が3Dアイテムやリアルの洋服・PCなどを売買したり、乗り物に乗ったり、映像を見たり、街を散策して来場者間のコミュニケーションを楽しむことも可能となっています。

イベントへの来場者は、第3回の延べ71万人を超え、延べ100万人規模になることを見込んでいます。

外出自粛の時期ですので、これを機にバーチャル空間内でお出かけという新しい体験をしてみてはいかがでしょうか。

「バーチャルマーケット4」開催概要

  • 名称:バーチャルマーケット4(VIRTUAL MARKET 4)
  • 主催:VR法人HIKKY
  • 会期:2020年4月29日(水・祝)11:00 ~ 5月10日(日)23:00(計12日間)

公式サイトで詳細をチェック

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でのガントレット問題について、脚本家が言及

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)の謎のひとつとして、サノスのインフィニティ・ガントレットに関する疑問がありました。

インフィニティ・ウォーを見て分かる事は、ガントレットはニダヴェリアのドワーフ、エイトリに作らせたものでしたが、サノスがガントレットを手にしたのはこの映画が初めてではありませんでした。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に初めてガントレットが登場したのは映画「マイティ・ソー」(2011年)でのオーディンの宝物庫。こちらについては「マイティ・ソー/バトルロイヤル」(2017年)の劇中にて、ヘラが「偽物」だと言いました。

問題のガントレットは、映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)のミッドクレジットシーンで登場し、サノスが身につけるシーンのもの。

©MARVEL

「この手で片付けてやろう」とサノスがガントレットを装着しています。このシーンの時系列について、ファンの間ではインフィニティ・ウォーの公開以降議論されていました。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の脚本を担当したクリストファー・マーカスさんとスティーブン・マクフィーリーさんは、先日開催された同映画のウォッチパーティーにてこの問題について触れました。

二人は「ストーンを制御するガントレットの神話があると信じています」とツイートし、オーディンの宝物庫に保管されていたガントレットも、ウルトロンのミッドクレジットに登場したガントレットも、ファッショナブルな練習用ガントレットであり、サノスは本物のガントレットが必要となり再現するためにエイトリのもとへ行ったとしています。

つまり、エイジ・オブ・ウルトロンのミッドクレジットシーンで登場したガントレットは偽物だった、というのがこの問題の結論となったようです。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より、未使用に終わったアイアン・ストレンジの舞台裏写真が公開

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)の脚本を担当したクリストファー・マーカスさんとスティーブン・マクフィーリーさんは、同映画の最終カットで使用されなかったトニー・スタークのアイアンアーマーを着用したドクター・ストレンジの写真を公開しました。

二人は、ComicBook.comのTwitterで、日曜の夜に2周年を迎えた映画のウォッチパーティーを開催し、画像を発表しました。

ニューヨークでエボニー・マウと戦うシーンで着用していたようですが、このパターンは実際の映画で採用されることはありませんでした。

今年の2月頃にはアーティストのフィル・サンダースさんが自身のSNS上で、アイアン・ストレンジのコンセプトアートを公開したことで、アイアン・ストレンジの存在が明らかにされていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/infinity-war-concept-artist-reveals-iron-strange/”]

どのような戦闘シーンだったのかとても気になりますね。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」はDVD、BD、UltraBDが好評発売中。

動画配信サービス「ディズニーデラックス」でも配信中となっています。

セバスチャン・スタンさん「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の世界感に近い

ディズニー+にて配信予定のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の主演のひとり、セバスチャン・スタンさんがドラマの撮影について、映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」と比較して語りました。

スタンさんはThe Hollywood Reporterとのインタビューで、「多くのポイントで映画のように感じました。気に入ったのは、トーン的に映画のウィンター・ソルジャーと同じ世界にあるということ。ある意味で、私達がよく知っている世界に根ざしていました」と明かしました。

「それぞれのキャラクターに深くフォーカスし、エキサイティングなアクションが詰まったドラマになっています。映画と違ってドラマになったことで2時間ではなく6時間になり、これまでに出来なかったことも出来るようになりました。」と続けています。

現在、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、新型コロナウイルスの影響で撮影がストップしていますが、今の所ドラマの配信スケジュールの変更に関する公式アナウンスはありません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/falcon-and-winter-soldier-production-halted-corona/”]

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は8月よりディズニー+にて全6話構成で配信予定です。

ソース:Sebastian Stan on ‘Endings, Beginnings’ and “Massive Action” of ‘Falcon and The Winter Soldier’

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」より、マンティスの初期コンセプトアートが公開

2017年に公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」に登場するキャラクター「マンティス」の初期コンセプトアートが公開されました。

アートはマーベル・スタジオのビジュアル開発アーティストであるアンディ・パークさんが、自身のInstagram上にてシェアしました。

触覚や、皮膚の硬質感などかなり昆虫要素が強いデザインとなっています。

実際に劇中に登場したマンティスはポム・クレメンティエフさんが演じたもので、かなり人間に近いデザインですが、コミックではまた違って三者三様といったルックスになっています。

現在は「ガーディアンズ」シリーズの最新作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の制作が決定しており、前2作より引き続きジェームズ・ガン監督がメガホンを取ります。リリース日は設定されていません。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド ファイナルシーズン」のポスターが公開

米ABCが放送を予定しているドラマ「エージェント・オブ・シールド」のファイナルシーズンとなるシーズン7のポスターが、公式Twitter上で公開されました。

ファイナルシーズンではコールソン達が過去に行くことがわかっており、ポスターのデザインも全体的にオールドスタイルなデザインになっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/agents-of-the-shield-final-season-teaser/”]

無駄に過去をいじる事で別のタイムラインが生まれてしまう事を防ぐために、S.H.I.E.L.D.はヒドラを助ける必要に迫られそうですね。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド ファイナルシーズン」は 2020年5月27日 米国放送開始です。

映画「アベンジャーズ」のスピンオフドラマ!

ディズニーが映画「ドクター・ストレンジ・itMoM」「ソー/ラブ&サンダー」の公開スケジュールを変更

ディズニーがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」と「ソー/ラブ&サンダー」の公開スケジュール変更を発表しました。

  • ドクター・ストレンジ・itMoM:2021年11月5 → 2022年3月25日
  • ソー/ラブ&サンダー:2022年2月18 → 2022年2月11日

ストレンジの続編は先日、新しい監督があらためて決まった事と、MCUスパイダーマンの3の公開延期が決まったことを受けて、約4ヶ月ほどの延期に。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spiderman-3-spider-verse-delay/”]

いっぽうソーの4作目は予定より一週間早く公開される嬉しいお知らせとなりました。

ソース:Disney Delays ‘Doctor Strange 2,’ Moves Up ‘Thor: Love and Thunder’ Release