ディズニーCEO、映画「ブラックウィドウ」公開日は現状維持である事を明かす

ディズニーのCEOボブ・チャペク氏は海外メディア Deadline とのインタビューの中で、映画「ブラックウィドウ」は引き続き5月の公開予定(日本は4月29日公開)の計画を維持していることを明らかにしました。もともとは2020年5月公開予定でしたが、約1年の延期となっています。

インタビューの中でチャペク氏は次のようにコメントしました。

ほんの数週間前まで、ニューヨークやロサンゼルスの劇場はオープンしていませんでした。ですから、お客様の反応を見ながら、柔軟に対応していきます。私たちは柔軟に対応するつもりです。ブラックウィドウであれ他のタイトルであれ、これらの映画がどのように市場に出てくるかについては、おそらくギリギリになってから判断することになるでしょう。

チャペク氏は先月行われたディズニーの2021年度第1四半期決算の電話ミーティングの中でも現状維持の姿勢を見せており、急激な状況悪化がない限りこのまま公開に至ると見られています。

多くのMCUファンや株主からはディズニープラスでのプレミアアクセスを望む声も上がっていますが、それらを含めて慎重に判断するとの事です。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年4月29日 日本先行公開予定です。

ソース:Will ‘Black Widow’ Have Exclusive Movie Theater Run? It’ll Be A “Last-Minute” Call, Disney CEO Bob Chapek Says

コミック「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」の日本語版第1話が無料公開 ─ コミックは7月30日発売

2020年9月にマーベルから出版されたアメコミ「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」の日本語版が、円谷プロのエンターテイメントを幅広く楽しめる新たなサブスクリプション定額制デジタル・プラットフォーム・サービス「TSUBURAYA IMAGINATION(ツブラヤ イマジネーション)」にて配信が開始されました。

「TSUBURAYA IMAGINATION(ツブラヤ イマジネーション)」は2021年3月17日よりサービスを開始した新たなサブスクサービスで、アカウント登録を行えば「無料(お試し)」の会員でもこの第1話を読むことが可能です。「スタンダード」や「プレミアム」プランではその他様々な作品がご利用可能になります。

無料1話はここから

また、あわせて単行本の発売日も発表されました。2021年7月30日にヴィレッジブックスより発売されます。

https://twitter.com/m78_imagination/status/1372110573941321729?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1372110573941321729%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fpublish.twitter.com%2F%3Fquery%3Dhttps3A2F2Ftwitter.com2Fm78_imagination2Fstatus2F1372110573941321729widget%3DTweet

ウルトラマンは米国でも人気を博しており、今月からは次なるシリーズ「ザ・トライアルズ・オブ・ウルトラマン」がスタートします。

コミック「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」日本語版は 2021年7月30日 ヴィレッジブックスより発売です。

プレスリリース

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」公開日が2021年9月17日に再延期

ソニー・ピクチャーズが制作する映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の公開がさらに延期されることが報じられました。この情報は複数の海外メディアが報道し、プレスリリースによると本作は3ヶ月延期し、9月の公開になるとの事です。

記事によると新たな米国公開日は2021年9月17日となり、現在設定されている2021年6月25日から約3ヶ月の延期となります。

ソニーは今年の1月にも映画「モービウス」の3度目の延期を発表しており、こちらは2022年1月21日公開となっています。

本来のスケジュールでは「モービウス」が2020年7月、「ヴェノム2」が2020年10月の公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により映画業界も大きく遅延しました。

2020年の秋頃にソニー・ピクチャーズ・エンターテイメントの会長であるアンソニー・ヴィンシクエラ氏は海外メディアのインタビューに対して、新型コロナウイルスの影響が収まるまでは主要な映画を公開しないと発言していました。

Venom: Let There Be CarnageHeadlines Sony Pictures Won’t Release Any Major Movies In Theaters Until The COVID-19 Pandemic Is Over

今月の頭には、ニューヨークの映画館が1年ぶりに営業を再開するといった報道もありましたが、収容人数は25%と制限をかけられています。米国でのワクチン摂取状況は世界的に見ても進んでいますが、まだまだ元通りとは行かない状況に置かれているようです。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は 2021年9月17日 米国公開予定、日本での公開日は未定です。

ソース:‘Venom’ Sequel Moves Back 3 Months to September

モバイルゲーム「MARVEL Future Revolution」約1年ぶりの新トレーラーが公開

Marvel Gamesと開発に携わるNetMarbleはモバイル用ゲーム「マーベルフューチャーレボリューション」(原題:MARVEL Future Revolution)の新たなトレーラーを公開しました。約1年ぶりに公開された今回の新トレーラーでは、冒頭で映される、ドクター・ストレンジ、スパイダーマン、キャプテン・マーベル、キャプテン・アメリカ、アイアンマンの5人のうち、アイアンマンにスポットをあてたトレーラーになっています。

トレーラーではA.I.M.やウルトロンと交戦するアイアンマンの姿が見られ、キャプテン・アメリカと協力して戦う様子も確認出来ます。

昨年発表されていた内容では、ゲームはオープンワールドのマルチプレイヤーRPGで、最初のプレイアブルキャラクターとしてキャプテン・アメリカ、キャプテン・マーベル、スパイダーマン、ドクター・ストレンジが登場する予定です。また、登場するヴィランについてもレッドスカル、M.O.D.O.K.(モードック)、グリーンゴブリン、レッドゴブリン、イエロージャケット、バロン・モルドが発表されていました。

↓昨年発表されたアナウンストレーラー

ゲーム「MARVEL Future Revolution」は基本プレイ無料で、対応モバイルOSとリリース日については不明です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」脚本家が最低3つの今後の作品に繋がっていくと明かす

配信開始が迫っているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のヘッドライターを務めたマルコム・スペルマン氏が、海外メディア エンターテイメントウィークリーとのインタビューの中で、本作と今後の作品との連続性について示唆しました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」が映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」と繋がっていることが明かされていた事を受け、本作が今後のMCUのどこに接続されるか聞かれたスペルマン氏は「どこに繋がるかは言えませんが、最低3つのプロジェクトが思い浮かんでいます」と答えました。そのプロジェクトに本作のシーズン2が含まれるのかについては「ファルコン&ウィンターソルジャー以降のキャラクターの未来図を考えてはいますが、それ以上は言えません」とこれ以上はネタバレの領域になってしまうとコメントしました。

本作にはドン・チードルさん演じるウォーマシン/ジェームズ・ローズが登場するとされており、ウォーマシンの登場はドラマ「アーマーウォーズ」への伏線が描かれる可能性があります。また、本作の核でもあるキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースと同期生とも言えるブルース・バナーやクリント・バートンなど、残されたアベンジャーズの現状に言及される可能性もあります。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の公式あらすじは以下の通りです。

舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。キャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコンだが、その称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始める…。絶対的ヒーロー、キャプテン・アメリカを失った今、世界中の人々の希望の星となるのは一体誰なのか…?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日(金) ディズニープラスで配信開始です。

ソース:O Captain, my Captain! How The Falcon and the Winter Soldier confronts the legacy of America’s hero

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」に登場したアップルストア店員がNoobMaster69だった事が判明

2019年公開の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」でコーグやソーと「フォートナイト」で対戦していた「NoobMaster69」が、2014年公開の映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」に登場していたアップルストアの店員アーロンである事が明かされました。これはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」とXboxのコラボCMの動画によって明らかになりました。

動画のラストでアーロンは「僕のゲーマータグはNoobMaster69だよ。いとこが名付けたんだ」と明かします。NoobMaster69はエンドゲームの序盤にてコーグと「フォートナイト」で対戦し、コーグを間抜け呼ばわりしたとしてソーの怒りを買いました。

©ARVEL,Disney

コラボCMはこの動画が第2弾であり、1弾のほうでは「サノスによって5年間も不在だった、甥たちの成長にも立ち会えなかった、いまから追いつかなきゃならないものが山ほどある」と最新ゲームに追いつこうとするサムの姿が描かれていました。

コラボCMだけあってMCUの出来事を反映しており、もちろん後付設定だと考えられますが、アップルストアの元店員アーロンがNoobMaster69の正体だったと言うことのようです。コミックのサムにはジェームズ・ウィルソンやジョディ・キャスパーといった甥が存在しますが、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場するのかは不明です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日(金) ディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」よりスカーレットウィッチのコンセプトアートが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」より、スカーレットウィッチのコンセプトアートが公開されました。マーベル・スタジオのビジュアル開発責任者アンディ・パークさんが自身のInstagramにて公開しています。

パークさんは「これまでMCU作品でたくさんのワンダをデザインしてきましたが、今回ほど楽しかったことはありませんでした」とコメントし、このアートから衣装を作ったクリエイターチームにお礼と賛辞の言葉を添え、「この素晴らしいチームの一員であることを光栄に思います」と締めています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで全話配信中です。

キングズリー・ベン=アディルさんがドラマ「シークレット・インベージョン」にキャスティングされたと報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に、Amazon Studiosのオリジナルドラマ「あの夜、マイアミで」で主演を務めたキングズリー・ベン=アディルさんがキャスティングされたと海外メディア Deadline が報じました。

記事によると、ベン=アディルさんはヴィランとしてニック・フューリー(演:サミュエル・L・ジャクソン)とスクラル人のタロス(演:ベン・メンデルソーン)の前にたちはだかるとの事。

コミックの「シークレット・インベージョン」はスクラル人が地球侵略を開始し、一般人だけでなくヒーロー達までもがいつのまにか偽物に取って代わられていく物語。

しかし現状でMCUのスクラルはタロスを筆頭に地球とは友好関係にあり、どのような展開になるかは明かされていません。コミックに存在するスクラルの女王がMCUでも実は存命で、地球へと侵攻してくる可能性などが囁かれています。

キングズリー・ベン=アディルさんは「あの夜、マイアミで」で Gotham Independent Film Award for Breakthrough Actor を受賞しており、過去にはキルモンガー役のマイケル・B・ジョーダンさんやヴァルキリー役のテッサ・トンプソンさんなども同賞を受賞されています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスオリジナルドラマとして制作中、配信日は未定です。

ソース:Kingsley Ben-Adir To Star In Marvel’s ‘Secret Invasion’ Series For Disney+

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のファイナルトレーラーが公開

今週金曜日の配信開始を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のファイナルトレーラーが公開されました。2分ほどの動画の中には初公開となるシーンも多く含まれています。

本作はMCUドラマシリーズの第一弾として2020年夏の配信予定でしたが、新型コロナウイルスの影響による制作スケジュールの変更により、第1弾は2021年1月から配信された「ワンダヴィジョン」となりました。

舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。キャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコンだが、その称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始める…。絶対的ヒーロー、キャプテン・アメリカを失った今、世界中の人々の希望の星となるのは一体誰なのか…?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日(金) ディズニープラスで配信開始です。

マーベル・スタジオ社長がS.H.I.E.L.D.とヒドラのMCUへのカムバックについてコメント

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のバーチャル・グローバル・プレス・カンファレンス中に、MCUの今後におけるS.H.I.E.L.D.とヒドラについて質問され、コメントしました。

インタビューの中で社長は以下のように回答しました。

繰り返しになりますが、いつでもコミックを見ることができますよね。私たちは常に過去に起こったことからヒントを得ていて、それらの組織は何年にもわたって様々な形で現れたり消えたりしています。だから、彼らはいつでも(戻ってくる)可能性があるんです。ワンダヴィジョンで見たS.W.O.R.D.のような新しい組織もありますから、MCUには常に何かしらの政府機関や影のある組織が必要なのです。

「ワンダヴィジョン」で登場したS.W.O.R.D.はなかなか予想外の結末を迎えることになりましたが、引き続きMCUで描かれていくものと考えられています。フューリーがいる限りS.H.I.E.L.D.が戻ってくる可能性は十分ありそうですが、しばらくはS.W.O.R.D.にスポットが当たる事になりそうです。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でサムやバッキーがどこに所属しているのか、敵はどういった勢力なのかというポイントにも要注目です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日(金) ディズニープラスで配信開始です。

また、S.H.I.E.L.D.とヒドラの戦いを描いたドラマ「エージェント・オブ・シールド」も全話ディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel’s Kevin Feige Addresses If SHIELD or HYDRA Could Make Comebacks In MCU