ヴァリアントカバーアートを集めた邦訳書籍「マーベル・コミックス 特別版カバーアート集」が発売中

マーベル・コミックスのヴァリアントカバー(特別版のカバー)として描かれたアートをまとめた書籍「マーベル・コミックス 特別版カバーアート集」が2021年5月31日に発売されました。本書は今年3月に北米で発売された「MARVEL COMICS THE VARIANT COVERS」の翻訳本で「アベンジャーズ」や「スパイダーマン」などの有名キャラクターのカバーアートを集めた書籍となっています。

以下プレスリリースより。


株式会社玄光社(本社:東京都千代田区)は、マーベル・コミックスのヴァリアントカバー(特別版のカバー)に描かれたアートをまとめた『マーベル・コミックス 特別版カバーアート集』を2021年5月31日に発売します。

© 2021 MARVEL『マーベル・コミックス 特別版カバーアート集』2021年5月31日発売

本書は 『スパイダーマン』『アイアンマン』『X-MEN』『キャプテン・アメリカ』『ソー』『ブラックパンサー』『インクレディブル・ハルク』『ウルヴァリン』『アベンジャーズ』などの有名キャラクターを超一流アーティストが自由に、そして生き生きと描いた貴重なアート作品を掲載した永久保存版です。

数多くのマーベル・コミックスのアートを手掛けたアレックス・ロス、『アイアンマン』や『アベンジャーズ』のコンセプトデザインで知られるアディ・グラノフ、ステファニー・ハンス、スコッティ・ヤング、マイケル・チョなど名高いアーティストたちが生み出した渾身の絵を紹介しています。

この本は『MARVEL COMICS THE VARIANT COVERS』の翻訳版。ヴァリアントカバーというのは通常版とは異なり、周年を記念したバージョンや啓発運動の取り組みの一環として、特定のテーマに沿ったものなど、特別版としてのカバーのことです。
通常版のように一定のガイドラインに従って描かなければならないなどの制約がほぼないに等しく、よってアーティストたちは個性の強いスタイルで自由に表現できるという特徴があり、その素晴らしい作品を心待ちにし、ヴァリアントカバーを収集する多くのコレクターも存在しています。

最初のヴァリアントカバーが誕生してから30年。これまで発表された何千作品ものヴァリアントカバーの中から厳選された370点超もの名作の数々をぜひご堪能ください。
全マーベルファン、全アメコミファン必見の一冊です。

【噂話】マーベル・スタジオがドラマ「シークレット・インベージョン」にカルメン・イジョゴさんとキャスティング交渉中

マーベル・スタジオがディズニープラスで配信予定のドラマ「シークレット・インベージョン」のためにカルメン・イジョゴさんと交渉中であると、海外メディア The Illuminerdi が報じました。イジョゴさんは映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズでセラフィーナ・ピッカリー役を演じられている他、映画「エイリアン:コヴェナント」などにも出演されているロンドン出身の女優さんです。

記事によると、マーベル・スタジオは現在、「シークレット・インベージョン」シリーズのために、45~70歳の黒人またはアジア人の女性を探しています。彼女はニック・フューリーと同じ世界の出身で、「スパイ」のような雰囲気を持つパワフルなリーダーとして描かれているとの事。そして現在、カーメン・イジョゴさんにこの役のオファーが出ていると伝えています。

また、このキャラクターがコミックの誰にあたるのかは不明としつつ、S.H.I.E.L.D.と関連が深いキャラクターであるとしながらも、本作の性質上、信頼できる味方かどうかはわからないとしています。

今の所「シークレット・インベージョン」に登場する事が公式に発表されているのはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でお馴染みのフューリーとタロスの二人ですが、本作のキャスティングに関しては、「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークさん、「ザ・クラウン」のオリヴィア・コールマンさん、「ハッピー・ギルモア」のクリストファー・マクドナルドさんなどが、役割不明のキャスティングとして報じられています。

撮影開始まで残り数ヶ月となったドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスにて配信予定です。

ソース:CARMEN EJOGO IN TALKS TO JOIN SECRET INVASION: EXCLUSIVE

マーティン・フリーマンさん、映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の脚本を称賛

来夏公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」に出演するマーティン・フリーマンさんが、先日放送されたTV番組 The One に出演した際、本作の脚本について「とても素晴らしい」と称賛しました。

番組の中でフリーマンさんは以下のように述べました。

お察しの通り、マーベル・スタジオが私たち全員に「秘密にしてくれ」と言ったので多くは語れませんが、脚本を読みました。とても良い内容で、今後数ヶ月以内のどこかの時点で撮影を行う予定で、すごく楽しみにしています。

「ワカンダ・フォーエバー」は、7月中にも撮影が開始されると予想されています。

前作に引き続き、ライアン・クーグラー氏が監督・脚本を兼任し、フリーマンさん演じるエヴェレット・ロス捜査官を始めとしたワカンダの主要人物が再登場します。

前作でヴィランのキルモンガーを演じたマイケル・B・ジョーダンさんは再登場の噂について、「機会があるのなら再演してみたい」と以前のインタビューにて語っています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年7月8日 に米国公開予定です。

ソース:Black Panther: Wakanda Forever Star Martin Freeman Praises the Script, Filming Starts Soon

【噂話】映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のトレーラーが今週中にも公開?

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のファーストトレーラーが早ければ今週中にも公開されるのではないかと海外で話題になっています。

スパイダーマン映画の公式Twitterである@SpiderManMovieが、先日ファンからのリクエストを受けてノー・ウェイ・ホームのトレーラー(車両)を公開するなどのジョークを見せていましたが、それから数週間、ソニーのソーシャルメディアアカウントはこの数日でバナーやアイコンが9月24日公開予定の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」から「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」へと変更されています。

4月にはマーベル・スタジオが「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のファーストトレーラーを主演のシム・リウさんの誕生日に合わせて公開したことも踏まえて、ソニー・ピクチャーズがトム・ホランドさんの誕生日である6月1日(火)にあわせてトレーラーが公開されるのではないかとの見方もされています。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」や「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の公開日とトレーラー発表の間隔からすると12月公開の「ノー・ウェイ・ホーム」のトレーラーは少し早いとも言えますが、映画公開の約半年前になりますからトレーラーの公開時期としては妥当な時期とも言えそうです。

様々な噂が飛び交っている本作ですが、トレーラーではどこまで見せてくれるのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:Spider-Man: No Way Home Trailer Could Come This Week

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にグウェンは登場しない?エマ・ストーンさんが噂を否定

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に、映画「アメイジング・スパイダーマン」シリーズからグウェン・ステイシーが登場するのではないかとかねてより噂になっている件について、グウェンを演じていたエマ・ストーンさんが否定しました。

MTV News で噂について聞かれたストーンさんは次のように述べました。

そのような噂は聞いたことがあります。何も言ってはいけないのかどうかはわからないけど、私は関与していません。卒業生としてどんな反応をすればいいのかわかりません(笑)

「ノー・ウェイ・ホーム」ではかねてよりマルチバースが導入されると言われており、サム・ライミ版「スパイダーマン2」(2004年)からアルフレッド・モリーナさんがドクター・オクトパスを、「アメイジング・スパイダーマン2」(2014年)からジェイミー・フォックスさんがエレクトロを再演することが俳優さん自身の口から明らかになっています。

そして、トビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんによるスパイダーマンが本作にも登場するという噂とともに、それぞれのシリーズのヒロインであったキルスティン・ダンストさん演じるメリー・ジェーン・ワトソンとエマ・ストーンさん演じるグウェン・ステイシーの再登場についても噂されていました。

「アメイジング・スパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールドさんは以前にも否定していた事から、「アメイジング・スパイダーマン」組は両者揃って否定する形となりました。

コミックのグウェン・ステイシーは単なるヒロインから現在はヒーローのスパイダーグウェン(ゴーストスパイダー)として活動しており、2018年に大ヒットしたアニメ映画「スパイダーマン: スパイダーバース」にも登場していました。

ソニーは現在スパイダーマンの映画世界を拡張する計画をしており、「シルク」のドラマ化なども報じられています。スパイダーグウェン(ゴーストスパイダー)の実写化の可能性を考えるとエマ・ストーンさんではトム・ホランドさんのピーター・パーカーよりもかなり年上になるため、新たなグウェン・ステイシーとしてピーター・パーカーの同級生・同世代に見える女優さんがキャスティングされる可能性は高そうです。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

映画「ブラックウィドウ」エレーナ役フローレンス・ピューさん、2代目を継承するという噂について言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」でブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフの妹エレーナ・ベロワを演じるフローレンス・ピューさんが、2代目ブラックウィドウになるのではないかという噂について、海外メディア Total Film とのインタビューの中で言及しました。

インタビューの中でピューさんは「誰もが知りたい事であり、次のことを考えたいと思っているにもかかわらず、この映画では、それ(2代目の継承)を強調しようとしているようには感じられませんでした」と噂を暗に否定するコメントをしました。

そもそもコミックのエレーナはキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースのような単純なヒーローキャラクターではありません。噂の元になっているように2代目ブラックウィドウとして活動していた時期もありますが、それはナターシャの死後に自称していただけであり、ナターシャから託されたわけではありませんでした。

そしてヴィランとしての活動も多く、ナターシャと殺し合いをしたこともあれば、アベンジャーズと対峙したこともありました。

そのため、ヒーローとみるかヴィランとみるかは難しいところで、モバイルゲーム「Marvel Future Fight」ではヴィランとして登場していますが、モバイルゲーム「Marvel Strike Force」ではヒーローとして登場していたりと分かれています。

今回のインタビューでスカーレット・ヨハンソンさんは試写会の観客の反応として「ピューのキャラクターとその演技はとても愛されています。」とコメントしているため、愛されるキャラクターということはMCUのエレーナはヒーロー要素が強く描かれている可能性が高そうです。

エレーナは今後もMCUに登場すると見られており、ドラマ「ホークアイ」に登場すると報じられている他、そもそも映画「ブラックウィドウ」がシリーズ作品である可能性を、以前にスカーレット・ヨハンソンさんが示唆していました。

MCUのソロ映画は、主役のキャスティング変更があったハルク以外は全て続編が制作されている事を考えると「ブラックウィドウ2」があっても不思議ではありません。「ブラックウィドウ」はシビル・ウォーからインフィニティ・ウォーの間が描かれるとされていますが、インフィニティ・ウォーからエンドゲームの間のナターシャについてもまだまだ描く余地はありそうで、エレーナが2代目となるかどうかはそういった別の作品で描かれるのかもしれません。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ソース:Florence Pugh Comments on How Black Widow Sets Up Her Marvel Future

映画「ザ・マーベルズ」のロゴが更新

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」のタイトルロゴが少し変更された事が判りました。もともと「キャプテン・マーベル2」として開発されていたこの映画では、キャロル・ダンバース、モニカ・ランボー、カマラ・カーンを中心に物語が展開すると伝えられています。

ロゴの違いは以下の通りです。

変更前のロゴ

©2021 MARVEL,Disney

変更後のロゴ

©2021 MARVEL,Disney

フォントや中心のモニカのアイコン、右端のカマラのアイコンなどに変更はありませんが、バックの光の色が青色へと変更されました。

変更前の光はキャプテン・マーベルのバイナリモード時の色に似ていますが、今回青く変更された事でキャロルのパワーリソースである四次元キューブを連想させる他、さらに別のマーベルズが登場するのではないかと話題になっています。

それがブルー・マーベルことアダム・ブラシアーで、以前にドラマ「ワンダヴィジョン」の謎の航空技術者が彼ではないかという考察もあちこちでされていました。

©MARVEL

まだまだファンセオリーの域を出ない話題ですが、「ザ・マーベルズ」は「ミニアベンジャーズ映画」とも報じられている映画であり、いくつかのキャラクターがクロスオーバーする事は分かっているため、あながちない話ではないかもしれません。

映画「ザ・マーベルズ」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ソース:Captain Marvel 2 Gets Updated Logo

デヴィッド・ハーバーさん、映画「ブラックウィドウ」の舞台裏写真を公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」でレッドガーディアン/アレクセイを演じるデヴィッド・ハーバーさんが、自身のInstagramにて本作の舞台裏写真を共有しました。

投稿には「夕焼けをテーマにした平和で美しい自撮り写真になるはずだった。結果的には、それぞれのキャラクターの決定的な内面的独白になってしまったのだが、そこに2人のハンボンが加わり、3人組になった。ナット、YB(Yelena Belova)、そしてキャプテンの歯磨き。7月9日に迎えに行きます。」とコメントを添えています。

本作の公式ストーリー概要は以下の通りです。

ブラック・ウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラック・ウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ドラマ「ホークアイ」、ディレクターズカットが完了したと監督が報告

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」のバート&バーティ監督が最初の編集が終わったことを祝って、Instagram上で報告しました。シリーズは4月に撮影を終え、現在ポストプロダクションの最中となっています。

監督は「最高の才能を持つエディターの@rosie11982とTim Roche、そして多才で多面的な素晴らしいマーベル・ポストプロダクション・チームに感謝します。あなた方なしでは成し遂げられませんでした。いや、本当に。」とコメントを添えて投稿しています。

「ホークアイ」ではMCUシリーズから引き続きジェレミー・レナーさん演じるクリント・バートンを主人公としつつ、コミックで2代目ホークアイとなるケイト・ビショップをヘイリー・スタインフェルドさんが演じることになります。クリントからケイトへバトンが渡される作品と見られていますが、今の所詳細は不明です。

他には新ヒーローとなるエコーをアラクア・コックスさんが演じる他、ヴィランとしてピエロが登場するのではないかと報じられています。

また、映画「ブラックウィドウ」からエレーナ・ベロワが登場するという噂や、ジェレミー・レナーさんが度々S.H.I.E.L.D.のロゴが入った小道具をインスタで公開していた事から、S.H.I.E.L.D.が戻ってくるのではないかとの噂も出ています。

ドラマ「ホークアイ」は2021年内にディズニープラスで配信予定です。

アニメ「What if…」、プロデューサーがプロットを示唆

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初のアニメ作品「What if…」のプロットが示唆されました。ディズニーのD23マガジン2021年夏号に掲載された本作のプロデューサー、ブラッド・ウィンターバウム氏のインタビューにて明かされたと The Direct が報じました。

ウィンターバウム氏はインタビューでつぎのように述べています。

ご想像のとおり、映画の中には素晴らしい瞬間がたくさんあります。すぐにオタク脳になってしまうんです。「もし、ペギー・カーターがスティーブ・ロジャースの代わりにあのポッドに乗り込んで、スーパーソルジャーになっていたらどうなるだろう?第二次世界大戦ではどうなっていただろう」と考えます。そして、その映画の中で他に何が起こっていたかを考え始めます。もちろん、レッドスカルはまだそこにいるでしょうし、テッセラクトもまだ問題になっているでしょう。

また、予告編に登場したアイアンマン・スーツについても詳細を明かし、ハワード・スタークが製作したものであること、そして「テッセラクトがその力の源である」ことを認めました。

もし、スティーブ・ロジャースが痩せたままだったら、彼はまだ物語の一部になっていたでしょう。ハワード・スタークが彼らにアイアンマン・スーツを作って、その動力源がテッセラクトだったらどうだろう。そういった最初のアイデアを見て、「かっこいいだろうな」というだけではなく、独自の人生を歩んでいるものを選びました。

アニメ「What if…」は 2021年夏 ディズニープラスで配信予定です。一部報道では8月に米国で配信開始との事。

ソース:Marvel Producer Teases Plot Details For Hayley Atwell’s What If…? Disney+ Episode