映画「ブレイド」は映画「エターナルズ」から続く?VFX担当者がインタビューで示唆

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のエンドクレジットで登場した呪いの剣エボニーブレードが、今後数年以内に公開されると予想されている映画「ブレイド」に登場するかもしれません。「エターナルズ」のVFXを担当したステファン・セレッティさんが海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中でこの事について示唆しました。

「エターナルズ」のエンドクレジットシーンにおけるエボニーブレードのエフェクトを手掛けたセレッティさんは、「面白いことに、私の2番目のスーパーバイザーであるモルテン・ラーションが、実はもうすぐブレイドのスーパーバイザーになるんです。だから私は彼に、「これはプレゼントだから、賢く使って、いいものを作ってね」と言ったんです。でも、実際にはもっといい結果を出すと思いますよ。」とのコメントし、映画「ブレイド」にエボニーブレードが再登場することをほのめかしました。

キット・ハリントンさん演じるデインの再登場や、デインがコミックどおりブラックナイトになるのかなどは不明ですが、少なくともエボニーブレードに関する物語はそう遠くないうちに続きが描かれる事になるようです。

映画「ブレイド」は現在プリプロダクションの最中で、2022年夏以降に撮影が始まると報じられています。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中、映画「ブレイド」の公開日は未定です。

ソース:Marvel Studios VFX Supervisor Teases Black Knight’s Appearance in Blade

やはりミステリオ再登場プランはあった?映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」よりミステリオvsドクター・ストレンジのアートが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」より、未使用のコンセプトアートとして「ミステリオvs.ドクター・ストレンジ」のシーンが公開されました。本作の物語の引き金となった映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のメインヴィランのミステリオ再登場は以前から噂されていたものですが、プロットの一つとして存在していたことを示しているようです。

アートはフィルムデザイナーのアンドリュー・リーダーさんが自身の ArtStation で公開したもので、自由の女神を挟んで戦うドクター・ストレンジとミステリオの姿を描いています。

©Andrew Reeder,MARVEL,Sony

自由の女神も劇中で見たような工事の形跡がなく、キャプテン・アメリカの盾を持たせる工事を行うというプロットよりも以前に描かれたものだと推測出来ます。

このミステリオが「ファー・フロム・ホーム」でみたミステリオと同一人物なのか、ドクター・オクトパスたちのようにマルチバースからの来訪者なのかは不明ですが、コミックでも死の偽装を得意とするミステリオが再びMCUに登場する可能性はまだまだ残されているのかもしれません。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 より日本公開中です。

トニー・スタークはヴィランになってしまうのか?コミック「アイアンマン#16」プレビューでアイアンゴッドと化したトニーとアベンジャーズが激突

マーベルが今週発売予定のコミック「アイアンマン #16」のプレビューを発表し、コルバックとの戦いの中でコズミックパワーをその身に宿し、アイアン・ゴッドとなったトニー・スタークが地球に戻り、アベンジャーズやファンタスティック・フォーと再会するがより複雑な状況になっていく事が明らかになりました。

本作のライターのクリストファー・キャントウェルさんは、海外メディア SuperHeroHype とのインタビューで「アイアンマンのような歴史的なキャラクターのためにオリジナルの道を見つけるのは難しいです。また、14号では、コズミックパワーが体内に注入されたトニーの内面的な体験に焦点を当て、メディアを押し広げ、何か違うことをしようと試みました。それはどのような感覚なのでしょうか。自分の存在を根底から覆すような大きな出来事に対して、人は精神的、感情的に何を経験するのでしょうか?私はこれが起こったときトニーと一緒にいて、彼がこのアーク全体について考えていたことを示したかったのです。この作品は、超現実的な夢の体験として構成されています。科学、知性、技術について多く書かれている本で、トニーが変身する際に、その3つすべてを無視するような体験をさせたかったんです。」とコメントしています。

© MARVEL

「アイアンマン#16」は、ジュリアス・オータさんがアート、フランク・ダルマタさんがカラー、ジョー・カラマーニャさんがレタリング、そしてクリストファー・キャントウェルさんが脚本を担当しています。

コミック「アイアンマン #16」は 2022年1月26日 米国発売予定です。

ソース:Iron Man: Tony Stark Becomes Iron God, Confronts Avengers in New Marvel Preview

【噂話】ドラマ「ランナウェイズ」のシリーズが再開される?

Huluで制作されたマーベルドラマ「ランナウェイズ」の新シーズンが予定されていると、インスタグラムユーザー @mutante_e_orgulhoso が報じました。その投稿によると、主人公ニコ・ミノルを引き続き岡野りりかさんが演じ、ディズニープラスシリーズとして開発が再開され、シーズン5が最後になると言います。

投稿では「ランナウェイズの物語はシーズン3で終わらないでしょう。同じ報告では、シーズン4でビクター・マンチャ(ウルト​​ロンの息子)が紹介されます。グループのためのたくさんの仕事とシーズン5(これが最後になるでしょう)で、ニコは彼の力と自制心に疑問を呈し始め、シリーズの終わりに彼女はグループを去り、「暗い」道を進む事になるでしょう」と伝えています。

「ランナウェイズ」はいくつかのマーベル実写作品と関連があります。ニコ・ミノルの母ティナ・ミノルが登場していますが、ティナ・ミノルは映画「ドクター・ストレンジ」にも登場しています。しかし女優さんはそれぞれ別人であり、変異体という解釈ができるかもしれません。また、「ランナウェイズ」にはダークホールドが登場しており、そのデザインはドラマ「エージェント・オブ・シールド」と同一のものになっています。

果たして「ランナウェイズ」の新シーズンは来るのでしょうか?

本作のあらすじは以下のとおりです。

6人のティーンエイジャー(アレックス・ニコ・カロリーナ・モリー・チェイス・ガートルード)は、彼らの親達の怪しい儀式を目撃し、ヴィランだと知ってしまう。逃亡した6人は親達に立ち向かうために団結し、特殊な能力に目覚め始める。

ドラマ「ランナウェイズ」はシーズン3までディズニープラスで配信中です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」撮影地でイリーナ・カラさんの姿が目撃される

現在イギリスで撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」。そのロケ地にてイリーナ・カラさんの姿が確認されたと、複数の海外スクーパーが報告しました。

投稿されたのはカラさんと見られる女性が夜の街道で手を上げて車を停めるという何気ないシーンで、その役割をうかがい知ることは出来ません。

イリーナ・カラさんはロシア出身の女優さんで、2016年の「ある天文学者の恋文」では映画「ブラックウィドウ」でタスクマスター/アントニア・ドレイコフを演じたオルガ・キュリレンコさんとも共演されています。

タイトル通り秘密が多く隠されていそうな本作ですが、今後少しずつ様々な情報や新たな噂なども出てくるものと見られています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ホークアイ」よりケイト・ビショップの未使用コスチュームが明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」より、ホークアイ/クリント・バートンの新たな相棒となったケイト・ビショップの劇中未使用のコスチュームが明らかになりました。コンセプトアーティストのアンディ・パークさんがSNS上でシェアしています。

パークさんは「私がホークアイのヴィジュアル開発チームを率いていた頃の、ヘイリー・スタインフェルドがケイト・ビショップに扮したときの初期のコンセプトデザイン。その後 @rodneyimages が新しい スーパーバイザーとなり、彼女の素晴らしい最終デザインを担当しました この番組で働くのが大好きです!」とコメントを添えて投稿しています。

今回公開された初期デザインでは実際に劇中で使用されたものに比べると肩部が露出されており、公開バージョンとコミックバージョンの中間的なものになっています。

「ホークアイ」の公式あらすじは以下のとおりです。

「エンドゲーム」の戦い後、ホークアイのただ一つの願いはアベンジャーズを辞め、家族と一緒に平和なクリスマスを過ごすこと。しかし彼の過去と関わる、ある事件に巻き込まれてゆく。
アベンジャーズを辞めたい男<ホークアイ>がニューヨークを舞台に繰り広げる、ホリデー・サバイバル・アクション!


ドラマ「ホークアイ」はディズニープラスで配信中です。

フィル・コールソン役クラーク・グレッグさん、愛車が大破する交通事故にあうも無事を報告

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」などや、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」でS.H.I.E.L.D.のエージェント、フィル・コールソンを演じた俳優のクラーク・グレッグさんが、交通事故にあった事、そして無事であることを自身のTwitterにて報告しました。

グレッグさんは大破した愛車の写真とともに「先週、対向車が巨大な岩石と衝突し、私の愛車である2013年型テスラのイーディスに激突しました。エアバッグと科学と宇宙の驚異的な力のおかげで、子犬のルーシーと私は比較的無傷で済みました。深く感謝します。」とコメントを添えて無事を報告しました。

クラーク・グレッグさんは以前からドラマ「シークレット・インベージョン」での再演の噂がありますが、今の所公式には明かされていません。しかし、アニメ「ホワット・イフ・・・?」でのコールソン再登場や、映画「ブラックウィドウ」のプレミアイベントにゲスト招待されていることなど、マーベル・スタジオがコールソンというキャラクターにまだ興味を持っている事は確かなようです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、撮影現場でフューリー、マリア・ヒル、タロス役俳優が目撃

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の撮影が行われているイギリスのリーズにおいて、本作の主人公ニック・フューリーとスクラルのタロスを演じるサミュエル・L・ジャクソンさんはベン・メンデルソーンさん、そして元S.H.I.E.L.D.副長官マリア・ヒルを演じるコビー・スマルダーズさんの姿が目撃されました。

フューリーは象徴的な眼帯をしていませんが、映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」で見られたような義眼状態の特殊メイクが施されています。また、タロスを演じるベン・メンデルソーンさんはスクラルの緑の外見ではなく、映画「キャプテン・マーベル」で若きフューリーの上司ケラーを演じたときのような外見になっています。

先日は本作のプロットの一部がリークされ、キングズリー・ベン=アディルさんの役柄、そしてキリアン・スコットさんの役柄について報じられました。

また、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」でS.H.I.E.L.D.のエージェントを演じてきたエリザベス・ヘンストリッジさんクラーク・グレッグさんに関する噂も出ていますが、クロエ・ベネットさんはこの噂に関して否定の動画を投稿しました。

キングズリー・ベン=アディルさんによると、マーベル・スタジオから「ウソを付くように指示されている」との事ですが、この作品にはどのような真実が隠されているのでしょうか。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2022年 ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」のロケ写真、動画がリーク ─ エミリア・クラークさんの外見が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」のロケ写真がリークされました。写真には未知の役割でキャスティングされているエミリア・クラークさんの姿が収められています。

エミリア・クラークさんがどのキャラクターを演じるのかは公式に明かされておらず、噂ではスクラルの女王を演じる、S.W.O.R.D.の長官アビゲイル・ブランドを演じるなどと言った噂がありますが、今回明らかになったファーストルックではそれらの特徴は示されていません。

スクラルであれば地球人にシェイプシフトしている可能性は大きいですが、The Direct によると元S.H.I.E.L.D.副長官マリア・ヒルを演じるコビー・スマルダーズさんと一緒のシーンを撮影している姿も目撃報告があるため、S.H.I.E.L.D.とS.W.O.R.D.が協力して事態にあたる可能性も捨てきれないようです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Emilia Clarke’s Marvel Character Revealed In New Set Photos

映画「エターナルズ」、監督がイカリスとスーパーマンとの違いを語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のクロエ・ジャオ監督が、本作に登場するリチャード・マッデンさん演じるイカリスとDCコミックのスーパーマンとの違いを説明しました。

「エターナルズ」のオーディオコメンタリ(※日本で配信中のエターナルズでは未実装です)にて監督は「イカリスとスーパーマンをできるだけ区別したかったのです。スーパーマンがヒートビジョンを持っているのに対して、(イカリスは)もっとエネルギーを爆発させるものと考えました。そこで、(イカリスの)アイビームの音を作るにあたり、サウンドデザイナーのアディソン(ティーグ)は、パワー、衝撃、圧力の音をより強調し、非常にユニークな音になるようにしました。」と効果音にこだわったことを強調しました。

また、エイジャックの胸の球体には水のハミングをイメージするように効果音を制作しているとし、元素的な要素を取り入れて開発したことを明かしました。

作中ではファストスの息子がイカリスとスーパーマンを同じように捉えているシーンがあり、マントの有無について言及されていました。

映画「エターナルズ」のディズニープラスで配信中、ディスクの発売は2022年3月4日です。