【悲報】「ディフェンダーズ」シリーズ、ディズニープラス2022年4月配信には含まれず

日本のディズニープラスの2022年4月配信作品のリストが公開され、Netflixで配信されていたマーベルドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」、「パニッシャー」、「ディフェンダーズ」が追加されていない事が明らかになりました。

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これらのドラマは2022年2月いっぱいで日米両国のNetflixでの配信を終了し、3月16日からは米国のディズニープラスでの配信が再開されていました。

米国ではこれらの作品に出演した俳優さんたちのお祝いコメントなども寄せられていましたが、残念ながら日本での配信はまだ未定のようです。

なお、公開予定のリストは途中で変更される事があるため、4月中の配信が100%ない事を保証するものではありません。とはいえ、あまり期待せずに気長に待つのが正解なようです。

ドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」、「ディフェンダーズ」、「パニッシャー」は 2022年3月16日 より米ディズニープラスで配信中です。日本での配信予定は未定です。

ソース:ディズニープラス公式 今月のおすすめ動画

ドミノ役ザジー・ビーツさんは映画「デッドプール3」について何も知らないと言う

FOX制作のマーベル映画「デッドプール2」でドミノ役を演じたザジー・ビーツさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)として制作が決まっている3作目についてほとんど何も知らない事を明かしました。

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「デッドプール3について何か聞いていますか?」と質問されたビーツさんは、「監督が決まったと聞いたわ」とそれ以上は何も聞いていない事を明かしました。

ザジー・ビーツさんは過去のインタビューでドミノ再演の話が来ていない事を明かしつつも、ドミノのソロシリーズを計画したいと述べたり、スタジオが望むならあと何十作でもドミノを演じたいと語っています。

「デッドプール3」は今月ようやく監督として「フリーガイ」のショーン・レヴィさんの起用が発表された所で、ヒロインのヴァネッサを演じるモリーナ・バッカリンさんも3作目について何も知らない事を明かしています。

どのようなキャラクターが登場するのか、そしてFOXからMCUへどう物語が繋がっていくのか、今後の情報には要注目です。

映画「デッドプール3」の公開日は未定です。

映画「モービウス」のマット・スミスさん、自身の役柄について未だによく分からないと明かす

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」に出演しているマット・スミスさんが、自身が演じたマイロがコミックの元ヒドラであるハンガー/ロクシアス・クラウンなのかどうか未だに分からずに混乱していると、海外メディア ScreenRant とのインタビューで明かしました。

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インタビューの中でスミスさんは「私はマイロを演じるにあたってキャラクターのコミックでの偉大で大きな歴史を意識していませんでした。というのも、私が渡された脚本では、彼の過去、いや、未来についてあまり掘り下げられていなかったからです。そして、彼を演じるのは別の人ではないか?とも考えました。正直言って、ちょっと混乱しましたね。私は実際の脚本だけを聖書としました、それが正直なところです。そして、それがコミックのロクシアス(クラウン)なのか、そうでないのか、すべてがちょっと変でした。正直なところ、まだよくわからないんです。」と述べました。

2019年にはマット・スミスさんがロクシアス・クラウンとしてキャスティングされたと報じられていましたが、その時からコミックのロクシアスとは大きく変更されるとも伝えられていました。公式ウェブサイトなどではマット・スミスさんの役柄はモービウスの親友マイロとされていますが、スミスさん本人が混乱するというぐらいに、コミックのロクシアスの要素と映画特有の要素がミックスされているのかもしれません。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

ソース:Matt Smith Is Confused By His Morbius Villain Character

コールソンやエージェント・メイ、キングピンらがマーベルドラマのディズニープラス配信開始をお祝い

Netflixで配信されていたマーベルドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」、「ディフェンダーズ」、「パニッシャー」、「エージェント・オブ・シールド」が契約期間を終え、3月から米ディズニープラスでの配信がスタートした事を祝して、これらのドラマに出演する俳優さん達のコメント動画が公開されました。

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動画はデアデビルの主演チャーリー・コックスさんの、「これは冗談ではありません。」との一言から始まり、ヴィンセント・ドノフリオさんは「デアデビルがディズニープラスでストリーミング中です」とアナウンスしました。彼らはそれぞれ映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」とドラマ「ホークアイ」にてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に再登場を果たしています。

続いて「エージェント・オブ・シールド」でエージェント・メリンダ・メイを演じたミンナ・ウェンさんが「ヘイ、マーベルファン。騎兵隊が来るわよ。」と劇中でのメイの二つ名を用いてカムバックを宣言しました。そして、同ドラマの主人公でありMCU出身のエージェント・フィル・コールソンを演じたクラーク・グレッグさんは「エージェント・オブ・シールドをディズニープラスでチェックしてみてください」と告げました。

「アイアンフィスト」の主演を務めたフィン・ジョーンズさんは、「やあ、みんな、フィンだよ。アイアンフィストがディズニープラスで新しい家を見つけたことを発表できてとても興奮しているよ。」と述べ、「ジェシカ・ジョーンズ」の主演クリステン・リッターさんは「マーベルファンの皆さん、朗報です。ジェシカ・ジョーンズがディズニープラスでストリーミング配信されています。」とコメントしています。

「ルーク・ケイジ」でミスティ・ナイトを演じたシモーヌ・ミシックさんは「こんにちは、マーベルファンの皆さん。ルーク・ケイジとディフェンダーズはディズニープラスでストリーミング配信中よ。」と語り、「パニッシャー」でビリー・ルッソを演じたベン・バーンズさんは「マーベルファンの皆さんへ。パニッシャーの両シーズンはディズニープラスで配信中です。」とコメントしました。

「デアデビル」からのキャラクターがMCUに再登場したことで、他のキャラクターもそれに続くのではないかとファンは期待しています。現状ではジェシカ・ジョーンズに関する噂が報じられていますが、まだ具体的な段階ではないようです。今後の各キャラクターの動向には注目です。

ドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」、「ディフェンダーズ」、「パニッシャー」は 2022年3月16日 より米ディズニープラスで配信中です。日本での配信予定は未定です。

【噂話】ゲーム「Marvel’s Avengers」に追加のキャラクターが来るという

2020年に発売されたCrystal Dynamics 開発、スクウェア・エニックス販売のゲーム「Marvel’s Avengers」に新たなキャラクターを追加するDLCが来るかもしれません。Twitterユーザー @mmmmmmmmiller 氏が投稿したツイートによると、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」公開の時期にゲームの強力なシーズン2が始まるだろうと報告しています。

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氏の投稿ではマイティ・ソー/ジェーン・フォスターの実装が示唆されており、映画「ソー/ラブ&サンダー」のマーケティング・プロモーションとしてこのDLCが来る事を予告しています。

ミラー氏はゲームのデータマイニングによるリーク活動を中心としており、海外では信頼と実績を積み重ねていますが、この件に関して今の所ソースとなるものは公開されていません。

また、昨年リークされたシーハルクの実装に関しては、ドラマの配信時期の延期に併せてDLCも延期となっていると伝えています。

映画「ソー/ラブ&サンダー」の公開予定である 2022年7月8日 まではまだしばらく時間があるため、この話は頭の片隅に留めておく程度がいいかもしれません。

ゲーム「Marvel’s Avengers」 は PS4/Xbox One/PC向け に 2020年9月4日より発売中、PS5/Xbox Series X|S 向けに 2021年3月19日より発売中です。

ドラマ「ムーンナイト」、ヴィラン役イーサン・ホークさんがハルクの噂について言及

来週から配信が始まるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」に出演するイーサン・ホークさんが、The Tonight Show Starring Jimmy Fallon に出演し、本作にハルクが登場するのではないかという噂について否定しました。

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イーサン・ホークさんは「僕は秘密保持契約にサインしているよ」と前置きした上で、「それはクールな話だね?とてもクールだ。でも僕はマーク・ラファロと知り合いだし、同じ番組に出ていたらメールか何か送ってきたと思うんだ。だからこの質問はあまり意味がないと思うね。」と述べ、「スパイダーマンの事で僕らまで秘密主義だと思われているんだ。」と暗に噂を否定しました。

さらにブレイド登場の噂について聞かれたホークさんはしばらくの間とぼけた表情で無言を貫くと、MCのファロン氏が「からかわないで、ブレイドからメールは来ました?」と質問を重ねると、「いやあ、知らないよ。分からないなあ。ブレイドがそこにいれば良かったのに。そうすればクールだっただろうね。」と回答しました。

秘密保持契約を強調した以上、イーサン・ホークさんが真実について明かすとは思えませんが、形式上ハルクやブレイドに関する噂は否定されました。

ハルクがムーンナイトをアベンジャーズに勧誘するかどうかは不明ですが、二人は多重人格という共通点を持っており、スティーヴンが問題を相談するには最適な人物のひとりです。噂の真否は来週から配信のドラマで実際に確認していく事になるようです。

「ムーンナイト」の公式概要は以下のとおりです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1は 2022年3月30日 よりディズニープラスで日米同時配信開始です。

ジェームズ・ガン監督、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデースペシャル」は人生最高の作品に

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」のジェームズ・ガン監督が、海外メディア RadioTimes.com とのインタビューの中で、「ホリデースペシャルは私の人生で最高の作品」と評しました。

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「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の前日譚として制作されているというホリデースペシャルについて、ガン監督は「ホリデースペシャルは私のこれまでの人生で最高の作品です。毎日、自分たちが作っていることが信じられません。私たちは皆、この作品を完全に愛しています。今まで誰も見たことのないような作品ですよ。早くみんなに見てもらいたいですね。」と語りました。

そして、「配信までもうすぐです。今年のクリスマスに公開されますよ。」と付け加えました。

物語の内容について詳細は明かされていませんが、監督は「Vol.3の前に見ておいて欲しい」と以前に語っており、新キャラクターの登場も予告しています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年クリスマスシーズンにディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ソース:James Gunn says Guardians Holiday Special is “greatest thing I’ve ever done”

映画「マダム・ウェブ」の公式SNSアカウントが設立される

ソニー・ピクチャーズが計画中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の公式SNSのアカウントが設立されている事が確認されました。映画の開発は何年も前から報じられては頓挫してを繰り返していましたが、今回の公式アカウント開設を以って、本格的に始動すると考えられます。

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今回確認されたものはTwitterとInstagramのアカウント。どちらも投稿はなく、「Madame Web coming to movie theaters.」(マダム・ウェブが映画館にやってくる)とプロフィールに書かれているのみとなっています。

映画「マダム・ウェブ」に関して公式には何の発表もありませんが、ダコタ・ジョンソンさんシドニー・スウィーニーさんのキャスティングが報じられており、共に自身のSNSで暗に報道を認めています。そして気になるのは両者ともに「マーベル・スタジオ」のハッシュタグを添えていることです。

また、Netflixのマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」と「ディフェンダーズ」のエグゼクティブ・プロデューサーを担当していたS・J・クラークソンさんが監督を務め、マット・サザマさんとバーク・シャープレスさんが脚本を執筆し、ケレム・サンガさんも前のドラフトを執筆したと報じられています。

映画「マダム・ウェブ」の公開時期は未定です。

【ネタバレ注意】ダニエル・エスピノーサ監督が映画「モービウス」のポストクレジットシーンについて解説

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のポストクレジットシーンについて、ダニエル・エスピノーサ監督が海外メディア CinemaBlend とのインタビューの中で、その詳細について言及しました。このインタビューをソニー・ピクチャーズUKがツイートしており、映画公開前にポストクレジットシーンの内容が一部明かされる異例の事態となっています。

※これより先は「モービウス」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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「エイドリアン・トゥームスはどうやってバルチャーのスーツを手に入れましたか?」と聞かれた監督は「よく見るとホームカミングのスーツとは少し異なります。彼は機知に富んだ男です。」と、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)から持ち込んだスーツではなく、転送後のこちらの世界で手に入れたスーツである事を示唆しました。

そして、最後の質問として「バルチャーはシニスター・シックスの映画の準備をしているのですか?」と聞かれると、「まあ彼はチームメイトを募集しているし、一人勧誘出来ました。これが始まりみたいなものですね。」と回答しました。

そもそもエイドリアン・トゥームスがモービウスの世界に転送された事には「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が関係していると考えられます。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では映画の序盤でスパイダーマンの正体がバレてしまった事を世界中の人の記憶から消そうとし、魔法が失敗したことで「スパイダーマンの正体を知る人物」がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界にやってきた、という流れでした。

※具体的に呼び寄せられたと描かれたのはヴィランと別世界のスパイダーマンのみでした。メリー・ジェーンなども来ていたのかは言及されていません。

そして、「世界中の人からピーター・パーカーに関する記憶を消す」というドクター・ストレンジの魔法が完成し、記憶が消えた結果として彼らは元の世界に強制的に戻って行きました。

この魔法によってMCUのエイドリアン・トゥームスがSSUに転送されてしまう事はかなりの疑問が生まれる部分になっています。しかし、トゥームスのシーンがポストクレジットシーンという事は、「モービウス」の作中でこの謎の答え合わせをする時間はないかもしれません。

物語とは別に、公式が映画公開前にポストクレジットシーンの内容について言及したのも気になる所となっています。いくつかの海外メディアはこの対応に、映画の品質の低さからくる自信の無さが表れていると批判的な意見も出しています。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

映画「モービウス」、監督がモービウスはヴェノムユニバースにいる事を認める ─ スパイダーマンにも言及

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のダニエル・エスピノーサ監督が、海外メディア CinemaBlend とのインタビューの中で、本作が映画「ヴェノム」、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」から続く同じユニバースである事を認めました。

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単刀直入に「モービウスはどのユニバースにいますか?」と質問された監督は「モービウスはヴェノムと同じユニバースにいます。『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の終わりにヴェノムが消えて、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の終わりに戻ってきた世界です。」と回答したとの事。

続いて「そのヴェノムバースにスパイダーマンはいるのですか?」と聞かれると「もちろん」と監督は返しました。

さらに「オーケー、ではどのスパイダーマンがそのユニバースにいますか?」と質問された監督は「観客はすぐに答えを見つけると考えてますよ。」と映画を見れば分かる事を示唆しました。

ダニエル・エスピノーサ監督は「モービウス」は「ヴェノム」と同じ世界線として映画を開発しているようですが、その世界にスパイダーマンがいるとも言い切りました。この事はヴェノムとスパイダーマンがこの世界で出会ったことがないという事実に大きな謎を残すもので、その謎について「モービウス」の作中で言及されるのかは分かりません。

監督は以前のインタビューで「モービウスの世界にはトニー・スタークもファンタスティック・フォー」もいると回答しています。これらは作中で描かないだけで設定としてのみの事だと考えられますが、ヴェノムやスパイダーマンについてはどの程度描かれるのでしょうか。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。