ドラマ「ロキ」シーズン2の新トレーラーが公開、ソーのヴィランはどう描かれる?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の新たな米予告が公開されました。今回のトレーラーではシーズン2から参加となったラファエル・カザルさんのキャラクターの外観が少し見やすくなりました。

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ロキとメビウスが訪れた劇場で公開されているのは「ZANIAC!」という映画。この映画は連続殺人鬼ザニアックを主人公とした映画で、ブラッド・ウルフという俳優が主演を務める作品、というのがコミックの設定。このブラッド・ウルフという俳優をラファエル・カザルさんが演じていると考えられています。

19世紀後半、ダークディメンションの主ドルマムゥが地球に寄生生命体を送り込み、最初に乗っ取られた男は切り裂きジャックのような殺人鬼となりました。その後も寄生体は宿主を変え続け、宿主を地球上でのドルマムゥのエージェントとして操っていました。そしてついにブラッド・ウルフが寄生されてしまったのです。

マンハッタン計画の初期実験場であるシカゴ大学で「ザニアック!」の撮影をしていた最中に寄生されたブラッド・ウルフでしたがさらに不幸は重なり、残留放射線に引火し小さな核爆発事故に巻き込まれたウルフは殺人鬼ザニアックの衣装を着たままの状態で多量の放射線を浴び、寄生体と放射線の影響で驚異的なパワーとエネルギーナイフを作り出す能力を手に入れました。

正気をほとんど失っていたザニアックことブラッド・ウルフでしたが律儀に脚本どおりに動き始め、映画のクライマックスである保護施設での大量殺戮を実際に演じようとして逃走しましたが、最終的にソーによって制圧されました。

ザニアックの登場は1年ほど前に報告されていたロケ現場の写真から判明していましたが、「ドクター・ストレンジ」のヴィランだったドルマムゥが再登場して、ウルフがコミックのように殺人鬼になってしまうのかどうかは不明です。ブラッド・ウルフの登場が神聖時間軸でなかったとしても、ソーが助けに来てくれるかどうかも怪しい所。予告の中ではラファエル・カザルさんを追い詰める影はロキのような長い二本角を持っており、何かあった場合はおそらくロキが対処する事になるのでしょう。

なお、「ザニアック!」が上映されているのと同じ劇場では別のコミックキャラクターの映画や「エターナルズ」のキンゴの主演作なども上映されている事が分かっていますが、これらはトレーラーの映像からの確認は難しくなっています。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。

【噂話】映画「デッドプール3」にデアデビルは登場しないと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にベン・アフレックさん演じるデアデビル/マット・マードックの再登場するという噂について、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は出演しないだろうと報告しています。

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氏は自身の Patreon で有料会員向けに「撮影現場で目撃されただけで再演の予定はない」と報告しています。

「デッドプール3」にNetflix版のデアデビルや「シーハルク:ザ・アトーニー」に登場したチャーリー・コックスさんのデアデビルではなく、2003年の映画版でベン・アフレックさんが演じたデアデビルが再登場すると報じられたのが今年の6月。

One Take News が再演の噂を報じましたが、この時、KCWalsh 氏は「現場にいたからといって出演しているとは限らない」と警鐘をならしていました。今回のリヒトマン氏の報告は KCWalsh 氏の主張を支持する形になるようで、デアデビルの登場に期待していたファンには少し残念な報告となっています。

しかしながら、ベン・アフレックさんの「デアデビル」の映画でエレクトラを演じていたジェニファー・ガーナーさんが「デッドプール3」に出演すると大手メディアが報じ、主演のライアン・レイノルズさんの会社の公式Twitterはガーナーさんに対して「ようこそ」とコメントしていました。

エレクトラの再登場が事実であればスタジオ側は映画の「デアデビル」を取り込みたいと考えているということであり、ベン・アフレックさんが現場にいたのであれば興味が全くないとも考えづらく、スケジュールが合わないなどの理由で参加出来ないのかもしれません。

「デッドプール3」は現在ストライキの影響で撮影が中断されており、撮影再開されればまた状況に変化が生じる可能性もあります。

映画「デッドプール3」の公開日は未定です。

コミック「ファンタスティック・フォー」の新たな敵はダイナソー・アベンジャーズに

マーベルがコミック「ファンタスティック・フォー(2022) #12」のスペシャルルックとして、ファンタスティック・フォーと戦うことになる恐竜と化したアベンジャーズたち、ダイナソー・アベンジャーズを公開しました。キャプテン・アメリカの姿をしたT-REXやアイアンマンのアーマーを備えたブラキオサウルスなどと対峙する事になります。

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公式によると「ファンタスティック・フォー(2022) #12 の特別ファーストルックでは、ブラキオサウルス・アイアンマン、ランベオサウルス・キャプテン・マーベル、ケツァルコアトル・ブラック・ウィドウなどが登場します」との事で「あるページでは、ファンタスティック・フォーが森の中で不思議な現象を調査しているが、森の中に吸い込まれてしまう。別のページでは、恐竜のアベンジャーズが彼らに迫り、彼らは光る檻の中に閉じ込められていることに気づく。さらに別のページでは、人間のアベンジャーズが極度に怒った4人に直面している。そして、恐竜を幻想的で非常に馴染みのある超能力とミックスしました。」と概要を説明しています。

公開されたページによると、ファンタスティック・フォー vs. ダイナソー・アベンジャーズだけでなく、ダイナソー・ファンタスティック・フォー vs. アベンジャーズも描かれているようですが、どのような物語が展開されていくのでしょうか。

実写化の実現が極めて難しそうなユニークな物語を描くコミック「ファンタスティック・フォー(2022) #12」は 2023年10月4日 米国でリリース予定です。

Netflix「ワンピース」監督が「ルーク・ケイジ」のワンシーンはとあるスピンオフの計画を示唆していたと明かす

現在各所で話題をよんでいるNetflixのドラマ「ワンピース」のマーク・ジョブスト監督は、かつてNetflixのマーベルドラマ「ルーク・ケイジ」や「デアデビル」も制作しました。海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューに応じたジョブスト監督は「ルーク・ケイジ」が「ワンピース」に繋がった経緯と、あるスピンオフ計画があった事を明かしました。

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ジョブスト監督はプロデューサーのマット・オーウェンズさんからの連絡があった日の事を振り返りつつ次のように語っています。

突然、「ワンピース」の撮影について話しに来ないかと電話がかかってきました。そしてマット(オーウェンズ)は、私が「ルーク・ケイジ」のエピソードの温かさとユーモアに傾倒していた事もあって、彼は「ワンピース」のために私のことを思い出したと言ってくれたのです

また、「ワンピース」のアニメの事は多少知っていたとしつつ、漫画の存在は知らなかったとも付け加えています。しかし、ドラマ版の脚本を目にした時に、壮大な世界観とクレイジーなアクションと冒険、そしてキャラクターの親しみやすさと奥深さについてハリウッドにはない珍しさと、その世界に広がる青い空と海、そして自由と希望を感じ、世界にはこのような物語が必要だと感じたと説明しています。

そして監督は「ルーク・ケイジ」のシーズン2、エピソード3ではとあるスピンオフ計画のパイロット版としてもデザインされていたという事実をインタビューの中で認めました。このエピソードではジェシカ・ヘンウィックさん演じるコリーンとシモーヌ・ミシックさん演じるミスティ・ナイトに焦点をあわせていましたが、これはコミックの「ドーターズ・オブ・ザ・ドラゴン」を実写化していくための第一歩だったと言います。

そのエピソードでは、ボクシング・リングでのトレーニングから始まる関係作りがありました。コリーンがミスティをわざと戦いに導き、自己憐憫を乗り越えようとしたのは、ミスティがそれに立ち向かうことを知っていたからで、だから彼女はそうしたんです。
二人が煙の中に消えていくのは、「ドーターズ・オブ・ザ・ドラゴン」の可能性への言及でした。

コミックでのミスティとコリーンはコンビのスキルを活かして探偵事務所を設立し、ルーク・ケイジやアイアンフィストたちヒーローズ・フォー・ハイヤーを手助けしていました。彼女たちはこれといったチーム名を持たずに活動していましたが、1977年発刊の「Marvel Team-Up Vol 1 #64」の中で敵から「ドーターズ・オブ・ザ・ドラゴン」と呼称されるようになりました。

Neflixのマーベルドラマ制作陣はこの「ドーターズ・オブ・ザ・ドラゴン」の実写化を検討している最中だったようですが、この時、ディズニーが自社ストリーミングサービスとなる「ディズニープラス」を動かし始めたために、競合他社となってしまうNeflixでのドラマ制作が全て打ち切られてしまいました。

現在、ジョブスト監督が制作に参加した「ルーク・ケイジ」と「デアデビル」はディズニープラスで視聴出来ますが、「ランナウェイズ」は好評だったにも関わらずディズニープラスからは削除されてしまっています。

ソース:‘One Piece’ Director Marc Jobst Talks Adapting the Best-Selling Manga and His ‘Daredevil’ Memories

ジェームズ・ガン監督は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」を2023年のつもりで制作していたと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のジェームズ・ガン監督が、自身の Threads にて、本作の時系列を2023年のつもりで制作していたと明かしました。しかし「Vol.3」は他作品との関連性から、2026年が舞台だと考えられています。

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投稿者: @jamesgunn
Threadsで見る

監督はファンから「DCUにはマーベルのMCUのようなタイムキーパーが存在しているのか」との指摘を受けて、「もしそれ(タイムキーパー)がマーベルの役職だとしたら、その人が誰なのか知りません。(その人物と何かを話し合ったこともありません)Vol.3は「今」だと思っていますが、みんなが2030年だとか言うのはそういう事なんですね。(おじいちゃんが生きる限界に挑戦してるんだと思ってました!)」と投稿しています。

しかしながら、ガン監督は映画「ソー:ラブ&サンダー」の公開当時、「ガーディアンズとソーが2年も一緒に冒険していたとは思えないが、『エンドゲーム』と『Vol.3』は数年空いていると思います。」と回答。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」のサノスとの最終決戦が明確に2023年である事が分かっている以上、ふたつのコメントは矛盾しており、監督の最新のコメントは勘違いしたまま「Vol.3」を制作していた事を裏付けてしまっているようです。

幸いこの勘違いが劇中で大きな矛盾を生んだわけでもなく、特に問題は発生していません。小道具として登場している「ホリデースペシャル」のケヴィン・ベーコン誘拐事件を取り扱った新聞の発行年が何年であるのかは映像上では確認されていませんが、「ホリデースペシャル」自体は2025年のクリスマスだと考えられています。

今年の1月に公式の時系列本である「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」の発売が発表されており、マーベルのタイムキーパーはこの書籍のために雇われているのかもしれません。10月に発売予定のこの書籍は英語版以外にスペイン語版やドイツ語版の予約受付も始まっていますが、残念ながら今の所日本語版はないようです。

この書籍でエンドゲーム以降の混乱されがちな時系列が整理される事に期待されています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】映画「ファンタスティック・フォー」、ジョシュ・ハートネットさんにドクター・ドゥーム役のオファーが出ている

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」のヴィランの一人、ドクター・ドゥームとして、ジョシュ・ハートネットさんに正式にオファーが出されていると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。

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記事によると、ジョシュ・ハートネットさんがオファーを受けた場合、「ファンタスティック・フォー」での出番はあまり長くはならないだろうとの事。

本作のドクター・ドゥームは今もメインヴィランとは設定されていないようで、かつてのサノスやカーンのように作品を経る毎に登場シーンが増えていく展開になるとも言います。

このオファーは WGA と SAG-AFTRA のストライキよりも前に出ているとの事ですが、回答されたのか、保留されているのか等はまだ分かっていないようです。

そのためまずはストライキが終了する事を待った上で、オファーが受諾されるのか、別のキャストへと変更されるのか、見守る必要があるようです。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Exclusive: Josh Hartnett Offered Doctor Doom In Fantastic Four

ドラマ「アイアンハート」延期の理由は制作上の遅延が理由ではないと言う

昨日、海外メディア The Hollywood Reporter によって報じられた、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のディズニープラス作品のいくつかが延期になるという報道に対して、海外スクーパーが「アイアンハート」の延期は制作が遅れているわけではない事を指摘しています。

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CWGST 氏の投稿によると、「アイアンハート」は「アーマー・ウォーズ」の公開日と近づけるために延期されているとの事で、すでに撮影が終了している「アイアンハート」は順調に制作が続けられているようです。

「アイアンハート」の主人公リリ・ウィリアムズはコミックではトニー・スタークを師とする二代目アイアンマンでもあり、「アーマー・ウォーズ」はトニーの親友ジェームズ・ローズを主人公とした映画として制作される事から、どちらも「アイアンマン」シリーズの派生作品として何らかの関係があるのではないかと見られていました。

スクーパーが指摘しているように、「アーマー・ウォーズ」の劇場公開日と「アイアンハート」のディズニープラス配信日を近づけたいとディズニーが考えているのであれば、やはり二つの物語は密接に関係しているのではないかと考えられそうです。

「アーマー・ウォーズ」は2023年8月に監督の名前が報じられていますが、脚本家と俳優のダブルストライキによって制作は完全に停止中、劇場公開日も分かっていません。ドラマ「シークレット・インベージョン」にてローディが長らくスクラル人に取って代わられていた事にも言及しつつ、「アイアンハート」とのクロスオーバーが実現していくのでしょうか。

【噂話】ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」、ビリー再登場の方法が判明か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、あるいは「ダークホールド・ダイアリーズ」に改題されているとされるこのプロジェクトには、ワンダの息子、ビリー・マキシモフの再登場が噂されていますが、その方法について海外スクーパーが報告しています。

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動画の10分50秒ごろ、グレース・ランドロフ氏は「ビリーの魂がLGBT+のティーンエイジャーの死体を引き継いだ」と報告しています。また、ショーにはコミックのワンダの息子、ウィッカン/ビリー・カプランの両親であるジェフとレベッカも登場するようです。

コミックのワンダとヴィジョンの間に出来た双子ビリーとトミーは生後すぐにメフィストによってその生命を奪われましたが、その後それぞれ別の家庭の赤ちゃんの魂へと転生。血縁上は他人であり姓もマキシモフではありませんが、精神上の息子たちとしてヤングアベンジャーズに加入して活躍しています。

「アガサ」でビリーが再登場すると言われつつも、「ワンダヴィジョン」や「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でビリーを演じたジュリアン・ヒリアードくんではなく、ジョー・ロックさんが演じると報道されている事に、ファンの間ではビリーに何が起きたのかという疑問が生まれていました。

当初はコミックのように赤子に転生し、タイムスリップや別のマルチバースからやってくることで年齢が調整されるのかと考えられていましたが、今回のレポートによると、ティーンエイジャーの亡骸を再利用して転生することで年齢のスキップが果たされる事になるようです。

なぜビリーだけが復活するのか、トミーに関する噂がほとんどない事などは、やはりカオスマジックが関係しているのでしょうか?

MCUのビリーもワンダと同様の魔力を引き継いでいる事が「ワンダヴィジョン」でも仄めかされていましたが、トミーは叔父にあたるワンダの弟ピエトロのスピードスターの能力を受け継いでいました。

「アガサ」でのビリーの転生は自身の魔力によるものなのか、それとも誰かが何かの目的でビリーを呼び戻したのかは今後の予想のポイントとなりそうです。

ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」は 2024年秋 にディズニープラスで配信予定とされています。

ディズニープラスのドラマ「エコー」などMCU数作品が延期に、アガサは「ダークホールド・ダイアリーズ」に変更か

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」を含むいくつかのプロジェクトが、ディズニープラス上での配信が延期されたと海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。THRはこのスケジュール変更はストライキの影響によるものだと指摘しています。

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エコー

2023年11月29日 → 2024年1月に変更

「エコー」は8月上旬にディズニーが公開した決算報告書の年内のディズニープラス配信予定リストに含まれていなかった事で、2023年11月29日予定だった配信日がどうなっているのか注目されていました。

この公式レポートをもとに多くのファンは延期の可能性を信じていた反面、最近になるまでメディアやスクーパーは延期の話は聞いたことがないと主張していましたが、ここにきてTHRは来年1月に延期されていると報告しています。

なお、全話一挙配信というMCUドラマ史上初の配信スタイルを予定していることに変更はないようです。

ホワット・イフ シーズン2

当初、2023年初頭配信予定とされたまま、配信日に関する公式の続報がないまま2023年も半分以上を終えていますが、今回、THRはクリスマスごろに配信予定だと主張しています。

X-MEN ’97 シーズン1

2023年秋 → 2024年初頭

秋に配信予定だったアニメ「X-MEN’97」は来年の初頭に移動していると言います。

この作品に関しては以前にスクーパーが米国の著作権事前登録の情報から、本作が 2024年1月3日 にエピソード1の配信が予定されていると報告していました

また、作品に参加している声優はシーズン2の収録が始まっていると報告しています。

アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ

2023年冬 → 2024年秋

「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」として発表された「ワンダヴィジョン」のスピンオフでアガサ・ハークネスを主人公としたドラマはその後「アガサ:カヴン・オブ・カオス」というタイトルに変更されていましたが、今回また「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」に変更されているとTHRは言います。

「ダークホールド・ダイアリーズ」というタイトルは「プリンセス・ダイアリーズ」のパロディだと考えられており、以前に出演者のオーブリー・プラザさんのInstagramの投稿で示唆されていました。

「ワンダヴィジョン」は名作シットコムのパロディを盛り込んでいましたが、「アガサ」でも過去の名作を取り込んでいることが制作現場から判明しています。

そのため、「ダークホールド・ダイアリーズ」もパロディパートのひとつだと考えられていましたが、今回のTHRの主張によると劇中劇のタイトルではなく、番組のタイトルが変更されているようです。

アイアンハート、デアデビル:ボーン・アゲイン、ワンダーマン

アイアンハート:2023年秋 → 配信未定

デアデビル:ボーン・アゲイン:2024年春 → 配信未定

ワンダーマン:配信未定

「アイアンハート」はメインの撮影を終えていますがポストプロダクションが中断している事と、他作品が延期した影響でドミノ倒し式に延期となっているようです。デアデビルとワンダーマンはそもそも撮影が中断してしまっています。

なお、THRは大手メディアですが、これは公式のプレスリリースによる発表でない事には注意が必要です。

ソース:Marvel Shuffles TV Calendar with New Dates for ‘Agatha,’ ‘Echo,’ X-Men ’97’ (Exclusive)

【噂話】映画「デッドプール3」にキッドプール登場か?ライアン・レイノルズさんが示唆

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に、デッドプールの変異体にあたるキッドプールが登場するのではないかと報じられています。Earth-10330でエグゼビア・スクールに通っていたウェイド・ウィルソン少年は、後にEarth-616のデッドプールに誘われてデッドプール・コープスに加入しています。

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噂の発端となっているのは knightedgemedia の記者ケイレブ・ウィリアムズさんのツイートで、2023年3月にライアン・レイノルズさんが投稿した動画を引用して次のように指摘しています。

「つまり、ライアン・レイノルズはウォーカー・スコベルをキッドプールとしてデッドプール3にカメオ出演させたって事でいいの?」

Netflixの「Adam Project」(邦題:アダム&アダム)で共演したウォーカー・スコベルくんを「デッドプール3」にカメオ出演させているのではないかという主張で、レイノルズさんが過去に投稿していた動画の中でスコベルくんは「デッドプール2」の脚本を読み上げていました。

「Adam Project」は「デッドプール3」と同じショーン・レヴィ監督作品で、その時共演した子役のウォーカー・スコベルくんを「デッドプール3」にカメオ出演させているのではないかと予測した投稿となっています。

さらに驚くべき事に、この噂の投稿に対してライアン・レイノルズさん自身が「いいね」を付けたことが、実際にこの噂のカメオが実現しているのではと憶測を加速させているのが現状となっています。

「デッドプール3」はマルチバースをテーマのひとつにした作品で複数のマルチバースを渡り歩くとされている事から、キッドプールの世界に行く可能性も十分にありえそうな話ですが、「デッドプール3」はストライキの影響で撮影が中断されており、再開の目処がたっていません。

撮影再開と映画公開のスケジュール次第ではいくつかのプランが実現しない可能性が考えられ、レイノルズさんがほのめかしている内容とは言え注意深く見守る必要がありそうです。

映画「デッドプール3」の公開日は未定です。