映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」監督がリークを真っ向否定、「ネタバレは一切ありません」

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のルッソ兄弟監督が、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で先日のコンセプトアートの流出事件に触れ、これが「私たちの作品のものではない」と否定しました。

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THRから「最近、アベンジャーズのコンセプトアートがリークされました。最終的な映画にはそのアートワークが反映されないことがよくあります。不本意にネタバレされることを心配する人はいますか?」と質問されたジョー・ルッソ監督は「いいえ、そのアートワークは 『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』 や 『シークレット・ウォーズ』のものではないからです」と述べ、アンソニー・ルッソ監督は「そこにはネタバレは一切ありません。あれは私たちのコンセプトアートではありません。」と付け加えました。

今月初め、流出したコンセプトアートが話題となり、スターロードとホワイトヴィジョンが家でくつろいでいる様子や、ヤングアベンジャーズのチームアップの可能性、ブラックパンサーの新たな変異体ンまで、あらゆるものを見せていました。

画像はもともとマーベルのアーティスト、ムシュク・リズヴィさんの Artstation に投稿されましたが、すぐに削除。当初はコンテンツのみを削除していましたが、現在はアカウントごと削除しています。これによって尚の事、これらのアートが実際の映画のものであるとファンは確信していました。

アンソニー監督の言葉を正しく捉えるのであれば、これらのアートは別の作品のアート。すなわち、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、「ホワイトヴィジョン」、「ブラックパンサー3」、「ワールド・ウォー・ハルク」、そしてキャンセルされた「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」などのアートだという可能性です。

もしくは監督たちが単純に嘘をつき、アベンジャーズ最新映画の秘密を死守し、ファンを落ち着かせようとしているだけかもしれません。

どちらにせよ、コンセプトアートは映画を制作する初期段階のアイデア帳みたいなものであり、大半は実現しないまま終わるのが常です。

例えば、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ではドクター・ストレンジがアイアンマンのアーマーをまとって戦う、通称アイアン・ストレンジのコンセプトアートが存在し、これは幸運にも撮影にまでこぎつけましたが、結局は編集でカットされ、実際の映画には含まれる事無く終わりました。

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このアートの存在は映画の公開後に公式に明かされたものです。

コンセプトアートとはそういうものであるため、ルッソ兄弟が今回の流出は「ドゥームズデイ」や「シークレット・ウォーズ」のものではないと否定しましたが、その真偽に関わらず、アートを鵜呑みにするべきではないと言うことになります。

そしてこの流出事件が本当に何であったのかは、映画の公開後に誰かが明かしてくれるかもしれません。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:The Russo Brothers, Marvel’s Money-Minting Directors, Reveal Their Secret Weapons

映画「サンダーボルツ*」の新しいスティルが多数公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」より、新たなスティル写真が大量に公開されました。Empire 誌ではエレーナが誰かを監禁する様子や、議員となったバッキー、予告にあまり登場しない疑惑の渦中にあるタスクマスターや、新キャラのボブなどの新しいカットが公開されています。

「まるで『ゴッドファーザー3』のアル・パチーノのセリフみたいです。」と セバスチャン・スタンさんは最近、MCUへの復帰について語っています。 「僕が抜け出そうとするたびに、彼らは僕を再び引き戻してくれるんです。バッキーはこのグループに出会い、ある意味では彼らが自分と非常に似ていることに気づくでしょう。だから、彼は貢献でき、リーダーになれると感じていると思うんです。」

ボブが「サンダーボルツ*」にもたらすものについて、フローレンス・ピューさんは「ボブは、おそらく彼ら全員が密かに経験しているのと同じ事を経験しています。 エレーナは彼の中に自分自身の一部を見ています。彼女は常に人々の世話をしたいと思っている人でした。彼女は彼に甘いところがあり、基本的に彼が役立たずなので世話をするのが好きです。彼はまったくの役立たずなのです。」とコメントしています。

「ブラックウィドウ」から再登場するタスクマスター/アントニア・ドレイコフはエレーナたち他のチームメンバーと比べて予告動画への登場時間が極端に短く、映画の早い段階で犠牲になってしまうか、チームを裏切って離脱するのではないかとファンは不安視しています。父親に悪のレールを敷かれて育った元少女はこの映画でどのような役割を担っているのでしょうか。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

映画「X-MEN:ファーストクラス」マイケル・ファスベンダーさんが「D&W」や新しいマグニートーの噂について語る

20世紀FOX(現20世紀スタジオ)が制作したマーベル映画「X-MEN:ファーストクラス」(邦題はファースト・ジェネレーション)でマグニートーを演じたマイケル・ファスベンダーさんがポッドキャストに出演し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」や新しいマグニートーについて語りました。

「デッドプール&ウルヴァリン」を見ましたかと質問されたマイケル・ファスベンダーさんは、「まだ見ていませんが、どうやら彼らは少し引用したようで、私が承認したものを何かに使ったんですよね。」と回答し、「素敵だと思います。」とコメントしました。

実際の映画ではマグニートーのヘルメットが勝利の鍵として提案されますが、これはもう既に失われたものと説明され、ジャガーノートのヘルメットで代用されました。

好きな作品の話題になって際は「私にとっては自分の仲間を裏切ることになりますが、デッドプールとアイアンマンが好きです。映画で言えばね。」と、自身が出演したX-MENの映画ではない事を明かしました。

そして、MCUでリブートされる新しいマグニートーをデンゼル・ワシントンさんが演じるという噂がありますよと言われたファスベンダーさんは「素晴らしいと思います。誰がやるのか楽しみです。素晴らしい。彼はヘビー級の選手です。私にはバトンを渡すことすらできないと思います(笑)。彼は素晴らしい演者ですよ。」とデンゼル・ワシントンさんを称賛しつつ、実際に誰が演じるのか楽しみだと述べました。

マイケル・ファスベンダーさんのマグニートーは回を追う毎に描写が不明瞭になっていったキャラでしたが、それでも依然としてファンに人気のキャラでした。

彼がMCUで同役を再演する機会として、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が予想されていますが、実現はするのでしょうか?

ファスベンダーさん自身は昨年末のインタビューで「再演の可能性は無いとは言えない」とコメントしていました。

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映画「X-MEN」シリーズはディズニープラスで配信中です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、新コスチュームが目撃されて話題に

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の主演を務めるチャーリー・コックスさんが、新しいコスチュームを着用して撮影現場に現れた所が目撃されました。目撃された新衣装は、とあるコミックのストーリーを引用するのではないかと話題になっています。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」S2のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

新しい衣装は大部分が黒いコートで隠されていますが、胸元の隙間から見える衣装も黒である事が確認出来、デアデビルから赤から黒へと変わることになるようです。

この新しい黒いスーツはコミックの「シャドウランド」の際に着用していたものである事から、「ボーン・アゲイン」シーズン2が「シャドウランド」を引用しつつ展開するのではと、海外ファンは予想しています。

では、コミックの「シャドウランド」はどういった内容なのでしょうか?以下、原作コミックのネタバレが続きます。


「シャドウランド」ではデアデビルが忍者軍団ザ・ハンドのボスとなり、この悪の組織を利用して正義の代行、ヘルズキッチンの犯罪を抑えようとしました。

しかしこの計画は上手く行かず、デアデビルの行動は徐々に過激化し、ニューヨークに巨大な要塞「シャドウランド」を建設。

黒いコスチュームを着るようになったデアデビルは、このシャドウランドに侵入してきたブルズアイと対峙、ついにはブルズアイを殺害してしまいます。

ルーク・ケイジやスパイダーマン、アイアンフィストたちはデアデビルに真意を訪ねますが、デアデビルは「自分に従わない者は敵だ」とかつての仲間を拒絶してしまいます。

ザ・ハンドの創設者マスター・イゾウはデアデビルがハンドの悪魔「ビースト」に取り憑かれていて、人類の終わりに飢えているとヒーローたちに警告。

エレクトラはデアデビルに従うフリをしてヒーローたちがシャドウランドに侵入する手引をし、ウルヴァリンやゴーストライダー、ムーンナイトらも巻き込んでの大決戦となりました。

親友フォギーの呼びかけに隙を見せたデアデビルに対して、アイアンフィストの一撃でエレクトラがマット・マードックの心に侵入。マットとエレクトラの二人でビーストを撃退し、このイベントは終了。

マットはヘルズキッチンをブラックパンサーに任せ、自分を見つめ直す旅に出ました。


現状、「ボーン・アゲイン」では市長となったキングピンにより自警団活動の禁止政策が進められています。3話配信時点ではマットはキングピンの政策に関係なく、フォギーの喪失からデアデビルを卒業し、弁護士活動に注力していますが、それが上手く行かなくなったときにどうなるのでしょうか。

弁護士としても、自警団としても活動できなくなった先に、悪となって街を救うという選択をして「シャドウランド」のラインに乗っていく事はあり得るのかもしれません。

法に則って街を支配するキングピンと、悪を利用して正義を為そうとするデアデビル、立場を入れ替えたような対決があるかもしれませんが、人類滅亡を目論む悪魔は捨てられる要素の候補のひとつでしょうか。

登場キャラについては、ウルヴァリンのヒュー・ジャックマンさんやムーンナイトのオスカー・アイザックさんらをキャスティングしなくとも、Netflixのディフェンダーズメンバーを上手く使うだけでも十分豪華になりそうです。

もちろんコミックの話は完全に置きざりにして、単に夜間用のステルススーツとしての黒色という線もあります。自警団活動を少しでもバレにくくするために。

シーズン2の撮影はまだまだ始まったばかりで、あと数カ月は続く見込みです。続報もお待ち下さい。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1、第3話のチェックポイント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1のエピソード3「The Hollow of His Hand.」(邦題:手のなかの空虚)のイースターエッグを中心に、原作設定、考察、今後の予想などをご紹介。

コキーコヤスガエル

プエルトリコ出身のヘクター・アヤラが話の題材にしているコキーコヤスガエル(コキガエル)。プエルトリコの固有種で、彼らが毎晩歌うセレナーデはプエルトリコ人にとって風物詩であり文化だとも。

プエルトリコ出身の世界的なラッパー、バッド・バニーさんの歌でもこのカエルが登場しています。バッド・バニーさんがもともとはソニー映画でエル・ムエルトを演じるはずだった事を考えると、今回のエピソードが撮影されてから配信されるまでの間にこの楽曲がリリースされた事は何か運命的なものを感じざるを得ません。

レッド・フックの港

冒頭の強盗シーンはレッド・フックで発生。この港はNetflixの「アイアン・フィスト」や「パニッシャー」でも登場しています。マーベルのニューヨークではよくある事と言わんばかりに、強盗はいともたやすく行われています。

資金洗浄

ウィルソン・フィスクはヴァネッサから「ルシアン・フロイドの3つの習作」を買えば2億ドルの資金洗浄ができると提案されますが拒否。

資金洗浄に美術品が利用されるのは現実でもよくある事とされています。これについて描かれた映画「ダ・ヴィンチは誰に微笑む」(2021年)が以前に少し話題になったこともありましたので興味がある方はぜひ。

Netflix版の「デアデビル」でヴァネッサはもともと画廊で働いており、ウィルソン・フィスクがそこへ訪れた際に出会い、奇妙な交際がスタートしました。

拳の傷

フィスクとヴァネッサの朝食シーンの終わりでフィスクの拳の傷がフォーカスされ、マットの拳の傷から次のシーンがスタート。

マットの傷は2話での証人を助けた際のものですが、フィスクについては特に言及がありません。傷はまだ新しいように見えますが、現時点でキングピンの暴力シーンは描かれていません。1話2話を振り返ってみても確証を得られるような鮮明なシーンがありませんが、2話のセラピーの時点で傷は無さそう。

今後のエピソードで何か語られるのかもしれません。

ドクロのアート

元刑事のチェリーが証人のニッキーの元を訪れた際に映る壁には大きなドクロのアートが。「TRIGGERED」(引き金は引かれた)と書かれており、私刑執行人であるパニッシャーの信奉者が街で増加しているようです。

とは言え今のところフランク・キャッスルが何をしているのか分かっておらず、Netflixのドラマ以降何をしていたのかも含めて、登場に注目です。

Pingo Doce

裁判中に挿入される街の映像には Pingo Doce の広告が登場しています。

©MARVEL,Disney

この炭酸飲料は「インクレディブル・ハルク」のスタン・リー氏のカメオシーンで登場し、ハルクの血が混入された商品を飲んでしまうという内容でした。

©MARVEL,Disney

その後、「アントマン」、「デッドプール&ウルヴァリン」などでも登場。アニメ作品である「ホワット・イフ・・・?」や「アイ・アム・グルート」にも登場した他、現実で商品化されており、カリフォルニアやパリのアベンジャーズ・キャンパスにて購入可能です。

ホワイトタイガーの暴露

証人のニッキー・トーレスを拘束しようとしていた検察側の狙いの裏をかき、証人の出廷までこぎつけた弁護側。しかし、報復を恐れたのかニッキーは嘘の証言をしてしまい、マットの狙い通りに裁判は動いていきませんでした。

そこで前回、判事と検事とマットの間で合意していたヘクターがホワイトタイガーである事は裁判では取り上げないという約束を反故にして、ヘクターの秘密を暴露。裁判は一時中断され、判事らは激怒しましたが、証人を潰された事などを理由になんとか繋ぎ、裁判は続行へ。

マットにはヘクター・アヤラにホワイトタイガーの活動を止めさせようとする狙いもありました。これはマットがデアデビルとして活動の結果フォギーを亡くすという結末を迎えた事で、ヘクターに同じ悲劇を味わわせたくないと考えていたのかもしれません。

モラレス巡査

ホワイトタイガーとヘクター・アヤラの善性を訴える中で、ホワイトタイガー支持者として名前があげられたモラレス巡査。

モラレスと言う名はさほど珍しいものではありませんが、やはりマイルズ・モラレスの父でニューヨーク市警に務めるジェファーソン・モラレス巡査の事を指していると考えられそうです。

このキャラクターの歴史はそこそこ複雑で、マイルズ・モラレスは当初母方の姓であるモラレスを名乗っており、父親はジェファーソン・デイヴィスという名でした。

2011年のコミック「アルティメットコミックス スパイダーマン」の第1号や、2021年のコミック「マイルズ・モラレス:スパイダーマン」の第22号でジェファーソン・モラレスという妻の姓を名乗るバージョンが登場。

ソニーのアニメ映画「スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダーバース」(邦題:スパイダーマン:スパイダーバース」ではジェファーソン、ジェフと呼ばれるだけで姓は登場せず。

続編の「アクロス・ザ・スパイダーバース」ではオフィサー・モラレスと呼ばれるシーンがあり、ジェファーソン・モラレスを採用している事が明らかになっています。(英語wikiIMDb

一方でインソムニアックのゲームではジェファーソン・デイヴィスとして登場。

なお、ジェファーソンが警官であるイメージが出来たのもスパイダーバースの映画の影響が大きく、クラシックなコミックでは彼はS.H.I.E.L.D.のエージェントでした。

勝利の美酒

無罪を勝ち取ったマットはヘザー・グレンと共にオメルベニーというお酒で祝杯。

フォギーと事務所を立ち上げた時に、「勝った時だけ飲む」と買ったもので、第1話でもフォギーはバーが20年物のオメルベニーを隠しているとキルスティン・マクダフィーに話していました。

そして二人はあらためてフォギーに乾杯。

ヘクターの最期

ホワイトタイガーの正体を暴露した事でヘクターが活動をやめるだろうというマットの考えは相当に甘いものでした。自分で正体をばらしたトニー・スタークや、ただただ自身を貫くだけのスティーブ・ロジャースやソーがいる世界で、ヘクターもまたホワイトタイガーとしての活動を再開。

より現実的な解釈をするのであれば、ニューヨーカーであるマット・マードックよりもプエルトリコ人であるヘクター・アヤラのほうが差別などの日常的な不条理に悩むケースが多分にあり、結果として力を授かった者として正義を為したいという思いが強かったと考えられそうです。

ヘクターは裁判で無罪となったにも関わらず、ドクロマークのシャツを着た何者かによって銃殺されてしまいました。

これはコミックと似たような展開ですが、異なる部分も。

コミックの場合は有罪となり、ヘクターは脱走しようとして射殺されてしまいます。その直後に彼の無実を証明する証拠が発見されました。タイガーアミュレットは姪のアンジェラへと引き渡され、デアデビルからホワイトタイガーのコスチュームと指導を受けた事で、彼女が二代目ホワイトタイガーとなりました。三代目はヘクターの妹のエイヴァ・アヤラ(表記揺れでアヴァ・アヤラ、アントマンのゴーストことエイヴァ・スターと同じ綴の AVA )。

したがって法定には三人のホワイトタイガーがいた事に

「ホワイトタイガー」のドラマ化の噂もありましたが、どちらかがヘクターの後を継ぐのでしょうか?

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マットは自分のデアデビルとしての活動がフォギーを死に追いやったと考え、そうではない方法で正義を果たそうと今回の裁判に臨んでいました。しかし今回はその弁護士としての活動によって、ヘクター・アヤラの命が奪われたとも言える状況に。さらに苦しい立場になりそうです。

ウィルソン・フィスクにとっても、この裁判の結果は不服に終わりました。自警団が肯定されるような事態は彼にとって思わしくありません。

「無罪判決は断じて許さない」と語るフィスクとオーバーラップするようにヘクターの殺害シーンが流されたのは、フィスクの指示による犯行なのか、それともミスリードを狙った演出なのか。

今回検察側の証人として物語の中心にいたパウエル巡査やその仲間の可能性も高く、パニッシャーを信奉するグループの暴走にも見える所。

このあたりと、当のパニッシャー本人の登場に期待しつつ、次のエピソードに注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月5日よりディズニープラスで配信中。次回、第4話は 3月19日 配信予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、3話の結末について監督が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のマイケル・クエスタ監督が最新話となる3話の結末について、撮影当時を振り返って語っています。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

3話のラストではホワイトタイガー/ヘクター・アヤラの衝撃的な死で終わりましたが、ヘクターを演じていたカマール・デ・ロス・レイスさんがこの撮影のあとに癌との闘病の末に亡くなったことがさらにこれを悲痛に見せています。

クエスタ監督は「彼は撮影中に痛みを感じていたようですが、当時彼が何を経験していたのか、誰もよくわかりませんでした。」と述べ、分かっていれば適切なケアが出来たかもしれなかったと明かしました。

レイスさんは撮影中にたびたび体調不良になりつつも、「大丈夫、やれます。」とこの役に打ち込んでいたとも語っています。

現実の俳優の死がキャラの運命を決定したのかと質問された監督は、ヘクターの運命は番組の企画当初から変わっていないとした上で、変えようかという話も一度もなかったと言います。

監督はまた、死のシーンは残酷で、驚きに満ち、そして「派手すぎない」ものである必要があると分かっていたため、このような演出になったと明かしました。

このシーンは実際には再撮影されており、目撃情報としてリークされていたのは再撮影の時のもの。

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何が変更されたかというと、銃を撃った人物の服装が変更されたとスクーパーが報告。もともとは何のヒントもなく犯人が判りにくくなっていましたが、再撮影の映像が利用された配信ではシャツのドクロマークがあらわに。ここまでのエピソードでも汚職警官が度々ドクロのタトゥーなどをしていたように、犯人を謎にして引っ張るのではなく、ある程度目星をつけられるように変更したようです。

興味深い事に、監督はこのエピソード時点でジョン・バーンサルさんが演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが登場していたと言いますが、脚本の書き直しをもとにした再編集によってパニッシャーの登場は別のタイミングに変更されたようです。

ヘクターを撃ったのは実際にはパニッシャーではないと海外ファンは推測していますが、4話でフードの下に隠された顔が明らかになるのでしょうか?

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影現場より、登場キャラの一部が判明

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の配信がスタートするのと並行してシーズン2の撮影が始まっていますが、その現場から、シーズン2に再登場するキャラクターの一部が判明しました。これらのキャラがシーズン1を生き延びるというネタバレになるため、ご注意ください。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1、シーズン2のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

現場で目撃されたバンで確認された名前、Mr.チャールズはおそらく主演のチャーリー・コックスさんのバン。死人でも主人公になれるマーベルという世界ではありますが、特に疑問もなくデアデビルは生きてシーズン1を終える事になるのでしょう。

BBユーリックも再登場が決まっている様子。Netflix版でキングピン/ウィルソン・フィスクが彼女のおじベン・ユーリックを殺害している事を考えると、2話の面会シーンはヒヤヒヤする部分がありましたが、彼女も生き延びることになりそうです。

ヘザー・グレンは意外にも再登場するようです。プロデューサーはヘザーに何かが起こる事を予告していましたが、これは「コミックのようなイベントは起こらない」ことが起こるという意味だったのでしょうか。

スタント・ミューズは何かのコードネームでもない限り、ヴィランとして登場するミューズのスタントマン用に用意されたバンだと推測されます。ミューズはシーズン1の3話配信時点でまだフォーカスされていませんが、コミックでは殺人鬼でありインヒューマン、超スピードと超感覚を有しているキャラで、シーズン2ではスタントを利用したアクションシーンが期待出来るようです。

スクーパーの補足投稿によると、デアデビルとミューズの対決はヘザーとBBがいる建物内で撮影されたとの事で、他の撮影は今のところ別の屋内スタジオが利用されていると言います。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1ではまだ3話しか配信されていないにも関わらず、メインキャラからモブに至るまでそこそこの死亡者が出ています。シーズン2での殺人鬼との戦いで、デアデビルは犠牲者を出さずに乗り切れるのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

映画「エターナルズ」、ジェンマ・チャンさんがセルシ再演について「まだ語るべき物語があります」と言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でセルシを演じたジェンマ・チャンさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで続編映画などでの再演について語りました。

再演の可能性についてジェンマ・チャンさんは「分かりません。私達は大抵、それを最後に知る人なんです。」と何の話し合いもない事を明かしつつ、「分かりませんが、私は次があると固く信じています。そこには未完の仕事があるような気がするし、語るべき物語がまだありますから。でもどうなるかは分かりません。」と、続編はもうないのではとの一部の批判的な見方とは真逆の信念を持っている事を明かしました。

2024年夏、ケヴィン・ファイギ社長は「エターナルズ2」が当分ないと明言しており、物語の続きがアニメで描かれるという噂も過去にはありました。

そもそも「エターナルズ2」は最初から無かったのかという点については、そうではないはずで、1作目でギルガメッシュを演じたマ・ドンソクさんの所属事務所は2作目の制作を認めていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-eternals-2-update/”]

制作契約に合意するまでに何らかの話し合いは行われているはずですが、MCUの物語の全体的な流れ、キャストスケジュール、世間の反応など、様々な内的、そして外的な要因が影響して、当初企画されていたプロットは現在凍結中という事になるようです。

「エターナルズ」が2021年11月に公開されて2ヶ月後のインタビューで、ジェンマ・チャンさんは「ファンはこの先再びセルシを見ることが出来ますか?」と質問され、は短く「はい」と答え、「マーベルは一生私達を所有していますから(笑)」と回答していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-eternals-sersi-upcoming/”]

ジェンマ・チャンさんの熱意は失われていない事で、セルシの再登場はスタジオの決断にかかっています。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Eternals Star Is “Keeping the Faith” About Returning to the MCU After Captain America Shout Out

「X-MEN」出演の噂のセイディー・シンクさんが「スパイダーマン4」に起用

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に、「ストレンジャー・シングス」などで注目されたセイディー・シンクさんが起用されたと、海外大手メディアが報じました。

過去の噂ではセイディー・シンクさんはリブート版の「X-MEN」のジーン・グレイとして、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に先行して登場するようだとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-sadie-sink-as-jean-grey-rumor/”]

今回、Deadline の報告によると、セイディー・シンクさんが「スパイダーマン4」にジーン・グレイとして登場する可能性がある他、メリー・ジェーン・ワトソンを演じる可能性もあると言います。

ゼンデイヤさん演じるMJの変異体にあたるコミックバージョンに近い赤毛のメリー・ジェーンが登場するとなると、ジャックポットとして戦うヒロインを導入する事になり、場合によってはジーン・グレイよりも重要な役柄になると言えそうです。

ただし、セイディー・シンクさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に出演するという部分にはあまり触れられておらず、メリー・ジェーンだった場合に「ドゥームズデイ」で何を果たすのかは気になるところ。続報にも注目です。

映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、2話と3話は脚本変更以前のもの、監督が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は撮影途中に大規模なストライキによって作業が中断され、その間に脚本が見直される事となり大幅な刷新を遂げました。当初監督を務めていたマイケル・クエスタ監督は、配信される2話と3話がオリジナル版を圧縮したようなものだと明かしています。

書き直し前の脚本としてリークされていた内容では、「アクションとバイオレンスに満ちた Netflix 版とは似ても似つかぬ内容の法廷ドラマになっており、チャーリー・コックスさん演じるデアデビル/マット・マードックは4話までスーツを着用する事さえないスローな展開だった」とされており、テンポの悪さなどが指摘されていました。

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スタジオは元の脚本と映像を破棄するのではなく、テンポを改善した上で加筆をした、というのがこの時に行われた脚本変更になるようです。

オリジナル版では1話時点で既に殺害されていたというフォギーとカレンも、脚本変更後は生きている状態からスタートし、フォギーは予定通りに死亡。カレンについては運命が変更されたのか、別のタイミングになるのかは分かっていません。

配信された「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年のディズニープラスで再生数1位を獲得。リーガルドラマとして制作されていたオリジナル版と比べて、マーベルらしいアクションドラマへと文字通り「ボーン・アゲイン」した本作は間違いなく注目を集めているようです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。