ダン・スティーヴンスさんが「エターナルズ」出演の噂の真相について語る

20世紀FOXのマーベルドラマ「レギオン」で主人公、プロフェッサーXの息子デヴィッド・ハラーを演じていたダン・スティーヴンスさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」への出演をほのめかしていた件について、その真相をかたりました。

「エターナルズ」の撮影中、ダン・スティーヴンスさんが「エターナルズ」のキャストであるクメイル・ナンジアニさんやブライアン・タイリー・ヘンリーさんらと一緒にいる写真がSNS上に公開され、スティーヴンスさんも出演しているのかと話題に。

その後のメディアインタビューではヴィランのクロを演じているかのような発言をし、メディアやファンを当惑させましたが、実際にはクロを演じたのはビル・スカルスガルドさんだった事が後に判明しました。

海外メディア Playlist とのインタビューの最中、当時の騒動について質問されたダン・スティーヴンスさんは「何が起こったかというと、僕がロンドンでユーロビジョン・ソング・コンテストの撮影をしていたとき、仲良しのブライアン・タイリー・ヘンリーとクメイル・ナンジアニがロンドンで『エターナルズ』の撮影をしていて、それで僕たちはカレーを食べに行ったんです。俳優の友達と遊んでいると時々あるように、みんなが『自撮りをしよう』って言って、誰かがそれを投稿したんです。インターネットならではですが、『彼はきっと出演しているんだ』って反応がありました。僕は『何言ってるの?』って感じでした。でもそれで、しばらくの間、ファンをからかって楽しんでいたんです。」

噂の起点となった自撮り写真はみんなでカレーを食べに行った際のものとして、単なるプライベートのワンシーンだった事が明かされました。

しかしあの発言のあと、様々なプレスツアーでMCUに関する質問攻めにあったとも説明しました。

「確かに、手に負えない状況になっていました。例えば、私がこのような全く関係のないイベントに出席し、人々が『それで、クロエ・ジャオと一緒に仕事をするのはどんな感じですか?』と聞いてくると、私は『ああ、聞いてください。ここで止めさせてください。これはもう手に負えなくなっています』と答えるのです。でも、ええ、結局、私たちはロンドンで親しい友人と夕食に出かけただけでした。」

MCUにどんな俳優が出演するのかという事はファンの楽しみのひとつですが、以前のように話題が単なる噂かデマかといったシンプルな話ではなく、ダン・スティーヴンスさんのように「出演していないのに出演しているフリ」をしたり、アンドリュー・ガーフィールドさんやダフネ・キーンさん達のように「出演しているのに『オファーがなくて胸が張り裂けそう』」だと悲痛を装った嘘をつくケースもあり、真実を見極めるのが非常に困難になってきています。

噂は噂として期待を膨らませすぎずに余裕を持って楽しむ姿勢が必要になってきているのかもしれません。

なお、ダン・スティーヴンスさんは今年の春のインタビューで、レギオンを再演する事について意欲があるともコメントしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/legion-dan-stevens-wants-to-return-marvel-cinematic-universe/”]

ドラマ「レギオン」はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Dan Stevens Explains Why He Was Rumored For Marvel’s ‘Eternals’ & Still Awaits A ‘Guest 2’ Greenlight

ディズニープラスのMCUドラマにワンダとウルトロンが戻ると大手メディアが報じ、アメリカでトレンド入り

マーベル・スタジオが開発中と噂されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョン」にエリザベス・オルセンさん演じるワンダと、ジェームズ・スペイダーさん演じるウルトロンが戻ってくると、海外メディアが報じました。

まず、「ヴィジョンクエスト」と噂されるこの作品にウルトロンが戻ってくる事について、The Hollywood Reporter が報道。

ジェームズ・スペイダーさんがウルトロンの声優として戻ってくるとし、「ヴィジョンクエスト」は「ワンダヴィジョン」、「アガサ:オール・アロング」、に続く3部作の完結編として2025年初頭にイギリスで撮影される予定だと報じています。

ウルトロンは「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でデビューし、同作のラストでヴィジョンに敗北したような映像で終わりましたが、観客は実際にウルトロンのガラクタを観たわけではなく、どのような最期かという詳細については描かれないまま終わっていました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではウルトロン・セントリーがEarth-838のイルミナティ本部で警備ロボのように登場したり、「ホワット・イフ…?」シーズン1ではマルチバースの重大な脅威として再登場していましたが、神聖時間軸におけるウルトロンのその後については何も分かっていません。

コミックのウルトロンの場合は、自身の意識を圧縮データにしてネットワーク上に隠し、後に復元するといった復活を何度も遂げていますが、MCUではどのような形で戻ってくるのか注目です。

また、この報道を受けて Deadline が「ヴィジョンクエスト」は「2022年 から開発が始まっており、当時、シリーズは記憶と人間性を取り戻そうとするヴィジョンを中心に展開されると聞いていた。ヴィジョンに焦点が当てられている一方で、ワンダ・マキシモフが登場する可能性もあると聞いていたが、MCUで2人のキャラクターのストーリーがいかに相互に関連しているのかを考えると、それは理にかなっているだろう。」と報じました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストでワンダが死んでしまったとはほとんどのファンが考えていませんが、戻って来るタイミングとしてはやはりこの「ヴィジョンクエスト」が適切となるのでしょうか。

SNS上で海外ファンは再登場を温かく迎えるコメントの他に、実現しなかったときのがっかりが半端ではないから期待させないで欲しいという意見や、マーベル・スタジオがそんな単純な復活をさせるだろうかといった懐疑的な意見まで様々な反応が見受けられます。

「ヴィジョンクエスト」にはウルトロンの息子が登場するとも噂されていた事がありますが、ウルトロン再登場の報道があった事で、この噂も現実味を帯びてきているのでしょうか?

記事執筆時点でアメリカは 8月23日。

「ワンダヴィジョン」で 8月23日 はワンダとヴィジョンの記念日としてハートマークがつけられていましたが、この日にこのような報道がなされたことは単なる偶然なのでしょうか。

©MARVEL,Disney

映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」、ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:James Spader Returning as Ultron for Marvel’s Vision Series

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、ライアン・レイノルズさんが予告していたカメオが本編になかった理由を説明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演、脚本、制作を務めるライアン・レイノルズさんが、映画公開前から予告していたカメオが実現しなかった事について、自身のSNSを通じて説明しました。

2024年の5月、レイノルズさんは「フィラデルフィアは今日も晴れ」などに出演し、2021年に共同で英サッカーチームを買収する事になったロブ・マケルヘニーさんが「デッドプール&ウルヴァリン」にカメオ出演するとファンに向けて報告。

しかしながらこのカメオ映像は映画本編には含まれていませんでした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-ryan-reynolds-confirmed-cameo/”]

レイノルズさんは予告していたカメオ映像がカットされた事について、Instagramを通じて次のように説明しています。

私の「最愛の」友人、ロブ・マケルヘニーについて一言。ロブは「デッドプール&ウルヴァリン」にとても親切にカメオ出演してくれました。デジタル特典で残ってくれるといいのですが。映画の編集中は『時には最愛の人を殺さなければならない』と言われています。そして私は心苦しい思いで(そして外部からの素晴らしい介入により)このカメオ出演で最愛の人を殺さなければなりませんでした。

このシーンは当初の構想通りには機能しませんでした。このシーンが長い間カットに残ったのはロブのおかげ。TVAのマスクとヘルメットの下でも、彼の生々しく無限ともいえる才能、作家としての機知、そして「ヒットTV番組を制作する」という威勢の良さがくすぶっているのが感じられるからです。レクサムについては話すまでもありません。ロブ・マケルヘニーがいなかったら、レクサムのような愛を知ることはなかったでしょう。

とにかく、この映画を作るのは楽しかったけど、ストレスがなかったわけじゃありません。期待はたくさんありました。映画史上最もよく書かれた悪役は『期待』だと思います。ストレスの多いことをしているとき、友達が近くにいると気分がいいものです。彼がロンドンまで飛んできて、本来なら実現しなかったカメオ出演をしてくれたことにはがっかりしたけれど、あの撮影現場に友達が一緒にいてくれてよかった。ロブを見ると、心拍数が落ち着くし、神経系が怒鳴るのをやめるんです。彼は人々のために現れる。そして私のためにも現れてくれました。

*命乞いをしていたが、アリオスが彼の無防備な体を空中に持ち上げ、丸呑みし、最終的に消化してアリオスの糞に変えてしまった。TVAの兵士、安らかに。

追伸:ロブは素晴らしいヒドラボブになるでしょう。

TVAの兵士がアライオスに食べられてしまうようなシーンは初期の予告映像にも含まれていましたが、映画本編には登場しませんでした。あのシーンにロブ・マケルヘニーさんが出演していた事が明かされ、しかしながら物語が適合しなくなった結果カットされてしまったと、レイノルズさんは説明しました。

映画の米公開日、マケルヘニーさんは映画館で「デッドプール&ウルヴァリン」を鑑賞したものの、自分のシーンがなかったと報告。これを映画館の不備だと思ったマケルヘニーさんは、あらためて別の映画館に観に行ってみると投稿していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-deleted-cameo-photo/”]

この映画には初期の頃から様々な噂があり、中には完全は噂でしかなかったもの、実際にアイデア段階では存在しつつも実現しなかったもの等ありますが、他のMCU映画と同様に「撮影しつつもカットされてしまったカメオ」も存在していたという事のようです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「キャプテン・アメリカ:BNW」、ジャンカルロ・エスポジートさんがサイドワインダーの新情報を提供

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に出演するジャンカルロ・エスポジートさんが、ファン・エキスポ・シカゴに出演し、本作の役割についての新情報を提供しました。

サンディエゴ・コミコンではジャンカルロ・エスポジートさんがサーペント・ソサエティの王、サイドワインダーことセス・ヴォルカーを演じる事が正式に発表されましたが、今回はコミックとの違いについて少し明かされています。

海外メディア CBM によると、エスポジートさんはセスについて「科学者であり、偉大な頭脳の持ち主」と評し、「私が今まで見たことのないようなことをするのを見ることになるでしょう。」とコメントしたといいます。

映画での傭兵風なヴィジュアルや、コミックでの犯罪ビジネスマンとしての描き方とは異なり、意外にも知的ヴィランとしてのポジションにいるようです。

そうなるとサイドワインダーは本作に登場するアダマンチウムを利用した何らかの計画を企てている事が予想されます。

また、当初から「映画はお披露目程度でメインはドラマ」と主張していた事を考えると、正式発表済みのドラマでは「アイアンハート」への適合率が高いのかもしれません。未発表のプロジェクトを含める場合は「ヴィジョン・クエスト」なども範囲となりそうです。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」にはもうひとりの知的ヴィランであるザ・リーダーも登場する事になっていますが、本作ではどのような陰謀が張り巡らされているのか注目となりそうです。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

「キャプテン・アメリカ:BNW」、アンソニー・マッキーさんが「トム・ホランドのどの映画よりも優れている」と煽りまくる

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の主演を務めるアンソニー・マッキーさんが、マーベル・ポッドキャストのインタビューの中で、本作が「トム・ホランドのどの映画よりも優れている」と語りました。

動画の2分ごろからアンソニー・マッキーさんが本作について「彼(サム・ウィルソン)はいまやキャプテンです。彼が一人で任務を遂行し、世界全体における自分の居場所を見つけ出そうとしているところが見られるでしょう。これはトム・ホランドのどの映画よりも優れています。ハリソン・フォードもいるしね。」とコメント。トム・ホランドさんを盛大に煽っていきました。

先日のコミコン会場でも「くたばれ、トム・ホランド!」と叫んでいたアンソニー・マッキーさん。

事の発端は 2018年、シアトルでのコミコン。

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で共演シーンがあったトム・ホランドさん、アンソニー・マッキーさん、セバスチャン・スタンさんが出席していたステージ上でのファンからの質疑応答(動画の1時間10分過ぎたあたり)で「それぞれのキャラクターを象徴するセリフ」を教えて欲しいと尋ねられ、トム・ホランドさんとアンソニー・マッキーさんは回答に困っていました。

この時、ホランドさんが「ホームカミングの続編にそういうセリフが入るといいなと思います。」と口にすると、隣にいたマッキーさんが「この映画観たほうがいいの?」とコメント。

「スパイダーマンの映画、観てないんですか?」と驚いた表情で聞くホランドさんに対して、マッキーさんはシンプルに「うん」と回答。これに対してホランドさんも「僕もファルコンの映画は観てな・・・あっ!なかったですね、すみません」と切り返しました。

会場は爆笑に包まれ、同席していたセバスチャン・スタンさんも声を上げていましたが、この頃からアンソニー・マッキーさんとトム・ホランドさんのスクリーン外での因縁の関係が始まる事となりました。

2021年のMTV受賞時にはトム・ホランドさん不在の席で、「トム・ホランドよ。俺はもうお前の後ろにいるからな」とコメント。場外乱闘が続き、現在に至っています。

マーベルの場外乱闘と言えばウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンさんとデッドプール役のライアン・レイノルズさんが有名で、最近ではヒュー・ジャックマンさんが「デッドプール&ウルヴァリン」の公開前に映画のタイトルは間違いだったとし、「ウルヴァリン&アスホール」が正式なものだとしてロゴ画像を修正してアップしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-and-wolverine-hugh-jackman-post-title-change/”]

サム・ウィルソンとピーター・パーカーはマーベル映画の新しいライバル関係となり、10年ほど後に「キャプテン・アメリカ&スパイダーマン」の映画が実現出来るのか注目です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」より、ピーターの削除シーンが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」より、ロブ・ディレイニーさん演じるピーターの削除シーンが公開されました。今回の映画では世界を救った英雄のひとりとしてカウントされてもおかしくない役回りでしたが、この削除シーンではいつもどおりのピーターのコミカルな部分が描かれています。

ロブ・ディレイニーさんは「ライアンとヒューのスーツが十分な防湿性能を備えていなかったため、このシーンが『デッドプール&ウルヴァリン』からカットされたと聞いています。判断はあなた次第です!」とコメントを添えて短い動画を投稿。

ヴォイドから戻ったデッドプールとウルヴァリンがピーターと出会う中古車販売所のシーンの別バージョンをお披露目しました。

主演を務めたライアン・レイノルズさんは、プライベートでの悲劇を乗り越えてピーターを演じたロブ・ディレイニーさんに多大な感謝を込めた長文の投稿をしています。

「ロブ・ディレイニーはピータープール(旧姓シュガーベア)を私たちの心に届け、現代のムースナックルを簡単に再定義し、それがいかにシックであるかを示しました。そして、もし理論が正しければ、彼は新しいアンカービーイングになるかもしれません。ロブ・ディレイニーには、一部の人が思っている以上のものがあります。彼は私が知っている中で最も破壊的で面白い人の一人です。彼は美しく辛辣で傷つきやすい人物でもあります。『デッドプール&ウルヴァリン』のエンドクレジットを最後まで見ていれば、『ヘンリー・ディレイニーに捧ぐ』というクレジットに気付くかもしれません。ヘンリーはロブの息子です。そしてロブは、『デッドプール2』が終わった直後の2018年に脳腫瘍で息子を亡くしました。」

「DP2のエンドクレジットにヘンリーへのトリビュートを入れなかったことを、私はいつも悔やんできました。明るい面があるとすれば、さらに多くの人々がDP2のエンドクレジットでヘンリーの名前を見るだろうということです。そして今、ついに父と息子が同じスクリーンに映りました。」

そして、ロブ・ディレイニーさんの著書を紹介しつつ、「ロブと知り合えて私は幸運です。そして、他の人たちが孤独を感じないようにするために自らを犠牲にする友人がいることも幸運です。」と締めくくっています。

今回の削除シーンがBlu-rayなどの特典映像として収録されるかどうかは不明です。米国ではデジタル版のリリース日などがアナウンスされているため、近々特典の内容についても発表されると見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-disney-plus-release-date-when-2/”]

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

マーベルが85周年を記念した動画でMCU最新映像を紹介、ハリソン・フォードさんのレッドハルク変身などが含まれるも削除

マーベル・コミックスの85周年を記念した動画が公式SNSで公開され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ*」、「デアデビル:ボーン・アゲイン」、「アイアンハート」などの映像が紹介されました。

これらは SDCC2024 や D23Expo 2024 で紹介された映像の一部を含んでいましたが、マーベルは一度公開したこの動画をすぐに削除しました。現在はファンが素早く保存していたものが転載される形となっていますが、いつまで残るかは不明です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」と「アイアンハート」に関する部分は極めて短く、瞬きをしている間に見逃してしまう可能性は十分にあります。

「サンダーボルツ*」は公式トレーラーがまだないという事で、これが初めての公式動画となります。

こちらも5秒にも満たない映像ですが、エレベーターのドアが開き、左からデヴィッド・ハーバーさんのレッドガーディアン、ハナ・ジョン=カーメンさんのゴースト、セバスチャン・スタンさんのウィンター・ソルジャー、フローレンス・ピューさんのエレーナ・ベロワ、ワイアット・ラッセルさんのU.S.エージェントの姿が確認できます。残念ながらオルガ・キュリレンコさんのタスクマスターは開ききっていないドアで隠れているのか、姿が見えません。

印象的なものは動画のラストを飾っている「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」からの出典となるハリソン・フォードさん演じるサディアス・”サンダーボルト”・ロスがレッドハルクへと変貌するシーン。

公式トレーラーでもその姿自体は少し紹介されていますが、今回のものは正面からのもっと見やすいショットになっています。

今回の動画はあくまでコミックの85周年記念であるため、MCUの見せてはいけない部分があったのであれば修正した上で再公開されると考えられています。

「D&W」、ライアン・レイノルズさんが「もっとブレイドを!」新作嘆願キャンペーンを継続、新たな舞台裏写真も公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演を務めたライアン・レイノルズさんが、映画公開後から始めていたウェズリー・スナイプスさんのブレイド新作映画の嘆願キャンペーンを今も継続しています。これに伴って、新たな舞台裏写真が追加されました。

レイノルズさんは数時間前にインスタを更新し、「ウェズリー・スナイプスが映画館のスクリーンに登場したときの反応は、私が映画館で聞いた中で最も強烈なものでした。人々が抑えきれない喜びと愛で叫ぶ声もまた、伝説の響きです。もっとブレイドをお願いします。」とコメントを添えて舞台裏写真を公開しました。

いくつかは以前に X で公開されていたものですが、新しいものも追加されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-4-x-men-97-show-runner-ideas/”]

この時ライアン・レイノルズさんはウェズリー・スナイプスさんをマーベル映画の父だと称賛し、「ローガンのようなお別れをしたい方はリツイートしてください。」とブレイドのための新作お別れ映画の制作に向けたファンの声を集めていました。

すでにマハーシャラ・アリさんのリブート版「ブレイド」が控えている状態ですが、ウェズリー・スナイプスさんの「ブレイド4」は実現するのでしょうか?そして二人のブレイドの共演の可能性についても見守っていく必要がありそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」の続報、登場キャラなどが追加で判明

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」に関する新情報がマーベル公式ポッドキャストにより明らかとなりました。この放送では、MCUでまだ実写化されていない数人のキャラクターが登場する事も報告されました。

本作でヘッドライターを務めるジェフ・トラメルさんが番組に出演し、このアニメについて期待できる事について次のように述べています。

「予想外の出来事を期待してください」という決まり文句の答えをしたいのですが、正直に言って、皆さんは「親愛なる隣人スパイダーマン」を期待できると思います。彼はニューヨークをうろついています。大規模な銀河間の冒険ではありません。

彼のルーツが描かれていて、ファンである私たちが一目見て「ああ、この部分は知ってる」と思う部分がたくさんあります。それを掘り下げるのは本当に楽しかったです。「もしかしたら、すべてを知っているわけではないのかもしれない」と。そこには驚きの要素もあり、それを掘り下げるのがとても楽しみです。長い間積み上げられてきた期待を覆すのは本当に楽しかったです。

また、登場キャラクターについても言及。

このシリーズでは、典型的なスパイダーマンのキャラクターではないキャラクターがたくさん登場します。その最たるキャラクターは、ランナウェイズのニコ・ミノルです。私はそのシリーズとニコの大ファンです。彼女が私たちの番組に出演してくれることをとても嬉しく思っています。

ランナウェイズはHulu向けに実写ドラマ化され、ディズニープラスでも配信されていましたが、1年ほど前に突如削除されてしまいました。理由については明かされていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/runaways-removed-disney-plus-confirmed/”]

もともとは実写映画化も計画されていたチームであり、スパイダーマンアニメでのデビューを機に再び計画が再開される事があるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-runaways-canceled-movie-writer-comment/”]

そして、ニコ・ミノル以外のキャラクターについても多数登場すると述べました。

パール・パンガン、ロニー・リンカーンなど、他のシリーズでおなじみのキャラクターも数人登場します。スパイダーマンのクラシックキャラクターたちとも共演できて嬉しいです。また、アマデウス・チョとジャンヌ・フーコーもシリーズに登場します。この世界はコミックとの相互作用がたくさんあるので、掘り下げるのが楽しみです。

ウェーブことパール・パンガンは水(氷、水蒸気なども含む)を操るフィリピン人女性ヒーローでエージェント・オブ・アトラスに所属。

ロニー・リンカーンはキングピンの配下で殺し屋。化学物質に汚染された事で怪力や超耐久力を獲得しました。

アマデウス・チョはガンマ線を浴びて変異した韓国の天才少年で、その頭脳はリード・リチャーズによって「世界で7番目の天才」と称されるほど。新たなハルクとして活動した後に、ブローンという新しい名前を名乗るようになりました。ハルク化してもシーハルクと同様に理性を失わないのが特徴です。

ブローンはミズ・マーベルやマイルズ・モラレスらとチャンピオンズというチームを結成しています。また、アマデウス・チョの母であるヘレン・チョと同名のキャラクターが「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」に登場済み。既にMCUの神聖時間軸に存在している可能性があります。

ジャンヌ・フーコーはフィネスというヒーローネームで活動するアベンジャーズ・アカデミーの一期生の天才少女。同じ能力を持つタスクマスターとは父と娘の関係ではないかと周囲からも思われていますが、能力をコピーするたびに記憶を失っていくというデメリットが影響して真相は不明です。

D23Expo 2024 では本作の予告映像も公開されており、1年以内ぐらいにはディズニープラスで配信が始まるのではと見られています。

マーベルのアーティストが映画「スパイダーマン4」に向けたシドニー・スウィーニーさんのブラックキャットを描いて話題に

マーベル・コミックスのカバーアートを手掛けるアーティストの BossLogic さんが、ファンからのリクエストに応えて、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に登場が噂されているシドニー・スウィーニーさんのブラックキャット/フェリシア・ハーディーのアートを描き話題になっています。

BossLogic さんは「今日は時間があったし、ファンからのリクエストが多かったので」とコメントしつつ、噂が実現すればどのように見えるかについてのインスピレーションとなるアートをファンに提供しました。

「スパイダーマン4」は 2023年始め頃が脚本の執筆が開始されており、当初、ソニーはトビー・マグワイアさんやアンドリュー・ガーフィールドさんを再び呼び戻してマルチバースを軸とする話にしたいとし、マーベル・スタジオはキングピンを中心としてコミックのようなリアリティのある小規模な話にしたいと報じられていました。

しかし最近になって脚本が一旦破棄され、刷新されるようだと報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-rumor-update-2024-8/”]

この脚本のニュースが報じられる少し前、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」でジュリア・コーンウォールを演じたシドニー・スウィーニーさんが、マーベル・スタジオと話し合いをしていると報道。

「スパイダーマン4」でのブラックキャットか、ディズニープラスのドラマ「ブロンド・ファントム」の主演ではないかとも噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-s2-and-blade-and-more-rumor/”]

シドニー・スウィーニーさんが今回のアートのような姿でスクリーンに登場する事があるのか、今後の展開には注目です。