ディズニープラスの2025年MCU配信作品スケジュール更新、スパイダーマン、ブラックパンサースピンオフに加えて、完全新作も

ディズニーが 2025年 に配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ、アニメ作品の配信スケジュールをアップデートしました。2024年内の配信が期待されていたアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」が延期となり、2025年の先陣を切る事になるようです。

NPN はディズニーが4作品のロゴと配信予定をアップデートしたと報告。

これと以前の発表などをあわせて、2025年は以下のような予定となっています。

  • 2025年1月29日:アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」
  • 2025年3月4日:ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」
  • 2025年8月6日:アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」
  • 2025年9月3日:ドラマ「アイアンハート」 ※リーク情報正式発表としては2025年内
  • 2025年10月:アニメ「マーベル・ゾンビーズ」
  • 2025年12月:ドラマ「ワンダーマン」

スタジオが2024年1月にシーズン3のティザーを公開した「ホワット・イフ」は現状2025年に含まれていないようです。

ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン

発表当初は「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」とされていた作品。SDCC2022では続編となる「スパイダーマン:ソフォモア・イヤー」も開発中である事が発表されていましたが、現時点でどのような状況にあるかは不明です。

神聖時間軸とは別のマルチバースを舞台とする作品で、ピーター・パーカーの師匠はトニー・スタークではなくノーマン・オズボーンとなる事が発表されていました。また、SDCC2024では様々な新キャラクターも発表されました。

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デアデビル:ボーン・アゲイン

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は当初、Netflix版のドラマのソフトリブート版として開発されていましたが、その後は Netflix版をMCUの正史とし、完全な続編として機能するように再開発されて制作されました。R指定相当の暴力シーンが含まれていると報告されています。

アイズ・オブ・ワカンダ

ウォー・ドッグズを通じて語られるワカンダの歴史を描くアニメ作品。全4話予定。

噂では神聖時間軸を舞台とし、過去へのタイムトラベルが含まれると言います。スクーパーはここに女性のアイアンフィストが登場する事と、「アキレスのようなギリシャの神々が登場するようだ」とも報告しています。

アイアンハート

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でデビューしたアイアンハート/リリ・ウィリアムズを主人公とするドラマ作品。映画ではアーマーはシュリに引き渡して故郷に帰りましたが、リリは新たなアーマーを自作する事に。 夏の D23Expo 2024 では映像が公開されましたが、実際の配信まではまだ少し時間があるようです。

ヴィランは悪魔由来の魔術を操るザ・フッドになるとされているほか、アルデン・エーレンライク(オールデン・エアエンライク)さんが「アイアンマン」のオバディア・ステインの息子エゼキエル・”ジーク”・ステインを演じるとも報じられています。

マーベル・ゾンビーズ

ゾンビウイルスが蔓延する世界を舞台とするアニメ作品で、「ホワット・イフ…?」シーズン1で描かれたマルチバースのその後を描くとされています。

ミズ・マーベルやシャン・チーなど、「ホワット・イフ…?」シーズン1時にはいなかったフェーズ4以外の新キャラクターも加わる他、ブレイドが実写に先駆けて登場するとも噂されています。

ワンダーマン

同名コミックを実写化した新作ドラマで、普段は俳優として過ごすスーパーヒーロー、ワンダーマン/サイモン・ウィリアムズを主人公とした作品。アベンジャーズの古参メンバーであるサイモンがMCUの本筋にクロスオーバーしていくかは不明です。

本作はハリウッドの風刺などを盛り込んだ物語になるとされており、メガホンを取ったのは「シャン・チー」、「スパイダーマン4」のデスティン・ダニエル・クレットン監督。主演はヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世さんで、映画「アイアンマン3」や映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」でトレヴァー・スラッタリーを演じたベン・キングズレーさんが再登場。

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2024年の始めにディズニーはMCUのディズニープラス作品の縮小を発表していましたが、今回の記事で取り上げた作品はその方針転換以前から開発されていたもの。そのため、方針転換の影響は出ておらず、2025年は盛りだくさんな1年となるようです。

なお、同年は映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ*」、「ファンタスティック・フォー」の3本が劇場公開予定となっています。

【ネタバレ注意】「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、ジュノー・テンプルさんが次の可能性について語る

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」でテディ・ペイン博士を演じたジュノー・テンプルさんが、今後の自身の役の可能性について語りました。

※これより先は「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

テンプルさんが演じたテディ・ペイン博士は映画の終盤でシンビオートと結合し、アゴニーとして戦いに身を投じています。そして、本作で明確に生存が確認されている唯一のシンビオートとなっています。

THR とのインタビューでアゴニーの今後について質問されたテンプルさんは想像できますか?それがどれほど楽しいか。素晴らしい経験にでした。私はトムに、その物理的な部分について少し話を聞いて、両方のキャラクターを常に存在させることで彼が成し遂げたあの素晴らしいものをどうやって作り出したのかを理解しなければなりません。でも、ええ、私は続編にとてもオープンです。」と、再びアゴニー/テディ・ペインを演じる事に意欲がある事を示しました。

そしてマーベル映画デビューを果たしたことについて、「面白い作品です。ファンにとって、これらの世界の一部になることがどれだけ意味のあることか、ファンがこれらの物語や、ファンが恋に落ちて情熱を抱くさまざまなヒーローや悪役にどれだけ夢中になっているか、そして時には本当に嫌いなこともあるか、学んでいます。だから、私はそのようなファン層を決して失望させたくはありませんが、みんなが面白い冒険だと感じるものなら何でも受け入れます。もしそうでなかったとしても、この作品で素晴らしい時間を過ごせました」と語りました。

本作のクライマックスの壮大なバトルシーンに関しては、「こんなにたくさんのテニスボールを扱ったことはなかったです (笑)。でも、この仕事で驚いたのは、セットの多くが実際に機能していたことです。その多くは CGI 中心ではありませんでした。多くのセットが実際に動いたり、飛び出したり、色が変わったりしました」

「はい、想像しなければいけないことがたくさんありましたが、それが私の心の子供心を刺激するので、私はそれが大好きです。私は子供時代、いつも想像しながら過ごしましたし、今でもそうです。しかし同時に、実際に反応しなければいけないこともかなりたくさんありました。彼らが実際にどれだけ多くのことを実行できたかは驚くべきことでした。」

「繰り返しになりますが、これは私にとって新しい世界ですが、映画館に行って本物の観客になることができます。最終的なVFXやアーティストが作り出したもの、そして彼らが持つ想像力を見ると、『わあ、想像力を高めなくちゃ』という感じです。」と述べています。

ジュノー・テンプルさんがアゴニーを再演するために、続編映画は制作されるのでしょうか?

ミッドクレジット・シーンでは、すべての黒幕だったヌルが登場し、ヴェノムのコーデックスが消滅したことに激昂。“キング・イン・ブラック”の目覚めを宣言し、世界を焼き尽くしてやると予告し、「お前はそれを目の当たりにする」と宣戦布告していました。

これは明らかに続編を意識したセリフですが、ヌルの解放に必要だったコーデックスは作中の説明どおりにヴェノムが死亡した事で失われ、ヌルは復活の鍵を失っている状態です。どのように復活するのかは現時点で分かっていません。

シンビオート・コーデックスは劇中で「シンビオートが別の生命を蘇らせた際、異なる生命が一つとなって生成されるもの」と説明されており、1作目映画でのライオット戦でエディが死亡、そして蘇生をした時に出来たと考えられるもの。

広い宇宙にはヴェノム以外にもコーデックスを持っているシンビオートがいるかもしれませんし、別のマルチバースにそういうシンビオートがいるかもしれません。

もしそれらが見つかってヌルが復活してしまった際にはアゴニーとおそらくエディが協力して立ち向かう事になりそうですが、そうであれば「ザ・ラストダンス」でのヴェノムは無駄死にですし、なにかもっとスマートな方法が用意されているのでしょうか?

コミックのシンビオート・コーデックスは「シンビオートが宿主の身体を離れる時に宿主の脊椎に残していくもの」で、シンビオートはハイブマインドを通じて元感染者を操作したりする事が可能でした。また、コーデックスのコピーがハイブマインドに保存され、宿主の記憶と魂がライブラリ化。そこから宿主とまったく同じコピーが復元された事もありました。

映画では単にヌルの復活に必要なキーアイテムとして紹介されただけで、具体的な事はほとんど説明されていません。

エンドクレジットシーンではヴェノム・シンビオートが捉えられていた試験管が映し出されており、近くにいたゴキブリに寄生して生き延びているとの見方もありますが、さらに言えばエディに寄生していたヴェノム・シンビオートは神聖時間軸で生きているはずで、ふたつのうちのどちらかが再びエディを結合すればおそらくコーデックスが復活するとも考えられます。

ソニーがヌルとの対決映画を作るためには結局コーデックスが必要であり、そのためにはヴェノムを復活させざるを得ないわけですが、だとすれば「ザ・ラストダンス」は何だったのかという事に。ソニーはファンの想像を越える展開を用意し、アゴニー再登場の舞台を用意出来るのか注目です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて公開中、日本では11月1日より公開予定です。

ソース:‘Venom: The Last Dance’ Star Juno Temple Talks the Ending: “Can You Imagine How Fun That Would Be?”

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」及び「シークレット・ウォーズ」にペッパー・ポッツ再登場か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にペッパー・ポッツが戻ってくるかもしれないと話題になっています。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は、「マーベル・スタジオがグウィネス・パルトロウに再演してもらいたいと考えている」とした上で、「交渉が始まっているかどうかはわからない」とし、「彼女が引き受けるかどうかもわからない」と伝えています。

グウィネス・パルトロウさんは2019年の「アベンジャーズ/エンドゲーム」でペッパー・ポッツを演じて以来MCU作品に出演しておらず、先の計画についてほとんど噂もありません。

2023年のインスタライブでファンと交流した際にペッパー・ポッツ役をやめたのかと質問された時は「アイアンマンが死んだからやめただけで、アイアンマン無しでペッパー・ポッツが必要なの?わかりません!マーベルに電話して、私ではなくマーベルに聞いてください!」と苛立ちも見せていました。

世界観的には娘のモーガン・スタークの母親としてペッパー・ポッツは必要なように思えますが、パルトロウさんはペッパーが母親になっている事を忘れている可能性も大いにあります。

パルトロウさんは以前にサウジアラビアの紅海映画祭で「正直に言うと、ある時点でMCUを観るのをやめました。『エンドゲーム』は観たことがありません。誰が何役なのか覚えていません。でも、いつか観るべきだと思っています。」とコメントしていました。

出演したMCU作品を見なくなった理由については「私たちが最初に手がけた映画(アイアンマン1作目)は、スタジオ側が大ヒットするとは思っていなかったため、他の映画とはかなり違っていました。彼らは、素晴らしいジョン・ファヴローを監督に雇いました。そして、当時は雇うのが不可能だったロバート・ダウニーJr.を雇いました。彼のキャリアは、非常に低迷していたのです。」

「私たちはその映画のほぼすべてのシーンを即興で作りました。ジョンのトレーラーで朝にシーンを書きました。まるでインディーズ映画をやっているようでした。その後、映画が大ヒットしたので、私たちはもうそのようには作らなくなりました。」

と、制作方法が変化していった事で興味を失っていった事を明かしていました。

その一方で、2023年のスカーレット・ヨハンソンさんとのポッドキャストでは「いつかマーベルが声をかけてくるかも知れない」と再演の可能性がある事をほのめかしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-natasha-romanoff-pepper-potts-future/”]

また、SDCC2024にて「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でRDJさんが戻ってくることが発表された際は、「どういうことなの?」と困惑のコメントをRDJさんのインスタに残しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-rdj-posted-instagram/”]

実際にペッパーが戻って来るとしても、レスキューのアーマーを再び纏ってRDJさんのドクター・ドゥームと戦うのか、単にモーガンの母親として登場するだけなのか、はたまた変異体としてドゥーム側についてアベンジャーズと戦うのか、など様々な展開が予想されますが、このキャスティングが実現するのか続報に期待です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】MCU「ブレイド」、新脚本で2025年撮影開始

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」が、2025年から撮影が始まる予定だと海外スクーパーが報じました。先週はディズニーが 2025年11月7日 の公開予定を削除し、開発中止も危ぶまれていましたが、プロジェクトは問題なく続行しているようです。

ダニエル・リヒトマン氏は「ブレイド」の状況について、脚本の一部を書き直し中で、それを元に来年から撮影予定だと報告。ダークな作風でR指定が予定されているこの映画は、最近の他のマーベル映画よりも予算が少ないと言います。

TCC のアレックス・ペレス氏は今回の無期延期に関して以下のような見解を投稿。

「ブレイドが完成しない本当の理由は、そのストーリーがマルチバース・サーガの残りの部分から切り離されているからです。アーマーウォーズ、ノヴァなどについても同様です。これらは作られていないのではなく、マルチバース・ストーリーのためのスペースを作るために押し進められているのです。」

つまりフェーズ6までのマルチバース・サーガの終幕に向けてマルチバース絡みの物語に集中するために、「ブレイド」は(おそらくフェーズ7に)延期されたという事。リブートさせるタイミングとしてフェーズ5やフェーズ6が適切ではなかったというだけとも言えそうです。

2023年、主演のマハーシャラ・アリさんはインタビューで「プロジェクトの方向性に本当に勇気づけられました」と前向きなコメントをしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-mahershala-ali-report-status-update/”]

「ブレイド」よりも先に映画「ミッドナイト・サンズ」に登場するとも噂されていますが、こちらもマルチバースとの関連は低いと見られるため、どちらにしても「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」を楽しんでからの話となりそうです。

2019年の制作発表から紆余曲折が続いていますが、ファンはもうしばらくの間、見守る必要があります。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、海外メディアが小島秀夫監督の投稿に注目

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」が世界60カ国以上で公開され、その反応は賛否両論となっています。そんな中、海外メディア CBM が、ゲーム「メタルギアソリッド」の生みの親である日本のクリエイター、小島秀夫監督の投稿に注目しています。

投稿を見て判るように、それは感想というようなものではなく、見たという事実を伝えるだけのものとなっています。

CBMは「彼は他のアーティストの作品を批判するような人物ではなく、否定的なレビューもしない。その代わりにこういった一行のコメントが多くの点で全てを物語っている。」としています。

そして、小島監督は過去に「マダム・ウェブ」や「キャプテン・マーベル」、そして米国ではかなり評価されている「ブラックパンサー」も「信じられない事に」と前置きした上で、ヴェノム三作目と同様に一行コメントだったと指摘しています。

好きなものを語りたくなるのはオタクのサガであり、監督もドラマ「ムーンナイト」の時は長文でその熱量を訴えていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-moon-knight-hideo-kojima-posted-review/”]

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は北米市場で期待以下の出だしとなっていますが、海外市場は期待以上の好調となっており、売上に関しては問題がなさそうです。

続編のアイデアはあるとしつつも、ケリー・マーセル監督と主演のトム・ハーディさんは「ソニーとは当初から3部作の契約だった」としつつ、次の契約がない以上はこれが最後だとも。映画自体は続編の下地を形成しているように感じる内容でしたが、どうなるのかはソニーの動きを注視する必要がありそうです。

また、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に合流するという噂もあり、実際にそうなっていくのか、それともSSUの範囲内で続きが展開されていくのかも注目です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて公開中、日本では11月1日より公開予定です。

ソース:METAL GEAR SOLID Creator Hideo Kojima Shares A Very Telling Review Of VENOM: THE LAST DANCE

【噂話】映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でサノス再登場か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でサノスの再登場のためにジョシュ・ブローリンさんが話し合いに参加していると、海外スクーパーが報じています。

MTTSH 氏はサブスク会員向けにこれを報告。10日ほど前にもサノスがそう遠くないうちに戻ってくるようだと投稿していました。

「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」でサノスを演じたジョシュ・ブローリンさんは、2年前のインタビュー時点でサノスの再演について前向きな姿勢を見せています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-endgame-josh-brolin-wants-to-replay-thanos/”]

「シークレット・ウォーズ」には「エンドゲーム」を越えるキャラクターの登場が予想されており、それに伴って一人のキャラクターに当てられるスクリーンタイムは少なくなっていく事が予想されます。

コミックの「シークレット・ウォーズ」は黒幕としてビヨンダーという存在がいましたが、これを紹介する余裕があるかどうかも微妙なところ。征服者カーンも盤上から外されていると考えられる状況で、黒幕がサノスの変異体になる可能性は少なからずあるのでしょうか?

マルチバース・サーガの締めくくりとなる本作のラスボスとして誰が起用される事になるのか、もうしばらく見守る必要がありそうです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】ビリー・アイリッシュさんがMCUデビューか、重要な役になるとも

歌手のビリー・アイリッシュさんがマーベル・スタジオとMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画出演について話し合いを行っていると報じられました。ビリー・アイリッシュさんは 2023年3月 から Amazonプライム・ビデオで配信がスタートした「Swarm」(邦題:キラー・ビー)で俳優デビューを果たしたばかりとなっています。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は、「ビリー・アイリッシュがマーベル・スタジオとMCUの大きな役について話し合いを行っている」と報告。

ビリー・アイリッシュさんは俳優デビューを果たして以降、様々なインタビューで俳優業を続けてみたいと発信していました。デビュー作「Swarm」では邪悪なカルト教団のリーダー、エヴァ役を演じ、不安を掻き立てる演技で多くの賞賛を集めました。

ビリー・アイリッシュさんの楽曲「You Should See Me in a Crown」がドラマ「アガサ・オール・アロング」5話のエンディング曲として使用されており、ここからデビューに向けての話し合いに発展していったのかもしれません。

アイリッシュさんは「Swarm」でヴィランを演じたあと、次の役ではさらにダークな役柄に挑戦したいと語っていましたが、MCUデビューが実現した場合は誰を演じる事になるのでしょうか。続報にも注目です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の主演と監督がヴェノムの「ローガン」風R指定映画のアイデアを明かす

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の主演を務めるトム・ハーディさんとケリー・マーセル監督が、海外メディア The Wrap とのインタビューの中で、ヴェノムとエディのR指定映画のアイデアがある事を披露しました。

「ローガン」のようなR指定映画のヴェノム映画を作ってみたいかと尋ねられると、トム・ハーディさんは「もちろんだよ」と答え、監督は「私達はどうしてもそれをやりたい。必死ですよ。」と回答しました。

さらにトム・ハーディさんは「僕達は『ヴェノム2』でそれを思い描いていました。興味はすでにそこにあります。我々も素早い。すでに4、5本の映画を準備しているようなものです。異なるトーンで、複数の登場人物が登場する作品をね。」と付け加え、「何かやってくれと言われたらもちろん。我々は恥ずかしがり屋ではないけれど、しかし、ミッションステートメントが何であるかを簡潔にまとめる必要があります。二人とも忙しい人間です。でも、何かをすると言ったら、本気でやりますよ。」と述べました。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は期待されていたような「スパイダーマン4」への直接的な言及はありませんでしたが、映画自体も、そして監督自身も邪神ヌルが再登場する事をほのめかし、ポストクレジットシーンはヴェノムが再登場する可能性を示していました。

トム・ハーディさんとケリー・マーセル監督はともにソニー・ピクチャーズと3部作の契約をしていたとの事で、それの契約が完了。次の契約はまだ交わされていないようですが、二人の中にアイデアがあるのは事実なようで、本作が無事に公開諸週の黒字を達成した事で、次に何が起こるのか注意深く見守っていく必要があるようです。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて公開中、日本では11月1日より公開予定です。

ソース:Tom Hardy and Director Kelly Marcel Talk ‘Bonkers’ ‘Venom 3’ and Whether They Want to Go Full ‘Logan’

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の悲惨かつ意外な初週興行収入が明らかに

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」がアメリカを筆頭に65カ国で上映され、1週目週末の興行収入が明らかとなりました。当初は北米で6500万取りの売上が期待されていましたが、実際にはそれを大きく下回る結果となりました。

Comicbook.com など複数のメディアが「ヴェノム」3作目の初週末興行収入について報告。

それによると、北米では 5200万ドルで、1作目の8000万ドル、2作目の9000万ドルと比べてかなり期待外れな数字となってしまったとの事。

一方で北米を除く64カ国では、意外な事に合計で1億2400万ドルの興行収入を記録。1億ドル強の予算で制作されたという本作は、ひとまず赤字を回避したといいます。

この1億2400万ドルのうち、驚異的なのは中国での大成功で、「ザ・ラストダンス」は公開から5日間で4600万ドルに到達。これは2019年の「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」を越えるもので、2024年の中国内で公開されたハリウッド映画では「インサイド・ヘッド2」や「デッドプール&ウルヴァリン」と同等だと言います。

米国では悲惨な結果に終わったとされつつも、海外、特に中国での大成功のおかげで、「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は無事に黒字映画となり、ソニーに続編映画を作るチャンスを与えたと記事は報じました。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて公開中、日本では11月1日より公開予定です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、監督がヴェノムとエディ、ヌル、そしてスパイダーマンについて語る

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の監督兼脚本のケリー・マーセルさんが、海外メディア CBM とのインタビューで、本作のエディ・ブロックとヴェノムの関係、ヌルの登場、そしてスパイダーマンについて語りました。

「ヴェノム」映画の三作を執筆し、今回長編映画初監督を務めることになったケリー・マーセルさんは、この完結作での目標が何だったのかと質問され、次のように回答しました。

サンフランシスコを離れ、暗闇や夜から抜け出して、エディとヴェノムを壮大な風景や昼間の光の中に連れ出し、可能な限りすべてを実践的に撮影したかったんです。ラピッドシークエンスはすべて実践的でした。トム・ハーディを含む大勢の人間が、2週間水槽の中に潜っているんです。彼は本当にバイクに乗っているし、第3幕では本当に外で爆発させているし、あちこちにグリーンスクリーンの要素を使ったけれど、映画のほとんどは実際に撮影したものです。

そしてヌルに前作のアンディ・サーキス監督を起用した事は、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の頃から決めていたと明かしました。

実はこの映画のためにデザインした最初のキャラクターがヌルだったんです。ヴェノム・ホースより前、ゼノファージとヌルが、デザイン面で最初に取り組んだ2人のキャラクターでした。ヌルをちゃんと描かなければいけないことはわかっていました。彼はファンに大人気のキャラクターです。外見に関しては、コミックにできるだけ近づけたいと思っていました。アンディ・サーキスがヴェノム2の段階でヌルになることは決めていました。彼はヴェノム2の監督でした。トムと私はヴェノム2でいつもヴェノム3がどうなるかについて話していて、私たちはヌルを今の形で紹介したいと思っていました。同時に、監督をしているアンディ・サーキスを毎日見ながら、「彼は最高だ。ヌルはCGIモーションキャプチャーで、声優も必要だ。それには1人しかいない。彼こそが最高だ。アンディしかあり得ない。」と言っていました。私たちはアンディが大好きなので、ぴったりだと感じました。この3本の映画すべてにチームのほとんどが参加しているので、家族として続けたいと思っています。アンディはヴェノム ファミリーの大きな一員です。

本作でスパイダーマンと対決する可能性が検討されたかと質問されると、次のように述べています。

ヴェノムがスパイダーマンと戦うのを見たいですが、それは私たちが決める事ではありません。トムは本当に乗り気でしたし、私もぜひ見たいです。ソニーからはヴェノムとエディの映画を3本作るという任務を与えられていました。私たちはそれをやりました。将来何かあれば、私は他の誰よりも大ファンです。彼らが戦うのを見たいです。 

また、ゼノファージはコミックではヌルとは無関係のシンビオートを食べるエイリアンに過ぎませんでしたが、映画でヌルの軍隊として選んだ理由について質問され、ゼノファージがヴェノムの妹だとするアイデアが気に入ったと明かしました。

そうですね、ヌルはゼノファージを創り、シンビオートも創りました。ヴェノムとエディを狩っていたものがヴェノムの妹だというアイデアが、私はとても気に入りました。ゼノファージは女性だと思います。撮影中はエレインと呼んでいました。私はそのアイデアがとても気に入っていて、トムとゼノファージのキャラクターについて話し合っていたときに、ゼノファージには木材粉砕機のような口があって、食べたものは彼女の頭の後ろの通気口から吐き出すというアイデアを思いつきました。それを思いついたとき、私たちはそれがスクリーンで見られるのが一番楽しいだろうし、彼女が彼らのために戦うには最高だろうと思いました。

最後に、エディとヴェノムの絆について、これまでの変化を振り返りました。

ヴェノム1では、彼らは一緒にいたくありませんでしたが、一緒になるよう強いられたと思います。ヴェノム2では、しばらく一緒にいましたが、お互いを好きではなくなったので別れました。ヴェノム3では、お互いを愛していて一緒にいたいという結論に達したようです。彼らはお互いに共生関係を築きましたが、それこそが世界を引き裂くことになるのです。彼らが共生関係を築いたことは素晴らしいですが、ヴェノムとエディが口論するのはみんなが好きなことだと知っているので、その要素をぜひ取り入れたいと思いました。ヴェノムが完全に不誠実であるという事実も気に入っています。彼にはエディに話していないことが常にあるのです。常に新たな秘密が隠されているので、それが2人の間にあることを探求するのが好きなのです。突然の「ああ、また何かある」という展開に、エディはいつも「Oh!」というだけです。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて公開中、日本では 11月1日より公開予定です。