映画「サンダーボルツ*」、真のタイトルは草稿段階から書かれていたと監督が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が、海外メディア EW とのインタビューで本作のタイトルについて話し合い、初期段階から真のタイトルは決まっていたと語りました。

※これより先は「サンダーボルツ*」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

2022年のコミコンで正式発表された「サンダーボルツ」はその後、2024年3月から「サンダーボルツ*」とアスタリスクがつけられるようになり、この記号の意味についてファンは多くの議論を交わしてきました。

2024年9月にはこれが実はニューアベンジャーズを指しているとスクーパーが報じていましたが、これは実際の映画でそうであった事が確認されています。

ジェイク・シュライアー監督は「映画の草稿の段階から脚本に書かれていた」と、これが最初からニューアベンジャーズの映画だった事を認めつつ、次のように語っています。

「多くのこと、ほとんど全てが変わってしまいましたが。工作員たちが互いを殺し合うという核となるアイデアは、マーベル版スーサイド・スクワッドを期待していた人たちにとって、とても巧妙なひねりだと思いました。そして、それがエンディングで、全く違う方向へ行きましたが、私たちが何をしようと、結局はあの場所で終わる、という確信がありました。」

「ちょっとしたヒントがあるので、(名前の変更が)起こった時に、完全に方向転換したように感じさせません。そして、エンドロールでも、ポストクレジットシーンで、これが必ずしも最もしっくりくる、あるいは完璧な組み合わせではないことを認め、今後どのように展開していくのかを見るのが楽しいだろうと伝えています。」

エンドロールではニューアベンジャーズに対する世間の声が表示されており、認めない、B級、と言ったような否定的な意見も取り上げられ、ポストクレジットシーンではアレクセイ以外のメンバーがあまり受け入れていない描写もされていました。

映画の本当のタイトルは「ニュー・アベンジャーズ」という事ですかと質問された監督は「もし『サンダーボルツ*』と呼びたいなら、それで構いません。アスタリスクは、この仕事を得る前の最後のプレゼンミーティングで付けたものです。」と明かし、「些細なことだと思っていました。タイトルにアスタリスクを付けて、『何かもっと良いものが思いつくまで』と書いていたんです。でも、彼らはそれを本当に実行し、受け入れてくれました。このスタジオは、これだけの注目を集めているからこそ、そういうことを実現できる場所だと感じました。」と述べました。

「ニュー・アベンジャーズ」というタイトルでは作品内容のネタバレになってしまうため、サンダーボルツにアスタリスクを付けていいタイトルが思い浮かぶまでの仮題としてプレゼンしていたようですが、これがこのまま正式タイトルとして採用されて今に至るようです。

エレーナたちニューアベンジャーズのキャストメンバーは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にも出演する事が正式に発表されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

彼らがこの映画でどのような役割を担うのか、サム・ウィルソンのアベンジャーズとの関係性はどうなるのか、今後の展開にも注目です。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)メルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

ソース:Thunderbolts* asterisk explained: Here’s what it means for the MCU’s future

ライアン・レイノルズさんがデッドプールとX-MENのチーム映画を執筆中、「X-フォース」の可能性も?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で主演、制作、脚本を務めたライアン・レイノルズさんが、デッドプールとX-MENのチームアップ映画の脚本の執筆に着手していると、海外メディア THR が報じました。

記事によると、これはまだスタジオにプレゼンもされていない段階という事で、まだまだアイデア段階というのが実情のようです。

内容としてはデッドプールがX-MENの主要キャラクター3~4人とチームを組むアンサンブル映画と報道されており、メンバーの詳細については明らかになっていません。マーベル・スタジオやディズニーに検討すらされていない段階の本作にどのような俳優がメインとして起用されるかは当然分かっておらず、ライアン・レイノルズさんだけがイメージしていると見られています。

この中でデッドプールはレイノルズさんが以前に主張していたように「脇役」となるようで、あくまでチームが主人公となるようです。

スクーパーの MTTSH 氏はこれが「X-フォース」になる可能性を示唆しており、20世紀FOXの「デッドプール2」のチームをどうにか集め直すのか、あらたなキャラクターを投入するのか、ファンの予想が始まっています。

実際にこれがX-フォースの映画となるのであれば、個人的にはザジー・ビーツさんにドミノ再演のチャンスが欲しい所。

[nlink url=”https://mavesoku.com/deadpool-2-domino-zazie-beetz-response-return-to-mcu/”]

現時点でアイデア段階という事であれば最速で完成しても「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」より前になるとは思えず、マルチバース・サーガの次のサーガで公開される事になるでしょう。

リブートされる「X-MEN」と並行して展開していく事になるのか、今後の情報があり次第またお知らせする事になります。

ソース:Ryan Reynolds in Early Stages of Exploring a Deadpool/X-Men Teamup Movie (Exclusive)

映画「サンダーボルツ*」、ポストクレジットシーンはわずか一ヶ月前に急遽制作された、監督も別人

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで、本作のポストクレジットシーンに関する舞台裏を明かしました。

※この記事ではポストクレジットシーンの内容自体には言及していません。

映画のプロモーションインタビューの最中、ポストクレジットシーンについて質問されたシュライアー監督は「あのシーンとエンドロールシーンの具体的な内容は、かなり後になってから固まりました。あれは撮影されたのが…1ヶ月くらい前かな?あそこの人たちはこういうのが得意なんです。」と予想以上に最近作られたものであった事を明かしつつ、スタジオを称賛しました。

そして「あのシーンは私が撮ったものではありません。」とも語り始め、「でも撮影時にそこにいました。今まさに撮影が始まるかもしれない作品のセットから出て来るものなので、観る人にとっては楽しいかもしれません。」と付け加えました。

「でも、あのシーンが実現できて本当に光栄でした。あの終わりの瞬間は、ずっと分かっていました。最初からそうでした。そして、それに応える物語を作り上げていくことだけを考えていたと思います。」

MCUでは1作目の映画「アイアンマン」からほぼ全ての映画で定番となっているポストクレジットシーンですが、一ヶ月前の制作が特別というわけでもありません。

「アベンジャーズ」の1作目は 2012年5月4日 に米公開されていますが、2012年4月11日 のワールドプレミアイベントの段階ではポストクレジットシーンは撮影されておらず、このイベントの後にシャワルマのシーンが撮影され劇場公開バージョンに追加されました。

また、本編とポストクレジットシーンの監督が違うケースも「サンダーボルツ*」が初めてではなく、古くは「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」のポストクレジットシーンを「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督が撮影していました。

「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンを誰が撮影したのかはここでは明らかになっていませんが、映画を実際に見た方は何名かの監督候補に予想を絞る事が可能だと思います。

今回のポストクレジットシーンが今後のMCUにどのように繋がっていくのか、世界中のファンが議論を始めています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)メルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

映画「サンダーボルツ*」、タスクマスターの結末について監督が語る、別のキャラになる可能性もあった

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が、本作に登場するタスクマスター/アントニア・ドレイコフの結末について、その開発プロセスを振り返りながら語りました。

※これより先は「サンダーボルツ*」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

シュライアー監督は、オルガ・キュリレンコさんが演じるタスクマスターを殺した決定は、映画の感情的な緊張感を高めるためだったと明言。多くのMCUファンは、タスクマスターがあまりにも早く、唐突に候補から外されたことに驚きました。

この映画はちょっと血気盛んさが欠けているように感じました。こういう映画は、確かにR指定ではないけれど、役者を抜かしたり、そういう感覚を植え付けたりしなければ、作品に必要な緊張感を本当に与えていると言えるのでしょうか? そうですね、犠牲はありましたし、悲しい犠牲でした… この作品に喜びを感じる事はありませんでした。

監督はファンの気持を汲みながらも、この選択は自分ではなくスタジオの決定だとも明かしました。

マーベルでケヴィン・ファイギやルー・デスポジートと仕事をしていて良かったと思うことの一つは、彼らが恐れを知らず、恐れを感じないということです。彼らは映画にとって正しいと思ったら、思い切って行動することを恐れません。

また、この筋書きはもともとなかったもので、2023年の大規模なストライキがなければタスクマスターが死ぬことはなかっただろうとも語っています。

ストライキの後に決まった事なんです。撮影開始まであと2週間というところでストライキが起こり、撮影が中止になってしまいました。それから1年間アトランタに戻れませんでした。ストライキのせいでロサンゼルスに戻ってストーリーを練り直したり、とにかく…作品作りにここまで迫った後、一歩引いて、自分が作っているものについてじっくり考えることができるなんて、滅多にない経験だと思います。

タスクマスターをいつ退場させるかを決める上ではかなり慎重に検討が重ねられたとし、序盤にもってきた理由について言及。

後半でやろうかとも話しあいましたが、その瞬間の悲しみが映画の残りの部分にも影響し、本当に作らなければならなかったものから観客の気をそらしてしまうように感じました。

監督は彼らが殺し合う事で、彼らのグレーな性質を浮き彫りにするのに役立ったと説明し、タスクマスターの代わりに別の誰かが退場する可能性もあったと明かしました。

そして、もしゴーストがタスクマスターを殺していなければ、タスクマスターがウォーカーにそうしていたでしょう。分かりますか?彼らは皆、そういうことをする境遇にいるんです。それが彼らの仕事です。契約殺人です。だから、ある意味、とても悲しい。そして別のレベルでは、私たちは、これらのキャラクターたちが自分たちがたどり着いた場所を、別の視点から見ているんです。

監督は映画の後半で、エレーナ・ベロワがタスクマスターの運命を振り返るシーンを、物語が彼女の死を認め、「サンダーボルツ*」と「ブラックウィドウ」のつながりをさらに強固にする小さいながらも意味深い方法として指摘しました。

そしてエレーナが後に言ったように、それが少しでも、私たちがこの出来事を気にかけていることを示しているといいのですが、ゴーストが彼女にそれについて尋ねると、彼女はこう答えました。

「ええ、彼女は辛い人生を送ったの。たくさんの人を殺して、いつか私たちも同じように殺されるのよ」

最後に、シュライアー監督は、今作のタスクマスターを難しい役柄とし、それを演じきったオルガ・キュリレンコさんを称賛しました。

だから、気まぐれで殺したとか、何かを犠牲にするとか、そういうことはなるべく言いたくないんです。悲しいことかもしれませんが、死を通して残りのテーマや、他の登場人物たちに何が起こるのかを伝えようとしているんです。この変更に、オルガ(キュリレンコ)は、本当に快く私たちと一緒に撮影に来てくれました。あの状況で、あれをするのは簡単なことではありませんから。

オルガ・キュリレンコさんは映画公開前のインタビューで脚本に大きな変更があった事を明かしつつも、秘密を守り続けていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-task-master-actors-interview/”]

最初のティザー映像が公開された時、多くのファンがこの新しい映画に興奮しましたが、様々な予告が公開されるごとにタスクマスターのシーンが少ない事に気が付き始め、序盤で退場するのではないかと予想するようになっていました。

一部映像では編集しわすれたのか、フェイクとして残していたのか、劇場公開版とは異なる映像も予告には含まれていました。

※上がティザーで下が後期の予告や劇場公開版

©MARVEL,Disney

ブラックウィドウによるドレイコフ将軍暗殺任務の巻き添えになった娘の小さなアントニアは重傷を負い、父親にチップを埋め込まれ身体と心を支配され、生きる兵器とかえられてしまいました。

タスクマスターとして父の思うままに邪魔者を暗殺してきたアントニアでしたが、ナターシャとの戦いでレッドダストを浴びて正気を取り戻し、ようやく自分の人生を生きられるようになりました。

しかしその後は不幸にもヴァルに支配されてしまったようで、「サンダーボルツ*」の冒頭に繋がり、早々に退場する事となりました。

境遇としてはバッキー・バーンズに非常に似ていたタスクマスターでしたが、彼女には(少なくとも映像上では)贖罪の機会も仲間もなく、孤独に舞台を去る報われない結果となってしまいました。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

映画「サンダーボルツ*」、プレビュー上映で1150万ドルを記録、予想通り「キャプテン・アメリカ4」を下回る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」が金曜日に劇場公開されましたが、米国で木曜夜にプレ公開された分の興行収入が1150万ドルに到達した事が発表されました。

これは「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のプレビュー上映の1200万ドルを下回るもので、これについては海外メディアも以前からそう予想していました。

朗報としてはメディアが「サンダーボルツ*」のプレビューは1100万ドルとしていた事で、予想を少し上回る結果を出すことに成功しました。

公開最初の週末3日間での興行収入は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が8800万ドルで、「サンダーボルツ*」はこれを下回る 6300万ドル から 7700万ドルが予想されています。

数字は「ブレイブ・ニュー・ワールド」より下がると予想される一方で、映画自体は高評価を獲得。レビューサイトでは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と同程度で、近年のMCUで最高の作品だとする声もSNS上で散見されています。

こういった口コミによって興行収入を少しでも押し上げられるのかどうか注目されています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)メルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

ソーやシャン・チーが映画「サンダーボルツ*」プライベート上映会でアッセンブル、トニーが新しいアベンジャーズを称賛

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影のためにロンドンに滞在中のシム・リウさんが Instagram を更新。クリス・ヘムズワースさんやロバート・ダウニー・Jrさんらと公開されたばかりの映画「サンダーボルツ*」のプライベート上映会を行ったことを報告しました。

シム・リウさんは「男の子たちと映画ナイト」とコメントを添えて写真を投稿。

シャン・チー役シム・リウさん、アイアンマン/トニー・スターク役あるいはドクター・ドゥーム役ロバート・ダウニー・Jrさん、ソー・オーディンソン役クリス・ヘムズワースさん、キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソン役アンソニー・マッキーさん、アントマン/スコット・ラング役ポール・ラッドさん、エムバク役ウィンストン・デュークさん、ガンビット役と思われるチャニング・テイタムさんらと映画鑑賞したとして、記念写真をファンに届けました。

また、RDJさんもInstagramを更新。

スー・ストーム役のヴァネッサ・カービーさんとザ・シング/ベン・グリム役エボン・モス=バクラックさんを加えた集合写真を投稿。

「オールド・アベンジャーズとのディナーとショー」を楽しんだことを報告し、「ニュー・アベンジャーズ(とボブ)に大きなおめでとう」と称賛し、サンダーボルツのハッシュタグを添えました。

今回の写真に登場した俳優さんたちはいずれも公式発表済みのキャストでありますが、この正式発表になかった俳優さんの姿も撮影現場では目撃されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-2-x-men-casts-in-set/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は先月から撮影が始まり、これが終わると小休止を挟んですぐに「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の撮影が始まる予定だと監督が明かしていました。日を追う事に今回明らかになった写真以上の俳優さんらが集まる事になります。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 より劇場公開中。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に意外なキャラが登場?撮影現場より報告【噂話】

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影現場より、意外なキャラクターの登場が予定されているようだと報じられました。新たに建築中の家屋について、その家主が誰なのか、議論が活発になっています。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

以前からある無数のクレーターのセット内に新たに家屋が建築された事が報告されています。この家はブルーシートで隠されているようですが、動画の投稿主は家主についてアイアンフィストである可能性を報告しています。

投稿主はXにてこの家が「1960年代の家」だとし、動画でこれがアイアンフィストのようだと報告。

しかし、その数時間後には家主は「ジェームズ」と設定されていると報告しました。

ファンはこの最新の投稿に対してマーベル界で有名なジェームズであるジェームズ・ハウレット、つまりウルヴァリンではないかと推測していますが、別のファンは投稿主はそもそもダミーのフェイク情報を制作陣に掴まされているのではとも心配しています。

ルッソ兄弟監督は「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」は「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」の時よりもネタバレ対策を強化していると話していましたが、具体的な方法については明かされていません。シンプルな対策として、一部ファンは「ニセの情報を流しているのではないか」と考えています。

この家が実際になんであるかはまだしばらく様子見する必要がありそうですが、別の最新情報としてはペドロ・パスカルさんがインスタを通じて台本の一部を紹介し、撮影が始まった事を報告。ちらりと見える青い服は既にファンタスティック・フォーのスーツを着用している事をほのめかしているようです。

また、クリス・ヘムズワースさんがウォーミングアップと称した映像を公開。

撮影現場付近で撮ったと見られる、過去作で一緒に作品を作り上げてきたスタントチームとの記念写真なども登場しました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

映画「サンダーボルツ*」、ポストクレジットシーンはネタバレ禁止と英公式が警告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」はネタバレ禁止だと、マーベル・スタジオ・イングランドが警告の投稿をしました。そして、エンドクレジットが終わるまで席に座っている事を推奨し、ポストクレジットシーンが存在する事を示唆しています。

イギリス版公式SNSは「ネタバレ禁止&エンドクレジットのあとまで居てね」と大きく画像で訴えかけ、「今週末はネタバレなし」、「エレーナのターゲットリストに載りたくなければ」と警告を発しています。

しかし残念ながら、今週頭のプレミアイベントの時点で本作のネタバレ投稿は溢れ、ポストクレジットシーンの動画も流出しては強制削除を繰り返しているのが現状です。時既に遅し感はありますが、イギリスではこれで自制の方向へと向かっていくのでしょうか。

先日は本作のサウンドトラックが公式公開され、こちらはネタバレ要素が大きいとも話題になっていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-sound-tracks-release/”]

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)メルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

【噂話】ドラマ「ヴィジョンクエスト」はMCUでもかなり独創的な作品に

マーベル・スタジオが撮影を始めているとされるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」(仮)は、過去作と比べてかなり独創的なものになると、海外メディア TCC が報じました。

編集長のリジー・ヒル氏がディスコード上でファンとのQ&Aを実施。その中で、ヴィジョンを主人公とする新作ドラマについて触れました。

この最新ドラマはコミックの「ウェスト・コースト・アベンジャーズ」とトム・キングさんの「ヴィジョン」の両方からアイデアを借用したもので、「これまでのMCUシリーズの何よりも独創的な作品になる」と指摘。

ドラマ「ワンダヴィジョン」の続編とも言えるこのドラマはウェストビューから去っていったホワイトヴィジョンを主人公として、コミック「ヴィジョン」シリーズのヴィジョンクエストというエピソードを基にして、自己探求の旅が描かれると見られています。

このドラマとの関連についていは不明なものの、ヒル氏はオーブリー・プラザさんのデス/リオ・ヴィダルがMCUに戻る準備をしているとも主張しました。

デスはドラマ「アガサ:オール・アロング」に登場し、死んだはずのワンダの息子ビリーの魂を欲していました。ビリーの双子の兄弟であるトミーも同様の状況になると予想されており、ヴィジョンの息子でもあるトミーがこの新作ドラマで紹介される可能性は他に比べてかなり高いと予想されています。

ヴィジョンの新作ドラマは4月の頭に撮影現場のひとつから報告があがっており、スコットランドに見立てたセットが準備されていると投稿されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-filming-start-tomorrow/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影時期と被っている事が影響しているのか、それとも撮影のほとんどがスタジオ内で行われているのか、ヴィジョンの撮影情報はあまり入ってきていません。今後の動向にも注目です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Lizzie Hill April Q&A Part 3: Marvel Studios’ Vision series, Young Avengers, & Running The Cosmic Circus

【悲報】ドラマ「ホークアイ」S2、ジェレミー・レナーさんがオファーを拒否、「やつらは前の半分のギャラを提示してきた」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の主演を務めたジェレミー・レナーさんが、海外メディア high_performance とのインタビューで、シーズン2のオファーを断わった事を明かしました。

@high_performance Jeremy Renner reveals why Hawkeye Season 2 never happened… 👀🏹 Jeremy’s episode with us is available now, exclusively on the High Performance App! 🙌 Jeremy Renner’s ‘My Next Breath’ is available in all formats now, published by Simon & Schuster UK #avengers #jeremyrenner #hawkeye #hawkeyeseason2 #disneyplus ♬ original sound – High Performance

アベンジャーズのオリジナルメンバー、ホークアイことクリント・バートンを演じるジェレミー・レナーさんは、ディズニープラスの最新シリーズの出演に際して、シーズン1の報酬の「半分」を提示されたと語りました。

「シーズン2の出演依頼がありましたが、報酬が半分でした。『半分の報酬で2倍の仕事量、そして実質的に8ヶ月もかかるんだから』って感じでした。」

レナーさんはこれについて、2023年の事故が影響しているかもしれないと指摘。レナーさんは甥を助けようとして代わりに除雪車に轢かれ、死にかける大事故に見舞われていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-jeremy-renner-clinically-died-snowplow-accident/”]

「『ごめん、なんで?車に轢かれたからって、前のジェレミーの半分しか出来ないと思ったの?だから、最初のシーズンの半分しか払わないつもりなのかもしれない』って感じでした」

レナーさんはオファーを断わったものの、まだ希望はあるとも語っています。

「念のため言っておきますが、これはマーベルではありません。これはただのディズニー、本当のディズニーですらないんです。ただのケチな会計士どもです。彼らには向こうへ行ってろと言ったんです。つまり、侮辱的なオファーの時点で。だから、意見が合わなかったんです。」

「悲しいことに、今でもこのキャラクターは大好きです。出演したい気持ちは変わりませんが、自己弁護が必要でした。念のため言っておきますが、これ以上のお金は要求していません。ただ、シーズン1と同じ分だけ払ってください。だから、それが実現しなかったのは本当に残念ですが、それで構いません。諦めてよかったと思っています。きっと、今出演していないことで、私の体は何度も感謝してくれているでしょうから。でも、どうなるか見てみましょう。」

ドラマ「ホークアイ」シーズン2はクリントとケイト・ビショップが捕らえられ、協力して逃げ出す脱出劇になるとも報じられていましたが、ジェレミー・レナーさんが断わったのであればケイトを主人公として新シリーズを展開する事を余儀なくされそうです。

幸い、シーズン1ではコミック同様、ケイトを二代目とする形をほのめかして終了しているため、脚本はいかようにもできそうですが、初代の登場なしでのシーズン2は多くのファンをがっかりさせる事でしょう。

話し合いの担当者を批判したレナーさんはまだ交渉を続ける余地を見せていますが、契約合意にこぎつけられるのか、続報があり次第またお知らせします。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。