現在、日本を除く世界中で大ヒット上映中の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」。今作ではゼンデイヤさん演じるMJがヒーローとなる計画があった事が明かされました。海外メディア OK とのインタビューに応じた主演のトム・ホランドさんとゼンデイヤさんは、「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でMJをスーパーヒーローにするために、プロデューサーを説得したことがあるか」と聞かれ、コメントしました。
質問を受けたゼンデイヤさんは、「ないないない(笑) 」と即答しましたが、トム・ホランドさんは「制作陣はしばらく試行錯誤していたよ、覚えているかい?」とフォローしました。
過去にはそういう計画があった事を認めた上で、「MJにとても満足している」こと、そして「スーパーヒーローは彼(ホランドさん)に任せている」とを明言しました。この事は以前の別のインタビューでも同様に語っていました。
でもスーパーヒーローはこの人に任せるわ。MJというキャラクターには本当に満足しているんです。そして、ネッドとMJとピーターもそうだけど、ジョン(監督)がやっていることは本当に特別で、彼らの間に美しい友情と愛を生み出し、そこに美しい愛の物語を作り上げているんです。
ゼンデイヤさんは、スパイダーマンが世界を救う一方で、「彼には助けが必要で、自分一人ではできない」とも明言しました。
でも、スパイダーマンは世界を救うけど、彼にも助けが必要なんです。そうでしょう?彼は一人ではできない。彼は一人で解決しようとする若者で、そこにネッドとMJがやってきて、彼が解決するのを助けようとするんだと思うんです。彼らは皆、とても頭のいい子供たちです。だから、彼らは自分たちの頭脳を結集し、互いに助け合い、支え合っているんです。だから、チームの一員であることは全く問題ないんです。
スタジオがゼンデイヤさんをどんなスパイダーウーマンにしようと考えていたかは明かされませんでしたが、トム・ホランドさんはMCUでシルクやジャックポットを見てみたいという心境を明かしています。
「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──
映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。