ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の主演を務めるトム・ホランドさんが海外メディア GQ とのインタビューで、5年前に「30歳を過ぎてスパイダーマンを演じていたら道を誤った」と発言していた事について言及、内容を修正しました。
6月1日の誕生日で30歳になったトム・ホランドさんは過去の発言について「面白いことに、最近どこかでその引用を見かけて、ちょっと動揺したんです。自分が何を言いたかったのか思い出そうとしました。要は、バトンを次の世代に渡したいと思っているけれど、まだそれが実現できていないということだと思います。スタジオではよくその話をするんです。だから、引用を30から37に変えた方がいいかもしれないですね」と語りました。
さらに「もしかしたら新しい契約が間近に迫っている頃で、ソニーを脅してスパイダーマン4には出演しないと思わせようとしていたのかもしれません。だから、何が理由だったのかは分からなくなっています。恐怖心を煽るための戦略の一環だったのかもしれません。でも、本当のところ、スパイダーマンを演じることは私の人生の喜びです。今は、彼らが望む限り、ずっとスパイダーマンを演じ続けるという気持ちでいます」と今後も続投する意思がある事を示しました。
同インタビューでは、「ブランニューデイ」とクリストファー・ノーラン監督作「オデュッセイア」のスケジュールが重なりかけた時にソニーの会長と直々にスケジュール調整を行ったとも語っています。
「クリスにこう言ったんです。『この映画(オデュッセイア)に出演したいんだけど、出演するならソニーに電話して、すごく気まずい会話をしないといけないだろうね』ってね」
「ソニーが喜んで撮影を延期した理由の一つは、クリスには『この映画は5ヶ月も延期されることはないし、トムを2年間も失うこともない』という評判があったからだと思います。他の監督だったら、話は少し違っていたかもしれません。『オデュッセイア』のおかげで『スパイダーマン』は救われたと言ってもいいでしょう。そうでなければデスティンを起用出来なかったでしょうからね」
「彼がいなければ、私たちが準備を整えた時点で映画を製作する準備はできていなかったでしょう。デスティンと脚本を練り上げるための6ヶ月間の期間もなかったでしょうし、今の形に仕上げることもできなかったでしょう。そして、私たちはこれまでで最高のバージョンのスパイダーマン映画を作り上げられたと心から信じています。ソニーにとっては受け入れがたいことだったでしょうが、今振り返ってみると、彼らはそれが実現して本当に良かったと思っているはずです」
結局のところ、「ブランニューデイ」は制作が延期された事が功を奏したようであり、トム・ホランドさんは完成した映画にかなりの自信を持っているようです。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。
本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に日米同時公開予定です。












