マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のディズニープラス向け単発ドラマであるスペシャル・プレゼンテーションの次回作として、スカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフに焦点を当てた作品を開発中だと報じられました。また、メディアによってはこれが最後のスペシャル・プレゼンテーションになるかもしれないと言います。
海外スクーパーの CWGT 氏は「スタジオはスペシャル・プレゼンテーションを減らす方向で検討している」としながらスカーレットウィッチの画像を添付して制作の噂を報告。
With the less than stellar performance of Disney+ as a whole, Marvel is looking to do less Special Presentations moving forward. 😪 pic.twitter.com/ti3ytyvIPi
— CanWeGetSomeToast (@CanWeGetToast) July 12, 2023
海外メディア ComicBookMovie では最後のスペシャル・プレゼンテーションになるかもしれないとしつつ、コミックの「Witches’ Road」を基にした「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」と「アガサ:カヴン・オブ・カオス」から続く作品になるだろうと報じています。
以前には「シルバーサーファー」や「メフィスト」などがスペシャル・プレゼンテーションとして開発されているという噂もありましたが、具体的な続報はほとんどありません。「メフィスト」に関しては「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のセットで何かが撮影されたとも言われていますが、それも一回きりとなっています。
ディズニーのボブ・アイガーCEOが発表したようにディズニープラスは今後量より質の方針となり、新規加入への貢献度が低い単発ドラマの制作は減らされ、連続ドラマ自体も制作ペースが落とされる事が発表されています。
実際にワンダのスペシャル・プレゼンテーションが制作されるのか、そもそも今年のスペシャル・プレゼンテーションは「ワンダーマン」になるのか、続報があり次第またご報告となります。