マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ3部作のメガホンを取ったジェームズ・ガン監督が、海外メディア Esquire Middle East とのインタビューの中で、シリーズ4作目について言及しました。
インタビューの中で監督は4作目について「Vol.4にこれまでのメンバーが戻ってくる事はないと思います。戻らない理由がたくさんあります。続編はもっとあると思いますが、このメンバーによるチームではないと思います。」と過去の発言と変わらず、「Vol.4」が制作されるだろうとの予想を示しました。
そして「新しい監督がこれまでのスタイルを真似るのではなく、自分自身をそこに持ってくる限り、それは本当に素晴らしいものになると思います。そうしてほしい監督はたくさんいます。ぜひ実現してほしいですね。」と「Vol.4」を楽しみにしている事を明かしました。
監督がシリーズ継続を望む一方で、「Vol.3」が最後になる事を予告した俳優さんたちがいます。
ガモーラ役のゾーイ・サルダナさんやドラックス役のデイヴ・バウティスタさんは「Vol.3」で役目を終えたと認識しており、次作からは別の俳優が演じるだろうと過去のインタビューでコメントしています。
スターロード/ピーター・クイルを演じたクリス・プラットさんはガン監督がいないガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに不安を感じつつも、再演にはオープンである姿勢を見せています。
「Vol.3」のポストクレジットシーンでは新たなチームが示唆されましたが、そのメンバーがそっくりそのまま4作目に登場するのか、あるいはまた色々と変更されるのか、今後のマーベル・スタジオの動向には注目です。
映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は2023年5月3日 より劇場公開中です。
ソース:Save the raccoon: James Gunn says goodbye to the Guardians of the Galaxy