マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の主演を務めるマハーシャラ・アリさんが、2019年に制作発表されて以来、未だに脚本の執筆が終わらない本作から降板を認めたと海外メディアが報じました。
先日のコミコンでスタジオのケヴィン・ファイギ社長はブレイドに関して「マハーシャラと一緒に企画を起動に乗せられなかったのは。とんでもない敗者で失敗だった」とコメントしていましたが、アリさんにとっては笑い事で済むようなことではなかったと言います。
海外メディア GQ のインタビューでマハーシャラ・アリさんはリブート版の制作を進めようとしないマーベル・スタジオに責任があると述べ、この映画に関する質問はもう終わりにして欲しいと明言しています。
「ブレイド」の実現が近づいているかと訊かれたアリさんは「私にとってはそうではありません。この質問に一番うまく答える方法は、私にとって何がふさわしいかを考えたとき、どちらかを選ぶとしたら、私はこれを選ぶということです。彼らを悪く言うつもりはありません。私はこの仕事を30年近く続けてきましたが、学んだことは、自分にふさわしいものは自分にふさわしいものであり、そうでないものはそうではないということです。どんな理由であれ、あのプロジェクトは私にはふさわしくなかったという事です」とこたえ、実現の可能性を閉ざしました。
そして、「もし彼らが本当にやりたがっていたら、私たちはやっていた事でしょう。だから私は前に進まなければならないし、実際に前に進んでいます。『Your Mother Your Mother Your Mother』は、私が世間に知られたい仕事のタイプと非常に合致していると感じています。私はリメイク作品で知られたいとは思っていません。人々の心に響き、独自の形で影響を与えるようなオリジナル作品を作りたいと思っています」とし、別の新作映画と向き合っていると述べました。
「Your Mother Your Mother Your Mother」はかつてリブート版「ブレイド」の監督として一時期起用されていたバッサム・タリク監督による作品で、これが実現したのはある意味ブレイドのおかげだとも話しました。
「だから、私は大丈夫です(笑)繰り返しますが、彼らは私と契約を結んでいて、何十億ドルもの資金を持っています。もし彼らが映画を作りたいと思っていたら、私たちは作っていたでしょう。だから、作られていないという事はそういうことです。この作品と『ブレイド』を比べると、両方をこなすことは不可能でした。そもそもこの作品が存在する理由は、あの企画が頓挫し、バッサムがこの作品を書き上げるための時間、余裕、エネルギー、そして集中力を得て、私に改めてアプローチしてきたからです」
「ブレイドのトレーニングで1年以上かけて磨いてきたスキルを、今回の作品で活かすことができました。そういう意味では、自分自身との内なる旅において、クリエイティブな面で何らかの形で報われたと感じています」
最後に「ブレイドに関する質問はもう終わりにしたいんです。あの質問は彼らに向けられるべきです。彼らはやりたく無くなったのだから、彼らが答えるべきだ」とし、今後はブレイドに関する質問を打ち切りたいとしました。
しかし6月、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にマハーシャラ・アリさんのブレイドが登場するとも報じられていました。
今回のインタビューは制作発表から7年経過してもまったく形になっていない作品に対するアリさんの本心のようにも見えますが、これがサプライズを隠すための嘘だったりする可能性もあるのでしょうか。
ソース:Mahershala Ali Makes His Own Hero Moment in Your Mother Your Mother Your Mother

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